JPH0270342A - バレル形コイルバネの成形方法及びその装置 - Google Patents
バレル形コイルバネの成形方法及びその装置Info
- Publication number
- JPH0270342A JPH0270342A JP1190707A JP19070789A JPH0270342A JP H0270342 A JPH0270342 A JP H0270342A JP 1190707 A JP1190707 A JP 1190707A JP 19070789 A JP19070789 A JP 19070789A JP H0270342 A JPH0270342 A JP H0270342A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- coil spring
- rotating
- die
- head
- forming
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B21—MECHANICAL METAL-WORKING WITHOUT ESSENTIALLY REMOVING MATERIAL; PUNCHING METAL
- B21F—WORKING OR PROCESSING OF METAL WIRE
- B21F3/00—Coiling wire into particular forms
- B21F3/10—Coiling wire into particular forms to spirals other than flat, e.g. conical
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Wire Processing (AREA)
- Forging (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、コイルバネ、特にコイルの両端に向かってコ
イル直径が連続的に減少するバレル形コイルバネ、の成
形方法及びその製造装置に関する。
イル直径が連続的に減少するバレル形コイルバネ、の成
形方法及びその製造装置に関する。
[従来の技術及びその課題]
従来からコイルバネの熱間成形方法及びその装置は当該
業界に広く知られている。この種の装置は、主として、
加熱された棒鋼が巻かれる回転可能のマンドレルを持っ
ている。手段を設けて、この棒鋼の1端がマンドレルに
固定され、マンドレルの回転に伴い、案内手段が棒鋼を
案内し、マンドレルがその長手方向軸に沿ってトラバー
スするのに従いコイルバネが成形される。成形が終わっ
たならば、マンドレルが後退し、コイルバネが装置から
取り出される。
業界に広く知られている。この種の装置は、主として、
加熱された棒鋼が巻かれる回転可能のマンドレルを持っ
ている。手段を設けて、この棒鋼の1端がマンドレルに
固定され、マンドレルの回転に伴い、案内手段が棒鋼を
案内し、マンドレルがその長手方向軸に沿ってトラバー
スするのに従いコイルバネが成形される。成形が終わっ
たならば、マンドレルが後退し、コイルバネが装置から
取り出される。
この装置は、実質的に一様なコイル直径を持つコイルバ
ネを作る場合、非常に効率的であることが実証されてい
る。この装置は又1つのバレル形端部を持つコイルバネ
の成形に用いることができ、この場合のコイルはこの端
部に隣接するコイルの直径が一方的に減少して行く形の
ものである。これを行う場合の回転マンドレルは端部に
向かって直径が小さくなる形をしており、端部に向かっ
てコイル直径が小さくなるコイルバネが成形される。
ネを作る場合、非常に効率的であることが実証されてい
る。この装置は又1つのバレル形端部を持つコイルバネ
の成形に用いることができ、この場合のコイルはこの端
部に隣接するコイルの直径が一方的に減少して行く形の
ものである。これを行う場合の回転マンドレルは端部に
向かって直径が小さくなる形をしており、端部に向かっ
てコイル直径が小さくなるコイルバネが成形される。
しかしながら、マンドレルの長さはコイルバネより長く
、且つ、成形工程が終わった後、このマンドレルをコイ
ルバネから長手方向に引き抜かねばならないので、この
装置を使って、両端に向がってコイル直径が小さくなる
バレル形コイルバネの成形を行うことは出来ない。従っ
て、別の成形装置を使って、このコイルバネに第2のバ
レル形端部を形成しなければならない。
、且つ、成形工程が終わった後、このマンドレルをコイ
ルバネから長手方向に引き抜かねばならないので、この
装置を使って、両端に向がってコイル直径が小さくなる
バレル形コイルバネの成形を行うことは出来ない。従っ
て、別の成形装置を使って、このコイルバネに第2のバ
レル形端部を形成しなければならない。
この種の装置で代表的なものが米国特許第4.424,
695 、及び4,571,973号に開示されている
。
695 、及び4,571,973号に開示されている
。
これらの装置に於いては、整形部材即ち巻き線ジグをコ
イルバネの第2の端部近くに装入し、これを、全体的に
一様なコイル径を持つものがら連続的に直径の減少して
行くものに再成形し、バネの端部が回転ヘッド又はスピ
ンドルに取り付けられるようにする。このバネがこの装
置にクランプされ、上記回転ヘッド即ちスピンドルを回
転し、第2のバレル形端部を成形する。次ぎに、整形部
材即ち巻き線ジグが引き抜かれ、バネのクランプが解か
れ、装置から取り出される。
イルバネの第2の端部近くに装入し、これを、全体的に
一様なコイル径を持つものがら連続的に直径の減少して
行くものに再成形し、バネの端部が回転ヘッド又はスピ
ンドルに取り付けられるようにする。このバネがこの装
置にクランプされ、上記回転ヘッド即ちスピンドルを回
転し、第2のバレル形端部を成形する。次ぎに、整形部
材即ち巻き線ジグが引き抜かれ、バネのクランプが解か
れ、装置から取り出される。
この種の装置は一応うまく行くが、これに含まれる装置
が非常に複雑で、製造コストも高く、装置の信頼性が低
い。、コイルに差し込まれる整形部材が直径方向及び長
手方向の動作を共に行い、コイルバネの中に適切に位置
付けなければならなかったり、又は、回転スピンドルに
回転及び横方向えの逆動作をさせなければならなかった
りすることから、この装置の複雑性が益々増大する。整
形部材即ち巻き線ジグを設けることと、ヘッドロール即
ち回転スピンドルによってのみコイルバネの端部に所要
の回転を与えることが出来るので、直径を小さくすべき
コイルの巻き数が制限される。
が非常に複雑で、製造コストも高く、装置の信頼性が低
い。、コイルに差し込まれる整形部材が直径方向及び長
手方向の動作を共に行い、コイルバネの中に適切に位置
付けなければならなかったり、又は、回転スピンドルに
回転及び横方向えの逆動作をさせなければならなかった
りすることから、この装置の複雑性が益々増大する。整
形部材即ち巻き線ジグを設けることと、ヘッドロール即
ち回転スピンドルによってのみコイルバネの端部に所要
の回転を与えることが出来るので、直径を小さくすべき
コイルの巻き数が制限される。
[課題を解決するための手段及びその作用]本発明は、
バレル形コイルバネを成形する、特に予め成形されたバ
ネに第2のバレル形端部を形成する、方法及びその装置
を提供する。この予め成形されたバネは、−船釣なコイ
ルバネ成形用マンドレル装置による、第1のバレル形端
部と、全体的に一様なコイル径を持つ第2の端部と、を
もって形成されている。本発明による装置はコイルバネ
の両端にバレル形端部を成形するために用いられる。
バレル形コイルバネを成形する、特に予め成形されたバ
ネに第2のバレル形端部を形成する、方法及びその装置
を提供する。この予め成形されたバネは、−船釣なコイ
ルバネ成形用マンドレル装置による、第1のバレル形端
部と、全体的に一様なコイル径を持つ第2の端部と、を
もって形成されている。本発明による装置はコイルバネ
の両端にバレル形端部を成形するために用いられる。
本発明による装置は、回転ヘッドと;上記コイルバネの
第2の端部を上記回転ヘッドに取り付けるクランプ手段
と;少なくとも1個の成形ダイが装着される成形ダイヘ
ッドで、第2の端部近くでバネの隣り合うコイルの間に
差し込み、成形ダイかコイルの内面に当接する如くにす
るものと;上記成形ダイヘッドと組み合わされる挿入手
段で、上記第2の端部近くの全体的に均一な直径を持つ
コイルの間に、上記少なくとも1個の成形ダイを挿入し
、上記成形ダイかコイルの1つの内面に当接する如くに
する、ものと;上記回転ヘッドを、上記コイルバネの長
手方向軸に対して実質的に平行の軸の回りで第1の方向
に回転させる回転手段と;及び、上記成形ダイヘッドを
、上記コイルバネの長手方向軸に対して実質的に平行の
軸の回りで、上記第1の方向と反対向きの第2の方向に
回転させる回転手段と;を含んでいる。
第2の端部を上記回転ヘッドに取り付けるクランプ手段
と;少なくとも1個の成形ダイが装着される成形ダイヘ
ッドで、第2の端部近くでバネの隣り合うコイルの間に
差し込み、成形ダイかコイルの内面に当接する如くにす
るものと;上記成形ダイヘッドと組み合わされる挿入手
段で、上記第2の端部近くの全体的に均一な直径を持つ
コイルの間に、上記少なくとも1個の成形ダイを挿入し
、上記成形ダイかコイルの1つの内面に当接する如くに
する、ものと;上記回転ヘッドを、上記コイルバネの長
手方向軸に対して実質的に平行の軸の回りで第1の方向
に回転させる回転手段と;及び、上記成形ダイヘッドを
、上記コイルバネの長手方向軸に対して実質的に平行の
軸の回りで、上記第1の方向と反対向きの第2の方向に
回転させる回転手段と;を含んでいる。
本発明による方法は、手順として、コイルバネの一端を
第1の回転ヘッドに取り付けることと;少なくとも1個
の成形ダイを隣り合うコイルの間に差し込み、コイルの
内面に当接させることと;上記コイルバネの長手方向軸
に対して実質的に平行な第1の軸の回りで、上記第1の
回転ヘッドを第1の方向に回転させることと;及び、上
記少なくとも1個の成形ダイを、上記コイルバネの長手
方向軸に対して実質的に平行な第2の軸の回りで、上記
第1の方向と反対向きの第2の方向に回転させることと
;を含んでいる。
第1の回転ヘッドに取り付けることと;少なくとも1個
の成形ダイを隣り合うコイルの間に差し込み、コイルの
内面に当接させることと;上記コイルバネの長手方向軸
に対して実質的に平行な第1の軸の回りで、上記第1の
回転ヘッドを第1の方向に回転させることと;及び、上
記少なくとも1個の成形ダイを、上記コイルバネの長手
方向軸に対して実質的に平行な第2の軸の回りで、上記
第1の方向と反対向きの第2の方向に回転させることと
;を含んでいる。
半体に形成された1つ又はそれ以上の成形ダイを用いる
ことにより、何等これに続く長平方向の動作をすること
無く、これらをコイルバネの中に、コイルバネの軸に対
して実質的に直角の方向に差し込むことが出来る。これ
により、この装置は従来の装置に於けるが如き複雑な動
作を成形ダイにさせる必要がなくなる。
ことにより、何等これに続く長平方向の動作をすること
無く、これらをコイルバネの中に、コイルバネの軸に対
して実質的に直角の方向に差し込むことが出来る。これ
により、この装置は従来の装置に於けるが如き複雑な動
作を成形ダイにさせる必要がなくなる。
又、回転ヘッドを1つの方向に回転させる一方、成形ダ
イを反対方向に回転させることにより、従来の装置に於
けるが如く、更に回転ヘッドに複雑な動作をさせる必要
もなくなる。本発明に於いては又従来の装置に於けるが
如く、回転ヘッド及び成形ダイに対してコイルバネを位
置付けるための回転可能の支持ロールを設けることも必
要無い。
イを反対方向に回転させることにより、従来の装置に於
けるが如く、更に回転ヘッドに複雑な動作をさせる必要
もなくなる。本発明に於いては又従来の装置に於けるが
如く、回転ヘッド及び成形ダイに対してコイルバネを位
置付けるための回転可能の支持ロールを設けることも必
要無い。
又本発明の装置によれば、単に、成形ダイの数を増減す
ることにより、小さな直径のコイルの数を変更すること
ができる。
ることにより、小さな直径のコイルの数を変更すること
ができる。
[実施例]
第1図はバレル形コイルバネの断面図で、この場合はコ
イルの直径がバネの両端部に向かって小さくなっている
。このバネを第2図に示す本発明による装置で作ること
ができ、この装置はマシンベース12を持ち、その上に
キャリッジ14.16が載っている。このキャリッジ1
4.16はそれぞれマシンベース上を矢印18で示す方
向に移動することが出来る。手回し車20.22が公知
の形でそれぞれキャリッジ14.18に接続され、それ
らを回転させることにより、キャリッジを矢印の方向に
移動させることが出来る。
イルの直径がバネの両端部に向かって小さくなっている
。このバネを第2図に示す本発明による装置で作ること
ができ、この装置はマシンベース12を持ち、その上に
キャリッジ14.16が載っている。このキャリッジ1
4.16はそれぞれマシンベース上を矢印18で示す方
向に移動することが出来る。手回し車20.22が公知
の形でそれぞれキャリッジ14.18に接続され、それ
らを回転させることにより、キャリッジを矢印の方向に
移動させることが出来る。
回転ヘッド24がキャリッジ14に搭載され、歯車28
.30を介してモーター2Gにより駆動される。図面に
はモーター・歯車駆動システムが示されているが、本発
明の請求の範囲を越えることなく、その他の手段により
この回転ヘッドを長手方向軸のまわりで回転させること
ができる。
.30を介してモーター2Gにより駆動される。図面に
はモーター・歯車駆動システムが示されているが、本発
明の請求の範囲を越えることなく、その他の手段により
この回転ヘッドを長手方向軸のまわりで回転させること
ができる。
その全体を参照符号34で示す成形ダイヘッドがキャリ
ッジ1Bに回転可能に取り付けられ、実質的に軸32に
対して平行の軸3Gの回りを回転する。公知の手段を用
い、成形ダイヘッド34をこの軸の回りで回転させるこ
とが出来るが、この手段は本発明の一部を形成するもの
ではない。
ッジ1Bに回転可能に取り付けられ、実質的に軸32に
対して平行の軸3Gの回りを回転する。公知の手段を用
い、成形ダイヘッド34をこの軸の回りで回転させるこ
とが出来るが、この手段は本発明の一部を形成するもの
ではない。
成形ダイヘッド34が回転ベース部材38を持ち、これ
にジョー部材40.42が摺動可能に取り付けられてい
る。このジョー部材がそれぞれ回転ベース部材38に取
り付けられ、回転軸36に対して実質的に直角の方向に
この上を移動する。公知の手段が回転ベース38とジョ
ー部材40.42との間に設けられ、これらを軸36に
対して近付けたり遠ざけたりするが、上記手段は本発明
の一部を構成するものではない。これらの手段は既に公
知であり、適当な手段によりジョー部材40.42が作
動すると言うに止める。
にジョー部材40.42が摺動可能に取り付けられてい
る。このジョー部材がそれぞれ回転ベース部材38に取
り付けられ、回転軸36に対して実質的に直角の方向に
この上を移動する。公知の手段が回転ベース38とジョ
ー部材40.42との間に設けられ、これらを軸36に
対して近付けたり遠ざけたりするが、上記手段は本発明
の一部を構成するものではない。これらの手段は既に公
知であり、適当な手段によりジョー部材40.42が作
動すると言うに止める。
本装置、の作業手順が第3から7図に示されている。第
3図に示すごとく、コイルバネ1Gは最初、連続したコ
イルlOa、lObによって示す如くシル形の第1の端
部を持つ形をしており、その直径がバネの上記第1の端
部に向かい小さくなっている。
3図に示すごとく、コイルバネ1Gは最初、連続したコ
イルlOa、lObによって示す如くシル形の第1の端
部を持つ形をしており、その直径がバネの上記第1の端
部に向かい小さくなっている。
このバネは公知のコイルバネ成形機械によってこの形に
成形することが出来、グリップジョー44.46によっ
て第2図に示す装置に運ばれる。最初の成形装置から第
2図に示す装置へコイルバネを運搬するときは、コイル
バネの棒鋼の温度が上げられており、第2のバレル形端
部の成形を行うことができるようになっている。グリッ
プジョー44.46は手によって操作することも出来る
が、第13及び14図で後に説明するごとく、自動運搬
手段の一部に組み込むこともできる。
成形することが出来、グリップジョー44.46によっ
て第2図に示す装置に運ばれる。最初の成形装置から第
2図に示す装置へコイルバネを運搬するときは、コイル
バネの棒鋼の温度が上げられており、第2のバレル形端
部の成形を行うことができるようになっている。グリッ
プジョー44.46は手によって操作することも出来る
が、第13及び14図で後に説明するごとく、自動運搬
手段の一部に組み込むこともできる。
回転ヘッド24が1端から伸びる整形ダイ48とクラン
プ手段とを持ち、この手段により、バネの第2の端部が
整形ダイにクランプされる。第10及び11図に示すご
とく、このクランプ手段が回転ヘッド24に取り付けら
れたクランプジョー50を持ち、これが第10図に矢印
52で示す方向に移動することが出来る。コイルバネ1
0の第2の端部が、第10図に示すごとく、クランプジ
ョー50によって整形ダイ48に取り付けられる。コイ
ルバネの第1の端部が、成形ダイヘッド34に設けられ
た軸54を介して支持される。次にグリップジョー44
.48がバネから外され、後退する。
プ手段とを持ち、この手段により、バネの第2の端部が
整形ダイにクランプされる。第10及び11図に示すご
とく、このクランプ手段が回転ヘッド24に取り付けら
れたクランプジョー50を持ち、これが第10図に矢印
52で示す方向に移動することが出来る。コイルバネ1
0の第2の端部が、第10図に示すごとく、クランプジ
ョー50によって整形ダイ48に取り付けられる。コイ
ルバネの第1の端部が、成形ダイヘッド34に設けられ
た軸54を介して支持される。次にグリップジョー44
.48がバネから外され、後退する。
次に、成形ダイヘッド34が第5図に示す位置に達する
まで、その後退した位置から矢印56の方向に前進する
。ジョー部材40.42にそれぞれ少なくとも1個の成
形ダイか装着されており、コイルバネlOに向かって伸
びている。第8及び9図に示すごとく、成形ダイ58が
、装着棒58bを介して、ジョー部材に装着される全体
的に半円筒形の部分58aを持っている。この成形ダイ
の湾曲した外側表面が、バネ10のコイルを受け止める
1つの溝を持っている。
まで、その後退した位置から矢印56の方向に前進する
。ジョー部材40.42にそれぞれ少なくとも1個の成
形ダイか装着されており、コイルバネlOに向かって伸
びている。第8及び9図に示すごとく、成形ダイ58が
、装着棒58bを介して、ジョー部材に装着される全体
的に半円筒形の部分58aを持っている。この成形ダイ
の湾曲した外側表面が、バネ10のコイルを受け止める
1つの溝を持っている。
ジョー部材40.42矢印BOの方向に移動し、成形ダ
イ58を隣り合うコイルの間に挿入し、これがコイルバ
ネlOの内面に当接する。この時点で回転へラド24が
、第6及び9図に矢印62で示す第1の方向に回転する
。回転ヘッド24が、所定角度、−船釣には第11図に
示すごとく180°、回転した後、成形ダイヘッド34
が、第6及び9図の矢印G4の如く、反対方向に回転す
る。成形ダイヘッド34の回転により1、ジョー部材4
2に取り付けられ又コイルバネの外面に当接するダイク
ランプ6Bと共に、成形ダイ5Bが一般的には360@
以下の所定角度回転する。第5.6及び8図には各ジョ
ー部材40.42にそれぞれ成形ダイ58が1個だけ取
り付けられているが、第2図に示すごとく、1個より多
い数の成形ダイをジョー部材に組み込むことができる。
イ58を隣り合うコイルの間に挿入し、これがコイルバ
ネlOの内面に当接する。この時点で回転へラド24が
、第6及び9図に矢印62で示す第1の方向に回転する
。回転ヘッド24が、所定角度、−船釣には第11図に
示すごとく180°、回転した後、成形ダイヘッド34
が、第6及び9図の矢印G4の如く、反対方向に回転す
る。成形ダイヘッド34の回転により1、ジョー部材4
2に取り付けられ又コイルバネの外面に当接するダイク
ランプ6Bと共に、成形ダイ5Bが一般的には360@
以下の所定角度回転する。第5.6及び8図には各ジョ
ー部材40.42にそれぞれ成形ダイ58が1個だけ取
り付けられているが、第2図に示すごとく、1個より多
い数の成形ダイをジョー部材に組み込むことができる。
成形ダイヘッド34の回転が終わったならば、ジョー部
材40.42が矢印68の方向に後退させられ、成形ダ
イヘッド34が、第6図に示す矢印7oの方向の後退位
置に横移動する。この時点で、グリップジョー72.7
4がコイルバネlOを掴み、回転ヘッド24及び軸54
が矢印76及び78の方向にそれぞれ後退する。次ぎに
グリップジョーが完全に成形されたコイルバネlOを熱
処理及び冷却工程に運搬する。
材40.42が矢印68の方向に後退させられ、成形ダ
イヘッド34が、第6図に示す矢印7oの方向の後退位
置に横移動する。この時点で、グリップジョー72.7
4がコイルバネlOを掴み、回転ヘッド24及び軸54
が矢印76及び78の方向にそれぞれ後退する。次ぎに
グリップジョーが完全に成形されたコイルバネlOを熱
処理及び冷却工程に運搬する。
第12図に示すごとく、この装置を若干変形して、キャ
リッジ16に自動装入システムを付けることができる。
リッジ16に自動装入システムを付けることができる。
回転ヘッド24、回転ベース部材38、シラ一部材40
.42 、及び成形ダイ58の機能は上述した実施例と
全く同じで、同じ部分に就いては同じ参照符号が用いら
れている。キャリッジ16の矢印18の方向への横移動
は、ベース12に装着され且つキャリッジ16に取り付
けられた伸縮自在のピストンロッド82を持つシリンダ
ー80によって行われる。シリンダー80は水圧又は油
圧によって作動し、0動制御システムの一部を形成し、
キャリッジ1Bの位置付けを自動的に行い、ジョー部材
40.42の動作を行うことができる。又1つのシステ
ムにクランプ50の掴み及び放しを行わせ、バネの掴み
又は放しを回転ヘッド24の回転及び長平方向の位置付
けと共に行うようにすることもできる。
.42 、及び成形ダイ58の機能は上述した実施例と
全く同じで、同じ部分に就いては同じ参照符号が用いら
れている。キャリッジ16の矢印18の方向への横移動
は、ベース12に装着され且つキャリッジ16に取り付
けられた伸縮自在のピストンロッド82を持つシリンダ
ー80によって行われる。シリンダー80は水圧又は油
圧によって作動し、0動制御システムの一部を形成し、
キャリッジ1Bの位置付けを自動的に行い、ジョー部材
40.42の動作を行うことができる。又1つのシステ
ムにクランプ50の掴み及び放しを行わせ、バネの掴み
又は放しを回転ヘッド24の回転及び長平方向の位置付
けと共に行うようにすることもできる。
第12図に示す全自動装置は、第13及び14図に示す
自動集合装置の一部である。自動装置に公知のコイルバ
ネ・マンドレル装置を持たせ、第3図に示した如く、一
方にバレル形の端部を持ち、他の一方の端部に全体的に
一様な直径を持つコイルバネを作らせるようにすること
も考えられる。
自動集合装置の一部である。自動装置に公知のコイルバ
ネ・マンドレル装置を持たせ、第3図に示した如く、一
方にバレル形の端部を持ち、他の一方の端部に全体的に
一様な直径を持つコイルバネを作らせるようにすること
も考えられる。
この様な機械の構造及び操作は公知なのでこれ以上の説
明は行わない。
明は行わない。
上記の如き最初の形にバネが成形されたならば、これが
第1の運搬手段88によって第12図に示すバレル形成
形機械、第13.14図では参照符号8B、に運搬され
る。この運搬手段88がベース部分90を含み、これに
回転可能に取り付けられた運搬腕92を持ち、これがコ
イルバネ10の軸に実質的に平行の1つの軸の凹りを回
転する。腕92にグリップジョー94が取り付けられて
おり、その間にバネIOを掴むことが出来る。グリツブ
シシー94は公知の手段によって作動し、コイルバネを
選択的に掴んだり放したりする。又第1の運搬手段88
は腕92をその軸の回りで矢印9Bの方向に回転させる
手段を持ち、コイルバネlOを巻線装置84からバレル
成形装置8Gに運ぶ。腕92はシリンダー98により伸
縮し、コイルバネlOを対応する装置の中に正確に運び
込む。
第1の運搬手段88によって第12図に示すバレル形成
形機械、第13.14図では参照符号8B、に運搬され
る。この運搬手段88がベース部分90を含み、これに
回転可能に取り付けられた運搬腕92を持ち、これがコ
イルバネ10の軸に実質的に平行の1つの軸の凹りを回
転する。腕92にグリップジョー94が取り付けられて
おり、その間にバネIOを掴むことが出来る。グリツブ
シシー94は公知の手段によって作動し、コイルバネを
選択的に掴んだり放したりする。又第1の運搬手段88
は腕92をその軸の回りで矢印9Bの方向に回転させる
手段を持ち、コイルバネlOを巻線装置84からバレル
成形装置8Gに運ぶ。腕92はシリンダー98により伸
縮し、コイルバネlOを対応する装置の中に正確に運び
込む。
コイルバネlOが回転ヘッド24にクランプされ、軸5
4によって支持されたならば(第4図)、ジョー94が
開かれ、回転腕が最初の位置に戻る。装置8Bが、第5
から7図で説明した如く、コイルバネの第2の端部にバ
レル形を成形する機能を行う。
4によって支持されたならば(第4図)、ジョー94が
開かれ、回転腕が最初の位置に戻る。装置8Bが、第5
から7図で説明した如く、コイルバネの第2の端部にバ
レル形を成形する機能を行う。
この1サイクルが終り、成形ダイヘッド34が後退位置
に戻ったならば、第2の運搬手段100がこの成形され
たコイルバネを装置86から焼き入れ投げ込みタンク1
02に運ぶ。この第2の運搬装置100は又回転可能に
取り付けられた腕10Bを持ち、腕92の回転軸に実質
的に平行の軸の回りを回転する。回転腕10Bがこれに
取り付けられたグリップジョー108と、コイルバネ1
0を選択的に掴んだり放したりする手段とを持つ。この
ジa 108がコイルバネlOを掴んだならば、回転
ヘッド24及び軸54が引っ込められ(第7図)、腕1
0Bが矢印110の方向に回転し、コイルバネを焼き入
れタンク102に運ぶ。腕106はそれに設けられたシ
リンダー 112によって伸縮する。
に戻ったならば、第2の運搬手段100がこの成形され
たコイルバネを装置86から焼き入れ投げ込みタンク1
02に運ぶ。この第2の運搬装置100は又回転可能に
取り付けられた腕10Bを持ち、腕92の回転軸に実質
的に平行の軸の回りを回転する。回転腕10Bがこれに
取り付けられたグリップジョー108と、コイルバネ1
0を選択的に掴んだり放したりする手段とを持つ。この
ジa 108がコイルバネlOを掴んだならば、回転
ヘッド24及び軸54が引っ込められ(第7図)、腕1
0Bが矢印110の方向に回転し、コイルバネを焼き入
れタンク102に運ぶ。腕106はそれに設けられたシ
リンダー 112によって伸縮する。
以上の記述は説明のために行ったもので、本発明はこれ
のみに制限されるものではなく、本発明の範囲は特許請
求の範囲によってのみ制限されるものである。
のみに制限されるものではなく、本発明の範囲は特許請
求の範囲によってのみ制限されるものである。
第1図は、本発明の方法及び装置によって成形されたバ
レル形コイルバネを長手方向に沿って示す断面図、 第2図は、本発明による装置の1つの実施例を示す側面
図、 第3から7図は、本発明によるバレル形コイルバネの製
造手順を示す説明図、 第8図は、本発明による成形ダイを示す側面図、第9図
は、第8図の線A−Aに沿う成形ダイの断面図、 第10図は、第2図の線B−Hに沿い、回転ヘッドの最
初の位置関係を示す部分断面図、第11図は、第10図
と同様で、但し回転ヘッドが約180’回転した後の状
態を示す部分断面図、 第12図は、本発明による装置の第2の実施例を示す側
面図、 第13図は、第12図の装置を含む生産ラインの集合装
置を示す正面図、 第14図は、第13図の平面図、である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 「52
レル形コイルバネを長手方向に沿って示す断面図、 第2図は、本発明による装置の1つの実施例を示す側面
図、 第3から7図は、本発明によるバレル形コイルバネの製
造手順を示す説明図、 第8図は、本発明による成形ダイを示す側面図、第9図
は、第8図の線A−Aに沿う成形ダイの断面図、 第10図は、第2図の線B−Hに沿い、回転ヘッドの最
初の位置関係を示す部分断面図、第11図は、第10図
と同様で、但し回転ヘッドが約180’回転した後の状
態を示す部分断面図、 第12図は、本発明による装置の第2の実施例を示す側
面図、 第13図は、第12図の装置を含む生産ラインの集合装
置を示す正面図、 第14図は、第13図の平面図、である。 出願人代理人 弁理士 鈴江武彦 「52
Claims (36)
- (1)端部に向かってコイル径が減少するバレル形コイ
ルバネの成形方法で、この方法が次の手順、即ち、 a)コイルバネの一端を第1の回転ヘッドに取り付ける
ことと; b)少なくとも1個の成形ダイを隣り合うコイルの間に
差し込み、コイルの内面に当接させることと; c)上記コイルバネの長手方向軸に対して実質的に平行
な第1の軸の回りで、上記第一の回転ヘッドを第1の方
向に回転させることと;及び、d)上記少なくとも1個
の成形ダイを、上記コイルバネの長手方向軸に対して実
質的に平行な第2の軸の回りで、上記第1の方向と反対
向きの第2の方向に回転させることと; を含む、バレル形コイルバネの成形方法。 - (2)コイルバネの隣り合うコイルの間に上記少なくと
も一個の成形ダイを差し込むのに先立ち、上記少なくと
も一個の成形ダイがコイルバネから上記コイルバネに隣
接する1つの作業位置に引っ込められた後退位置から、
これを上記コイルバネの長手方向軸に対して実質的に平
行な方向に前進させる手順を含む、請求項1記載の方法
。 - (3)上記第1の回転ヘッドが上記第1の方向に180
°以下の角度だけ回転させられる、請求項1記載の方法
。 - (4)上記少なくとも1個の成形ダイが上記第2の方向
に360°以下の角度だけ回転させられる、請求項1記
載の方法。 - (5)上記回転ヘッドを回転させる前に、第2の成形ダ
イを上記コイルバネの隣り合うコイルの間に、上記少な
くとも1個の成形ダイの方向と実質的に反対の方向に向
かって差し込み、上記第2の成形ダイが1つのコイルの
内面に当接する如くにする、手順を含む、請求項1記載
の方法。 - (6)上記少なくとも1個の成形ダイが、上記コイルバ
ネの長手方向軸に対して実質的に直角の方向に向かって
隣り合うコイルの間に差し込まれる、請求項1記載の方
法。 - (7)上記回転ヘッドを回転させる前に、上記少なくと
も1個の成形ダイの方向と実質的に反対の方向に向かっ
て、第2の成形ダイを上記コイルバネの隣り合うコイル
の間に差し込み、上記第2の成形ダイが1つのコイルの
内面に当接する如くにする、手順を含む、請求項6記載
の方法。 - (8)上記少なくとも1個の成形ダイと上記第2の成形
ダイとをバネの隣り合うコイルの間に差し込む前に、上
記少なくとも1個の成形ダイと上記第2の成形ダイとが
上記コイルバネから上記コイルバネに隣接する1つの作
業位置に引っ込められた後退位置から、これらを上記コ
イルバネの長手方向軸に対して実質的に平行の方向に向
かって前進させる手順を含む、請求項7記載の方法。 - (9)上記第1の回転ヘッドが上記第1の方向に180
°以下の角度だけ回転させられる、請求項8記載の方法
。 - (10)上記少なくとも1個の成形ダイが上記第2の方
向に360°以下の角度だけ回転させられる、請求項9
記載の方法。 - (11)1つの長手方向軸を持つバレル形コイルバネの
成形方法で、この方法が次の手順、即ち、a)コイル直
径が連続的に減少する第1の端の部分と、コイル直径が
全体的に一様な第2の端の部分と、を持つコイルバネを
形成することと;b)上記第2の端の部分を回転ヘッド
に取り付けることと; c)少なくとも1個の成形ダイを、上記第2の端の部分
近くで隣り合うコイルの間に差し込み、上記少なくとも
1個の成形ダイがコイルの1つの内面に当接する如くに
する、ことと; d)上記回転ヘッドを、上記コイルバネの長手方向軸に
対して実質的に平行の第1の軸の回りで、第1の方向に
回転させることと; e)上記少なくとも1個の成形ダイを、上記コイルバネ
の長手方向軸に対して実質的に平行の軸の回りで、上記
第1の方向に対して反対向きの第2の方向に回転させ、
上記第2の端の部分が連続的に減少するコイル直径を持
つ如くにする、ことと; を含む、バレル形コイルバネの成形方法。 - (12)上記少なくとも1個の成形ダイをバネの隣り合
うコイルの間に差し込む前に、上記少なくとも1個の成
形ダイが、上記コイルバネから上記コイルバネに隣接す
る1つの作業位置に引っ込められた後退位置から、これ
を上記コイルバネの長手方向軸に対して実質的に平行の
方向に向かって進める手順を含む、請求項11記載の方
法。 - (13)上記第1の回転ヘッドが上記第1の方向に18
0°以下の角度だけ回転させられる、請求項11記載の
方法。 - (14)上記少なくとも1個の成形ダイが上記第2の方
向に360°以下の角度だけ回転させられる、請求項1
1記載の方法。 - (15)上記回転ヘッドを回転させる前に、第2の成形
ダイを上記コイルバネの隣り合うコイルの間に、上記少
なくとも1個の成形ダイの方向と実質的に反対の方向に
向かって差し込み、上記第2の成形ダイが1つのコイル
の内面に当接する如くにする、手順を含む、請求項11
記載の方法。 - (16)上記少なくとも1個の成形ダイを差し込む手順
が、上記少なくとも1個の成形ダイを、上記コイルバネ
の長手方向軸に対して実質的に直角の方向に向かって、
隣り合うコイルの間に差し込むことを含む、請求項11
記載の方法。 - (17)上記回転ヘッドを回転させる前に、上記少なく
とも1個の成形ダイの方向と実質的に反対の方向に向か
って、第2の成形ダイを上記コイルバネの隣り合うコイ
ルの間に差し込み、上記第2の成形ダイが1つのコイル
の内面に当接する如くにする、手順を含む、請求項16
記載の方法。 - (18)上記少なくとも1個の成形ダイと上記第2の成
形ダイとをバネの隣り合うコイルの間に差し込む前に、
上記少なくとも1個の成形ダイと上記第2の成形ダイと
が上記コイルバネから上記コイルバネに隣接する1つの
作業位置に引っ込められた後退位置から、上記コイルバ
ネの長手方向軸に対して実質的に平行の方向に向かって
進める手順を含む、請求項17記載の方法。 - (19)上記第1の回転ヘッドが上記第1の方向に18
0°以下の角度だけ回転させられる、請求項18記載の
方法。 - (20)上記少なくとも1個の成形ダイが上記第2の方
向に360°以下の角度だけ回転させられる、請求項1
9記載の方法。 - (21)全体的に均一なコイル直径を持つ第1の端部と
第2の端部と、長手方向軸とを持つ、コイルバネからの
バレル形コイルバネの成形装置で、a)回転ヘッドと; b)上記コイルバネの第2の端部を上記回転ヘッドに取
り付けるクランプ手段と; c)少なくとも1個の成形ダイが装着される成形ダイヘ
ッドと; d)上記成形ダイヘッドと組み合わされる挿入手段で、
上記第2の端部近くの全体的に均一な直径を持つコイル
の間に、上記少なくとも1個の成形ダイを挿入し、上記
成形ダイがコイルの1つの内面に当接する如くにする、
ものと; e)上記回転ヘッドを、上記コイルバネの長手方向軸に
対して実質的に平行の軸の回りで第1の方向に回転させ
る回転手段と;及び、 f)上記成形ダイヘッドを、上記コイルバネの長手方向
軸に対して実質的に平行の軸の回りで、上記第1の方向
と反対向きの第2の方向に回転させる回転手段と; を含む、バレル形コイルバネの成形装置。 - (22)上記少なくとも1個の成形ダイが上記コイルバ
ネに隣接する作業位置と、そこから引っ込められた後退
位置との間で、上記成形ダイヘッドを、上記コイルバネ
の長手方向軸に対して実質的に平行の方向に、移動させ
る手段を含む、請求項21記載の装置。 - (23)上記第1の回転手段が上記回転ヘッドを上記第
1の方向に180°以下の角度回転させる、請求項21
記載の装置。 - (24)上記第2の回転手段が上記成形ダイヘッドを上
記第2の方向に360°以下の角度回転させる、請求項
21記載の装置。 - (25)上記成形ダイヘッドが、 a)1つの回転ベース部材と; b)上記回転ベース部材に摺動可能に取り付けられた第
1及び第2のジョー部材と; c)上記第1のジョー部材に取り付けられた少なくとも
1個の第1の成形ダイと: d)上記第2のジョー部材に取り付けられた少なくとも
1個の第2の成形ダイと; e)上記第1及び第2のジョー部材を上記挿入手段に接
続し、上記挿入手段が上記ジョー部材を、上記コイルバ
ネの長手方向軸に対して実質的に垂直の方向に、互いに
接近又は遠ざかる如くに、移動させる、手段と; を含む、請求項21記載の装置。 - (26)上記成形ダイヘッドを、上記コイルバネの長手
方向軸に対して実質的に平行の方向に、上記少なくとも
1個の第1及び第2の成形ダイが上記コイルバネに隣接
する作業位置と、これらがそこから引っ込められた後退
位置と、に変換させる手段を含む、請求項25記載の装
置。 - (27)上記第1の回転手段が上記回転ヘッドを上記第
1の方向に180°以下の角度回転させる、請求項26
記載の装置。 - (28)上記第2の回転手段が上記成形ダイヘッドを上
記第2の方向に360°以下の角度回転させる、請求項
27記載の装置。 - (29)a)1つの長手方向軸を持つコイルバネで、コ
イル直径が連続的に減少する第1の端部と、コイル直径
が全体的に均一な第2の端部と、を持つものを成形する
第1のコイル成形手段と;b)第2のコイル成形手段で
、 イ)回転ヘッドと; ロ)上記コイルバネの第2の端部を上記回転ヘッドに取
り付けるクランプ手段と; ハ)少なくとも1個の成形ダイを装着される成形ダイヘ
ッドと; ニ)上記成形ダイヘッドと組み合わされる挿入手段で、
上記少なくとも1個の成形ダイを、第2の端部近くの全
体的に均一な直径を持つ隣り合ったコイルの間に挿入し
、上記成形ダイがコイルの1つの内面に当接する如くに
する、ものと;ホ)上記回転ヘッドを、上記コイルバネ
の長手方向軸に対して実質的に平行の軸の回りで、第1
の方向に回転させる第1の回転手段と; ヘ)上記成形ダイヘッドを、上記コイルバネの長手方向
軸に対して実質的に平行の軸の回りで、上記第1の方向
と反対向きの第2の方向に回転させる第2の回転手段と
; を含むものと;及び、 c)上記バネを上記第1のコイル成形手段から上記第2
のコイル成形手段に運ぶ第1の運搬手段と; を含む、バレル形コイルバネの成形装置。 - (30)上記第1の運搬手段が、 a)第1のベース部分と; b)上記第1のベース部分に回転可能に取り付けられ、
上記コイルバネの長手方向軸に対して実質的に平行の軸
の回りを回転する如くにする第1の運搬腕と; c)上記第1の運搬腕をその回転軸の回りで回転させる
第1の手段と; d)上記第1の運搬腕に取り付けられる第1のグリップ
・ジョウと; e)上記第1のグリップ・ジョウを作動させ、上記コイ
ルバネを選択的に掴み又は放す如くにする第1の作動手
段と; を含む、請求項29記載の装置。 - (31)a)バネを受け取るために用いられる焼入れ投
げ込み手段と: b)上記バネを上記第2のコイル成形手段から上記焼入
れ手段に運ぶ第2の運搬手段と: を含む、請求項30記載の装置。 - (32)上記第2の運搬手段が、 a)第2のベース部分と; b)上記第2のベース部分に回転可能に取り付けられ、
上記コイルバネの長手方向軸に対して実質的に平行の軸
の回りを回転するごとくにする第2の運搬腕と; c)上記第2の運搬腕をその回転軸の回りで回転させる
第2の手段と; d)上記第2の運搬腕に取り付けられる第2のグリップ
・ジョーと; e)上記第2のグリップ・ジョーを作動させ、上記コイ
ルバネを選択的に掴み又は放す如くにする第2の作動手
段と; を含む、請求項31記載の装置。 - (33)上記成形ダイヘッドを、上記コイルバネの長手
方向軸に対して実質的に平行の方向に、上記少なくとも
1個の成形ダイが上記コイルバネに隣接する作業位置と
、これらがそこから引っ込められた後退位置と、に変換
させる手段を含む、請求項32記載の装置。 - (34)上記第1の回転手段が上記回転ヘッドを上記第
1の方向に180°以下の角度回転させる、請求項33
記載の装置。 - (35)上記第2の回転手段が上記成形ダイヘッドを上
記第2の方向に360°以下の角度回転させる、請求項
34記載の装置。 - (36)上記成形ダイヘッドが、 a)回転ベース部材と; b)上記回転ベース部材に摺動可能に取り付けられる第
1及び第2のジョー部材と; c)上記第1のジョー部材に取り付けられる少なくとも
1個の第1の成形ダイと; d)上記第2のジョー部材に取り付けられる少なくとも
1個の第2の成形ダイと; e)上記第1及び第2のジョー部材を上記挿入手段に接
続し、上記挿入手段が上記ジョー部材を、上記コイルバ
ネの長手方向軸に対し実質的に直角の方向に、互いに近
付く又は離れる方向に移動させる如くにする、手段と; を含む、請求項35記載の装置。
Applications Claiming Priority (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
US224,143 | 1988-07-26 | ||
US07/224,143 US4945744A (en) | 1988-07-26 | 1988-07-26 | Method and apparatus for forming a barrel coil spring |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0270342A true JPH0270342A (ja) | 1990-03-09 |
JP2648369B2 JP2648369B2 (ja) | 1997-08-27 |
Family
ID=22839433
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1190707A Expired - Fee Related JP2648369B2 (ja) | 1988-07-26 | 1989-07-25 | バレル形コイルバネの成形方法及びその装置 |
Country Status (6)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4945744A (ja) |
EP (1) | EP0352933B1 (ja) |
JP (1) | JP2648369B2 (ja) |
CA (1) | CA1333355C (ja) |
DE (1) | DE68912840T2 (ja) |
ES (1) | ES2048842T3 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009166129A (ja) * | 2003-08-28 | 2009-07-30 | Meritor Suspension Systems Co Us | コイルバネ用カセットピグテール形成機 |
KR100952844B1 (ko) * | 2007-12-20 | 2010-04-15 | 대원강업주식회사 | 배럴형 코일 스프링의 제작 장치 및 방법 |
WO2011065625A1 (ko) * | 2009-11-30 | 2011-06-03 | 대원강업 주식회사 | 코일 스프링용 피그 테일 가공장치 |
US10022778B2 (en) | 2013-09-26 | 2018-07-17 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | Coil spring forming method and forming device |
Families Citing this family (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4011603B1 (ja) | 2006-05-30 | 2007-11-21 | 三菱製鋼株式会社 | コイルバネ端部成形装置およびコイルバネ端部成形方法 |
ES2292354B1 (es) * | 2006-07-28 | 2009-02-16 | C.A.V. Ventacan, S.L. | Dispositivo de union para estructuras a base de perfiles de aluminio. |
JP4536701B2 (ja) * | 2006-11-06 | 2010-09-01 | 三菱製鋼株式会社 | コイルバネ形成装置 |
WO2009086586A1 (en) * | 2008-01-04 | 2009-07-16 | Plant Performance Pty Ltd | A trailer with lowerable and raisable trailer bed |
US8912472B1 (en) * | 2010-07-19 | 2014-12-16 | Barnes Group Inc. | Induction heating of springs |
Family Cites Families (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US1676598A (en) * | 1928-07-10 | Spring-forming machine | ||
US2335423A (en) * | 1939-12-15 | 1943-11-30 | Knoop Hendrikus | Machine for making helically wound barrel-shaped springs |
DE2330208A1 (de) * | 1973-06-14 | 1975-01-02 | Roechling Burbach Gmbh Stahl | Verfahren und vorrichtung zum herstellen von beidseitig kegelstumpf-, tonnen- oder kugelfoermigen schraubenfedern |
FR2477045A1 (fr) * | 1980-03-03 | 1981-09-04 | Ressorts Ind | Procede et appareillage pour la fabrication de ressorts miniblocs |
DE3020958C2 (de) * | 1980-06-03 | 1985-09-26 | Hoesch Ag, 4600 Dortmund | Verfahren und Vorrichtung zur Herstellung von Doppelkegelfedern oder dergleichen |
JPS5725233A (en) * | 1980-07-18 | 1982-02-10 | Nhk Spring Co Ltd | Formation of coil spring |
JPS59199135A (ja) * | 1983-04-26 | 1984-11-12 | Morita Tekkosho:Kk | コイルばねのピツグテイル成形方法およびこれを実施するための装置 |
US4682394A (en) * | 1985-08-27 | 1987-07-28 | Leggett & Platt, Incorporated | Bedding and seating product having double twist coil spring and method and apparatus for manufacturing the same |
US4719683A (en) * | 1985-12-30 | 1988-01-19 | Windwinder Corporation | Preloaded spring, method and apparatus for forming same |
-
1988
- 1988-07-26 US US07/224,143 patent/US4945744A/en not_active Expired - Lifetime
-
1989
- 1989-07-11 DE DE68912840T patent/DE68912840T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1989-07-11 ES ES89307026T patent/ES2048842T3/es not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-11 EP EP89307026A patent/EP0352933B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1989-07-25 JP JP1190707A patent/JP2648369B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-07-26 CA CA000606759A patent/CA1333355C/en not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009166129A (ja) * | 2003-08-28 | 2009-07-30 | Meritor Suspension Systems Co Us | コイルバネ用カセットピグテール形成機 |
KR100952844B1 (ko) * | 2007-12-20 | 2010-04-15 | 대원강업주식회사 | 배럴형 코일 스프링의 제작 장치 및 방법 |
US8424352B2 (en) | 2007-12-20 | 2013-04-23 | Dae Won Kang Up Co., Ltd. | Apparatus and method for manufacturing barrel coil spring |
WO2011065625A1 (ko) * | 2009-11-30 | 2011-06-03 | 대원강업 주식회사 | 코일 스프링용 피그 테일 가공장치 |
KR101134708B1 (ko) * | 2009-11-30 | 2012-04-16 | 대원강업주식회사 | 코일 스프링용 피그 테일 가공장치 |
US10022778B2 (en) | 2013-09-26 | 2018-07-17 | Chuo Hatsujo Kabushiki Kaisha | Coil spring forming method and forming device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
EP0352933A2 (en) | 1990-01-31 |
EP0352933A3 (en) | 1990-10-24 |
US4945744A (en) | 1990-08-07 |
DE68912840T2 (de) | 1994-08-18 |
JP2648369B2 (ja) | 1997-08-27 |
ES2048842T3 (es) | 1994-04-01 |
CA1333355C (en) | 1994-12-06 |
DE68912840D1 (de) | 1994-03-17 |
EP0352933B1 (en) | 1994-02-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2654180B2 (ja) | 任意形状の支持体に対するフィラメント巻き付け装置およびこの装置を使用した汎用巻き付け機 | |
JPH0270342A (ja) | バレル形コイルバネの成形方法及びその装置 | |
US6813922B2 (en) | Bending machine for rods with resettable folding shank | |
JP3716949B2 (ja) | 多連式パイプ曲げ加工装置 | |
KR100818840B1 (ko) | 장척재의 절곡 가공 장치 | |
GB2076714A (en) | Method and apparatus for manufacturing double conical springs and the like | |
US4061009A (en) | Machine for spinning tubular workpieces | |
JPS5828094B2 (ja) | キヨウカゴウセイジユシマガリカンノ セイゾウホウホウオヨビ ソウチ | |
US4899570A (en) | Apparatus and method of rotary forging with induction heating | |
JPS6059054B2 (ja) | 管曲げ装置 | |
JPS5850127A (ja) | 金属管の曲げ装置、その作動方法、及びその作動方法を実施するための装置 | |
EP0323534B1 (en) | Forming device to be practiced in coil spring forming machine and method of replacing said device | |
CA1170965A (en) | Incremental bending method and apparatus | |
JPH0247290B2 (ja) | Netsushorisaretachokukanbutsukimagekannoseizohoho | |
JPS6240091B2 (ja) | ||
JP2001321868A (ja) | ロッド材曲成物の成形加工方法と、それに用いる成形加工装置 | |
US3453854A (en) | Method of making tubes | |
JP2778802B2 (ja) | 連続熱間鍛造方法及び装置 | |
JP4592843B2 (ja) | 曲げ装置 | |
JP3738428B2 (ja) | チューブ連続曲げ装置及び該装置を用いた曲げ方法 | |
GB2302831A (en) | Collet assembly for bending apparatus | |
JPH08267152A (ja) | 金属管の曲げ加工方法及びその装置 | |
SU277921A1 (ru) | Станок для изготовления и укладки одновитковыхсекций | |
JPS617021A (ja) | 熱処理された直管部付曲げ管の製造方法 | |
WO1987000097A1 (en) | Pipe bending machine |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |