JPH0259670A - 複数項目測定用自動分析装置 - Google Patents
複数項目測定用自動分析装置Info
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- JPH0259670A JPH0259670A JP21074888A JP21074888A JPH0259670A JP H0259670 A JPH0259670 A JP H0259670A JP 21074888 A JP21074888 A JP 21074888A JP 21074888 A JP21074888 A JP 21074888A JP H0259670 A JPH0259670 A JP H0259670A
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Landscapes
- Automatic Analysis And Handling Materials Therefor (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、複数項目測定用自動分析装置に係り、特に可
動試薬テーブル上に配列された試薬液を分析項目に応じ
て反応テーブル上の反応容器の列へ順次分注して試料と
試薬の反応を進める自動分析装置に関する。
動試薬テーブル上に配列された試薬液を分析項目に応じ
て反応テーブル上の反応容器の列へ順次分注して試料と
試薬の反応を進める自動分析装置に関する。
従来のディスクリート形の臨床検査用自動分析装置は、
測光セルを兼ねた反応容器を反応テープル上に配列し、
この反応容器内で試料と試薬の反応を進行させるものが
多い。この種の分析装置で多種類の分析項目を測定する
場合には、例えば特開昭62−238466号に示され
ているように、試薬テーブル上に配列された多種類の試
薬をピペッティング機構によって反応容器へ供給するの
が一般的である。
測光セルを兼ねた反応容器を反応テープル上に配列し、
この反応容器内で試料と試薬の反応を進行させるものが
多い。この種の分析装置で多種類の分析項目を測定する
場合には、例えば特開昭62−238466号に示され
ているように、試薬テーブル上に配列された多種類の試
薬をピペッティング機構によって反応容器へ供給するの
が一般的である。
試薬は長時間にわたって使用されるので、保冷すること
が要求される。ところが試薬テーブル全体を保冷槽の中
へ収めようとすると、保冷槽を大きなものとしなければ
ならず、しか゛も試薬テーブルの駆動機構系と保冷槽の
間のシール構造が複雑となる。
が要求される。ところが試薬テーブル全体を保冷槽の中
へ収めようとすると、保冷槽を大きなものとしなければ
ならず、しか゛も試薬テーブルの駆動機構系と保冷槽の
間のシール構造が複雑となる。
本発明の目的は、固定設置する試薬保冷槽を極力小さく
することができ、試薬保冷槽内と外気との遮断を簡単な
構成で行ない得る複数項目測定用自動分析装置を提供す
ることにある。
することができ、試薬保冷槽内と外気との遮断を簡単な
構成で行ない得る複数項目測定用自動分析装置を提供す
ることにある。
本発明の他の目的は、保冷槽内に収納されている試薬容
器列の移送動作を保冷槽の外から容易に駆動し得る複数
項目測定用自動分析装置を提供することにある。
器列の移送動作を保冷槽の外から容易に駆動し得る複数
項目測定用自動分析装置を提供することにある。
本発明では、複数の試薬容器を配列し得る可動試薬テー
ブル上に配列された試薬容器の列を収納する環状の試薬
保冷槽を固定設置し、上記可動試薬テーブルと上記固定
試薬保冷槽との対向領域に環状溝とこの環状溝内に挿入
される環状リブとを組合せたシール部を設けたことを特
徴とする。
ブル上に配列された試薬容器の列を収納する環状の試薬
保冷槽を固定設置し、上記可動試薬テーブルと上記固定
試薬保冷槽との対向領域に環状溝とこの環状溝内に挿入
される環状リブとを組合せたシール部を設けたことを特
徴とする。
本発明の望ましい実施例は、血清、血漿あるいは尿等の
生体液試料中の抗原又は抗体を定量し得る免疫自動分析
装置に適用される。免疫反応を進める場合には、ラテッ
クス粒子やガラスピーズ等の固相に抗体をコーティング
したものを反応容器内に入れる。B/F洗浄機構では、
抗原抗体反応複合物の形成された固相を洗浄する。その
洗浄後。
生体液試料中の抗原又は抗体を定量し得る免疫自動分析
装置に適用される。免疫反応を進める場合には、ラテッ
クス粒子やガラスピーズ等の固相に抗体をコーティング
したものを反応容器内に入れる。B/F洗浄機構では、
抗原抗体反応複合物の形成された固相を洗浄する。その
洗浄後。
抗原−抗体反応した固相と酵素試薬等とを呈色又は蛍光
発光反応させて光度計で吸光度又は蛍光強度を測定する
。またピペッティング機構のプローブ洗浄装置を設け、
試料や試薬を分注した後に洗浄して、試料と試薬及び試
料間、試薬間の液の汚染を防ぐ。また前記試薬容器の試
薬保冷庫及び前記反応容器の反応恒温槽のそれぞれに温
度制御機能を設け、試薬温度を冷却して安定にし、反応
温度を適正状態で反応させ、分析を高精度に行う。
発光反応させて光度計で吸光度又は蛍光強度を測定する
。またピペッティング機構のプローブ洗浄装置を設け、
試料や試薬を分注した後に洗浄して、試料と試薬及び試
料間、試薬間の液の汚染を防ぐ。また前記試薬容器の試
薬保冷庫及び前記反応容器の反応恒温槽のそれぞれに温
度制御機能を設け、試薬温度を冷却して安定にし、反応
温度を適正状態で反応させ、分析を高精度に行う。
所望の試薬容器を吸入位置へ位置づけるように回転可能
に設けた試薬テーブルには、冷気洩れ防止用シールの一
部が形成される。一方、試薬保冷槽の開口領域にも冷気
洩れ防止用シールの一部が形成される。試薬保冷槽は固
定設置されるが、試薬テーブルが挿入される場所には、
試薬テーブルが回転移動できるように環状に開口が形成
されている。試薬テーブルの試薬容器列設置場所は、試
薬保冷槽の中に収容されている。
に設けた試薬テーブルには、冷気洩れ防止用シールの一
部が形成される。一方、試薬保冷槽の開口領域にも冷気
洩れ防止用シールの一部が形成される。試薬保冷槽は固
定設置されるが、試薬テーブルが挿入される場所には、
試薬テーブルが回転移動できるように環状に開口が形成
されている。試薬テーブルの試薬容器列設置場所は、試
薬保冷槽の中に収容されている。
保冷槽の開口端側が環状溝を有している場合には、試薬
テーブル側には、保冷槽の環状溝に挿入される環状リブ
が設けられる。この環状溝と環状リブとは接触しないよ
うに間隙をもって相対している。このような構成はラビ
リンス構造と呼称されることかある。
テーブル側には、保冷槽の環状溝に挿入される環状リブ
が設けられる。この環状溝と環状リブとは接触しないよ
うに間隙をもって相対している。このような構成はラビ
リンス構造と呼称されることかある。
自動分析装置の始動時には、環状溝と環状リブの間に間
隙があるので、保冷槽内の冷気がその間隙から少しずつ
外に洩れる。しかし、保冷槽内の温度および湿度と保冷
槽外の温度および湿度との関係でこのようなシール部に
結露が生ずると、次第に水滴が成長し環状溝内に水の層
ができる。この水の槽によって溝とリブとの間隙が塞が
れるので、保冷槽内と外気との間の通気がなくなる。こ
れによって保冷槽内の冷気が外部へ漏出しなくなる。し
たがって保冷槽を冷却する冷凍機には大きなパワーが要
求されないから、小形化が可能となる。結露が生じない
ような温度および湿度の条件下では、あらかじめ溝内に
水層を作っておくことにより保冷槽内外の通気を封止で
きる。水層によってシールが形成されるので、試薬テー
ブルの移動時のシールに基づく摩擦や抵抗を極小にでき
る。
隙があるので、保冷槽内の冷気がその間隙から少しずつ
外に洩れる。しかし、保冷槽内の温度および湿度と保冷
槽外の温度および湿度との関係でこのようなシール部に
結露が生ずると、次第に水滴が成長し環状溝内に水の層
ができる。この水の槽によって溝とリブとの間隙が塞が
れるので、保冷槽内と外気との間の通気がなくなる。こ
れによって保冷槽内の冷気が外部へ漏出しなくなる。し
たがって保冷槽を冷却する冷凍機には大きなパワーが要
求されないから、小形化が可能となる。結露が生じない
ような温度および湿度の条件下では、あらかじめ溝内に
水層を作っておくことにより保冷槽内外の通気を封止で
きる。水層によってシールが形成されるので、試薬テー
ブルの移動時のシールに基づく摩擦や抵抗を極小にでき
る。
以下、本発明の実施例を図面を参照して説明する。
まず、第2図および第3図を参照して本発明の一実施例
の全体構成を説明する。第2図は本実施例の自動分析装
置の外観図であり、第3図は第2図の実施例における各
ユニットの配置を示す図である。
の全体構成を説明する。第2図は本実施例の自動分析装
置の外観図であり、第3図は第2図の実施例における各
ユニットの配置を示す図である。
ベース1には本装置の主要ユニット及び配線等がすべて
組込まれ、その上に中間カバー2.フレーム3が組立て
られ、更に左サイドカバー4.右サイドカバーおよび裏
カバーを有している。フレーム3には本装置とのインタ
ーフェイスとして使用されるユニットが右傾斜面に取付
けられている。
組込まれ、その上に中間カバー2.フレーム3が組立て
られ、更に左サイドカバー4.右サイドカバーおよび裏
カバーを有している。フレーム3には本装置とのインタ
ーフェイスとして使用されるユニットが右傾斜面に取付
けられている。
即ち上方よりプリンタ10.CRTII、キーボー1〜
12.バーコードリーダ13がそれぞれ操作しやすい位
置に配設されている。装置操作部の左側の大きなエリア
には内部の状態が観察できる程度の透光性を有する上カ
バー14が開閉可能に取付けられている。上カバー14
を開くとその内部には、1前記中間カバー2上面より見
える分注機構15、試料テーブル16が配置され、更に
中間カバー2の内部にあって上面より見えない試薬テー
ブル17がサンプルテーブル16の直下に位置され、又
左側には、試料と試薬を反応させる反応テーブル18が
設置されている。上カバー14を開いて見える傾斜面内
の左側には、反応液を固相と分離する洗浄機構20が取
付けられている。
12.バーコードリーダ13がそれぞれ操作しやすい位
置に配設されている。装置操作部の左側の大きなエリア
には内部の状態が観察できる程度の透光性を有する上カ
バー14が開閉可能に取付けられている。上カバー14
を開くとその内部には、1前記中間カバー2上面より見
える分注機構15、試料テーブル16が配置され、更に
中間カバー2の内部にあって上面より見えない試薬テー
ブル17がサンプルテーブル16の直下に位置され、又
左側には、試料と試薬を反応させる反応テーブル18が
設置されている。上カバー14を開いて見える傾斜面内
の左側には、反応液を固相と分離する洗浄機構20が取
付けられている。
洗浄機構20を介して反応液を吸引するペリスタポンプ
21が洗浄機構20の後方に設置され、固相を洗浄する
洗浄液を供給する洗浄シリンジポンプ22と1分注機構
15にて試料・試薬を秤量する分注シリンジポンプ23
とが、左サイドカバー4の内側に設置されている。更に
右サイドカバーの内側にはマイクロコンピュータを組込
んだ基板ユニット24.裏カバーの内側にはコンプレッ
サユニット25が組込まれており、試薬テーブル17に
配列された試薬容器35は試薬が劣化しない温度に冷却
保持された試薬保冷庫26内に収容されている。保冷庫
は冷水循環可能に接続されている。尚試薬はペルチェに
よる冷却方法やその他の方法で冷却してもよい。
21が洗浄機構20の後方に設置され、固相を洗浄する
洗浄液を供給する洗浄シリンジポンプ22と1分注機構
15にて試料・試薬を秤量する分注シリンジポンプ23
とが、左サイドカバー4の内側に設置されている。更に
右サイドカバーの内側にはマイクロコンピュータを組込
んだ基板ユニット24.裏カバーの内側にはコンプレッ
サユニット25が組込まれており、試薬テーブル17に
配列された試薬容器35は試薬が劣化しない温度に冷却
保持された試薬保冷庫26内に収容されている。保冷庫
は冷水循環可能に接続されている。尚試薬はペルチェに
よる冷却方法やその他の方法で冷却してもよい。
この分析装置の分注シリンジポンプ23は分注機構15
のプローブに配管にて接続されている。
のプローブに配管にて接続されている。
後面左のポンプ63は分注シリンジポンプ23内と分注
機構15のプローブまでの配管内に満たす水の供給及び
プローブでの試料・試箒分注時又はプローブ洗浄時等に
水タンク70より水を吸い上げて供給する。洗浄液ボト
ル69内の洗浄液は、反応容器36内の液が排出された
あと同相を洗浄するために使われる。反応テーブル18
の下面には蛍光光度計49が配置され、反応テーブル1
8に配列した反応容器3Gが光軸を横切るように構成さ
れている。2個の大きなテーブルの中央には更に分注機
構15のプローブの洗浄槽64及び蛍光発光に供する各
分析項目に共通に使用する共通試薬65が配置され、プ
ローブの回転軌道に配置されている。前記試薬テーブル
17は試薬保冷(8j26内に保持され常に試薬が劣化
しにくい温度に冷却されている。前記試薬保冷庫26の
右下面には本装置での分析条件を記憶したフロッピーデ
ィスクドライブ(FDD)66が収納されている。
機構15のプローブまでの配管内に満たす水の供給及び
プローブでの試料・試箒分注時又はプローブ洗浄時等に
水タンク70より水を吸い上げて供給する。洗浄液ボト
ル69内の洗浄液は、反応容器36内の液が排出された
あと同相を洗浄するために使われる。反応テーブル18
の下面には蛍光光度計49が配置され、反応テーブル1
8に配列した反応容器3Gが光軸を横切るように構成さ
れている。2個の大きなテーブルの中央には更に分注機
構15のプローブの洗浄槽64及び蛍光発光に供する各
分析項目に共通に使用する共通試薬65が配置され、プ
ローブの回転軌道に配置されている。前記試薬テーブル
17は試薬保冷(8j26内に保持され常に試薬が劣化
しにくい温度に冷却されている。前記試薬保冷庫26の
右下面には本装置での分析条件を記憶したフロッピーデ
ィスクドライブ(FDD)66が収納されている。
次に本実施例における各ユニットの構成を説明する。
第4図は、試料テーブル16.試薬テーブル17および
試薬保冷槽26の関係を示す断面図であり、第5図は、
第4図の分解斜視図であり、第1図は、第4図の要部詳
細図である。
試薬保冷槽26の関係を示す断面図であり、第5図は、
第4図の分解斜視図であり、第1図は、第4図の要部詳
細図である。
試料テーブル16は試薬テーブル17の上方にあって、
両者は同心円状に配設され、1本の同一駆動軸27にそ
れぞれ受は台28.29を介して取付けられている。駆
動軸27は軸受30によって回転可能に保持され、駆動
軸27の下端に取付けられたギヤ31がパルスモータ3
2の軸に取付けられたピニオン33と係合している。試
料テーブル16の円周上には試料容器34が複数個配列
されている。一方試薬テーブル17の円周上には試薬容
器35が複数個配列されていて、試薬保冷槽26内に収
められている。試薬保冷槽26は環状に形成さており、
パルスモータ32の動力が駆動軸27に伝達されること
によって、回転する試薬テーブル17の外周に近い領域
が、その保冷槽26内で移動される。試薬保冷槽26は
、上下および内外周囲が断熱材261.262を有して
いる。
両者は同心円状に配設され、1本の同一駆動軸27にそ
れぞれ受は台28.29を介して取付けられている。駆
動軸27は軸受30によって回転可能に保持され、駆動
軸27の下端に取付けられたギヤ31がパルスモータ3
2の軸に取付けられたピニオン33と係合している。試
料テーブル16の円周上には試料容器34が複数個配列
されている。一方試薬テーブル17の円周上には試薬容
器35が複数個配列されていて、試薬保冷槽26内に収
められている。試薬保冷槽26は環状に形成さており、
パルスモータ32の動力が駆動軸27に伝達されること
によって、回転する試薬テーブル17の外周に近い領域
が、その保冷槽26内で移動される。試薬保冷槽26は
、上下および内外周囲が断熱材261.262を有して
いる。
試薬保冷槽26は、外壁263.保冷槽カバー264を
有しており、ドーナツ状の室を形成している。試料テー
ブル16および試薬テーブル17を有するディスク部2
65が軸受30と共に駆動軸27に取付けである。保冷
槽カバー264には、分注機構15のプローブ挿入口2
67が形成されている。
有しており、ドーナツ状の室を形成している。試料テー
ブル16および試薬テーブル17を有するディスク部2
65が軸受30と共に駆動軸27に取付けである。保冷
槽カバー264には、分注機構15のプローブ挿入口2
67が形成されている。
第4図のA部は、保冷槽26と試薬テーブル17との間
のシール部であり、第1図にその詳細を示す。壁263
の内周側の壁上端には、2つの環状の溝2631が設け
られている。このような溝2631に対向する試薬テー
ブル17の下面には、それらの溝に挿入される2本の環
状リブ171が形成されている。これらがシール部26
8を構成する。試薬テーブル17の上面と保冷槽カバー
264の間にも同様のラビリンス構造のシール部が形成
される。この場合は、保冷槽カバー264の下面に2本
の環状のリブ2641が設けられており、相対する試薬
テーブル17の上面にはリブ2641が挿入される環状
の溝172が形成されている。これらのリブ171,2
641と溝2631 。
のシール部であり、第1図にその詳細を示す。壁263
の内周側の壁上端には、2つの環状の溝2631が設け
られている。このような溝2631に対向する試薬テー
ブル17の下面には、それらの溝に挿入される2本の環
状リブ171が形成されている。これらがシール部26
8を構成する。試薬テーブル17の上面と保冷槽カバー
264の間にも同様のラビリンス構造のシール部が形成
される。この場合は、保冷槽カバー264の下面に2本
の環状のリブ2641が設けられており、相対する試薬
テーブル17の上面にはリブ2641が挿入される環状
の溝172が形成されている。これらのリブ171,2
641と溝2631 。
172とは接触しないようにわずかな間隙を保っている
。
。
このような回転移動される試薬テーブル17と固定設置
される試薬保冷槽26との間のシール部にラビリンス構
造を用いると、分析装置の始動時に溝2631.172
とリブ171,2641との間隙を冷気が流れ出ること
により、外気との温・湿度差で結露が発生し、水滴とな
って該溝2631゜172に溜まり遂には間隙を塞ぐま
でに成長する。
される試薬保冷槽26との間のシール部にラビリンス構
造を用いると、分析装置の始動時に溝2631.172
とリブ171,2641との間隙を冷気が流れ出ること
により、外気との温・湿度差で結露が発生し、水滴とな
って該溝2631゜172に溜まり遂には間隙を塞ぐま
でに成長する。
従って冷気の通路が遮断され、以後の冷気漏れがなくな
るので、冷気漏れに基づ(結露の増進がな(なる。
るので、冷気漏れに基づ(結露の増進がな(なる。
試薬テーブル17の内周側下面には、検知板173が取
り付けられ、ホトインタラプタ47の光路の遮断状態に
よって試薬テーブル17の回転移動が制御される。試料
テーブル16の円周上に配列した多数の試料容器(図示
では2列)34と試薬テーブル17上に配列した多数の
試薬容器35とは、同一の駆動軸27を中心とした同心
円状に互に重ならないように載置される。分注機構15
には後述するようにプローブ1513が1本しか設けら
れていないが、このような試料容器および試薬容器の配
列によりプローブの回転軌道上で試料と試薬を個々に吸
入して反応テーブル18の反応容器37内することがで
きる。
り付けられ、ホトインタラプタ47の光路の遮断状態に
よって試薬テーブル17の回転移動が制御される。試料
テーブル16の円周上に配列した多数の試料容器(図示
では2列)34と試薬テーブル17上に配列した多数の
試薬容器35とは、同一の駆動軸27を中心とした同心
円状に互に重ならないように載置される。分注機構15
には後述するようにプローブ1513が1本しか設けら
れていないが、このような試料容器および試薬容器の配
列によりプローブの回転軌道上で試料と試薬を個々に吸
入して反応テーブル18の反応容器37内することがで
きる。
次に、第9図を参照して反応テーブル18の構成を詳細
に説明する。
に説明する。
反応テーブル18の外周に配列した反応容器37内の反
応液は、環状の空気恒温槽37内で37°Cに保持され
安定した反応が行われる。空気恒温槽37の一部分には
反応液温を37℃に短時間(実施例では5分間)で上昇
させるべく強制加温の空気循環槽38が設置されており
、空気循環槽38内には空気を加温し37℃に制御する
ためのヒータ381と温度センサ382及び空気を循環
するファン383が組込まれている。反応テーブル18
は、駆動ベース39によって支持され回転可能に取付け
られた駆動軸40の一端に固定される。駆動軸40の他
端にはプーリ41が固定され、パルスモータ42に固定
されたプーリ43とはタイミングベルト44にて連結さ
れている。反応テーブル18の回転角度は、反応テーブ
ル18に一体成形された検知板45がホトインタラプタ
46を遮断することで制御される。
応液は、環状の空気恒温槽37内で37°Cに保持され
安定した反応が行われる。空気恒温槽37の一部分には
反応液温を37℃に短時間(実施例では5分間)で上昇
させるべく強制加温の空気循環槽38が設置されており
、空気循環槽38内には空気を加温し37℃に制御する
ためのヒータ381と温度センサ382及び空気を循環
するファン383が組込まれている。反応テーブル18
は、駆動ベース39によって支持され回転可能に取付け
られた駆動軸40の一端に固定される。駆動軸40の他
端にはプーリ41が固定され、パルスモータ42に固定
されたプーリ43とはタイミングベルト44にて連結さ
れている。反応テーブル18の回転角度は、反応テーブ
ル18に一体成形された検知板45がホトインタラプタ
46を遮断することで制御される。
第6図は分注機構15の構成図である。分注アーム15
11の一端は駆動軸1512に固定され、他端には単一
のプローブ1513が取付けられている。駆動軸151
2は上下動可能にボールスプライン軸受1514で支え
られ、又回転可能にフレーム1515で支えられている
。駆動軸1512の上下動は、パルスモータ1516か
らピニオン1517、ラック151.8 、上下可動フ
レーム1519を介して運動が伝達される。又駆動軸1
512の回転は、パルスモータ1520によってその下
方のプーリ、タイミングベルト1522゜プーリ152
3を介してボールスプライン軸受1514に伝達される
。
11の一端は駆動軸1512に固定され、他端には単一
のプローブ1513が取付けられている。駆動軸151
2は上下動可能にボールスプライン軸受1514で支え
られ、又回転可能にフレーム1515で支えられている
。駆動軸1512の上下動は、パルスモータ1516か
らピニオン1517、ラック151.8 、上下可動フ
レーム1519を介して運動が伝達される。又駆動軸1
512の回転は、パルスモータ1520によってその下
方のプーリ、タイミングベルト1522゜プーリ152
3を介してボールスプライン軸受1514に伝達される
。
分注アーム1511の上下動作範囲の制御は、図示され
ていない検知板とホトインタラプタによって行われ、回
転角度の制御は検知板1524と図示されていないホト
インタラプタによって行われる。プローブ1513の回
転範囲は、前述の第3図に示した試料テーブル16の内
周に配列した試料容器34から反応テーブル18に配列
した反応容器36への試料吐出口48とする。
ていない検知板とホトインタラプタによって行われ、回
転角度の制御は検知板1524と図示されていないホト
インタラプタによって行われる。プローブ1513の回
転範囲は、前述の第3図に示した試料テーブル16の内
周に配列した試料容器34から反応テーブル18に配列
した反応容器36への試料吐出口48とする。
前述の反応容器36に分注機構15によって分注された
試料と試薬は空気恒温槽37によって所定温度(例えば
37℃)に昇温され且反応が進行する。一定の反応時間
経過後、反応容器36内の反応液の洗浄操作、即ち免疫
測定装置では抗原/抗体反応した固相と液相とを分離・
洗浄する操作が、反応テーブル18に配列した反応容器
36群上に設置した洗浄機構20によって行われる。
試料と試薬は空気恒温槽37によって所定温度(例えば
37℃)に昇温され且反応が進行する。一定の反応時間
経過後、反応容器36内の反応液の洗浄操作、即ち免疫
測定装置では抗原/抗体反応した固相と液相とを分離・
洗浄する操作が、反応テーブル18に配列した反応容器
36群上に設置した洗浄機構20によって行われる。
第7図に洗浄機構20の構成図を示す。洗浄ノズル2o
01は洗浄アーム2002に取付けられ、前記駆動モー
タ2003に取付けられたピニオン2004と洗浄アー
ム2002に取付けられたラック2o05によって前後
動作する。又、該前後動作ユニットは上下動フレーム2
006に取付けられ、パルスモータ2007に取付けた
ピニオン2008とラッグ2009によってベース20
10に」二下動可能に支えられた駆動軸2011によっ
て該上下フレーム2006毎上下動される。上下フレー
ム2006には膜砿り機構2012が取付けてあり、反
応容器36の開口部に反応液蒸発防止又は他の目的例え
ば攪拌ボールや錠剤等の飛出し防止に貼付けた膜(図示
せず)を破るための膜破り捧2013が上下動可能に取
付けである。
01は洗浄アーム2002に取付けられ、前記駆動モー
タ2003に取付けられたピニオン2004と洗浄アー
ム2002に取付けられたラック2o05によって前後
動作する。又、該前後動作ユニットは上下動フレーム2
006に取付けられ、パルスモータ2007に取付けた
ピニオン2008とラッグ2009によってベース20
10に」二下動可能に支えられた駆動軸2011によっ
て該上下フレーム2006毎上下動される。上下フレー
ム2006には膜砿り機構2012が取付けてあり、反
応容器36の開口部に反応液蒸発防止又は他の目的例え
ば攪拌ボールや錠剤等の飛出し防止に貼付けた膜(図示
せず)を破るための膜破り捧2013が上下動可能に取
付けである。
反応容器36内の液相と固相を分離するために液相が洗
浄ノズル2001で排出された後、残った固相と反応し
蛍光発光させる試薬を分注機構15によって反応容器へ
分注し所定時間経過後蛍光発光強度を蛍光光度計49に
てflll+定する。
浄ノズル2001で排出された後、残った固相と反応し
蛍光発光させる試薬を分注機構15によって反応容器へ
分注し所定時間経過後蛍光発光強度を蛍光光度計49に
てflll+定する。
第8図に蛍光光度計49の構成を示す。光源ランプ50
から出た光はレンズ51で集光され、マスク52で絞ら
れた後励起側分光器605内のグレーティング53で必
要励起波長光が取出される。
から出た光はレンズ51で集光され、マスク52で絞ら
れた後励起側分光器605内のグレーティング53で必
要励起波長光が取出される。
該励起波長光はミラー54によって方向転換されトロイ
ダルミラー55によって分散光が再び集光され反応容器
36内の所定位置に焦点を結ぶように光路が構成されて
いる。反応容器36内の反応液に励起波長光が照射され
ると蛍光波長光が該反応液の濃度に比例して全周囲に発
生する。本実施例の蛍光光度計49では装置全体の構成
からの制約で励起波長光入射と直角方向の蛍光波長光を
取出しており、レンズ56によって集光した後波長選択
フィルタ兼マスク57を通してホトマル58に照射され
、蛍光強度に比例した電気的出力信号として取出すこと
ができる。尚蛍光光度計のドリフト自動補正のため、シ
ャッタ59によってホトマル58の暗電流測定をし及び
ハーフミラ60による分割光をフォトダイオード61で
受光し、その出力信号によって光源ランプ50の出力を
監視している。
ダルミラー55によって分散光が再び集光され反応容器
36内の所定位置に焦点を結ぶように光路が構成されて
いる。反応容器36内の反応液に励起波長光が照射され
ると蛍光波長光が該反応液の濃度に比例して全周囲に発
生する。本実施例の蛍光光度計49では装置全体の構成
からの制約で励起波長光入射と直角方向の蛍光波長光を
取出しており、レンズ56によって集光した後波長選択
フィルタ兼マスク57を通してホトマル58に照射され
、蛍光強度に比例した電気的出力信号として取出すこと
ができる。尚蛍光光度計のドリフト自動補正のため、シ
ャッタ59によってホトマル58の暗電流測定をし及び
ハーフミラ60による分割光をフォトダイオード61で
受光し、その出力信号によって光源ランプ50の出力を
監視している。
第2図の実施例装置における流路系統を第10図に示す
。流路系は大きく分けると4流路となる。
。流路系は大きく分けると4流路となる。
即ち、イオン水又は蒸留水を入れる水タンク70よりポ
ンプ63にて純水を吸上げて分注シリンジポンプ23を
通して分注機構15に取付けであるプローブ1513ま
で水を供給する流路、該プローブからの排出液を受は且
プローブを洗浄する洗浄槽64と洗浄機構20のエアー
パージ時に洗浄ボトル69の洗浄液を排出するエアーパ
ージ槽67とのドレイン管を接続して排水タンク71に
到るまでの流路、洗浄ボトル69から洗浄シリンジポン
プ22で吸上げ洗浄機構20の洗浄ノズル2001より
反応容器36へ吐出する流路、及び反応容器36内の反
応液を洗浄機構20の別の洗浄ノズル2001を介して
ペリスタポンプ21により吸上げ廃液ボトル7に注ぐま
での流路とによって構成される。
ンプ63にて純水を吸上げて分注シリンジポンプ23を
通して分注機構15に取付けであるプローブ1513ま
で水を供給する流路、該プローブからの排出液を受は且
プローブを洗浄する洗浄槽64と洗浄機構20のエアー
パージ時に洗浄ボトル69の洗浄液を排出するエアーパ
ージ槽67とのドレイン管を接続して排水タンク71に
到るまでの流路、洗浄ボトル69から洗浄シリンジポン
プ22で吸上げ洗浄機構20の洗浄ノズル2001より
反応容器36へ吐出する流路、及び反応容器36内の反
応液を洗浄機構20の別の洗浄ノズル2001を介して
ペリスタポンプ21により吸上げ廃液ボトル7に注ぐま
での流路とによって構成される。
以上の構成による本実施例の動作を以下に説明する。
CRTll、キーボード12によって対話方式で分析条
件を入力すると共に、試薬テーブル17上には試薬容器
35に貼られたバーコードをバーコードリーダ13で読
込ませた後絞試薬容器をセツトする。このとき分析項目
数に応じた複数個の試薬容器35を第3図のように配列
する。試料テーブル16には分析しようとする患者検体
試料を入れた試料容器34をセットする。一方これ等試
料・試薬の分注される反応テーブル18に配列する反応
容器36を全周にセットする。更に共通試薬65及び洗
浄液69をセットする。これ等の分析条件はプリンタ1
0にて打出される。
件を入力すると共に、試薬テーブル17上には試薬容器
35に貼られたバーコードをバーコードリーダ13で読
込ませた後絞試薬容器をセツトする。このとき分析項目
数に応じた複数個の試薬容器35を第3図のように配列
する。試料テーブル16には分析しようとする患者検体
試料を入れた試料容器34をセットする。一方これ等試
料・試薬の分注される反応テーブル18に配列する反応
容器36を全周にセットする。更に共通試薬65及び洗
浄液69をセットする。これ等の分析条件はプリンタ1
0にて打出される。
以上の阜備が終了後、キーボード12上のスタートスイ
ッチをONにすることで反応容器36のセット状況のチ
エツク、共通試薬65の容量チエツク、洗浄液ボトル6
9の容量チエツクを行うと同時に、流路系のエアーパー
ジをポンプ63の動作によって行う。これ等チエツクは
すべて自動的に装置の初期動作として行われる。もしチ
エツク結果に異常があればブザー音にてアラームを出す
と同時にCRTIIに異常状態が表示され、且つプリン
タ10にてハードコピーが得られる。異常がないときは
次のステップに移る。次いで分析動作サイクルが進行さ
れる。分析の一連の動作例を第11図に示す。
ッチをONにすることで反応容器36のセット状況のチ
エツク、共通試薬65の容量チエツク、洗浄液ボトル6
9の容量チエツクを行うと同時に、流路系のエアーパー
ジをポンプ63の動作によって行う。これ等チエツクは
すべて自動的に装置の初期動作として行われる。もしチ
エツク結果に異常があればブザー音にてアラームを出す
と同時にCRTIIに異常状態が表示され、且つプリン
タ10にてハードコピーが得られる。異常がないときは
次のステップに移る。次いで分析動作サイクルが進行さ
れる。分析の一連の動作例を第11図に示す。
次に上記分析装置の動作について述べる。試料として抗
原を含む液、血清、血漿或いは尿等の生体液が用いられ
る。試薬として通常使用されている試薬が用いられるが
、特に微小ウィルスの免疫反応等を分析するときは、抗
体をコーティングした固相試薬が用いられる。先ず試料
容器34を試薬恒温槽で所定温度に保持する。このとき
試料は常温でも粘度が1〜8 cpsとその差が大きく
、高温に保持すれば試料の特性を失い、低温に保持すれ
ば特性を維持できるが、高粘度が更に粘度アップして分
注機構15のプローブ1513による高精度の秤量が困
難になることから、常温より僅かに低い温度に制御する
必要がある。一方の試薬容器35を試薬保冷槽26で所
定温度に保持し、このとき試薬の安定性を保つ為や、使
用期間を延長する為に室温より低温に、例えば8℃に冷
却保持する。
原を含む液、血清、血漿或いは尿等の生体液が用いられ
る。試薬として通常使用されている試薬が用いられるが
、特に微小ウィルスの免疫反応等を分析するときは、抗
体をコーティングした固相試薬が用いられる。先ず試料
容器34を試薬恒温槽で所定温度に保持する。このとき
試料は常温でも粘度が1〜8 cpsとその差が大きく
、高温に保持すれば試料の特性を失い、低温に保持すれ
ば特性を維持できるが、高粘度が更に粘度アップして分
注機構15のプローブ1513による高精度の秤量が困
難になることから、常温より僅かに低い温度に制御する
必要がある。一方の試薬容器35を試薬保冷槽26で所
定温度に保持し、このとき試薬の安定性を保つ為や、使
用期間を延長する為に室温より低温に、例えば8℃に冷
却保持する。
試料テーブル16上の試料容器34から分注機構15に
より試料液の所定量をプローブ1513で吸引し、反応
テーブル18上の指定された反応容器36に移送し吐出
する。吐出後、分注機構15のプローブを洗浄槽64で
十分に洗浄し、試料液のキャリーオーバによる汚染を防
ぐ、。次に反応テーブル18を振動駆動装置により数秒
間振動させ反応液を攪拌し、その後で1ピッチ回転する
。
より試料液の所定量をプローブ1513で吸引し、反応
テーブル18上の指定された反応容器36に移送し吐出
する。吐出後、分注機構15のプローブを洗浄槽64で
十分に洗浄し、試料液のキャリーオーバによる汚染を防
ぐ、。次に反応テーブル18を振動駆動装置により数秒
間振動させ反応液を攪拌し、その後で1ピッチ回転する
。
一方、試料テーブルを次の吸引の分注位置に回転する。
この操作を順次繰り返すことにより、始めに試料を必要
数だけ反応容器36に移送分注する。
数だけ反応容器36に移送分注する。
次に試薬を試薬容器35から同様に分注機構15で吸引
し、反応容器36に移送分注する。分注サイクルにより
試薬容器群の試薬系列′の第一試薬から順次移送分注す
る。このようにして反応テーブル18に指定した回転を
行なわせ、試料と試薬とを反応容器36にバッチ分注す
る。この方式のバッチ分注することにより分析装置をシ
ンプル化できる。なお、試料を分注機n15で吸引して
反応容器36に分注し、分注機構15のプローブを洗浄
した後、試薬を分注機構15で吸引してその反応容器3
6に分注し、その後で反応容器36を回転して同様に試
料と試薬とを交互に反応容器36に分注することもでき
る。しかしバッチ分注方式の方が装置のシンプル化のた
めに好ましい。
し、反応容器36に移送分注する。分注サイクルにより
試薬容器群の試薬系列′の第一試薬から順次移送分注す
る。このようにして反応テーブル18に指定した回転を
行なわせ、試料と試薬とを反応容器36にバッチ分注す
る。この方式のバッチ分注することにより分析装置をシ
ンプル化できる。なお、試料を分注機n15で吸引して
反応容器36に分注し、分注機構15のプローブを洗浄
した後、試薬を分注機構15で吸引してその反応容器3
6に分注し、その後で反応容器36を回転して同様に試
料と試薬とを交互に反応容器36に分注することもでき
る。しかしバッチ分注方式の方が装置のシンプル化のた
めに好ましい。
試料と試薬との反応に関して、ここでは特に高感度免疫
」り定の場合について述べる。試薬として同相の表面に
抗体をコーティングした試薬を用いる。反応容器36内
にウィルス等の抗原を含む試料液を入れ、抗体コーティ
ングした固相を含む試薬を加え、パルスモータ42.プ
ーリ43.タイミングベルト44.プーリ41及び駆動
軸40により構成された振動駆動装置でパルスモータ4
2の駆動信号の制御による振動により激しく攪拌する。
」り定の場合について述べる。試薬として同相の表面に
抗体をコーティングした試薬を用いる。反応容器36内
にウィルス等の抗原を含む試料液を入れ、抗体コーティ
ングした固相を含む試薬を加え、パルスモータ42.プ
ーリ43.タイミングベルト44.プーリ41及び駆動
軸40により構成された振動駆動装置でパルスモータ4
2の駆動信号の制御による振動により激しく攪拌する。
抗原と固相は互に接触し抗体の可変部分が抗原を結合す
る。このような反応の所定時間経過後に、その固相を洗
浄し、高感度測定にとってノイズ源となる未反応液を洗
浄機構20のノズルにより排出し、更に該洗浄装置20
の別のノズルにより再洗浄する。洗浄装[20は必要に
応じて上下する。固相を洗浄後、酵素反′応液である基
質を加えて呈色反応させ、光源ランプ50から光を反応
容器36に投射し、その蛍光を蛍光光度計49等で測定
し、抗原を分析する。また、本分析装置により高感度免
疫測定でなく、通常の抗原抗体反応も測定し得ることは
勿論である。
る。このような反応の所定時間経過後に、その固相を洗
浄し、高感度測定にとってノイズ源となる未反応液を洗
浄機構20のノズルにより排出し、更に該洗浄装置20
の別のノズルにより再洗浄する。洗浄装[20は必要に
応じて上下する。固相を洗浄後、酵素反′応液である基
質を加えて呈色反応させ、光源ランプ50から光を反応
容器36に投射し、その蛍光を蛍光光度計49等で測定
し、抗原を分析する。また、本分析装置により高感度免
疫測定でなく、通常の抗原抗体反応も測定し得ることは
勿論である。
本自動分析装置は高感度免疫測定によって後天性免疫不
全症候部(AIDS)の診断装置として使用でき、試料
中の抗原の濃度10−6〜10″″13MoQ/Q
を検知でき、高感度に測定できる。従来の一般の生化学
分析装置では濃度10−6Man/Q程度の感度迄しか
測定し得なかったのに比し。
全症候部(AIDS)の診断装置として使用でき、試料
中の抗原の濃度10−6〜10″″13MoQ/Q
を検知でき、高感度に測定できる。従来の一般の生化学
分析装置では濃度10−6Man/Q程度の感度迄しか
測定し得なかったのに比し。
約10B倍の高感度に測定し得る。
次に試薬テーブル付近の構成の動作内容について第1図
を参照し詳述する。構成は既に説明したが再度列記する
。試薬テーブル17はその外周上面に試薬容器35を配
列し駆動軸27に取付けられている。試薬テーブル17
の試薬容器35を配列した部分は、試薬保冷庫26内に
収容され、断熱材261,262によって冷気が外部に
伝導することなきように囲まれている。しかしながら固
定部分である試薬保冷槽26に対し、試薬テーブル17
は回転するためその境には必ず僅かなギャップがなけれ
ばならない。ギャップを設けることで試薬保冷槽26か
らは該ギャップを通り抜けて冷気が外気に洩れてしまう
ため、洩れた付近には冷気と外気との温・湿度差によっ
て結露が発生し時間経過と共に水滴に生長し更には水溜
りとなってしまう。このような状態では冷気の不必要な
消耗となりコンプレッサの容量が増大しエネルギーの浪
費となる。
を参照し詳述する。構成は既に説明したが再度列記する
。試薬テーブル17はその外周上面に試薬容器35を配
列し駆動軸27に取付けられている。試薬テーブル17
の試薬容器35を配列した部分は、試薬保冷庫26内に
収容され、断熱材261,262によって冷気が外部に
伝導することなきように囲まれている。しかしながら固
定部分である試薬保冷槽26に対し、試薬テーブル17
は回転するためその境には必ず僅かなギャップがなけれ
ばならない。ギャップを設けることで試薬保冷槽26か
らは該ギャップを通り抜けて冷気が外気に洩れてしまう
ため、洩れた付近には冷気と外気との温・湿度差によっ
て結露が発生し時間経過と共に水滴に生長し更には水溜
りとなってしまう。このような状態では冷気の不必要な
消耗となりコンプレッサの容量が増大しエネルギーの浪
費となる。
以上の欠点をカバーすべく固定部材と可動部材の間に耐
摩耗性のある摺動可能なパツキンでシールした場合、如
何に耐摩耗性であっても摩擦・摩耗が発生し大きな負荷
トルクとなる。本実施例では、摩擦・摩耗を低減するた
めに第1図のようにシール部を構成している。始め冷気
が試薬保冷庫26内よりラビリンス部分のギャップを通
って外気に逃げる。ところが、冷気の通過する部分はラ
ビリンスの組合せになっているため、冷気の流れは弱ま
り、ストレートの隙間に比べ大きなシール効果を発揮す
る。この状態で外気との間で温・湿度差があると、冷気
通過部分即ちラビリンス構造に結露が発生し水滴となる
ことによって溝部全周囲に水滴が溜まり、溝2631と
サブ171及び溝172とリブ2641との通路は該水
滴によって遮断されてしまう。従って以降の冷気漏洩は
無くなりシールされると共に、固定部と可動部には何等
摩擦が発生することなく安定した動作が可能となる。
摩耗性のある摺動可能なパツキンでシールした場合、如
何に耐摩耗性であっても摩擦・摩耗が発生し大きな負荷
トルクとなる。本実施例では、摩擦・摩耗を低減するた
めに第1図のようにシール部を構成している。始め冷気
が試薬保冷庫26内よりラビリンス部分のギャップを通
って外気に逃げる。ところが、冷気の通過する部分はラ
ビリンスの組合せになっているため、冷気の流れは弱ま
り、ストレートの隙間に比べ大きなシール効果を発揮す
る。この状態で外気との間で温・湿度差があると、冷気
通過部分即ちラビリンス構造に結露が発生し水滴となる
ことによって溝部全周囲に水滴が溜まり、溝2631と
サブ171及び溝172とリブ2641との通路は該水
滴によって遮断されてしまう。従って以降の冷気漏洩は
無くなりシールされると共に、固定部と可動部には何等
摩擦が発生することなく安定した動作が可能となる。
又上記試料・試薬テーブル16.17を同心に配置する
ことによりテーブル16.17の駆動軸は1本で駆動可
能にでき、シンプルな構造とすることが出来る。以上詳
述したように、本実施例装置では、試料・試薬テーブル
16.17を1個の駆動機構によって回転制御し、該テ
ーブル16゜17にそれぞれ配列されている試料容器、
試薬容器34.35より分注時刻をずらして試料又は試
薬を吸引しそれを反応テーブル18に配列した反応容器
36に吐出する分注機構15を1ユニツト設置すること
で装置全体を小形でシンプル化できる。
ことによりテーブル16.17の駆動軸は1本で駆動可
能にでき、シンプルな構造とすることが出来る。以上詳
述したように、本実施例装置では、試料・試薬テーブル
16.17を1個の駆動機構によって回転制御し、該テ
ーブル16゜17にそれぞれ配列されている試料容器、
試薬容器34.35より分注時刻をずらして試料又は試
薬を吸引しそれを反応テーブル18に配列した反応容器
36に吐出する分注機構15を1ユニツト設置すること
で装置全体を小形でシンプル化できる。
本実施例の自動分析装置は、分析項11に対応する試薬
を入れた試薬容器をグループ化して試薬テーブルに配列
し、分析項目に応じて試薬グループを取替え可能にし、
試薬テーブルと試料テーブルとを1箇の駆動系で回転し
、分注機構で試料及び試薬を反応容器に分注し、かつ試
薬として固相であるビーズ等にコーティングした抗体を
用いるので、試料・試薬テーブルの駆動機構や分注機構
の可動機構を簡単な構造になし得て、装置Ktをシンプ
ル化して卓上型の小型にでき、しかも濃度10−”〜1
0−”’Mo Q / Q程度を測定し得るような極め
て高感度にできる。また最近の免疫測定装置に見られる
1項目当り試薬の使用系列が最大5種もあるような多系
列試薬の使用にも好適であり、分析操作も簡便で、臨床
分析を始め各種の生化学分析に極めて有用である。
を入れた試薬容器をグループ化して試薬テーブルに配列
し、分析項目に応じて試薬グループを取替え可能にし、
試薬テーブルと試料テーブルとを1箇の駆動系で回転し
、分注機構で試料及び試薬を反応容器に分注し、かつ試
薬として固相であるビーズ等にコーティングした抗体を
用いるので、試料・試薬テーブルの駆動機構や分注機構
の可動機構を簡単な構造になし得て、装置Ktをシンプ
ル化して卓上型の小型にでき、しかも濃度10−”〜1
0−”’Mo Q / Q程度を測定し得るような極め
て高感度にできる。また最近の免疫測定装置に見られる
1項目当り試薬の使用系列が最大5種もあるような多系
列試薬の使用にも好適であり、分析操作も簡便で、臨床
分析を始め各種の生化学分析に極めて有用である。
本実施例の試薬冷却部は可動部である試薬テーブルと固
定部である試薬保冷槽との間にラビリンス構造を用いる
ことにより、僅かな隙間があっても摺動部なしで冷気遮
断が可能であり、簡単な構造で製作でき信頼性も高く、
且つ冷気エネルギーの省力化にも効果がある。
定部である試薬保冷槽との間にラビリンス構造を用いる
ことにより、僅かな隙間があっても摺動部なしで冷気遮
断が可能であり、簡単な構造で製作でき信頼性も高く、
且つ冷気エネルギーの省力化にも効果がある。
一般に自動分析装置は、流路系配管が複雑となり、チュ
ーブ等を用いて配管すると流路の弛み窪み等によって液
溜りが出来て雑菌繁殖で詰りか生ずることがあるが、水
素では、必要とする流路を可塑性のあるチューブを使わ
ず硬質塩化ビニル等のプラスチックで構成し且つ流れ易
い傾斜をつけることで上記欠点を解消している。
ーブ等を用いて配管すると流路の弛み窪み等によって液
溜りが出来て雑菌繁殖で詰りか生ずることがあるが、水
素では、必要とする流路を可塑性のあるチューブを使わ
ず硬質塩化ビニル等のプラスチックで構成し且つ流れ易
い傾斜をつけることで上記欠点を解消している。
本発明によれば、固定設置する試薬保冷槽を小さくでき
るばかりでなく、試薬容器・列を移送する試薬テーブル
と試薬保冷槽の間の冷気シールを簡単な構成で実現でき
る。
るばかりでなく、試薬容器・列を移送する試薬テーブル
と試薬保冷槽の間の冷気シールを簡単な構成で実現でき
る。
第1図は第2図の実施例装置における要部構造を示す断
面図、第2図は本発明の〜実施例である自動分析装置の
全体外観図、第3図は第2図の装置の各ユニットの配置
を示す図、第4図は試料テーブルおよび試薬テーブルを
説明するための断面図、第5図は第4図の機構の分解斜
視図、第6図は分注ユニットの構造を示す図、第7図は
洗浄ユニットの構造を示す図、第8図は蛍光光度計ユニ
ットの光学系を示す図、第9図は反応テーブルユニット
を説明するための断面図、第10図は流路系統を示す概
略図、第11図は分析操作の手順を示すフロー図である
。 15・・・分注機端、16・・・試料テーブル、17・
・・試薬テーブル、18・・・反応テーブル、20・・
・洗浄機構、26・・・試薬保冷槽、27・・・駆動軸
、34・・・試料容器、35・・・試薬容器、36・・
・反応容器、171゜2641・・・リブ、172.2
631・・・溝。
面図、第2図は本発明の〜実施例である自動分析装置の
全体外観図、第3図は第2図の装置の各ユニットの配置
を示す図、第4図は試料テーブルおよび試薬テーブルを
説明するための断面図、第5図は第4図の機構の分解斜
視図、第6図は分注ユニットの構造を示す図、第7図は
洗浄ユニットの構造を示す図、第8図は蛍光光度計ユニ
ットの光学系を示す図、第9図は反応テーブルユニット
を説明するための断面図、第10図は流路系統を示す概
略図、第11図は分析操作の手順を示すフロー図である
。 15・・・分注機端、16・・・試料テーブル、17・
・・試薬テーブル、18・・・反応テーブル、20・・
・洗浄機構、26・・・試薬保冷槽、27・・・駆動軸
、34・・・試料容器、35・・・試薬容器、36・・
・反応容器、171゜2641・・・リブ、172.2
631・・・溝。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、複数の試薬容器を配列し得る回転可能な可動試薬テ
ーブルと、複数の反応容器を配列した反応テーブルと、
上記可動試薬テーブル上の試薬容器から試薬液を吸入し
て上記反応容器へ分注するピペッテイング機構とを備え
た複数項目測定用自動分析装置において、上記可動試薬
テーブル上に配列された試薬容器の列を収納する環状の
試薬保冷槽を固定設置し、上記可動試薬テーブルと上記
固定試薬保冷槽との対向領域に環状溝とこの環状溝内に
挿入される環状リブとを組合せたシール部を設けたこと
を特徴とする複数項目測定用自動分析装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の分析装置において、複
数の試料容器を配列し得る試料テーブルを、上記可動試
薬テーブルと同軸駆動されるように配設したことを特徴
とする複数項目測定用自動分析装置。 3、特許請求の範囲第2項記載の分析装置において、上
記試料テーブル上の試料容器は、上記試薬保冷槽よりも
内周側に配列されることを特徴とする複数項目測定用自
動分析装置。 4、特許請求の範囲第1項記載の分析装置において、上
記環状溝と上記環状リブの組合せは、上記可動試薬テー
ブルの上面側および下面側にそれぞれ少なくとも1組設
けられていることを特徴とする複数項目測定用自動分析
装置。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210748A JP2585741B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 複数項目測定用自動分析装置 |
US07/272,345 US5051238A (en) | 1987-11-20 | 1988-11-17 | Automatic analyzing system |
DE3839080A DE3839080A1 (de) | 1987-11-20 | 1988-11-18 | Automatisches analysesystem und analysemethode unter verwendung des systems |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63210748A JP2585741B2 (ja) | 1988-08-26 | 1988-08-26 | 複数項目測定用自動分析装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0259670A true JPH0259670A (ja) | 1990-02-28 |
JP2585741B2 JP2585741B2 (ja) | 1997-02-26 |
Family
ID=16594473
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63210748A Expired - Fee Related JP2585741B2 (ja) | 1987-11-20 | 1988-08-26 | 複数項目測定用自動分析装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2585741B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002071696A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-12 | Hitachi Ltd | 自動分析装置 |
JP2011047793A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Sysmex Corp | 検体分析装置 |
JP2014119328A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 試薬保管庫および試薬保管庫を備えた自動分析装置 |
WO2019167468A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
-
1988
- 1988-08-26 JP JP63210748A patent/JP2585741B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2002071696A (ja) * | 2000-08-28 | 2002-03-12 | Hitachi Ltd | 自動分析装置 |
JP2011047793A (ja) * | 2009-08-27 | 2011-03-10 | Sysmex Corp | 検体分析装置 |
JP2014119328A (ja) * | 2012-12-17 | 2014-06-30 | Hitachi High-Technologies Corp | 試薬保管庫および試薬保管庫を備えた自動分析装置 |
WO2019167468A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2019-09-06 | 株式会社日立ハイテクノロジーズ | 自動分析装置 |
JPWO2019167468A1 (ja) * | 2018-02-28 | 2020-10-22 | 株式会社日立ハイテク | 自動分析装置 |
US11913966B2 (en) | 2018-02-28 | 2024-02-27 | Hitachi High-Tech Corporation | Automated analysis device |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2585741B2 (ja) | 1997-02-26 |
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Legal Events
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---|---|---|---|
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