JPH02290798A - 着陸装置が引込められている間に旋回する車輪をもつ航空機の着陸装置 - Google Patents
着陸装置が引込められている間に旋回する車輪をもつ航空機の着陸装置Info
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- JPH02290798A JPH02290798A JP2044652A JP4465290A JPH02290798A JP H02290798 A JPH02290798 A JP H02290798A JP 2044652 A JP2044652 A JP 2044652A JP 4465290 A JP4465290 A JP 4465290A JP H02290798 A JPH02290798 A JP H02290798A
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B64—AIRCRAFT; AVIATION; COSMONAUTICS
- B64C—AEROPLANES; HELICOPTERS
- B64C25/00—Alighting gear
- B64C25/02—Undercarriages
- B64C25/08—Undercarriages non-fixed, e.g. jettisonable
- B64C25/10—Undercarriages non-fixed, e.g. jettisonable retractable, foldable, or the like
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- Pivots And Pivotal Connections (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、引込み式航空機の着陸装置に関する。
航空機内のその着陸装置のためのハウジングの形状を最
適化するため、着陸装置が引込められている間に装置の
下部をその上部との関係において回転させることが時と
して必要となる。この機能は通常、航空機の構造に対し
ヒンジ留めされた着陸装置の支柱とこの支柱内を滑動す
るようとりつけされ車輪を支持するのに役立つ滑動ロッ
ドの間に置かれた回転式管を用いて行なわれる。
適化するため、着陸装置が引込められている間に装置の
下部をその上部との関係において回転させることが時と
して必要となる。この機能は通常、航空機の構造に対し
ヒンジ留めされた着陸装置の支柱とこの支柱内を滑動す
るようとりつけされ車輪を支持するのに役立つ滑動ロッ
ドの間に置かれた回転式管を用いて行なわれる。
着陸装置がその作用位置にあるとき、回転式管は支柱と
の関係において固定され、車輪は回転式管にヒンジ留め
された上部分岐と滑動ロッドにヒンジ留めされた下部分
岐をもつシザーリンク機構を用いて一定の方向にて保持
されている。満足のいく形で作動する回転式管装置も実
際存在はする。
の関係において固定され、車輪は回転式管にヒンジ留め
された上部分岐と滑動ロッドにヒンジ留めされた下部分
岐をもつシザーリンク機構を用いて一定の方向にて保持
されている。満足のいく形で作動する回転式管装置も実
際存在はする。
しかしながら回転式管は着陸装置の重量を無視できない
程度まで増大させ、従って1つのハンディキャップを構
成する。
程度まで増大させ、従って1つのハンディキャップを構
成する。
本発明の目的は、着陸装置が引込められている間に車輪
を旋回させるための手段を含みしかも既存の着陸装置よ
りも構造上軽量な着陸装置を提供することにある。
を旋回させるための手段を含みしかも既存の着陸装置よ
りも構造上軽量な着陸装置を提供することにある。
この目的を達成するため、本発明は、航空機の構造体に
対しそれをピボット留めするための手段がついた支柱、
この支柱をもち上げるための手段、支柱内で滑動するよ
うとりつけられ車軸を支持する滑動ロッドそして支柱に
対してピボット留めされた上端部をもつ上部分岐と滑動
ロツドに対してピボット留めされた下端部を持つ下部分
岐を含むシザーリンク機構を含む引込み式航空機の着陸
装置において、シザーリンク機構の上部分岐の下端部に
対してビボγト留めされた片端とシザーリンク機構の下
部分岐の上端部に対しピボット留めされた反対側の端部
をもつ連接式手段ならびに、シザーリンク機構の上部分
岐の下端部とリンク機構の下部分岐の上端部が隣接する
折畳まれた位置とシザーリンク機構の上部分岐の下端部
とリンク機構の下部分岐の上端部が互いに間隔をとって
置かれるような展開させられた位置の間で動くよう連接
式装置を制御するための制御手段がさらに含まれている
ことを特徴とする着陸装置を提供する。
対しそれをピボット留めするための手段がついた支柱、
この支柱をもち上げるための手段、支柱内で滑動するよ
うとりつけられ車軸を支持する滑動ロッドそして支柱に
対してピボット留めされた上端部をもつ上部分岐と滑動
ロツドに対してピボット留めされた下端部を持つ下部分
岐を含むシザーリンク機構を含む引込み式航空機の着陸
装置において、シザーリンク機構の上部分岐の下端部に
対してビボγト留めされた片端とシザーリンク機構の下
部分岐の上端部に対しピボット留めされた反対側の端部
をもつ連接式手段ならびに、シザーリンク機構の上部分
岐の下端部とリンク機構の下部分岐の上端部が隣接する
折畳まれた位置とシザーリンク機構の上部分岐の下端部
とリンク機構の下部分岐の上端部が互いに間隔をとって
置かれるような展開させられた位置の間で動くよう連接
式装置を制御するための制御手段がさらに含まれている
ことを特徴とする着陸装置を提供する。
従って、連接的手段を操作することによって、シザーリ
ンク機構の上部分岐の下端部及びシザーリンク機構の下
部分岐の上端部は互いに向かって及び互いから離れるよ
うに移動させられ、こうして滑動ロツド上にトルクを加
え、支柱と滑動ロツドの間に回転式管を備えつける必要
なくその方向性とそれに結びつけられた車輪の方向性を
変えることになる。
ンク機構の上部分岐の下端部及びシザーリンク機構の下
部分岐の上端部は互いに向かって及び互いから離れるよ
うに移動させられ、こうして滑動ロツド上にトルクを加
え、支柱と滑動ロツドの間に回転式管を備えつける必要
なくその方向性とそれに結びつけられた車輪の方向性を
変えることになる。
本発明の有利な実施態様においては、連接式手段には、
シザーリンク機構の下部分岐の上端部に接続された第1
の端部をもつ連接式リンク及びリンク機構の上部分岐の
下端部に接続された第1の端部をもつ連接式レバーが含
まれている。なおこのリンクとレバーの第2の端部は互
いに接続され、制御手段はレバーとヒンジ式に結びつけ
られている。
シザーリンク機構の下部分岐の上端部に接続された第1
の端部をもつ連接式リンク及びリンク機構の上部分岐の
下端部に接続された第1の端部をもつ連接式レバーが含
まれている。なおこのリンクとレバーの第2の端部は互
いに接続され、制御手段はレバーとヒンジ式に結びつけ
られている。
好ましくは、制御手段には、シザーリンク機構の上部分
岐上に旋回式にとりつけられしかもタイリンクを介して
レバーに接続されている第1の端部と弾性の入れ子式リ
ンクに接続されている第2の端部をもつクランクが含ま
れている。なおかかる弾性リンクは、着陸装置が伸長さ
れたとき弾性リンクを引張り状態に保ち着陸装置が引込
められたときそれを圧縮状態におくような形で配置され
、それを航空機の構造に固定するための手段を備えてい
る。従って、着陸装置が引込められている間入れ子式リ
ンクに対し適用されうる圧縮はクランクを旋回させ、こ
のクランクが今度は連接式レバーを押し戻して連接され
た手段を展開させる。
岐上に旋回式にとりつけられしかもタイリンクを介して
レバーに接続されている第1の端部と弾性の入れ子式リ
ンクに接続されている第2の端部をもつクランクが含ま
れている。なおかかる弾性リンクは、着陸装置が伸長さ
れたとき弾性リンクを引張り状態に保ち着陸装置が引込
められたときそれを圧縮状態におくような形で配置され
、それを航空機の構造に固定するための手段を備えてい
る。従って、着陸装置が引込められている間入れ子式リ
ンクに対し適用されうる圧縮はクランクを旋回させ、こ
のクランクが今度は連接式レバーを押し戻して連接され
た手段を展開させる。
本発明の好ましい実施態様においては、クランクは、シ
ザーリンク機構の上部分岐の上端部と上部支柱の間の旋
回軸と同軸であるピボットにより入れ子式リンクに接続
されている。従って、着陸中及び航空機が地上を走行し
ている間連接式手段との関係においてクランクはニュー
トラルにとどまっている。
ザーリンク機構の上部分岐の上端部と上部支柱の間の旋
回軸と同軸であるピボットにより入れ子式リンクに接続
されている。従って、着陸中及び航空機が地上を走行し
ている間連接式手段との関係においてクランクはニュー
トラルにとどまっている。
もう1つの好ましい実施態様においては、連接式リンク
には、リンクとレバーの間及びリンクとシザーリンク機
構の下部分岐の間のピボットと連接式レバーとシザーリ
ンク機構の上部分岐の間のピボットが並列アラインメン
ト状態になるような折畳まれた位置にリンクとレバーが
きjこ時点で、このシザーリンク機構の上部分岐と連接
式レバーの間のピボットが中に受け入れられるようなキ
ャビティが含まれている。従ってリンクとレバーは安定
した形で折畳まれた位置にとどまる。
には、リンクとレバーの間及びリンクとシザーリンク機
構の下部分岐の間のピボットと連接式レバーとシザーリ
ンク機構の上部分岐の間のピボットが並列アラインメン
ト状態になるような折畳まれた位置にリンクとレバーが
きjこ時点で、このシザーリンク機構の上部分岐と連接
式レバーの間のピボットが中に受け入れられるようなキ
ャビティが含まれている。従ってリンクとレバーは安定
した形で折畳まれた位置にとどまる。
本発明のその他の特性及び利点は、添付の図面を参照し
て記述される本発明の特定のかつ制限力のない実施態様
の以下の説明を読むことにより明らかになるであろう。
て記述される本発明の特定のかつ制限力のない実施態様
の以下の説明を読むことにより明らかになるであろう。
図面を参照すると、本発明に基づく着陸装置は従来の方
法で、航空機の構造体(3)に対しピボット(2)のま
わりでヒンジ留めされた支柱(1)を含んでいる。支柱
(1)も又、引込み用アクチュエータ(図示せず)によ
り作動させられるグレース手段(4)により航空機構造
体(3)に接続されている。従来の方法で、この着陸装
置は、支柱(1)内を滑動するようにとりつけられしが
も車軸(6)を支持する滑動ロツド(6)ならびに、支
柱(1)に対し旋回式に固定された上端部をもつ上部分
岐(7)及び滑動ロツド(5)に対し旋回式に固定され
た下端部をもつ下部分岐(8)を含むシザーリンク機構
をも含んでおり、両方のピボットは水平軸を中心として
いる。
法で、航空機の構造体(3)に対しピボット(2)のま
わりでヒンジ留めされた支柱(1)を含んでいる。支柱
(1)も又、引込み用アクチュエータ(図示せず)によ
り作動させられるグレース手段(4)により航空機構造
体(3)に接続されている。従来の方法で、この着陸装
置は、支柱(1)内を滑動するようにとりつけられしが
も車軸(6)を支持する滑動ロツド(6)ならびに、支
柱(1)に対し旋回式に固定された上端部をもつ上部分
岐(7)及び滑動ロツド(5)に対し旋回式に固定され
た下端部をもつ下部分岐(8)を含むシザーリンク機構
をも含んでおり、両方のピボットは水平軸を中心として
いる。
本発明に従うと、シザーリンク機構の上部分岐(7)及
びその下部分岐(8)は直接的に互いに連結されており
、全体に9という番号を与えられた連接式手段により相
互接続されている。図示されている好ましい実施態様に
おいて、連接式手段(9)には、ボーノレーソケット式
接続部分(11)によりシザーリンク機構の下部分岐(
8)の上部にピボット留めされた第1の端部をもつ連接
式リンク (10)ならびにピボット (13)を中
心にシザ+ IJンク機構の上部分岐(7)の下端部に
ヒンジ留めされた第1の端部をもつ連接式レバー(12
〉が含まれている。リンク (10)とレバー(12)
のそれぞれの第2の端部は互いに対して接続されており
、ピボット (14)を中心に連接されるようになって
いる。リンク (10)には、折畳まれた位置において
(第4図に実線で示されている)ピボット(11・13
及び14)が並列アラインメント状態になるようこの折
畳まれた位置においてレバー(12)が中に受けとられ
るようなキャビティ (15)が含まれている。
びその下部分岐(8)は直接的に互いに連結されており
、全体に9という番号を与えられた連接式手段により相
互接続されている。図示されている好ましい実施態様に
おいて、連接式手段(9)には、ボーノレーソケット式
接続部分(11)によりシザーリンク機構の下部分岐(
8)の上部にピボット留めされた第1の端部をもつ連接
式リンク (10)ならびにピボット (13)を中
心にシザ+ IJンク機構の上部分岐(7)の下端部に
ヒンジ留めされた第1の端部をもつ連接式レバー(12
〉が含まれている。リンク (10)とレバー(12)
のそれぞれの第2の端部は互いに対して接続されており
、ピボット (14)を中心に連接されるようになって
いる。リンク (10)には、折畳まれた位置において
(第4図に実線で示されている)ピボット(11・13
及び14)が並列アラインメント状態になるようこの折
畳まれた位置においてレバー(12)が中に受けとられ
るようなキャビティ (15)が含まれている。
連接式手段(9)の位置は、支柱上の分岐(7)のピボ
ットに対し平行にシザーリンク機構の上部分岐(7)に
固定された水平ピボット(17)上に旋回式にとりつけ
られたクランク(16)を含む制御手役により決定され
る。クランク (16)の下端部は、同様にレバー(1
2)にピボット留めされたタイリンク (18)に対し
ボール・ソケット式接続を介して接続されている。クラ
ンク (16)の上端部は、支柱(1)が同じ構造に対
しピボット留めされるときの中心である軸から外れてい
るその上の一点において航空機構造に対してピボット留
めされているシリンダ(26)を有する入れ子式リンク
(19)のロッド(25)に対しピボット留めされて
いる。入れ子式リンク(19)も又、着陸装置が伸長さ
れたとき弾性入れ子式リンクを引張り状態に保つよう配
置されたバネ(20)のような弾性部材を含んでいる。
ットに対し平行にシザーリンク機構の上部分岐(7)に
固定された水平ピボット(17)上に旋回式にとりつけ
られたクランク(16)を含む制御手役により決定され
る。クランク (16)の下端部は、同様にレバー(1
2)にピボット留めされたタイリンク (18)に対し
ボール・ソケット式接続を介して接続されている。クラ
ンク (16)の上端部は、支柱(1)が同じ構造に対
しピボット留めされるときの中心である軸から外れてい
るその上の一点において航空機構造に対してピボット留
めされているシリンダ(26)を有する入れ子式リンク
(19)のロッド(25)に対しピボット留めされて
いる。入れ子式リンク(19)も又、着陸装置が伸長さ
れたとき弾性入れ子式リンクを引張り状態に保つよう配
置されたバネ(20)のような弾性部材を含んでいる。
入れ子式リンク(19)を伴うクランク(16)の上端
部の旋回軸は好ましくは支柱(1)を伴うシザーリンク
機構の上部分岐(7)の上端部の旋回軸と同軸である。
部の旋回軸は好ましくは支柱(1)を伴うシザーリンク
機構の上部分岐(7)の上端部の旋回軸と同軸である。
図示されている好ましい実施態様においてシザーIJン
ク機構の上部分岐(7)は同様に、着陸装置がその完全
に伸長した位置にあるとき支柱(1)に支持されるアバ
ットメント (21)を含み、シヂー17ンク機構の下
部分岐(8〉は着陸装置がその完全に伸長した位置にあ
るとき滑動ロッド(5)に支持されるアバットメント
(22)を含んでいる。
ク機構の上部分岐(7)は同様に、着陸装置がその完全
に伸長した位置にあるとき支柱(1)に支持されるアバ
ットメント (21)を含み、シヂー17ンク機構の下
部分岐(8〉は着陸装置がその完全に伸長した位置にあ
るとき滑動ロッド(5)に支持されるアバットメント
(22)を含んでいる。
リンク (10)上には固定用スタッド(23) も同
様に備えつけられ、これは、連接式リンク及びレバーが
その折畳み位置にあるときスタッドがシザーリンク機構
の上部分岐(7)に支持される固定用カム(24)に対
し突き合わさるように、その上に適切に配置されている
。
様に備えつけられ、これは、連接式リンク及びレバーが
その折畳み位置にあるときスタッドがシザーリンク機構
の上部分岐(7)に支持される固定用カム(24)に対
し突き合わさるように、その上に適切に配置されている
。
本発明に基づく着陸装置は以下のように作動する;すな
わち、着陸装置がその作用位置まで低下させられると入
れ子式リンク (19)は引張り状態にあり連接式リン
ク(10)及びレバー(12)をその折畳れた位置に向
かって促す。この位置でこれらはほぼ水平方向に沿って
延び、カム(24)に支えをおくスタッド(23)によ
り固定される。航空機が着陸している間又は地上を走行
している間、シザーリンク機構の上部分岐(7)は、支
柱と共にそのピボットを中心に旋回でき、リンク機構の
下部分岐(8)は滑りロツドと共にそのピボット軸を中
心し旋回することができる。上部分岐(7)の下端部及
び下部分岐(8)の上端部は互いに対し隣接した状態に
保たれ、ボール(11)との関係において旋回する連接
式リンク(10)により水平軸を中心に互いとの関係に
おいて旋回できる。滑動ロッドの内側及び外側への滑動
運動の間、クランク(16)はシザーリンク機構の上部
分岐(7)との関係においてニュートラルにとどまる。
わち、着陸装置がその作用位置まで低下させられると入
れ子式リンク (19)は引張り状態にあり連接式リン
ク(10)及びレバー(12)をその折畳れた位置に向
かって促す。この位置でこれらはほぼ水平方向に沿って
延び、カム(24)に支えをおくスタッド(23)によ
り固定される。航空機が着陸している間又は地上を走行
している間、シザーリンク機構の上部分岐(7)は、支
柱と共にそのピボットを中心に旋回でき、リンク機構の
下部分岐(8)は滑りロツドと共にそのピボット軸を中
心し旋回することができる。上部分岐(7)の下端部及
び下部分岐(8)の上端部は互いに対し隣接した状態に
保たれ、ボール(11)との関係において旋回する連接
式リンク(10)により水平軸を中心に互いとの関係に
おいて旋回できる。滑動ロッドの内側及び外側への滑動
運動の間、クランク(16)はシザーリンク機構の上部
分岐(7)との関係においてニュートラルにとどまる。
従ってリンク(10)とレバー(l2)は、入れ子式リ
ンク(19)により及ぼされる引張り力ならびにスタッ
ド(23)とカム(24)による固定効果の両方を利用
してその折畳まれた位置にとどまる。
ンク(19)により及ぼされる引張り力ならびにスタッ
ド(23)とカム(24)による固定効果の両方を利用
してその折畳まれた位置にとどまる。
航空機が飛行中、シザーリンク機構の上部分岐(7)の
アバットメンI− (21)は支柱(1)に支えを置き
、リンク機構の下部分岐(8)のアバットメント(22
)は滑動ロッド(5)に支持され、シザーリンク機構の
上部及び下部分岐の相対的位置が正確に定義づけされる
ようになっている。着陸装置が持ち上げられると、連接
式リンク(10)とレバー(12)は、入れ子式リンク
(19)がバネ(20)により引張り状態に保たれて
いるかぎり、折畳まれた位置にとどまる。しかし、入れ
子式リンク (19)のロッド(25)がシリンダ(2
6)の端部に達すると、入れ子式リンク(19)は圧縮
され、クランク(16)の上端部を押し戻す。ここでク
ランク(16)はその軸(17)を中心に旋回し、その
代りそれが強制的に旋回させるレバー(12)を押し戻
し、こうしてリンク (10)とレバー(12)を展開
させて、第4図に破線で示された位置に達するまでシザ
ーリンク機構の下部分岐(8)の上端部をその上部分岐
(7)の下端部から徐々に離れるように動かすことにな
る。シザーリンク機構の下部分岐の上端部がその上部分
岐の下端部から離れるように動くにつれて、滑動ロツド
は回転させられ、こうして車軸(6)の方向性を変化さ
せることになる。
アバットメンI− (21)は支柱(1)に支えを置き
、リンク機構の下部分岐(8)のアバットメント(22
)は滑動ロッド(5)に支持され、シザーリンク機構の
上部及び下部分岐の相対的位置が正確に定義づけされる
ようになっている。着陸装置が持ち上げられると、連接
式リンク(10)とレバー(12)は、入れ子式リンク
(19)がバネ(20)により引張り状態に保たれて
いるかぎり、折畳まれた位置にとどまる。しかし、入れ
子式リンク (19)のロッド(25)がシリンダ(2
6)の端部に達すると、入れ子式リンク(19)は圧縮
され、クランク(16)の上端部を押し戻す。ここでク
ランク(16)はその軸(17)を中心に旋回し、その
代りそれが強制的に旋回させるレバー(12)を押し戻
し、こうしてリンク (10)とレバー(12)を展開
させて、第4図に破線で示された位置に達するまでシザ
ーリンク機構の下部分岐(8)の上端部をその上部分岐
(7)の下端部から徐々に離れるように動かすことにな
る。シザーリンク機構の下部分岐の上端部がその上部分
岐の下端部から離れるように動くにつれて、滑動ロツド
は回転させられ、こうして車軸(6)の方向性を変化さ
せることになる。
当然のことながら、本発明は前述の実施態様に制限され
るものではなく、本発明の範囲を超えることなくこれに
対する変形態様を加えることも可能である。特に、連接
リンク(10)は図示されている実施態様において折畳
まれた位置にあるときレバー(12)を完全にとり囲ん
でいるが、レノ<一(12)がリンクのへこみ側に受け
入れられ「キャビティ」として作用するようにわずかに
湾曲されたリンク (10)を用いることも可能であろ
う。同様にシザーリンク機構の下部分岐の上端部とリン
クの間にボールーソケット式接続(11)が備えられて
いるが、このボールーソケット式接続は代替的にリンク
機構の上部分岐の下端部とレバーの端部の間に置くこと
もできる。又連接式手段(9)とリンク機構の分岐のう
ちいずれか一方との間に自在継手タイプのカップリング
を備えることも可能である。クランク及び入れ子式リン
クを含む制御機構は、片端が支柱にピボット留めされ、
もう一方の端部がレバー(12)にヒンジ留めされてい
るような油圧式又は空気式アクチュエー夕に置きかえる
こともできる。
るものではなく、本発明の範囲を超えることなくこれに
対する変形態様を加えることも可能である。特に、連接
リンク(10)は図示されている実施態様において折畳
まれた位置にあるときレバー(12)を完全にとり囲ん
でいるが、レノ<一(12)がリンクのへこみ側に受け
入れられ「キャビティ」として作用するようにわずかに
湾曲されたリンク (10)を用いることも可能であろ
う。同様にシザーリンク機構の下部分岐の上端部とリン
クの間にボールーソケット式接続(11)が備えられて
いるが、このボールーソケット式接続は代替的にリンク
機構の上部分岐の下端部とレバーの端部の間に置くこと
もできる。又連接式手段(9)とリンク機構の分岐のう
ちいずれか一方との間に自在継手タイプのカップリング
を備えることも可能である。クランク及び入れ子式リン
クを含む制御機構は、片端が支柱にピボット留めされ、
もう一方の端部がレバー(12)にヒンジ留めされてい
るような油圧式又は空気式アクチュエー夕に置きかえる
こともできる。
クランクが用いられる場合、そのピボットは上部分岐(
7)と支柱の間の旋回軸とは異なる1本の軸に沿って延
びていてよい。
7)と支柱の間の旋回軸とは異なる1本の軸に沿って延
びていてよい。
第1図は、本発明に基づく着陸装置の、一部断面で表わ
された斜視図、 第2図は、拡大して示された本発明に基づく着陸装置の
一部分の側面図、 第3図は、第2図の矢印■に沿って見た断面図、第4図
は、第2図のラインルールについての断片図である。 1・・・支柱 4・・・支柱をもち上げる手段 5・・・滑動ロツド 6・・・車軸7・・・上部分
岐 訃・・下部分岐9・・・連接式手段 1
0・・・連接式リンク11・・・ボールーソケット形接
続 13・・・連接式レバー 14・・・ピボット15・
・・キャビティ 16・・・クランク18・・・タ
イリンク 19・・・入れ子式リンク21.22・
・・アパットメント 23・・・固定用スタッド 24・・・固定用カムケ′ 手 続 補 正 書 (方式) 平成2年6月/2−日
された斜視図、 第2図は、拡大して示された本発明に基づく着陸装置の
一部分の側面図、 第3図は、第2図の矢印■に沿って見た断面図、第4図
は、第2図のラインルールについての断片図である。 1・・・支柱 4・・・支柱をもち上げる手段 5・・・滑動ロツド 6・・・車軸7・・・上部分
岐 訃・・下部分岐9・・・連接式手段 1
0・・・連接式リンク11・・・ボールーソケット形接
続 13・・・連接式レバー 14・・・ピボット15・
・・キャビティ 16・・・クランク18・・・タ
イリンク 19・・・入れ子式リンク21.22・
・・アパットメント 23・・・固定用スタッド 24・・・固定用カムケ′ 手 続 補 正 書 (方式) 平成2年6月/2−日
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、航空機の構造体に対しそれをピボット留めするため
の手段がついた支柱、この支柱をもち上けるための手段
(4)、支柱内で滑動するようとりつけられ車軸(6)
を支持する滑動ロッド(5)そして支柱(1)に対しピ
ボット留めされた上端部をもつ上部分岐(7)と滑動ロ
ッド(5)に対してピボット留めされている下端部をも
つ下部分岐(8)を含むシザーリンク機構を含む引込み
式航空機の着陸装置において、シザーリンク機構の上部
分岐(7)の下端部に対してピボット留めされている一
端部とシザーリンク機構の下部分岐(8)の上端部に対
してピボット留めされている反対側の端部をもつ連接式
手段(9)ならびに、シザーリンク機構の上部分岐の下
端部とリンク機構の下部分岐の上端部が隣接する折畳ま
れた位置とシザーリンク機構の上部分岐の下端部とリン
ク機構の下部分岐の上端部が互いに間隔をとって置かれ
るような展開させられた位置の間で動くよう連接式装置
を制御するための制御手段(16、18、19)が含ま
れていることを特徴とする航空機の着陸装置。 2、連接式手段(9)は、シザーリンク機構の下部分岐
の上端部に接続された第1の端部をもつ連接式リンク(
10)及びリンク機構の上部分岐の下端部に接続された
第1の端部を有する連接式レバー(12)を含んでおり
かかるリンク及びレバーは互いに接続された第2の端部
をもち、制御手段はレバー(12)とヒンジ式に結びつ
けられていることを特徴とする、請求項1に記載の航空
機の着陸装置。 3、制御手段には、シザーリンク機構の上部分岐(7)
上に旋回式にとりつけられしかもタイリンク(18)を
介して連接式レバー(12)に接続された第1の端部と
弾性のある入れ子式リンク(19)に接続された第2の
端部をもつクランク(16)が含まれており、なおかか
る弾性リンク(19)は、着陸装置が伸長されたとき弾
性リンクを引張り状態に保ち着陸装置が引込められたと
きそれを圧縮状態におくような形で配置されそれを航空
機の構造に固定するための手段を備えていることを特徴
とする、請求項2に記載の航空機の着陸装置。 4、クランク(16)は、シザーリンク機構の上部分岐
の上端部(7)と上部支柱の間の旋回軸と同軸であるピ
ボットにより入れ子式リンク(19)に接続されている
ことを特徴とする、請求項3に記載の航空機の着陸装置
。 5、連接式リンク(10)には、リンクとレバーの間及
びリンクとシザーリンク機構の下部分岐の間のピボット
(11、14)とピボット(13)が並列アラインメン
ト状態になるような折畳まれた位置にリンクとレバーが
きた時点でシザーリンク機構の上部分岐(7)とレバー
(12)の間のピボット(13)が中に受け入れられる
ようなキャビティ(15)が含まれていることを特徴と
する、請求項2から4までのいずれか1項に記載の航空
機の着陸装置。 6、連接式リンク(10)は、ボールソケット形接続部
(11)によりシザーリンク機構の下部分岐(8)に接
続されていることを特徴とする、請求項2から5までの
いずれか1項に記載の航空機の着陸装置。 7、連接式リンク(10)には、リンクとレバー(12
)の折畳み位置においてシザーリンク機構の上部分岐(
7)が支持する固定用カム(24)に対し突き合わさる
ような固定用スタッド(23)が含まれていることを特
徴とする、請求項6に記載の航空機の着陸装置。 8、シザーリンク機構の上部分岐と下部分岐には、着陸
装置が完全に伸長した位置において支柱(1)及び滑動
ロッド(5)とそれぞれ接触するアバットメント(21
、22)が含まれていることを特徴とする、請求項2か
ら7までのいずれか1項に記載の航空機の着陸装置。
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