JPH0265789A - 寒天オリゴ糖の製造方法 - Google Patents
寒天オリゴ糖の製造方法Info
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- JPH0265789A JPH0265789A JP63213744A JP21374488A JPH0265789A JP H0265789 A JPH0265789 A JP H0265789A JP 63213744 A JP63213744 A JP 63213744A JP 21374488 A JP21374488 A JP 21374488A JP H0265789 A JPH0265789 A JP H0265789A
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- Japan
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- agar
- agarase
- solution
- oligosaccharide
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P20/00—Technologies relating to chemical industry
- Y02P20/50—Improvements relating to the production of bulk chemicals
- Y02P20/52—Improvements relating to the production of bulk chemicals using catalysts, e.g. selective catalysts
Landscapes
- Enzymes And Modification Thereof (AREA)
- Preparation Of Compounds By Using Micro-Organisms (AREA)
- Saccharide Compounds (AREA)
- Polysaccharides And Polysaccharide Derivatives (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は寒天由来のオリゴ糖の製造方法に関し、詳しく
は寒天含有物質をアガラーゼで加水分解して寒天オリゴ
糖を生成させたのち、反応液を限外濾過膜で処理するこ
とを特徴とする寒天オリゴ糖の製造方法に関する。
は寒天含有物質をアガラーゼで加水分解して寒天オリゴ
糖を生成させたのち、反応液を限外濾過膜で処理するこ
とを特徴とする寒天オリゴ糖の製造方法に関する。
寒天は、テングサ、オゴノリなどの海藻(紅藻)から得
られる多糖類で、古くから食品用ゲル化剤、増粘剤とし
て幅広く使われ、他にはゲル形成能を利用した試薬、培
地原料、クロマトグラフ用担体、電気泳動用担体、さら
には歯科印象剤。
られる多糖類で、古くから食品用ゲル化剤、増粘剤とし
て幅広く使われ、他にはゲル形成能を利用した試薬、培
地原料、クロマトグラフ用担体、電気泳動用担体、さら
には歯科印象剤。
芳香・消臭剤などの用途がある。一方、寒天由来のオリ
ゴ糖の用途は未開発であったが、最近該オリゴ糖の澱粉
老化防止作用、静菌作用ならびに難消化性であること等
が明らかになり(特開昭62−210955号公報、同
62−210965号公報、同1i2−210974号
公報)、新たな用途開発が期待されている。
ゴ糖の用途は未開発であったが、最近該オリゴ糖の澱粉
老化防止作用、静菌作用ならびに難消化性であること等
が明らかになり(特開昭62−210955号公報、同
62−210965号公報、同1i2−210974号
公報)、新たな用途開発が期待されている。
し従来の技術]
寒天の主成分であるアガロースの構造は第1図に示した
ように、D−ガラクトースと3.6−アンヒドロ−し−
ガラクトースが交互にβ−1,4結合、α−1.3結合
した多糖である。また、寒天にはアガロースに硫酸やピ
ルビン酸が部分的にエステル結合したアガロペクチンも
含まれている。
ように、D−ガラクトースと3.6−アンヒドロ−し−
ガラクトースが交互にβ−1,4結合、α−1.3結合
した多糖である。また、寒天にはアガロースに硫酸やピ
ルビン酸が部分的にエステル結合したアガロペクチンも
含まれている。
アガロースを部分加水分解すると、オリゴ環が得られる
が、加水分解方法によって異なったオリゴ環が生成する
ことが知られている。今までの知見をまとめると、アガ
ロースの加水分解様式は第1図のようになる。すなわち
、希酸で弱く加水分解すると、α−1,3結合が比較的
選択的に分解されアガロビオース(酸(1)、酸(2)
、酸(3)の各位置で加水分解された2糖)をはじめと
するアガロオリゴ環が得られる(C,Araki、 P
roceedin3s of4th Int、 C
ongress of Biochemistry
1. 15 〜30(1959) Pergamo
n Press Ltd、) 。
が、加水分解方法によって異なったオリゴ環が生成する
ことが知られている。今までの知見をまとめると、アガ
ロースの加水分解様式は第1図のようになる。すなわち
、希酸で弱く加水分解すると、α−1,3結合が比較的
選択的に分解されアガロビオース(酸(1)、酸(2)
、酸(3)の各位置で加水分解された2糖)をはじめと
するアガロオリゴ環が得られる(C,Araki、 P
roceedin3s of4th Int、 C
ongress of Biochemistry
1. 15 〜30(1959) Pergamo
n Press Ltd、) 。
また別にα−1,3結合を分解して、アガロテトラオー
ス(α−アガラーゼ(1) 、 (2)を分解)を主と
して生成するα−アガラーゼも知られている(K、
S、 Youngら、 Carbohydrate
Re5earch 66207〜212 (19
78)) 。
ス(α−アガラーゼ(1) 、 (2)を分解)を主と
して生成するα−アガラーゼも知られている(K、
S、 Youngら、 Carbohydrate
Re5earch 66207〜212 (19
78)) 。
一方、β−1,4結合は酵素β−アガラーゼによっての
み選択的に分解されて主としてネオアガロテトラオース
(β−アガラーゼ(1) と(2))。
み選択的に分解されて主としてネオアガロテトラオース
(β−アガラーゼ(1) と(2))。
ネオアガロヘキサオース(β−アガラーゼ(1)と(3
))を生ずる(L、 M、 Morriceら、 Eu
ropeanJournal of Biochemi
stry 137.149−154 (1983)など
)。
))を生ずる(L、 M、 Morriceら、 Eu
ropeanJournal of Biochemi
stry 137.149−154 (1983)など
)。
一般にβ−アガラーゼはネオアガロテトラオース以下の
オリゴ環は加水分解できず、これらのオリゴ環は別の酵
素で分解されることが知られてし)る(H,J、 va
n der Meulenら、八ntonie van
Leeuwenhoek 42.81〜94 (19
76) など)さらに、本発明者らはシュードモナス (Pseudomonas)属に属する細菌起源の耐熱
性に優れたβ−アガラーゼおよびその製造V去について
#早業じた(特願昭63−52700号明細書)。
オリゴ環は加水分解できず、これらのオリゴ環は別の酵
素で分解されることが知られてし)る(H,J、 va
n der Meulenら、八ntonie van
Leeuwenhoek 42.81〜94 (19
76) など)さらに、本発明者らはシュードモナス (Pseudomonas)属に属する細菌起源の耐熱
性に優れたβ−アガラーゼおよびその製造V去について
#早業じた(特願昭63−52700号明細書)。
〔発明が解決しようとする課題]
寒天由来のオリゴ糖を効率よく製造する方法としては、
酵素による加水分解法が酸による方法よりもオリゴ糖の
収率、脱色、脱塩などの精製の容易性1作業性、製造装
置の簡易性等の点で明らかに(i hている。しかしな
がら、アガラーゼを用いて寒天由来のオリゴ糖を製造す
るに際し、反応に用いたアガラーゼの再使用法が知られ
ていないために高価なアガラーゼを使い捨てにせざるを
得なかった。また、アガロースのような精製された寒天
を用いずに工業用原料の寒天を用いてオリゴ糖を製造す
るときには、テングサやオゴノリ、寒天製造工程由来の
着色物質や難分解物等が多量に混入するため、後工程に
おいて2flvらの除去や活性炭、イオン交換樹脂によ
る脱色、脱塩が極めて困難で、製品の品質を低下させて
いた。
酵素による加水分解法が酸による方法よりもオリゴ糖の
収率、脱色、脱塩などの精製の容易性1作業性、製造装
置の簡易性等の点で明らかに(i hている。しかしな
がら、アガラーゼを用いて寒天由来のオリゴ糖を製造す
るに際し、反応に用いたアガラーゼの再使用法が知られ
ていないために高価なアガラーゼを使い捨てにせざるを
得なかった。また、アガロースのような精製された寒天
を用いずに工業用原料の寒天を用いてオリゴ糖を製造す
るときには、テングサやオゴノリ、寒天製造工程由来の
着色物質や難分解物等が多量に混入するため、後工程に
おいて2flvらの除去や活性炭、イオン交換樹脂によ
る脱色、脱塩が極めて困難で、製品の品質を低下させて
いた。
[課題を解決するための手段]
そこで、本発明者らはアガラーゼを用いて寒天オリゴ糖
を製造するに際して酵素を回収し再使用する方法および
生成したオリゴ環から着色物質や難分解物等を除去し、
活性炭やイオン交換樹脂による脱色、脱塩を円滑に行う
方法について鋭意検討を行フた結果、アガラーゼの活性
をあまり低下させない条件を選択して反応を行い、活性
の残存するアガラーゼを限外濾過膜により高い収率で回
収して再使用できることを見出すとともに、着色物質や
難分解物についても限外tP iM膜処理により寒天オ
リゴ糖液からの除去効果が犬であり、さらに活性炭やイ
オン効果樹脂による脱色、脱塩が円滑に実施可能となる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
を製造するに際して酵素を回収し再使用する方法および
生成したオリゴ環から着色物質や難分解物等を除去し、
活性炭やイオン交換樹脂による脱色、脱塩を円滑に行う
方法について鋭意検討を行フた結果、アガラーゼの活性
をあまり低下させない条件を選択して反応を行い、活性
の残存するアガラーゼを限外濾過膜により高い収率で回
収して再使用できることを見出すとともに、着色物質や
難分解物についても限外tP iM膜処理により寒天オ
リゴ糖液からの除去効果が犬であり、さらに活性炭やイ
オン効果樹脂による脱色、脱塩が円滑に実施可能となる
ことを見出し、本発明を完成するに至った。
すなわち、本発明は寒天含有物質をアガラーゼで加水分
解して寒天オリゴ糖を生成させたのち、反応液を限外濾
過膜で処理することを特徴とする寒天オリゴ糖の製造方
法を提供するものである。
解して寒天オリゴ糖を生成させたのち、反応液を限外濾
過膜で処理することを特徴とする寒天オリゴ糖の製造方
法を提供するものである。
本発明で使用する限外濾過膜の材質については特に制限
がなく、ポリスルフォン膜、ポリアクリロニトリル膜、
セルロースアセテート膜等いずれでもよいが、酵素蛋白
質の吸着性の低いものが好ましい。モジュールとしては
、平膜型、中空糸型、スパイラル型等種々のタイプのも
のを使用することができる。また、運転条件については
モジュールのタイプに応じて給液圧力、循環液量等を最
適条件にコントロールするが、温度は60℃以下にする
ことが望ましい。限外ろ過膜の分画分子量は使用するア
ガラーゼに応じて適当なものを選ぶことができるが、通
常は1,000〜100,000のものが好ましい。ア
ガラーゼの分子量は20万以下であるため、分画分子量
が100,000より大きいものではアガラーゼの回収
ができないので好ましくなく、また分画分子量が1.0
00以下ではオリゴ糖の透過が阻害されるので好ましく
ない。上記のようなじ艮外ン戸jlI莫を用いることに
よりアガラーゼの回収を行うと同時に、反応液から寒天
含有物質中の着色物質、難分解物等を除去してオリゴ糖
の精製も効率よく行うことができる。なお、操作中に透
ハ流速は低下して行くが、水酸化ナトリウム液や次亜塩
素酸ソーダ液などを使用する一般的な洗浄方法によって
低下した透過流速を回復させることかできる。分画分子
量が小さいと、透過流速が遅いため、透過流速を速くす
るには分画分子量の大ぎいものを用いることが好ましい
。
がなく、ポリスルフォン膜、ポリアクリロニトリル膜、
セルロースアセテート膜等いずれでもよいが、酵素蛋白
質の吸着性の低いものが好ましい。モジュールとしては
、平膜型、中空糸型、スパイラル型等種々のタイプのも
のを使用することができる。また、運転条件については
モジュールのタイプに応じて給液圧力、循環液量等を最
適条件にコントロールするが、温度は60℃以下にする
ことが望ましい。限外ろ過膜の分画分子量は使用するア
ガラーゼに応じて適当なものを選ぶことができるが、通
常は1,000〜100,000のものが好ましい。ア
ガラーゼの分子量は20万以下であるため、分画分子量
が100,000より大きいものではアガラーゼの回収
ができないので好ましくなく、また分画分子量が1.0
00以下ではオリゴ糖の透過が阻害されるので好ましく
ない。上記のようなじ艮外ン戸jlI莫を用いることに
よりアガラーゼの回収を行うと同時に、反応液から寒天
含有物質中の着色物質、難分解物等を除去してオリゴ糖
の精製も効率よく行うことができる。なお、操作中に透
ハ流速は低下して行くが、水酸化ナトリウム液や次亜塩
素酸ソーダ液などを使用する一般的な洗浄方法によって
低下した透過流速を回復させることかできる。分画分子
量が小さいと、透過流速が遅いため、透過流速を速くす
るには分画分子量の大ぎいものを用いることが好ましい
。
本発明で原料として用いる寒天含有物質とは、寒天含有
物、’4天またはその精製物の総称であり、寒天含有物
としてはオゴノリ、テングサ等各種起源のものを使用す
ることができ、オゴノリ。
物、’4天またはその精製物の総称であり、寒天含有物
としてはオゴノリ、テングサ等各種起源のものを使用す
ることができ、オゴノリ。
テングサ等の原に自体およびそれらを処理して寒天を製
造する工程で得られる中間産物あるいは副産物を含む。
造する工程で得られる中間産物あるいは副産物を含む。
また、寒天はその8諒を問わず、棒状+ ’!I+’状
、板状、糸状、粉末状など各種の形態のものも使用する
ことができる。さらに、寒天の精製物としては細菌培地
用等のためにFi製された寒天およびアガロース等を含
む。
、板状、糸状、粉末状など各種の形態のものも使用する
ことができる。さらに、寒天の精製物としては細菌培地
用等のためにFi製された寒天およびアガロース等を含
む。
本発明において、上記寒天含有物質にアガラーゼを作用
させてオリゴ糖を生成させる場合、寒天含有物質は予め
ゲル化しない程度に部分加水分解による液化を実施して
おくことが好ましい。液化の方法としては、酸を用いる
方法、アガラーゼを用いる方法およびこれらを組合せた
方法がある。
させてオリゴ糖を生成させる場合、寒天含有物質は予め
ゲル化しない程度に部分加水分解による液化を実施して
おくことが好ましい。液化の方法としては、酸を用いる
方法、アガラーゼを用いる方法およびこれらを組合せた
方法がある。
酸を用いる方法では、シュウ酸、酢酸、塩酸、硫酸等の
酸を用いてp++1〜4に調節し、温度60〜130℃
で5分〜5時間処理する。なお、寒天含有物質の寒天濃
度は3%以上とすることができる。
酸を用いてp++1〜4に調節し、温度60〜130℃
で5分〜5時間処理する。なお、寒天含有物質の寒天濃
度は3%以上とすることができる。
次に、アガラーゼを用いる方法では、原料の寒天含有物
質を溶解後、温度を40〜70℃、pH4〜9とし、寒
天1gあたり0゜1〜5単位のアガラーゼを添加し、l
O分〜5時間反応を行う。なお、この方法においても寒
天含有物質の寒天濃度は3%以上とすることができる。
質を溶解後、温度を40〜70℃、pH4〜9とし、寒
天1gあたり0゜1〜5単位のアガラーゼを添加し、l
O分〜5時間反応を行う。なお、この方法においても寒
天含有物質の寒天濃度は3%以上とすることができる。
さらに、酸とアガラーゼを組合せて用いる方法としては
、寒天を溶解する時に酸を添加して酸分解を行った後、
アガラーゼを反応させる方法がある。この場合、酸分解
時のpl(を3〜4として穏やかな分解を行い、アガラ
ーゼ反応時にアガラーゼ添加量を少なくすることができ
る。さらに、必要に応して7濾過、遠心分瑣等により不
溶物を除去する操作を行うこともてきる。
、寒天を溶解する時に酸を添加して酸分解を行った後、
アガラーゼを反応させる方法がある。この場合、酸分解
時のpl(を3〜4として穏やかな分解を行い、アガラ
ーゼ反応時にアガラーゼ添加量を少なくすることができ
る。さらに、必要に応して7濾過、遠心分瑣等により不
溶物を除去する操作を行うこともてきる。
次に、本発明で上記寒天含有物質に作用させるアガラー
ゼとしては、寒天のα−1,3結合を切断するα−アガ
ラーゼおよびβ−3414合を切断するβ−アガラーゼ
のいずれも使用することができる。なお、β−アガラー
ゼはシュードモナス・アトランチイカ(Pseudom
onas atlantica)由来のものがSi)<
!IIa社より市販されているが、シュードモナス・エ
スピー(Pseudomonas sp、) NN−7
(FERP−9884)などのシュードモナス属に属す
る微生物が生産する耐熱性β−アガラーゼを用いること
が好ましい。例えば、シュードモナス・エスピーN−7
からβ−アガラーゼを調製する方法とし、て;土、寒天
あるいはアガロース等のアガラーゼ・、7);誘導物質
を添加した培地で該微生物を常法により培養した後、菌
体を(戸j、d心分■等の方法により除去して培養か液
を得る。得られた培養【2液を真空濃縮または限外τ濾
過膜を用いて濃縮して液状酵素として、あるいは凍結乾
燥法、唄n乾燥法により粉末化して用いることができる
。ざらに、イオン交換クロマト、ゲル?PAクロマト等
の通常の精製方法により特製した酵素液を用いることも
できる。
ゼとしては、寒天のα−1,3結合を切断するα−アガ
ラーゼおよびβ−3414合を切断するβ−アガラーゼ
のいずれも使用することができる。なお、β−アガラー
ゼはシュードモナス・アトランチイカ(Pseudom
onas atlantica)由来のものがSi)<
!IIa社より市販されているが、シュードモナス・エ
スピー(Pseudomonas sp、) NN−7
(FERP−9884)などのシュードモナス属に属す
る微生物が生産する耐熱性β−アガラーゼを用いること
が好ましい。例えば、シュードモナス・エスピーN−7
からβ−アガラーゼを調製する方法とし、て;土、寒天
あるいはアガロース等のアガラーゼ・、7);誘導物質
を添加した培地で該微生物を常法により培養した後、菌
体を(戸j、d心分■等の方法により除去して培養か液
を得る。得られた培養【2液を真空濃縮または限外τ濾
過膜を用いて濃縮して液状酵素として、あるいは凍結乾
燥法、唄n乾燥法により粉末化して用いることができる
。ざらに、イオン交換クロマト、ゲル?PAクロマト等
の通常の精製方法により特製した酵素液を用いることも
できる。
本発明でのβ−アガラーゼの活性測定法は以下の通りで
ある。9H6,O,O,1M酢酸紙街液に希釈溶解した
酵素0.5m!!を45℃に保温しておき、これに0.
5%寒天溶液(45℃に予熱) 0.5+l)を添加し
て反応を開始させる。反応は45℃で10分間行ない、
反応停止はソモギー液を添加することで行ない、ソモギ
ー・ネルラン法で還元糖を定量する。活性は1μl1l
oleのガラクト−スに相当する還元力を生成する酵素
量を1単位として表示する。
ある。9H6,O,O,1M酢酸紙街液に希釈溶解した
酵素0.5m!!を45℃に保温しておき、これに0.
5%寒天溶液(45℃に予熱) 0.5+l)を添加し
て反応を開始させる。反応は45℃で10分間行ない、
反応停止はソモギー液を添加することで行ない、ソモギ
ー・ネルラン法で還元糖を定量する。活性は1μl1l
oleのガラクト−スに相当する還元力を生成する酵素
量を1単位として表示する。
本発明では、前記の液化した寒天含有物質とアガラーゼ
を反応させ糖化するにあたって、活性のあるアガラーゼ
を限外、′濾過膜により効率よく回収でき、かつ微生物
汚染の起こらない条件を選択すへきである。通常は、ア
ガラーゼの添加ユは原料中の寒天1gあたり0.1%5
単位であり、糖化反応温度は20〜60℃、反応時間は
5〜72時間、好ましくは30時間以内である。例えば
、シュードモナス・エスピーN−7株由来のβ−アガラ
ーゼを用いる場合は、反応温度60℃以下、酵素症は0
.1%2単位が適当である。なお、アガラーゼは一度に
加えてもよく、あるいは数回に分割して添加してもよい
。
を反応させ糖化するにあたって、活性のあるアガラーゼ
を限外、′濾過膜により効率よく回収でき、かつ微生物
汚染の起こらない条件を選択すへきである。通常は、ア
ガラーゼの添加ユは原料中の寒天1gあたり0.1%5
単位であり、糖化反応温度は20〜60℃、反応時間は
5〜72時間、好ましくは30時間以内である。例えば
、シュードモナス・エスピーN−7株由来のβ−アガラ
ーゼを用いる場合は、反応温度60℃以下、酵素症は0
.1%2単位が適当である。なお、アガラーゼは一度に
加えてもよく、あるいは数回に分割して添加してもよい
。
糖化反応終了後、反応液を必要であれぼけいそう土?濾
過等により液中の不うナ物の除去を行ったのち、上記の
如く限外l濾過膜で処理してアガラーゼを回収すると同
時に着色物質、難分解物等も除去する。
過等により液中の不うナ物の除去を行ったのち、上記の
如く限外l濾過膜で処理してアガラーゼを回収すると同
時に着色物質、難分解物等も除去する。
アガラーゼを回収することにより、回分反応を反復して
行うことかできるが、このとき失活などによる酵素の不
足したユは適宜分添する必要がある。また、液化した寒
天含有物質を連続的に供給17つつ、生成したオリゴ糖
を限外?F A Iliにより連続的に抜き出すという
連続膜型リアクターという形で実hイすることも可能で
ある。
行うことかできるが、このとき失活などによる酵素の不
足したユは適宜分添する必要がある。また、液化した寒
天含有物質を連続的に供給17つつ、生成したオリゴ糖
を限外?F A Iliにより連続的に抜き出すという
連続膜型リアクターという形で実hイすることも可能で
ある。
このようにして得られたオリゴ糖液は、所望により活性
炭やイオン交換樹脂を用いて脱色、脱塩が可能である。
炭やイオン交換樹脂を用いて脱色、脱塩が可能である。
すなわち活性炭による脱色では通常水飴等で実施されて
いる粉末炭による回分式。
いる粉末炭による回分式。
粒状炭カラムによる連続式の方法が可能で、イオン交換
樹脂による脱色、脱塩もまた水飴等で実施されている方
式で実施可能であり、アンバーライト、 IRA−94
,200C2IRA〜411や同等品などを使用するこ
とができる。精製したオリゴ糖液は濃縮してシロップ状
にすることができ、さらに噴霧乾燥等の乾燥方法により
粉末のオリゴ1製品とすることもできる。
樹脂による脱色、脱塩もまた水飴等で実施されている方
式で実施可能であり、アンバーライト、 IRA−94
,200C2IRA〜411や同等品などを使用するこ
とができる。精製したオリゴ糖液は濃縮してシロップ状
にすることができ、さらに噴霧乾燥等の乾燥方法により
粉末のオリゴ1製品とすることもできる。
[実施例]
次に、実施例により本発明をさらに詳細に説明する。
実施例1
酵素の調製
シュードモナス・エスピーN−7(rrl工研菌寄第9
884号)を粉末寒天0.7%、グルコース0.1%、
硝酸ナトリウム0.5%、酵母エキス05%、硫酸マグ
ネシウム0.2%9塩化力ルシウム02%、塩化ナトリ
ウム2.0%を含むpl+8.5の培地40mj’ (
200mN三角フラスコ)に1白金耳植菌し、37℃で
1口振とうして前培養した後、この前培養液を同じ培地
1.5 Ilを含む32ジャーファーメンタ−に植菌し
た。37℃で24時間、通気量1 、5 e / m
i n 、 攪拌速度40Qrptnの条件で培養した
。
884号)を粉末寒天0.7%、グルコース0.1%、
硝酸ナトリウム0.5%、酵母エキス05%、硫酸マグ
ネシウム0.2%9塩化力ルシウム02%、塩化ナトリ
ウム2.0%を含むpl+8.5の培地40mj’ (
200mN三角フラスコ)に1白金耳植菌し、37℃で
1口振とうして前培養した後、この前培養液を同じ培地
1.5 Ilを含む32ジャーファーメンタ−に植菌し
た。37℃で24時間、通気量1 、5 e / m
i n 、 攪拌速度40Qrptnの条件で培養した
。
培養終了後、菌体を遠心分離で除去して培養濾液1.4
uを得た。培養濾液中のアガラーゼ活性は1.0単位
/mQであった。この培養濾液を分画分子ff11万の
限外濾過膜で約20倍に濃縮したところ、21.31位
/meの酵素液s amI!を得た。
uを得た。培養濾液中のアガラーゼ活性は1.0単位
/mQであった。この培養濾液を分画分子ff11万の
限外濾過膜で約20倍に濃縮したところ、21.31位
/meの酵素液s amI!を得た。
原料の液化
寒天粉末(商品名:ブロアガー、チリ産)50gを水に
懸濁して1flとし、120℃で加熱溶解した。温度を
60℃に下げ、希水酸化ナトリウム溶液でpH7に調整
した後、上記の酵素液を0.6m1l加えて60℃で3
時間反応させ液化した。
懸濁して1flとし、120℃で加熱溶解した。温度を
60℃に下げ、希水酸化ナトリウム溶液でpH7に調整
した後、上記の酵素液を0.6m1l加えて60℃で3
時間反応させ液化した。
オリゴ糖生成反応
上記で調製した液の温度を45℃とし、上記の酵素液1
.64o+ff (35単位)を添加して20時間糖化
反応させた。反g;液を高速液体クロマトグラフィー(
カラム:ショーデックスKS−802.溶媒2水。
.64o+ff (35単位)を添加して20時間糖化
反応させた。反g;液を高速液体クロマトグラフィー(
カラム:ショーデックスKS−802.溶媒2水。
流速: 0.5m17m1n 、温度二80℃)で分析
したところ、固形分の86.8%がオリゴ糖からなって
いた。
したところ、固形分の86.8%がオリゴ糖からなって
いた。
反応液の分析結果を第1表に示す。
第1表
この糖化反応液を、富士フィルター社製オメガタイプミ
ニカセット(7濾過面積700cm’、分画分子量3,
000 )を用いて限外−過処理を行い、i五過液90
0IIINと酵素回収液loomβを得た。回収した酵
素液を上記した方法と同様にして調製した原料の液化ン
夜1βに添力aし、さらに上ご己の酵素ン夜0.33m
R(7単位)を分添して上記と同様に20時間反応させ
た。この)1テ作を3回繰り返して行った。それぞれの
操作で得られた反応液について、上記と同じ条件で商運
液体クロマトグラフィーで分析した。
ニカセット(7濾過面積700cm’、分画分子量3,
000 )を用いて限外−過処理を行い、i五過液90
0IIINと酵素回収液loomβを得た。回収した酵
素液を上記した方法と同様にして調製した原料の液化ン
夜1βに添力aし、さらに上ご己の酵素ン夜0.33m
R(7単位)を分添して上記と同様に20時間反応させ
た。この)1テ作を3回繰り返して行った。それぞれの
操作で得られた反応液について、上記と同じ条件で商運
液体クロマトグラフィーで分析した。
この結果を第2表に示す。
第2表
表に示す組成であった。
第3表
第1回目の反応液を限外−過処理して得られた’171
4 Ql 900m1lを、アンバーライト200C:
アンバーライ1−IRA 411 = 1 + 4から
なるイオン交換樹脂混床塔で処理した後、減圧濃縮して
濃度75%の寒天オリゴ糖液401を得た。得られた寒
天オリゴ糖液は、無色透明であり、脱塩も完全に実施で
きた。上記と同じ条件で高速液体クロマトグラフィーで
分析したところ、このオリゴ糖液は第32〜4回目の糖
化反応液を限外ン戸iM処理して得られた透過液を上記
と同様の方法で処理したところ、第3表に示した組成と
ほぼ同様のオリゴ糖液が得られた。従って、酵素液2.
63m1’からオリゴ糖液(75%濃度) 160m1
’が得られたことになる。
4 Ql 900m1lを、アンバーライト200C:
アンバーライ1−IRA 411 = 1 + 4から
なるイオン交換樹脂混床塔で処理した後、減圧濃縮して
濃度75%の寒天オリゴ糖液401を得た。得られた寒
天オリゴ糖液は、無色透明であり、脱塩も完全に実施で
きた。上記と同じ条件で高速液体クロマトグラフィーで
分析したところ、このオリゴ糖液は第32〜4回目の糖
化反応液を限外ン戸iM処理して得られた透過液を上記
と同様の方法で処理したところ、第3表に示した組成と
ほぼ同様のオリゴ糖液が得られた。従って、酵素液2.
63m1’からオリゴ糖液(75%濃度) 160m1
’が得られたことになる。
比較例I
限外1濾過処理を実施しなかったこと以外は実施例1と
同じ条件で液化とオリゴ糖生成反応を実施した。反応液
の糖組成を実施例1と同様の条件で高速液体クロマトグ
ラフィーで分析したところ、固形分の85%以上がオリ
ゴ環であった。次いで、4つの反応液を粉末活性炭を対
固形分05%添加し脱色後、けいそう土を用いて濾過し
て2戸液を得、実施例1と同様の方法でイオン交換樹脂
を用い精製を試みた。しかし、脱色も不十分であり、p
Hが低下したままで脱塩は不可能であった。
同じ条件で液化とオリゴ糖生成反応を実施した。反応液
の糖組成を実施例1と同様の条件で高速液体クロマトグ
ラフィーで分析したところ、固形分の85%以上がオリ
ゴ環であった。次いで、4つの反応液を粉末活性炭を対
固形分05%添加し脱色後、けいそう土を用いて濾過し
て2戸液を得、実施例1と同様の方法でイオン交換樹脂
を用い精製を試みた。しかし、脱色も不十分であり、p
Hが低下したままで脱塩は不可能であった。
実施例2
実施例1のオリゴ糖の生成反応において、20時間反応
させた後、原料の液化液を50m1)/h「で供給し、
同じ装置を用いて反応液を限外か過処理した。連続フィ
ードを24時間継続して行い、反応液も連続して限外7
濾過処理し、最終的に透過液210011+j)を得た
。
させた後、原料の液化液を50m1)/h「で供給し、
同じ装置を用いて反応液を限外か過処理した。連続フィ
ードを24時間継続して行い、反応液も連続して限外7
濾過処理し、最終的に透過液210011+j)を得た
。
得られた透過液について、実施例1と同様の方法で精製
して4度75%の寒天オリゴWIJ液90mNを得た。
して4度75%の寒天オリゴWIJ液90mNを得た。
得られたオリゴ糖液の組成を第4表に示す。
[発明の効果]
本発明によれば、アガラーゼを回収し再使用することに
より品質のよい寒天オリゴ糖を効率よく、かつ安価に製
造することができる。得られるオリゴ環は詰粉老化防止
作用、静菌作用、難消化性等の性質を有しており、様々
な分野での利用が期待される。
より品質のよい寒天オリゴ糖を効率よく、かつ安価に製
造することができる。得られるオリゴ環は詰粉老化防止
作用、静菌作用、難消化性等の性質を有しており、様々
な分野での利用が期待される。
第1図は、アガロースの構造と加水分解様式を示すもの
である。
である。
Claims (1)
- (1)寒天含有物質をアガラーゼで加水分解して寒天オ
リゴ糖を生成させたのち、反応液を限外ろ過膜で処理す
ることを特徴とする寒天オリゴ糖の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63213744A JPH0265789A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 寒天オリゴ糖の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63213744A JPH0265789A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 寒天オリゴ糖の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0265789A true JPH0265789A (ja) | 1990-03-06 |
Family
ID=16644298
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63213744A Pending JPH0265789A (ja) | 1988-08-30 | 1988-08-30 | 寒天オリゴ糖の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0265789A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5834257A (en) * | 1995-11-06 | 1998-11-10 | Japan Tobacco Inc. | α-agarase and production process of oligosaccharides and monosaccharides |
JP2014234382A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 伊那食品工業株式会社 | PPARγ発現向上剤、並びにそれを含む基礎代謝向上剤、疲労回復向上剤、医薬用組成物及び飲食品 |
JP2021052601A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | シオノギヘルスケア株式会社 | 着色が抑制されたアガロビオース含有組成物及びその製造方法 |
-
1988
- 1988-08-30 JP JP63213744A patent/JPH0265789A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5834257A (en) * | 1995-11-06 | 1998-11-10 | Japan Tobacco Inc. | α-agarase and production process of oligosaccharides and monosaccharides |
JP2014234382A (ja) * | 2013-06-05 | 2014-12-15 | 伊那食品工業株式会社 | PPARγ発現向上剤、並びにそれを含む基礎代謝向上剤、疲労回復向上剤、医薬用組成物及び飲食品 |
JP2021052601A (ja) * | 2019-09-27 | 2021-04-08 | シオノギヘルスケア株式会社 | 着色が抑制されたアガロビオース含有組成物及びその製造方法 |
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