JPH024790Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024790Y2 JPH024790Y2 JP14950984U JP14950984U JPH024790Y2 JP H024790 Y2 JPH024790 Y2 JP H024790Y2 JP 14950984 U JP14950984 U JP 14950984U JP 14950984 U JP14950984 U JP 14950984U JP H024790 Y2 JPH024790 Y2 JP H024790Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- handle
- connector
- tip
- rear end
- power cord
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N Iron Chemical group [Fe] XEEYBQQBJWHFJM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 58
- 229910052742 iron Inorganic materials 0.000 claims description 27
- 238000005476 soldering Methods 0.000 claims description 18
- 206010014357 Electric shock Diseases 0.000 description 5
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 4
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000002265 prevention Effects 0.000 description 2
- 235000000396 iron Nutrition 0.000 description 1
- 230000014759 maintenance of location Effects 0.000 description 1
- 230000001012 protector Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
- Arc Welding Control (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本考案は電気半田ごてに関し、特に、工具を用
いずに極めて容易に分解、組立することができ持
ち運びに便利で、さらにその分解、組立の際、感
電等の恐れがなく安全性が高く、メンテナンスの
容易な電気半田ごてに関する。
いずに極めて容易に分解、組立することができ持
ち運びに便利で、さらにその分解、組立の際、感
電等の恐れがなく安全性が高く、メンテナンスの
容易な電気半田ごてに関する。
従来から種々の電気半田ごてが提供されてお
り、例えばこて先のみ工具を用いずに着脱できる
電気半田ごて(実公昭53−47067)等が提供され
ている。
り、例えばこて先のみ工具を用いずに着脱できる
電気半田ごて(実公昭53−47067)等が提供され
ている。
しかしながら、こて先部、把手及び電源コード
部に工具を用いずに容易でしかも安全に分解、組
立できるものは提供されていなかつた。
部に工具を用いずに容易でしかも安全に分解、組
立できるものは提供されていなかつた。
このため、持ち運ぶ場合、例えば工具箱等に収
納する場合等にはかさばつて不便である欠点があ
り、メンテナンスも面倒であつた。
納する場合等にはかさばつて不便である欠点があ
り、メンテナンスも面倒であつた。
本考案は、工具を用いずに極めて容易に、こて
先部、把手及び電源コード部に分解、組立するこ
とができ、持ち運びに便利な電気半田ごてを提供
するものであり、さらにその分解、組立の際感電
等の恐れがなく安全性が高く、メンテナンスを容
易にしようとするものである。
先部、把手及び電源コード部に分解、組立するこ
とができ、持ち運びに便利な電気半田ごてを提供
するものであり、さらにその分解、組立の際感電
等の恐れがなく安全性が高く、メンテナンスを容
易にしようとするものである。
上記問題点を解決するため、本考案は、こて
部、筒状の把手及び電源コード部からなり、上記
把手の先端及び後端にそれぞれ螺合部が設けら
れ、上記把手の内部には回動自在で、先端面及び
後端面にコネクタを有し、しかも先端方向に適位
置まで引出し自在の中継体が設けられ、こて部の
後端には上記把手の先端の螺合部に適合する螺合
部及び上記中継体の先端面のコネクタに適合する
コネクタが設けられ、電源コード部の把手側には
上記中継体の後端面のコネクタに適合するコネク
タ及び把手の後端の螺合部に螺合して電源コード
部のコネクタの抜けを防止する抜け止めカバーを
設けて構成したものである。
部、筒状の把手及び電源コード部からなり、上記
把手の先端及び後端にそれぞれ螺合部が設けら
れ、上記把手の内部には回動自在で、先端面及び
後端面にコネクタを有し、しかも先端方向に適位
置まで引出し自在の中継体が設けられ、こて部の
後端には上記把手の先端の螺合部に適合する螺合
部及び上記中継体の先端面のコネクタに適合する
コネクタが設けられ、電源コード部の把手側には
上記中継体の後端面のコネクタに適合するコネク
タ及び把手の後端の螺合部に螺合して電源コード
部のコネクタの抜けを防止する抜け止めカバーを
設けて構成したものである。
本考案によれば、組立てる場合には、まず、把
手内から中継体が適位置まで引き出され、該中継
体の先端面のコネクタにこて先部の後端のコネク
タが嵌合される。
手内から中継体が適位置まで引き出され、該中継
体の先端面のコネクタにこて先部の後端のコネク
タが嵌合される。
そして、こて先部の後端の螺合部が把手の先端
に螺合部に螺合される。なお、この場合、中継体
は把手内に収納されることになる。
に螺合部に螺合される。なお、この場合、中継体
は把手内に収納されることになる。
さらに、中継体の後端面のコネクタに電源コー
ド部のコネクタが嵌合される。
ド部のコネクタが嵌合される。
最後に、把手の後端の螺合部に抜け止めカバー
が螺合される。
が螺合される。
上述の如くすると、本考案の電気半田ごてが工
具を用いずに極めて容易に組立てられる。
具を用いずに極めて容易に組立てられる。
次に、分解する場合には組立と全く逆に行わ
れ、工具を用いずに極めて容易に分解される。
れ、工具を用いずに極めて容易に分解される。
なお、組立てる順序を上述と逆に、すなわちこ
て先部より先に電源コード部を把手に組み付けよ
うとしても、中継体が把手内から先端方向に適位
置まで引出し自在とされていることにより電源コ
ード部のコネクタを中継体の後端面のコネクタに
嵌合することができないので、組立てるこてがで
きない。
て先部より先に電源コード部を把手に組み付けよ
うとしても、中継体が把手内から先端方向に適位
置まで引出し自在とされていることにより電源コ
ード部のコネクタを中継体の後端面のコネクタに
嵌合することができないので、組立てるこてがで
きない。
また、分解する順序を上述と逆に、すなわち電
源コード部より先にこて先部を把手からはずそう
としても、こて先部の回転に従い中継体及び電源
コードが回転するので、分解することが非常に困
難である。
源コード部より先にこて先部を把手からはずそう
としても、こて先部の回転に従い中継体及び電源
コードが回転するので、分解することが非常に困
難である。
したがつて、電源コード部の後端が電源に接続
されていたとしても、常に、組立てる場合には電
源から遠いこて先部から組立てられ、分解する場
合には電源から近い電源コード部から分解するこ
とになるので、感電等の危険がないものである。
されていたとしても、常に、組立てる場合には電
源から遠いこて先部から組立てられ、分解する場
合には電源から近い電源コード部から分解するこ
とになるので、感電等の危険がないものである。
図面においてaはこて先部、bは把手、cは電
源コード部である。
源コード部である。
把手bは筒状に構成され、先端及び後端にそれ
ぞれ螺合部1,2が設けられる。図面実施例の場
合、螺合部1は雌ネジ、螺合部2は雄ネジに構成
されている。
ぞれ螺合部1,2が設けられる。図面実施例の場
合、螺合部1は雌ネジ、螺合部2は雄ネジに構成
されている。
さらに、把手bの内部には、回動自在でしかも
先端方向に適位置まで引出し自在の中継体3が設
けられ、その先端面及び後端面にはコネクタ4,
5が設けられる。そしてコネクタ4及び5の間は
中継体3内部で電気的に接続されている。なお、
把手bの外側は適当な形状、例えば握り易い形状
にされる。
先端方向に適位置まで引出し自在の中継体3が設
けられ、その先端面及び後端面にはコネクタ4,
5が設けられる。そしてコネクタ4及び5の間は
中継体3内部で電気的に接続されている。なお、
把手bの外側は適当な形状、例えば握り易い形状
にされる。
図面実施例の場合、中継体3は把手bの内部よ
り径の小さい円筒状に構成されて回動自在とさ
れ、さらに、その先端部6及び後端部7の径が若
干大きくされ、該先端部6及び後端部7が把手b
の内部の適位置に設けた突起8に係合して、中継
体3は把手b内から先端方向に適位置まで引出し
自在とされている。
り径の小さい円筒状に構成されて回動自在とさ
れ、さらに、その先端部6及び後端部7の径が若
干大きくされ、該先端部6及び後端部7が把手b
の内部の適位置に設けた突起8に係合して、中継
体3は把手b内から先端方向に適位置まで引出し
自在とされている。
次に、こて先部aの後端には、上記把手bの先
端の螺合部1に適合する螺合部9が設けられると
ともに、上記中継体3の先端面のコネクタ4に適
合するコネクタ10が設けられる。該コネクタ1
0はこて先部aの内部のヒータ(図示せず)等に
電気的に接続されている。
端の螺合部1に適合する螺合部9が設けられると
ともに、上記中継体3の先端面のコネクタ4に適
合するコネクタ10が設けられる。該コネクタ1
0はこて先部aの内部のヒータ(図示せず)等に
電気的に接続されている。
さらに、電源コード部cの把手b側には、上記
中継体3の後端面のコネクタ5に適合するコネク
タ11が設けられるとともに、把手bの後端の螺
合部2に螺合して上記コネクタ11の抜けを防止
する抜け止めカバー12が設けられている。
中継体3の後端面のコネクタ5に適合するコネク
タ11が設けられるとともに、把手bの後端の螺
合部2に螺合して上記コネクタ11の抜けを防止
する抜け止めカバー12が設けられている。
図面実施例の場合、さらに、電源コード部cに
は電源コードプロテクター13が設けられ、電源
コード14の把手b側が保護されている。
は電源コードプロテクター13が設けられ、電源
コード14の把手b側が保護されている。
なお、図面実施例の場合、こて先部aの後端の
コネクタ10は雄型のピンタイプ、中継体3の先
端面のコネクタ4は雌型のソケツトタイプ、中継
体3の後端面のコネクタ5は雄型のピンタイプ、
電源コード部cのコネクタ11は雌型のソケツト
タイプとされ、電源側の通電部分が人体に解れる
ことがないようにされている。
コネクタ10は雄型のピンタイプ、中継体3の先
端面のコネクタ4は雌型のソケツトタイプ、中継
体3の後端面のコネクタ5は雄型のピンタイプ、
電源コード部cのコネクタ11は雌型のソケツト
タイプとされ、電源側の通電部分が人体に解れる
ことがないようにされている。
上記構成の本考案によれば、組立てる場合に
は、まず、第1図bの如く、把手b内から中継体
3が適位置まで引き出され、該中継体3の先端面
のコネクタ4にこて先部aの後端のコネクタ10
が嵌合される。
は、まず、第1図bの如く、把手b内から中継体
3が適位置まで引き出され、該中継体3の先端面
のコネクタ4にこて先部aの後端のコネクタ10
が嵌合される。
そして、こて先部aの後端の螺合部9が把手b
の先端の螺合部1に螺合される。なお、この場
合、中継体3は把手b内に収納されることにな
る。
の先端の螺合部1に螺合される。なお、この場
合、中継体3は把手b内に収納されることにな
る。
さらに、中継体3の後端面のコネクタ5に電源
コード部cのコネクタ11が嵌合される。
コード部cのコネクタ11が嵌合される。
最後に、把手bの後端の螺合部2に抜け止めカ
バー11が螺合される。
バー11が螺合される。
上述の如くすると、第2図示の如く、本考案の
電気半田ごてが工具を用いずに極めて容易に組立
てられる。
電気半田ごてが工具を用いずに極めて容易に組立
てられる。
次に、分解する場合には組立と全く逆に行わ
れ、第1図示の如く、工具を用いずに極めて容易
に分解される。
れ、第1図示の如く、工具を用いずに極めて容易
に分解される。
なお、組立てる順序を上述と逆に、すなわちこ
て先部aより先に電源コード部cを把手bに組み
付けようとしても、中継体3が把手b内から先端
方向に適位置まで引出し自在とされていることに
より電源コード部cのコネクタ11を中継体3の
後端面のコネクタ5に嵌合することができないの
で、組立てることができない。
て先部aより先に電源コード部cを把手bに組み
付けようとしても、中継体3が把手b内から先端
方向に適位置まで引出し自在とされていることに
より電源コード部cのコネクタ11を中継体3の
後端面のコネクタ5に嵌合することができないの
で、組立てることができない。
また、分解する順序を上述と逆に、すなわち電
源コード部cより先にこて先部aを把手bからは
ずそうとしても、こて先部aの回転に従い中継体
3及び電源コード14が回転するので、分解する
ことが非常に困難である。
源コード部cより先にこて先部aを把手bからは
ずそうとしても、こて先部aの回転に従い中継体
3及び電源コード14が回転するので、分解する
ことが非常に困難である。
したがつて、電源コード部cの後端が電源に接
続されていたとしても、常に、組立てる場合には
電源から遠いこて先部aから組立てられ、分解す
る場合には電源から近い電源コード部cから分解
することになるので、感電等の危険性がないもの
である。さらにメンテナンスも分解して行えば容
易であり、さらに場合によつては部分交換をすれ
ばよく、経済的である。
続されていたとしても、常に、組立てる場合には
電源から遠いこて先部aから組立てられ、分解す
る場合には電源から近い電源コード部cから分解
することになるので、感電等の危険性がないもの
である。さらにメンテナンスも分解して行えば容
易であり、さらに場合によつては部分交換をすれ
ばよく、経済的である。
本考案によれば、工具を用いずに極めて容易
に、こて先部、把手及び電源コード部に分解、組
立することができ持ち運びに便利で、メンテナン
スも容易であり、その分解、組立の際感電等の恐
れがなく安全性が高い効果が得られるものであ
る。
に、こて先部、把手及び電源コード部に分解、組
立することができ持ち運びに便利で、メンテナン
スも容易であり、その分解、組立の際感電等の恐
れがなく安全性が高い効果が得られるものであ
る。
さらに、極めて容易に分解、組立することがで
きることによつて、半田付けの用途に応じ複数の
こて先部を準備しておけば経済的であるととも
に、こて先の劣化等により自在に取り替えること
ができる効果が得られるものである。
きることによつて、半田付けの用途に応じ複数の
こて先部を準備しておけば経済的であるととも
に、こて先の劣化等により自在に取り替えること
ができる効果が得られるものである。
図面は本考案の一実施例を示すもので、第1図
は分解状態を示すもので、aはこて先部を示す斜
視図、bは把手を示す一部切欠斜視図、cは電源
コード部を示す一部切欠斜視図、第2図は組立状
態を示す一部断面図である。 1,2,9……螺合部、3……中継体、4,
5,10,11……コネクタ、12……抜け止め
カバー、a……こて先部、b……把手、c……電
源コード部。
は分解状態を示すもので、aはこて先部を示す斜
視図、bは把手を示す一部切欠斜視図、cは電源
コード部を示す一部切欠斜視図、第2図は組立状
態を示す一部断面図である。 1,2,9……螺合部、3……中継体、4,
5,10,11……コネクタ、12……抜け止め
カバー、a……こて先部、b……把手、c……電
源コード部。
Claims (1)
- こて部、筒状の把手及び電源コード部からな
り、上記把手の先端及び後端にそれぞれ螺合部が
設けられ、上記把手の内部には回動自在で、先端
面及び後端面にコネクタを有し、しかも先端方向
に適位置まで引出し自在の中継体が設けられ、こ
て部の後端には上記把手の先端の螺合部に適合す
る螺合部及び上記中継体の先端面のコネクタに適
合するコネクタが設けられ、電源コード部の把手
側には上記中継体の後端面のコネクタに適合する
コネクタ及び把手の後端の螺合部に螺合して電源
コード部のコネクタの抜けを防止する抜け止めカ
バーが設けられてなることを特徴とする電気半田
ごて。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14950984U JPH024790Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14950984U JPH024790Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6163362U JPS6163362U (ja) | 1986-04-30 |
JPH024790Y2 true JPH024790Y2 (ja) | 1990-02-05 |
Family
ID=30707685
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14950984U Expired JPH024790Y2 (ja) | 1984-10-02 | 1984-10-02 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH024790Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP4533077B2 (ja) * | 2004-10-04 | 2010-08-25 | 白光株式会社 | はんだごて、その組立て方法及びそのヒータカートリッジの交換方法 |
-
1984
- 1984-10-02 JP JP14950984U patent/JPH024790Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6163362U (ja) | 1986-04-30 |