JPH0234183B2 - - Google Patents
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- JPH0234183B2 JPH0234183B2 JP59083708A JP8370884A JPH0234183B2 JP H0234183 B2 JPH0234183 B2 JP H0234183B2 JP 59083708 A JP59083708 A JP 59083708A JP 8370884 A JP8370884 A JP 8370884A JP H0234183 B2 JPH0234183 B2 JP H0234183B2
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- tunnel
- heat
- cavity
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- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L23/00—Details of semiconductor or other solid state devices
- H01L23/34—Arrangements for cooling, heating, ventilating or temperature compensation ; Temperature sensing arrangements
- H01L23/42—Fillings or auxiliary members in containers or encapsulations selected or arranged to facilitate heating or cooling
- H01L23/427—Cooling by change of state, e.g. use of heat pipes
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F28—HEAT EXCHANGE IN GENERAL
- F28F—DETAILS OF HEAT-EXCHANGE AND HEAT-TRANSFER APPARATUS, OF GENERAL APPLICATION
- F28F13/00—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing
- F28F13/18—Arrangements for modifying heat-transfer, e.g. increasing, decreasing by applying coatings, e.g. radiation-absorbing, radiation-reflecting; by surface treatment, e.g. polishing
- F28F13/185—Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings
- F28F13/187—Heat-exchange surfaces provided with microstructures or with porous coatings especially adapted for evaporator surfaces or condenser surfaces, e.g. with nucleation sites
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- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01L—SEMICONDUCTOR DEVICES NOT COVERED BY CLASS H10
- H01L2924/00—Indexing scheme for arrangements or methods for connecting or disconnecting semiconductor or solid-state bodies as covered by H01L24/00
- H01L2924/0001—Technical content checked by a classifier
- H01L2924/0002—Not covered by any one of groups H01L24/00, H01L24/00 and H01L2224/00
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- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10S—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
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- Cooling Or The Like Of Semiconductors Or Solid State Devices (AREA)
- Containers, Films, And Cooling For Superconductive Devices (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
〔発明の利用分野〕
本発明は、電子計算機用集積回路、サイリスタ
などのパワー半導体、起電導コイル等、高発熱密
度部材の冷却に適した熱伝達装置に関する。
などのパワー半導体、起電導コイル等、高発熱密
度部材の冷却に適した熱伝達装置に関する。
集積回路チツプの沸騰冷却を促進する従来の方
法として、米国特許3706127号がある。この例で
は、配線基盤にハンドボンデイングを介してチツ
プが搭載されており、チツプの面には針状の金属
(デンドライト)が冶金過程により多数形成され
ている。該デンドライトの集合は、集積回路チツ
プが不伝導性の液に浸漬されて用いられる際、集
積回路チツプの発熱により高温となり、不伝導性
流体の蒸気泡を発生するのに必要な多数の気泡発
生核を内蔵している。このため集積回路チツプの
発熱を速やかに除去することができ、チツプに内
蔵された電子回路の高速作動により大量の熱が発
生しても、チツプの温度上昇は抑制される。しか
しながらこの方法によると、デンドライトの成長
間隔、高さ、デンドライト集合に内包され気泡発
生核として働く空隙の大きさ、などのパラメータ
は、デンドライト成長工程により支配される。一
般にかかる冶金的方法により製造された面構造は
微細なため熱負荷が小さい場合には効果が大きい
が、発熱面の熱流速が大きくなると蒸気の発生が
活発になり過ぎて蒸気膜で覆われる結果面の温度
が急激に上昇してしまういわゆるバーンアウト現
象を起しやすく、即ちバーンアウト熱流速が低
く、半導体素子の動作速度にはバーンアウト熱流
速から決められる発熱許容量によつて限界値があ
るので動作速度を更に大きくとれないという欠点
がある。
法として、米国特許3706127号がある。この例で
は、配線基盤にハンドボンデイングを介してチツ
プが搭載されており、チツプの面には針状の金属
(デンドライト)が冶金過程により多数形成され
ている。該デンドライトの集合は、集積回路チツ
プが不伝導性の液に浸漬されて用いられる際、集
積回路チツプの発熱により高温となり、不伝導性
流体の蒸気泡を発生するのに必要な多数の気泡発
生核を内蔵している。このため集積回路チツプの
発熱を速やかに除去することができ、チツプに内
蔵された電子回路の高速作動により大量の熱が発
生しても、チツプの温度上昇は抑制される。しか
しながらこの方法によると、デンドライトの成長
間隔、高さ、デンドライト集合に内包され気泡発
生核として働く空隙の大きさ、などのパラメータ
は、デンドライト成長工程により支配される。一
般にかかる冶金的方法により製造された面構造は
微細なため熱負荷が小さい場合には効果が大きい
が、発熱面の熱流速が大きくなると蒸気の発生が
活発になり過ぎて蒸気膜で覆われる結果面の温度
が急激に上昇してしまういわゆるバーンアウト現
象を起しやすく、即ちバーンアウト熱流速が低
く、半導体素子の動作速度にはバーンアウト熱流
速から決められる発熱許容量によつて限界値があ
るので動作速度を更に大きくとれないという欠点
がある。
他の方法として、特開昭55−12798号公報の例
のように発熱素子にトンネル状の貫通する空洞を
有する板片を取り付け媒体液に浸漬するものが知
られており、上方の開孔からの気泡離脱に伴うポ
ンプ作用により、下方から液を吸い込むため、発
熱量がかなり大きくなつても伝熱面全体が蒸気膜
で覆われることなく、従つてバーンアウト熱負荷
は向上する。しかしながらこの方法では空洞内に
蒸気をトラツプする場所が殆んど無く、従つて低
熱負荷において性能が悪いという欠点があつた。
のように発熱素子にトンネル状の貫通する空洞を
有する板片を取り付け媒体液に浸漬するものが知
られており、上方の開孔からの気泡離脱に伴うポ
ンプ作用により、下方から液を吸い込むため、発
熱量がかなり大きくなつても伝熱面全体が蒸気膜
で覆われることなく、従つてバーンアウト熱負荷
は向上する。しかしながらこの方法では空洞内に
蒸気をトラツプする場所が殆んど無く、従つて低
熱負荷において性能が悪いという欠点があつた。
本発明の目的は集積回路チツプその他の、高発
熱密度の発熱素子の冷却において発熱量の多少に
拘らず、発生熱を沸騰する媒体に伝えるのに必要
な温度差を小さく保ち、その結果発熱素子の温度
を低く保つ熱伝達装置を提供することにある。
熱密度の発熱素子の冷却において発熱量の多少に
拘らず、発生熱を沸騰する媒体に伝えるのに必要
な温度差を小さく保ち、その結果発熱素子の温度
を低く保つ熱伝達装置を提供することにある。
本発明は、発熱体に熱伝導部材を設け、これら
を液冷媒中に浸漬し、該液冷媒の沸騰により熱を
除去する熱伝達装置において、前記熱伝導部材
は、互いに仕切られて細長く伸びその両端が開口
している多数の空洞からなる空洞群を前記発熱体
側から複数層に形成した構造を有し、かつ内層側
の前記空洞群と外層側の前記空洞群とを互いに連
通する孔、及び最外層の空洞群と外部とを連通す
る孔を有していることを特徴とする。
を液冷媒中に浸漬し、該液冷媒の沸騰により熱を
除去する熱伝達装置において、前記熱伝導部材
は、互いに仕切られて細長く伸びその両端が開口
している多数の空洞からなる空洞群を前記発熱体
側から複数層に形成した構造を有し、かつ内層側
の前記空洞群と外層側の前記空洞群とを互いに連
通する孔、及び最外層の空洞群と外部とを連通す
る孔を有していることを特徴とする。
〔作用〕
上記本発明において、発熱体が発熱し、熱伝導
部材が液冷媒の沸騰温度より高い温度に加熱され
ると、各層の空洞内には蒸気泡が発生し充満す
る。蒸気の圧力が高くなると各空洞の端部の開口
から前記蒸気泡が離脱放出され、この蒸気の放出
に伴い蒸気を放出した空洞内の圧力は低くなり、
液が該空洞端部開口または隣接する空洞から孔を
介して各空洞内に浸入する。発熱体の発熱量が比
較的小さい場合には液は主に空洞の端部開口から
空洞内に補充されるが、発熱体の発熱量が大きく
なると、気泡が離脱した空洞に対し液は該空洞の
端部開口のみならず、隣接する外層または内装の
空洞から孔を介して液が補充される。したがつ
て、発熱量が大きい場合でも空洞に対し十分な液
補充が行え、バーンアウト現象を起しにくい。ま
た、発熱量が更に大きくなつて内層側の空洞にバ
ーンアウト現象が生じた場合でも、外層側の空洞
は内層側空洞より温度が低くかつ最外層空洞と外
部を連通する孔からの液補充も容易になされるの
でバーンアウト現象を起しにくい。このように本
発明によれば、発熱体の発熱量が比較的小さい場
合から発熱量がかなり大きくなるまで、広範囲に
亘つて沸騰を活発に生じさせることができ、発熱
体の温度を低く保つことができる。
部材が液冷媒の沸騰温度より高い温度に加熱され
ると、各層の空洞内には蒸気泡が発生し充満す
る。蒸気の圧力が高くなると各空洞の端部の開口
から前記蒸気泡が離脱放出され、この蒸気の放出
に伴い蒸気を放出した空洞内の圧力は低くなり、
液が該空洞端部開口または隣接する空洞から孔を
介して各空洞内に浸入する。発熱体の発熱量が比
較的小さい場合には液は主に空洞の端部開口から
空洞内に補充されるが、発熱体の発熱量が大きく
なると、気泡が離脱した空洞に対し液は該空洞の
端部開口のみならず、隣接する外層または内装の
空洞から孔を介して液が補充される。したがつ
て、発熱量が大きい場合でも空洞に対し十分な液
補充が行え、バーンアウト現象を起しにくい。ま
た、発熱量が更に大きくなつて内層側の空洞にバ
ーンアウト現象が生じた場合でも、外層側の空洞
は内層側空洞より温度が低くかつ最外層空洞と外
部を連通する孔からの液補充も容易になされるの
でバーンアウト現象を起しにくい。このように本
発明によれば、発熱体の発熱量が比較的小さい場
合から発熱量がかなり大きくなるまで、広範囲に
亘つて沸騰を活発に生じさせることができ、発熱
体の温度を低く保つことができる。
以下本発明の実施例を図により説明する。まず
第1図において垂直な配線基盤1に搭載された集
積回路チツプ2に熱伝導部材としての柱状伝熱体
12が水平に取り付けられ、不伝導性液5にチツ
プ2と伝熱体12のアツセンブリーが浸漬されて
いる。伝熱体12は第2図に示す微細フイン付孔
あき板14を積層して構成されており、微細フイ
ン15,16は熱伝導性の板14の一面にのみ設
けられかつ矩形断面を有しているので積層接合時
にはフイン先端の平らな端面と他の板のフインが
設けられていない側の面とが接し接合される。板
14のフインが設けられていない部分には板を貫
通する微細な孔17が多数あけられている。これ
らのフインおよび孔から成る微細構造は機械加
工、転造加工、エツチング、電子ビーム加工、レ
ーザービーム加工、鋳造などの方法により製作さ
れる。積層接合はろう接、拡散接合などの方法に
より行ない、この際、フインと相手側の板の面に
よつてトンネル板の空洞が第3図に示すように形
成されるが、フインの方向を第2図に示すごとく
垂直、水平と交互になるようにして積層すると接
合後は第3図における垂直トンネル18と水平ト
ンネル19が形成される。第3図に示すごとく垂
直トンネル18と水平トンネル19とは孔17に
よつて連通している。
第1図において垂直な配線基盤1に搭載された集
積回路チツプ2に熱伝導部材としての柱状伝熱体
12が水平に取り付けられ、不伝導性液5にチツ
プ2と伝熱体12のアツセンブリーが浸漬されて
いる。伝熱体12は第2図に示す微細フイン付孔
あき板14を積層して構成されており、微細フイ
ン15,16は熱伝導性の板14の一面にのみ設
けられかつ矩形断面を有しているので積層接合時
にはフイン先端の平らな端面と他の板のフインが
設けられていない側の面とが接し接合される。板
14のフインが設けられていない部分には板を貫
通する微細な孔17が多数あけられている。これ
らのフインおよび孔から成る微細構造は機械加
工、転造加工、エツチング、電子ビーム加工、レ
ーザービーム加工、鋳造などの方法により製作さ
れる。積層接合はろう接、拡散接合などの方法に
より行ない、この際、フインと相手側の板の面に
よつてトンネル板の空洞が第3図に示すように形
成されるが、フインの方向を第2図に示すごとく
垂直、水平と交互になるようにして積層すると接
合後は第3図における垂直トンネル18と水平ト
ンネル19が形成される。第3図に示すごとく垂
直トンネル18と水平トンネル19とは孔17に
よつて連通している。
第4,5図に本発明による熱伝導部材の他の実
施例を示す。
施例を示す。
第4図に示す微細フイン付孔あき板114は、
薄板の表裏両側より互いに交叉する方向に溝11
2,113が設けられている。溝112及び11
3の深さの和は薄板の肉厚よりも大きく、したが
つて、それぞれの溝の交叉点には、それぞれの溝
を連通させる開孔117が形成されている。微細
フイン付孔あき板114を複数枚重ね合せそれぞ
れを接合したものを第5図に示す。第4図に示す
溝112及び113がトンネル状の空洞118及
び119を形成し、それぞれのトンネル状の空洞
は空孔117により連通させられている。本実施
例では、溝断面が完全に方形であり、したがつ
て、開孔117の最大断面長さが溝断面長さと等
しい場合を示したが、機械加工による開孔117
内へのバリのはり出し、溝底形状にアールを付け
る、それぞれの交叉溝の深さの和を薄板の肉厚よ
りも浅くなるように溝加工を施こした後、化学的
方法等により開孔を設けるなどにより、開孔の大
きさを容易に意図する大きさに設定することがで
きる。
薄板の表裏両側より互いに交叉する方向に溝11
2,113が設けられている。溝112及び11
3の深さの和は薄板の肉厚よりも大きく、したが
つて、それぞれの溝の交叉点には、それぞれの溝
を連通させる開孔117が形成されている。微細
フイン付孔あき板114を複数枚重ね合せそれぞ
れを接合したものを第5図に示す。第4図に示す
溝112及び113がトンネル状の空洞118及
び119を形成し、それぞれのトンネル状の空洞
は空孔117により連通させられている。本実施
例では、溝断面が完全に方形であり、したがつ
て、開孔117の最大断面長さが溝断面長さと等
しい場合を示したが、機械加工による開孔117
内へのバリのはり出し、溝底形状にアールを付け
る、それぞれの交叉溝の深さの和を薄板の肉厚よ
りも浅くなるように溝加工を施こした後、化学的
方法等により開孔を設けるなどにより、開孔の大
きさを容易に意図する大きさに設定することがで
きる。
第6図、第7図はそれぞれ水平トンネル19お
よび垂直トンネル18の機能を説明するためもの
で、接合前にフインであつた部分16により仕切
られた水平トンネル19(第6図)および垂直ト
ンネル18(第7図)が沸騰媒体液5を満たした
槽内にある。水平トンネル19はその姿勢のゆえ
に蒸気泡が逸脱し難く蒸気20の安定な溜りとし
て働き、垂直トンネル18は蒸気21を逃しやす
いので液22の侵入もまた容易となる。このよう
な水平トンネルと垂直トンネルとを組み合わせた
伝熱体を用いると、高熱負荷時には主として垂直
トンネル18における蒸発のため伝熱体は冷却さ
れ、従つてバーンアウト熱負荷は向上し、また低
熱負荷時に過量の液が垂直トンネル18に侵入す
ることがあつても孔17によつて連結された水平
トンネル19に保持された蒸気が存在するので、
垂直トンネル18と水平トンネル19を連結する
孔17に形成される気液界面から液が蒸発し、こ
れが垂直トンネル18内に向つて成長する気泡と
なり液を垂直トンネル18から押し出す。この
際、液の蒸発および液の激しい運動によつてもた
らされる高い熱伝導率が得られる。もちろん水平
トンネル19は蒸気によつてのみ満たされるとは
限らず、蒸気発生とこれに伴なう周囲の液の激し
い運動によつて若干の液が侵入し水平トンネル1
9壁面で蒸発し高い熱伝導率をもたらす。こうし
た蒸気の発生と液のトンネル内への侵入への動力
学的現象は、液体の密度、粘性係数、熱伝導率、
気液界面の表面張力、および第3図に示す伝熱体
細部構造の各寸法(トンネル断面の各辺の長さ
w1、w2、w3、w4、孔の径dp)に支配される。た
とえば一層の水平トンネル19を用い媒体を沸騰
させたときも、非常に高い沸騰熱伝熱率が得られ
る状態は、蒸気泡が孔から離脱するに伴ない蒸気
泡が発生していない他の孔から適量の液がトンネ
ル内に侵入し蒸発する場合である。一例として第
10図に一層の水平トンネルと開孔とから成る面
構造を用い、炭化弗素冷媒FC−72を大気圧下で
沸騰させた場合の性能が、開孔径によりいかに変
わるかを示した。投影面積(面構造を設けたこと
による実質伝熱面積の増加を含まない)を基準に
した熱流速q(w/cm2)の対数を縦軸に、伝熱面
積温度と液の飽和温度(56℃)の差ΔT(℃)の
対数を横軸にとつてあり、供試面構造は全て同じ
トンネル寸法(0.4mm×0.25mm)、トンネル設置ピ
ツチ(0.55mm)、孔設置ピツチ(0.7mm)を有し、
異なるのは孔径のみである。曲線Aは開孔径は
0.25mm、Bは0.2mm、Cは0.1mm、Dは0.05mmであ
る。明らかに孔径が0.2mmのもの(A)、および0.25
mmのもの(B)がΔT=3〜15℃の範囲で優れてい
る。もちろん一層のトンネルで得られる熱伝達率
が、多層構造で得られる熱伝達率と一致するわけ
ではないが、高い熱伝達率をもたらす面構造寸法
は前述の蒸気発生とトンネル内への液侵入を駆動
する動力学機構を実現するものであることは一層
構造でも多層構造でも変わりはない。ちなみに第
11図には第10図に性能を示した面構造で孔径
0.25mmのものを第3図の如く垂直トンネルと水平
トンネルが形成されるように5層積層し、これを
円柱形伝熱体として炭化弗素冷媒FC−72を沸騰
させた場合の性能を示したものである(曲線C)。
円柱の直径は9mm、長さ10mmで、第11図の縦軸
Qは円柱根元に加えた熱量(W)、横軸ΔTは円
柱根元の温度を液の飽和温度(56℃)との差
(℃)で、それぞれ対数を取つて示してある。同
一寸法の円柱を平滑面を有する銅円柱としたもの
の性能(曲線A)、銅円柱の側面と端面に微細フ
インのみ設けたものの性能(曲線B)も比較のた
めに示してある。多層構造伝熱体はこれら供試体
のうち最高の性能を示しており、バーンアウト熱
負荷は100W以上に達し、平滑面円柱54W、フイ
ン付円柱の85Wを大きく上回つている。
よび垂直トンネル18の機能を説明するためもの
で、接合前にフインであつた部分16により仕切
られた水平トンネル19(第6図)および垂直ト
ンネル18(第7図)が沸騰媒体液5を満たした
槽内にある。水平トンネル19はその姿勢のゆえ
に蒸気泡が逸脱し難く蒸気20の安定な溜りとし
て働き、垂直トンネル18は蒸気21を逃しやす
いので液22の侵入もまた容易となる。このよう
な水平トンネルと垂直トンネルとを組み合わせた
伝熱体を用いると、高熱負荷時には主として垂直
トンネル18における蒸発のため伝熱体は冷却さ
れ、従つてバーンアウト熱負荷は向上し、また低
熱負荷時に過量の液が垂直トンネル18に侵入す
ることがあつても孔17によつて連結された水平
トンネル19に保持された蒸気が存在するので、
垂直トンネル18と水平トンネル19を連結する
孔17に形成される気液界面から液が蒸発し、こ
れが垂直トンネル18内に向つて成長する気泡と
なり液を垂直トンネル18から押し出す。この
際、液の蒸発および液の激しい運動によつてもた
らされる高い熱伝導率が得られる。もちろん水平
トンネル19は蒸気によつてのみ満たされるとは
限らず、蒸気発生とこれに伴なう周囲の液の激し
い運動によつて若干の液が侵入し水平トンネル1
9壁面で蒸発し高い熱伝導率をもたらす。こうし
た蒸気の発生と液のトンネル内への侵入への動力
学的現象は、液体の密度、粘性係数、熱伝導率、
気液界面の表面張力、および第3図に示す伝熱体
細部構造の各寸法(トンネル断面の各辺の長さ
w1、w2、w3、w4、孔の径dp)に支配される。た
とえば一層の水平トンネル19を用い媒体を沸騰
させたときも、非常に高い沸騰熱伝熱率が得られ
る状態は、蒸気泡が孔から離脱するに伴ない蒸気
泡が発生していない他の孔から適量の液がトンネ
ル内に侵入し蒸発する場合である。一例として第
10図に一層の水平トンネルと開孔とから成る面
構造を用い、炭化弗素冷媒FC−72を大気圧下で
沸騰させた場合の性能が、開孔径によりいかに変
わるかを示した。投影面積(面構造を設けたこと
による実質伝熱面積の増加を含まない)を基準に
した熱流速q(w/cm2)の対数を縦軸に、伝熱面
積温度と液の飽和温度(56℃)の差ΔT(℃)の
対数を横軸にとつてあり、供試面構造は全て同じ
トンネル寸法(0.4mm×0.25mm)、トンネル設置ピ
ツチ(0.55mm)、孔設置ピツチ(0.7mm)を有し、
異なるのは孔径のみである。曲線Aは開孔径は
0.25mm、Bは0.2mm、Cは0.1mm、Dは0.05mmであ
る。明らかに孔径が0.2mmのもの(A)、および0.25
mmのもの(B)がΔT=3〜15℃の範囲で優れてい
る。もちろん一層のトンネルで得られる熱伝達率
が、多層構造で得られる熱伝達率と一致するわけ
ではないが、高い熱伝達率をもたらす面構造寸法
は前述の蒸気発生とトンネル内への液侵入を駆動
する動力学機構を実現するものであることは一層
構造でも多層構造でも変わりはない。ちなみに第
11図には第10図に性能を示した面構造で孔径
0.25mmのものを第3図の如く垂直トンネルと水平
トンネルが形成されるように5層積層し、これを
円柱形伝熱体として炭化弗素冷媒FC−72を沸騰
させた場合の性能を示したものである(曲線C)。
円柱の直径は9mm、長さ10mmで、第11図の縦軸
Qは円柱根元に加えた熱量(W)、横軸ΔTは円
柱根元の温度を液の飽和温度(56℃)との差
(℃)で、それぞれ対数を取つて示してある。同
一寸法の円柱を平滑面を有する銅円柱としたもの
の性能(曲線A)、銅円柱の側面と端面に微細フ
インのみ設けたものの性能(曲線B)も比較のた
めに示してある。多層構造伝熱体はこれら供試体
のうち最高の性能を示しており、バーンアウト熱
負荷は100W以上に達し、平滑面円柱54W、フイ
ン付円柱の85Wを大きく上回つている。
以上の検討を経て明らかにされた孔径の最適値
はフレオン系冷媒では0.08〜0.2mm、炭化弗素系
冷媒では0.15〜0.4mm、流体窒素では0.04〜0.08
mm、純水では0.08〜0.15mmである。トンネルの断
面寸法は小さ過ぎると蒸気泡の流動に対する抵抗
が大きくなり、また大き過ぎると過量の液侵入を
招く。形成される蒸気泡の直径と同程度か若しく
若干小さい寸法のものがよく、液体窒素フレオン
系冷媒、炭化弗素系冷媒、純水などの液体につい
て幅広く調べると、トンネル断面の一辺の長さが
0.2〜2mmの範囲が適当である。
はフレオン系冷媒では0.08〜0.2mm、炭化弗素系
冷媒では0.15〜0.4mm、流体窒素では0.04〜0.08
mm、純水では0.08〜0.15mmである。トンネルの断
面寸法は小さ過ぎると蒸気泡の流動に対する抵抗
が大きくなり、また大き過ぎると過量の液侵入を
招く。形成される蒸気泡の直径と同程度か若しく
若干小さい寸法のものがよく、液体窒素フレオン
系冷媒、炭化弗素系冷媒、純水などの液体につい
て幅広く調べると、トンネル断面の一辺の長さが
0.2〜2mmの範囲が適当である。
トンネルの設置間隔(第3図λ1,λ2)について
は、これらとトンネル幅との差、即ち積層接合す
る以前にフインであつた部分の厚さを適度の値に
決めることによつて決まつてくる。トンネルを仕
切るこれら中実部分の幅は伝熱体内部の伝導伝熱
量を決めるうえで重要で、幅が狭いと伝熱体の単
位体積当りのトンネルの数は増えるが、伝熱体の
長手方向に熱が伝わり難くなり、従つて伝熱体の
発熱源から遠い部分では温度が低くなり過ぎて伝
熱体としての有効な働きが阻害されてしまう。
は、これらとトンネル幅との差、即ち積層接合す
る以前にフインであつた部分の厚さを適度の値に
決めることによつて決まつてくる。トンネルを仕
切るこれら中実部分の幅は伝熱体内部の伝導伝熱
量を決めるうえで重要で、幅が狭いと伝熱体の単
位体積当りのトンネルの数は増えるが、伝熱体の
長手方向に熱が伝わり難くなり、従つて伝熱体の
発熱源から遠い部分では温度が低くなり過ぎて伝
熱体としての有効な働きが阻害されてしまう。
水平トンネル内に蒸気を更に安定に保持してお
く方法には第8図に示すごとく水平トンネル19
の両端を隔壁23により塞いでしまい蒸気20を
備え、垂直トンネルとの連結孔17のみがあるよ
うにする方法、第9図に示すごとく水平トンネル
を形成する微細フインの形状を予め山形16′に
しておき、山形の頂点16′Aが上方に位置する
ようにして伝熱体を使用すれば、頂点付近に安定
な蒸気溜り24ができる。
く方法には第8図に示すごとく水平トンネル19
の両端を隔壁23により塞いでしまい蒸気20を
備え、垂直トンネルとの連結孔17のみがあるよ
うにする方法、第9図に示すごとく水平トンネル
を形成する微細フインの形状を予め山形16′に
しておき、山形の頂点16′Aが上方に位置する
ようにして伝熱体を使用すれば、頂点付近に安定
な蒸気溜り24ができる。
以上に述べたような水平トンネル、端を塞いだ
トンネル、山形トンネルはいずれも低熱負時の沸
騰において蒸気溜りを確実に伝熱体に保持し、液
が過量にトンネル内に侵入して蒸気泡発生核を一
掃してしまい沸騰熱伝達を休止させてしまう可能
性を大幅に減らすものであるが、これらの姿勢あ
るいは形状のトンネルを伝熱体内部に設けること
は必須の条件ではない。水平トンネルの姿勢が水
平からずれていたり、トンネルが山形をしていな
くても、本来このような微細な構造を液中に浸す
と蒸気泡は内部にトラツプされやすく一般に高い
伝熱性能が得られることは実験により確めてい
る。
トンネル、山形トンネルはいずれも低熱負時の沸
騰において蒸気溜りを確実に伝熱体に保持し、液
が過量にトンネル内に侵入して蒸気泡発生核を一
掃してしまい沸騰熱伝達を休止させてしまう可能
性を大幅に減らすものであるが、これらの姿勢あ
るいは形状のトンネルを伝熱体内部に設けること
は必須の条件ではない。水平トンネルの姿勢が水
平からずれていたり、トンネルが山形をしていな
くても、本来このような微細な構造を液中に浸す
と蒸気泡は内部にトラツプされやすく一般に高い
伝熱性能が得られることは実験により確めてい
る。
本発明による伝熱体形成法によれば、トンネル
と孔より成る微細構造の寸法を、伝熱体の長手方
向に変えることも可能である。即ち、第3図にお
ける垂直トンネルの断面の辺の長さw1、w2を、
発熱体に近い伝熱体根元の近くでは大きくとり、
伝熱体の先端近くは小さくとると、蒸気発生量が
多い根元近くでは脱出蒸気の流動に対する抵抗を
少くし、伝熱体壁面と液温との差が小さい先端近
くでは細かいトンネルを多数設けることにより実
質伝熱面積の増大を図りひいては伝熱量の増大を
もたらすことができる。孔についても同様に伝熱
体の根元近くと先端近くでは寸法を変えることが
できる。第5図に例を示したごとく、伝熱壁面の
過熱度の大小により、優れた伝熱性能をもたらす
面構造寸法は異なつてくる。従つて過熱度の大き
い伝熱体根元近くでは高い微伝達率をもたらす孔
径の孔を設け、伝熱体の先端近くでは小さい過熱
度で高い熱伝達率をもたらす径の孔を設けること
ができる。
と孔より成る微細構造の寸法を、伝熱体の長手方
向に変えることも可能である。即ち、第3図にお
ける垂直トンネルの断面の辺の長さw1、w2を、
発熱体に近い伝熱体根元の近くでは大きくとり、
伝熱体の先端近くは小さくとると、蒸気発生量が
多い根元近くでは脱出蒸気の流動に対する抵抗を
少くし、伝熱体壁面と液温との差が小さい先端近
くでは細かいトンネルを多数設けることにより実
質伝熱面積の増大を図りひいては伝熱量の増大を
もたらすことができる。孔についても同様に伝熱
体の根元近くと先端近くでは寸法を変えることが
できる。第5図に例を示したごとく、伝熱壁面の
過熱度の大小により、優れた伝熱性能をもたらす
面構造寸法は異なつてくる。従つて過熱度の大き
い伝熱体根元近くでは高い微伝達率をもたらす孔
径の孔を設け、伝熱体の先端近くでは小さい過熱
度で高い熱伝達率をもたらす径の孔を設けること
ができる。
以上本実施例の検証に用いた発熱体の材質は銅
であるが、必ずしも銅である必要はなく、沸騰液
との組み合せ、チツプ材質との組み合せによりア
ルミニウム等の他の金属、また高熱伝導率セラミ
ツクス(ベリリウムλSiC)、シリコン等の非金属
材料であつてもよい。
であるが、必ずしも銅である必要はなく、沸騰液
との組み合せ、チツプ材質との組み合せによりア
ルミニウム等の他の金属、また高熱伝導率セラミ
ツクス(ベリリウムλSiC)、シリコン等の非金属
材料であつてもよい。
第12図に、第3図の如きトンネルが多層に形
成された柱状伝熱体の、積層枚数Nと熱伝達率α
の関係を示す。横軸は、板の積層枚数すなわちト
ンネルの層数、縦軸は、柱状伝熱体の全表面積を
基準にとつた熱伝達率α(W/cm2・℃)を表わす。
積層枚数の増加によつて柱状伝熱体の側面の表面
積は増加するが、上、下面の表面積は一定であ
る。積層数Nが2〜13のとき熱伝達率αは1.0以
上、すなわち、一層のときの3倍以上になり、積
層数Nが4及び5の時最も高い熱伝達率が得られ
る。積層数Nが増加すると当然柱状伝熱体の占有
体積も大きくなるので、実用上、Nは発熱体の発
熱量に応じて2〜13層、望ましくは2〜7層の範
囲内で適宜選べばよい。
成された柱状伝熱体の、積層枚数Nと熱伝達率α
の関係を示す。横軸は、板の積層枚数すなわちト
ンネルの層数、縦軸は、柱状伝熱体の全表面積を
基準にとつた熱伝達率α(W/cm2・℃)を表わす。
積層枚数の増加によつて柱状伝熱体の側面の表面
積は増加するが、上、下面の表面積は一定であ
る。積層数Nが2〜13のとき熱伝達率αは1.0以
上、すなわち、一層のときの3倍以上になり、積
層数Nが4及び5の時最も高い熱伝達率が得られ
る。積層数Nが増加すると当然柱状伝熱体の占有
体積も大きくなるので、実用上、Nは発熱体の発
熱量に応じて2〜13層、望ましくは2〜7層の範
囲内で適宜選べばよい。
本発明の他の実施例を第13図、第14図に示
す。基盤1は水平に置かれている。伝熱体12は
横断面積が広いトンネル181と狭いトンネル1
91とが交互に積層されており、それぞれのトン
ネル181,191は開孔17によつて連通して
いる。広いトンネル181は蒸気の流動抵抗が小
さいため蒸気の放出通路として働き、狭いトンネ
ル191は蒸気の流動抵抗が大きいため蒸気を保
持する空洞として働く。すなわち、相隣るトンネ
ルの大きさを変えることにより、広いトンネル1
81は第7図の縦方向トンネル18の役割りを、
狭いトンネル191は第6図の横方トンネル19
の役割りを持つことができる。本実施例では異な
る大きさのトンネルを上下方向に積み重ねたもの
を示したが、同一平面内に横方向に異なる大きさ
のトンネルを設け開孔で連通しても同様の効果が
得られる。
す。基盤1は水平に置かれている。伝熱体12は
横断面積が広いトンネル181と狭いトンネル1
91とが交互に積層されており、それぞれのトン
ネル181,191は開孔17によつて連通して
いる。広いトンネル181は蒸気の流動抵抗が小
さいため蒸気の放出通路として働き、狭いトンネ
ル191は蒸気の流動抵抗が大きいため蒸気を保
持する空洞として働く。すなわち、相隣るトンネ
ルの大きさを変えることにより、広いトンネル1
81は第7図の縦方向トンネル18の役割りを、
狭いトンネル191は第6図の横方トンネル19
の役割りを持つことができる。本実施例では異な
る大きさのトンネルを上下方向に積み重ねたもの
を示したが、同一平面内に横方向に異なる大きさ
のトンネルを設け開孔で連通しても同様の効果が
得られる。
本発明によれば、発熱体の発熱量の比較的小さ
い場合から発熱量がかなり大きくなるまで、広範
囲に亘つて沸騰を活発に生じさせることができ
る。この結果、本発明によれば、高い伝熱性能を
有し、特に高発熱密度の発熱体の冷却に有効な熱
伝達装置が得られるという効果がある。従つて発
熱部品の信頼性を高める装置において、発熱面に
伝熱面積を拡大するために設けた平滑な面を有す
る柱状伝熱体の伝熱性能に比べ、伝熱体根元の温
度を同一に保つた場合、本発明の伝熱体は平滑面
伝熱体の半分の容積および半分以下の重量でもつ
て2〜5倍の発熱量を伝えることができる。
い場合から発熱量がかなり大きくなるまで、広範
囲に亘つて沸騰を活発に生じさせることができ
る。この結果、本発明によれば、高い伝熱性能を
有し、特に高発熱密度の発熱体の冷却に有効な熱
伝達装置が得られるという効果がある。従つて発
熱部品の信頼性を高める装置において、発熱面に
伝熱面積を拡大するために設けた平滑な面を有す
る柱状伝熱体の伝熱性能に比べ、伝熱体根元の温
度を同一に保つた場合、本発明の伝熱体は平滑面
伝熱体の半分の容積および半分以下の重量でもつ
て2〜5倍の発熱量を伝えることができる。
第1図は、本発明の基本構成の説明図、第2図
は、柱状伝熱体を構成する要素の斜視図、第3図
は、柱状伝熱体の細部構造を示す斜視図、第4図
は、伝熱体を構成する要素の他の実施例の斜視
図、第5図は、伝熱体細部構造の若の実施例の斜
視図、第6〜第9図は、伝熱体の作動状況を説明
する図、第10図は、第3図に示す伝熱面の沸騰
伝熱性能を示すグラフ、第11図は、柱状伝熱体
の沸騰伝熱性能を示すグラフである。第12図は
積層数と熱伝達率の関係を示す図、第13図は、
本発明の他の実施例の斜視図、第14図は第13
図の柱状伝熱体の要部の斜視図である。 2……集積回路チツプ、12……柱状伝熱体、
17……開孔、18……垂直トンネル、19……
水平トンネル。
は、柱状伝熱体を構成する要素の斜視図、第3図
は、柱状伝熱体の細部構造を示す斜視図、第4図
は、伝熱体を構成する要素の他の実施例の斜視
図、第5図は、伝熱体細部構造の若の実施例の斜
視図、第6〜第9図は、伝熱体の作動状況を説明
する図、第10図は、第3図に示す伝熱面の沸騰
伝熱性能を示すグラフ、第11図は、柱状伝熱体
の沸騰伝熱性能を示すグラフである。第12図は
積層数と熱伝達率の関係を示す図、第13図は、
本発明の他の実施例の斜視図、第14図は第13
図の柱状伝熱体の要部の斜視図である。 2……集積回路チツプ、12……柱状伝熱体、
17……開孔、18……垂直トンネル、19……
水平トンネル。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 発熱体に熱伝導部材を設け、これらを液冷媒
中に浸漬し、該液冷媒の沸騰により熱を除去する
ものにおいて、前記熱伝導部材は、互いに仕切ら
れて細長く伸びその両端が開口している多数の空
洞からなる空洞群を前記発熱体側から複数層に形
成した構造を有し、かつ内層側の前記空洞群と外
層側の前記空洞群とを互いに連通する孔、及び最
外層の空洞群と外部とを連通する孔を有している
ことを特徴とする熱伝達装置。 2 空洞群が2〜13層形成されていることを特徴
とする特許請求の範囲第1項記載の熱伝達装置。 3 各空洞群は平行に伸びる多数の空洞からな
り、各空洞の断面の一辺の長さが0.2〜2.0mm、孔
の直径が0.04〜0.4mmであることを特徴とする特
許請求の範囲第1項記載の熱伝達装置。 4 各空洞群は、平行に伸びる多数の空洞からな
り、相隣る層の空洞群は互に交叉する方向に伸び
ていることを特徴とする特許請求の範囲第1項記
載の熱伝達装置。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59083708A JPS60229353A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 熱伝達装置 |
US06/726,715 US4619316A (en) | 1984-04-27 | 1985-04-24 | Heat transfer apparatus |
EP85105149A EP0159722B1 (en) | 1984-04-27 | 1985-04-26 | Heat transfer apparatus |
DE8585105149T DE3571894D1 (en) | 1984-04-27 | 1985-04-26 | Heat transfer apparatus |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP59083708A JPS60229353A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 熱伝達装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS60229353A JPS60229353A (ja) | 1985-11-14 |
JPH0234183B2 true JPH0234183B2 (ja) | 1990-08-01 |
Family
ID=13809993
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP59083708A Granted JPS60229353A (ja) | 1984-04-27 | 1984-04-27 | 熱伝達装置 |
Country Status (4)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US4619316A (ja) |
EP (1) | EP0159722B1 (ja) |
JP (1) | JPS60229353A (ja) |
DE (1) | DE3571894D1 (ja) |
Families Citing this family (78)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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