JPH0275901A - ストロークセンサ - Google Patents
ストロークセンサInfo
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- JPH0275901A JPH0275901A JP22894288A JP22894288A JPH0275901A JP H0275901 A JPH0275901 A JP H0275901A JP 22894288 A JP22894288 A JP 22894288A JP 22894288 A JP22894288 A JP 22894288A JP H0275901 A JPH0275901 A JP H0275901A
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- magnet
- yoke
- solenoid valve
- controller
- piston
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- Pending
Links
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Landscapes
- Measurement Of Length, Angles, Or The Like Using Electric Or Magnetic Means (AREA)
- Actuator (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
a、 産業上の利用分野
本発明はストロークセンサに関するもので、詳しくは非
接触型ストロークセンサに関するものである。
接触型ストロークセンサに関するものである。
b、 従来の技術
第7図は、ストロークセンサを使用したクラッチアクチ
ュエータを示し、第8図はそのクラッチアクチュエータ
のタイムチャート、第9図はそのクラッチアクチュエー
タのストロークセンサを示したものである。第7図にお
いてlはクラッチレバ−12はこのクラッチレバ−1を
操作するためのシリンダであって、このシリンダ2内に
配設されたピストン3と上記クラッチレバ−1は、ブツ
シュロッド4を介して相互に連結されている。
ュエータを示し、第8図はそのクラッチアクチュエータ
のタイムチャート、第9図はそのクラッチアクチュエー
タのストロークセンサを示したものである。第7図にお
いてlはクラッチレバ−12はこのクラッチレバ−1を
操作するためのシリンダであって、このシリンダ2内に
配設されたピストン3と上記クラッチレバ−1は、ブツ
シュロッド4を介して相互に連結されている。
シリンダ2には、このシリンダ2内の圧力室5に対して
圧縮空気を給排するチューブ6の一端部が接続されてい
る。このチューブ6の他端部には、第1の電磁弁7.第
2の電磁弁8および第3の電磁弁9が並列状態で連結さ
れている。第1の電磁弁7は通路10によりてニアリザ
ーバ11と連結され、また第2の電磁弁8および第3の
電磁弁9には排気用チューブ12.13が接続されてい
る。
圧縮空気を給排するチューブ6の一端部が接続されてい
る。このチューブ6の他端部には、第1の電磁弁7.第
2の電磁弁8および第3の電磁弁9が並列状態で連結さ
れている。第1の電磁弁7は通路10によりてニアリザ
ーバ11と連結され、また第2の電磁弁8および第3の
電磁弁9には排気用チューブ12.13が接続されてい
る。
上記第1および第2の電磁弁7,8はそれぞれ常時閉弁
形の三方電磁弁で構成されており、また第3の電磁弁9
は常時開弁形の三方を磁弁で構成されている。従って、
第1の電磁弁7が非励磁状態にあるとき、ニアリザーバ
11と圧力室5との間は遮断されており、励磁されると
ニアリザーバ11と圧力室5とが連通され、ニアリザー
バ11の圧縮空気がシリンダ2の圧力室5に供給され、
この圧力によってシリンダ2内のピストン3が第7図で
右方向に往動してクラッチが切られる。また第2の電磁
弁8が非励磁状態にあるとき、圧力室5と外部(大気圧
)との間は遮断されており、励磁されると圧力室5が外
部に開放され、圧力室5内の圧縮空気が排気ボー)12
から外部に排出され、シリンダ2内のピストン3が第7
図で左方向に復動してクラッチが接続される。さらにま
た、第3の電磁弁9が励磁状態にあるとき、圧力室5と
外部(大気圧)との間は遮断され、消磁することによっ
て圧力室5が外部に開放される。
形の三方電磁弁で構成されており、また第3の電磁弁9
は常時開弁形の三方を磁弁で構成されている。従って、
第1の電磁弁7が非励磁状態にあるとき、ニアリザーバ
11と圧力室5との間は遮断されており、励磁されると
ニアリザーバ11と圧力室5とが連通され、ニアリザー
バ11の圧縮空気がシリンダ2の圧力室5に供給され、
この圧力によってシリンダ2内のピストン3が第7図で
右方向に往動してクラッチが切られる。また第2の電磁
弁8が非励磁状態にあるとき、圧力室5と外部(大気圧
)との間は遮断されており、励磁されると圧力室5が外
部に開放され、圧力室5内の圧縮空気が排気ボー)12
から外部に排出され、シリンダ2内のピストン3が第7
図で左方向に復動してクラッチが接続される。さらにま
た、第3の電磁弁9が励磁状態にあるとき、圧力室5と
外部(大気圧)との間は遮断され、消磁することによっ
て圧力室5が外部に開放される。
上記第1.第2および第3の電磁弁7゜8,9は、コン
トローラ14によって開閉制御されるようになっている
。このコントローラ14には、ブツシュロッド4のスト
ローク位置を検出するセンサ15からの検出信号、チェ
ンジレバ−16のレンジ投入確認センサ17から発せら
れるn認信号、アクセル18で検出されたアクセル踏込
角度検出信号等が入力されるようになっている。
トローラ14によって開閉制御されるようになっている
。このコントローラ14には、ブツシュロッド4のスト
ローク位置を検出するセンサ15からの検出信号、チェ
ンジレバ−16のレンジ投入確認センサ17から発せら
れるn認信号、アクセル18で検出されたアクセル踏込
角度検出信号等が入力されるようになっている。
次に、上述したクラッチ用アクチュエータの作動を第8
図を参照して説明する。チェンジレバ−16が例えばD
レンジ(自動変速位置)に投入されると、確認センサ1
7から確認信号がコントローラ14に入力される。この
確認信号がコントローラ14に入力されると、第1の電
磁弁7および第3の電磁弁9が励磁(ON)され、第1
の電磁弁7は開弁し、第3の電磁弁9は閉弁する。した
がって、ニアリザーバ11の圧縮空気がシリンダ2の圧
力室3に供給される。シリンダ2の圧力室に圧縮空気が
供給されると、シリンダ2内のピストン3が第7図で右
方向へ往動し、クラッチが切られる。この際、コントロ
ーラ14はセンサ15からの信号を所定時間毎にチエツ
クし、完全にクラッチが切れたところまでストロークし
たと判断すると、第1の電磁弁7を非励磁(OFF)に
して閉弁する。
図を参照して説明する。チェンジレバ−16が例えばD
レンジ(自動変速位置)に投入されると、確認センサ1
7から確認信号がコントローラ14に入力される。この
確認信号がコントローラ14に入力されると、第1の電
磁弁7および第3の電磁弁9が励磁(ON)され、第1
の電磁弁7は開弁し、第3の電磁弁9は閉弁する。した
がって、ニアリザーバ11の圧縮空気がシリンダ2の圧
力室3に供給される。シリンダ2の圧力室に圧縮空気が
供給されると、シリンダ2内のピストン3が第7図で右
方向へ往動し、クラッチが切られる。この際、コントロ
ーラ14はセンサ15からの信号を所定時間毎にチエツ
クし、完全にクラッチが切れたところまでストロークし
たと判断すると、第1の電磁弁7を非励磁(OFF)に
して閉弁する。
このようにしてクラッチが切られると、コントローラ1
4からの指令信号によって、図示しないアクチエエータ
が作動され、それによって変速機が発進段例えばニュー
トラルから第2速に掻作される。そしてアクセルを所定
量踏込むと、コントローラ14から第2の電磁弁8に指
令信号が出力され、第2の電磁弁8がONされて開弁し
、シリンダ2の圧力室5内の圧縮空気が排気ボート12
から外部へ排出される。圧力室5内の圧縮空気が外部へ
排出されると、ブツシュロッド4が第7図で左方向に復
動し、クラッチが接続される。この際、クラッチが半ク
ラツチ状態になり始める位置(第8図で符号Bにて示す
)までブツシュロッド4が復動すると、その位置がセン
サ15を介してコントローラ14によって確認される。
4からの指令信号によって、図示しないアクチエエータ
が作動され、それによって変速機が発進段例えばニュー
トラルから第2速に掻作される。そしてアクセルを所定
量踏込むと、コントローラ14から第2の電磁弁8に指
令信号が出力され、第2の電磁弁8がONされて開弁し
、シリンダ2の圧力室5内の圧縮空気が排気ボート12
から外部へ排出される。圧力室5内の圧縮空気が外部へ
排出されると、ブツシュロッド4が第7図で左方向に復
動し、クラッチが接続される。この際、クラッチが半ク
ラツチ状態になり始める位置(第8図で符号Bにて示す
)までブツシュロッド4が復動すると、その位置がセン
サ15を介してコントローラ14によって確認される。
すると、コントローラ14の指令信号によって第2の電
磁弁8が交互にθN−0FF制御され、クラッチがスム
ーズに接続される。
磁弁8が交互にθN−0FF制御され、クラッチがスム
ーズに接続される。
クラッチの接続かは゛ぼ完了したことがエンジン回転数
、車速等によりコントローラ14で確認されたところま
でブツシュロッド4が復動すると(第8図で符号Cにて
示す)、コントローラ14からの指令信号により第2の
電磁弁8と第3の電磁弁9が同時にOFFされる。第2
の電磁弁8によって外部へき排出されていた圧力室5内
の圧縮空気は第3の電磁弁9によって引続き外部に排出
され、ブツシュロフト4の復動が完了する。
、車速等によりコントローラ14で確認されたところま
でブツシュロッド4が復動すると(第8図で符号Cにて
示す)、コントローラ14からの指令信号により第2の
電磁弁8と第3の電磁弁9が同時にOFFされる。第2
の電磁弁8によって外部へき排出されていた圧力室5内
の圧縮空気は第3の電磁弁9によって引続き外部に排出
され、ブツシュロフト4の復動が完了する。
C1発明が解決しようとする課題
ところで、クラッチ用アクチュエータにおける実際のパ
ワーピストン3のストローク検出は、第9図に示したよ
うな可変抵抗形ストロークセンサ20によって行われて
いる。このストロークセンサ20は、パワーピストン3
に対向する位置に設置された可変抵抗器21とパワーピ
ストン3の移動量を可変抵抗器21に伝達する検出ロフ
ト22とを備えており、該検出ロッド22は、一端が可
変抵抗器21のブラシホルダ23に係合され、他端が戻
しばね24の付勢力によってパワーピストン3の大気圧
側面3aに当接されている。そして、パワーピストン3
が第9図において、右方に移動すると、該パワーピスト
ン3によって検出ロッド22が同方向に押送され、それ
によってブラシホルダ23が移動される。
ワーピストン3のストローク検出は、第9図に示したよ
うな可変抵抗形ストロークセンサ20によって行われて
いる。このストロークセンサ20は、パワーピストン3
に対向する位置に設置された可変抵抗器21とパワーピ
ストン3の移動量を可変抵抗器21に伝達する検出ロフ
ト22とを備えており、該検出ロッド22は、一端が可
変抵抗器21のブラシホルダ23に係合され、他端が戻
しばね24の付勢力によってパワーピストン3の大気圧
側面3aに当接されている。そして、パワーピストン3
が第9図において、右方に移動すると、該パワーピスト
ン3によって検出ロッド22が同方向に押送され、それ
によってブラシホルダ23が移動される。
したがって、ブラシホルダ23のブラシ25は、抵抗体
26上を摺動し、ブラシホルダ23の移動量は電圧等の
電気量に変換され、その電気量はケーブル27を介して
コントローラ14へ入力される。
26上を摺動し、ブラシホルダ23の移動量は電圧等の
電気量に変換され、その電気量はケーブル27を介して
コントローラ14へ入力される。
ところが、上記クラッチ用アクチュエータでは、検出ロ
ッド22の一端がブラシホルダ23に連結され、かつ他
端が常時パワーピストン3に当接されているため、エン
ジン等の振動がパワーピストン3゜検出ロッド22を介
してブラシホルダ23に伝達される。したがって、上記
クラッチ用アクチュエータでは、ブラシ25が必要以上
に抵抗体26上を摺動するため、ブラシ25および抵抗
体26の摩耗を招来する。
ッド22の一端がブラシホルダ23に連結され、かつ他
端が常時パワーピストン3に当接されているため、エン
ジン等の振動がパワーピストン3゜検出ロッド22を介
してブラシホルダ23に伝達される。したがって、上記
クラッチ用アクチュエータでは、ブラシ25が必要以上
に抵抗体26上を摺動するため、ブラシ25および抵抗
体26の摩耗を招来する。
このような問題を解決するためには、公知の非接触型ス
トロークセンサを採用すればよいのであるが、高価であ
ったり、構造が複雑であったり、信輔性が低かったり、
特に自動車等の環境の悪い場所での使用に耐えられなか
ったりして適当なものがない。
トロークセンサを採用すればよいのであるが、高価であ
ったり、構造が複雑であったり、信輔性が低かったり、
特に自動車等の環境の悪い場所での使用に耐えられなか
ったりして適当なものがない。
そこで、本発明の目的は、構造が簡単で、信鎖性が高く
、かつ耐久性に優れ、しかも安価なストロークセンサを
提供することにある。
、かつ耐久性に優れ、しかも安価なストロークセンサを
提供することにある。
d、 課題を解決するための手段
本発明のストロークセンサは、ロッドに一体的に磁石を
設置するとともに、v7&磁石の移動域に沿って磁気伝
達手段を配設し、かつ該磁気伝達手段中に磁電変換素子
を配設し、上記磁石の移動に基づく上記磁気伝達手段内
での磁束密度の変化を上記磁電変換素子によって電気量
に変換し、該電気量に基づいて上記被測定物の位置を検
出するようにしている。
設置するとともに、v7&磁石の移動域に沿って磁気伝
達手段を配設し、かつ該磁気伝達手段中に磁電変換素子
を配設し、上記磁石の移動に基づく上記磁気伝達手段内
での磁束密度の変化を上記磁電変換素子によって電気量
に変換し、該電気量に基づいて上記被測定物の位置を検
出するようにしている。
e、 実施例
以下に本発明の一実施例を第1図〜第6図に基づいて説
明する。第1図は、本発明のストロークセンサを備えた
自動クラッチアクチュエータの要部を示し、第2図はそ
のストロークセンサを備えた自動クラッチ用アクチュエ
ータの本体を示したものである。第2図に示す如くこの
アクチエエータはパワーシリンダ30. ハイドロリ
ック゛シリンダ31および電磁弁ユニット32によって
構成されている。
明する。第1図は、本発明のストロークセンサを備えた
自動クラッチアクチュエータの要部を示し、第2図はそ
のストロークセンサを備えた自動クラッチ用アクチュエ
ータの本体を示したものである。第2図に示す如くこの
アクチエエータはパワーシリンダ30. ハイドロリ
ック゛シリンダ31および電磁弁ユニット32によって
構成されている。
上記パワーシリンダ30は、ハウジング33に取付けら
れた円筒形のシリンダ34と、このシリンダ34内に往
復動可能に挿入されたパワーピストン35からなる。こ
のパワーピストン35は、大気圧室36に配設された戻
しばね37に常時復動方向(第2図で矢印d方向)に付
勢されているが、圧力室38に圧縮空気が供給されると
、パワーピストン35が戻しばね37に抗して第2図で
矢印e方向に往動するようになっている。このパワーシ
リンダ30は、ハウジング33の側方にストロークセン
サ39を備えている。このセンサ39は、パワーピスト
ン35のストローク位置を検出するためのもので、第1
図および第3図に示したように、パワーピストン35と
一体的に設置した永久磁石40と、該永久磁石40の移
動域に沿って両側に配置したヨーク41.41 と、該
ヨーク41.41の会合部に設置した磁電変換器、例え
ばホール素子42と、該ホール素子42から出力された
電圧を増幅するための増幅器43と、該増幅器43から
出力された電圧を入力し、その電圧に基づいて永久磁石
40の位置を判断する図示しないコントローラとから構
成されている。永久磁石40は、アルミ製のピストンロ
ッド44の後端に固着されている。ピストンロッド44
の先端には、ピストン45が一体に成形されており、該
ピストン45は、アルミ鋳物によって形成されたハウジ
ング46のシリンダ47内に摺動自在に挿嵌されている
。また、ピストンロッド44には、母線に沿って溝48
が形成されており、該溝48には、ハウジング46に植
設したガイドピン49が嵌合している。そして、このピ
ストンロッド44は、ロッド50を介してパワーピスト
ン35に当接し、永久磁石40とヨーク41との間に配
装されたスプリング51によって圧接されている。ヨー
ク41は、珪素鉄等の軟磁性材料で形成されており、適
宜な手段、例えば樹脂モールド等によってハウジング4
6に固定されている。このヨーク41の形状は、第4図
(a)、(b)に示したように、一端の輻−1が他端の
幅−8より狭く、一端から他端に進むに従つて漸次増大
している。第4図に示した例では、8間、0間の勾配よ
りb間の勾配の方が太き(なっている、また、ヨーク4
1.41 は、一端におけるそれらの距H21が他端に
おける距M2:より大きく、一端から他端に進むに従っ
て漸次小さくなっている。そして第4図に示した例では
、8間、0間の縮小比よりb間での縮少比の方が太き(
なっている。
れた円筒形のシリンダ34と、このシリンダ34内に往
復動可能に挿入されたパワーピストン35からなる。こ
のパワーピストン35は、大気圧室36に配設された戻
しばね37に常時復動方向(第2図で矢印d方向)に付
勢されているが、圧力室38に圧縮空気が供給されると
、パワーピストン35が戻しばね37に抗して第2図で
矢印e方向に往動するようになっている。このパワーシ
リンダ30は、ハウジング33の側方にストロークセン
サ39を備えている。このセンサ39は、パワーピスト
ン35のストローク位置を検出するためのもので、第1
図および第3図に示したように、パワーピストン35と
一体的に設置した永久磁石40と、該永久磁石40の移
動域に沿って両側に配置したヨーク41.41 と、該
ヨーク41.41の会合部に設置した磁電変換器、例え
ばホール素子42と、該ホール素子42から出力された
電圧を増幅するための増幅器43と、該増幅器43から
出力された電圧を入力し、その電圧に基づいて永久磁石
40の位置を判断する図示しないコントローラとから構
成されている。永久磁石40は、アルミ製のピストンロ
ッド44の後端に固着されている。ピストンロッド44
の先端には、ピストン45が一体に成形されており、該
ピストン45は、アルミ鋳物によって形成されたハウジ
ング46のシリンダ47内に摺動自在に挿嵌されている
。また、ピストンロッド44には、母線に沿って溝48
が形成されており、該溝48には、ハウジング46に植
設したガイドピン49が嵌合している。そして、このピ
ストンロッド44は、ロッド50を介してパワーピスト
ン35に当接し、永久磁石40とヨーク41との間に配
装されたスプリング51によって圧接されている。ヨー
ク41は、珪素鉄等の軟磁性材料で形成されており、適
宜な手段、例えば樹脂モールド等によってハウジング4
6に固定されている。このヨーク41の形状は、第4図
(a)、(b)に示したように、一端の輻−1が他端の
幅−8より狭く、一端から他端に進むに従つて漸次増大
している。第4図に示した例では、8間、0間の勾配よ
りb間の勾配の方が太き(なっている、また、ヨーク4
1.41 は、一端におけるそれらの距H21が他端に
おける距M2:より大きく、一端から他端に進むに従っ
て漸次小さくなっている。そして第4図に示した例では
、8間、0間の縮小比よりb間での縮少比の方が太き(
なっている。
次にハイドロリックシリンダ31は、ハウジング33に
螺合された円筒形のシリンダ52と、このシリンダ52
内にそれぞれ摺動自在に配設された第1の中継ピストン
53および第2の中継ピストン54からなる。そして第
1の中継ピストン53はパワーピストン35のピストン
ロッド55に連結され、また第2の中継ピストン54は
ブツシュロッド56によって図示しないクラッチレバ−
に連結されている。第1の中継ピストン53と第2の中
継ピストン54との間には圧縮ばね57,58が配設さ
れ、この圧縮ばね57゜58によって第2の中継ピスト
ン54が常時往動方向(第2図で右方向)に付勢されて
いる。また第1の中継ピストン53と第2の中継ピスト
ン54との間には油液室59が形成゛されており、クラ
ッチの摩耗にともなうブツシュロッド56ないし第2の
中継ピストン54の復動方向の移動を、上記油液室59
の容積変化にて自動的に吸収できるように構成されてい
る。従って、ターンバックル等の手動による長さ調整装
置をブツシュロッド56に取付ける必要がな(、アクチ
エエータのメインテナンスにほとんど手間がかからない
という利点がある。なお、シリンダ52には空気抜きプ
ラグ60が取付けられており、油液室59内に空気が溜
った場合、この空気を空気抜きプラグ60から外部に排
出できるようになっている。
螺合された円筒形のシリンダ52と、このシリンダ52
内にそれぞれ摺動自在に配設された第1の中継ピストン
53および第2の中継ピストン54からなる。そして第
1の中継ピストン53はパワーピストン35のピストン
ロッド55に連結され、また第2の中継ピストン54は
ブツシュロッド56によって図示しないクラッチレバ−
に連結されている。第1の中継ピストン53と第2の中
継ピストン54との間には圧縮ばね57,58が配設さ
れ、この圧縮ばね57゜58によって第2の中継ピスト
ン54が常時往動方向(第2図で右方向)に付勢されて
いる。また第1の中継ピストン53と第2の中継ピスト
ン54との間には油液室59が形成゛されており、クラ
ッチの摩耗にともなうブツシュロッド56ないし第2の
中継ピストン54の復動方向の移動を、上記油液室59
の容積変化にて自動的に吸収できるように構成されてい
る。従って、ターンバックル等の手動による長さ調整装
置をブツシュロッド56に取付ける必要がな(、アクチ
エエータのメインテナンスにほとんど手間がかからない
という利点がある。なお、シリンダ52には空気抜きプ
ラグ60が取付けられており、油液室59内に空気が溜
った場合、この空気を空気抜きプラグ60から外部に排
出できるようになっている。
第1の中継ピストン53の内部には、その軸線方向に沿
って通路61が形成されている。この通路61は、ハウ
ジング33内に形成された通路62に連通しており、こ
のハウジング33内の通路はチューブ63によって図示
しないオイルリザーバに接続されている。なお、ハウジ
ング33の上部には空気抜きプラグ64が取付けられて
おり、通路62内に侵入した空気を空気抜きプラグ64
から外部に排出できるようになっている。第1の中継ピ
ストン53の通路61の途中には、弁体65が配設され
ており、この弁体65は圧縮ばね66にて常時閉塞方向
に付勢されている。一方、第1の中継ピストン53の後
端部には筒状部67が形成されており、この筒状部67
を含む中継ピストン53の後端部にスリット68が直径
方向に沿って形成されている。このスッリト68内には
コ字状をなすヨーク69が挿入され、弁体65に連結さ
れたロッド70の後端部をヨーク69が押圧すると、弁
体65が圧縮ばね66に抗して開放するように構成され
ている。上記筒状部67の外周にばばね71が配設され
ており、ピストンロッド55と第1の中継ピストン53
を連結する連結ビン72が抜出ない構成になっている。
って通路61が形成されている。この通路61は、ハウ
ジング33内に形成された通路62に連通しており、こ
のハウジング33内の通路はチューブ63によって図示
しないオイルリザーバに接続されている。なお、ハウジ
ング33の上部には空気抜きプラグ64が取付けられて
おり、通路62内に侵入した空気を空気抜きプラグ64
から外部に排出できるようになっている。第1の中継ピ
ストン53の通路61の途中には、弁体65が配設され
ており、この弁体65は圧縮ばね66にて常時閉塞方向
に付勢されている。一方、第1の中継ピストン53の後
端部には筒状部67が形成されており、この筒状部67
を含む中継ピストン53の後端部にスリット68が直径
方向に沿って形成されている。このスッリト68内には
コ字状をなすヨーク69が挿入され、弁体65に連結さ
れたロッド70の後端部をヨーク69が押圧すると、弁
体65が圧縮ばね66に抗して開放するように構成され
ている。上記筒状部67の外周にばばね71が配設され
ており、ピストンロッド55と第1の中継ピストン53
を連結する連結ビン72が抜出ない構成になっている。
なお、第1の中継ピストン53の筒状部67の内周部に
は円盤状のプラグ73が圧入されており、このプラグ7
3によってヨーク69がスリット68から抜出るのが防
止されている。
は円盤状のプラグ73が圧入されており、このプラグ7
3によってヨーク69がスリット68から抜出るのが防
止されている。
次に電磁弁ユニット32の構成について説明する。
この電磁弁ユニット32はユニットベース74に第1の
電磁弁75.第2の電磁弁76および第3の電磁弁77
を取付けたものである。第1の電磁弁75は常時閉弁形
の電磁弁であって、図示しない入力口と出力口は圧縮空
気供給ロア8と圧縮空気吐出ロア9にそれぞれ連通され
ている。上記圧縮空気供給ロア8はチューブ80によっ
て図示しないニアリザーバに接続され、また上記圧縮空
気吐出ロア9は、チューブ81によってパワーシリンダ
30の圧力室38に接続されている。そして、この第1
の電磁弁75が励磁されると、圧縮空気供給ロア8と圧
縮空気吐出ロア9とが連通され、その結果ニアリザーバ
の圧縮空気がパワーシリンダ30の圧力室38に供給さ
れる。
電磁弁75.第2の電磁弁76および第3の電磁弁77
を取付けたものである。第1の電磁弁75は常時閉弁形
の電磁弁であって、図示しない入力口と出力口は圧縮空
気供給ロア8と圧縮空気吐出ロア9にそれぞれ連通され
ている。上記圧縮空気供給ロア8はチューブ80によっ
て図示しないニアリザーバに接続され、また上記圧縮空
気吐出ロア9は、チューブ81によってパワーシリンダ
30の圧力室38に接続されている。そして、この第1
の電磁弁75が励磁されると、圧縮空気供給ロア8と圧
縮空気吐出ロア9とが連通され、その結果ニアリザーバ
の圧縮空気がパワーシリンダ30の圧力室38に供給さ
れる。
第2の電磁弁76も常時閉弁形の電磁弁であって、この
第2の電磁弁76は上述した第1の電磁弁75とほぼ同
様に構成されている。ただし、この第2の電磁弁76で
は、図示しない入力口と出力口が圧縮空気吐出ロア9と
バイブ82の一端にそれぞれ接続され、さらにパイプ8
2の他端は、パワーシリンダ30の大気圧室36に接続
されている。そして大気圧室36は図示しない通路を通
してハウジング33の上部に取付けられた大気弁83に
接続されている。この大気弁83は排気作用のみを行な
う逆止弁で構成されており、ハイドロリックシリンダ3
1に取付けられたブーツ84の内部も、チューブ85を
介してこの大気弁83に接続されている。そして、この
第2の電磁弁76が励磁されると、圧縮空気吐出ロア9
と大気圧室36とが連通され、その結果圧力室38内の
圧縮空気は大気圧室36に排出され、さらに大気弁83
を介して外部へ排出される。
第2の電磁弁76は上述した第1の電磁弁75とほぼ同
様に構成されている。ただし、この第2の電磁弁76で
は、図示しない入力口と出力口が圧縮空気吐出ロア9と
バイブ82の一端にそれぞれ接続され、さらにパイプ8
2の他端は、パワーシリンダ30の大気圧室36に接続
されている。そして大気圧室36は図示しない通路を通
してハウジング33の上部に取付けられた大気弁83に
接続されている。この大気弁83は排気作用のみを行な
う逆止弁で構成されており、ハイドロリックシリンダ3
1に取付けられたブーツ84の内部も、チューブ85を
介してこの大気弁83に接続されている。そして、この
第2の電磁弁76が励磁されると、圧縮空気吐出ロア9
と大気圧室36とが連通され、その結果圧力室38内の
圧縮空気は大気圧室36に排出され、さらに大気弁83
を介して外部へ排出される。
第3の電磁弁77は常時閉弁形の電磁弁であって、図示
しない入力口と出力口は、圧縮空気吐出ロア9と大気口
86にそれぞれ接続されている。そして、この第3の電
磁弁77は非励磁状態で圧力室38を大気口86を介し
て大気に開放し、励磁されてそれらの間を遮断する。
しない入力口と出力口は、圧縮空気吐出ロア9と大気口
86にそれぞれ接続されている。そして、この第3の電
磁弁77は非励磁状態で圧力室38を大気口86を介し
て大気に開放し、励磁されてそれらの間を遮断する。
クラッチ用アクチュエータは上述の如く構成されてなり
、第1.第2および第3の電磁弁75〜77は図示しな
いコントローラによって開閉制御される。このコントロ
ーラには、従来のクラッチ用アクチュエータと同様にセ
ンサ39の検出信号と、図示しないチェンジレバ−のレ
ンジ確認信号、エンジンの回転数に対応する信号、アク
セルの踏込量に対応する信号等が入力されるようになっ
ており、これらの信号に基づき第1.第2および第3の
電磁弁75〜77が開閉制御される。なお、第2図にお
いて87は電磁弁ユニット32のケーブルであって、こ
のケーブル111 のソケット112がコントローラに
接続される。また第1図において113はストロークセ
ンサ39のリード線であって、このリード線113がコ
ントローラに接続される。
、第1.第2および第3の電磁弁75〜77は図示しな
いコントローラによって開閉制御される。このコントロ
ーラには、従来のクラッチ用アクチュエータと同様にセ
ンサ39の検出信号と、図示しないチェンジレバ−のレ
ンジ確認信号、エンジンの回転数に対応する信号、アク
セルの踏込量に対応する信号等が入力されるようになっ
ており、これらの信号に基づき第1.第2および第3の
電磁弁75〜77が開閉制御される。なお、第2図にお
いて87は電磁弁ユニット32のケーブルであって、こ
のケーブル111 のソケット112がコントローラに
接続される。また第1図において113はストロークセ
ンサ39のリード線であって、このリード線113がコ
ントローラに接続される。
電磁弁75〜77の開閉制御は、詳しくは第8図に示す
如く制御される。まず、チェンジレバ−(図示せず)が
例えばDレンジ(自動変速位置)に投入されると、チェ
ンジレバ−が投入されたことを確認する確認信号がコン
トローラに入力される。
如く制御される。まず、チェンジレバ−(図示せず)が
例えばDレンジ(自動変速位置)に投入されると、チェ
ンジレバ−が投入されたことを確認する確認信号がコン
トローラに入力される。
この確認信号がコントローラに入力されると、第1の電
磁弁75と第3の電磁弁77がONにされる。第1の電
磁弁75がONにされると、ニアリザーバの圧縮空気が
圧縮空気供給ロア8→圧縮空気吐出ロア9→チユーブ8
1の経路を経てパワーシリンダ30の圧力室38に供給
され、この圧力によってパワーピストン35が圧縮ばね
37に抗して第2図で矢印e方向に往動する。
磁弁75と第3の電磁弁77がONにされる。第1の電
磁弁75がONにされると、ニアリザーバの圧縮空気が
圧縮空気供給ロア8→圧縮空気吐出ロア9→チユーブ8
1の経路を経てパワーシリンダ30の圧力室38に供給
され、この圧力によってパワーピストン35が圧縮ばね
37に抗して第2図で矢印e方向に往動する。
一方、第3の電磁弁77がONにされると、圧力室38
と大気口86との間が閉塞される。従って、パワーシリ
ンダ30の圧力室38に供給された圧縮空気が第3の電
磁弁77の大気口86から排出されることはない。
と大気口86との間が閉塞される。従って、パワーシリ
ンダ30の圧力室38に供給された圧縮空気が第3の電
磁弁77の大気口86から排出されることはない。
パワーピストン35が第2図で矢印e方向に往動すると
、ハイドロリックシリンダ31の第1の中継ピストン5
3がピストンロッド55に押されて往動し、常時はスト
ッパ89に当接して弁体65のロッド70を押圧してい
るヨーク69が、ストッパ89から離れる。
、ハイドロリックシリンダ31の第1の中継ピストン5
3がピストンロッド55に押されて往動し、常時はスト
ッパ89に当接して弁体65のロッド70を押圧してい
るヨーク69が、ストッパ89から離れる。
この結果、弁体65が圧縮ばね66にて弁座90に圧着
し、第1の中継ピストン53の通路61が閉塞されて油
液圧59が密閉される。従って、第1の中継ピストン5
3の往動力が油液室59内のオイルを介して第2の中継
ピストン54に伝達され、第1および第2の中継ピスト
ン53.54が一体的に往動してクラッチが切られる。
し、第1の中継ピストン53の通路61が閉塞されて油
液圧59が密閉される。従って、第1の中継ピストン5
3の往動力が油液室59内のオイルを介して第2の中継
ピストン54に伝達され、第1および第2の中継ピスト
ン53.54が一体的に往動してクラッチが切られる。
このように、パワーピストン35が往動すると、該パワ
ーピストン35は第1図において、ロッド50゜44を
介して永久磁石40を右方に移動させる。永久磁石40
が右方に移動されると、該永久磁石40とヨーク41と
の相対向する面積が増大し、かつ永久磁石40とヨーク
41との間の距離が縮まる。したがって、永久磁石40
.ヨーク41.ホール素子42によって構成される磁気
回路内の磁束密度は漸次増加する。この磁束密度はホー
ル素子42によって電圧に変換され、その電圧は増幅器
43を経て図示しないコントローラに入力される。コン
トローラでは、例えば入力された電圧の値と、予め設定
しておいた各要素の作動開始9作動終了値とを比較し、
上記電圧の値が上記設定値に達したとき、各要素の駆動
回路等へ指令信号を出力する。
ーピストン35は第1図において、ロッド50゜44を
介して永久磁石40を右方に移動させる。永久磁石40
が右方に移動されると、該永久磁石40とヨーク41と
の相対向する面積が増大し、かつ永久磁石40とヨーク
41との間の距離が縮まる。したがって、永久磁石40
.ヨーク41.ホール素子42によって構成される磁気
回路内の磁束密度は漸次増加する。この磁束密度はホー
ル素子42によって電圧に変換され、その電圧は増幅器
43を経て図示しないコントローラに入力される。コン
トローラでは、例えば入力された電圧の値と、予め設定
しておいた各要素の作動開始9作動終了値とを比較し、
上記電圧の値が上記設定値に達したとき、各要素の駆動
回路等へ指令信号を出力する。
いま、パワーピストン35の往動によって、永久磁石4
0がクラッチが切れる位置(第8図で符号Aにて示す)
まで達すると、これをホール素子42が検出し、この検
出信号がコントローラに入力される。ホール素子42の
検出信号がコントローラに入力されると、コントローラ
から指令信号・が出力され、それによって第1の電磁弁
75がOFFにされる。
0がクラッチが切れる位置(第8図で符号Aにて示す)
まで達すると、これをホール素子42が検出し、この検
出信号がコントローラに入力される。ホール素子42の
検出信号がコントローラに入力されると、コントローラ
から指令信号・が出力され、それによって第1の電磁弁
75がOFFにされる。
第1の電磁弁75がOFFにされると、圧力室38に対
する圧縮空気の供給が停止される。
する圧縮空気の供給が停止される。
このようにしてクラッチが切られると、その間に変速機
が例えばニュートラルから第2速に操作される。そして
アクセルを所定量踏込むと、コントローラから指令信号
が出力され、第2の電磁弁76がONにされる。この際
、第3の電磁弁77はONの状態を持続する。第2の電
磁弁76がONにされると前述した第1の電磁弁75の
場合と同様にパワーシリンダ30の圧力室38内の圧縮
空気がチューブ92→圧縮空気吐出ロア9→パイプ82
→大気圧室36→大気弁83の経路を経て外部に排出さ
れる。
が例えばニュートラルから第2速に操作される。そして
アクセルを所定量踏込むと、コントローラから指令信号
が出力され、第2の電磁弁76がONにされる。この際
、第3の電磁弁77はONの状態を持続する。第2の電
磁弁76がONにされると前述した第1の電磁弁75の
場合と同様にパワーシリンダ30の圧力室38内の圧縮
空気がチューブ92→圧縮空気吐出ロア9→パイプ82
→大気圧室36→大気弁83の経路を経て外部に排出さ
れる。
圧力室38内の圧縮空気が外部に排出されると、パワー
ピストン35がクラッチからの戻し力および戻しばね3
7によって第1図で矢印d方向に復動し、また第1の中
継ピストン53.第2の中継ピストン54およびブツシ
ュロッド56も同方向に復動してクラッチが接続される
。この際、クラッチが半クラツチ状態になり始める位置
(第8図で符号Bにて示す)までブツシュロッド56な
いしパワーピストン35が復動するき、これをセンサ3
9が検出し、この検出信号がコントローラに入力される
。センサ39の検出信号がコントローラに入力されると
、第2の電磁弁76が交互に0N−OFF@?Iされ、
クラッチがスムーズに接続される。
ピストン35がクラッチからの戻し力および戻しばね3
7によって第1図で矢印d方向に復動し、また第1の中
継ピストン53.第2の中継ピストン54およびブツシ
ュロッド56も同方向に復動してクラッチが接続される
。この際、クラッチが半クラツチ状態になり始める位置
(第8図で符号Bにて示す)までブツシュロッド56な
いしパワーピストン35が復動するき、これをセンサ3
9が検出し、この検出信号がコントローラに入力される
。センサ39の検出信号がコントローラに入力されると
、第2の電磁弁76が交互に0N−OFF@?Iされ、
クラッチがスムーズに接続される。
クラッチの接続が完了する位置(第8図で符号Cにて示
す)までブツシュロッド56ないしパワーピストン35
が復動すると、これをセンサ39が検出し、この検出信
号がコントローラに入力される。
す)までブツシュロッド56ないしパワーピストン35
が復動すると、これをセンサ39が検出し、この検出信
号がコントローラに入力される。
センサ39の検出信号がコントローラに入力されると、
第2の電磁弁76と第3の電磁弁77が同時にOFFに
される。第2の電磁弁76がOFFにされると、大気弁
83からの圧縮空気の排出が停止する。一方、第3の電
磁弁77がOFFにされると、パワーシリンダ30の圧
力室38内に残っている残圧がチューブ81→圧縮空気
吐出ロア9→大気口86の経路を経て外部に排出される
。この際、第3の電磁弁77は次のクラッチ操作が行な
われるときまでOFFにされて開弁しているので、パワ
ーシリンダ30の圧力室38に残圧が残るおそれはまっ
たくなく、パワーピストン35は第2図に示す如く完全
に復動する。
第2の電磁弁76と第3の電磁弁77が同時にOFFに
される。第2の電磁弁76がOFFにされると、大気弁
83からの圧縮空気の排出が停止する。一方、第3の電
磁弁77がOFFにされると、パワーシリンダ30の圧
力室38内に残っている残圧がチューブ81→圧縮空気
吐出ロア9→大気口86の経路を経て外部に排出される
。この際、第3の電磁弁77は次のクラッチ操作が行な
われるときまでOFFにされて開弁しているので、パワ
ーシリンダ30の圧力室38に残圧が残るおそれはまっ
たくなく、パワーピストン35は第2図に示す如く完全
に復動する。
なお、上記実施例で示したストロークセンサ39では、
第4図に示したようにヨーク41の幅を一端から他端に
向って漸次大きくし、かつヨーク41.41間の距離を
太き(し、それによって永久磁石40の移動量に対する
磁束密度の変化の割合を大きくし、もってストロークセ
ンサ39の感度向上を図っているが、ヨーク41の形状
を第5図、第6図に示したようにしてもよい、第5図の
ヨーク41は、一端の幅御、より他端の幅−8が大きく
、かつ一端から他端に向けて輻が漸次増大している。し
かし、このヨーク41では、ヨーク41.41間の距離
が一端から他端まで均一となっている。このようなヨー
ク41を使用したストロークセンサ39では、永久磁石
40とヨーク41との間にポリテトラフルオルエチレン
製のスペーサ91を介在させ、それによって永久磁石4
0をヨーク41に対して均一の距離を保ってガイドする
ことができる。また、第6図のヨーク41は輻が一端か
ら他端まで均一となっており、ヨーク41゜41間の距
離が一端での距Mtt+ より他端での距離l、が小さ
く、かつ一端から他端に向って距離が漸次減少している
。
第4図に示したようにヨーク41の幅を一端から他端に
向って漸次大きくし、かつヨーク41.41間の距離を
太き(し、それによって永久磁石40の移動量に対する
磁束密度の変化の割合を大きくし、もってストロークセ
ンサ39の感度向上を図っているが、ヨーク41の形状
を第5図、第6図に示したようにしてもよい、第5図の
ヨーク41は、一端の幅御、より他端の幅−8が大きく
、かつ一端から他端に向けて輻が漸次増大している。し
かし、このヨーク41では、ヨーク41.41間の距離
が一端から他端まで均一となっている。このようなヨー
ク41を使用したストロークセンサ39では、永久磁石
40とヨーク41との間にポリテトラフルオルエチレン
製のスペーサ91を介在させ、それによって永久磁石4
0をヨーク41に対して均一の距離を保ってガイドする
ことができる。また、第6図のヨーク41は輻が一端か
ら他端まで均一となっており、ヨーク41゜41間の距
離が一端での距Mtt+ より他端での距離l、が小さ
く、かつ一端から他端に向って距離が漸次減少している
。
また、上記実施例では磁電変換素子としてホール素子4
2を採用しているが、ホール素子42に替えて磁気抵抗
素子、磁気ダイオード、磁気トランジスタ等の他の磁電
変換素子を採用することができる。
2を採用しているが、ホール素子42に替えて磁気抵抗
素子、磁気ダイオード、磁気トランジスタ等の他の磁電
変換素子を採用することができる。
また、上記実施例では、本発明のストロークセンサをク
ラッチ用アクチュエータに使用した例を示したが、本発
明のストロークセンサは、エアサスベンシランの車高セ
ンサ、アクセルの踏込角検出センサ等の他の装置でのス
トロークセンサとしても使用で合ることは勿論である。
ラッチ用アクチュエータに使用した例を示したが、本発
明のストロークセンサは、エアサスベンシランの車高セ
ンサ、アクセルの踏込角検出センサ等の他の装置でのス
トロークセンサとしても使用で合ることは勿論である。
r、 発明の効果
上記したように本発明に係るストロークセンサは、永久
磁石、ヨーク、磁電変換器によって構成され、移動体で
ある永久磁石とヨークとは常に離れているで、摩耗を生
じることなく、したがって耐久性が高く、しかも構造も
簡単で安価であり、さらに磁気検出を行うので、外部環
境の影響を受けにクク、信頼性も高い。
磁石、ヨーク、磁電変換器によって構成され、移動体で
ある永久磁石とヨークとは常に離れているで、摩耗を生
じることなく、したがって耐久性が高く、しかも構造も
簡単で安価であり、さらに磁気検出を行うので、外部環
境の影響を受けにクク、信頼性も高い。
第1図〜第4図は本発明のストロークセンサを使用した
クラッチ用アクチュエータを示したものであって、第1
図はそのクラッチ用アクチエエータのストロークセンサ
を示した縦断面図、第2図はクラッチ用アクチエエータ
の本体部を示した縦断面図、第3図はストロークセンサ
を概念的に示した斜視図、第4図はそのストロークセン
サのヨークの形状を示した側面図および平面図、第5図
および第6図は本発明に係るストロークセンサにおける
ヨークの他の形状をそれぞれ示した側面図および平面図
、第7図乃至第9図は従来のアクチュエータを示したも
のであって、第7図はアクチュエータの概念図、第8図
は電磁弁の制御状況を示すタイムチャート、第9図はス
トロークセンサを示した縦断面図である。 30・・・パワーシリンダ、 31・・・ハイドロリックシリンダ、 32・・・電磁弁ユニット、 33・・・ハウジン
グ、35・・・パワーピストン、 36・・・大気
圧室、37・・・戻しばね、 38・・・圧
力室、39・・・ストロークセンサ、 40・・・永
久磁石、41・・・ヨーク、 42・・・ホール素子(磁電変換素子)、43・・・増
幅器、 44・・・ピストンロッド、45・・・ピストン、46
・・・ハウジング、 47・・・シリンダ、
4B・・・溝、49・・・ガイドピン、50・・・ロッ
ド、 51・・・スプリング。 第4図 第 (a) 第 (a) 5図 (b) 6図 (b)
クラッチ用アクチュエータを示したものであって、第1
図はそのクラッチ用アクチエエータのストロークセンサ
を示した縦断面図、第2図はクラッチ用アクチエエータ
の本体部を示した縦断面図、第3図はストロークセンサ
を概念的に示した斜視図、第4図はそのストロークセン
サのヨークの形状を示した側面図および平面図、第5図
および第6図は本発明に係るストロークセンサにおける
ヨークの他の形状をそれぞれ示した側面図および平面図
、第7図乃至第9図は従来のアクチュエータを示したも
のであって、第7図はアクチュエータの概念図、第8図
は電磁弁の制御状況を示すタイムチャート、第9図はス
トロークセンサを示した縦断面図である。 30・・・パワーシリンダ、 31・・・ハイドロリックシリンダ、 32・・・電磁弁ユニット、 33・・・ハウジン
グ、35・・・パワーピストン、 36・・・大気
圧室、37・・・戻しばね、 38・・・圧
力室、39・・・ストロークセンサ、 40・・・永
久磁石、41・・・ヨーク、 42・・・ホール素子(磁電変換素子)、43・・・増
幅器、 44・・・ピストンロッド、45・・・ピストン、46
・・・ハウジング、 47・・・シリンダ、
4B・・・溝、49・・・ガイドピン、50・・・ロッ
ド、 51・・・スプリング。 第4図 第 (a) 第 (a) 5図 (b) 6図 (b)
Claims (2)
- (1)ロッドに一体的に磁石を設置するとともに、該磁
石の移動域に沿って磁気伝達手段を配設し、かつ該磁気
伝達手段中に磁電変換素子を配設し、該磁気伝達手段は
移動域内で両端の輻が異なることを特徴とするストロー
クセンサ。 - (2)ロッドに一体的に磁石を設置するとともに、該磁
石の移動域に沿って磁気伝達手段を配設し、かつ該磁気
伝達手段中に磁電変換素子を配設し、該磁気伝達手段は
移動域内で上記磁石との間隙が異なるようにしたことを
特徴とするストロークセンサ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22894288A JPH0275901A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | ストロークセンサ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22894288A JPH0275901A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | ストロークセンサ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0275901A true JPH0275901A (ja) | 1990-03-15 |
Family
ID=16884267
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22894288A Pending JPH0275901A (ja) | 1988-09-13 | 1988-09-13 | ストロークセンサ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0275901A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5574365A (en) * | 1994-10-14 | 1996-11-12 | Sumitomo Electric Industries, Ltd. | Travel sensor having a magnetic sensor attached to a truncated pyramid and a movable magnet |
FR2829573A1 (fr) * | 2001-09-11 | 2003-03-14 | Siemens Automotive Sa | Capteur magnetique de la position d'un mobile sur une trajectoire suivie par le mobile |
JP2006138753A (ja) * | 2004-11-12 | 2006-06-01 | Tsuda Industries Co Ltd | 非接触式位置検出センサ |
US7170278B2 (en) * | 2003-06-11 | 2007-01-30 | Fte Automotive Gmbh | Device for sensing the axial position, in relation to the other component, of one of two components mobile relative to each other |
JP2011514498A (ja) * | 2008-03-15 | 2011-05-06 | ヴアブコ・ゲゼルシヤフト・ミツト・ベシユレンクテル・ハフツング | シリンダ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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-
1988
- 1988-09-13 JP JP22894288A patent/JPH0275901A/ja active Pending
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