JPH0238970B2 - - Google Patents
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- JPH0238970B2 JPH0238970B2 JP59104745A JP10474584A JPH0238970B2 JP H0238970 B2 JPH0238970 B2 JP H0238970B2 JP 59104745 A JP59104745 A JP 59104745A JP 10474584 A JP10474584 A JP 10474584A JP H0238970 B2 JPH0238970 B2 JP H0238970B2
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- signal
- control circuit
- transfer
- transmitter
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- 238000000034 method Methods 0.000 claims description 2
- 230000004913 activation Effects 0.000 description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 9
- 230000006870 function Effects 0.000 description 6
- 101000957333 Homo sapiens Muscleblind-like protein 3 Proteins 0.000 description 4
- 102100038751 Muscleblind-like protein 3 Human genes 0.000 description 4
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
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Classifications
-
- G—PHYSICS
- G06—COMPUTING; CALCULATING OR COUNTING
- G06F—ELECTRIC DIGITAL DATA PROCESSING
- G06F13/00—Interconnection of, or transfer of information or other signals between, memories, input/output devices or central processing units
- G06F13/14—Handling requests for interconnection or transfer
- G06F13/20—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus
- G06F13/28—Handling requests for interconnection or transfer for access to input/output bus using burst mode transfer, e.g. direct memory access DMA, cycle steal
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Theoretical Computer Science (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- General Physics & Mathematics (AREA)
- Debugging And Monitoring (AREA)
- Bus Control (AREA)
- Communication Control (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、回線制御装置に於けるDMA(ダイ
レクト・メモリ・アクセス)によるデータのブロ
ツク転送を、誤動作が生じないように制御する
DMA送信転送制御方式に関するものである。
レクト・メモリ・アクセス)によるデータのブロ
ツク転送を、誤動作が生じないように制御する
DMA送信転送制御方式に関するものである。
従来の技術
DMAコントローラにより、メモリを直接アク
セスしてデータの転送制御を行わせることは周知
であり、プログラム転送に比較して高速でデータ
を転送することが可能であるから、各種のデータ
処理装置に採用されている。又回線制御装置に於
いても、DMAコントローラを設けて、トランス
ミツタ・レシーバとメモリとの間でデータ転送を
行わせることが採用されている。
セスしてデータの転送制御を行わせることは周知
であり、プログラム転送に比較して高速でデータ
を転送することが可能であるから、各種のデータ
処理装置に採用されている。又回線制御装置に於
いても、DMAコントローラを設けて、トランス
ミツタ・レシーバとメモリとの間でデータ転送を
行わせることが採用されている。
DMAコントローラは、転送バイト数、メモリ
を直接アクセスする為の先頭アドレス、サイク
ル・スチール・モードやバースト・モード等の転
送モード、データチエイン等が指定されるもので
あり、先頭アドレスは1バイト転送毎に更新さ
れ、又転送バイト数は1バイト転送毎に−1さ
れ、セツトされたバイト数が0となると、1ブロ
ツクの転送終了の通知を出すことになる。
を直接アクセスする為の先頭アドレス、サイク
ル・スチール・モードやバースト・モード等の転
送モード、データチエイン等が指定されるもので
あり、先頭アドレスは1バイト転送毎に更新さ
れ、又転送バイト数は1バイト転送毎に−1さ
れ、セツトされたバイト数が0となると、1ブロ
ツクの転送終了の通知を出すことになる。
発明が解決しようとする問題点
回線制御装置に於いて、DMAによりデータの
ブロツク転送を行う場合、データチエイン機能に
より、順次ブロツク転送を継続していくことがで
きるものである。しかし、ラストブロツクのデー
タの送信終了直後に、プログラムでDMAコント
ローラのデータチエイン動作を停止させても、既
に数ステツプ経過するので、その間に数バイトの
データがデータチエイン動作によつて送出される
欠点があつた。本発明はこのような欠点を除去す
ることを目的とするものである。
ブロツク転送を行う場合、データチエイン機能に
より、順次ブロツク転送を継続していくことがで
きるものである。しかし、ラストブロツクのデー
タの送信終了直後に、プログラムでDMAコント
ローラのデータチエイン動作を停止させても、既
に数ステツプ経過するので、その間に数バイトの
データがデータチエイン動作によつて送出される
欠点があつた。本発明はこのような欠点を除去す
ることを目的とするものである。
問題点を解決するための手段
本発明は、回線とデータの送受信を行うトラン
スミツタ・レシーバと、該トランスミツタ・レシ
ーバとメモリとの間のデータ転送を制御する
DMAコントローラとを備えた回線制御装置に於
いて、データのブロツク転送を制御するブロツク
制御回路、該ブロツク制御回路にセツトクロツク
信号を供給するセツトクロツク制御回路とを設
け、前記ブロツク制御回路はラストブロツク指定
がセツトされ、前記セツトクロツク制御回路から
所定回数のブロツク制御信号を受信した後、前記
トランスミツタ・レシーバからの送信要求があつ
ても、前記DMAコントローラから前記トランス
ミツタ・レシーバへの送信可能信号の送出を阻止
させるものであり、ラストブロツクのデータの送
信終了により、データの送信が直ちに停止される
ので、誤つてデータが回線に送信されるようなこ
とはなくなる。
スミツタ・レシーバと、該トランスミツタ・レシ
ーバとメモリとの間のデータ転送を制御する
DMAコントローラとを備えた回線制御装置に於
いて、データのブロツク転送を制御するブロツク
制御回路、該ブロツク制御回路にセツトクロツク
信号を供給するセツトクロツク制御回路とを設
け、前記ブロツク制御回路はラストブロツク指定
がセツトされ、前記セツトクロツク制御回路から
所定回数のブロツク制御信号を受信した後、前記
トランスミツタ・レシーバからの送信要求があつ
ても、前記DMAコントローラから前記トランス
ミツタ・レシーバへの送信可能信号の送出を阻止
させるものであり、ラストブロツクのデータの送
信終了により、データの送信が直ちに停止される
ので、誤つてデータが回線に送信されるようなこ
とはなくなる。
実施例
第1図は、本発明の実施例の要部ブロツク図で
あり、1はDMAコントローラ(DMAC)、2は
トランスミツタ・レシーバ(TR)、3はブロツ
ク制御回路(BLK)、4はセツトクロツク制御回
路(SCC)、5はメモリ(MEM)、6はマイクロ
プロセツサ(MPU)、7は共通バス、8はデータ
の送受信を行う回線、9〜14は信号線、φはシ
ステムクロツク信号である。トランスミツタ・レ
シーバ2は信号線9を介してブロツク制御回路3
に送信要求信号を送出し、ブロツク制御回路3は
それにより信号線13を介して起動要求信号を
DMAコントローラ1に送出する。
あり、1はDMAコントローラ(DMAC)、2は
トランスミツタ・レシーバ(TR)、3はブロツ
ク制御回路(BLK)、4はセツトクロツク制御回
路(SCC)、5はメモリ(MEM)、6はマイクロ
プロセツサ(MPU)、7は共通バス、8はデータ
の送受信を行う回線、9〜14は信号線、φはシ
ステムクロツク信号である。トランスミツタ・レ
シーバ2は信号線9を介してブロツク制御回路3
に送信要求信号を送出し、ブロツク制御回路3は
それにより信号線13を介して起動要求信号を
DMAコントローラ1に送出する。
この起動要求信号を受信したDMAコントロー
ラ1は信号線10を介してトランスミツタ・レシ
ーバ2に送信可信号を送出する。トランスミツ
タ・レシーバ2は送信可信号により回線8にデー
タを送出する。又DMAコントローラ1では、1
ブロツクのデータの転送終了を、バイトカウンタ
レジスタの内容が0になつたことにより識別し
て、信号線11を介してセツトクロツク制御回路
4にブロツク転送完了信号を加える。
ラ1は信号線10を介してトランスミツタ・レシ
ーバ2に送信可信号を送出する。トランスミツ
タ・レシーバ2は送信可信号により回線8にデー
タを送出する。又DMAコントローラ1では、1
ブロツクのデータの転送終了を、バイトカウンタ
レジスタの内容が0になつたことにより識別し
て、信号線11を介してセツトクロツク制御回路
4にブロツク転送完了信号を加える。
ブロツク転送完了信号を受信したセツトクロツ
ク制御回路4は、システムクロツク信号φとのタ
イミングをとつて、ブロツク制御回路3に信号線
12を介してブロツク制御信号を加える。ブロツ
ク制御回路3は、ラストブロツク指定が共通バス
7の複数ビツトのうちの1ビツト分に接続された
信号線14を介してセツトされてから、所定回数
例えば2回ブロツク制御信号を受信すると、トラ
ンスミツタ・レシーバ2から送信要求信号を受信
しても、DMAコントローラ1に起動要求信号を
送出しないようにするものである。それにより、
DMAコントローラ1はトランスミツタ・レシー
バ2に送信可信号を送出しないので、トランスミ
ツタ・レシーバ2はデータを回線に送出しないこ
とになる。
ク制御回路4は、システムクロツク信号φとのタ
イミングをとつて、ブロツク制御回路3に信号線
12を介してブロツク制御信号を加える。ブロツ
ク制御回路3は、ラストブロツク指定が共通バス
7の複数ビツトのうちの1ビツト分に接続された
信号線14を介してセツトされてから、所定回数
例えば2回ブロツク制御信号を受信すると、トラ
ンスミツタ・レシーバ2から送信要求信号を受信
しても、DMAコントローラ1に起動要求信号を
送出しないようにするものである。それにより、
DMAコントローラ1はトランスミツタ・レシー
バ2に送信可信号を送出しないので、トランスミ
ツタ・レシーバ2はデータを回線に送出しないこ
とになる。
なお、ラストブロツク指定のタイミングは、第
5図のシーケンス説明図に示すように、ブロツク
転送完了信号SDENDが発生したことをマイク
ロプロセツサ6が確認してから(マイクロプロセ
ツサ6内にブロツク転送完了信号SDENDの状況
を監視するレジスタを有し、このレジスタの内容
により確認してから)、ラストブロツクの先頭ア
ドレス,バイト数をデータチエインチヤネルに設
定する時のタイミングとするものである。又第5
図に於いて、SDENDは、(ラスト)−1のブロ
ツクDMA転送の完了により発生するブロツク転
送完了信号、SDENDは、ラストブロツク
DMA転送の完了により発生するブロツク転送完
了信号である。
5図のシーケンス説明図に示すように、ブロツク
転送完了信号SDENDが発生したことをマイク
ロプロセツサ6が確認してから(マイクロプロセ
ツサ6内にブロツク転送完了信号SDENDの状況
を監視するレジスタを有し、このレジスタの内容
により確認してから)、ラストブロツクの先頭ア
ドレス,バイト数をデータチエインチヤネルに設
定する時のタイミングとするものである。又第5
図に於いて、SDENDは、(ラスト)−1のブロ
ツクDMA転送の完了により発生するブロツク転
送完了信号、SDENDは、ラストブロツク
DMA転送の完了により発生するブロツク転送完
了信号である。
ラストブロツク指定がセツトされていない場合
は、ブロツク制御回路3はトランスミツタ・レシ
ーバ2からの送信要求信号を受信するとDMAコ
ントローラ1へ起動要求信号を送出し、又ラスト
ブロツク指定がセツトされている場合でも、ブロ
ツク制御信号を所定回数受信するまでは、送信要
求信号に対応して起動要求信号をDMAコントロ
ーラ1へ送出するから、DMAコントローラ1か
らトランスミツタ・レシーバ2へ送信可信号が送
出される。
は、ブロツク制御回路3はトランスミツタ・レシ
ーバ2からの送信要求信号を受信するとDMAコ
ントローラ1へ起動要求信号を送出し、又ラスト
ブロツク指定がセツトされている場合でも、ブロ
ツク制御信号を所定回数受信するまでは、送信要
求信号に対応して起動要求信号をDMAコントロ
ーラ1へ送出するから、DMAコントローラ1か
らトランスミツタ・レシーバ2へ送信可信号が送
出される。
第2図は、本発明の実施例のブロツク制御回路
3の要部ブロツク図であり、FF1〜FF3はフリ
ツプフロツプ、G1はアンド回路である。又第3
図は動作説明図であり、(a)はフリツプフロツプ
FF2,FF3のクロツク端子Cにセツトクロツク
制御回路4から加えるブロツク制御信号a、(b)は
システムクロツク信号φ、(c)はシステムクロツク
信号φと同期したラストブロツク指定セツト信号
c、(d)はフリツプフロツプFF1のQ端子出力信
号d、(e)はフリツプフロツプFF2のQ端子出力
信号e、(f)はフリツプフロツプFF3の端子出
力信号fを示す。
3の要部ブロツク図であり、FF1〜FF3はフリ
ツプフロツプ、G1はアンド回路である。又第3
図は動作説明図であり、(a)はフリツプフロツプ
FF2,FF3のクロツク端子Cにセツトクロツク
制御回路4から加えるブロツク制御信号a、(b)は
システムクロツク信号φ、(c)はシステムクロツク
信号φと同期したラストブロツク指定セツト信号
c、(d)はフリツプフロツプFF1のQ端子出力信
号d、(e)はフリツプフロツプFF2のQ端子出力
信号e、(f)はフリツプフロツプFF3の端子出
力信号fを示す。
フリツプフロツプFF1〜FF3のリセツト端子
Rにリセツト信号iが加えられることにより初期
状態となり、フリツプフロツプFF3の端子出
力信号fは“1”となるので、トランスミツタ・
レシーバ2からの送信要求信号hは、アンド回路
G1を介してDMAコントローラ1へ送出する起
動要求信号jとなる。
Rにリセツト信号iが加えられることにより初期
状態となり、フリツプフロツプFF3の端子出
力信号fは“1”となるので、トランスミツタ・
レシーバ2からの送信要求信号hは、アンド回路
G1を介してDMAコントローラ1へ送出する起
動要求信号jとなる。
又共通バスを介して“1”のラストブロツク指
定ビツトgがフリツプフロツプFF1のデータ端
子Dに加えられ、且つ(c)に示す“1”のラストブ
ロツク指定セツト信号cがフリツプフロツプFF
1のクロツク端子Cにマイクロプロセツサ6の制
御により加えられると、そのラストブロツク指定
セツト信号cの立上りでフリツプフロツプFF1
はセツトされて、Q端子出力信号dは(d)に示すよ
うに“1”となる。
定ビツトgがフリツプフロツプFF1のデータ端
子Dに加えられ、且つ(c)に示す“1”のラストブ
ロツク指定セツト信号cがフリツプフロツプFF
1のクロツク端子Cにマイクロプロセツサ6の制
御により加えられると、そのラストブロツク指定
セツト信号cの立上りでフリツプフロツプFF1
はセツトされて、Q端子出力信号dは(d)に示すよ
うに“1”となる。
次に(a)に示すように、セツトクロツク制御回路
4からのブロツク制御信号aがフリツプフロツプ
FF2,FF3のクロツク端子Cに加えられると、
フリツプフロツプFF2がセツトされ、そのQ端
子出力信号eは(e)に示すように“1”となる。次
のブロツク制御信号aがフリツプフロツプFF2,
FF3のクロツク端子Cに加えられると、フリツ
プフロツプFF3はセツトされるので、そのQ端子
出力信号fは(f)に示すように“0”となる。従つ
て、アンド回路G1は閉じられて、トランスミツ
タ・レシーバ2から送信要求信号hが加えられて
も、DMAコントローラ1へは起動要求信号jは
送出されないことになる。即ちラストブロツク転
送終了時にトランスミツタ・レシーバ2にDMA
コントローラ1から送信可信号が加えられなくな
り、データチエイン動作による誤データの送信を
阻止することができる。
4からのブロツク制御信号aがフリツプフロツプ
FF2,FF3のクロツク端子Cに加えられると、
フリツプフロツプFF2がセツトされ、そのQ端
子出力信号eは(e)に示すように“1”となる。次
のブロツク制御信号aがフリツプフロツプFF2,
FF3のクロツク端子Cに加えられると、フリツ
プフロツプFF3はセツトされるので、そのQ端子
出力信号fは(f)に示すように“0”となる。従つ
て、アンド回路G1は閉じられて、トランスミツ
タ・レシーバ2から送信要求信号hが加えられて
も、DMAコントローラ1へは起動要求信号jは
送出されないことになる。即ちラストブロツク転
送終了時にトランスミツタ・レシーバ2にDMA
コントローラ1から送信可信号が加えられなくな
り、データチエイン動作による誤データの送信を
阻止することができる。
前述の実施例は、ラストブロツク指定がセツト
されてから、2回ブロツク制御信号aを受信した
時に、DMAコントローラ1へ起動要求信号jを
送出しないようにして、トランスミツタ・レシー
バ2からデータが回線に送出されないようにして
いるが、ラストブロツク指定のセツトのタイミン
グが、ラストブロツク転送終了の3又は4ブロツ
ク前である時は、3回又は4回のブロツク制御信
号aを受信した時に、起動要求信号jを送出しな
いように制御することを可能である。その場合
は、フリツプフロツプを更に継続接続すれば良い
ことになる。
されてから、2回ブロツク制御信号aを受信した
時に、DMAコントローラ1へ起動要求信号jを
送出しないようにして、トランスミツタ・レシー
バ2からデータが回線に送出されないようにして
いるが、ラストブロツク指定のセツトのタイミン
グが、ラストブロツク転送終了の3又は4ブロツ
ク前である時は、3回又は4回のブロツク制御信
号aを受信した時に、起動要求信号jを送出しな
いように制御することを可能である。その場合
は、フリツプフロツプを更に継続接続すれば良い
ことになる。
第4図は、DMAコントローラ1の要部ブロツ
ク図であり、ABはアドレスバス、DBはデータ
バス、ABBはアドレスバス・バツフア、DBBは
データバス・バツフア、ADIDはアドレス更新回
路、ADRはアドレスレジスタ、CHCRはチヤネ
ル制御レジスタ、GCRは汎用制御レジスタで、
チヤネル間の優先制御を行う制御レジスタPCR、
割込み制御を行う割込み制御レジスタICR、デー
タチエイン機能の制御を行うデータチエイン制御
レジスタDCRの三つのレジスタから構成されて
いる。
ク図であり、ABはアドレスバス、DBはデータ
バス、ABBはアドレスバス・バツフア、DBBは
データバス・バツフア、ADIDはアドレス更新回
路、ADRはアドレスレジスタ、CHCRはチヤネ
ル制御レジスタ、GCRは汎用制御レジスタで、
チヤネル間の優先制御を行う制御レジスタPCR、
割込み制御を行う割込み制御レジスタICR、デー
タチエイン機能の制御を行うデータチエイン制御
レジスタDCRの三つのレジスタから構成されて
いる。
又BCRはバイトカウントレジスト、BCDは演
算制御回路、BECはブロツク転送完了信号
SDEND(第1図に於ける信号線11を介してセ
ツトクロツク制御回路4に送出する信号)をブロ
ツク転送完了時に送出するブロツク転送制御回
路、QACは起動要求信号TRQを受信し、送信可
信号TAKAを送出する要求受付制御回路、TCは
システムクロツクφをもとにタイミング制御を行
うタイミング制御回路、QCはDMA要求信号
DRQTをマイクロプロセツサのタイミング制御
部に送出するDMA要求制御回路、RSLはレジス
タ選択回路である。
算制御回路、BECはブロツク転送完了信号
SDEND(第1図に於ける信号線11を介してセ
ツトクロツク制御回路4に送出する信号)をブロ
ツク転送完了時に送出するブロツク転送制御回
路、QACは起動要求信号TRQを受信し、送信可
信号TAKAを送出する要求受付制御回路、TCは
システムクロツクφをもとにタイミング制御を行
うタイミング制御回路、QCはDMA要求信号
DRQTをマイクロプロセツサのタイミング制御
部に送出するDMA要求制御回路、RSLはレジス
タ選択回路である。
この第4図に於いては、4チヤネル#0〜#3
の制御が可能の場合の構成を示し、アドレスレジ
スタADRは、4チヤネル分の容量を有し、DMA
転送を行うメモリ5の先頭アドレスがチヤネル
#0〜#3対応にセツトされ、1バイト転送終了
毎にアドレス更新回路ADIDによりアドレスが+
1又は−1される。アドレスを+1するか又は−
1するかは、チヤネル制御レジスタCHCRにチヤ
ネル#0〜#3対応にセツトされたアドレス制御
ビツトによつて制御される。
の制御が可能の場合の構成を示し、アドレスレジ
スタADRは、4チヤネル分の容量を有し、DMA
転送を行うメモリ5の先頭アドレスがチヤネル
#0〜#3対応にセツトされ、1バイト転送終了
毎にアドレス更新回路ADIDによりアドレスが+
1又は−1される。アドレスを+1するか又は−
1するかは、チヤネル制御レジスタCHCRにチヤ
ネル#0〜#3対応にセツトされたアドレス制御
ビツトによつて制御される。
又DMA転送動作中でない時は、アドレスバツ
フアABBにアドレスバスABを介してセツトされ
たアドレスがレジスタ選択回路RSLによりデコ
ードされてレジスタが選択され、マイクロプロセ
ツサ6からの制御データ等がバスDBを介してデ
ータバツフアDBBにセツトされ、選択されたレ
ジスタにその制御がセツトされる。即ち、各レジ
スタの内容をマイクロプロセツサ6から更新する
ことができる。又選択されたレジスタの内容をマ
イクロプロセツサ6が読取る場合は、データバツ
フアDBBにレジスタの内容がセツトされてデー
タバスDBに送出される。
フアABBにアドレスバスABを介してセツトされ
たアドレスがレジスタ選択回路RSLによりデコ
ードされてレジスタが選択され、マイクロプロセ
ツサ6からの制御データ等がバスDBを介してデ
ータバツフアDBBにセツトされ、選択されたレ
ジスタにその制御がセツトされる。即ち、各レジ
スタの内容をマイクロプロセツサ6から更新する
ことができる。又選択されたレジスタの内容をマ
イクロプロセツサ6が読取る場合は、データバツ
フアDBBにレジスタの内容がセツトされてデー
タバスDBに送出される。
又チヤネル制御レジスタCHCRは、前述のアド
レス制御ビツトと共にチヤネル#0〜#3対応の
転送方向指定ビツト,転送モード指定ビツト,
DMA実行中表示フラグ,ブロツク転送完了信号
SDEND出力中表示フラグ等がセツトされる構成
も有するものである。又バイトカウントレジスタ
BCRは、チヤネル#0〜#3対応にDMA転送バ
イト数がセツトされ、1バイト転送終了毎に減算
制御回路BCDにより−1され、その内容が0と
なると、ブロツク転送制御回路BECは、ブロツ
ク転送完了信号SDENDを送出する。
レス制御ビツトと共にチヤネル#0〜#3対応の
転送方向指定ビツト,転送モード指定ビツト,
DMA実行中表示フラグ,ブロツク転送完了信号
SDEND出力中表示フラグ等がセツトされる構成
も有するものである。又バイトカウントレジスタ
BCRは、チヤネル#0〜#3対応にDMA転送バ
イト数がセツトされ、1バイト転送終了毎に減算
制御回路BCDにより−1され、その内容が0と
なると、ブロツク転送制御回路BECは、ブロツ
ク転送完了信号SDENDを送出する。
汎用制御レジスタGCRの中の優先制御レジス
タRCRは、チヤネル#0〜#3対応の優先制御
モードやマスク制御を行う情報がセツトされるも
のであり、又割込み制御レジスタICRは、ブロツ
ク転送完了による割込み要求信号の送出を行うか
否かをチヤネル#0〜#3対応に御御する情報が
セツトされるものである。
タRCRは、チヤネル#0〜#3対応の優先制御
モードやマスク制御を行う情報がセツトされるも
のであり、又割込み制御レジスタICRは、ブロツ
ク転送完了による割込み要求信号の送出を行うか
否かをチヤネル#0〜#3対応に御御する情報が
セツトされるものである。
又データチエイン制御レジスタDCRは、デー
タチエインイネーブルビツトやデータチエインチ
ヤネル指定ビツト等がセツトされる構成を有し、
データチエインチヤネル指定は、チヤネル#3に
対応するアドレスレジスタADR及びバイトカウ
ントレジスタBCRの内容を、他のチヤネル#0
〜#2に対応するアドレスレジスタADR及びバ
イトカウントレジスタBCRへ転送することを指
定するものである。従つて、データチエインイネ
ーブルビツトを“1”としてデータチエイン機能
を動作させると、指定されたチヤネルの1ブロツ
クの転送が終了した時、チヤネル#3のアドレス
レジスタADR及びバイトカウントレジスタBCR
の内容が、指定されたチヤネルのアドレスレジス
タADR及びバイトカウントレジスタBCRに転送
され、その指定されたチヤネルに対するDMA転
送が継続されることになる。
タチエインイネーブルビツトやデータチエインチ
ヤネル指定ビツト等がセツトされる構成を有し、
データチエインチヤネル指定は、チヤネル#3に
対応するアドレスレジスタADR及びバイトカウ
ントレジスタBCRの内容を、他のチヤネル#0
〜#2に対応するアドレスレジスタADR及びバ
イトカウントレジスタBCRへ転送することを指
定するものである。従つて、データチエインイネ
ーブルビツトを“1”としてデータチエイン機能
を動作させると、指定されたチヤネルの1ブロツ
クの転送が終了した時、チヤネル#3のアドレス
レジスタADR及びバイトカウントレジスタBCR
の内容が、指定されたチヤネルのアドレスレジス
タADR及びバイトカウントレジスタBCRに転送
され、その指定されたチヤネルに対するDMA転
送が継続されることになる。
その場合、ブロツクの最後の転送サイクル
(DMA転送完了信号SDENDが送出されるサイク
ル)の次のクロツクサイクルの間に、アドレスレ
ジスタADR及びバイトカウントレジスタCRの内
容の転送が行われ、マイクロプロセツサ6へ制御
が戻るのは、通常のDMA転送の場合よりも1ク
ロツク遅くなり、指定されたチヤネルのアドレス
レジスタADR及びバイトカウントレジスタBCR
の内容が更新されてから、マイクロプロセツサ6
に制御が戻ることになる。従つて、ラストブロツ
ク転送完了後に、データチエイン機能をマイクロ
プロセツサ6のソフトウエアで停止させるタイミ
ングが遅くなり、チヤネル#3対応のアドレスレ
ジスタADR及びバイトカウントレジスタBCRの
内容を更新していない場合に、同じデータが数バ
イト回線に送出される場合がある。
(DMA転送完了信号SDENDが送出されるサイク
ル)の次のクロツクサイクルの間に、アドレスレ
ジスタADR及びバイトカウントレジスタCRの内
容の転送が行われ、マイクロプロセツサ6へ制御
が戻るのは、通常のDMA転送の場合よりも1ク
ロツク遅くなり、指定されたチヤネルのアドレス
レジスタADR及びバイトカウントレジスタBCR
の内容が更新されてから、マイクロプロセツサ6
に制御が戻ることになる。従つて、ラストブロツ
ク転送完了後に、データチエイン機能をマイクロ
プロセツサ6のソフトウエアで停止させるタイミ
ングが遅くなり、チヤネル#3対応のアドレスレ
ジスタADR及びバイトカウントレジスタBCRの
内容を更新していない場合に、同じデータが数バ
イト回線に送出される場合がある。
しかし、本発明によれば、ラストブロツク指定
信号がブロツク制御回路3にセツトされると、セ
ツトクロツク制御回路4からのブロツク制御信号
を所定回数受信した時に、トランスミツタ・レシ
ーバ2から送信要求信号が加えられても、ブロツ
ク制御回路3はDMAコントローラ1に起動信号
TRQを加えないことになり、それによりDMAコ
ントローラ1は、トランスミツタ・レシーバ2に
送信可信号TAKAを送出しないことになり、デ
ータチエイン機能が動作している場合でも、ラス
トブロツクの転送完了により、次のブロツクの転
送が直ちに停止されることになる。
信号がブロツク制御回路3にセツトされると、セ
ツトクロツク制御回路4からのブロツク制御信号
を所定回数受信した時に、トランスミツタ・レシ
ーバ2から送信要求信号が加えられても、ブロツ
ク制御回路3はDMAコントローラ1に起動信号
TRQを加えないことになり、それによりDMAコ
ントローラ1は、トランスミツタ・レシーバ2に
送信可信号TAKAを送出しないことになり、デ
ータチエイン機能が動作している場合でも、ラス
トブロツクの転送完了により、次のブロツクの転
送が直ちに停止されることになる。
発明の効果
以上説明したように、本発明は、ブロツク制御
回路3とセツトクロツク制御回路4とを設けて、
ラストブロツク指定をブロツク制御回路3にセツ
トして、セツトクロツク制御回路4から所定回数
のブロツク制御信号を受信した後は、トランスミ
ツタ・レシーバ2からの送信要求があつても、
DMAコントローラ1に起動要求信号を送出しな
いようにしたもので、それによりDMAコントロ
ーラ1からトランスミツタ・レシーバ2に送信可
信号が送出されないので、データチエイン機能が
動作中であつても、ラストブロツクのデータの送
信終了により、直ちに次のデータの送信を停止さ
せることができるから、誤つたデータが回線に送
出されることはなくなる利点がある。
回路3とセツトクロツク制御回路4とを設けて、
ラストブロツク指定をブロツク制御回路3にセツ
トして、セツトクロツク制御回路4から所定回数
のブロツク制御信号を受信した後は、トランスミ
ツタ・レシーバ2からの送信要求があつても、
DMAコントローラ1に起動要求信号を送出しな
いようにしたもので、それによりDMAコントロ
ーラ1からトランスミツタ・レシーバ2に送信可
信号が送出されないので、データチエイン機能が
動作中であつても、ラストブロツクのデータの送
信終了により、直ちに次のデータの送信を停止さ
せることができるから、誤つたデータが回線に送
出されることはなくなる利点がある。
第1図は本発明の実施例の要部ブロツク図、第
2図はブロツク制御回路の要部ブロツク図、第3
図はその動作説明図、第4図はDMAコントロー
ラの要部ブロツク図、第5図はラストブロツク転
送のシーケンス説明図である。 1はDMAコントローラ、2はトランスミツ
タ・レシーバ、3はブロツク制御回路、4はセツ
トクロツク制御回路、5はメモリ、6はマイクロ
プロセツサ、7は共通バス、ADRはアドレスレ
ジスタ、CHCRはチヤネル制御レジスタ、GCR
は汎用制御レジスタ、PCRは優先制御レジスタ、
ICRは割込み制御レジスタ、DCRはデータチエ
イン制御レジスタ、BCRはバイトカウントレジ
スタである。
2図はブロツク制御回路の要部ブロツク図、第3
図はその動作説明図、第4図はDMAコントロー
ラの要部ブロツク図、第5図はラストブロツク転
送のシーケンス説明図である。 1はDMAコントローラ、2はトランスミツ
タ・レシーバ、3はブロツク制御回路、4はセツ
トクロツク制御回路、5はメモリ、6はマイクロ
プロセツサ、7は共通バス、ADRはアドレスレ
ジスタ、CHCRはチヤネル制御レジスタ、GCR
は汎用制御レジスタ、PCRは優先制御レジスタ、
ICRは割込み制御レジスタ、DCRはデータチエ
イン制御レジスタ、BCRはバイトカウントレジ
スタである。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 回線とデータの送受信を行うトランスミツ
タ・レシーバと、該トランスミツタ・レシーバと
メモリとの間のデータ転送を制御するDMAコン
トローラとを備えた回線制御装置に於いて、 データのブロツク転送を制御するブロツク制御
回路と、該ブロツク制御回路にブロツク制御信号
を供給するセツトクロツク制御回路とを設け、 前記ブロツク制御回路はラストブロツク指定が
セツトされ、前記セツトクロツク制御回路から所
定回数のブロツク制御信号を受信した後、前記ト
ランスミツタ・レシーバからの送信要求があつて
も、前記DMAコントローラから前記トランスミ
ツタ・レシーバへの送信可能信号の送出を阻止さ
せることを特徴とするDMA送信転送制御方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59104745A JPS61850A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | Dma送信転送制御方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59104745A JPS61850A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | Dma送信転送制御方式 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS61850A JPS61850A (ja) | 1986-01-06 |
JPH0238970B2 true JPH0238970B2 (ja) | 1990-09-03 |
Family
ID=14389026
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59104745A Granted JPS61850A (ja) | 1984-05-25 | 1984-05-25 | Dma送信転送制御方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS61850A (ja) |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424553A (en) * | 1977-07-27 | 1979-02-23 | Omron Tateisi Electronics Co | Control system for data transfer |
-
1984
- 1984-05-25 JP JP59104745A patent/JPS61850A/ja active Granted
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5424553A (en) * | 1977-07-27 | 1979-02-23 | Omron Tateisi Electronics Co | Control system for data transfer |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS61850A (ja) | 1986-01-06 |
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