JPH0229769B2 - - Google Patents
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- JPH0229769B2 JPH0229769B2 JP57056152A JP5615282A JPH0229769B2 JP H0229769 B2 JPH0229769 B2 JP H0229769B2 JP 57056152 A JP57056152 A JP 57056152A JP 5615282 A JP5615282 A JP 5615282A JP H0229769 B2 JPH0229769 B2 JP H0229769B2
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- JP
- Japan
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- roller
- draft
- draft area
- fiber sliver
- rollers
- Prior art date
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Links
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Classifications
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/22—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars in which fibres are controlled by rollers only
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/44—Adjusting drafting elements, e.g. altering ratch
-
- D—TEXTILES; PAPER
- D01—NATURAL OR MAN-MADE THREADS OR FIBRES; SPINNING
- D01H—SPINNING OR TWISTING
- D01H5/00—Drafting machines or arrangements ; Threading of roving into drafting machine
- D01H5/18—Drafting machines or arrangements without fallers or like pinned bars
- D01H5/46—Loading arrangements
- D01H5/50—Loading arrangements using springs
- D01H5/505—Loading arrangements using springs for top roller arms
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Textile Engineering (AREA)
- Spinning Or Twisting Of Yarns (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は紡績機械のドラフト装置であつて、木
綿繊維及び(又は)プラスチツク繊維のステープ
ル範囲を有するフアイバスライバをプレドラフト
域及びメーンドラフト域で加工、特にドラフトす
るようになつており、機械フレームの上に配置さ
れ、ドラフト域を制限するボトムローラと、該ボ
トムローラの上に該ボトムローラごとに配属され
た圧力ローラとを有し、メーンドラフト域を制限
する第1の圧力ローラが当該ボトムローラの回転
軸を中心とした円弧に沿つて移動可能でありかつ
固定可能である形式のものに関する。
綿繊維及び(又は)プラスチツク繊維のステープ
ル範囲を有するフアイバスライバをプレドラフト
域及びメーンドラフト域で加工、特にドラフトす
るようになつており、機械フレームの上に配置さ
れ、ドラフト域を制限するボトムローラと、該ボ
トムローラの上に該ボトムローラごとに配属され
た圧力ローラとを有し、メーンドラフト域を制限
する第1の圧力ローラが当該ボトムローラの回転
軸を中心とした円弧に沿つて移動可能でありかつ
固定可能である形式のものに関する。
ドラフト装置はプレドラフト域とメーンドラフ
ト域とドラフト域を形成する、機械フレームに配
置されたボトムローラとそのうえに配置された圧
力ローラとから成つている。
ト域とドラフト域を形成する、機械フレームに配
置されたボトムローラとそのうえに配置された圧
力ローラとから成つている。
西ドイツ国特許第1250315号明細書にはフアイ
バスライバの走行方向で見て入口ローラ対の中央
のローラ対と出口ローラ対とを有し、各ローラ対
がボトムローラとそれに属する圧力ローラとから
成つているドラフト装置が開示されている。
バスライバの走行方向で見て入口ローラ対の中央
のローラ対と出口ローラ対とを有し、各ローラ対
がボトムローラとそれに属する圧力ローラとから
成つているドラフト装置が開示されている。
入口と中央のローラ対は一緒になつてプレドラ
フト域を形成するのに対し、中央と出口のローラ
対はメーンドラフト域を形成する。
フト域を形成するのに対し、中央と出口のローラ
対はメーンドラフト域を形成する。
入口ローラ対はフアイバスライバの走行方向で
見て、前方及び後方に直線的に移動可能であり、
プレドラフト域の長さを変えることができるよう
になつている。
見て、前方及び後方に直線的に移動可能であり、
プレドラフト域の長さを変えることができるよう
になつている。
両方のローラに互いに無関係に移動可能であ
る。
る。
中央と出口のボトムローラは不動であるのに対
し、中央と出口の圧力ローラは入口の圧力ローラ
と同様に直線的に移動可能に配置されている。
し、中央と出口の圧力ローラは入口の圧力ローラ
と同様に直線的に移動可能に配置されている。
すべての3つの圧力ローラはボトムローラの支
承ブロツクを受容する底板に対して鉛直方向に移
動可能であり、従つて圧力ローラが前述の如く直
線的に移動した場合に圧力ローラが鉛直な運動可
能性と組合わされて定置の又は固定されたボトム
ローラを中心とした運動を行なうことができる。
これによつてメーンドラフト域の長さを変えかつ
ステープル長さにある程度適合させることが可能
になる。
承ブロツクを受容する底板に対して鉛直方向に移
動可能であり、従つて圧力ローラが前述の如く直
線的に移動した場合に圧力ローラが鉛直な運動可
能性と組合わされて定置の又は固定されたボトム
ローラを中心とした運動を行なうことができる。
これによつてメーンドラフト域の長さを変えかつ
ステープル長さにある程度適合させることが可能
になる。
出口のボトムローラはほかのすべてのローラよ
りも大きな直径を有している。
りも大きな直径を有している。
圧力ローラの支承ブロツクはボトムローラの支
承ブロツクの上で直線的に移動可能に配置され
る。
承ブロツクの上で直線的に移動可能に配置され
る。
圧力ローラの圧力は、旋回可能でかつ固定可能
である彎曲部材に固定された、ばね負荷された圧
力ピストンによつて生ぜしめられる。
である彎曲部材に固定された、ばね負荷された圧
力ピストンによつて生ぜしめられる。
さらにスイス国特許第426570号明細書にはプレ
ドラフト域とメーンドラフト域とを有し、圧力ロ
ーラがボトムローラの軸線を中心として旋回可能
に配置され、ボトムローラの上のフアイバスライ
バの巻掛け円弧が延長させられるか又は短縮させ
られるドラフト装置が開示されている。
ドラフト域とメーンドラフト域とを有し、圧力ロ
ーラがボトムローラの軸線を中心として旋回可能
に配置され、ボトムローラの上のフアイバスライ
バの巻掛け円弧が延長させられるか又は短縮させ
られるドラフト装置が開示されている。
プレドラフト域及びメーンドラフト域を制限す
るドラフト域に於ける挟持間隔を加工しようとす
るフアイバスライバのフアイバ長さに合わせるた
めにはローラ群の相互間隔が変えられるようにな
つている。
るドラフト域に於ける挟持間隔を加工しようとす
るフアイバスライバのフアイバ長さに合わせるた
めにはローラ群の相互間隔が変えられるようにな
つている。
ドラフト装置の出力の増大は必然的にスライバ
速度を上昇させる。例えば800m/mm又はそれ以
上のスライバ速度、すなわちドラフト装置の出口
に於けるスライバ速度はドラフト装置のローラの
回転数を高め、延いてはローラの軸受に高い要求
を課す。
速度を上昇させる。例えば800m/mm又はそれ以
上のスライバ速度、すなわちドラフト装置の出口
に於けるスライバ速度はドラフト装置のローラの
回転数を高め、延いてはローラの軸受に高い要求
を課す。
軸受の寿命は回転数と負荷の他に、取付け精
度、すなわち圧力ローラとボトムローラとの平行
性とローラ軸と軸を駆動する部材との正確な整合
性にも関係する。
度、すなわち圧力ローラとボトムローラとの平行
性とローラ軸と軸を駆動する部材との正確な整合
性にも関係する。
西ドイツ国特許第1250135号明細書のドラフト
装置を前述の観点から見ると、入口ローラ対の支
承ブロツクと中央及び出口ローラ対の支承ブロツ
クとの移動可能性若しくは固定可能性に対して正
確な固定を行なう特別な装置が設けられていない
ので、支承ブロツク位置が比較的に不正確である
か又は図示も記載もされていない特別な調節補助
手段を使用しなければ正確に調節できない。しか
しながらこのような補助手段を用いることは面倒
であり、従つて十分とは言えない。
装置を前述の観点から見ると、入口ローラ対の支
承ブロツクと中央及び出口ローラ対の支承ブロツ
クとの移動可能性若しくは固定可能性に対して正
確な固定を行なう特別な装置が設けられていない
ので、支承ブロツク位置が比較的に不正確である
か又は図示も記載もされていない特別な調節補助
手段を使用しなければ正確に調節できない。しか
しながらこのような補助手段を用いることは面倒
であり、従つて十分とは言えない。
さらにドラフト域の挟持点間隔を変えるために
圧力ローラがボトムローラに対して相対的に直線
的に移動可能であることは、圧力ピストンのばね
力がボトムローラに於ける圧力ローラの位置に応
じて、それによつて変化する半径方向の力成分に
基いて異なる力でスライバに作用するという欠点
を有している。
圧力ローラがボトムローラに対して相対的に直線
的に移動可能であることは、圧力ピストンのばね
力がボトムローラに於ける圧力ローラの位置に応
じて、それによつて変化する半径方向の力成分に
基いて異なる力でスライバに作用するという欠点
を有している。
さらに別の欠点はメーンドラフト域の挟持線間
隔が増大されるために出口ボトムローラの直径が
大きいことである。
隔が増大されるために出口ボトムローラの直径が
大きいことである。
さらにこのドラフト装置は、スライバを例えば
ケンスに導入できるようにするためにはドラフト
装置の後でスライバを付加的に変向することが必
要であるという欠点を有している。この結果スラ
イバ速度が13.3m/sec又はそれ以上であるスラ
イバに対しては付加的な、所望されない負荷が遠
心力によつて生ぜしめられ、方法技術的な欠点が
生ぜしめられる。
ケンスに導入できるようにするためにはドラフト
装置の後でスライバを付加的に変向することが必
要であるという欠点を有している。この結果スラ
イバ速度が13.3m/sec又はそれ以上であるスラ
イバに対しては付加的な、所望されない負荷が遠
心力によつて生ぜしめられ、方法技術的な欠点が
生ぜしめられる。
さらにフランス国特許第1196694号明細書によ
れば3つのドラフト域を有し、ボトムローラ及び
圧力ローラが同心的な円を成して互いに向き合つ
て配置され、圧力ローラが外側の円上に位置する
ドラフト装置が公知である。このようなドラフト
装置は前紡又はリング紡糸機に使用されかつ前紡
機においては最高40m/minのスライバ速度でか
つリング紡糸機においては最高20m/minのスラ
イバ速度で使用される。同心的な円上の配置は、
隣接する挟持間隔の間隔を大きくすることなし
に、大きな直径を有する圧力ローラのために、よ
り大きなスペースが得られるように選ばれてい
る。この直径の拡大はこのようなドラフト装置の
圧力ローラにおける巻付きの危険を減少させる。
ドラフト装置の入口と各ドラフト域にはそれぞれ
1つの中間案内部材が設けられ、この中間案内部
材においてフアイバスライバが前述の挟持線を接
線方向で通過するようになつている。ローラにお
けるフアイバスライバの変向はフアイバスライバ
の走行方向で見て最後のボトムローラにおいて、
しかも挟持線の後でしか行われない。
れば3つのドラフト域を有し、ボトムローラ及び
圧力ローラが同心的な円を成して互いに向き合つ
て配置され、圧力ローラが外側の円上に位置する
ドラフト装置が公知である。このようなドラフト
装置は前紡又はリング紡糸機に使用されかつ前紡
機においては最高40m/minのスライバ速度でか
つリング紡糸機においては最高20m/minのスラ
イバ速度で使用される。同心的な円上の配置は、
隣接する挟持間隔の間隔を大きくすることなし
に、大きな直径を有する圧力ローラのために、よ
り大きなスペースが得られるように選ばれてい
る。この直径の拡大はこのようなドラフト装置の
圧力ローラにおける巻付きの危険を減少させる。
ドラフト装置の入口と各ドラフト域にはそれぞれ
1つの中間案内部材が設けられ、この中間案内部
材においてフアイバスライバが前述の挟持線を接
線方向で通過するようになつている。ローラにお
けるフアイバスライバの変向はフアイバスライバ
の走行方向で見て最後のボトムローラにおいて、
しかも挟持線の後でしか行われない。
このようなドラフト装置の欠点は、スライバ速
度が大きいときに、必要により直径の小さい中間
案内部材が大き過ぎる遠心力を生ぜしめ、最後の
ボトムローラにおいてフアイバスライバがまだ変
向されることである。
度が大きいときに、必要により直径の小さい中間
案内部材が大き過ぎる遠心力を生ぜしめ、最後の
ボトムローラにおいてフアイバスライバがまだ変
向されることである。
本発明の課題はこの欠点を除くことであり、本
発明の課題は、冒頭に述べた形式のドラフト装置
において、 (イ) すべてのボトムローラが機械フレームに固定
的に配置され、 (ロ) プレドラフト域を制限する、フアイバスライ
バの走行方向で見て第1の圧力ローラが当該ボ
トムローラの回転軸を中心とした円弧に沿つて
移動可能にかつ固定可能であり、 (ハ) ドラフト装置にフアイバスライバが走入する
場合のほぼ水平な状態から、メーンドラフト域
を制限する第1のボトムローラからフアイバス
ライバが走出するほぼ鉛直な状態へフアイバス
ライバが変向されるように、ボトムローラが配
置されており、 (ニ) メーンドラフト域を制限する第1のボトムロ
ーラの直径が、このボトムローラの上で変向さ
れたフアイバスライバが最高400m/S2の半径加速 値(r・ω2)を有するように選ばれており、 (ホ) ドラフト域を制限する第1のボトムローラに
おけるフアイバスライバの巻掛け角がそれぞれ
のドラフト域において最大45゜であり、 (ヘ) メーンドラフト域を制限する第2のボトムロ
ーラの直径がこのメーンドラフト域の第1のボ
トムローラの直径のほぼ1/3であり、 (ト) メーンドラフト域を制限する第2ローラが、
該ローラの上でフアイバスライバが変向されな
いように配置されていること により解決された。
発明の課題は、冒頭に述べた形式のドラフト装置
において、 (イ) すべてのボトムローラが機械フレームに固定
的に配置され、 (ロ) プレドラフト域を制限する、フアイバスライ
バの走行方向で見て第1の圧力ローラが当該ボ
トムローラの回転軸を中心とした円弧に沿つて
移動可能にかつ固定可能であり、 (ハ) ドラフト装置にフアイバスライバが走入する
場合のほぼ水平な状態から、メーンドラフト域
を制限する第1のボトムローラからフアイバス
ライバが走出するほぼ鉛直な状態へフアイバス
ライバが変向されるように、ボトムローラが配
置されており、 (ニ) メーンドラフト域を制限する第1のボトムロ
ーラの直径が、このボトムローラの上で変向さ
れたフアイバスライバが最高400m/S2の半径加速 値(r・ω2)を有するように選ばれており、 (ホ) ドラフト域を制限する第1のボトムローラに
おけるフアイバスライバの巻掛け角がそれぞれ
のドラフト域において最大45゜であり、 (ヘ) メーンドラフト域を制限する第2のボトムロ
ーラの直径がこのメーンドラフト域の第1のボ
トムローラの直径のほぼ1/3であり、 (ト) メーンドラフト域を制限する第2ローラが、
該ローラの上でフアイバスライバが変向されな
いように配置されていること により解決された。
本発明によつて達成された利点は、
(イ) ドラフト過程に於てフアイバスライバが変向
されることによつて、ドラフト装置の出口に於
けるスライバ速度が高いにも拘らず、ドラフト
装置に於ける変向個所の半径方向加速値がフア
イバスライバの耐え得る値に保たれること、 (ロ) ドラフト過程に於ける変向によつてほぼ水平
方向に走入するフアイバスライバがドラフト装
置の後で付加的な変向なしにかつ短い間隔でホ
ツパ若しくは後続する測定値を発するカレンダ
ローラ対に送られ、最後のローラ対とカレンダ
ローラとの間で送られ続ける不正確なフアイバ
スライバの長さがきわめて短くなること、 (ハ) ボトムローラが不動に配置されていることに
よつて取付け時の軸受の正確な整合が維持さ
れ、これによつて軸受の耐用年限が長くなり、
他のステープル長さに適合させるための調節時
間が短縮されること、 (ニ) 圧力ローラが前記円弧に沿つて移動可能であ
ることによつてボトムローラの位置を変えるこ
となしにドラフト装置をフアイバスライバのス
テープル長さに適合させることが可能であるこ
と、 (ホ) 当該のボトムローラの軸線に対する圧力ロー
ラの力の方向を変えないでフアイバスライバに
対する力の作用が一定に保たれることである。
されることによつて、ドラフト装置の出口に於
けるスライバ速度が高いにも拘らず、ドラフト
装置に於ける変向個所の半径方向加速値がフア
イバスライバの耐え得る値に保たれること、 (ロ) ドラフト過程に於ける変向によつてほぼ水平
方向に走入するフアイバスライバがドラフト装
置の後で付加的な変向なしにかつ短い間隔でホ
ツパ若しくは後続する測定値を発するカレンダ
ローラ対に送られ、最後のローラ対とカレンダ
ローラとの間で送られ続ける不正確なフアイバ
スライバの長さがきわめて短くなること、 (ハ) ボトムローラが不動に配置されていることに
よつて取付け時の軸受の正確な整合が維持さ
れ、これによつて軸受の耐用年限が長くなり、
他のステープル長さに適合させるための調節時
間が短縮されること、 (ニ) 圧力ローラが前記円弧に沿つて移動可能であ
ることによつてボトムローラの位置を変えるこ
となしにドラフト装置をフアイバスライバのス
テープル長さに適合させることが可能であるこ
と、 (ホ) 当該のボトムローラの軸線に対する圧力ロー
ラの力の方向を変えないでフアイバスライバに
対する力の作用が一定に保たれることである。
ドラフト装置の有利な実施例は圧力ローラを旋
回可能なアームに配置することによつて得られ
る。これによつて幅の広いフアイバスライバも簡
単にかつ確実にドラフト装置に導入できる。
回可能なアームに配置することによつて得られ
る。これによつて幅の広いフアイバスライバも簡
単にかつ確実にドラフト装置に導入できる。
本発明の別の有利な1実施例の特徴は、移動可
能な圧力ローラがステープル長さに適合させるた
めに係止装置によつて調節可能であつて、移動の
程度が目盛によつて測定可能であり、圧力ローラ
が迅速にかつ正確に移動可能であり、圧力ローラ
が移動可能であるにも拘らず圧力ローラがボトム
ローラに対して正確に平行案内されることであ
る。
能な圧力ローラがステープル長さに適合させるた
めに係止装置によつて調節可能であつて、移動の
程度が目盛によつて測定可能であり、圧力ローラ
が迅速にかつ正確に移動可能であり、圧力ローラ
が移動可能であるにも拘らず圧力ローラがボトム
ローラに対して正確に平行案内されることであ
る。
さらにメーンドラフト域を制限する第2の圧力
ローラが当該のボトムローラの回転軸を中心とし
た円弧に沿つて移動可能であることによつて、フ
アイバスライバを正又は負の方向に変向させる押
し棒が用いられるかとは無関係にフアイバスライ
バがローラ対に接線方向に走入することが保証さ
れる。
ローラが当該のボトムローラの回転軸を中心とし
た円弧に沿つて移動可能であることによつて、フ
アイバスライバを正又は負の方向に変向させる押
し棒が用いられるかとは無関係にフアイバスライ
バがローラ対に接線方向に走入することが保証さ
れる。
メーンドラフト域を制限する第2のボトムロー
ラの直径が小さいことによつて、先行するボトム
ローラが有利な大きな直径を有しているにも拘ら
ず申し分なく短い挾持距離が達成されるという利
点が得られる。
ラの直径が小さいことによつて、先行するボトム
ローラが有利な大きな直径を有しているにも拘ら
ず申し分なく短い挾持距離が達成されるという利
点が得られる。
次に図面について本発明を説明する:
ドラフト装置1は機械フレーム2を有してお
り、この機械フレーム2にはヒンジピン3を介し
てダブルアームとして構成されたアーム部分4が
旋回可能に支承されている。
り、この機械フレーム2にはヒンジピン3を介し
てダブルアームとして構成されたアーム部分4が
旋回可能に支承されている。
アーム部分4はそれぞれ1つの円弧部分5と円
弧部分6と端部部分7とを有している。端部部分
7はそれぞれ1つの、固定ピン9を受容する切欠
き8を備えている。固定ピン9はニユーマチツク
シリンダ10の構成部分である。固定ピン9は切
欠き8に嵌合する部分として構成され、ダブルア
ームを第1図と第2図とに実線で示された作業位
置に固定するために投立つ。ダブルアームの操作
位置は第1図に於て一点鎖線で示されている。
弧部分6と端部部分7とを有している。端部部分
7はそれぞれ1つの、固定ピン9を受容する切欠
き8を備えている。固定ピン9はニユーマチツク
シリンダ10の構成部分である。固定ピン9は切
欠き8に嵌合する部分として構成され、ダブルア
ームを第1図と第2図とに実線で示された作業位
置に固定するために投立つ。ダブルアームの操作
位置は第1図に於て一点鎖線で示されている。
機械フレーム2にはボトムローラ11,12,
13,14が軸15,16,17,18で回転可
能に支承されている。ボトムローラ11,12,
13,14は個別的に駆動される(図示せず)。
13,14が軸15,16,17,18で回転可
能に支承されている。ボトムローラ11,12,
13,14は個別的に駆動される(図示せず)。
円弧部分5は軸15と同軸的な円弧状の案内ス
リツト19を有し、円弧部分6は軸17と同軸的
な円弧状の案内スリツト20を有している。案内
スリツト19はそれぞれ1つの支承ブロツク対2
1を案内するために役立つのに対し、案内スリツ
ト20は支承ブロツク対23を案内するために役
立つ。端部部分7には軸18に対して同軸的な案
内スリツト60が支承ブロツク対25を案内する
ために設けられている。
リツト19を有し、円弧部分6は軸17と同軸的
な円弧状の案内スリツト20を有している。案内
スリツト19はそれぞれ1つの支承ブロツク対2
1を案内するために役立つのに対し、案内スリツ
ト20は支承ブロツク対23を案内するために役
立つ。端部部分7には軸18に対して同軸的な案
内スリツト60が支承ブロツク対25を案内する
ために設けられている。
支承ブロツク対22はドラフト装置の入口でか
つ支承ブロツク対24は円弧部分5から円弧部分
6への移行部でダブルアーム4に固定的に配置さ
れている。
つ支承ブロツク対24は円弧部分5から円弧部分
6への移行部でダブルアーム4に固定的に配置さ
れている。
フアイバスライバ26の移動方向(第1図に矢
印で示されている)で見てドラフト装置は次の順
序で支承ブロツク対22に回転可能に支承された
圧力ローラ27と、プレドラフト域の始端を制限
する、支承ブロツク対21に回転可能に支承され
た第1の圧力ローラ28と、プレドラフト域の終
端を制限する、支承ブロツク対24に回転可能に
支承された第2の圧力ローラ29と、メーンドラ
フト域の始端を制限する、支承ブロツク対23に
回転可能に支承された第1の圧力ローラ30と、
メーンドラフト域の終端を制限する、支承ブロツ
ク25に回転可能に支承された第2の圧力ローラ
31とを有している。
印で示されている)で見てドラフト装置は次の順
序で支承ブロツク対22に回転可能に支承された
圧力ローラ27と、プレドラフト域の始端を制限
する、支承ブロツク対21に回転可能に支承され
た第1の圧力ローラ28と、プレドラフト域の終
端を制限する、支承ブロツク対24に回転可能に
支承された第2の圧力ローラ29と、メーンドラ
フト域の始端を制限する、支承ブロツク対23に
回転可能に支承された第1の圧力ローラ30と、
メーンドラフト域の終端を制限する、支承ブロツ
ク25に回転可能に支承された第2の圧力ローラ
31とを有している。
ローラ11と28はフアイバスライバの移動方
向で見てプレドラフト域を制限する第1のフアイ
バスライバ挾持個所を形成し、ローラ12と29
は第2のフアイバスライバ挾持個所を形成する。
向で見てプレドラフト域を制限する第1のフアイ
バスライバ挾持個所を形成し、ローラ12と29
は第2のフアイバスライバ挾持個所を形成する。
ローラ13と30はメーンドラフト域を制限す
る第1のフアイバスライバ挾持個所を形成し、ロ
ーラ14と31は第2のフアイバスライバ挾持個
所を形成する。
る第1のフアイバスライバ挾持個所を形成し、ロ
ーラ14と31は第2のフアイバスライバ挾持個
所を形成する。
支承ブロツク対24と22は固定的に配置さ
れ、支承ブロツク対21は案内スリツト19に沿
つて、支承ブロツク対23は案内スリツト20に
沿つて、フアイバスライバの加工しようとるステ
ープル長さに適合させるために移動させかつ再び
固定することができる。さらに支承ブロツク対2
5が案内スリツト60で移動可能でかつ再び固定
可能であることによつて、圧力ローラ30の移動
により惹起されたフアイバスライバの入口位置変
化にも拘らずフアイバスライバの接線方向の走入
が保証される。
れ、支承ブロツク対21は案内スリツト19に沿
つて、支承ブロツク対23は案内スリツト20に
沿つて、フアイバスライバの加工しようとるステ
ープル長さに適合させるために移動させかつ再び
固定することができる。さらに支承ブロツク対2
5が案内スリツト60で移動可能でかつ再び固定
可能であることによつて、圧力ローラ30の移動
により惹起されたフアイバスライバの入口位置変
化にも拘らずフアイバスライバの接線方向の走入
が保証される。
圧力ローラ28若しくは30が軸15若しくは
17の半径方向で見てボトムローラ11若しくは
13に対して平行であることを保証するためには
一方では円弧部分5と6に係止歯32(第3図と
第4図)と歯数に相当する目盛33が、他方では
支承ブロツク対21と23にそれぞれ1つの、歯
32に係合する係止装置34が設けられている。
この係止装置34は支承ブロツク対21と23の
個々の支承ブロツクに配属されている。このよう
な支承ブロツクは、圧力ローラ軸38の軸受37
を受容しかつ案内する案内孔36を備えた支承ブ
ロツク下部分35を有している。圧力ローラ軸3
8はそれぞれ圧力ローラ27と圧力ローラ28,
29,30,31を支承するために役立つ。
17の半径方向で見てボトムローラ11若しくは
13に対して平行であることを保証するためには
一方では円弧部分5と6に係止歯32(第3図と
第4図)と歯数に相当する目盛33が、他方では
支承ブロツク対21と23にそれぞれ1つの、歯
32に係合する係止装置34が設けられている。
この係止装置34は支承ブロツク対21と23の
個々の支承ブロツクに配属されている。このよう
な支承ブロツクは、圧力ローラ軸38の軸受37
を受容しかつ案内する案内孔36を備えた支承ブ
ロツク下部分35を有している。圧力ローラ軸3
8はそれぞれ圧力ローラ27と圧力ローラ28,
29,30,31を支承するために役立つ。
さらに支承ブロツク下部分35はシリンダとし
て構成され、ピストン39とピストン棒40とば
ね41と圧縮空気接続部42と排気開口43とを
有している。
て構成され、ピストン39とピストン棒40とば
ね41と圧縮空気接続部42と排気開口43とを
有している。
シリンダの閉鎖部としては支承ブロツク下部分
と固定的に結合された支承ブロツク上部分44が
用いられている。
と固定的に結合された支承ブロツク上部分44が
用いられている。
支承ブロツク上部分44には係止装置34に属
する案内ピン45がねじ46で固定的にねじ込ま
れかつ係止部分47を案内するために役立つ。係
止部分47と案内ピン上方部分45.1との間に
配置された押しばね48は係止部分47を支承ブ
ロツク上部分44に対して押す。係止部分47は
ばね48の力に抗して支承ブロツク上部分44か
ら離すことができる。
する案内ピン45がねじ46で固定的にねじ込ま
れかつ係止部分47を案内するために役立つ。係
止部分47と案内ピン上方部分45.1との間に
配置された押しばね48は係止部分47を支承ブ
ロツク上部分44に対して押す。係止部分47は
ばね48の力に抗して支承ブロツク上部分44か
ら離すことができる。
円弧部分5と6に設けられた係止歯32は、支
承ブロツク上部分44に係止部分47が載つてい
る場合に係止部分47に設けられた歯49に係合
する。
承ブロツク上部分44に係止部分47が載つてい
る場合に係止部分47に設けられた歯49に係合
する。
さらに支承ブロツク上部分44内には2つの案
内ピン50がプレス嵌めされている。この案内ピ
ン50は案内スリツト19若しくは20に突入し
ており、その直径はこれによつて個々の支承ブロ
ツク21,23,25が案内スリツト19,2
0,60に沿つて正確に滑り案内されるように選
ばれている。
内ピン50がプレス嵌めされている。この案内ピ
ン50は案内スリツト19若しくは20に突入し
ており、その直径はこれによつて個々の支承ブロ
ツク21,23,25が案内スリツト19,2
0,60に沿つて正確に滑り案内されるように選
ばれている。
固定ねじ51とナツト52は個々の支承ブロツ
クを円弧部分5と6若しくは端部部分7に固定す
る。
クを円弧部分5と6若しくは端部部分7に固定す
る。
支承ブロツク対21及び(又は)23を移動さ
せようとすると、固定ねじ51(第3図と第4
図)が弛められ、係止部分47が人の力でばね4
8の力に抗して、案内ピンに沿つて支承ブロツク
上部分44から離され、人の力で支承ブロツク対
21及び(又は)23が円弧部分5若しくは6に
接触させられた状態で案内スリツト19若しくは
20に沿つて案内される。移動量は目盛33で読
取ることができる。
せようとすると、固定ねじ51(第3図と第4
図)が弛められ、係止部分47が人の力でばね4
8の力に抗して、案内ピンに沿つて支承ブロツク
上部分44から離され、人の力で支承ブロツク対
21及び(又は)23が円弧部分5若しくは6に
接触させられた状態で案内スリツト19若しくは
20に沿つて案内される。移動量は目盛33で読
取ることができる。
支承ブロツク対24,25,22は支承ブロツ
ク対21と23と同じ部材を有しているが、この
場合には係止装置34が省略されている。
ク対21と23と同じ部材を有しているが、この
場合には係止装置34が省略されている。
支承ブロツク対24,22は固定的に配置され
ている。支承ブロツク対25の移動可能性につい
ては後に説明する。
ている。支承ブロツク対25の移動可能性につい
ては後に説明する。
フアイバスライバ26はローラ14と31によ
つて与えられた最後のフアイバスライバ挾持個所
の後でホツパ53に纒められ、回転可能に支承さ
れた自体公知のカレンダローラ対54に送られ
る。カレンダローラ対54は固定的に配置された
カレンダローラ55とそれから離反可能に配置さ
れたカレンダローラ56とから構成されている。
つて与えられた最後のフアイバスライバ挾持個所
の後でホツパ53に纒められ、回転可能に支承さ
れた自体公知のカレンダローラ対54に送られ
る。カレンダローラ対54は固定的に配置された
カレンダローラ55とそれから離反可能に配置さ
れたカレンダローラ56とから構成されている。
ホツパ53は矢印Bの方向に傾倒可能に配置さ
れ、フアイバスライバ走出部分57でカレンダロ
ーラ対54のフアイバスライバ引込間隙内に突入
している。
れ、フアイバスライバ走出部分57でカレンダロ
ーラ対54のフアイバスライバ引込間隙内に突入
している。
ローラ56が離反させられた場合にはホツパ5
3は最後のローラ14と31から送られたフアイ
バスライバを申し分なくホツパに導入するために
傾倒させることができる。
3は最後のローラ14と31から送られたフアイ
バスライバを申し分なくホツパに導入するために
傾倒させることができる。
さらにドラフト装置1は所謂押し棒58(第5
図)を備えていてもよい。この押し棒58はメー
ンドラフト域に設けられてフアイバスライバを正
の方向に変向させ、その際にドラフト域内でフア
イバを補助的に案内する。正の方向の変向とは機
械フレーム2から離される方向の湾曲を有する変
向である。この場合、押し棒58は、ローラ13
と30若しくは14と31とから成るローラ対の
挾持個所によつて与えられたメーンドラフト域の
挟持区間を、圧力ローラ30が第1図に一点鎖線
で示された位置に後退させられることにより延長
した場合に、押し棒58を中心とした変向が減少
するようにメーンドラフト域に設けられている。
この変向の減少は押し棒58と、ローラ13と3
0との間の挾持点との間の区間がローラ13と3
0との接線を成すと終了する。この第1の挾持距
離は第5図に於て矢印Eで示されているのに対
し、85mmの最大挾持距離は矢印Fで示された個所
で達成される。
図)を備えていてもよい。この押し棒58はメー
ンドラフト域に設けられてフアイバスライバを正
の方向に変向させ、その際にドラフト域内でフア
イバを補助的に案内する。正の方向の変向とは機
械フレーム2から離される方向の湾曲を有する変
向である。この場合、押し棒58は、ローラ13
と30若しくは14と31とから成るローラ対の
挾持個所によつて与えられたメーンドラフト域の
挟持区間を、圧力ローラ30が第1図に一点鎖線
で示された位置に後退させられることにより延長
した場合に、押し棒58を中心とした変向が減少
するようにメーンドラフト域に設けられている。
この変向の減少は押し棒58と、ローラ13と3
0との間の挾持点との間の区間がローラ13と3
0との接線を成すと終了する。この第1の挾持距
離は第5図に於て矢印Eで示されているのに対
し、85mmの最大挾持距離は矢印Fで示された個所
で達成される。
押し棒58を使用した場合には支承ブロツク対
25はフアイバスライバ26がローラ14と31
とによつて接線方向に捕えられるように位置決め
若しくは固定されている。
25はフアイバスライバ26がローラ14と31
とによつて接線方向に捕えられるように位置決め
若しくは固定されている。
さらにドラフト装置1は押し棒58の変化実施
例としてフアイバスライバを負の方向に変向させ
る押し棒59を有していることもできる(第6
図)。この場合には押し棒によつて与えられたフ
アイバスライバの変向は一定に保たれる。この実
施例に於てもフアイバスライバがローラ14と3
1によつて接線方向に捕えられるようにするため
には支承ブロツク対25は第6図に示された位置
に移動させられる。この位置では支承ブロツク対
25の、第1図で見て上側の案内ピン50が両方
の端部部分17に設けられた案内スリツト60の
(図示されていない)上方端部に接しているのに
対して、押し棒58が使用されている場合には支
承ブロツク対25の下方の案内ピン50が案内ス
リツト60の下方の端部61(第6図)に接す
る。
例としてフアイバスライバを負の方向に変向させ
る押し棒59を有していることもできる(第6
図)。この場合には押し棒によつて与えられたフ
アイバスライバの変向は一定に保たれる。この実
施例に於てもフアイバスライバがローラ14と3
1によつて接線方向に捕えられるようにするため
には支承ブロツク対25は第6図に示された位置
に移動させられる。この位置では支承ブロツク対
25の、第1図で見て上側の案内ピン50が両方
の端部部分17に設けられた案内スリツト60の
(図示されていない)上方端部に接しているのに
対して、押し棒58が使用されている場合には支
承ブロツク対25の下方の案内ピン50が案内ス
リツト60の下方の端部61(第6図)に接す
る。
このような形式で同じドラフト装置は構成部分
を交換することなしに両方の押し棒の配置形式に
応じて使用することができる。
を交換することなしに両方の押し棒の配置形式に
応じて使用することができる。
第1図に1点鎖線で示された操作位置にアーム
部分4を持上げ、フアイバスライバをドラフト装
置内に導入するためには機械フレーム2に旋回可
能に結合されたニユーマチツクシリンダ62が用
いられる。このニユーマチツクシリンダ62のピ
ストン棒端部63は棒64で両方のアーム部分4
と結合されている。
部分4を持上げ、フアイバスライバをドラフト装
置内に導入するためには機械フレーム2に旋回可
能に結合されたニユーマチツクシリンダ62が用
いられる。このニユーマチツクシリンダ62のピ
ストン棒端部63は棒64で両方のアーム部分4
と結合されている。
フアイバスライバはドラフト装置内に導入する
ためにドラフト装置が開放された位置でボトムロ
ーラ11,12,13,14を介して矢印Bの方
向に傾倒されたホツパ53に案内される。
ためにドラフト装置が開放された位置でボトムロ
ーラ11,12,13,14を介して矢印Bの方
向に傾倒されたホツパ53に案内される。
ニユーマチツクシリンダ62の作用を逆転する
ことによつてドラフト装置は再び閉じられ、シリ
ンダ10の作用を逆転することによつて再び錠止
される。
ことによつてドラフト装置は再び閉じられ、シリ
ンダ10の作用を逆転することによつて再び錠止
される。
ゆつくりと運転を開始し、ドラフトされた材料
がホツパ53とカレンダローラ対を通過するとド
ラフト装置は生産運転に切換えられる。
がホツパ53とカレンダローラ対を通過するとド
ラフト装置は生産運転に切換えられる。
「シヨート乃至ロングステープルフアイバ」と
いう概念にはステープル長さが80mmまでの木綿及
び化学繊維が含まれるものとする。プレドラフト
域若しくはメーンドラフト域の始端を形成するボ
トムローラの直径は90mmであり、ステープル長さ
が80mmであるフアイバを加工する場合にもフアイ
バスライバが前記ボトムローラに最高45゜で巻掛
けられるようになつている。
いう概念にはステープル長さが80mmまでの木綿及
び化学繊維が含まれるものとする。プレドラフト
域若しくはメーンドラフト域の始端を形成するボ
トムローラの直径は90mmであり、ステープル長さ
が80mmであるフアイバを加工する場合にもフアイ
バスライバが前記ボトムローラに最高45゜で巻掛
けられるようになつている。
45゜よりも大きい巻掛け角の場合にはフアイバ
スライバとボトムローラとの間の摩擦はボトムロ
ーラに公知のようにロレツトが付けられている場
合には大きくなり過ぎる。
スライバとボトムローラとの間の摩擦はボトムロ
ーラに公知のようにロレツトが付けられている場
合には大きくなり過ぎる。
冒頭に述べた高いスライバ速度は、高い遠心
力、すなわち高い半径方向加速値をもたらす。
力、すなわち高い半径方向加速値をもたらす。
例えばドラフト装置の出口に於けるスライバ速
度が1000m/min.であり、メーンドラフト域の
第1のボトムローラ13の直径が90mmであり、ド
ラフト域のドラフト値が4:1であると、第1の
ボトムローラ13における半径方向加速値はar=
r・ω2=385m/sec2になる。これは重力加速度
の約38倍である。
度が1000m/min.であり、メーンドラフト域の
第1のボトムローラ13の直径が90mmであり、ド
ラフト域のドラフト値が4:1であると、第1の
ボトムローラ13における半径方向加速値はar=
r・ω2=385m/sec2になる。これは重力加速度
の約38倍である。
前述の公知のドラフト装置を使用した場合に
1000m/min.の速度で送られたフアイバスライ
バをar=385m/sec.2の半径方向加速値で変向し
ようとすると変向半径は720mmでなければならな
いが、これは装置的に不都合である。
1000m/min.の速度で送られたフアイバスライ
バをar=385m/sec.2の半径方向加速値で変向し
ようとすると変向半径は720mmでなければならな
いが、これは装置的に不都合である。
メーンドラフト域の第1のボトムローラ13に
有利な大きな直径が与えられているにも拘らず、
短いステープル長さを有するフアイバをドラフト
するために申し分なく短い挾持距離を得るために
は、メーンドラフト域の第2のボトムローラ14
に第1のボトムローラ13の直径のほぼ1/3、例
えば28mmの直径が与えられる。
有利な大きな直径が与えられているにも拘らず、
短いステープル長さを有するフアイバをドラフト
するために申し分なく短い挾持距離を得るために
は、メーンドラフト域の第2のボトムローラ14
に第1のボトムローラ13の直径のほぼ1/3、例
えば28mmの直径が与えられる。
このローラ14のために小さい直径を選ぶこと
によつて高いスライバ速度は高い回転数をもたら
し、この高い回転数によつて高い半径方向速度値
が与えられるようになる。しかしながらこのロー
ラに於けるフアイバスライバの変向度は零又は数
度であり、これによつて変向されるフアイバスラ
イバ材料が小さくなるか又はフアイバスライバ材
料が変向されなくなるので、閉じられたフアイバ
スライバのために遠心力(z=m・rω2)が生じ
ないか又は比較的に小さな遠心力しか生じなくな
るのに対し、ローラ14によつて閉じられたフア
イバスライバから変向されたほぐれた単繊維には
別の現象が見られる。すなわちこのような繊維は
変向された材料が繊維とロールとの間の付着力よ
りも大きい遠心力をもたらすまで変向される。
によつて高いスライバ速度は高い回転数をもたら
し、この高い回転数によつて高い半径方向速度値
が与えられるようになる。しかしながらこのロー
ラに於けるフアイバスライバの変向度は零又は数
度であり、これによつて変向されるフアイバスラ
イバ材料が小さくなるか又はフアイバスライバ材
料が変向されなくなるので、閉じられたフアイバ
スライバのために遠心力(z=m・rω2)が生じ
ないか又は比較的に小さな遠心力しか生じなくな
るのに対し、ローラ14によつて閉じられたフア
イバスライバから変向されたほぐれた単繊維には
別の現象が見られる。すなわちこのような繊維は
変向された材料が繊維とロールとの間の付着力よ
りも大きい遠心力をもたらすまで変向される。
繊維の静電荷電を防止するためには公知の形式
で絶縁体を使用することができる。
で絶縁体を使用することができる。
図面は本発明の複数の実施例を示すものであつ
て、第1図は運転位置にある本発明のドラフト装
置の側面図、第2図は第1図のドラフト装置の正
面図、第3図は第1図のドラフト装置の1部分を
第1図と同じ側から見た詳細図、第4図は第3図
のA−A線に沿つた断面図、第5図と第6図は第
1図のドラフト装置の変化実施例を示す部分図で
ある。 1…ドラフト装置、2…機械フレーム、3…ヒ
ンジピン、4…アーム部分、5…円弧部分、6…
円弧部分、7…端部部分、8…切欠き、9…固定
ピン、10…ニユーマチツクシリンダ、11,1
2,13,14…ボトムローラ、15,16,1
7,18…軸、19…案内スリツト、20…案内
スリツト、21,22…支承ブロツク対、23…
支承ブロツク対、24…支承ブロツク対、25…
支承ブロツク対、26…フアイバスライバ、27
…圧力ローラ、28…圧力ローラ、29…圧力ロ
ーラ、30…圧力ローラ、31…圧力ローラ、3
2…係止歯、33…目盛、34…係止装置、35
…支承ブロツク下部分、36…案内孔、37…軸
受、38…圧力ローラ軸、44…支承ブロツク上
部分、45…案内ピン、46…ねじ、47…係止
部分、48…押しばね、49…歯、50…案内ピ
ン、51…固定ねじ、52…ナツト、53…ホツ
パ、54…カレンダローラ対、55…カレンダロ
ーラ、56…カレンダローラ、57…フアイバス
ライバ走出部分、58…押し棒、59…押し棒、
60…案内スリツト、61…端部、62…ニユー
マチツクシリンダ、63…ピストン棒端部、64
…棒。
て、第1図は運転位置にある本発明のドラフト装
置の側面図、第2図は第1図のドラフト装置の正
面図、第3図は第1図のドラフト装置の1部分を
第1図と同じ側から見た詳細図、第4図は第3図
のA−A線に沿つた断面図、第5図と第6図は第
1図のドラフト装置の変化実施例を示す部分図で
ある。 1…ドラフト装置、2…機械フレーム、3…ヒ
ンジピン、4…アーム部分、5…円弧部分、6…
円弧部分、7…端部部分、8…切欠き、9…固定
ピン、10…ニユーマチツクシリンダ、11,1
2,13,14…ボトムローラ、15,16,1
7,18…軸、19…案内スリツト、20…案内
スリツト、21,22…支承ブロツク対、23…
支承ブロツク対、24…支承ブロツク対、25…
支承ブロツク対、26…フアイバスライバ、27
…圧力ローラ、28…圧力ローラ、29…圧力ロ
ーラ、30…圧力ローラ、31…圧力ローラ、3
2…係止歯、33…目盛、34…係止装置、35
…支承ブロツク下部分、36…案内孔、37…軸
受、38…圧力ローラ軸、44…支承ブロツク上
部分、45…案内ピン、46…ねじ、47…係止
部分、48…押しばね、49…歯、50…案内ピ
ン、51…固定ねじ、52…ナツト、53…ホツ
パ、54…カレンダローラ対、55…カレンダロ
ーラ、56…カレンダローラ、57…フアイバス
ライバ走出部分、58…押し棒、59…押し棒、
60…案内スリツト、61…端部、62…ニユー
マチツクシリンダ、63…ピストン棒端部、64
…棒。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1 紡績機械のドラフト装置であつて、木綿繊維
からプラスチツク繊維までのステープル範囲のフ
アイバスライバをプレドラフト域及びメーンドラ
フト域で加工するようになつており、機械フレー
ム2の上に配置され、ドラフト域を制限するボト
ムローラ11,12,13,14と、該ボトムロ
ーラ11,12,13,14の上に該ボトムロー
ラ11,12,13,14ごとに配属された圧力
ローラ28,29,30,31とを有し、メーン
ドラフト域を制限する第1の圧力ローラ30が当
該ボトムローラ13の回転軸17を中心とした円
弧20に沿つて移動可能にかつ固定可能である形
式のものにおいて、 (イ) すべてのボトムローラ11,12,13,1
4が機械フレーム2に固定的に配置され、 (ロ) プレドラフト域を制限する、フアイバスライ
バ26の走行方向で見て第1の圧力ローラ22
が、当該のボトムローラ11の回転軸15を中
心とした円弧19に沿つて移動可能にかつ固定
可能であり、 (ハ) ドラフト装置にフアイバスライバが走入する
場合のほぼ水平な状態から、メーンドラフト域
を制限する第1のボトムローラ13からフアイ
バスライバが走出するほぼ鉛直な状態へフアイ
バスライバが変向されるように、ボトムローラ
が配置されており、 (ニ) メーンドラフト域を制限する第1のボトムロ
ーラ13の直径が、このボトムローラ13の上
で変向されたフアイバスライバが最高400m/S2の 半径加速値(r・ω2)を有するように選ばれ
ており、 (ホ) ドラフト域を制限する第1のボトムローラ1
1,13におけるフアイバスライバの巻掛け角
がそれぞれのドラフト域において最大45゜であ
り、 (ヘ) メーンドラフト域を制限する第2のボトムロ
ーラ14の直径がこのメーンドラフト域の第1
のボトムローラ13の直径のほぼ1/3であり、 (ト) メーンドラフト域を制限する第2のローラ1
4,31が、該ローラ14,31の上でフアイ
バスライバが変向されないように配置されてい
ることを特徴とする、紡績機械のドラフト装
置。 2 圧力ローラ28,29,30,31が機械フ
レーム2に旋回可能に配置されたダブルアーム4
に移動可能にかつ固定可能に配置されている、特
許請求の範囲第1項記載のドラフト装置。 3 メーンドラフト域を制限する第2の圧力ロー
ラ31も当該ボトムローラ14の回転軸線を中心
とした円弧60に沿つて移動可能にかつ固定可能
に配置されており、前記円弧60がダブルアーム
4における案内スリツトである、特許請求の範囲
第2項記載のドラフト装置。 4 ドラフト装置に対するフアイバスライバの入
口に第1のボトムローラに支持される圧力ローラ
27が設けられている、特許請求の範囲第1項記
載のドラフト装置。 5 メーンドラフト域にフアイバスライバ26を
変向させる押し棒58,59が設けられている、
特許請求の範囲第1項記載のドラフト装置。 6 ダブルアーム4に設けられた円弧が案内スリ
ツト19,20,60である、特許請求の範囲第
2項記載のドラフト装置。 7 それぞれプレドラフト域とメーンドラフト域
との始端を制限する圧力ローラ28,30が該圧
力ローラ28,30の軸38を受容する、案内ス
リツト19,20に案内された支承ブロツク2
1,23でダブルアーム4に沿つて移動可能であ
る、特許請求の範囲第2項から第6項までのいず
れか1項記載のドラフト装置。 8 ダブルアーム4が、プレドラフト域とメーン
ドラフト域とを制限する第1の圧力ローラ28,
30を受容する支承ブロツク21,23を位置決
めするために、案内スリツトと同心的に配置され
た係止歯32を有している、特許請求の範囲第6
項記載のドラフト装置。 9 支承ブロツク21,23がそれぞれ前記係止
歯に係合する係止装置34を備えている、特許請
求の範囲第8項記載のドラフト装置。 10 係止装置34が、支承ブロツク上部分44
にねじ結合された案内ピン45と、この案内ピン
45により運動可能に案内された、係止歯と係合
する係止部分47と、該係止部分47が係止歯3
2に係合させられるように案内ピン45と係止部
分47との間に締込まれたばね48とから構成さ
れている、特許請求の範囲第9項記載のドラフト
装置。 11 ダブルアーム4に圧力ローラ27を受容す
るための支承ブロツク22が設けられている、特
許請求の範囲第4項記載のドラフト装置。 12 メーンドラフト域を制限する第1の圧力ロ
ーラ30を後退させることでメーンドラフト域の
挟持間隔を延長した場合に、押し棒58によるフ
アイバスライバの変向が第1の挟持間隔Eまで減
少し、次いで85mmの最大挟持間隔Fまで変わらな
いように押し棒58が配置されている、特許請求
の範囲第5項記載のドラフト装置。 13 メーンドラフト域を制限する第1の圧力ロ
ーラ30を後退させることでメーンドラフト域の
挟持間隔を延長した場合に、押し棒59によるフ
アイバスライバの変向が変わらないように押し棒
59が配置されている、特許請求の範囲第5項記
載のドラフト装置。
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
CH230981 | 1981-04-06 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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