JPH0238157A - 車両用ルーフキャリア - Google Patents
車両用ルーフキャリアInfo
- Publication number
- JPH0238157A JPH0238157A JP18810188A JP18810188A JPH0238157A JP H0238157 A JPH0238157 A JP H0238157A JP 18810188 A JP18810188 A JP 18810188A JP 18810188 A JP18810188 A JP 18810188A JP H0238157 A JPH0238157 A JP H0238157A
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- Japan
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- carrier
- main body
- roof
- clamp
- vehicle
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- Granted
Links
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract 1
- 101100135641 Caenorhabditis elegans par-3 gene Proteins 0.000 description 10
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 3
- 101100406879 Neurospora crassa (strain ATCC 24698 / 74-OR23-1A / CBS 708.71 / DSM 1257 / FGSC 987) par-2 gene Proteins 0.000 description 2
- 229920001875 Ebonite Polymers 0.000 description 1
- 239000000969 carrier Substances 0.000 description 1
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- 125000006850 spacer group Chemical group 0.000 description 1
Landscapes
- Fittings On The Vehicle Exterior For Carrying Loads, And Devices For Holding Or Mounting Articles (AREA)
- Connection Of Plates (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
1束よム机亙光更
本発明は、自動車等の車両一般に用いられ、特に自動車
のルーフ上に装備される置載用のルーフキャリアに関す
る。
のルーフ上に装備される置載用のルーフキャリアに関す
る。
従140支区
自動車等の車内に収納しきれない長尺のスキー装備やキ
ャンプ装備、或は通常の荷物を置載するために、車両の
荷台やルーフ上に設置するルーフキャリアとしては1例
えば、特開昭62−68154号公報に記載された車両
用荷台装置、特開昭58−185342号公報に記載の
乗物用荷物キャリアのように、ルーフの周りに沿って設
けられた雨どいを利用し、これに取り付ける型式のもの
が広く普及しており公知である。
ャンプ装備、或は通常の荷物を置載するために、車両の
荷台やルーフ上に設置するルーフキャリアとしては1例
えば、特開昭62−68154号公報に記載された車両
用荷台装置、特開昭58−185342号公報に記載の
乗物用荷物キャリアのように、ルーフの周りに沿って設
けられた雨どいを利用し、これに取り付ける型式のもの
が広く普及しており公知である。
■が しようとする課I
しかしながら、この雨どいに取り付ける構造のルーフキ
ャリアは、取り付は及び取り外し時の作業が困難である
ばかりか、重量のある荷物の置載を繰り返すと、雨どい
自身に傷みを生じることが多い。しかも、かなり高額な
製品ということもあって盗難にあうことも多い。更には
、取り付けを複数の締結ボルトで行うことから、前述の
ように手間を要する他、機構的にも複雑化する不具合が
ある。
ャリアは、取り付は及び取り外し時の作業が困難である
ばかりか、重量のある荷物の置載を繰り返すと、雨どい
自身に傷みを生じることが多い。しかも、かなり高額な
製品ということもあって盗難にあうことも多い。更には
、取り付けを複数の締結ボルトで行うことから、前述の
ように手間を要する他、機構的にも複雑化する不具合が
ある。
従って、このような問題の解消策としては、雨どいを利
用せず、ルーフ上面に固定された既設のキャリアフレー
ムを有する車種であれば、このキャリアフレームを利用
して取り付けることが好ましい。しかしながら、この種
のルーフキャリアは実在せず、しかも温雅性をも考慮し
たものも見られない。
用せず、ルーフ上面に固定された既設のキャリアフレー
ムを有する車種であれば、このキャリアフレームを利用
して取り付けることが好ましい。しかしながら、この種
のルーフキャリアは実在せず、しかも温雅性をも考慮し
たものも見られない。
本発明の目的は、組立および分解時の作業が容易となる
よう締結機構を簡素化し、車体側に損傷を与えることな
く、しかも防盗手段を設けた車両用ルーフキャリアを提
供することにある。
よう締結機構を簡素化し、車体側に損傷を与えることな
く、しかも防盗手段を設けた車両用ルーフキャリアを提
供することにある。
課 を解 するための 又
本発明の車両用ルーフキャリアは、車両のルーフに固定
された左右一対の平行なキャリアフレームに両端部を交
差させて連結されるキャリアバーと、キャリアフレーム
とキャリアバーとの交差部を連結するクランプを有する
。
された左右一対の平行なキャリアフレームに両端部を交
差させて連結されるキャリアバーと、キャリアフレーム
とキャリアバーとの交差部を連結するクランプを有する
。
クランプは、キャリアバーの端部が挿通する連結孔を有
しかつキャリアフレームに一方から当接する挾持部を有
する本体と、本体に挿通される締付ボルトと、締付ボル
トに螺合しキャリアフレームに他方から当接して押圧す
る傾斜面を有しかつキャリアバーの端部を押圧する押圧
面を有したウェッジ部材とを含んでいる。
しかつキャリアフレームに一方から当接する挾持部を有
する本体と、本体に挿通される締付ボルトと、締付ボル
トに螺合しキャリアフレームに他方から当接して押圧す
る傾斜面を有しかつキャリアバーの端部を押圧する押圧
面を有したウェッジ部材とを含んでいる。
即ち、締付ボルトによる締め込みでキャリアフレームが
本体側の挾持部とウェッジ部材側の傾斜面とにより挾持
されると共に、キャリアバーは端部が連結孔内でウェッ
ジ部材の押圧面により押圧されて固定される構成である
。
本体側の挾持部とウェッジ部材側の傾斜面とにより挾持
されると共に、キャリアバーは端部が連結孔内でウェッ
ジ部材の押圧面により押圧されて固定される構成である
。
また、締付ボルトを操作可能に開放し又は操作不能に閉
鎖するカバーと、本体に対してカバーをロックするロッ
ク装置とを備えている。
鎖するカバーと、本体に対してカバーをロックするロッ
ク装置とを備えている。
也−旦
車両側に固定された左右一対のキャリアフレームに、キ
ャリアバーを橋わたしするようにして両端部を′交差さ
せ、この交差部をクランプにより着脱可能に連結する。
ャリアバーを橋わたしするようにして両端部を′交差さ
せ、この交差部をクランプにより着脱可能に連結する。
即ち、キャリアバーの端部をクランプの連結孔に挿通さ
せ、好ましい位置で位置決めする。この際、本体の固定
挾持部をキャリアフレームに一方から当接させる。次い
で、締付ボルトを本体の外側から締め込み操作すると、
ウェッジ部材が本体側に引き寄せられ、この締め込み動
作でキャリアフレームを他方から押圧し、本体側の固定
挾持部材と共にキャリアフレームを挟圧保持する。同時
に、ウェッジ部材の締め込みによる移動で、本体の連結
孔内にて位置決めされているキャリアバーの端部がウェ
ッジ部材により押圧され、キャリアバーの端部は連結孔
に固定保持される。
せ、好ましい位置で位置決めする。この際、本体の固定
挾持部をキャリアフレームに一方から当接させる。次い
で、締付ボルトを本体の外側から締め込み操作すると、
ウェッジ部材が本体側に引き寄せられ、この締め込み動
作でキャリアフレームを他方から押圧し、本体側の固定
挾持部材と共にキャリアフレームを挟圧保持する。同時
に、ウェッジ部材の締め込みによる移動で、本体の連結
孔内にて位置決めされているキャリアバーの端部がウェ
ッジ部材により押圧され、キャリアバーの端部は連結孔
に固定保持される。
即ち、締付ボルトの締め込みによりウェッジ部材がくさ
び作用をし、クランプ全体がキャリアフレームに固定さ
れると同時に、固定されたクラン・プにキャリアバーの
端部が固定保持され、て連結される。
び作用をし、クランプ全体がキャリアフレームに固定さ
れると同時に、固定されたクラン・プにキャリアバーの
端部が固定保持され、て連結される。
また、カバーを本体に取り付け、ロック装置をアンロッ
ク位置に操作すると1.カバーが本体から取外しできな
くなる。即ち、第三者による締付ボルトの操作が不能と
なる。
ク位置に操作すると1.カバーが本体から取外しできな
くなる。即ち、第三者による締付ボルトの操作が不能と
なる。
叉−凰一勇
以下、本発明による車両用ルーフキャリアの実施例を第
1図〜第3図に基づいて説明する。なお、この実施例は
自動車のルーフ上に既設のキャリアフレームを利用した
形態を示す。この種のキャリアフレームを備えた車両で
あれば、自動車への適用に限定されず、また設置場所も
ルーフ上に限定されない。
1図〜第3図に基づいて説明する。なお、この実施例は
自動車のルーフ上に既設のキャリアフレームを利用した
形態を示す。この種のキャリアフレームを備えた車両で
あれば、自動車への適用に限定されず、また設置場所も
ルーフ上に限定されない。
第1図に示すように、ルーフ1上には左右一対のキャリ
アフレーム2.2がルーフ前後方向にほぼ一杯の長さで
設置されている。図は車両正面に向かって右側のものを
示す。キャリアフレーム2はルーフ1の上面から高さH
の間隙をもって設けである。左右のキャリアフレーム2
.2には、はぼ直交する車両幅方向へ延びて荷物を直接
担持するキャリアパー3が連結される。このキャリアパ
ー3としてはルーフ1の前後方向に少なくとも2本が設
けられる。左右のキャリアフレーム2.2に対してキャ
リアパー3の両端部はクランプCを介して連結される。
アフレーム2.2がルーフ前後方向にほぼ一杯の長さで
設置されている。図は車両正面に向かって右側のものを
示す。キャリアフレーム2はルーフ1の上面から高さH
の間隙をもって設けである。左右のキャリアフレーム2
.2には、はぼ直交する車両幅方向へ延びて荷物を直接
担持するキャリアパー3が連結される。このキャリアパ
ー3としてはルーフ1の前後方向に少なくとも2本が設
けられる。左右のキャリアフレーム2.2に対してキャ
リアパー3の両端部はクランプCを介して連結される。
クランプCの構造の詳しくは、本体10はプラスチック
成形品又は軽合金によるダイカスト製品などである。こ
の本体10の上部にはキャリアパー3の断面形状に対応
して矩形状の連結孔12か設けられ、この連結孔12は
キャリアパー3が余裕をもって挿通するだけの口径を有
する。本体10の正面は車両を側面から見た方向で図の
右側であり、この正面前部の立ち壁13には裏側に固定
クランプ片(固定挾持部)17が嵌合固定されている。
成形品又は軽合金によるダイカスト製品などである。こ
の本体10の上部にはキャリアパー3の断面形状に対応
して矩形状の連結孔12か設けられ、この連結孔12は
キャリアパー3が余裕をもって挿通するだけの口径を有
する。本体10の正面は車両を側面から見た方向で図の
右側であり、この正面前部の立ち壁13には裏側に固定
クランプ片(固定挾持部)17が嵌合固定されている。
固定クランプ片17は比較的硬質のゴム成形品であり、
止めどス18で本体10の立ち壁13に締結されている
。また、立ち壁13には前掛は状の係止片14が突設さ
れ、この係止片14に後述するロック装置40が装着さ
れる。更に、係止片14の上部には後方に向かって拡大
したテーパ孔16が設けられ、このテーパ孔16に挿通
させた締付ボルト30により次に述べるウェッジ部材2
0が共締めされるようになっている。
止めどス18で本体10の立ち壁13に締結されている
。また、立ち壁13には前掛は状の係止片14が突設さ
れ、この係止片14に後述するロック装置40が装着さ
れる。更に、係止片14の上部には後方に向かって拡大
したテーパ孔16が設けられ、このテーパ孔16に挿通
させた締付ボルト30により次に述べるウェッジ部材2
0が共締めされるようになっている。
締付ボルト3oのネジ部32にはウェッジ部材20が螺
合して共締めされる。このウェッジ部材20は本体10
と対をなしてくさび作用をする部材であり、筐体状のベ
ース21の中心には、本体10側のテーパ孔16とは逆
勾配で対をなすテーパ孔22が設けである。締付ボルト
30はこのネジ部32がテーパ孔22に挿通してベース
21の裏側へ突き抜ける十分な長さを有している。締付
ボルト30のネジ部32は、ベース21の背面にてテー
パ孔22の周りで共回り不可に取付られたナツト33に
螺合する。従って、本体1oの表側から締付ボルト30
のネジ込み操作によって、固定側の本体立ち壁13に対
してウェッジ部材2゜の全体が、図の右側方向に引き寄
せられるようになっている。また、ウェッジ部材20の
表側には、本体10側の固定クランプ片17と同質の可
動クランプ片24が止めどス25により締結され、固定
クランプ片17と対向一対となっている。即ち、締付ボ
ルト30のネジ込みによるウェッジ部材20の引き寄せ
で、可動クランプ片24が固定クランプ片17と共働し
てルーフ1上のキャリアフレーム2をこの対角方向から
挟圧保持する。可動クランプ片24の表面形状は凹状の
傾斜面による湾曲部24aとして形成され、この湾曲部
24aがキャリアフレーム2の表面に接触する。従って
、締付ボルト30の締め込みに伴うウェツジ部材20全
体の移動により、可動クランプ片24がくさび作用をし
てキャリアフレーム2を一方から当接抑圧すると同時に
、湾曲部24aの傾斜分力がウェッジ部材20に働き、
ウェッジ部材20は水平方向への移動と同時に、図の上
下方向で上方にも移動できるようになっている。この水
平上下運動を円滑にするために、締付ボルト30の動作
を吸収する本体10個のテーパ孔16及びウェッジ部材
20側のテーパ孔22が形成されている。更に、ウェッ
ジ部材20の上面は押圧部26として平坦に形成され、
この押圧部26でキャリアパー3の端部を下側から上方
に押し上げ、本体1oの連結孔12の上面に押し付けて
固定保持するようになっている。
合して共締めされる。このウェッジ部材20は本体10
と対をなしてくさび作用をする部材であり、筐体状のベ
ース21の中心には、本体10側のテーパ孔16とは逆
勾配で対をなすテーパ孔22が設けである。締付ボルト
30はこのネジ部32がテーパ孔22に挿通してベース
21の裏側へ突き抜ける十分な長さを有している。締付
ボルト30のネジ部32は、ベース21の背面にてテー
パ孔22の周りで共回り不可に取付られたナツト33に
螺合する。従って、本体1oの表側から締付ボルト30
のネジ込み操作によって、固定側の本体立ち壁13に対
してウェッジ部材2゜の全体が、図の右側方向に引き寄
せられるようになっている。また、ウェッジ部材20の
表側には、本体10側の固定クランプ片17と同質の可
動クランプ片24が止めどス25により締結され、固定
クランプ片17と対向一対となっている。即ち、締付ボ
ルト30のネジ込みによるウェッジ部材20の引き寄せ
で、可動クランプ片24が固定クランプ片17と共働し
てルーフ1上のキャリアフレーム2をこの対角方向から
挟圧保持する。可動クランプ片24の表面形状は凹状の
傾斜面による湾曲部24aとして形成され、この湾曲部
24aがキャリアフレーム2の表面に接触する。従って
、締付ボルト30の締め込みに伴うウェツジ部材20全
体の移動により、可動クランプ片24がくさび作用をし
てキャリアフレーム2を一方から当接抑圧すると同時に
、湾曲部24aの傾斜分力がウェッジ部材20に働き、
ウェッジ部材20は水平方向への移動と同時に、図の上
下方向で上方にも移動できるようになっている。この水
平上下運動を円滑にするために、締付ボルト30の動作
を吸収する本体10個のテーパ孔16及びウェッジ部材
20側のテーパ孔22が形成されている。更に、ウェッ
ジ部材20の上面は押圧部26として平坦に形成され、
この押圧部26でキャリアパー3の端部を下側から上方
に押し上げ、本体1oの連結孔12の上面に押し付けて
固定保持するようになっている。
一方1本体10の係止片14に設けた横長矩形状の係止
孔14aには、ロック装置40のキーシリンダ41が挿
通される。キーシリンダ41の前端には、中心軸線上で
長楕円形状のレバー42が一方端を止めどス43やスト
ッパ一部材を兼ねるスペーサ44で連結されている。こ
のレバー42は本体10と係止片14との間に設けた間
隙に介装される恰好となっている。従って、キー(図示
せず)による施錠操作でキーシリンダ41を所定方向に
回転させると、レバー42は係止片14の係止孔14a
に交差するために、ロック装置40は表側に抜脱しない
ようになる。
孔14aには、ロック装置40のキーシリンダ41が挿
通される。キーシリンダ41の前端には、中心軸線上で
長楕円形状のレバー42が一方端を止めどス43やスト
ッパ一部材を兼ねるスペーサ44で連結されている。こ
のレバー42は本体10と係止片14との間に設けた間
隙に介装される恰好となっている。従って、キー(図示
せず)による施錠操作でキーシリンダ41を所定方向に
回転させると、レバー42は係止片14の係止孔14a
に交差するために、ロック装置40は表側に抜脱しない
ようになる。
ロック装置40全体は防盗用のカバー50に対してナツ
ト45により締結固定される。ロック装置40のキーシ
リンダ41は周の両側が平坦部41aとして形成され、
この平坦部41aをカバー50に設けた長孔状の取付孔
52に係合させることにより、キーシリンダ41の回り
止めがなされる。キーシリンダ41の後端のキャップ4
6はカバーの表面に露呈しており、キャップ46に設け
たキー孔46aでキー操作される。
ト45により締結固定される。ロック装置40のキーシ
リンダ41は周の両側が平坦部41aとして形成され、
この平坦部41aをカバー50に設けた長孔状の取付孔
52に係合させることにより、キーシリンダ41の回り
止めがなされる。キーシリンダ41の後端のキャップ4
6はカバーの表面に露呈しており、キャップ46に設け
たキー孔46aでキー操作される。
カバー50は上端の突片51を本体10側に設けた係合
凹部19に係脱させることにより、本体10に対して着
脱自在である。即ち、キーによる施解錠操作で、レバー
42が本体10側の係止片14から抜脱することにより
、ロック装置40と一体にカバー50が本体10に対し
て着脱される。
凹部19に係脱させることにより、本体10に対して着
脱自在である。即ち、キーによる施解錠操作で、レバー
42が本体10側の係止片14から抜脱することにより
、ロック装置40と一体にカバー50が本体10に対し
て着脱される。
カバー50は締付ボルト3oの頭部31を外側から覆う
ことを目的とした部材であり、レバー42を介してカバ
ー50を本体10に係合ロックすることにより、第三者
による締付ボルト30の操作が禁止される。
ことを目的とした部材であり、レバー42を介してカバ
ー50を本体10に係合ロックすることにより、第三者
による締付ボルト30の操作が禁止される。
次に、この実施例の作用及び使用態様は、車両側に固定
された左右一対のキャリアフレーム2.2を橋渡しする
ようにして、少なくとも2本のキャリアパー3が車両の
前後方向で連結される。左右のキャリアフレーム2.2
に交差するキャリアパー3の端部はクランプCにより連
結される。
された左右一対のキャリアフレーム2.2を橋渡しする
ようにして、少なくとも2本のキャリアパー3が車両の
前後方向で連結される。左右のキャリアフレーム2.2
に交差するキャリアパー3の端部はクランプCにより連
結される。
先ず、キャリアパー3の端部をクランプCの本体10の
連結孔に挿通させ、好ましい位置で位置決めする。この
際、本体10の固定クランプ片17をキャリアフレーム
2に一方から抱え込むようにして当接させる。次いで、
締付ボルト30を本体10の外側から締め込み操作する
と、ウェッジ部材20が本体10側に引き寄せられ、こ
の締め込み動作でキャリアフレーム2を他方から押圧し
、本体10側の固定クランプ片17と共にキャリアフレ
ーム2を挟圧保持する。同時に、締付ボルト30の締め
込みによるウェッジ部材20の移動で、本体10の連結
孔12内にて位置決めされているキャリアパー3の端部
がウェッジ部材20の平坦な抑圧部26により下側から
上方に押圧され、キャリアパー3の端部が連結孔12に
固定保持される。
連結孔に挿通させ、好ましい位置で位置決めする。この
際、本体10の固定クランプ片17をキャリアフレーム
2に一方から抱え込むようにして当接させる。次いで、
締付ボルト30を本体10の外側から締め込み操作する
と、ウェッジ部材20が本体10側に引き寄せられ、こ
の締め込み動作でキャリアフレーム2を他方から押圧し
、本体10側の固定クランプ片17と共にキャリアフレ
ーム2を挟圧保持する。同時に、締付ボルト30の締め
込みによるウェッジ部材20の移動で、本体10の連結
孔12内にて位置決めされているキャリアパー3の端部
がウェッジ部材20の平坦な抑圧部26により下側から
上方に押圧され、キャリアパー3の端部が連結孔12に
固定保持される。
即ち、締付ボルト3oの締め込みで、ウェッジ部材20
がくさび作用をし、クランプC全体がキャリアフレーム
2に固定されると同時に、固定されたクランプCに対し
てキャリアパー3の端部が固定連結される。
がくさび作用をし、クランプC全体がキャリアフレーム
2に固定されると同時に、固定されたクランプCに対し
てキャリアパー3の端部が固定連結される。
これより、締付ボルト30の頭部31を覆うべく、カバ
ー50の突片51を本体lo側の係止凹部19に係合さ
せる。ロック装置40のキャップ46のキー孔41aに
キーを挿入させて施錠操作すると、レバー42が本体1
0側の係止片14の係止孔14aに係合して抜けなくな
る。即ち、カバー5oが本体10から取外しできないよ
うになる。締付ボルト30の頭部31はカバー50で外
部から覆われているので、第三者によるボルト操作が禁
止され、クランプCをキャリアフレーム2から取り外す
ことができなくなり、ルーフキャリアの盗難が防げる。
ー50の突片51を本体lo側の係止凹部19に係合さ
せる。ロック装置40のキャップ46のキー孔41aに
キーを挿入させて施錠操作すると、レバー42が本体1
0側の係止片14の係止孔14aに係合して抜けなくな
る。即ち、カバー5oが本体10から取外しできないよ
うになる。締付ボルト30の頭部31はカバー50で外
部から覆われているので、第三者によるボルト操作が禁
止され、クランプCをキャリアフレーム2から取り外す
ことができなくなり、ルーフキャリアの盗難が防げる。
発瀝Iリケ展
以上説明したように1本発明による車両用ルーフキャリ
アは、従来のルーフ周の雨どいに取り付ける構造のよう
に、取り付は及び取り外し時の作業の困難性、重量のあ
る荷物の置載による雨どい自身に傷みといった不具合が
解消される。しがち、クランプが単に一本の締付ボルト
による締め込み構造となっているから、前述のような着
脱時の作業手間も簡単になり、かつ機構も簡素化されて
、コスト面でも低減できる効果がある。
アは、従来のルーフ周の雨どいに取り付ける構造のよう
に、取り付は及び取り外し時の作業の困難性、重量のあ
る荷物の置載による雨どい自身に傷みといった不具合が
解消される。しがち、クランプが単に一本の締付ボルト
による締め込み構造となっているから、前述のような着
脱時の作業手間も簡単になり、かつ機構も簡素化されて
、コスト面でも低減できる効果がある。
また、締付ボルトを閉鎖するカバーと、このカバーをク
ランプ本体にロックするロック装置を設けることにより
、盗難面での心配も解消される。
ランプ本体にロックするロック装置を設けることにより
、盗難面での心配も解消される。
更には、ロック装置がクランプ本体に一体に組み込まれ
た構造であるから、盗難防止の対策として従来から見ら
れる鎖とロックキーなどの用具を別に準備する必要がな
い。
た構造であるから、盗難防止の対策として従来から見ら
れる鎖とロックキーなどの用具を別に準備する必要がな
い。
第1図〜第3図は、本発明による車両用ルーフキャリア
の実施例を示し、第1図は組立側面図、第2図は正面図
及び第3図は斜視図である。 1・・・ルーフ、2・・・キャリアフレーム、3・・・
キャリアバー、C・・・クランプ、1o・・・本体、1
2・・・連結孔、15・・・ボルト組込孔、17・・・
固定クランプ片、20・・・ウェッジ部材、24・・・
可動クランプ片、3o・・・締付ボルト、40・・・ロ
ック装置、50・・・防盗用のカバー 特許出願人 国産金属工業株式会社代理人 弁理士
清水数−(ほか−名)<シ 第1図
の実施例を示し、第1図は組立側面図、第2図は正面図
及び第3図は斜視図である。 1・・・ルーフ、2・・・キャリアフレーム、3・・・
キャリアバー、C・・・クランプ、1o・・・本体、1
2・・・連結孔、15・・・ボルト組込孔、17・・・
固定クランプ片、20・・・ウェッジ部材、24・・・
可動クランプ片、3o・・・締付ボルト、40・・・ロ
ック装置、50・・・防盗用のカバー 特許出願人 国産金属工業株式会社代理人 弁理士
清水数−(ほか−名)<シ 第1図
Claims (2)
- (1)車両のルーフに固定された左右一対の平行なキャ
リアフレームに両端部を交差させて連結されるキャリア
バーと、キャリアフレームとキャリアバーとの交差部を
連結するクランプを有し、クランプは、キャリアバーの
端部が挿通する連結孔を有しかつキャリアフレームに一
方から当接する挾持部を有する本体と、本体に挿通され
る締付ボルトと、締付ボルトに螺合しキャリアフレーム
に他方から当接して押圧する傾斜面を有しかつキャリア
バーの端部を押圧する押圧面を有したウェッジ部材とを
含み、 締付ボルトによる締め込みでキャリアフレームが本体側
の挾持部とウェッジ部材側の傾斜面とにより挾持される
と共に、キャリアバーは端部が連結孔内でウェッジ部材
の押圧面により押圧されて固定されることを特徴とする
車両用ルーフキャリア。 - (2)締付ボルトを操作可能に開放し又は操作不能に閉
鎖するカバーと、本体に対してカバーをロックするロッ
ク装置とを備えてなる特許請求の範囲第1項に記載の車
両用ルーフキャリア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18810188A JPH085354B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 車両用ルーフキャリア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18810188A JPH085354B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 車両用ルーフキャリア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0238157A true JPH0238157A (ja) | 1990-02-07 |
JPH085354B2 JPH085354B2 (ja) | 1996-01-24 |
Family
ID=16217719
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18810188A Expired - Fee Related JPH085354B2 (ja) | 1988-07-29 | 1988-07-29 | 車両用ルーフキャリア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH085354B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5275320A (en) * | 1991-03-13 | 1994-01-04 | Votex, Gmbh | Roof luggage carrier for motor vehicles with roof railing |
JPH0655883U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-08-02 | ピア株式会社 | 自動車用キャリアの施錠装置 |
EP1340652A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | Chiu-Kuei Wang | Adjustable vehicle top rack assembly |
JP4512925B1 (ja) * | 2009-12-25 | 2010-07-28 | 清 滝澤 | 保護具の保持機構 |
KR20210008396A (ko) * | 2018-05-29 | 2021-01-21 | 포르모사 세인트 요세 코퍼레이션 | 루프랙 고정 구조 |
-
1988
- 1988-07-29 JP JP18810188A patent/JPH085354B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5275320A (en) * | 1991-03-13 | 1994-01-04 | Votex, Gmbh | Roof luggage carrier for motor vehicles with roof railing |
JPH0655883U (ja) * | 1992-06-30 | 1994-08-02 | ピア株式会社 | 自動車用キャリアの施錠装置 |
EP1340652A1 (en) * | 2002-02-28 | 2003-09-03 | Chiu-Kuei Wang | Adjustable vehicle top rack assembly |
JP4512925B1 (ja) * | 2009-12-25 | 2010-07-28 | 清 滝澤 | 保護具の保持機構 |
JP2011131786A (ja) * | 2009-12-25 | 2011-07-07 | Kiyoshi Takizawa | 保護具の保持機構 |
KR20210008396A (ko) * | 2018-05-29 | 2021-01-21 | 포르모사 세인트 요세 코퍼레이션 | 루프랙 고정 구조 |
JP2021528297A (ja) * | 2018-05-29 | 2021-10-21 | 聖州企業股▲ふん▼有限公司 | 汎用タイプ/専用タイプのルーフラックのロック構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH085354B2 (ja) | 1996-01-24 |
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