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JP2003306295A - クレーンのジブを上昇させ且つマストを上昇及び折り畳む装置 - Google Patents

クレーンのジブを上昇させ且つマストを上昇及び折り畳む装置

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JP2003306295A
JP2003306295A JP2003106906A JP2003106906A JP2003306295A JP 2003306295 A JP2003306295 A JP 2003306295A JP 2003106906 A JP2003106906 A JP 2003106906A JP 2003106906 A JP2003106906 A JP 2003106906A JP 2003306295 A JP2003306295 A JP 2003306295A
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JP
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mast
jib
jack
articulated
rod
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JP2003106906A
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Aime Gaillard
ガイラル アイメ
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Manitowoc Crane Group France SAS
Original Assignee
Potain SA
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Publication date
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Publication of JP4185802B2 publication Critical patent/JP4185802B2/ja
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    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B66HOISTING; LIFTING; HAULING
    • B66CCRANES; LOAD-ENGAGING ELEMENTS OR DEVICES FOR CRANES, CAPSTANS, WINCHES, OR TACKLES
    • B66C23/00Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes
    • B66C23/18Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes
    • B66C23/26Cranes comprising essentially a beam, boom, or triangular structure acting as a cantilever and mounted for translatory of swinging movements in vertical or horizontal planes or a combination of such movements, e.g. jib-cranes, derricks, tower cranes specially adapted for use in particular purposes for use on building sites; constructed, e.g. with separable parts, to facilitate rapid assembly or dismantling, for operation at successively higher levels, for transport by road or rail
    • B66C23/34Self-erecting cranes, i.e. with hoisting gear adapted for crane erection purposes
    • B66C23/348Self-erecting cranes, i.e. with hoisting gear adapted for crane erection purposes the erection being operated by jacks

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  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Structural Engineering (AREA)
  • Transportation (AREA)
  • Mechanical Engineering (AREA)
  • Jib Cranes (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 クレーンのジブを上昇させ且つマストを上昇
及び展開させるため、改善した装置を提供することによ
って、従来技術の欠点をなくすこと。 【解決手段】 装置は、二つの要素から成る折畳可能な
マストと、多数の連続した要素から成る分配ジブとを備
えた、変形可能な形態と共に、複数の機能を有するクレ
ーンに利用される。この装置は、下方ロッド組立体を上
方ロッド組立体に接続する、複動ジャッキを備える。下
方ロッド組立体は、上方マスト要素の下部と、下方マス
ト要素の上部とに接続される。上方ロッド組立体は、マ
スト要素の上部と、ジブフットとに接続される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明が属する技術分野】本発明は、持ち上げまたは取
り扱い機器、特にクレーンに関するものである。本発明
は更に、マストを上昇且つ展開させ、クレーン特に、本
出願人の名前でフランス国文献FR 2792627 Aに記載され
ているような、マストを上昇及び展開させ、且つ複数の
機能を有するジブを具備したクレーンのジブを上昇させ
る、動力装置(motorized device)に特別に関連するも
のである。
【0002】
【従来の技術】この文献の主題は、シャーシに取り付け
られたマストと、水平軸の周囲で互いに関節結合された
連続要素から成る分配ジブを備えた、変形可能な形態の
クレーンであり、ジブルートと称される第一ジブ要素
が、それ自体マストの頂部に水平軸の周囲で関節結合さ
れている。この第一ジブ要素と、適切には次の要素は、
このマストの高さを増すように、上がったマストに整列
して、実質的に垂直位置に持って行かれる。全てのジブ
要素は、同じ運搬部材用の回転トラックを備えている。
ゆえにクレーンは、伸びる、または短くなる、水平また
は傾斜分配ジブを具備したクレーンとして、または他
に、ジブの形態に依存する“雁首形”ジブを具備したク
レーンとして、使用され得、またクレーンの高さは、マ
ストを延長させるジブ要素の数に関連して、調整可能で
ある。
【0003】複数の機能を有したジブを具備するような
クレーンにおいて、マストはそれ自体、展開することが
でき、多数の位置で使用され得、ゆえにジブ要素の様々
な形態を、マストの様々な形態と組み合わせてもよい。
特に、折畳可能なマストは、クレーンのシャーシで関節
結合された、二つのマスト要素、正確には下方マスト要
素と、下方マスト要素の頂部に関節結合された、上方マ
スト要素とから成る。特に、下方マスト要素は、車輪に
取り付けられた基礎シャーシにおける垂直軸の周囲を向
くことが可能な回動シャーシに関節結合され、ゆえにク
レーンは独立した回転機器の形を取ることができる。
【0004】その様なクレーンの様々な接合部を動力化
(motorizing)するため、上記文献はジャッキまたは、
ジャッキとロッドの組立体を具備した装置を提案してい
る。この結果、複数のジャッキとロッドの組立体によっ
て、動力化される接合部の総数が問題になる。
【0005】折畳可能なクレーンを展開するための動力
化の別の既知の例として、本出願人の名前で文献FR 268
2096 Aに記載されている。この文献は、二つの要素から
成る折畳可能なマストと、二つの主部要素から成るジブ
とを備えた、クレーンに関連している。そのようなクレ
ーンに関して、動力による上昇及び展開装置が、マスト
の二つの要素の間に配置され且つ、一方で下方マスト要
素の下部に、他方で上方マスト要素の下部に、ロッド組
立体によって、関節結合された、ジャッキを備えてい
る。マストの展開は、このロッド組立体の補助により行
われる。ジブの上昇は、一方でクレーンの回動シャーシ
の固定ポイントに接続され、他方でジブの固定ポイント
に接続された、タイの補助によって行われる。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】その様な技術は様々な
欠点を有しており、それらは;二つのマストの間に配置
されたジャッキが、クレーンの折畳輸送位置で特に邪魔
になる、かなりの部分を占めること、マストの上昇/展
開と、ジブの上昇の動作は、同時に行われ、且つクレー
ンの作業中に形態を変えることができず、作業形態はク
レーンの上昇及び展開の前に、必然的に予め限定される
こと、どの場合も、このクレーンの設計から始まって、
二つの動力システムは正確には:マストを上昇且つ展開
させ、且つジブを上昇させ、それらの動作を関連させる
システムと、ジブを展開するシステムとを備える必要が
あり、ここで考えられる装置は、複数の機能を有するジ
ブを具備したクレーンに、直接利用することはできな
い。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、クレーンのジ
ブを上昇させ且つマストを上昇及び展開させるため、改
善した装置を提供することによって、上記の欠点をなく
すことを目的にしており、更に前記装置は、特に複数の
機能を有するジブを具備したクレーンに適したもので、
その装置は、クレーンの上昇/展開と作業の両方に使用
することができる、ジャッキを最少数にして、そのクレ
ーンの様々な形態を可能にすること、同時に特にクレー
ンの高さを折畳運送位置で低くするため、占有部分を小
さくすることを可能にする。
【0008】
【本発明の実施の形態】この目的のため、本発明の課題
はマストを上昇させ且つ展開させ、問題となるタイプの
クレーンのジブを上昇させる動力装置であり、その装置
は本質的に複動油圧ジャッキを備え、その二つの端部
は、それぞれ下方ロッド組立体と上方ロッド組立体に接
続されており、マストを上昇且つ展開させるための下方
ロッド組立体は、上方マスト要素の下部と下方マスト要
素の上部にも接続されており、またジブを上昇させ、そ
れを様々な作業位置に移動させるための上方ロッド組立
体は、上方マスト要素の上部と、ジブフットに接続され
ており、更に装置は、上方マスト要素の下部を、クレー
ンのシャーシのポイントに接続する、少なくとも一つの
ガイを備え、そのポイントには下方マスト要素の下部が
関節結合され、更に上記ジャッキの下端部を、少なくと
も二つの別々の位置で、上方マスト要素の下部にロック
する手段と、最後に上方マスト要素の上部に配置され、
且つ上方ロッド組立体と共働するために用意されたスト
ッパーとを備える。
【0009】ゆえに本発明の提案は、マストの展開/折
畳と、ジブの上昇/下降の機能と、“クレーンのジブの
上げ下げ動作”すなわちジブ上昇動作による作業の機能
との両方を行うため、二つのロッド組立体に関連する単
独のジャッキを備えることを含んでいる。ジャッキの二
つのロック位置は、個々に“マスト展開”位置と“マス
ト折り畳み”位置にある。目的とするシステムは、シン
プル且つ信頼性のある運動性を有し:それはその機能に
対する手動の行為または動作の組合せを必要としない。
またジブのマストの位置及び動作を完全に独立させ、す
なわち特に実質的にマストを水平に折り畳んだ位置か
ら、またはマストを実質的に垂直に展開した位置から、
全ての可能な形態にできる。
【0010】様々な動作または機能のための単独ジャッ
キの必要性は、経済的な条件を満たすことがきる。更
に、ジャッキは二つのマスト要素に間には、それらが折
り畳まれている時に配置されないで、その代わりに上方
マスト要素上に止まり、その運転台から運転者の視角を
増すことが可能になる。
【0011】本発明の課題である装置の一例によると、
下方ロッド組立体は、好ましくは二重ロッドである第一
ロッドを備え、その第一ロッドの端部の一方がジャッキ
の対応端部に関節結合され、中間ポイントで上方マスト
要素の下部に関節結合され、その他方の端部が、第二ロ
ッドの一方の端部に関節結合されており、第二ロッドは
好ましくは二重ロッドであり、その他方の端部自体が下
方マスト要素の上部に、関節結合される。
【0012】上方ロッド組立体に関して、上方ロッド組
立体は有利には、好ましくは二重ロッドである湾曲ロッ
ドを備え、その湾曲ロッドは、その端部の一方が上方マ
スト要素の上部に関節結合され、その他方の端部がジャ
ッキの対応する端部と、別のロッド、好ましくは単独ロ
ッドの一方の端部の両方に関節結合されており、その他
方の端部がジブフットに関節結合される。ここで湾曲ロ
ッドは、上方ロッド組立体に、マストの頂部上のジブフ
ットの関節結合部を“迂回させる”ことができる。
【0013】ジャッキの下端部を上方マスト要素の下部
にロックする手段が、特別な実施形態において:一方
で、ジャッキの下端部に、複動補助ジャッキから成る横
ボルトを備え、その本体とステムが、メインジャッキの
ヘッドの個々の横方向部分で、摺動可能に取り付けられ
た二つの向かい合う心棒と個々に組合され、安全バネが
ボルトを作動位置に保持するために具備され;他方で、
上方マスト要素の下部に、そのマスト要素に平行で且つ
互いに対応した下方及び上方ブローチング孔を個々に設
けた、二つの摺動路により構成された案内組立体を備
え、ジャッキのヘッドは二つの摺動路の間を変位可能に
取り付けられ、その下方ブローチング孔は、“マスト折
り畳み”位置でボルトの二つの心棒を個々に受けるため
に具備され、その上方ブローチング孔は、“マスト展
開”位置でボルトの二つの心棒を個々に受けるために設
けられる。
【0014】ロック手段は、特に折畳輸送位置で、この
ロッド組立体の第一ロッド(スリーポイント)の回転を
防止することによって、無用な応力を下方ロッド組立体
に導かない機能を有する。
【0015】クレーンが最初に適所に置かれた時、メイ
ンジャッキは、マストとジブフットを上昇できるように
するだけでなく、ジャッキのステムの延びを大きくまた
は小さくする制御によって、全ての中間のジブ位置にす
ることも可能である。ジブがそれ自体、互いに関節結合
された二対以上の要素から構成されるので、それらの互
いに関連するジブ要素の展開は、補助的な動力手段によ
って、特にジャッキ及びロッドによって行われており、
それは本発明に直接関連しない。
【0016】
【実施例】本発明は、一例として、クレーンのジブを上
昇させ、マストを上昇させ且つ展開する装置の一例を図
示した添付の概略図面を参照して、以下の記載から理解
されよう。
【0017】様々な位置で図面に図示されたクレーン
は、車輪2上で回転するように取り付けられ且つ安定装
置3を備えた、基礎支持シャーシ1を有している。基礎
シャーシ1には、垂直軸線5の周りを向くことができ
る、回動シャーシ4が装着され、その側部の一方に運転
者の運転台6を備えている。
【0018】回動シャーシ4の他方の側には、各々多角
形断面でケーソン構造をした、下方マスト要素8と上方
マスト要素9とから成る折畳可能なマスト7が装着され
ている。下方マスト要素8は、そのベースによって、水
平軸10の周囲で、回動シャーシ4の下部に関節結合さ
れている。上方マスト要素9は、そのベースの手段によ
って、水平軸12の周囲で、下方マスト要素8の頂部に
関節結合され、マスト7の中間結合部は、要素8及び9
を適切な180°の角度に、関連回動させることができ
る。
【0019】折畳可能なマスト7は、上方マスト要素9
の基部を、回動シャーシ4の上部に接続する、二重ガイ
13によって保持されている。
【0020】その頂部7で、折畳可能なマスト7が、三
つの連続ジブ要素15、16及び17から成る分配ジブ
14を支持しており、各々がケーソン型構造で、三つ全
てがそれらの下面のレベルに、ジブ運搬部材19用に回
転トラック18を備えている。
【0021】第一ジブ要素15は、ジブフットとも称さ
れ、その後端部が、水平軸20の周囲で、上方マスト要
素9の頂部に関節結合されており、この結合部は、適切
な180°の角度に相対的に回動することができる。第二
ジブ要素16は、その後端部が、水平軸21の周囲で、
ジブフット15の前端部に関節結合されている。第三ジ
ブ要素17は、ジブポイントとしても設計されており、
その後端部が、水平軸22の周囲で、第二ジブ要素16
の前端部に関節結合されている。
【0022】クレーンは、全体を23で示し、そのマス
ト7を上昇及び展開させ、且つジブ14を上昇させる動
力装置を備えている。装置23は、油圧ジャッキ24
と、下方ロッド組立体25と、上方ロッド組立体26と
を備えている。
【0023】複動ジャッキである油圧ジャッキ24は、
本体27とステム28を有し、本体の端部は下方ロッド
組立体25に接続されており、ステムの端部は上方ロッ
ド組立体26に接続されている。
【0024】下方ロッド組立体25は、スリーポイント
二重ロッド29を備えており、それは;その一方の端部
を、軸30の周囲で、ジャッキ24の本体27の端部
に;その伸長部に沿った中間ポイントを、軸31の周囲
で、上方マスト要素9の下部に;その他方の端部を、軸
32の周囲で、別の二重ロッド33の一方の端部に;関
節結合している。
【0025】その他方の端部には、二重ロッド33が軸
34の周囲で、下方マスト要素8の上部に関節結合され
ている。
【0026】上方ロッド組立体26は、湾曲二重ロッド
35を備え、それは:その一方の端部を、軸36の周囲
で、上方マスト要素9の上部に;その他方の端部を、軸
37の周囲で、単独ロッド38の一方の端部とジャッキ
24のステムの端部に;関節結合している。
【0027】単独ロッド38は、その他方の端部を、軸
39の周囲で、ジブフット15に関節結合している。
【0028】上記二重ガイ13は、上方マスト要素9の
下部と、下方マスト要素8の全体と、回動シャーシ4と
共に、変形可能な四辺形を形成する際に、上昇及び展開
装置23にも関係する。
【0029】装置23が、ジャッキ24の下端部、すな
わちこのジャッキ24の本体27の端部をロックするシ
ステム40も備えており、このロックシステム40は、
上方マスト要素9のベースに配置されており、図12〜
図14に特に詳しく図示されている。
【0030】ロックシステム40は、ジャッキ24の本
体27の端部に配置されたボルト41を備えており、前
記端部は拡張したヘッド42を形成している。ボルト4
1は:横方向に配置された複動補助油圧ジャッキ43
と;本体と補助ジャッキ43のステムと個々に組み合わ
され、ジャッキヘッド42の横部部分で、摺動可能に取
り付けられた、二つの向かい合う心棒44及び45と;
補助ジャッキ43にはめ込まれ、このジャッキのステム
の伸長部の方向、すなわち二つの軸44及び45の分離
方向に作用する、安全バネ46と;から構成されてい
る。
【0031】ロックシステム40は、上方マスト要素9
によって支持され、そのマスト要素9へ平行に延びる、
二つの平行な摺動路47及び48から構成された、案内
組立体も備えている。二つの摺動路47及び48は、互
いに対応したブローチング孔を設け、それらは一方で一
対の下方ブローチング孔49を、他方で一対の上方ブロ
ーチング孔50を備えている。ボルト41の二つの軸4
4及び45は、(“マスト折り畳み”位置で)下方ブロ
ーチング孔49の中に、または(“マスト展開”位置
で)上方ブローチング孔50の中に、はめ込まれるため
のもので、ジャッキヘッド42は二つの摺動路47と4
8との間で移動可能に取り付けられる。
【0032】最後に、装置23は、上方マスト要素9の
頂部に配置され(図2及び図3参照)、且つ上方ロッド
組立体26と共働する、また特に湾曲二重ロッド35と
共働する、ストッパー51を備えており、一定の動作段
階でそのロッド35の回転の停止に効果がある。
【0033】装置23の動作は、以下のように実行さ
れ、折畳クレーン輸送位置(図1)から始まる。
【0034】最初に、クレーンが回動シャーシ4上に折
り畳まれ、回動シャーシ4はそれ自体、基礎シャーシ1
上での定位に関してロックされる。折畳マスト7と折畳
ジブを構成する組立体は、運転者の運転台6の側部の場
所を取る。ジャッキ24のステム28は、部分的に伸長
される。
【0035】この位置から始まって、マスト7の上昇及
び展開が、先ず図2〜図4に示されているように、行わ
れる。この目的のため、ジャッキ24がそのステム28
の引き込み方向に制御され、そのようにして下方ロッド
組立体のロッド29及び33を回動させることによっ
て、下方ロッド組立体25に作用し、その間上方ロッド
組立体26がストッパー51に接触したままである。こ
の動作は、上記の変形可能な四角形などによって、二つ
のマスト要素8及び9の同時上昇及び展開をさせ、四角
形の側部の一方は、二重ガイ13を具備している。図2
及び図3は、上昇及び展開中の中間位置を示しており、
図4はジャッキ24のステム28を完全に引き込んだ時
に得られた、最後の位置を示している。そして二つのマ
スト要素8及び9は、下方マスト要素8の頂部と上方マ
スト要素9のベースに、それぞれ配置された当接プレー
トによって、互いに対して接する。それら二つのマスト
要素8及び9は、そのようにして整列位置に保たれる。
ジブ14は、それまで、マスト7に対して折り畳んだま
まである。
【0036】上記の段階中のロックシステム40の作用
を、ここで記載する。
【0037】最初に、(図1、12及び13)マスト7
を折り畳んで、ボルト41をその軸44及び45によっ
て、摺動47及び48の下方ブローチング孔49にロッ
クし、二つの要素8及び9の関連位置を、下方ロッド組
立体25によって、固定する。マスト7を展開する前、
補助ジャッキ43はそステムの引き込み方向に作動させ
られ、その“ステム引きこみ”位置が、摺動路47と4
8との間の保持される(図14参照)。
【0038】クレーンが、“マスト折り畳み”位置(図
4)に達すると、ボルト41がその軸44及び45によ
って、摺動路47及び48の上方ブローチング孔50に
ロックされ、また下方ロッド組立体25によって、二つ
のマスト要素8及び9を新しい相対位置に固定される。
【0039】この位置から始まって、ジブ14の上昇及
び展開がジブフット15の上昇の開始と共に、行われ
る。この目的のため、ジャッキ24はそのステム28の
伸長方向に制御され、ゆえに上方ロッド組立体26を作
動させ、且つ実質的に水平位置、実際には僅かに上方へ
傾斜した位置(例えばほぼ5°の角度)に、図5参照、
ジブフット15を上昇させる。そしてジブ14及びジブ
ポイント17の中間要素16が、ジブフット15上で折
り畳まれたままである。
【0040】最後に、その三つの要素15、16及び1
7が整列するまでのジブ14の完全な展開は、図示しな
いが補助動力部と、ジャッキ及びロッド組立体によって
行われる。そのようにしてクレーンは、そのジブ14を
実質的に水平にした、作業形態(図6)になる。
【0041】クレーンの別の作業位置は、ステム28の
伸長方向にジャッキ24を制御することによって、得ら
れ:全ての中間ジブ位置は、図7のそれのように、ジブ
14が整列したままで、実質的な水平位置(図6)と実
質的な垂直位置(図8)との間で得られえる。ジャッキ
24のステム28が、伸長制限位置に接する時、ジブ1
4(図14)の実質的な垂直位置を達成する。
【0042】ジブ14、そしてマスト7の折畳輸送位置
へ戻るまでの折畳及び下降は、上記とは逆の操作方法に
よって得られる。
【0043】マスト7及びジブ14を上昇させ且つ展開
する動作と、逆に折畳且つ下降動作は、コンピュータを
備えた制御/指令ユニットによって管理される自動サイ
クルに関して、実行される。ユニットは、予めプログラ
ムされた動作のサイクルを実行するため、一組のセンサ
ー例えば力、位置及び速度センサーによって与えられる
情報を考慮して、動作コマンドのシーケンスを起こし、
サイクルの各段階は、以下の段階のコマンドを許可する
か、しないかをセンサーによってモニターされる。
【0044】またクレーンは、図9に図示された別の形
態でも使用され得、そこでは、そのマスト7が、部分的
に展開され、後方支柱52によって回動シャーシに支え
られている。この形態は、例えばトラックの荷積みと荷
降ろしのため、基部支持シャーシ1の変位の可能性に関
連して負荷の分配ができる。
【0045】最後に、図15を参照すると、ジブ14の
長手軸は、有利にはマスト7の長手軸に関して横方向に
偏倚しており、それでジブフット15は、上方ロッド組
立体26の側部に配置される。上方ロッド組立体26の
単独ロッド38は、ジブフット15に対して横方向に溶
接された、交差部材53のヨークと一体型の軸39の周
囲で、関節結合されている。この横方向の偏倚によっ
て、クレーンを折畳輸送位置にした時、運転台6につい
た運転者にとって、横方向に視覚的な付加的利点が得ら
れる。
【0046】添付した請求項に定義したように:装置、
例えばそのロッド組立体の構造的な細部を変更すること
も;マスト及びジブ要素を、どのような形状と断面の構
造の形で、例えばケーソン型構造の代わりに格子型で製
造することも;ジブの連続要素の数を変更することも;
基礎シャーシまたは、回転しようとしまいと、いかなる
型式、いかなる形の別の支持要素に取り付けられたクレ
ーンに、装置を適用することも;クレーンに、運転台ま
たは特に図示の例とは異なるであろう席を、どのように
配置することも;本発明の範囲内である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による装置を具備したクレーンの折畳運
送位置での側面図。
【図2】このクレーンのジブの上昇時とマストの上昇及
び展開時の連続段階を示した、図1に類似した側面図。
【図3】このクレーンのジブの上昇時とマストの上昇及
び展開時の連続段階を示した、図1に類似した側面図。
【図4】このクレーンのジブの上昇時とマストの上昇及
び展開時の連続段階を示した、図1に類似した側面図。
【図5】このクレーンのジブの上昇時とマストの上昇及
び展開時の連続段階を示した、図1に類似した側面図。
【図6】このクレーンのジブの上昇時とマストの上昇及
び展開時の連続段階を示した、図1に類似した側面図。
【図7】様々な作業位置にある同一クレーンの側面図。
【図8】様々な作業位置にある同一クレーンの側面図。
【図9】様々な作業位置にある同一クレーンの側面図。
【図10】折畳位置において単独でより詳細に図示し
た、本発明による上昇及び展開装置の側面図。
【図11】図10に対応した斜視図。
【図12】ジャッキのロック手段に関連した、図11の
拡大詳細部の斜視図。
【図13】一方の位置にあるロック手段の断面図。
【図14】他方の位置にあるロック手段の断面図。
【図15】展開位置にある装置の斜視図。
【符号の説明】
1 基部支持シャーシ 2 車輪 3 安定装置 4 回動シャーシ 5 垂直軸 6 運転台 7 マスト 8 下方マスト要素 9 上方マスト要素 10 水平軸 12 水平軸 14 分配ジブ 15 ジブ要素 16 ジブ要素 17 ジブ要素 18 回転トラック 19 ジブ運搬部材 20 水平軸 21 水平軸 22 水平軸 23 動力装置 24 油圧ジャッキ 25 下方ロッド組立体 26 上方ロッド組立体 27 本体 28 ステム 29 スリーポイント二重ロッド 30 軸 31 軸 32 軸 33 二重ロッド 34 軸 35 湾曲二重ロッド 36 軸 37 軸 38 単独ロッド 39 軸 40 ロックシステム 41 ボルト 42 ヘッド 43 複動補助油圧ジャッキ 44 心棒 45 心棒 46 安全バネ 47 摺動路 48 摺動路 49 下方ブローチング孔 50 上方ブローチング孔 51 ストッパー

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 クレーン、また特に複数の機能を有した
    ジブを具備し、形態が変更可能で、シャーシに関節結合
    された下方マスト要素と、下方マスト要素の頂部に関節
    結合された上方マスト要素とから構成される折畳可能マ
    ストと、互いに関節結合された連続要素から構成された
    分配ジブと、ジブフットと称され、それ自体がマストの
    頂部に関節結合された第一ジブ要素とを備え、その第一
    ジブ要素及び適切には次の要素が、上昇したマストと整
    列して、そのマストの高さを増すために、実質的な垂直
    位置に持っていくことができ、全てのジブ要素が、同じ
    運搬部材用に回転トラックを備えた、クレーンのジブを
    折り畳み且つマストを上昇及び展開する動力装置におい
    て、複動油圧ジャッキを備え、その二つの端部は個々
    に、下方ロッド組立体と上方ロッド組立体に接続され、
    マストを上昇及び展開するための下方ロッド組立体は、
    上方マスト要素の下部と、下方マスト要素の上部にも接
    続されており、ジブを上昇させ且つ、それを様々な作業
    位置に動かすための上方ロッド組立体は、上方マスト要
    素の上部と、ジブフットにも接続されており、また装置
    は、下方マスト要素の下部が関節結合された、クレーン
    のシャーシのポイントに、上方マスト要素の下部を接続
    する、少なくとも一つのガイと、少なくとも二つの別々
    の位置で、上方マスト要素の下部に、前記ジャッキの下
    端部をロックする手段と、最後に上方マスト要素の上部
    に配置され且つ、上方ロッド組立体と共働するために具
    備されたストッパーとを備えることを特徴とする装置。
  2. 【請求項2】 下方ロッド組立体が、好ましくは二重ロ
    ッドである第一ロッドを備え、その端部の一方がジャッ
    キの対応する端部に関節結合され、中間ポイントが上方
    マスト要素の下部に関節結合され、その他方の端部が、
    好ましくは二重ロッドである第二ロッドの一方の端部に
    関節結合され、第二ロッド自体、その他方の端部が下方
    マスト要素の上部に関節接合されることを特徴とする請
    求項1に記載の装置。
  3. 【請求項3】 上方ロッド組立体が、好ましくは二重ロ
    ッドである第一湾曲ロッドを備え、その端部の一方が上
    方マスト要素の上部に関節結合され、その他方の端部
    が、ジャッキの対応する端部と、好ましくは単独ロッド
    である別のロッドの一端部との両方に関節結合されてお
    り、別のロッドの他端部が、ジブフットに関節結合され
    ることを特徴とする請求項1または2に記載の装置。
  4. 【請求項4】 ジャッキの下端部を上方要素の下部にロ
    ックする手段が:一方で、ジャッキの下端部に、複動補
    助ジャッキから成る横ボルトを備え、その本体とステム
    が、メインジャッキのヘッドの個々の横パーツにおい
    て、摺動可能に取り付けられた二つの向かい合う心棒と
    個々に組合され、安全バネがボルトを作動位置に保持す
    るために具備され;他方で、上方マスト要素の下部に、
    そのマスト要素に平行で且つ互いに対応した下方及び上
    方ブローチング孔を個々に設けた、二つの摺動路により
    構成された案内組立体を備え、ジャッキのヘッドは二つ
    の摺動路の間を変位可能に取り付けられ、その下方ブロ
    ーチング孔は、“マスト折り畳み”位置でボルトの二つ
    の心棒を個々に受けるために具備され、その上方ブロー
    チング孔は、“マスト展開”位置でボルトの二つの心棒
    を個々に受けるために設けられる;ことを特徴とする請
    求項1〜3のいずれか一項に記載の装置。
  5. 【請求項5】 クレーンが最初に適所に置かれた時、ジ
    ャッキは、マストとジブフットを上昇できるようにする
    だけでなく、ジャッキのステムの延びを大きくまたは小
    さくする制御によって、全ての中間のジブ位置にするこ
    ともできることを特徴とする請求項1〜4のいずれか一
    項に記載の装置。
  6. 【請求項6】 ジブの長手軸が、マストの長手軸に対し
    て、且つ装置に対して横方向に偏倚しており、ゆえにジ
    ブフットが上方ロッド組立体の側部に配置されることを
    特徴とする請求項1〜5のいずれか一項に記載の装置。
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