JPH0250300A - 耐圧防爆型電子式計重機 - Google Patents
耐圧防爆型電子式計重機Info
- Publication number
- JPH0250300A JPH0250300A JP20075388A JP20075388A JPH0250300A JP H0250300 A JPH0250300 A JP H0250300A JP 20075388 A JP20075388 A JP 20075388A JP 20075388 A JP20075388 A JP 20075388A JP H0250300 A JPH0250300 A JP H0250300A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- indicator
- explosion
- indicator container
- air turbine
- generator
- Prior art date
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- Arrangements For Transmission Of Measured Signals (AREA)
- Details Of Measuring And Other Instruments (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は爆発性ガスまたは蒸気の雰囲気の環境下で使用
される耐圧防爆型の電子式計重機に関するものである。
される耐圧防爆型の電子式計重機に関するものである。
従来の技術
この種の電子式計重機は第3図に示すように構成されて
いる。電気式の指示計1と荷重変換部2を爆発性雰囲気
の危険場所Aに設置するため、荷重変換部2を耐圧防爆
構造するとともに、指示計1を耐圧防爆m造の指示計容
器3に納めて構成されている。そして、従来では非危険
場所Bに設置した電源回路4から、指示計容器3の中に
電線5を介して給電し、指示計1に給電するとともに、
荷重変換部2へは電源回路4から指示計容器3を経由し
て電線6で給電されている。荷重変換部2の計重信号は
電線7を介して指示計1に送られて、指示計容器3の外
部から読み収れるように表示される。
いる。電気式の指示計1と荷重変換部2を爆発性雰囲気
の危険場所Aに設置するため、荷重変換部2を耐圧防爆
構造するとともに、指示計1を耐圧防爆m造の指示計容
器3に納めて構成されている。そして、従来では非危険
場所Bに設置した電源回路4から、指示計容器3の中に
電線5を介して給電し、指示計1に給電するとともに、
荷重変換部2へは電源回路4から指示計容器3を経由し
て電線6で給電されている。荷重変換部2の計重信号は
電線7を介して指示計1に送られて、指示計容器3の外
部から読み収れるように表示される。
なお、電線5,6.7は耐圧防爆配管に納められており
、電源回路4と指示計容器3の間には本質安全回路とし
ての安全バリア8が介装されている。
、電源回路4と指示計容器3の間には本質安全回路とし
ての安全バリア8が介装されている。
発明が解決しようとする課題
このような従来の構成では、防爆安全性を保つために電
線5の耐圧防爆配管ならびに安全バリア8が設けられて
いるが、非危険場所Bから危険場所Aにわたる長い距離
の耐圧防爆配管は施工の手間と費用がかかつて、改善が
望まれている。
線5の耐圧防爆配管ならびに安全バリア8が設けられて
いるが、非危険場所Bから危険場所Aにわたる長い距離
の耐圧防爆配管は施工の手間と費用がかかつて、改善が
望まれている。
本発明は長距離の耐圧防爆配管を不要にでき、しかも防
爆安全性を満足できる耐圧防爆型電子式計重機を提供す
ることを目的とする。
爆安全性を満足できる耐圧防爆型電子式計重機を提供す
ることを目的とする。
課題を解決するための手段
本発明の耐圧防爆型電子式計重機は、耐圧防爆構造の指
示計容器からこの指示計容器の外部に設置された荷重変
換部へ給電し、荷重変換部の計重出力を前記指示計容器
の内部で処理するものであって、指示計容器の外部に空
気タービンを設け、指示計容器の内部に発電機を設け、
前記空気タービンと発電機を指示計容器の貫通孔に挿通
された軸で連結し、空気タービンを高圧エアーで駆動し
て前記発電機の発生電力で前記荷重変換部へ給電すると
ともに、前記軸と貫通孔とのすきおよびすきの奥行を、
火炎逸走が発生しない値に設定したことを特徴とする 請求項2に記載の耐圧防爆型電子式計重機は、請求項1
の構成の発電機の出力に二次電池を追加し、この二次電
池の出力から給電したことを特徴とする。
示計容器からこの指示計容器の外部に設置された荷重変
換部へ給電し、荷重変換部の計重出力を前記指示計容器
の内部で処理するものであって、指示計容器の外部に空
気タービンを設け、指示計容器の内部に発電機を設け、
前記空気タービンと発電機を指示計容器の貫通孔に挿通
された軸で連結し、空気タービンを高圧エアーで駆動し
て前記発電機の発生電力で前記荷重変換部へ給電すると
ともに、前記軸と貫通孔とのすきおよびすきの奥行を、
火炎逸走が発生しない値に設定したことを特徴とする 請求項2に記載の耐圧防爆型電子式計重機は、請求項1
の構成の発電機の出力に二次電池を追加し、この二次電
池の出力から給電したことを特徴とする。
作用
請求項1に・記載の構成によると、危険場所において高
圧エアーで空気タービンを駆動し、空気タービンで発電
機を駆動して指示計ならびに荷重変換部で必要とする電
力を得る。したがって、指示計容器への外部からの給電
が不要となる。
圧エアーで空気タービンを駆動し、空気タービンで発電
機を駆動して指示計ならびに荷重変換部で必要とする電
力を得る。したがって、指示計容器への外部からの給電
が不要となる。
請求項2の構成によると、発電機の出力で充電される二
次電池から指示計および荷重変換部へ給電する。したが
って、高圧エアーの圧力変動が発生しても、給電電圧の
変動を低減できる。
次電池から指示計および荷重変換部へ給電する。したが
って、高圧エアーの圧力変動が発生しても、給電電圧の
変動を低減できる。
実施例
以下、本発明の実施例を第1図と第2図に基づいて説明
する。なお、従来例と同様の作用をなすしのには同一の
符号を付けて説明する。
する。なお、従来例と同様の作用をなすしのには同一の
符号を付けて説明する。
第1図は請求項1の実施例を示す、指示計容器3の外部
に空気タービン10が設けられ、指示計容器3の内部に
は指示計1の指示計回路9の他に、発電機11が設けら
れている。空気タービン10と発電機11とは、指示計
容器3に穿設された貫通孔12に挿通された軸13で連
結されている。空気タービン10には、高圧エアー配管
14に装着された分岐金具15を介して取り出された高
圧エアー16が供給されており、高圧エアー16が空気
タービン10を回転させて、使用済エアー17が放出さ
れる。空気タービン10が回転すると軸13を介して発
電機11が回転駆動され、発電機11の出力に発生する
電圧は、同じ指示計容器3の内部の指示計回路9へ給電
されるとともに、電線6を介して荷重変換部2へ給電さ
れている。さらに、貫通孔12と軸13の間のすきgと
このすきgの奥行Ωは火炎逸走が生じない値に設定され
ている。
に空気タービン10が設けられ、指示計容器3の内部に
は指示計1の指示計回路9の他に、発電機11が設けら
れている。空気タービン10と発電機11とは、指示計
容器3に穿設された貫通孔12に挿通された軸13で連
結されている。空気タービン10には、高圧エアー配管
14に装着された分岐金具15を介して取り出された高
圧エアー16が供給されており、高圧エアー16が空気
タービン10を回転させて、使用済エアー17が放出さ
れる。空気タービン10が回転すると軸13を介して発
電機11が回転駆動され、発電機11の出力に発生する
電圧は、同じ指示計容器3の内部の指示計回路9へ給電
されるとともに、電線6を介して荷重変換部2へ給電さ
れている。さらに、貫通孔12と軸13の間のすきgと
このすきgの奥行Ωは火炎逸走が生じない値に設定され
ている。
このように構成したなめ、危険場所Aに既設されている
高圧エアー配管13から得られる高圧エアー16から電
源を作り出すことができ、従来のような非危険場所Bか
ら危険場所Aへの耐圧防爆配管を設けずとも安全性を維
持できる。しかも、発電機11が指示計容器3の内部に
設けられているため、特に発電機11の防爆構造を簡単
なものとしても、指示計容器3によってその機能を十分
に果たすことができるものである。また、貫通孔12と
軸13の間のすきとすきの奥行を火炎逸走が生じない値
に設定して、安全性を維持したまま指示計容器3の外部
に軸13を延設し、指示計容器3の外部に空気タービン
10を配設しているため、指示計容器3の容積の増大を
わずかに抑えることができる。
高圧エアー配管13から得られる高圧エアー16から電
源を作り出すことができ、従来のような非危険場所Bか
ら危険場所Aへの耐圧防爆配管を設けずとも安全性を維
持できる。しかも、発電機11が指示計容器3の内部に
設けられているため、特に発電機11の防爆構造を簡単
なものとしても、指示計容器3によってその機能を十分
に果たすことができるものである。また、貫通孔12と
軸13の間のすきとすきの奥行を火炎逸走が生じない値
に設定して、安全性を維持したまま指示計容器3の外部
に軸13を延設し、指示計容器3の外部に空気タービン
10を配設しているため、指示計容器3の容積の増大を
わずかに抑えることができる。
第2図は請求項2の実施例を示す、ここでは発gfil
lの出力によって、同じ指示計容器3の内部に設けられ
た二次電池18を充電し、二次電池18の出力から指示
計回路9ならびに荷重変換部2に給電しているため、高
圧エアー16の瞬断や外乱による圧力変動が発生しても
、その変動に伴なう電源電圧の変動を低減することがで
き、指示計回路9ならびに荷重変換部2の安定動作を期
待できる。
lの出力によって、同じ指示計容器3の内部に設けられ
た二次電池18を充電し、二次電池18の出力から指示
計回路9ならびに荷重変換部2に給電しているため、高
圧エアー16の瞬断や外乱による圧力変動が発生しても
、その変動に伴なう電源電圧の変動を低減することがで
き、指示計回路9ならびに荷重変換部2の安定動作を期
待できる。
なお、上記の実施例における「充電」とは、フローティ
ングチャージ、あるいは待機中に二次電池18を充電し
、運転中には充電回路を切り放して二次電池18からだ
け給電するものを意味する。
ングチャージ、あるいは待機中に二次電池18を充電し
、運転中には充電回路を切り放して二次電池18からだ
け給電するものを意味する。
発明の効果
以上のように各請求項に記載の本発明によれば、指示計
容器の内部に発電機を設け、この発電機を指示計容器の
外部に配設された空気タービンで回転させるため、指示
計容器へは電気を給電せずに、高圧エアーで空気タービ
ンを回して発電機を回わすたけで済み、安全で、しかも
従来のような給電のための耐圧防爆配管や安全バリアが
不要となり、危険場所への据付けが容易である。
容器の内部に発電機を設け、この発電機を指示計容器の
外部に配設された空気タービンで回転させるため、指示
計容器へは電気を給電せずに、高圧エアーで空気タービ
ンを回して発電機を回わすたけで済み、安全で、しかも
従来のような給電のための耐圧防爆配管や安全バリアが
不要となり、危険場所への据付けが容易である。
請求項2の構成によると、二次電池を充電してから給電
しているため、高圧エアーの圧力変動が発生しても電源
電圧の変動を低減することができ、安定な動作を実現で
きるものである。
しているため、高圧エアーの圧力変動が発生しても電源
電圧の変動を低減することができ、安定な動作を実現で
きるものである。
第1図は請求項1に記載の実施例を示ず指示計容器の一
部切り欠き正面図、第2図は請求項2に記載の実施例を
示す指示計容器の一部切り欠き正面図、第3図は従来の
耐圧防爆型電子式計重機の構成図である。 A・・・危険場所、2・・・荷重変換部、3・・・指示
計容器、9・・・指示計回路、10・・・空気タービン
、11・・・発電機、12・・・貫通孔、13・・・軸
、14・・・高圧エアー配管、16・・・高圧エアー 代理人 森 本 義 弘 第1図 第2図
部切り欠き正面図、第2図は請求項2に記載の実施例を
示す指示計容器の一部切り欠き正面図、第3図は従来の
耐圧防爆型電子式計重機の構成図である。 A・・・危険場所、2・・・荷重変換部、3・・・指示
計容器、9・・・指示計回路、10・・・空気タービン
、11・・・発電機、12・・・貫通孔、13・・・軸
、14・・・高圧エアー配管、16・・・高圧エアー 代理人 森 本 義 弘 第1図 第2図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、耐圧防爆構造の指示計容器からこの指示計容器の外
部に設置された荷重変換部へ給電し、荷重変換部の計重
出力を前記指示計容器の内部で処理するものであつて、
指示計容器の外部に空気タービンを設け、指示計容器の
内部に発電機を設け、前記空気タービンと発電機を指示
計容器の貫通孔に挿通された軸で連結し、空気タービン
を高圧エアーで駆動して前記発電機の発生電力で前記荷
重変換部へ給電するとともに、前記軸と貫通孔とのすき
およびすきの奥行を、火炎逸走が発生しない値に設定し
た耐圧防爆型電子式計重機。 2、耐圧防爆構造の指示計容器からこの指示計容器の外
部に設置された荷重変換部へ給電し、荷重変換部の計重
出力を前記指示計容器の内部で処理するものであつて、
指示計容器の外部に空気タービンを設け、指示計容器の
内部に発電機と二次電池を設け、前記空気タービンと発
電機を指示計容器の貫通孔に挿通された軸で連結し、空
気タービンを高圧エアーで駆動して前記発電機の発生電
力で充電された前記二次電池から前記荷重変換部へ給電
するとともに、前記軸と貫通孔とのすきおよびすきの奥
行を、火炎逸走が発生しない値に設定した耐圧防爆型電
子式計重機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20075388A JP2607635B2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 耐圧防爆型電子式計重機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20075388A JP2607635B2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 耐圧防爆型電子式計重機 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0250300A true JPH0250300A (ja) | 1990-02-20 |
JP2607635B2 JP2607635B2 (ja) | 1997-05-07 |
Family
ID=16429602
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20075388A Expired - Lifetime JP2607635B2 (ja) | 1988-08-11 | 1988-08-11 | 耐圧防爆型電子式計重機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2607635B2 (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012027832A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Yokogawa Electric Corp | フィールド機器 |
-
1988
- 1988-08-11 JP JP20075388A patent/JP2607635B2/ja not_active Expired - Lifetime
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012027832A (ja) * | 2010-07-27 | 2012-02-09 | Yokogawa Electric Corp | フィールド機器 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2607635B2 (ja) | 1997-05-07 |
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