JPH024513Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH024513Y2 JPH024513Y2 JP2241483U JP2241483U JPH024513Y2 JP H024513 Y2 JPH024513 Y2 JP H024513Y2 JP 2241483 U JP2241483 U JP 2241483U JP 2241483 U JP2241483 U JP 2241483U JP H024513 Y2 JPH024513 Y2 JP H024513Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lead wire
- lead
- terminal
- circuit element
- slit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Piezo-Electric Or Mechanical Vibrators, Or Delay Or Filter Circuits (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は気密端子用リード線、さらに詳しく
は、二種類の厚さの回路素子を支持しえる汎用性
のある気密端子用リード線に関するものである。
は、二種類の厚さの回路素子を支持しえる汎用性
のある気密端子用リード線に関するものである。
気密端子Tは、第1図に示すように断面凸状の
ベース1にリード線挿通孔2を設け、このリード
線挿通孔2にリード線Lを挿通するとともに、ガ
ラス、セラミツク、合成樹脂などの絶縁材3で封
着したものである。前記気密端子Tは前記リード
線Lの、一方の先端部に水晶素子の如き回路素子
4を接続し、さらにこの回路素子4を気密に封入
するように、カバー5で覆い、このカバー5をベ
ース1と気密に接着し気密パツケージPを製造す
るのに用いられる。
ベース1にリード線挿通孔2を設け、このリード
線挿通孔2にリード線Lを挿通するとともに、ガ
ラス、セラミツク、合成樹脂などの絶縁材3で封
着したものである。前記気密端子Tは前記リード
線Lの、一方の先端部に水晶素子の如き回路素子
4を接続し、さらにこの回路素子4を気密に封入
するように、カバー5で覆い、このカバー5をベ
ース1と気密に接着し気密パツケージPを製造す
るのに用いられる。
このような、特に薄板状回路素子を気密に封入
するための気密パツケージPに用いるリード線L
は板状のリード端子6とこれに接着される円柱状
リード線本体7よりなる。
するための気密パツケージPに用いるリード線L
は板状のリード端子6とこれに接着される円柱状
リード線本体7よりなる。
前記リード端子6は、回路素子4を支持する支
持部61およびこの支持部61に接続する接着部
62よりなり、さらに前記支持部61は回路素子
4を嵌着するスリツト63を有している。そし
て、リード線Lを前記リード端子6が対向するよ
うにベース1に封着し、前記スリツト63に回路
素子4を嵌入することにより、回路素子4を支持
するものである。
持部61およびこの支持部61に接続する接着部
62よりなり、さらに前記支持部61は回路素子
4を嵌着するスリツト63を有している。そし
て、リード線Lを前記リード端子6が対向するよ
うにベース1に封着し、前記スリツト63に回路
素子4を嵌入することにより、回路素子4を支持
するものである。
また、リード端子6のリード線本体接着部62
はリード線本体7と、たとえば熔接などにより接
着される。
はリード線本体7と、たとえば熔接などにより接
着される。
従来、このような構成のリード線Lのリード端
子は、第2図にしめすように、平板状リード端子
6の上方部に素子を支持する支持部61を構成す
ると共に、下方部にリード線本体7と接着するた
めの接着部62とよりなり、前記支持部61に素
子4を嵌入支持する単数のスリツト63を設けた
ものであつた。このため、支持する回路素子4の
厚さ、寸法が異なる毎にリード端子6を選択する
必要があり、このことは回路素子を気密にパツケ
ージする工程を煩雑にしていた。
子は、第2図にしめすように、平板状リード端子
6の上方部に素子を支持する支持部61を構成す
ると共に、下方部にリード線本体7と接着するた
めの接着部62とよりなり、前記支持部61に素
子4を嵌入支持する単数のスリツト63を設けた
ものであつた。このため、支持する回路素子4の
厚さ、寸法が異なる毎にリード端子6を選択する
必要があり、このことは回路素子を気密にパツケ
ージする工程を煩雑にしていた。
本考案はこのような欠点のない気密端子用リー
ドを提供することを目的とする。詳しくは、回路
素子を嵌入支持するためのスリツトの巾を異なら
しめたスリツトを単一のリード端子に形成するこ
とにより、少なくとも二種の回路素子を支持しえ
るようにしたリード線を提供せんとするものであ
る。
ドを提供することを目的とする。詳しくは、回路
素子を嵌入支持するためのスリツトの巾を異なら
しめたスリツトを単一のリード端子に形成するこ
とにより、少なくとも二種の回路素子を支持しえ
るようにしたリード線を提供せんとするものであ
る。
したがつて、本考案による気密端子用リード線
は、回路素子を嵌入支持するスリツトを有する支
持部と、リード線本体を接着する接着部とを有す
るプレート状リード端子の前記接着部にリード線
本体を接着した気密端子用リード線において、前
記リード端子のスリツトを巾広部分と狭巾部分と
で構成すると共に、前記リード端子の、少なくと
も一方の先端に接着部を設け、さらに前記巾広部
分と狭巾部分との境界部分において湾曲しえるよ
うにしたことを特徴とするものである。
は、回路素子を嵌入支持するスリツトを有する支
持部と、リード線本体を接着する接着部とを有す
るプレート状リード端子の前記接着部にリード線
本体を接着した気密端子用リード線において、前
記リード端子のスリツトを巾広部分と狭巾部分と
で構成すると共に、前記リード端子の、少なくと
も一方の先端に接着部を設け、さらに前記巾広部
分と狭巾部分との境界部分において湾曲しえるよ
うにしたことを特徴とするものである。
以下、本考案の一実施例を図面に基づき説明す
る。
る。
第3図は本考案の一実施例の斜視図および正面
図であるが、この図より明らかなように、本考案
による気密端子用リード線Lは、従来のリード線
と同様にプレート状リード端子6とリード線本体
7よりなり、前記リード端子6は回路素子4(第
1図)を嵌入支持するための、異なる巾の二本の
スリツト63a,63bを有する。さらに、前記
スリツト63a,63bの間にはこの二本のスリ
ツト63a,63bを分割し、この部分において
湾曲せしめるための境界部64が形成されてい
る。本実施例においては、この境界部64には前
記スリツト63a,63bを連結する連結スリツ
ト65が形成されているが、勿論このようなスリ
ツト65を設ける必要はない。このような連結ス
リツト65を設けるにさいしては、この連結スリ
ツト65の巾は前記スリツト63a,63bのい
ずれのスリツト巾よりも小さくするのが好まし
い。前記スリツト63a,63bのいずれかに回
路素子4を嵌入する際、前記連結スリツト65に
おいて回路素子4の上方部を支持し、上方より抜
脱しないようにするためである。
図であるが、この図より明らかなように、本考案
による気密端子用リード線Lは、従来のリード線
と同様にプレート状リード端子6とリード線本体
7よりなり、前記リード端子6は回路素子4(第
1図)を嵌入支持するための、異なる巾の二本の
スリツト63a,63bを有する。さらに、前記
スリツト63a,63bの間にはこの二本のスリ
ツト63a,63bを分割し、この部分において
湾曲せしめるための境界部64が形成されてい
る。本実施例においては、この境界部64には前
記スリツト63a,63bを連結する連結スリツ
ト65が形成されているが、勿論このようなスリ
ツト65を設ける必要はない。このような連結ス
リツト65を設けるにさいしては、この連結スリ
ツト65の巾は前記スリツト63a,63bのい
ずれのスリツト巾よりも小さくするのが好まし
い。前記スリツト63a,63bのいずれかに回
路素子4を嵌入する際、前記連結スリツト65に
おいて回路素子4の上方部を支持し、上方より抜
脱しないようにするためである。
このようなリード端子6の先端部には、リード
線本体7を接着するための接着部62が形成され
ている。この接着部62は本実施例においては、
上端、下端の両方に形成されているが、もちろん
これに限定されるものではなく、どちらか一方の
先端部に形成すれば良い。この接着部63におい
てリード線本体7はリード端子6と接着されてい
る。
線本体7を接着するための接着部62が形成され
ている。この接着部62は本実施例においては、
上端、下端の両方に形成されているが、もちろん
これに限定されるものではなく、どちらか一方の
先端部に形成すれば良い。この接着部63におい
てリード線本体7はリード端子6と接着されてい
る。
前記リード端子6は、第4図にしめすように、
境界部64において、湾折し用いられる。る。
境界部64において、湾折し用いられる。る。
る。
本考案において、前記のようなリード線Lは、
第5図より明らかなように、リード線本体7の部
分においてベース1のリード線挿通孔2に絶縁材
3により封着されている。
第5図より明らかなように、リード線本体7の部
分においてベース1のリード線挿通孔2に絶縁材
3により封着されている。
次ぎに、本考案の作用について説明する。
第5図は本考案の一実施例のリード線Lを用い
た気密端子Tの断面図であるが、この図より明ら
かなように本考案のリード線は湾折したリード端
子6の一端にリード線本体7を接着したものであ
るが、たとえば第5図のようにリード端子6の所
定面を対向配置することにより、所定寸法、厚さ
の回路素子4を支持しえ、また他方の面を対向配
置することにより、前記回路素子4と異なる寸
法、厚さの回路素子を支持しえるものである。
た気密端子Tの断面図であるが、この図より明ら
かなように本考案のリード線は湾折したリード端
子6の一端にリード線本体7を接着したものであ
るが、たとえば第5図のようにリード端子6の所
定面を対向配置することにより、所定寸法、厚さ
の回路素子4を支持しえ、また他方の面を対向配
置することにより、前記回路素子4と異なる寸
法、厚さの回路素子を支持しえるものである。
以上説明したように、本考案による気密端子用
リード線によれば、一種類のリード線により複数
の回路素子を支持しえる利点がある。
リード線によれば、一種類のリード線により複数
の回路素子を支持しえる利点がある。
第1図は従来の気密パツケージの断面図、第2
図は従来のリード線の斜視図、第3図は本考案の
一実施例の斜視図および正面図、、第4図は本考
案の一実施例のリード端子を湾折したときの斜視
図、第5図は本考案の一実施例を用いた気密端子
の断面図である。 1……ベース、2……リード線挿通孔、3……
絶縁材、4……回路素子、6……リード端子、7
……リード線本体、61……支持部、62……接
着部、63……スリツト、64……境界部。
図は従来のリード線の斜視図、第3図は本考案の
一実施例の斜視図および正面図、、第4図は本考
案の一実施例のリード端子を湾折したときの斜視
図、第5図は本考案の一実施例を用いた気密端子
の断面図である。 1……ベース、2……リード線挿通孔、3……
絶縁材、4……回路素子、6……リード端子、7
……リード線本体、61……支持部、62……接
着部、63……スリツト、64……境界部。
Claims (1)
- 回路素子を嵌入支持するスリツトを有する支持
部と、リード線本体を接着する接着部とを有する
プレート状リード端子の前記接着部にリード線本
体を接着した気密端子用リード線において、前記
リード端子のスリツトを巾広部分と狭巾部分とで
構成すると共に、前記リード端子の、少なくとも
一方の先端に接着部を設け、さらに前記巾広部分
と狭巾部分との境界部分において湾曲しえるよう
にしたことを特徴とする気密端子用リード線。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241483U JPS59180519U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 気密端子用リ−ド線 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2241483U JPS59180519U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 気密端子用リ−ド線 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS59180519U JPS59180519U (ja) | 1984-12-03 |
JPH024513Y2 true JPH024513Y2 (ja) | 1990-02-02 |
Family
ID=30153510
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2241483U Granted JPS59180519U (ja) | 1983-02-18 | 1983-02-18 | 気密端子用リ−ド線 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS59180519U (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210007779A (ko) | 2019-07-12 | 2021-01-20 | 구홍식 | 청소 도구 |
KR102246694B1 (ko) | 2019-10-31 | 2021-04-30 | 구현우 | 청소 도구 |
KR20210057403A (ko) | 2019-11-12 | 2021-05-21 | 구현우 | 청소 도구 |
-
1983
- 1983-02-18 JP JP2241483U patent/JPS59180519U/ja active Granted
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR20210007779A (ko) | 2019-07-12 | 2021-01-20 | 구홍식 | 청소 도구 |
KR102246694B1 (ko) | 2019-10-31 | 2021-04-30 | 구현우 | 청소 도구 |
KR20210057403A (ko) | 2019-11-12 | 2021-05-21 | 구현우 | 청소 도구 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS59180519U (ja) | 1984-12-03 |
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