JPH0280821A - クラッチ制御装置用学習データ処理装置 - Google Patents
クラッチ制御装置用学習データ処理装置Info
- Publication number
- JPH0280821A JPH0280821A JP63228846A JP22884688A JPH0280821A JP H0280821 A JPH0280821 A JP H0280821A JP 63228846 A JP63228846 A JP 63228846A JP 22884688 A JP22884688 A JP 22884688A JP H0280821 A JPH0280821 A JP H0280821A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- clutch
- learning data
- control device
- learned data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Hydraulic Clutches, Magnetic Clutches, Fluid Clutches, And Fluid Joints (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はクラッチ制御装置用学習データ処理装置に関し
、更に詳細に述べると、クラ・ンチ制御のために必要な
半クラツチゾーンに関するデータを学習方式により更新
するのに好適な、クラッチ制御装置用学習データ処理装
置に関する。
、更に詳細に述べると、クラ・ンチ制御のために必要な
半クラツチゾーンに関するデータを学習方式により更新
するのに好適な、クラッチ制御装置用学習データ処理装
置に関する。
(従来の技術)
摩擦式のクラッチにアクチエータを連結し、クラッチの
接続状態を制御するようにしたクラッチ制御装置を構成
する場合、クラッチの操作部材の位置とクラッチの接続
状態との間の対応関係を常に正しく知っておく必要があ
る。しかし、この対応関係は製造上の誤差によるばらつ
き、あるいはクラッチ板の摩耗による経年変化等種々要
因により一定ではない。したがって、従来では、学習に
よってこの対応関係を常に更新することが行なわれてい
る。
接続状態を制御するようにしたクラッチ制御装置を構成
する場合、クラッチの操作部材の位置とクラッチの接続
状態との間の対応関係を常に正しく知っておく必要があ
る。しかし、この対応関係は製造上の誤差によるばらつ
き、あるいはクラッチ板の摩耗による経年変化等種々要
因により一定ではない。したがって、従来では、学習に
よってこの対応関係を常に更新することが行なわれてい
る。
例えば、特開昭83−18425号公報には、半クラツ
チ開始位置の学習値が所定の許容範囲内にあるか否かを
チエツクする手段を設け、学習値がその許容範囲内にあ
る場合にのみ、前回の学習値を今回の学習値に近づける
方向に所定のステップ量だけ変更し、このようにして変
更された値を新しいデータとして書き替え記憶するよう
にしたクラッチ制御装置が提案されている。
チ開始位置の学習値が所定の許容範囲内にあるか否かを
チエツクする手段を設け、学習値がその許容範囲内にあ
る場合にのみ、前回の学習値を今回の学習値に近づける
方向に所定のステップ量だけ変更し、このようにして変
更された値を新しいデータとして書き替え記憶するよう
にしたクラッチ制御装置が提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかし、この提案された装置では、異常な学習値を排除
し、学習値の安定化を図ることができるが、学習値をそ
のまま使用しないので、最適な半クラツチ位置を学習す
るのに時間が掛り、応答性に欠けるという不具合を有し
ている。
し、学習値の安定化を図ることができるが、学習値をそ
のまま使用しないので、最適な半クラツチ位置を学習す
るのに時間が掛り、応答性に欠けるという不具合を有し
ている。
本発明の目的は、したがって、学習によるクラッチの半
クラツチ開始点位置の更新を不具合を生じさせることな
く短時間のうちに行なうことができ、安定したクラッチ
制御を行ないうるようにするだめのクラッチ制御装置用
学習データ処理装置を提供することにある。
クラツチ開始点位置の更新を不具合を生じさせることな
く短時間のうちに行なうことができ、安定したクラッチ
制御を行ないうるようにするだめのクラッチ制御装置用
学習データ処理装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
本発明によれば、摩擦式クラッチの制御のために使用さ
れるクラッチの操作部材位置と接続状態との間の対応関
係を示す所要の学習データを処理するための装置におい
て、得られた学習データが所定の許容範囲内にあるか否
かを判別するための判別手段を有している。判別手段に
おける判別結果は、学習データを受け取っている処理手
段に与えられ、学習データはその判別結果に応じて処理
される。すなわち、学習データがL記許容範囲内にある
場合には学習データはそのまま出力され、一方、学習デ
ータが」−記許容範囲内にない場合には学習データに所
定の修正が加えられその修正されたデータが出力される
。処理手段から出力されるデータはクラッチの制御のた
めに使用される。
れるクラッチの操作部材位置と接続状態との間の対応関
係を示す所要の学習データを処理するための装置におい
て、得られた学習データが所定の許容範囲内にあるか否
かを判別するための判別手段を有している。判別手段に
おける判別結果は、学習データを受け取っている処理手
段に与えられ、学習データはその判別結果に応じて処理
される。すなわち、学習データがL記許容範囲内にある
場合には学習データはそのまま出力され、一方、学習デ
ータが」−記許容範囲内にない場合には学習データに所
定の修正が加えられその修正されたデータが出力される
。処理手段から出力されるデータはクラッチの制御のた
めに使用される。
(作用)
例えばクラッチ制御装置から学習データが得られると、
この学習データの値が所定範囲内にあるか否かが判別手
段によって判別される。学習データの値が許容範囲内に
あれば、その得られた学習データはそのまま出力され、
所要のクラッチデータを更新するためのデータとして使
用することができる。一方、学習データの値か所定の許
容範囲内にないと、その得られた学習データには所定の
修正が施され、その結果得られた修正学習データは所要
のクラッチデータを更新するためのデータとして使用す
ることができる。ここで、更新と+1クラツチデータの
少なくとも一部を変更することを意味するものである・ (実施例) 以下、本発明の一実施例につき、図面を参照して詳細に
説明する。
この学習データの値が所定範囲内にあるか否かが判別手
段によって判別される。学習データの値が許容範囲内に
あれば、その得られた学習データはそのまま出力され、
所要のクラッチデータを更新するためのデータとして使
用することができる。一方、学習データの値か所定の許
容範囲内にないと、その得られた学習データには所定の
修正が施され、その結果得られた修正学習データは所要
のクラッチデータを更新するためのデータとして使用す
ることができる。ここで、更新と+1クラツチデータの
少なくとも一部を変更することを意味するものである・ (実施例) 以下、本発明の一実施例につき、図面を参照して詳細に
説明する。
図面において、1は公知の摩擦式クラ・ソチであり、そ
の入力側はエンジン2の出力軸2aに連結されている。
の入力側はエンジン2の出力軸2aに連結されている。
クラ・ンチ1は、プレ・ンシャープレー)1bに連結さ
れているリリースレノく一1aを有し、リリースレバー
1aはアクチエータ3の作動桿3aの自由端に枢着され
ている。アクチエータ3は後述する制御装置4からの制
御信号Cに応答して作動し、リリースレバー1aを操作
することによってプレッシャープレートlbの位置制御
を行ない、クラッチ1を接続(オン)、切り離しくオフ
)又は半クラッチのいずれか所望の状態とすることがで
きる。
れているリリースレノく一1aを有し、リリースレバー
1aはアクチエータ3の作動桿3aの自由端に枢着され
ている。アクチエータ3は後述する制御装置4からの制
御信号Cに応答して作動し、リリースレバー1aを操作
することによってプレッシャープレートlbの位置制御
を行ない、クラッチ1を接続(オン)、切り離しくオフ
)又は半クラッチのいずれか所望の状態とすることがで
きる。
クラッチ1がどのような操作状態にあるのかを検出する
ため、リリースレバー1aの位置を検出するための位置
センサ5が設けられている。位置センサ5は、リリース
レバー1aの回動位置に応じた位置信号Pを制御装置4
に供給している。クラッチ1の作動状態を決めるプレッ
シャープレート1bの位置とそれを操作するリリースレ
バーlaの回動位置とは所定の対応関係にあり、位置信
号Pはプレッシャープレート1bの位置を示す情報とし
て制御装置4に供給されている。
ため、リリースレバー1aの位置を検出するための位置
センサ5が設けられている。位置センサ5は、リリース
レバー1aの回動位置に応じた位置信号Pを制御装置4
に供給している。クラッチ1の作動状態を決めるプレッ
シャープレート1bの位置とそれを操作するリリースレ
バーlaの回動位置とは所定の対応関係にあり、位置信
号Pはプレッシャープレート1bの位置を示す情報とし
て制御装置4に供給されている。
符号6はクラッチ1の入力側の回転速度Neを検出する
ための第1速度センサを示し、符号7はクラッチ1の出
力側の回転速度NOを検出するための第2速度センサを
示す。第1速度センサ6からの第1速度信号Se及び第
2速度センサ7からの第2速度信号SOは制御装置4に
入力されている。
ための第1速度センサを示し、符号7はクラッチ1の出
力側の回転速度NOを検出するための第2速度センサを
示す。第1速度センサ6からの第1速度信号Se及び第
2速度センサ7からの第2速度信号SOは制御装置4に
入力されている。
位置信号Pによって示されるプレッシャープレート1b
の位置とクラッチ1の作動状態との間の基本対応関係を
示す基本となるクラッチデータが、制御装置4内の読出
し専用メモリ(ROM)9内に予めストアされている。
の位置とクラッチ1の作動状態との間の基本対応関係を
示す基本となるクラッチデータが、制御装置4内の読出
し専用メモリ(ROM)9内に予めストアされている。
制御装置4に電源が供給されることに応答して、ROM
9内のクラッチデータは制御装置4内の書換え可能なメ
モリ8内に転送される。制御装置4は外部からの指令信
号CMに応答し、メモリ8内のクラッチデータと位置信
号Pとを参照しながら、所望のクラッチ作動状態が得ら
れるようアクチエータ3を制御するために必要な制御信
号Cを出力する。
9内のクラッチデータは制御装置4内の書換え可能なメ
モリ8内に転送される。制御装置4は外部からの指令信
号CMに応答し、メモリ8内のクラッチデータと位置信
号Pとを参照しながら、所望のクラッチ作動状態が得ら
れるようアクチエータ3を制御するために必要な制御信
号Cを出力する。
クラッチ1の制御のために使用されるメモリ8内のクラ
ッチデータは、例えばクラッチ1の各部の摩耗による経
時変化のため、適宜のタイミングで修正することが必要
である。このため、制御装置4には、その修正に必要な
機能が与えられている。すなわち、クラッチ1の作動状
態がオフ状態から半クラツチ開始状態に入る時のプレッ
シャープレー1−1 bの位置を自動的に検出すること
ができる構成となっている。この検出のための動作は、
予め与えられた所定のタイミングにて実行される。図示
の実施例では、クラッチ1の出力側に連結された変速機
のギヤがニュートラル位置に位置決めされる毎に適宜の
学習タイミング信号Tが制御装置4に入力されることに
応答してその検出動作が実行される。この機能が実行さ
れると、アクチエータ3によりプレッシャープレー)1
bが図面で最も右手方向の位置から左手方向に向けて移
動せしめられ、第2速度信号Soにより示される回転速
度Noが零から」−昇しはじめたときの位置信号Pによ
り示されるプレッシャープレート1bの位置を示すデー
タがその時の学習データXとして出力される。
ッチデータは、例えばクラッチ1の各部の摩耗による経
時変化のため、適宜のタイミングで修正することが必要
である。このため、制御装置4には、その修正に必要な
機能が与えられている。すなわち、クラッチ1の作動状
態がオフ状態から半クラツチ開始状態に入る時のプレッ
シャープレー1−1 bの位置を自動的に検出すること
ができる構成となっている。この検出のための動作は、
予め与えられた所定のタイミングにて実行される。図示
の実施例では、クラッチ1の出力側に連結された変速機
のギヤがニュートラル位置に位置決めされる毎に適宜の
学習タイミング信号Tが制御装置4に入力されることに
応答してその検出動作が実行される。この機能が実行さ
れると、アクチエータ3によりプレッシャープレー)1
bが図面で最も右手方向の位置から左手方向に向けて移
動せしめられ、第2速度信号Soにより示される回転速
度Noが零から」−昇しはじめたときの位置信号Pによ
り示されるプレッシャープレート1bの位置を示すデー
タがその時の学習データXとして出力される。
この学習データXは、学習データ処理装置10において
処理され、その処理結果得られた処理出力データYが、
クラッチlの半クラツチ開始点を示す最新のデータとし
て制御装置4に与えられ、メモリ8内の対応するデータ
がこのデータYに置き換えられる。これにより、メモリ
8内に転送された基本のクラッチデータは学習データX
に基づいて順次更新される。
処理され、その処理結果得られた処理出力データYが、
クラッチlの半クラツチ開始点を示す最新のデータとし
て制御装置4に与えられ、メモリ8内の対応するデータ
がこのデータYに置き換えられる。これにより、メモリ
8内に転送された基本のクラッチデータは学習データX
に基づいて順次更新される。
なお、上述した種々の機能を果すための制御装置4は1
例えばマイクロコンピュータを用い、所定の制御プログ
ラムを実行させるようにして実現しうる公知の装置を使
用することができる。
例えばマイクロコンピュータを用い、所定の制御プログ
ラムを実行させるようにして実現しうる公知の装置を使
用することができる。
学習データ処理装置10は、学習データXに応答し学習
データXが所定の許容範囲内にあるか否かを判別する判
別ユニッ)11を有している。判別ユニット11には、
前回得られた学習データXoldが後述するシフトレジ
スタ13の第2レジスタ13bから入力されている。こ
の許容範囲は、前の学習データXaldからみてクラッ
チlの半クラツチ開始点となるプレッシャープレート1
bの位置の最大許容範囲に定めることができる。したが
って、今回得られた学習データXがこの許容範囲内にあ
れば学習データXは信頼できる学習値といえる。判別ユ
ニット11の出力線11aは、学習データXが所定の許
容範囲内にある場合にはrLJレベルであり、一方、学
習データXが所定の許容範囲内にない場合にはrHJ
レベルとなる。
データXが所定の許容範囲内にあるか否かを判別する判
別ユニッ)11を有している。判別ユニット11には、
前回得られた学習データXoldが後述するシフトレジ
スタ13の第2レジスタ13bから入力されている。こ
の許容範囲は、前の学習データXaldからみてクラッ
チlの半クラツチ開始点となるプレッシャープレート1
bの位置の最大許容範囲に定めることができる。したが
って、今回得られた学習データXがこの許容範囲内にあ
れば学習データXは信頼できる学習値といえる。判別ユ
ニット11の出力線11aは、学習データXが所定の許
容範囲内にある場合にはrLJレベルであり、一方、学
習データXが所定の許容範囲内にない場合にはrHJ
レベルとなる。
学習データ処理装置10は、さらに、学習データXが入
力されている処理ユニット12を備えている。処理ユニ
ット12は、学習データXを2組ストアすることのでき
るシフI・レジスタ13と、演算ユニット14と、選択
スイッチ15とを有している。シフトレジスタ13は、
今回得られた学習データXをストアする第2レジスタ1
3bと、前回得られた学習データXoldをストアして
おく第2レジスタ13bとを有し、制御装置4から学習
データXが入力される毎に各レジスタ13a。
力されている処理ユニット12を備えている。処理ユニ
ット12は、学習データXを2組ストアすることのでき
るシフI・レジスタ13と、演算ユニット14と、選択
スイッチ15とを有している。シフトレジスタ13は、
今回得られた学習データXをストアする第2レジスタ1
3bと、前回得られた学習データXoldをストアして
おく第2レジスタ13bとを有し、制御装置4から学習
データXが入力される毎に各レジスタ13a。
13bの内容か更新される構成である。選択スイッチ1
5は、判別ユニット11の出力線11aのレベル状態に
応答して作動し、出力線11aのレベルがrlJの場合
は図中実線で示される状態とされ、そのレベルがrHJ
の場合は点線で示される状態となる。選択スイッチ15
は、実線の如く切り換えられた場合には、レジスタ13
aの内容を処理ユニッ]・12の出力として取り出し、
方、点線の如く切り換えられた場合には、演算ユニット
14の出力データを処理ユニッ)12の出力として取り
出す構成となっている。
5は、判別ユニット11の出力線11aのレベル状態に
応答して作動し、出力線11aのレベルがrlJの場合
は図中実線で示される状態とされ、そのレベルがrHJ
の場合は点線で示される状態となる。選択スイッチ15
は、実線の如く切り換えられた場合には、レジスタ13
aの内容を処理ユニッ]・12の出力として取り出し、
方、点線の如く切り換えられた場合には、演算ユニット
14の出力データを処理ユニッ)12の出力として取り
出す構成となっている。
したがって、学習データXが所定の許容範囲内にあれば
、制御装置4においてその時得られた学習データXがそ
のまま処理出力データYとして出力される。
、制御装置4においてその時得られた学習データXがそ
のまま処理出力データYとして出力される。
演算ユニッ)14は、今回得られた学習データ又と、レ
ジスタ13bにストアされている前回得られた学習デー
タXoldとに応答し、今回得られた学習データXに対
し、前回得られた学習データXoldに基づいて所定の
修正演算を行ない修正学習データを得る。図示の実施例
では、 XC= (X+Xold)Xl/2 の計算が行なわれ、この結果得られた修正学習データx
Cが演算ユニット14から出力される。
ジスタ13bにストアされている前回得られた学習デー
タXoldとに応答し、今回得られた学習データXに対
し、前回得られた学習データXoldに基づいて所定の
修正演算を行ない修正学習データを得る。図示の実施例
では、 XC= (X+Xold)Xl/2 の計算が行なわれ、この結果得られた修正学習データx
Cが演算ユニット14から出力される。
したがって、学習データXが所定の許容範囲値内にない
場合には、この修正学習データxCが処理出力データY
として出力され、制御装置4内のメモリ8のデータ更新
のために与えられる。
場合には、この修正学習データxCが処理出力データY
として出力され、制御装置4内のメモリ8のデータ更新
のために与えられる。
上述の構成によれば、学習データXの値が所定の許容範
囲内にあればその学習データXがそのままクラッチデー
タの更新のために使用されるので、クラッチデータの更
新によりその最適化が極めて迅速に行なわれ、クラッチ
の制御を極めて良好に行なうことができる。
囲内にあればその学習データXがそのままクラッチデー
タの更新のために使用されるので、クラッチデータの更
新によりその最適化が極めて迅速に行なわれ、クラッチ
の制御を極めて良好に行なうことができる。
方、学習データXが許容範囲内にない場合には、その時
得られた学習データXは測定誤りの可能性が高いため、
この学習データXをそのまま使用せず、前回の学習デー
タXoldによって適宜の修正をした上で得られる修正
学習データXCによってフランチデータの更新が行なわ
れるので、クラッチデータの更新が大1↑Jに誤って行
なわれるのを有効に防止することができる。
得られた学習データXは測定誤りの可能性が高いため、
この学習データXをそのまま使用せず、前回の学習デー
タXoldによって適宜の修正をした上で得られる修正
学習データXCによってフランチデータの更新が行なわ
れるので、クラッチデータの更新が大1↑Jに誤って行
なわれるのを有効に防止することができる。
上記実施例において示される学習データ処理装置lOの
構成は、図示のものに限定されるものではなく、マイク
ロコンピュータに所要のプログラムを実行させることに
より実現する構成でもよい。その場合、所要のプログラ
ムは、例えば、制御装置4に設けられているマイクロコ
ンピュータにより実行される構成としてもよいことは勿
論である。
構成は、図示のものに限定されるものではなく、マイク
ロコンピュータに所要のプログラムを実行させることに
より実現する構成でもよい。その場合、所要のプログラ
ムは、例えば、制御装置4に設けられているマイクロコ
ンピュータにより実行される構成としてもよいことは勿
論である。
(発明の効果)
本発明によれば、上述の如く、クラ・ソチ制御のために
使用されるクラッチデータの更新を学習データに基づい
て短時間のうちに行なうことができる上に、大きな誤差
を含む可能性のある学習データの使用による不具合の発
生を有効に抑えることができるので、極めて効率よく学
習データによるクラッチデータの更新を実行することが
できる。
使用されるクラッチデータの更新を学習データに基づい
て短時間のうちに行なうことができる上に、大きな誤差
を含む可能性のある学習データの使用による不具合の発
生を有効に抑えることができるので、極めて効率よく学
習データによるクラッチデータの更新を実行することが
できる。
図面は本発明の一実施例を示すプロ・ンク図である。
1・・串クラッチ、4・拳・制御装置、8・・・メモリ
、lOφ・Φ学習データ処理装置、11−・・判別ユニ
ッ)、12・・・処理ユニット、X・・φ学習データ、
Y・・・処理出力データ、XC・・・修正学習データ。 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代理人 弁理士 高 野 昌 俊
、lOφ・Φ学習データ処理装置、11−・・判別ユニ
ッ)、12・・・処理ユニット、X・・φ学習データ、
Y・・・処理出力データ、XC・・・修正学習データ。 特許出願人 ヂーゼル機器株式会社 代理人 弁理士 高 野 昌 俊
Claims (1)
- 1.摩擦式クラッチの制御のために使用されるクラッチ
の操作部材位置と接続状態との間の対応関係を示す所要
の学習データを処理するための装置において、前記学習
データが所定の許容範囲内であるか否かを判別する判別
手段と、前記学習データを受け取ると共に該判別手段に
応答し前記学習データが前記許容範囲内にある場合は前
記学習データをそのまま出力し前記学習データが前記許
容範囲内にない場合は前記学習データに所定の修正を加
えて出力する処理手段とを有し、前記処理手段からの出
力が前記クラッチの制御のために使用されることを特徴
とするクラッチ制御装置用学習データ処理装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63228846A JPH0280821A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | クラッチ制御装置用学習データ処理装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63228846A JPH0280821A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | クラッチ制御装置用学習データ処理装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0280821A true JPH0280821A (ja) | 1990-03-20 |
Family
ID=16882786
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63228846A Pending JPH0280821A (ja) | 1988-09-14 | 1988-09-14 | クラッチ制御装置用学習データ処理装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0280821A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5307269A (en) * | 1989-04-12 | 1994-04-26 | Zexel Corporation | Method for correcting clutch control data in accordance with disk temperature |
US5335174A (en) * | 1990-04-04 | 1994-08-02 | Zexel Corporation | Correcting method for data used for control operation of vehicular clutch |
KR100412832B1 (ko) * | 2001-07-05 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 수동 변속기 차량의 엔진 제어 장치 |
-
1988
- 1988-09-14 JP JP63228846A patent/JPH0280821A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5307269A (en) * | 1989-04-12 | 1994-04-26 | Zexel Corporation | Method for correcting clutch control data in accordance with disk temperature |
US5335174A (en) * | 1990-04-04 | 1994-08-02 | Zexel Corporation | Correcting method for data used for control operation of vehicular clutch |
KR100412832B1 (ko) * | 2001-07-05 | 2003-12-31 | 현대자동차주식회사 | 수동 변속기 차량의 엔진 제어 장치 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
EP0441290B1 (en) | Automatic transmission with sensor fault detector | |
JPH02271114A (ja) | クラッチ制御用データの補正方法 | |
US6694241B2 (en) | Shift control method and system for automatic transmission | |
US5335174A (en) | Correcting method for data used for control operation of vehicular clutch | |
JP2814010B2 (ja) | クラッチ操作制御用データの補正方法 | |
JPH0280821A (ja) | クラッチ制御装置用学習データ処理装置 | |
EP1378643B1 (en) | Failure diagnosis apparatus for throttle valve actuating device | |
JPS58159114A (ja) | 車両の自動定速走行装置の制御装置 | |
JP4735118B2 (ja) | シフトレバーの基準位置決定装置 | |
JP2764397B2 (ja) | 自動変速装置 | |
JP2543349B2 (ja) | 電子制御自動変速機の変速制御装置 | |
JP2690584B2 (ja) | クラッチ制御装置 | |
JPS6262045A (ja) | 電子式自動変速装置 | |
JPH0517986B2 (ja) | ||
KR100373024B1 (ko) | 자동 변속 차량의 변속 제어장치 및 방법 | |
KR0180395B1 (ko) | 자동 변속장치의 터빈축 회전수 학습 제어장치 및 그 방법 | |
JPS62223671A (ja) | 車速検出装置の異常検出装置 | |
JPH0628996B2 (ja) | バックアップ用アクセル信号発生装置 | |
JPH0627527B2 (ja) | クラッチ位置学習制御装置 | |
KR100298733B1 (ko) | 스로틀포지션센서신호교정에의한변속제어방법 | |
JPH0522688Y2 (ja) | ||
KR0168364B1 (ko) | 에어콘 스위치 변화에 따른 듀티 학습 제어 장치 및 방법 | |
JP2646131B2 (ja) | クラッチ制御用学習データ処理方法 | |
JPH07151774A (ja) | 車両速度検出装置 | |
JPS6334348A (ja) | 変速機のギアポジシヨンスイツチの故障検出方法 |