JPH0229442B2 - Kyumenkakosochi - Google Patents
KyumenkakosochiInfo
- Publication number
- JPH0229442B2 JPH0229442B2 JP3837782A JP3837782A JPH0229442B2 JP H0229442 B2 JPH0229442 B2 JP H0229442B2 JP 3837782 A JP3837782 A JP 3837782A JP 3837782 A JP3837782 A JP 3837782A JP H0229442 B2 JPH0229442 B2 JP H0229442B2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- workpiece support
- spindle
- tool
- workpiece
- axis
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired - Lifetime
Links
- 238000003754 machining Methods 0.000 claims description 9
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 239000003638 chemical reducing agent Substances 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B23—MACHINE TOOLS; METAL-WORKING NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B23B—TURNING; BORING
- B23B5/00—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor
- B23B5/36—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning specially-shaped surfaces by making use of relative movement of the tool and work produced by geometrical mechanisms, i.e. forming-lathes
- B23B5/40—Turning-machines or devices specially adapted for particular work; Accessories specially adapted therefor for turning specially-shaped surfaces by making use of relative movement of the tool and work produced by geometrical mechanisms, i.e. forming-lathes for turning spherical surfaces inside or outside
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Turning (AREA)
- Grinding And Polishing Of Tertiary Curved Surfaces And Surfaces With Complex Shapes (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
本発明は、工具主軸の軸線と工作物支持主軸の
軸線との間の交差角度を変更して、半径の異なる
種々の球面を工作物上に形成し得るようにした球
面加工装置に関するものである。
軸線との間の交差角度を変更して、半径の異なる
種々の球面を工作物上に形成し得るようにした球
面加工装置に関するものである。
工作物に形成された球面を加工するには第1図
a,bに示すように、工作物支持主軸Aの先端面
に工作物Wを支持すると共に、回転中心線Sから
ずれた位置の先端面に工具Cを取付けた工具主軸
Bを工作物支持主軸Aに対して工具主軸Bの回転
中心線Sと工作物支持主軸Aの回転中心線Pとが
所定の角度θをなして交差するよう配設し、所定
の切込みを与えた後で両主軸A,Bを同時に回転
させることにより行われる。この場合、工作物W
の球面の仕上げ半径Rは工具Cの刃先の回転中心
線Sからの偏心量をrとするとR=r/sinθで表
わされ、rは一定であることからR1=r/
sinθ1、R2=r/sinθ2となり、故にθを変えるこ
とによつて任意の半径Rの球面を加工することが
できる。
a,bに示すように、工作物支持主軸Aの先端面
に工作物Wを支持すると共に、回転中心線Sから
ずれた位置の先端面に工具Cを取付けた工具主軸
Bを工作物支持主軸Aに対して工具主軸Bの回転
中心線Sと工作物支持主軸Aの回転中心線Pとが
所定の角度θをなして交差するよう配設し、所定
の切込みを与えた後で両主軸A,Bを同時に回転
させることにより行われる。この場合、工作物W
の球面の仕上げ半径Rは工具Cの刃先の回転中心
線Sからの偏心量をrとするとR=r/sinθで表
わされ、rは一定であることからR1=r/
sinθ1、R2=r/sinθ2となり、故にθを変えるこ
とによつて任意の半径Rの球面を加工することが
できる。
ところで、かかる球面加工においては、工作物
の周縁部の厚さが一様にそろえられているので、
従来では、第1図a,bに示すように、工作物支
持主軸Aへの取付面に対して工作物支持面を加工
する球面の半径に応じた所定の角度だけ傾けて形
成した工作物支持装置を、加工する球面の半径に
応じて複数個用意し、加工する球面半径に適した
工作物支持装置を選択して工作物支持主軸に取付
けて工作物を支持することが行なわれていたがこ
のようにすると、加工する球面の種類に応じた数
の工作物支持装置を用意しなければならない問題
がある。このような工作物支持装置の取付面は工
作物を吸着固定した場合に変形させないように平
面度の高い加工が要求され複数個の工作物支持装
置にこのような高精度の加工を施すことがコスト
アツプを招き不経済であつた。
の周縁部の厚さが一様にそろえられているので、
従来では、第1図a,bに示すように、工作物支
持主軸Aへの取付面に対して工作物支持面を加工
する球面の半径に応じた所定の角度だけ傾けて形
成した工作物支持装置を、加工する球面の半径に
応じて複数個用意し、加工する球面半径に適した
工作物支持装置を選択して工作物支持主軸に取付
けて工作物を支持することが行なわれていたがこ
のようにすると、加工する球面の種類に応じた数
の工作物支持装置を用意しなければならない問題
がある。このような工作物支持装置の取付面は工
作物を吸着固定した場合に変形させないように平
面度の高い加工が要求され複数個の工作物支持装
置にこのような高精度の加工を施すことがコスト
アツプを招き不経済であつた。
本発明はこのような従来の問題点に鑑みてなさ
れたもので、その目的とするところは工作物支持
装置を工作物支持主軸の軸線を通る面内で旋回さ
せることによつて工作物支持装置に形成された工
作物支持面の工作物支持主軸の軸線に対する交差
角度を変更できるようにし、異なる半径を有する
種々の球面を加工する場合でも、単一の工作物支
持装置で工作物を支持できるようにすることにあ
る。
れたもので、その目的とするところは工作物支持
装置を工作物支持主軸の軸線を通る面内で旋回さ
せることによつて工作物支持装置に形成された工
作物支持面の工作物支持主軸の軸線に対する交差
角度を変更できるようにし、異なる半径を有する
種々の球面を加工する場合でも、単一の工作物支
持装置で工作物を支持できるようにすることにあ
る。
以下本発明の実施例を第2図乃至第7図によつ
て説明する。第2図および第3図において1はベ
ツド、2はベツド1上に固設されているスライド
ベース、3はスライドベース2上に進退移動自在
に設置された工作物支持ヘツドである。この工作
物支持ヘツド3は、工作物支持ヘツド本体4に工
作物支持主軸5が回動自在に軸承され、その先端
には工作物支持面板6が取付けられている。そし
て、この工作物支持面板6の前面に真空チヤツク
7が、工作物支持装置として工作物支持主軸5の
軸線を通る面内で回動可能に取付けられている。
て説明する。第2図および第3図において1はベ
ツド、2はベツド1上に固設されているスライド
ベース、3はスライドベース2上に進退移動自在
に設置された工作物支持ヘツドである。この工作
物支持ヘツド3は、工作物支持ヘツド本体4に工
作物支持主軸5が回動自在に軸承され、その先端
には工作物支持面板6が取付けられている。そし
て、この工作物支持面板6の前面に真空チヤツク
7が、工作物支持装置として工作物支持主軸5の
軸線を通る面内で回動可能に取付けられている。
すなわち、第4図〜第6図に示すように、工作
物支持面板6の前面には、工作物支持主軸5の軸
線と平行な取付面40aを有する支持ブロツク4
0が、工作物支持主軸5の軸線に対して偏心して
取付けられており、この支持ブロツク40の前記
取付面40aの工作物支持面板6から遠い側の端
部には、工作物支持主軸5の軸線と直交する枢支
軸41が嵌設されている。そして、工作物支持面
板6から遠い側の端部に工作物支持主軸5の軸線
P側に突出する突部42aを有する回動ブロツク
42が前記取付面40a上に載置され、この回動
ブロツク42の底面に穿設された嵌合穴が枢支軸
41の突出部に嵌合している。この回動ブロツク
42の突部42aには工作物取付面板6から遠い
側の面に工作物支持主軸5の軸線と交差するチヤ
ツク取付面42cが形成されており、このチヤツ
ク取付面42Cに工作物Wを支持する真空チヤツ
ク7が固着されている。
物支持面板6の前面には、工作物支持主軸5の軸
線と平行な取付面40aを有する支持ブロツク4
0が、工作物支持主軸5の軸線に対して偏心して
取付けられており、この支持ブロツク40の前記
取付面40aの工作物支持面板6から遠い側の端
部には、工作物支持主軸5の軸線と直交する枢支
軸41が嵌設されている。そして、工作物支持面
板6から遠い側の端部に工作物支持主軸5の軸線
P側に突出する突部42aを有する回動ブロツク
42が前記取付面40a上に載置され、この回動
ブロツク42の底面に穿設された嵌合穴が枢支軸
41の突出部に嵌合している。この回動ブロツク
42の突部42aには工作物取付面板6から遠い
側の面に工作物支持主軸5の軸線と交差するチヤ
ツク取付面42cが形成されており、このチヤツ
ク取付面42Cに工作物Wを支持する真空チヤツ
ク7が固着されている。
さらに、回動ブロツク42の工作物支持面板6
側端部には、螺合軸43を取付面40aと直交す
る状態で回動可能に支持する保持体45が固着さ
れているとともに支持ブロツク40の側面には、
係合軸46を取付面40aと直交する状態で回動
可能に支持する保持体47が固着されており、先
端ねじ部48aが螺合軸43に螺合する操作軸4
8の後端細径部が係合46の直径線上を貫通し、
その先端に操作ノブ50が取付けられている。そ
して、この操作ノブ50の先端部は係合軸46の
外周面と係合しており、操作軸48の大径部端面
と操作ノブ50とにより、係合軸46に対する操
作軸48の軸線方向の移動が規制されている。し
たがつて、操作ノブ50の操作により操作軸48
を回転させると、螺合軸43が操作軸48上を移
動し、この結果回動ブロツク42が枢支軸41を
中心として回動する。
側端部には、螺合軸43を取付面40aと直交す
る状態で回動可能に支持する保持体45が固着さ
れているとともに支持ブロツク40の側面には、
係合軸46を取付面40aと直交する状態で回動
可能に支持する保持体47が固着されており、先
端ねじ部48aが螺合軸43に螺合する操作軸4
8の後端細径部が係合46の直径線上を貫通し、
その先端に操作ノブ50が取付けられている。そ
して、この操作ノブ50の先端部は係合軸46の
外周面と係合しており、操作軸48の大径部端面
と操作ノブ50とにより、係合軸46に対する操
作軸48の軸線方向の移動が規制されている。し
たがつて、操作ノブ50の操作により操作軸48
を回転させると、螺合軸43が操作軸48上を移
動し、この結果回動ブロツク42が枢支軸41を
中心として回動する。
また、51,52はクランプボルトであり、回
動ブロツク42に穿設された枢支軸41の軸心を
円弧中心とする一対の円弧溝53a,53bに遊
嵌され、その先端ねじ部が支持ブロツク40の取
付面40aに螺合している。
動ブロツク42に穿設された枢支軸41の軸心を
円弧中心とする一対の円弧溝53a,53bに遊
嵌され、その先端ねじ部が支持ブロツク40の取
付面40aに螺合している。
一方、工作物支持主軸5の後端には第2図、第
3図に示すようにプーリ8が取付けられており、
ベツド1外の支持台上に固設した工作物支持軸駆
動用モータ9の回転を減速する減速機のプーリ1
1とベルト伝達されている。
3図に示すようにプーリ8が取付けられており、
ベツド1外の支持台上に固設した工作物支持軸駆
動用モータ9の回転を減速する減速機のプーリ1
1とベルト伝達されている。
12は切込用ハンドルであり、これによつて回
転する送りねじ13に前記工作物支持ヘツド本体
4と一体のナツト14が螺合している。15は工
作物支持軸5の後端に接続している真空圧用の可
撓性パイプであり、軸心の穴を介して真空チヤツ
ク7と連通している。
転する送りねじ13に前記工作物支持ヘツド本体
4と一体のナツト14が螺合している。15は工
作物支持軸5の後端に接続している真空圧用の可
撓性パイプであり、軸心の穴を介して真空チヤツ
ク7と連通している。
次に、工具支持ヘツド17について説明する
と、前記工作物支持ヘツド3と対向して工具支持
ヘツド17がベツド1上に角度θを調整可能に設
置されている。16はベツド1上に固設されたベ
ースであり、このベース16には工作物支持主軸
5の軸線の延長上に位置する鉛直の旋回中心Oで
回転する旋回軸27が軸承されており、ベース1
6上面には前記旋回軸27の旋回中心Oを半径と
する円弧のT溝19,27が設けられている。そ
して、このベース16の上面に工具支持ヘツド本
体18が、前記旋回軸27と結合され、且つ前記
T溝19,20係合案内されているクランプ用ボ
ルト21と結合され、旋回軸27の旋回中心Oを
中心にして旋回動可能に載置されている。
と、前記工作物支持ヘツド3と対向して工具支持
ヘツド17がベツド1上に角度θを調整可能に設
置されている。16はベツド1上に固設されたベ
ースであり、このベース16には工作物支持主軸
5の軸線の延長上に位置する鉛直の旋回中心Oで
回転する旋回軸27が軸承されており、ベース1
6上面には前記旋回軸27の旋回中心Oを半径と
する円弧のT溝19,27が設けられている。そ
して、このベース16の上面に工具支持ヘツド本
体18が、前記旋回軸27と結合され、且つ前記
T溝19,20係合案内されているクランプ用ボ
ルト21と結合され、旋回軸27の旋回中心Oを
中心にして旋回動可能に載置されている。
工具支持ヘツド本体18には工具主軸23が回
転自在に軸承され、その先端には工作物支持面板
6と対面する工具取付面板24が取付けられてお
り、工具取付面板24の端面の偏心位置にダイヤ
モンドバイト等の工具25が取付けられている。
22は前記工具25の刃先を旋回軸27の旋回中
心Oの線上に位置する微細調整用のねじである。
転自在に軸承され、その先端には工作物支持面板
6と対面する工具取付面板24が取付けられてお
り、工具取付面板24の端面の偏心位置にダイヤ
モンドバイト等の工具25が取付けられている。
22は前記工具25の刃先を旋回軸27の旋回中
心Oの線上に位置する微細調整用のねじである。
一方、工具主軸23の後端にはプーリ26が取
付けられており、工具主軸駆動用モータ34のプ
ーリ36とベルト伝達されている。この工具主軸
駆動用モータ34もベツド1外に設置され、且つ
工具支持ヘツド17の角度θの変更と追従して位
置を変更するよう設置されている。すなわち、3
1はモータ支持台であり、円弧形状なつている。
このモータ支持台31の上面には前記旋回軸27
の旋回中心Oを半径とする円弧のT溝32が設け
られており、工具主軸駆動用モータ34の下面に
一体的に固設されたモータ取付台33が摺動自在
に載置され、前記T溝32に係合案内されている
クランプ用ボルト35によつて締付固定される構
造となつている。
付けられており、工具主軸駆動用モータ34のプ
ーリ36とベルト伝達されている。この工具主軸
駆動用モータ34もベツド1外に設置され、且つ
工具支持ヘツド17の角度θの変更と追従して位
置を変更するよう設置されている。すなわち、3
1はモータ支持台であり、円弧形状なつている。
このモータ支持台31の上面には前記旋回軸27
の旋回中心Oを半径とする円弧のT溝32が設け
られており、工具主軸駆動用モータ34の下面に
一体的に固設されたモータ取付台33が摺動自在
に載置され、前記T溝32に係合案内されている
クランプ用ボルト35によつて締付固定される構
造となつている。
前記旋回軸27には第7図に示れるように扇形
歯車28が固設され、これにウオーム29が噛合
している。そしてウオーム29の一端には旋回用
ハンドル30が取付けられ、この旋回用ハンドル
30と扇形歯車28およびウオーム29とで工具
主軸23の軸線Sと工作物支持主軸5の軸線Pと
の間の交差角度を調整する調整機構を構成してい
る。
歯車28が固設され、これにウオーム29が噛合
している。そしてウオーム29の一端には旋回用
ハンドル30が取付けられ、この旋回用ハンドル
30と扇形歯車28およびウオーム29とで工具
主軸23の軸線Sと工作物支持主軸5の軸線Pと
の間の交差角度を調整する調整機構を構成してい
る。
尚前記実施例は工具支持ヘツド17を旋回させ
る構成であるが、工作物支持ヘツド3を旋回させ
るようにしてもよい。
る構成であるが、工作物支持ヘツド3を旋回させ
るようにしてもよい。
上記構成の装置において、工作物Wに形成され
る球面の仕上げ半径Rを変更する場合、まず最初
にクランプ用ボルト21及び35を緩め、旋回用
ハンドル30を操作することにより図例において
は工具支持装置17が旋回軸27の旋回中心Oを
支点にして旋回動し、また工具主軸駆動用モータ
34もこれに合せて旋回させ、工作物支持主軸5
Aの回転中心Pに対する工具主軸23Bの回転中
心Sの角度θを加工すべき球面の半径に応じた角
度にする。
る球面の仕上げ半径Rを変更する場合、まず最初
にクランプ用ボルト21及び35を緩め、旋回用
ハンドル30を操作することにより図例において
は工具支持装置17が旋回軸27の旋回中心Oを
支点にして旋回動し、また工具主軸駆動用モータ
34もこれに合せて旋回させ、工作物支持主軸5
Aの回転中心Pに対する工具主軸23Bの回転中
心Sの角度θを加工すべき球面の半径に応じた角
度にする。
そして、この後、クランプボルト51,52を
緩めた後、操作ノブ50の操作により回動ブロツ
ク42を回動させ工作物支持ヘツド4を切込み前
進端まで移動させた時に、第8図に示されるよう
に、真空チヤツク7の工作物支持面7aの中心を
通る法線Lが、工具主軸23の軸線Sと工作物支
持主軸5の軸線Pとの交点OFを通る角度状態に
する。そして、この後、クランプボルト51,5
2を再び締め込み、回動ブロツク42を支持ブロ
ツク40に対して固定する。
緩めた後、操作ノブ50の操作により回動ブロツ
ク42を回動させ工作物支持ヘツド4を切込み前
進端まで移動させた時に、第8図に示されるよう
に、真空チヤツク7の工作物支持面7aの中心を
通る法線Lが、工具主軸23の軸線Sと工作物支
持主軸5の軸線Pとの交点OFを通る角度状態に
する。そして、この後、クランプボルト51,5
2を再び締め込み、回動ブロツク42を支持ブロ
ツク40に対して固定する。
これにより、工作物Wには周縁部に厚さが一様
な状態で球面が創成される。
な状態で球面が創成される。
以上述べたように本発明においては、工作物を
支持する工作物支持装置を工作物支持主軸の軸線
を通る平面内で回動できるように取付けたので、
加工する球面の半径が変更された場合でも、工作
物支持装置の取付角度を変更するのみで対応で
き、加工する球面の半径が変更されるのに伴つて
工作物支持装置を取替えるものに比べ、工作物支
持装置を多数用意しなくても良い利点がある。
支持する工作物支持装置を工作物支持主軸の軸線
を通る平面内で回動できるように取付けたので、
加工する球面の半径が変更された場合でも、工作
物支持装置の取付角度を変更するのみで対応で
き、加工する球面の半径が変更されるのに伴つて
工作物支持装置を取替えるものに比べ、工作物支
持装置を多数用意しなくても良い利点がある。
第1図a,bは球面加工の説明図、第2図〜第
8図は本発明の実施例を示すもので、第2図は球
面加工装置の平面図、第3図は第2図における
−線拡大断面図、第4図は第3図において方
向から見た拡大矢視図、第5図は第4図における
−線断面図、第6図は第4図における−
線断面図、第7図は第3図における−線断面
図、第8図は角度調整後の回動ブロツクの状態を
示す図である。 1……ベツド、3……工作物支持ヘツド、5…
…工作物支持主軸、6……工作物支持面板、9…
…工作物支持主軸駆動用モータ、16……ベー
ス、17……工具支持ヘツド、19,20……T
溝、21……クランプ用ボルト、23……工具主
軸、24……工具支持面板、25……工具、27
……旋回軸、30……旋回用ハンドル、40……
支持ブロツク、41……枢支軸、42……回動ブ
ロツク、43……螺合軸、45,47……保持部
材、46……係合軸、48……操作軸、50……
操作ノブ、51,52……クランプボルト、W…
…工作物。
8図は本発明の実施例を示すもので、第2図は球
面加工装置の平面図、第3図は第2図における
−線拡大断面図、第4図は第3図において方
向から見た拡大矢視図、第5図は第4図における
−線断面図、第6図は第4図における−
線断面図、第7図は第3図における−線断面
図、第8図は角度調整後の回動ブロツクの状態を
示す図である。 1……ベツド、3……工作物支持ヘツド、5…
…工作物支持主軸、6……工作物支持面板、9…
…工作物支持主軸駆動用モータ、16……ベー
ス、17……工具支持ヘツド、19,20……T
溝、21……クランプ用ボルト、23……工具主
軸、24……工具支持面板、25……工具、27
……旋回軸、30……旋回用ハンドル、40……
支持ブロツク、41……枢支軸、42……回動ブ
ロツク、43……螺合軸、45,47……保持部
材、46……係合軸、48……操作軸、50……
操作ノブ、51,52……クランプボルト、W…
…工作物。
Claims (1)
- 1 先端面の偏心位置に加工工具を取付けた工具
主軸を軸承する工具支持ヘツドと、先端面に工作
物を着脱可能に支持する工作物支持主軸を軸承す
る工作物支持ヘツドとを前記工具主軸の軸線と工
作物支持主軸の軸線とが同一平面内に位置するよ
うに設置し、前記工具支持ヘツドもしくは工作物
支持ヘツドを前記平面と平行な面内で旋回自在に
軸承する旋回軸を設け、この旋回軸を中心に前記
工具支持ヘツドもしくは工作物支持ヘツドを旋回
させて前記工具主軸の軸線と工作物支持主軸の軸
線との間の交差角度を調整し、前記加工工具によ
る工作物の球面半径を変化させる調整機構を備え
た球面加工装置において、前記工作物支持主軸の
先端面に、前記工作物支持主軸の軸線を通る面内
で回動可能な回動部材を設けるとともに、この回
動部材の前記工具主軸先端面と対向する面に工作
物支持装置を取付け、さらに前記回動部材を工作
物支持主軸に対して前記工作物支持主軸の軸線を
通る面内での回動を規制して固定するクランプ機
構を備えたことを特徴とする球面加工装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3837782A JPH0229442B2 (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | Kyumenkakosochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3837782A JPH0229442B2 (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | Kyumenkakosochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS58155104A JPS58155104A (ja) | 1983-09-14 |
JPH0229442B2 true JPH0229442B2 (ja) | 1990-06-29 |
Family
ID=12523586
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3837782A Expired - Lifetime JPH0229442B2 (ja) | 1982-03-10 | 1982-03-10 | Kyumenkakosochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0229442B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP0576273B1 (en) * | 1992-06-26 | 1999-03-03 | Sanyo Electric Co., Ltd. | Coaxial resonator and dielectric filter using the same |
JP2001341013A (ja) * | 2000-05-31 | 2001-12-11 | Yamazaki Mazak Corp | 内径加工方法 |
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1982
- 1982-03-10 JP JP3837782A patent/JPH0229442B2/ja not_active Expired - Lifetime
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JPS58155104A (ja) | 1983-09-14 |
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