JPH0238767Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0238767Y2 JPH0238767Y2 JP13594382U JP13594382U JPH0238767Y2 JP H0238767 Y2 JPH0238767 Y2 JP H0238767Y2 JP 13594382 U JP13594382 U JP 13594382U JP 13594382 U JP13594382 U JP 13594382U JP H0238767 Y2 JPH0238767 Y2 JP H0238767Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- metal catalyst
- container
- smoke
- gas
- mask
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
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- Respiratory Apparatuses And Protective Means (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
〔考案の技術分野〕
本考案は、有毒ガスを発生する火災災害時に使
用される防煙防毒マスクに関する。
用される防煙防毒マスクに関する。
有毒ガスの一つとして挙げられる一酸化炭素
COを二酸化炭素CO2に変換するのに使用される
貴金属触媒は、温度条件を常温よりも高い約20℃
以上に昇温することによつて、効果的な還元機能
を備えている。
COを二酸化炭素CO2に変換するのに使用される
貴金属触媒は、温度条件を常温よりも高い約20℃
以上に昇温することによつて、効果的な還元機能
を備えている。
一方、既に提案されているこの種の防煙防毒マ
スクは、マスク本体に吸気弁及び排気弁を備えて
おり、この吸気弁が開弁すると、排気弁は閉弁し
て外気を清浄化しながら呼吸し、他方、上記吸気
弁が開弁すると、排気弁は開弁して呼吸した吐息
をそのまゝ排気するようになつている。
スクは、マスク本体に吸気弁及び排気弁を備えて
おり、この吸気弁が開弁すると、排気弁は閉弁し
て外気を清浄化しながら呼吸し、他方、上記吸気
弁が開弁すると、排気弁は開弁して呼吸した吐息
をそのまゝ排気するようになつている。
即ち、第1図乃至第3図は、既に提案されてい
る防煙防毒マスクであつて、符号1は、柔軟な可
撓性を有するマスク本体であつて、このマスク本
体1は、合成樹脂材で形成されており、しかも、
このマスク本体1の正面には、開口部2が形成さ
れており、この開口部2の位置する上記マスク本
体1の背面には、顔当部3が形成されている。
又、このマスク本体1の下部1aには、排気口4
が付設されており、この排気口4の外がわ下面に
は、排気弁5がピン6で抜け落ちないようにして
設けられている。さらに、この排気弁5の外側に
は排気孔7aを有する保護カバー7が着脱自在に
設けられており、上記排気弁5及び排気孔7a
は、上記マスク本体1で呼吸した吐出息(排気ガ
ス)を器外へ放出するようになつている。さらに
又、上記顔当部3の近傍の上記マスク本体1の外
がわには、複数の吊金具8が取付けられており、
この各吊金具8には、弾性紐等による取付紐9が
引き通して設けられている。
る防煙防毒マスクであつて、符号1は、柔軟な可
撓性を有するマスク本体であつて、このマスク本
体1は、合成樹脂材で形成されており、しかも、
このマスク本体1の正面には、開口部2が形成さ
れており、この開口部2の位置する上記マスク本
体1の背面には、顔当部3が形成されている。
又、このマスク本体1の下部1aには、排気口4
が付設されており、この排気口4の外がわ下面に
は、排気弁5がピン6で抜け落ちないようにして
設けられている。さらに、この排気弁5の外側に
は排気孔7aを有する保護カバー7が着脱自在に
設けられており、上記排気弁5及び排気孔7a
は、上記マスク本体1で呼吸した吐出息(排気ガ
ス)を器外へ放出するようになつている。さらに
又、上記顔当部3の近傍の上記マスク本体1の外
がわには、複数の吊金具8が取付けられており、
この各吊金具8には、弾性紐等による取付紐9が
引き通して設けられている。
一方、上記マスク本体1の正面開口部2には、
多数の吸気孔10を有する円筒形の過容器11
が挿脱自在に設けられており、この過容器11
の内がわには、吸気口12が形成されている。
又、この吸気口12には吸気弁13がピン14に
よつて取付けられており、この吸気弁13は、上
記排気弁5が開弁したとき、閉弁し得るようにな
つており、吸気弁13が開弁したとき、上記排気
弁5は閉弁し得るようにして設けられている。
多数の吸気孔10を有する円筒形の過容器11
が挿脱自在に設けられており、この過容器11
の内がわには、吸気口12が形成されている。
又、この吸気口12には吸気弁13がピン14に
よつて取付けられており、この吸気弁13は、上
記排気弁5が開弁したとき、閉弁し得るようにな
つており、吸気弁13が開弁したとき、上記排気
弁5は閉弁し得るようにして設けられている。
なお、上記過容器11は、吸気孔10を備え
た蓋体11aと容器本体11bとに2分割し得る
ように形成されており、組立後、上記蓋体11a
と容器本体11bとは糊付けにより一体的に形成
されるようになつている。
た蓋体11aと容器本体11bとに2分割し得る
ように形成されており、組立後、上記蓋体11a
と容器本体11bとは糊付けにより一体的に形成
されるようになつている。
他方、上記過容器11内には、外がわから内
側に向つて順序よく、不織布15、静電繊維煙
材のような静電煙材16、活性化炭素繊維材
(フエルト状をなす炭素繊維材)17、薄いスポ
ンジ材18、貴金属触媒19、薄いスポンジ材1
8及び不織布15が配設されている。
側に向つて順序よく、不織布15、静電繊維煙
材のような静電煙材16、活性化炭素繊維材
(フエルト状をなす炭素繊維材)17、薄いスポ
ンジ材18、貴金属触媒19、薄いスポンジ材1
8及び不織布15が配設されている。
因に、上記貴金属触媒19は、第3図に拡大し
て示されるように、粒状をなすアルミナ19a
に、例えば、白金若しくは金のような貴金属19
bを被覆したものであり、この貴金属触媒19
は、一酸化炭素COを二酸化炭素CO2に還元して、
毒性を解消し得る機能を備えている。
て示されるように、粒状をなすアルミナ19a
に、例えば、白金若しくは金のような貴金属19
bを被覆したものであり、この貴金属触媒19
は、一酸化炭素COを二酸化炭素CO2に還元して、
毒性を解消し得る機能を備えている。
従つて、火災発生時、上述した防煙防毒マスク
を顔面に上記取付紐9で装着すると、呼吸時の吸
込圧力によつて、煙を伴つたガスは、上記吸気孔
10から過容器11内に流入し、この流入した
煙及び有機ガスは、上記静電煙材16及び活性
化炭素繊維材17によつて、完全に吸着して過
される。この過されたCOを含むガスは、貴金
属触媒19によつて、CO2に還元されて毒性を解
消して、吸気弁13から顔当部3の空隙3aに流
入して呼吸される。しかして、気管から排気され
た吐出息による排気ガスは、吸気弁13を閉弁す
ると同時に、排気弁5を開弁して器外へ放出され
るようになつている。
を顔面に上記取付紐9で装着すると、呼吸時の吸
込圧力によつて、煙を伴つたガスは、上記吸気孔
10から過容器11内に流入し、この流入した
煙及び有機ガスは、上記静電煙材16及び活性
化炭素繊維材17によつて、完全に吸着して過
される。この過されたCOを含むガスは、貴金
属触媒19によつて、CO2に還元されて毒性を解
消して、吸気弁13から顔当部3の空隙3aに流
入して呼吸される。しかして、気管から排気され
た吐出息による排気ガスは、吸気弁13を閉弁す
ると同時に、排気弁5を開弁して器外へ放出され
るようになつている。
しかしながら上述した防煙防毒マスクは、吸気
弁13や排気弁5を備えている関係上、気管内に
て加温された約20℃以上の排気ガスは、その排気
圧力で吸気弁13を閉弁して、これを遮断して上
記貴金属触媒19を加温することなく、無駄に排
気されるため、貴金属触媒19の還元機能を有効
適切に利用されないおそれがある。
弁13や排気弁5を備えている関係上、気管内に
て加温された約20℃以上の排気ガスは、その排気
圧力で吸気弁13を閉弁して、これを遮断して上
記貴金属触媒19を加温することなく、無駄に排
気されるため、貴金属触媒19の還元機能を有効
適切に利用されないおそれがある。
本考案は、上述した事情に鑑みてなされたもの
であつて、吸気弁や排気弁を設けることなく、気
管内で加温された吐出息で貴金属触媒を積極的に
加熱して昇温し、貴金属触媒による還元機能の向
上を図ることを目的とする防煙防毒マスクを提供
するものである。
であつて、吸気弁や排気弁を設けることなく、気
管内で加温された吐出息で貴金属触媒を積極的に
加熱して昇温し、貴金属触媒による還元機能の向
上を図ることを目的とする防煙防毒マスクを提供
するものである。
本考案は、顔当部を備えた可撓性のマスク本体
の開口部に過容器を設け、この過容器内に外
がわから内がわに向つて静電煙材、活性化炭素
繊維材及び貴金属触媒を順に配設し、この貴金属
触媒を呼吸した吐出息による排ガス温度で内がわ
から昇温して還元効率の向上を図るように構成し
たものである。
の開口部に過容器を設け、この過容器内に外
がわから内がわに向つて静電煙材、活性化炭素
繊維材及び貴金属触媒を順に配設し、この貴金属
触媒を呼吸した吐出息による排ガス温度で内がわ
から昇温して還元効率の向上を図るように構成し
たものである。
以下、本考案を図示の一実施例について説明す
る。
る。
なお、本考案は、上述した具体例と同一構成部
材には同じ符号を付して説明する。
材には同じ符号を付して説明する。
第4図において、符号11は、マスク本体1の
正面開口部2に着脱自在に設けられた円筒形をな
す過容器11であつて、この過容器11は、
その前面がわに吸気孔10を備えた蓋体11aと
容器本体11bとに2分割されるように形成され
ており、この過容器11の背面、つまり、内側
には吸気口(通気口)12が形成されている。
又、上記容器本体11bの内周面には輪堤11c
が形成されており、この輪堤11cには内筒体2
3の鍔部23aが当接するようにして設けられて
いる。さらに、この内筒体23の外周と上記蓋体
11aの基部とは、上記容器本体11bの開口部
に嵌合しており、組立後、上記蓋体11a、内筒
体23及び容器本体11bとの三者は、糊付けに
より一体的に形成されるようになつている。
正面開口部2に着脱自在に設けられた円筒形をな
す過容器11であつて、この過容器11は、
その前面がわに吸気孔10を備えた蓋体11aと
容器本体11bとに2分割されるように形成され
ており、この過容器11の背面、つまり、内側
には吸気口(通気口)12が形成されている。
又、上記容器本体11bの内周面には輪堤11c
が形成されており、この輪堤11cには内筒体2
3の鍔部23aが当接するようにして設けられて
いる。さらに、この内筒体23の外周と上記蓋体
11aの基部とは、上記容器本体11bの開口部
に嵌合しており、組立後、上記蓋体11a、内筒
体23及び容器本体11bとの三者は、糊付けに
より一体的に形成されるようになつている。
一方、上記過容器11内には、外がわから内
がわに向つて、〓材24、不織布15、静電煙
材16、活性化炭素繊維材17、薄いスポンジ材
18、貴金属触媒19、不織布15及び薄いスポ
ンジ材18が順に配設されている。
がわに向つて、〓材24、不織布15、静電煙
材16、活性化炭素繊維材17、薄いスポンジ材
18、貴金属触媒19、不織布15及び薄いスポ
ンジ材18が順に配設されている。
特に、上記静電過材16の外径は、上記内筒
体23の開口部23bよりも大きく形成されてお
り、これによつて、組立時、上記静電過材16
は、上記内筒体23の端面23cと上記蓋体11
aとによつて上記〓材24及び不織布15を介し
て弾発的に圧接して間隙を生じないようになつて
いる。
体23の開口部23bよりも大きく形成されてお
り、これによつて、組立時、上記静電過材16
は、上記内筒体23の端面23cと上記蓋体11
aとによつて上記〓材24及び不織布15を介し
て弾発的に圧接して間隙を生じないようになつて
いる。
従つて、火災発生時、マスク本体1を顔面に装
着すると、呼吸時の吸込圧力によつて、吸気孔1
0から過容器11内に流入した煙を伴つたガス
は、この煙を上記静電過材16で吸着して除去
し、しかして煙を除去したCOを含む有機ガスは、
活性化炭素繊維材17で吸着されて除去され、さ
らに、有機ガスを除去したCOガスは、貴金属触
媒19でCO2ガスに還元されて毒性を解消した
後、顔当部3の空隙3aに流入して呼吸される。
しかして気管から排気された吐出息による排気ガ
スは、約30℃程度の温度に加温されているから、
これを、再び吸気口12等を通して器外へ排気す
る。このとき、上記排気ガスは上記貴金属触媒1
9を約20℃程度に加温するため、この貴金属触媒
19の還元機能を大幅に増大するようになる。
着すると、呼吸時の吸込圧力によつて、吸気孔1
0から過容器11内に流入した煙を伴つたガス
は、この煙を上記静電過材16で吸着して除去
し、しかして煙を除去したCOを含む有機ガスは、
活性化炭素繊維材17で吸着されて除去され、さ
らに、有機ガスを除去したCOガスは、貴金属触
媒19でCO2ガスに還元されて毒性を解消した
後、顔当部3の空隙3aに流入して呼吸される。
しかして気管から排気された吐出息による排気ガ
スは、約30℃程度の温度に加温されているから、
これを、再び吸気口12等を通して器外へ排気す
る。このとき、上記排気ガスは上記貴金属触媒1
9を約20℃程度に加温するため、この貴金属触媒
19の還元機能を大幅に増大するようになる。
次に、第5図に示される実施例は、本考案の他
の実施例であつて、これは、排気弁5を付設し、
これによつて、貴金属触媒19を加温する排気ガ
スの余剰排気ガスを円滑に排出し、排気ガスが、
約20℃以上の温度にならないように抑制すると共
に、他方、余剰排気ガスの流れをゆるやかにして
息苦しくならないようにしたものである。
の実施例であつて、これは、排気弁5を付設し、
これによつて、貴金属触媒19を加温する排気ガ
スの余剰排気ガスを円滑に排出し、排気ガスが、
約20℃以上の温度にならないように抑制すると共
に、他方、余剰排気ガスの流れをゆるやかにして
息苦しくならないようにしたものである。
以上述べたように本考案によれば、顔当部3を
備えた可撓性のマスク本体1の開口部2に過容
器11を設け、この過容器11内に外がわから
内がわに向つて静電煙材16、活性化炭素繊維
材17、及び貴金属触媒19を順に配設し、この
貴金属触媒19を呼吸した吐出息の排気ガス温度
で内がわから昇温し得るようになつているので、
還元機能を大幅に増大することができるばかりで
なく、吸気弁や排気弁及び排気口等が不要とな
り、装置全体を簡素化することができると共に、
本考案は、貴金属触媒19の背部に不織布15を
添設してあるから、呼吸する際に排気された湿気
を不織布で吸着し、貴金属触媒19に対して露結
を与えないようにして加熱するようになり、還元
機能を促進できるし、さらに、安価に提供でき
る。
備えた可撓性のマスク本体1の開口部2に過容
器11を設け、この過容器11内に外がわから
内がわに向つて静電煙材16、活性化炭素繊維
材17、及び貴金属触媒19を順に配設し、この
貴金属触媒19を呼吸した吐出息の排気ガス温度
で内がわから昇温し得るようになつているので、
還元機能を大幅に増大することができるばかりで
なく、吸気弁や排気弁及び排気口等が不要とな
り、装置全体を簡素化することができると共に、
本考案は、貴金属触媒19の背部に不織布15を
添設してあるから、呼吸する際に排気された湿気
を不織布で吸着し、貴金属触媒19に対して露結
を与えないようにして加熱するようになり、還元
機能を促進できるし、さらに、安価に提供でき
る。
第1図は、既に提案されている防煙防毒マスク
の斜視図、第2図は、同上拡大断面図、第3図
は、上記防煙防毒マスクに組込まれる貴金属触媒
の拡大摸形図、第4図は、本考案による防煙防毒
マスクの断面図、第5図は、本考案の他の実施例
を示す図である。 1……マスク本体、2……開口部、3……顔当
部、11……過容器、12……吸気口、16…
…静電煙材、17……活性化炭素繊維材、19
……貴金属触媒。
の斜視図、第2図は、同上拡大断面図、第3図
は、上記防煙防毒マスクに組込まれる貴金属触媒
の拡大摸形図、第4図は、本考案による防煙防毒
マスクの断面図、第5図は、本考案の他の実施例
を示す図である。 1……マスク本体、2……開口部、3……顔当
部、11……過容器、12……吸気口、16…
…静電煙材、17……活性化炭素繊維材、19
……貴金属触媒。
Claims (1)
- 顔当部3を備えた可撓性のマスク本体1の開口
部2に吸気孔10及び吸気口12を備えた過容
器11を設け、この過容器11内に外がわから
内がわに向つて静電煙材16、活性化炭素繊維
材17、貴金属触媒19及び不織布15を順に配
設し、この貴金属触媒19を呼吸した吐息温度で
内がわから昇温し得るようにしたことを特徴とす
る防煙防毒マスク。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13594382U JPS5941437U (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 防煙防毒マスク |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13594382U JPS5941437U (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 防煙防毒マスク |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5941437U JPS5941437U (ja) | 1984-03-16 |
JPH0238767Y2 true JPH0238767Y2 (ja) | 1990-10-18 |
Family
ID=30305812
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13594382U Granted JPS5941437U (ja) | 1982-09-09 | 1982-09-09 | 防煙防毒マスク |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS5941437U (ja) |
-
1982
- 1982-09-09 JP JP13594382U patent/JPS5941437U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5941437U (ja) | 1984-03-16 |
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