JPH0274543A - 水砕スラグ製造時の冷却水量制御方法 - Google Patents
水砕スラグ製造時の冷却水量制御方法Info
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- JPH0274543A JPH0274543A JP22635288A JP22635288A JPH0274543A JP H0274543 A JPH0274543 A JP H0274543A JP 22635288 A JP22635288 A JP 22635288A JP 22635288 A JP22635288 A JP 22635288A JP H0274543 A JPH0274543 A JP H0274543A
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- granulated slag
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- granulated
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- XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N water Substances O XLYOFNOQVPJJNP-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims abstract description 20
- 239000002002 slurry Substances 0.000 claims abstract description 19
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- 241001637516 Polygonia c-album Species 0.000 abstract 2
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Landscapes
- Curing Cements, Concrete, And Artificial Stone (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野1
本発明は、脱水槽下部に脱水スクリーンを備え、水砕ス
ラグを沈降させ水砕スラグの濾過作用を利用して脱水す
る、重力式脱水槽を用いて水砕ス、ラグを製造する際の
冷却水量制御方法に関し。
ラグを沈降させ水砕スラグの濾過作用を利用して脱水す
る、重力式脱水槽を用いて水砕ス、ラグを製造する際の
冷却水量制御方法に関し。
更に詳しくは、水砕の品質向上を図る技術に関する。
[従来の技術]
水砕の品質の安定化を図るためには、スラグ量を常時杷
握し、変動するスラグ量に応じて冷却水量を制御する必
要がある。
握し、変動するスラグ量に応じて冷却水量を制御する必
要がある。
スラグの量を計測する手段としては、直接溶融スラグの
量を測定する方法、連続脱水装置の負荷量を測定し演算
により求める方法、脱水後の水砕スラグ輸送用コンベヤ
ーにロードセルを取付けて測定する方法等が種々提案さ
れている。
量を測定する方法、連続脱水装置の負荷量を測定し演算
により求める方法、脱水後の水砕スラグ輸送用コンベヤ
ーにロードセルを取付けて測定する方法等が種々提案さ
れている。
例えば、特開昭56−26752号では、脱水装置に水
砕重量を測定する重量測定装置を設けると共に、搬出コ
ンベヤーに水砕の流量を測定する流量測定装置を設け、
これらの測定値から炉から流出する溶滓の流量を算出し
ている。
砕重量を測定する重量測定装置を設けると共に、搬出コ
ンベヤーに水砕の流量を測定する流量測定装置を設け、
これらの測定値から炉から流出する溶滓の流量を算出し
ている。
〔発明が解決しようとする課題1
上述の従来技術においては、水砕スラグが含水量の影響
を受け、その結果、いずれも測定精度が悪い等の理由で
未だに工業的に活用されている技術手段がなく、従って
、変動するスラブ量に応じた適切な冷却水量の制御方法
はないのが現状であった。
を受け、その結果、いずれも測定精度が悪い等の理由で
未だに工業的に活用されている技術手段がなく、従って
、変動するスラブ量に応じた適切な冷却水量の制御方法
はないのが現状であった。
本発明は上述の問題点を解決するために提案されたもの
であり、含水1の影響を受G)ないで水砕スラグ量を正
確に求め、この水砕スラグ量を41!握することにより
、よりきめの細かい冷却水1制御方法を提供することを
課題とするものである。
であり、含水1の影響を受G)ないで水砕スラグ量を正
確に求め、この水砕スラグ量を41!握することにより
、よりきめの細かい冷却水1制御方法を提供することを
課題とするものである。
[課題を解決するための手段J
本発明は、水砕スラグがスラリー状態にある脱水槽でそ
の重量と容積を計測し演算すれば、含水量の影響を受け
ないで水砕スラグ量を正確に測定することができるとい
う知見によるものであり、この水砕スラグ量によって冷
却水量を適切に制御用する方法である。
の重量と容積を計測し演算すれば、含水量の影響を受け
ないで水砕スラグ量を正確に測定することができるとい
う知見によるものであり、この水砕スラグ量によって冷
却水量を適切に制御用する方法である。
本発明は上述の問題点を解決するもので、重力式脱水槽
を用いた水砕スラグ′5J造時の冷却水4制御方法に適
用され、次の方法を採った。すなわら、 脱水槽に脱水槽内の水砕スラグスラリーのtaを計測す
る屯徽計測器を設けると共に水砕スラグスラリーの容積
を計測する容積計測器を設け、これらの計測値に基づき
、次式によりスラグ量を求め、スラグ量に応じて冷却水
量を制御する方法である。
を用いた水砕スラグ′5J造時の冷却水4制御方法に適
用され、次の方法を採った。すなわら、 脱水槽に脱水槽内の水砕スラグスラリーのtaを計測す
る屯徽計測器を設けると共に水砕スラグスラリーの容積
を計測する容積計測器を設け、これらの計測値に基づき
、次式によりスラグ量を求め、スラグ量に応じて冷却水
量を制御する方法である。
W s =y s (W y w V ) / (
Y s −T w )ただし、 Ws:水砕スラブの重量 W:脱水槽内の水砕スラグスラリーのitV:脱水槽内
の水砕スラグスラリーの容積γs:水砕スラグの比重 γw:脱水槽内の水の比重 である。
Y s −T w )ただし、 Ws:水砕スラブの重量 W:脱水槽内の水砕スラグスラリーのitV:脱水槽内
の水砕スラグスラリーの容積γs:水砕スラグの比重 γw:脱水槽内の水の比重 である。
〔作用]
脱水槽内の水砕スラグスラリーの重量W、脱水槽内の水
砕スラグスラリーの容hff V、水砕スラグの比重γ
s、脱水槽内の水の比重γ9から水砕スラグのa 遣W
sが求められる理由を以下に説明する。
砕スラグスラリーの容hff V、水砕スラグの比重γ
s、脱水槽内の水の比重γ9から水砕スラグのa 遣W
sが求められる理由を以下に説明する。
脱水槽内の水砕スラグスラリーのff1fffiWは、
水砕スラグの巾I W sと水の重iw、どの和で表わ
される。すなわら、 W = W w + W 5 ここに、 Ww=γw (v Ws/γs) で表わされるから、 W = y w (V −W s / y s ) +
W s=7wV γwWs/y3+W3 従って、 W5−7111W!IT / γs =W 7 W
VWs (l γw/γs)=w YwVWs=r
s (W γwV)/ (γs γw)すなわち、
水砕スラグの重I W sが得られる。
水砕スラグの巾I W sと水の重iw、どの和で表わ
される。すなわら、 W = W w + W 5 ここに、 Ww=γw (v Ws/γs) で表わされるから、 W = y w (V −W s / y s ) +
W s=7wV γwWs/y3+W3 従って、 W5−7111W!IT / γs =W 7 W
VWs (l γw/γs)=w YwVWs=r
s (W γwV)/ (γs γw)すなわち、
水砕スラグの重I W sが得られる。
この水砕スラグの重量Wsによってよりきめの細かい冷
却水量の制御が可能となるので、水砕の品質向上を図る
ことができる。
却水量の制御が可能となるので、水砕の品質向上を図る
ことができる。
〔実施例J
本発明を実施する脱水槽の断面の説明図を第1図に示す
、第1図では水砕スラグスラリー中の水砕スラグ3が沈
降している状態を示している。
、第1図では水砕スラグスラリー中の水砕スラグ3が沈
降している状態を示している。
脱水槽内の水砕スラグスラリーの重量Wは脱水槽に設け
たロードセルlによって計測することができる。この際
、予め脱水槽内に水を注入することによって、ロードセ
ルlの校正が精度よ〈実施できるので、ロードセルlに
よる計測は正確に行うことができる。また、水砕スラグ
スラリーの容積Vは脱水槽に設けた水位計2により正確
に計測可能である。
たロードセルlによって計測することができる。この際
、予め脱水槽内に水を注入することによって、ロードセ
ルlの校正が精度よ〈実施できるので、ロードセルlに
よる計測は正確に行うことができる。また、水砕スラグ
スラリーの容積Vは脱水槽に設けた水位計2により正確
に計測可能である。
水砕スラグの比重γsは水中であるので真比重に近似し
ており、また、脱水槽内の水の比重γ。
ており、また、脱水槽内の水の比重γ。
はその温度を測定することにより容易に求めることがで
きる。
きる。
水砕スラグの重量Wsを経時的に計測すれば水砕スラグ
の生産量および生産速度(出滓速度ton/lll1n
)も容易に得られる。
の生産量および生産速度(出滓速度ton/lll1n
)も容易に得られる。
水砕スラグの重量Wsによって冷却水量を制御すること
ができる(冷却水系は図示していない)。
ができる(冷却水系は図示していない)。
[発明の効果]
高炉等の冶金炉を常に良好な状態に制御して操業するた
めには、出滓量を正確に上押管理することが最重点課題
である。しかしながら、極度に発達した日本の近代的製
鉄所においても出滓量を正確に上押管理する技術は確立
されておらず、出滓量のアンバランスによって高炉にト
ラブルが発生し、生産阻害をしばしば惹起しているのが
現状である。
めには、出滓量を正確に上押管理することが最重点課題
である。しかしながら、極度に発達した日本の近代的製
鉄所においても出滓量を正確に上押管理する技術は確立
されておらず、出滓量のアンバランスによって高炉にト
ラブルが発生し、生産阻害をしばしば惹起しているのが
現状である。
上述のような現状において、本発明は次のような極めて
優れた効果を奏する。
優れた効果を奏する。
■水砕の品質の安定化を図ることができる。
■冶金炉の出滓量管理および冶金炉の制御技術の大幅な
改善を図ることが可能となり、生産性の向上に寄与する
ことができる。
改善を図ることが可能となり、生産性の向上に寄与する
ことができる。
第1図は本発明を実施する脱水槽の断面の説明図である
。 ■・−ロードセル 2−・−水位計 3・−・水砕スラグ
。 ■・−ロードセル 2−・−水位計 3・−・水砕スラグ
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 重力式脱水槽を用いた水砕スラグ製造時の冷却水量
制御方法において、 前記脱水槽に該脱水槽内の水砕スラグスラリーの重量を
計測する重量計測器を設けると共に該水砕スラグスラリ
ーの容積を計測する容積計測器を設け、これらの計測値
に基づき、次式によりスラグ量を求め、該スラグ量に応
じて冷却水量を制御することを特徴とする水砕スラグ製
造時の冷却水量制御方法。 W_s=γ_s(W−γ_wV)/(γ_s−γ_w)
ただし、 W_s:水砕スラグの重量 W:脱水槽内の水砕スラグスラリーの重量 V:脱水槽内の水砕スラグスラリーの容積 γ_s:水砕スラグの比重 γ_w:脱水槽内の水の比重 である。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22635288A JPH0274543A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 水砕スラグ製造時の冷却水量制御方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP22635288A JPH0274543A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 水砕スラグ製造時の冷却水量制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0274543A true JPH0274543A (ja) | 1990-03-14 |
Family
ID=16843814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP22635288A Pending JPH0274543A (ja) | 1988-09-12 | 1988-09-12 | 水砕スラグ製造時の冷却水量制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0274543A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106738190A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-05-31 | 重庆知德文化传播有限公司 | 水泥制品3d打印机 |
-
1988
- 1988-09-12 JP JP22635288A patent/JPH0274543A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN106738190A (zh) * | 2016-11-29 | 2017-05-31 | 重庆知德文化传播有限公司 | 水泥制品3d打印机 |
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