JPH0270903A - タービン - Google Patents
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- JPH0270903A JPH0270903A JP1199180A JP19918089A JPH0270903A JP H0270903 A JPH0270903 A JP H0270903A JP 1199180 A JP1199180 A JP 1199180A JP 19918089 A JP19918089 A JP 19918089A JP H0270903 A JPH0270903 A JP H0270903A
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- disk
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D5/00—Blades; Blade-carrying members; Heating, heat-insulating, cooling or antivibration means on the blades or the members
- F01D5/02—Blade-carrying members, e.g. rotors
- F01D5/04—Blade-carrying members, e.g. rotors for radial-flow machines or engines
- F01D5/041—Blade-carrying members, e.g. rotors for radial-flow machines or engines of the Ljungström type
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F01—MACHINES OR ENGINES IN GENERAL; ENGINE PLANTS IN GENERAL; STEAM ENGINES
- F01D—NON-POSITIVE DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES, e.g. STEAM TURBINES
- F01D1/00—Non-positive-displacement machines or engines, e.g. steam turbines
- F01D1/02—Non-positive-displacement machines or engines, e.g. steam turbines with stationary working-fluid guiding means and bladed or like rotor, e.g. multi-bladed impulse steam turbines
- F01D1/06—Non-positive-displacement machines or engines, e.g. steam turbines with stationary working-fluid guiding means and bladed or like rotor, e.g. multi-bladed impulse steam turbines traversed by the working-fluid substantially radially
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02T—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO TRANSPORTATION
- Y02T50/00—Aeronautics or air transport
- Y02T50/60—Efficient propulsion technologies, e.g. for aircraft
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T29/00—Metal working
- Y10T29/49—Method of mechanical manufacture
- Y10T29/49316—Impeller making
- Y10T29/4932—Turbomachine making
- Y10T29/49323—Assembling fluid flow directing devices, e.g., stators, diaphragms, nozzles
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Turbine Rotor Nozzle Sealing (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はタービンに関する。タービンは、熱論、作動流
体から動力を得る装置である。タービンをポンプや圧縮
機として運転して、外部回転源から作動流体に動力を付
与し得る意味において、本発明は、又、ポンプや圧縮機
にも関する。本明細書で“タービン”という用語は、可
能な限り、ポンプや圧縮機にも適用されると理解される
べきである。
体から動力を得る装置である。タービンをポンプや圧縮
機として運転して、外部回転源から作動流体に動力を付
与し得る意味において、本発明は、又、ポンプや圧縮機
にも関する。本明細書で“タービン”という用語は、可
能な限り、ポンプや圧縮機にも適用されると理解される
べきである。
[従来の技術]
いくつかの型式のタービンか知られており、その内、ジ
ェット機のエンジンのタービン、ガスタービン及び大型
発電機を駆動する蒸気原動所によって代表される軸流タ
ービンについて説明する。軸流タービンは、半径方向に
延在する周辺ブレードを有する複数個のディスクを備え
る。ブレードは各種の方法でディスクに止着され、しば
しば、ディスク周辺の対応する形状の溝に嵌入する特殊
な形状の基部を有する。ブレードは個々に製作して取付
けねばならず、構造が複雑で高価となると共に、商業的
には実際上、高性能用途に大略限定されている。
ェット機のエンジンのタービン、ガスタービン及び大型
発電機を駆動する蒸気原動所によって代表される軸流タ
ービンについて説明する。軸流タービンは、半径方向に
延在する周辺ブレードを有する複数個のディスクを備え
る。ブレードは各種の方法でディスクに止着され、しば
しば、ディスク周辺の対応する形状の溝に嵌入する特殊
な形状の基部を有する。ブレードは個々に製作して取付
けねばならず、構造が複雑で高価となると共に、商業的
には実際上、高性能用途に大略限定されている。
別の型式のタービンは、作動流体が接線方向に導入され
て回転ディスク部材の周辺において羽根と衝突する水車
と大略類似した接線流タービンである。
て回転ディスク部材の周辺において羽根と衝突する水車
と大略類似した接線流タービンである。
これらの型式のタービンのどちらも、ブレード構造に応
じて反動タービン又は衝動タービンになり得る。衝動タ
ービンにおいては、作動流体は、言わば、回転ブレード
と正面衝突するように回転ブレードに向けられて、作動
流体のモーメントの損失を通し、てブレードに運動エネ
ルギを付与する。
じて反動タービン又は衝動タービンになり得る。衝動タ
ービンにおいては、作動流体は、言わば、回転ブレード
と正面衝突するように回転ブレードに向けられて、作動
流体のモーメントの損失を通し、てブレードに運動エネ
ルギを付与する。
反動タービンでは、ブレードが、よりエアフォイル部と
して閤能してブレードの凸面に比べてブレードの凹面上
の作動流体の速度を増加するように製作されることによ
り、接線方向に“リフト“を発生させてディスク部材を
回転駆動する。
して閤能してブレードの凸面に比べてブレードの凹面上
の作動流体の速度を増加するように製作されることによ
り、接線方向に“リフト“を発生させてディスク部材を
回転駆動する。
実際上、殆どのタービンは、運転条件に応じて部分的(
ご衝動タービンとして、又、部分的に反動タービンとし
て機能する。
ご衝動タービンとして、又、部分的に反動タービンとし
て機能する。
一般に、接線流タービンは、軸流タービンより構造が複
雑でないが、とにかく、まだ技術者にとって高価な機械
であって、やはり個々にブレードを組立て配置する必要
がある。
雑でないが、とにかく、まだ技術者にとって高価な機械
であって、やはり個々にブレードを組立て配置する必要
がある。
[発明が解決しようとする課題]
これに反して、本発明は、製造が極めて簡単であると共
に廉価なタービンを提供することをその目的とする。
に廉価なタービンを提供することをその目的とする。
[課題を解決するための手段]
本発明にかかるタービンは、相対回転軸心を有すると共
に互いに対向して相対的に回転し得るディスク部材を備
え、又、各々のディスク部材に、少なくとも1個の同軸
リング内に配置したブレード部材を設け、更に、各々の
ディスク部材のブレード部材は、他方のディスク部材に
向けて延在すると共に、他方のディスク部材のブレード
部材と軸方向に重複し、又、同軸リングの直径を異なら
仕ることにより、一方のディスク部材のブレード部材を
他方のディスク部材のブレード部材から半径方向で僅か
に離隔させる一方、大略半径方向の作動流体の流れのた
めの作動流体人口手段と作動流体出口手段を設けている
。
に互いに対向して相対的に回転し得るディスク部材を備
え、又、各々のディスク部材に、少なくとも1個の同軸
リング内に配置したブレード部材を設け、更に、各々の
ディスク部材のブレード部材は、他方のディスク部材に
向けて延在すると共に、他方のディスク部材のブレード
部材と軸方向に重複し、又、同軸リングの直径を異なら
仕ることにより、一方のディスク部材のブレード部材を
他方のディスク部材のブレード部材から半径方向で僅か
に離隔させる一方、大略半径方向の作動流体の流れのた
めの作動流体人口手段と作動流体出口手段を設けている
。
一方のディスク部材がロータを構成し、他方のディスク
部材がステータを構成する。
部材がステータを構成する。
作動流体入口手段が、一方のディスク部材の中心開口か
ら成り、該一方のディスク部材がステータを構成する。
ら成り、該一方のディスク部材がステータを構成する。
タービンは、軸方向に面する両面上にブレードを有する
ディスク部材を備える。タービンは、2個の相対的に回
転し得る部分を備え、該部分の少なくとも一個は、反対
面上にブレード部材を有する。これらの部分の少なくと
も一方は、他方の部分のブレード付きディスク部材の軸
方向のどちらかの側に配置されたブレード付きディスク
部材を備える。一つの部分が複数個のブレード付きディ
スク部材を備え、別の部分が、上記部分のブレード付き
ディスク部材と組合わさせる複数個のブレード付きディ
スク部材を備える。このような部分の一つが、外周をケ
ースに連結したディスク部材を備える。上記部分がロー
タを構成すると共に、ロータは高張力材料から成る外方
リングを備える。
ディスク部材を備える。タービンは、2個の相対的に回
転し得る部分を備え、該部分の少なくとも一個は、反対
面上にブレード部材を有する。これらの部分の少なくと
も一方は、他方の部分のブレード付きディスク部材の軸
方向のどちらかの側に配置されたブレード付きディスク
部材を備える。一つの部分が複数個のブレード付きディ
スク部材を備え、別の部分が、上記部分のブレード付き
ディスク部材と組合わさせる複数個のブレード付きディ
スク部材を備える。このような部分の一つが、外周をケ
ースに連結したディスク部材を備える。上記部分がロー
タを構成すると共に、ロータは高張力材料から成る外方
リングを備える。
他方の部分はステータを構成する。
上記ディスク部材の一方は、軸受に支持された軸に装着
されていると共にロータを構成する。
されていると共にロータを構成する。
ロータはブレードの外方リングを備える。
ブレードは衝動ブレード又は反動ブレードとして形成さ
れている。
れている。
タービンは、ブレードを一体に設けたディスク部材を備
える。ディスク部材とブレードは、例えば、鋳造品、焼
結晶又は単結晶から成る。
える。ディスク部材とブレードは、例えば、鋳造品、焼
結晶又は単結晶から成る。
これらの方策は、単独で又は組合わtl−られて、可能
性の範囲を生じる。
性の範囲を生じる。
鋳造によってディスクと一体にブレードを形成すること
は廉価な製造方法をもたらす。封止を改善し、且つ、漏
れを減少するためには、ディスクとブレード先端の軸方
向指向面を機械加工するだけで済み、これ自身は高価な
作業ではない。環状溝を設けないので、機械加工作業が
単純となる。
は廉価な製造方法をもたらす。封止を改善し、且つ、漏
れを減少するためには、ディスクとブレード先端の軸方
向指向面を機械加工するだけで済み、これ自身は高価な
作業ではない。環状溝を設けないので、機械加工作業が
単純となる。
従って、ブレード付きディスクは、ブレードを別個に製
造及び取付ける多数の作業をすること無しに製作するこ
とができるので、組立て工程が省略されろ。
造及び取付ける多数の作業をすること無しに製作するこ
とができるので、組立て工程が省略されろ。
高温に耐える必要のあるタービンでは、高温材料を使用
することが望ましい。不幸にも、従来のタービンエンジ
ン設計では、セラミックや耐火性材料等の高温材料は、
圧縮には強いが引張りには強くない。その他の点では、
これらは鋳造又は焼結したり、ブレードとディスクの一
体ユニットを形成するのに理想的である。しかしながら
、従来のタービンロータはブレードとディスクに同様に
引張り応力を印加する。温度及び引張り強度の両方の条
件を満たすには、極めて高価な珍しい材料の単結晶ブレ
ードが開発されてきた。
することが望ましい。不幸にも、従来のタービンエンジ
ン設計では、セラミックや耐火性材料等の高温材料は、
圧縮には強いが引張りには強くない。その他の点では、
これらは鋳造又は焼結したり、ブレードとディスクの一
体ユニットを形成するのに理想的である。しかしながら
、従来のタービンロータはブレードとディスクに同様に
引張り応力を印加する。温度及び引張り強度の両方の条
件を満たすには、極めて高価な珍しい材料の単結晶ブレ
ードが開発されてきた。
本発明の一態様においては、ブレード付きロータディス
クは、外周においてケースによって連結されると共に、
(高張カワイヤ又は高張カストラップを固く巻付けたり
、ケースを高張力材料で製作したり、高張力補強材を設
けることによって、)高張力材料の外方リングを備えて
、遠心力下において離散する傾向を防止する。ディスク
内の大略全ての内方は本質的に圧縮力であり、圧縮力に
対しては、ブレード及びディスク材料は強い。これは、
勿論、軸流タービン等の他の種類のタービンにも適用さ
れて、引張り強さの低いセラミックや耐火性材料をその
ブレードに使用できる。
クは、外周においてケースによって連結されると共に、
(高張カワイヤ又は高張カストラップを固く巻付けたり
、ケースを高張力材料で製作したり、高張力補強材を設
けることによって、)高張力材料の外方リングを備えて
、遠心力下において離散する傾向を防止する。ディスク
内の大略全ての内方は本質的に圧縮力であり、圧縮力に
対しては、ブレード及びディスク材料は強い。これは、
勿論、軸流タービン等の他の種類のタービンにも適用さ
れて、引張り強さの低いセラミックや耐火性材料をその
ブレードに使用できる。
本発明のいくつかの態様では、しかしながら、ブレード
は、ディスクと一体にする必要はなく、ディスク部材と
別個に作って、例えば、溶接や、特に低温タービンにお
いては接着剤による接着や、例えば、溝に挿入すること
による機械的接続によってディスク部材に止着してもよ
い。
は、ディスクと一体にする必要はなく、ディスク部材と
別個に作って、例えば、溶接や、特に低温タービンにお
いては接着剤による接着や、例えば、溝に挿入すること
による機械的接続によってディスク部材に止着してもよ
い。
本発明は、又、軸方向に延在するブレードを有する複数
個の組合わせられるディスクを備えるタービンを製造す
る方法において、ディスクを順に交互に軸方向に接続し
て、2個の相対的に回転し得る部材を形成する工程を備
える方法を提供する。
個の組合わせられるディスクを備えるタービンを製造す
る方法において、ディスクを順に交互に軸方向に接続し
て、2個の相対的に回転し得る部材を形成する工程を備
える方法を提供する。
この方法では、両面から突出するブレードを有する第1
ステータディスクと、第1ステータディスクの回りに組
立てるロータとをステータ軸に設け、ロータの第1端部
ディスクをステータ軸上の軸受に装着する工程と、ロー
タの中間ディスクを、第1ステータディスクの第1端部
ディスクとは反対側の面に対向するように配置して、中
間ディスクを外周において第1端部ディスクに止着する
工程と、別のステータディスクを、中間ディスクまで移
動させてステータ軸に止着する工程と、ロータディスク
とステータディスクを交互にこのように組立てる工程と
、ロータの第2端部ディスクをステータ軸上の第2軸受
に装着する工程とを備える。
ステータディスクと、第1ステータディスクの回りに組
立てるロータとをステータ軸に設け、ロータの第1端部
ディスクをステータ軸上の軸受に装着する工程と、ロー
タの中間ディスクを、第1ステータディスクの第1端部
ディスクとは反対側の面に対向するように配置して、中
間ディスクを外周において第1端部ディスクに止着する
工程と、別のステータディスクを、中間ディスクまで移
動させてステータ軸に止着する工程と、ロータディスク
とステータディスクを交互にこのように組立てる工程と
、ロータの第2端部ディスクをステータ軸上の第2軸受
に装着する工程とを備える。
[実施例]
実施例について図面を参照して説明すると、第1図乃至
第10図において、タービンは、相対回転軸心I3を有
する相対的に回転するディスク部材11及び12を備え
る。本明細書が特に記載された実施例において、一方の
ディスク部材11はステータを、他方のディスク部材1
2はロータを形成する。しかしながら、この構成は通常
の構成である七考えられるけれども、何らかの理由で望
ましい場合は、両ディスク部材を、同一方向に異なる速
度で回転させたり、反対方向に異なる速度又は同一速度
で回転させるように構成することもできる。
第10図において、タービンは、相対回転軸心I3を有
する相対的に回転するディスク部材11及び12を備え
る。本明細書が特に記載された実施例において、一方の
ディスク部材11はステータを、他方のディスク部材1
2はロータを形成する。しかしながら、この構成は通常
の構成である七考えられるけれども、何らかの理由で望
ましい場合は、両ディスク部材を、同一方向に異なる速
度で回転させたり、反対方向に異なる速度又は同一速度
で回転させるように構成することもできる。
ディスク部材11及び12は、互いに対向していると共
に、ディスク部材11及びj2の対向面11a及び12
a上にブレード部材14を何するので、一方のディスク
部材のブレード部材はそのディスク部材から他方のディ
スク部材に向けて延在する。
に、ディスク部材11及びj2の対向面11a及び12
a上にブレード部材14を何するので、一方のディスク
部材のブレード部材はそのディスク部材から他方のディ
スク部材に向けて延在する。
ディスク部材11及び12は、一方のディスク部材のブ
レード部材14が他方のディスク部材のブレード部材1
4と軸方向に重反するように構成されている。ブレード
部材14はディスク部材11及び夏2上の直径の異なる
同軸リング上に配設されているので、一方のディスク部
材のブレード部材14は他方のディスク部材のブレード
部材14と半径方向で僅かに離隔されている。
レード部材14が他方のディスク部材のブレード部材1
4と軸方向に重反するように構成されている。ブレード
部材14はディスク部材11及び夏2上の直径の異なる
同軸リング上に配設されているので、一方のディスク部
材のブレード部材14は他方のディスク部材のブレード
部材14と半径方向で僅かに離隔されている。
作動流体人口15がステータとしてのディスク部材ll
の中心に設けられている。作動流体出口16が、ディス
ク部材!■及び12の間のスペースによってディスク部
材11及び12の周辺部において形成される。
の中心に設けられている。作動流体出口16が、ディス
ク部材!■及び12の間のスペースによってディスク部
材11及び12の周辺部において形成される。
ロータとしてのディスク部材12は、軸受18に装着さ
れる軸17を有する。同期発電機19が、タービンによ
って駆動される負荷の一例として、軸■7に固着されて
いる。図示されているように、ロータとしてのディスク
部材12はブレード部材14の外方リングを有する。
れる軸17を有する。同期発電機19が、タービンによ
って駆動される負荷の一例として、軸■7に固着されて
いる。図示されているように、ロータとしてのディスク
部材12はブレード部材14の外方リングを有する。
ディスク部材11及び12をブレード部材14と一体に
鋳造した鋳造品として製造することにより、他の従来の
タービンのように高価につく個々のブレードを別々に製
作及び組立てることが避けられることが理解されるであ
ろう。
鋳造した鋳造品として製造することにより、他の従来の
タービンのように高価につく個々のブレードを別々に製
作及び組立てることが避けられることが理解されるであ
ろう。
鋳造作業では粗くて平坦でない縁や表面が残るので、デ
ィスク部材If及び12は機械加工によって仕上げる必
要があるかも知れない。この仕上げはブレード部材14
の端面14a又は先端と、端部14aが対向する反対側
のディスク部材の面20に必要となるかも知れない。端
面14aは全て一平面内にあるので、その機械加工は一
回のフライス作業で行われる。ディスク部材2及びI2
のどちらでも、面20は全て一平面内にあるので、同様
に一回のフライス作業で全ての面2゜を同時に仕上げる
ことができる。
ィスク部材If及び12は機械加工によって仕上げる必
要があるかも知れない。この仕上げはブレード部材14
の端面14a又は先端と、端部14aが対向する反対側
のディスク部材の面20に必要となるかも知れない。端
面14aは全て一平面内にあるので、その機械加工は一
回のフライス作業で行われる。ディスク部材2及びI2
のどちらでも、面20は全て一平面内にあるので、同様
に一回のフライス作業で全ての面2゜を同時に仕上げる
ことができる。
事実、特殊な工具を使えば、各ディスク部材の2組の而
[4a及び20の機械加工を一回のフライス作業で行う
ことができる。勿論、いくつかの材料、例えば成形プラ
スチック材料でディスク部材を形成した時は、仕上げ加
工は不要となる。別の製造方法においては、ブレード部
材を別個に製作して、ディスク部材に溶接される。
[4a及び20の機械加工を一回のフライス作業で行う
ことができる。勿論、いくつかの材料、例えば成形プラ
スチック材料でディスク部材を形成した時は、仕上げ加
工は不要となる。別の製造方法においては、ブレード部
材を別個に製作して、ディスク部材に溶接される。
第1図乃至第3図に示すブレード部材I4は本質的に衝
動ブレードとして形成されている。第5図は、ブレード
部材14が、より明瞭なエアフォイル部を有する反動ブ
レードとして形成された変形例を示す。
動ブレードとして形成されている。第5図は、ブレード
部材14が、より明瞭なエアフォイル部を有する反動ブ
レードとして形成された変形例を示す。
第6図は、各々のディスク部材11及び12の面20が
ブレードの根元+4bのレベルよりも下方に溝19aと
して穿設され、この1flf l 9 aにブレード部
材14の端部突起14cが嵌入される。これにより端面
14aの回りの作動流体の漏れが減少して効率が改善さ
れる。作動流体の漏れは環状のカバー21(第7図)を
ブレード部材14の端部14aに固着することによって
更に減少し得る。
ブレードの根元+4bのレベルよりも下方に溝19aと
して穿設され、この1flf l 9 aにブレード部
材14の端部突起14cが嵌入される。これにより端面
14aの回りの作動流体の漏れが減少して効率が改善さ
れる。作動流体の漏れは環状のカバー21(第7図)を
ブレード部材14の端部14aに固着することによって
更に減少し得る。
カバー21は、ディスク部材11及び12の面20の溝
20aとランド20bと、夫々、係合するランド21a
とR2lbとを有する。
20aとランド20bと、夫々、係合するランド21a
とR2lbとを有する。
ロータとしてのディスク部材12は、作動流体を半径方
向にそらすために、作動流体人口15の反対側で中心部
に設けた、大略、円錐形のそらせ板部材22(第4図)
を有する。そらせ板部材22の配置はタービンの性能を
決定する上で重要で、作動流体人口15で最適流体速度
を得るように、作動流体人口I5におけるノズル機構2
2a内にそらせ板部材22を突入させてもよい。
向にそらすために、作動流体人口15の反対側で中心部
に設けた、大略、円錐形のそらせ板部材22(第4図)
を有する。そらせ板部材22の配置はタービンの性能を
決定する上で重要で、作動流体人口15で最適流体速度
を得るように、作動流体人口I5におけるノズル機構2
2a内にそらせ板部材22を突入させてもよい。
第4図に示すように、ディスク部材11及び12を囲繞
すると共に使用済みの作動流体用の排出口24を有する
ケース又はハウジング23を設けてもよい。
すると共に使用済みの作動流体用の排出口24を有する
ケース又はハウジング23を設けてもよい。
勿論、ディスク部材は平らな端面を有する必要は無い。
第8図乃至第1O図は取り得る他の構成を示す。第8図
において、ディスク部材11及び12の端部は円錐形で
あり、ロータとしてのディスク部材12の円錐がステー
タとしてのディスク部材11の円錐と係合している。第
9図は、ディスク部材11及び12の対向する端面間の
間隔から半径が増大するにつれて増大する構成を示す一
方、第10図はその逆の構成を示す。ディスク部材の端
面は、熱論、円錐形である必要は無く、円、双曲線等の
曲線又はより複雑な曲線の回転表面であってもよい。
において、ディスク部材11及び12の端部は円錐形で
あり、ロータとしてのディスク部材12の円錐がステー
タとしてのディスク部材11の円錐と係合している。第
9図は、ディスク部材11及び12の対向する端面間の
間隔から半径が増大するにつれて増大する構成を示す一
方、第10図はその逆の構成を示す。ディスク部材の端
面は、熱論、円錐形である必要は無く、円、双曲線等の
曲線又はより複雑な曲線の回転表面であってもよい。
ステータとしてのディスク部材2の中心に設けた作動流
体人口15の代わりに、作動流体をハウジング23の排
出口24から導入して、作動流体人口15から排出する
こともできる。
体人口15の代わりに、作動流体をハウジング23の排
出口24から導入して、作動流体人口15から排出する
こともできる。
更に、上記のように、タービンを適当に設計して、ポン
プや圧縮機として機能させてもよい。タービンは、従来
のガスタービンと同様に、任意の作動流体、例えば、蒸
気、圧縮空気、水又は高温ガスでさえも使用するように
設計し得る。
プや圧縮機として機能させてもよい。タービンは、従来
のガスタービンと同様に、任意の作動流体、例えば、蒸
気、圧縮空気、水又は高温ガスでさえも使用するように
設計し得る。
リングを更に追加しても効率がほんの僅かに改善される
だけであるけれども、ブレードのリングの数は】(大略
、ロータとしてのディスク部材12上)から10以上の
任意の値を取り得る。
だけであるけれども、ブレードのリングの数は】(大略
、ロータとしてのディスク部材12上)から10以上の
任意の値を取り得る。
第11図は、同一直径の単一ディスク構成よりも高い動
力で運転し得るマルチディスクタービン組立物を示す。
力で運転し得るマルチディスクタービン組立物を示す。
ロータ114の端部ディスク113を支承する軸受・シ
ール機構112が中空のステータ軸111に装着されて
いる。端部ディスク113は、前述の図面で説明したよ
うに、同心のリングとして軸方向に延在するブレード1
15を育する。この端部ディスク113を装着後、両面
ステータディスク116を端部ディスク113まで移動
させて、両面ステータディスク116のブレードリング
117Aが端部ディスク113のリングの間に入れられ
る。両面ステータディスク116は溶接によってステー
タ軸111に固着される。次に、中間ロータディスク1
1Bを、ステータ軸111に沿って両面ステータディス
ク116まで移動させて、中間ロータディスク118の
ブレード119Aが両面ステータディスク116のブレ
ード117Bの間に入るように配置する。中間ロータデ
ィスク118は、その外周部において、溶接又はフラン
ジをボルト締めすることによって、端部ディスク113
に固着される。
ール機構112が中空のステータ軸111に装着されて
いる。端部ディスク113は、前述の図面で説明したよ
うに、同心のリングとして軸方向に延在するブレード1
15を育する。この端部ディスク113を装着後、両面
ステータディスク116を端部ディスク113まで移動
させて、両面ステータディスク116のブレードリング
117Aが端部ディスク113のリングの間に入れられ
る。両面ステータディスク116は溶接によってステー
タ軸111に固着される。次に、中間ロータディスク1
1Bを、ステータ軸111に沿って両面ステータディス
ク116まで移動させて、中間ロータディスク118の
ブレード119Aが両面ステータディスク116のブレ
ード117Bの間に入るように配置する。中間ロータデ
ィスク118は、その外周部において、溶接又はフラン
ジをボルト締めすることによって、端部ディスク113
に固着される。
別のステータディスク121を、次に、ステータ軸I1
1に沿って移動して、ステータディスク+21のブレー
ド122Aが中間ロータディスク11Bのブレード11
9Bの間に入れられた後、ステータディスク+21がス
テータ軸1】1に固着される。所望の数の多数の中間ロ
ータディスクとステータディスクがこのように組立てら
れる。
1に沿って移動して、ステータディスク+21のブレー
ド122Aが中間ロータディスク11Bのブレード11
9Bの間に入れられた後、ステータディスク+21がス
テータ軸1】1に固着される。所望の数の多数の中間ロ
ータディスクとステータディスクがこのように組立てら
れる。
最後に、第2端部ロータディスク131が軸受・シール
機構132に装着されろ。
機構132に装着されろ。
ステータ軸21は、一端が閉鎖されていると共に他端が
作動流体を導入するように開放し、更に、作動流体がロ
ータブレード及びステータブレードを含む作動領域へ逃
げるように、孔、133を有する。
作動流体を導入するように開放し、更に、作動流体がロ
ータブレード及びステータブレードを含む作動領域へ逃
げるように、孔、133を有する。
ロータディスクをその外周部において連結することによ
って形成されるケース134にも、使用済みの作動流体
を逃がすための孔が設けられている。外部ケース135
は使用済みの作動流体を排出口136に導く。動力の取
出しは第2端部ロータディスク131のハブ137から
行われる。
って形成されるケース134にも、使用済みの作動流体
を逃がすための孔が設けられている。外部ケース135
は使用済みの作動流体を排出口136に導く。動力の取
出しは第2端部ロータディスク131のハブ137から
行われる。
もしロータディスクが、圧縮には強いが引張りには必ず
しも強くない鋳造材料又は焼結材料から成るならば、高
張カワイヤ又は高張カストリップから成るリング138
によって補強してもよい。
しも強くない鋳造材料又は焼結材料から成るならば、高
張カワイヤ又は高張カストリップから成るリング138
によって補強してもよい。
遠心力に対抗できるようにリング13Bにプレスドレス
加工を施して、回転ディスクにおける応力が全てリング
+38に対して圧縮するように働くようにすることがで
きる。
加工を施して、回転ディスクにおける応力が全てリング
+38に対して圧縮するように働くようにすることがで
きる。
明らかに、特に、低温運転の場合に、補強用の繊維材料
又はフィラメント材料を複合材料に組込んだり、炭素繊
維又はガラス繊維をプラスチックや樹脂材料に組込むと
いった他の補強方法を採用することもできる。
又はフィラメント材料を複合材料に組込んだり、炭素繊
維又はガラス繊維をプラスチックや樹脂材料に組込むと
いった他の補強方法を採用することもできる。
高温運転の場合、耐火性材料を使用したり、単結晶とし
て成長させて一体のブレードと共にロータディスク又は
ステータディスクの形状に成長させることができる特に
珍しい材料を使用して、機械加工さえら不要となると共
に、タービンの組立が、ブレードをディスクに組付けな
ければならない場合よりも確実にはるかに容易となる。
て成長させて一体のブレードと共にロータディスク又は
ステータディスクの形状に成長させることができる特に
珍しい材料を使用して、機械加工さえら不要となると共
に、タービンの組立が、ブレードをディスクに組付けな
ければならない場合よりも確実にはるかに容易となる。
しかしながら、一体のブレード/ディスク構造を取る必
要は無く、第11図に示すように、例えば、溶接又はデ
ィスク内の溝に嵌入することにより、ブレードをディス
クに止着することによって、タービンを製造することも
熱論可能である。全体のタービン構造は、必ずしも安価
な構造方法に頼ること無く、従来の型式のタービンに対
して利点を有する。
要は無く、第11図に示すように、例えば、溶接又はデ
ィスク内の溝に嵌入することにより、ブレードをディス
クに止着することによって、タービンを製造することも
熱論可能である。全体のタービン構造は、必ずしも安価
な構造方法に頼ること無く、従来の型式のタービンに対
して利点を有する。
上記の、且つ、図面に示されたタービンは直径が数cm
以下の小型のものから1m以上の大型まで色々の寸法で
製作することができる。
以下の小型のものから1m以上の大型まで色々の寸法で
製作することができる。
第1図は本発明の一実施例にかかるタービンの一方のデ
ィスク部材の正面図であり、第2図は第1図のタービン
の他方のディスク部材の正面図であり、第3図は第1図
のディスク部材と第2図のディスク部材を組付けた時の
正面図であり、第4図は第り図のタービンの縦断面図で
あり、第5図は第1図のタービンのブレード構造の変形
例を示す部分正面図であり、第6図はブレード先端シー
ル構成を示す断面図であり、第7図は別のブレード先端
シール構成を示す断面図であり、第8図は本発明の第2
実施例にかかるタービンの縦断面図であり、第9図は本
発明の第3実施例にかかるタービンの一部断面側面図で
あり、第1O図は本発明の第4実施例にかかるタービン
の側面図であり、第11図はマルチディスクターヒン組
立物の一部断面側面図である。 II、!2・・・ディスク部材、 14・・・ブレード部材、15・・・作動流体入口、1
6・・作動流体出口、17・・・軸、18・・・軸受、
19・同期発電機、 21・・カバー22・・・そら
せ板部材、23・・・ハウジング、+ 11・・ステー
タ軸、 112.132・・・軸受・シール機構、113・・・
端部ディスク、 116・・・両面ステータディスク、 118・・・中間ロータディスク、 131・・・第2端部ロータディスク、134・・・ケ
ース。
ィスク部材の正面図であり、第2図は第1図のタービン
の他方のディスク部材の正面図であり、第3図は第1図
のディスク部材と第2図のディスク部材を組付けた時の
正面図であり、第4図は第り図のタービンの縦断面図で
あり、第5図は第1図のタービンのブレード構造の変形
例を示す部分正面図であり、第6図はブレード先端シー
ル構成を示す断面図であり、第7図は別のブレード先端
シール構成を示す断面図であり、第8図は本発明の第2
実施例にかかるタービンの縦断面図であり、第9図は本
発明の第3実施例にかかるタービンの一部断面側面図で
あり、第1O図は本発明の第4実施例にかかるタービン
の側面図であり、第11図はマルチディスクターヒン組
立物の一部断面側面図である。 II、!2・・・ディスク部材、 14・・・ブレード部材、15・・・作動流体入口、1
6・・作動流体出口、17・・・軸、18・・・軸受、
19・同期発電機、 21・・カバー22・・・そら
せ板部材、23・・・ハウジング、+ 11・・ステー
タ軸、 112.132・・・軸受・シール機構、113・・・
端部ディスク、 116・・・両面ステータディスク、 118・・・中間ロータディスク、 131・・・第2端部ロータディスク、134・・・ケ
ース。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、相対回転軸心を有すると共に互いに対向して相対的
に回転し得るディスク部材を備えるタービンにおいて、 各々のディスク部材に、少なくとも1個の同軸リング内
に配置したブレード部材を設け、更に、各々のディスク
部材のブレード部材は、他方のディスク部材に向けて延
在すると共に、他方のディスク部材のブレード部材と軸
方向に重複し、又、同軸リングの直径を異ならせること
になり、一方のディスク部材のブレード部材を他方のデ
ィスク部材のブレード部材から半径方向で僅かに離隔さ
せる一方、大略半径方向の作動流体の流れのための作動
流体入口手段と作動流体出口手段を設けたタービン。 2、一方のディスク部材がロータを構成し、他方のディ
スク部材がステータを構成する請求項1記載のタービン
。 3、作動流体入口手段が、一方のディスク部材の中心開
口から成り、該一方のディスク部材がステータを構成す
る請求項1又は2記載のタービン。 4、軸方向に面する両面上にブレード部材を設けたディ
スク部材を備える請求項1乃至3のいずれかに記載のタ
ービン。 5、2個の相対的に回転し得る部分を備え、該部分の少
なくとも一方は、反対面上にブレード部材を有する請求
項1乃至4のいずれかに記載のタービン。 6、少なくとも一方の部分が、他方の部分のブレード付
きディスク部材の軸方向でどちらかの側に配置されたブ
レード付きディスク部材を備える請求項5記載のタービ
ン。 7、一つの部分が複数個のブレード付きディスク部材を
備え、別の部分が、上記部分のブレード付きディスク部
材と組合わされる複数個のブレード付きディスク部材を
備える請求項6記載のタービン。 8、一つの部分が、外周をケースに連結したディスク部
材を備える請求項6又は7記載のタービン。 9、上記一つの部分がロータを構成する請求項8記載の
タービン。 10、上記ロータが高張力材料から成る外方リングを備
える請求項9記載のタービン。 11、他方の部分がステータを構成する請求項9又は1
0記載のタービン。 12、上記ディスク部材の一方は、軸受に支持された軸
に装着されていると共にロータを構成する請求項1乃至
11のいずれかに記載のタービン。 13、ロータがブレードの外方リングを備える請求項1
乃至12のいずれかに記載のタービン。 14、衝動ブレードを備える請求項1乃至13のいずれ
かに記載のタービン。 15、反動ブレードを備える請求項1乃至14のいずれ
かに記載のタービン。 16、ブレードを一体に設けたディスク部材を備える請
求項1乃至15のいずれかに記載のタービン。 17、ディスク部材とブレードが鋳造品から成る請求項
16記載のタービン。 18、ディスク部材とブレードが単結晶から成る請求項
16記載のタービン。 19、ブレードとディスク部材の軸方向対向面を、少な
くとも、近接ディスク部材のブレードのリングの半径で
、平坦に機械加工して、相対的に移動する部品間を極め
て近接させることにより、ブレードの端面の回りの作動
流体の漏れを防止する請求項16乃至18のいずれかに
記載のタービン。 20、ブレード先端のシール手段を備える請求項1乃至
19のいずれかに記載のタービン。 21、引張りに弱い材料から成る回転部材を備え、更に
回転部材の外周に高張力リングを止着したタービン。 22、回転部材を圧縮下に維持するために、又は、回転
部材を破損するような引張りを回転部材が受けるのを防
止するために、高張力リングにプレスドレス加工を施し
た請求項21記載のタービン。 23、軸方向に延在するブレードを有する複数個の組合
わせられるディスクを備えるタービンを製造する方法に
おいて、 ディスクを順に交互に軸方向に接続して、2個の相対的
に回転し得る部材を形成する工程を備える方法。 24、両面から突出するブレードを有する第1ステータ
ディスクと、第1ステータディスクの回りに組立てるロ
ータとをステータ軸に設け、ロータの第1端部ディスク
をステータ軸上の軸受に装着する工程と、ロータの中間
ディスクを、第1ステータディスクの第1端部ディスク
とは反対側の面に対向するよう配置して、中間ディスク
を外周において第1端部ディスクに止着する工程と、別
のステータディスクを、中間ディスクまで移動させてス
テータ軸に止着する工程と、ロータディスクとステータ
ディスクを交互にこのように組立てる工程と、ロータの
第2端部ディスクをステータ軸上の第2軸受に装着する
工程とを備える請求項23記載の方法。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
GB8818208A GB2221259A (en) | 1988-07-30 | 1988-07-30 | Turbines pumps & compressors |
GB8818208.4 | 1988-07-30 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270903A true JPH0270903A (ja) | 1990-03-09 |
Family
ID=10641397
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1199180A Pending JPH0270903A (ja) | 1988-07-30 | 1989-07-31 | タービン |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5071312A (ja) |
EP (1) | EP0353856A1 (ja) |
JP (1) | JPH0270903A (ja) |
DK (1) | DK374589A (ja) |
GB (1) | GB2221259A (ja) |
PT (1) | PT91317A (ja) |
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