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JPH02289146A - 偽装網用布帛 - Google Patents

偽装網用布帛

Info

Publication number
JPH02289146A
JPH02289146A JP1106743A JP10674389A JPH02289146A JP H02289146 A JPH02289146 A JP H02289146A JP 1106743 A JP1106743 A JP 1106743A JP 10674389 A JP10674389 A JP 10674389A JP H02289146 A JPH02289146 A JP H02289146A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
yarn
fabric
yarns
fibers
camouflage
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1106743A
Other languages
English (en)
Inventor
Isamu Akeyama
明山 勇
Katsusuke Urabe
卜部 勝資
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyobo Co Ltd
Original Assignee
Toyobo Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toyobo Co Ltd filed Critical Toyobo Co Ltd
Priority to JP1106743A priority Critical patent/JPH02289146A/ja
Publication of JPH02289146A publication Critical patent/JPH02289146A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Landscapes

  • Woven Fabrics (AREA)
  • Coloring (AREA)
  • Yarns And Mechanical Finishing Of Yarns Or Ropes (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分寿) 本発明は赤外線や近赤外線及びレーダに対し迷彩効果を
有する偽装材に関する。
(従来の技術) 現在における電子機器の高度化は、目標物をレーダ用電
波や赤外線、近赤外線による監視から偽装させる必要性
が一層増大している。
従来のレーダ用電波(極超短波)散乱用製品としては不
織布を基材に使用し、その表面繊維に導電性金属の小片
又は導電性金属の短繊維を調布して固着させた極超音波
散乱用不織布が知られている。しかし、これらは不織布
を基材としているために引張強さ、引裂強さ等の物理的
強度が低く、かつ一定の形態を維持するための形態安定
性が良くない等のため大川性能を備えることができなっ
かた。
韓国特許公告筒81−1207号に開示された編織偽装
物は、上記欠点をカバーするために合成繊維短繊維とス
テンレス網繊維のような導電性金属繊維との混紡糸を使
用して網を編成し、この網の両面に柔軟なフィルムを被
覆接着させたものであった。
また時開11R59−47442号公報には合成繊維フ
ィラメント糸の間に導電性金属蒸着フィルム糸を配列さ
せたレーダー用電波散乱用織物が開示されている。
特開昭5”1−139982号公報特開昭56−107
00号公報、特開昭56−34099号公報にもレーダ
ーに反射性を有する。網状編織物として電気電導性物質
(金属細線など)を均一混入した紡績糸を用いた布帛が
開示されている。
しかしこれらの従来技術はいずれも導電性繊維の均一・
ブレンド糸を用いた布帛であり、かつレーダー用電波に
対してのみ散乱効果を有するものであった。また導電性
繊維が均一ブレンドされているので製繊性や導電性繊維
部分が染色や仕[・、薬剤に対して新和性がないので染
色加り性に劣るという問題があった。
また赤外線に対し迷彩効果を有する技術団体も公知であ
るがこの技術はレーダー用電波散乱に対しては効果がな
い。
(発明が解決しようとする課Mn) 本発明は、前記従来技術の問題点を解決すること、すな
わち、レーダー用電波にも、赤外線や近赤外線いずれに
対しても優れた迷彩効果をもち、かつ染色加工性に優れ
た偽装網用布帛を提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段) 前記課題を解決するために鋭意検討の結果本発明に到っ
た。すなわち、本発明は、直径が10〜150pの導電
性繊維を芯糸に、合成繊維フィラメント糸をW7糸とし
て用いたカバリング糸と合成繊維フィラメント糸とで構
成される交編・交織布帛であって、該布帛が波長700
 nm以1μmの領域で強い反射率をもつ染料および/
または顔料で着色されている偽装網用41帛である。
本発明でいう導電性繊維は金属繊維、再生セルロース繊
維、天然繊維や合成繊維に金属メツキや金属蒸着などの
方法により金属化した繊維あるいは活性炭素繊維である
が好ましい繊維は金属繊維とくに銅、アルミニウム線あ
るいは銅線表面に錫、ニッケルメッキした細線である。
前記導電性繊維は直径が1O−150ps好ましくは2
0〜100uである。
本発明でいう布帛とは1111記導電性繊維を含む糸に
よる織編物かまたは前記導電性繊維を含む糸と含まない
糸との交編物または交織織物であるが好ましくは前記導
電性繊維を含む糸と含まない糸との交織織物である。
導電性繊維を含む糸(A)とは前記導電性繊維を芯糸に
、非導電性繊維を鞘糸にしたコアヤーンあるいはカバリ
ング糸であるが好ましいのはカバリング糸である。
導電性繊維を含まない糸CB)とは、通常の繊維による
紡績糸や合成繊維フィラメント糸であるが好ましいのは
8.5g/d以に好ましくは7.5g/d以上の強度を
もつポリエステル又はポリアミドマルチフィラメントで
ある。(A)と(B)との比率は交織織物の場合1:0
〜l:5が好ましい。
本発明は前記の編織物に赤外線や近赤外線に対し迷彩効
果を付与するための特殊な薬剤を付与するのであるがこ
の薬剤としては樹木の線に対し有効ならしむるための波
長700 nm以]〕に強い反射特性をもつグリーン系
の染料あるいは顔料を用いる。特に好ましいのは波長4
50〜550 nmおよび700 nm以、1−に反射
特性をもつ染料あるいは顔料である。
迷彩効果を効果的にするにはL記染料あるいは顔料の一
色染色よりもブラウン色とね帯吠模様あるいは塊状模様
による染めわけが望ましい。
編織物への迷彩効果を付与するための」−記染料あるい
は顔料の付Ijは?f (!!、mをスプレーで付すす
る方法、樹脂状物とブレンドレコーティングで付与する
方法あるいは捺染力式で付すする方法などがあるが、前
記グリーン系色調とブラウン系色調で帯状模様や塊状模
様に染めわけるには捺染方式%式% 本発明による布帛は導電性繊維含有カバリング糸を用い
、かつ赤外線及び近赤外に対し吸収効果のある染顔料組
成物が付0されているので、レーダー用電波及び赤外・
近赤外線の両者に対し迷彩効果を有しており、前記導電
性繊維含有カバリング糸が導電性繊維を芯糸、鞘糸に通
常糸を配しているので導電性繊維とくに金属細線混入に
よる製編織性の低ド及び染色加−「、性の低ドがなく、
通常糸を用いるのと変らない製編織性及び染色加]二性
を自している。
とくに染色側E性の低ドのないこきは赤外・近赤外に対
し吸収効果のある染顔料組成物をコーティング加1′、
するときの加工特性に望ましい影響をN、え、このため
被覆層の接青耐久性に擾れた効果の付′jに寄与し、長
期間の使用にたえる偽装網用布帛を提供する。
(実施例) 実施例1 直径50μの銅細線を芯糸として、強度7.8g/dの
210デニール24フイラメントのポリアミドマルチフ
ィラメントをカバリング数400T/Mでカバリングし
た銅線入りカバリング糸(A)と強度7.8g/dの2
10デニール24フイラメントのポリアミドマルチフィ
ラメント(B)とを交織しAとBの比率を変更し、織物
の経×緯密度を34本/i口×34本/ i n一定で
布帛を作成した。この布帛に、赤外線に対し迷彩効果の
ある約520面および780 nm以1−に反射特性を
イ)゛するグリーン系の顔料を塩化ビニル樹脂にブレン
ドした粘稠組成物をコーティングし、偽装材を得た。こ
の偽装材のレーダ波に対する偽装効+A!:(シールド
効果)をASTMデュアルチャンバー法(71111定
波長10GH2)で評価した。その結果を第1表に示す
第1表の結果から導電線性糸を含む糸(A)と含まない
糸CB)との使用比率(A : B)が1=5以ドであ
れば好ましいシールド効果が得られるが(B)の使用比
率が大きくなると(1:6以上)になるとヒ分な効果が
得られないことが明らかである。
第1表 本赤外線による迷彩効果:O印は効果あることを示す。
実施例2 実施例1と同じカバリング糸とポリアミドフィラメント
をl:1で交織し、布帛強力と布帛11f1.>の関係
を図1の実線に示す。
比較例として、従来の発明にある、ステンレス繊維を1
0%含自“してなるポリエステル紡績糸20Sと高強力
ポリエステル紡績糸20S(強力1200g)をI:1
で交織した時の布帛強力と布帛in jikを図1の・
・・線で小す。
これより本発明の布帛は、従来のものに対し同・強力で
は約40%の屯]賃の節用化が達成され、取扱い性が著
しく向I Lだ。
実施例3 実施例1で得られた(A)、(B)比率が1=2の交&
1iii物を、下記処方の染料組成の色糊を調整し該色
糊を用いてグリーン色とライトブラウン色の帯状模様の
捺染布帛を得た。
得られた布帛は実施例と同じ評価法によるレーダー波減
衰効果は一14dB、赤外線写1°〔判定効果による赤
外迷彩効果は優れた結果であった。
染色処方 Mlkethren Light  Brown      Gold  O
range  G    s#   0.520ran
ge   RRTS      s/V   O,3O
Nt12        Br111.green  
FFB  s#  0.06Dark  Blue  
 BOA    s/f   O,38Mikethr
en Light  Green      Gold  O
range  G    s#  0.80Brj11
.Green   FFB   s/V   O,42
Dark  Blue   BOA    s/f  
 O,40実施例3 実施例1で得られたカバリング糸(A)とポリアミドマ
ルチフィラメント糸(B)を1:1で交織した布帛(本
発明)及び実施例2に比較例として用いられているステ
ンレス繊維10%を含有スる20番Lポリエステル紡績
糸と20番手高強力ポリエステル紡績糸の1=1交織布
(従来法)に実施例1と同・の青色組成物をコーティン
グした人々の布帛についてレーダー用電波に対するシー
ルド効果及び赤外、近赤外に対する迷彩効果の耐久性を
評価した。結果を第2表に示す。
第2表 早 ■ 図 *O:迷彩効果あり、×:迷彩効果ないことを示す。
(発明の効果) 本願発明によるとき、レーダー用電枝及び赤外、近赤外
線に対し優れた迷彩効果をもつと共に、該迷彩効果の耐
久性に優れ、かつ強力特性のすぐれた偽装網用布帛を得
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例2の結果にもとづく布帛重量(g/I/
)と布帛強力(kg / a−)の関係を示す図であり
、実線は本願発明、点線は従来技術を示す。 操?fJJ劫 噂侮

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 直径が10〜150μmの導電性繊維を芯糸、合繊フィ
    ラメント糸を鞘糸として用いたカバリング糸と合繊フィ
    ラメント糸とで構成される交編、交織布帛であって、該
    布帛が波長700nm以上の領域で強い反射特性をもつ
    染料および/または顔料で着色されていることを特徴と
    する偽装網用布。
JP1106743A 1989-04-25 1989-04-25 偽装網用布帛 Pending JPH02289146A (ja)

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JP1106743A JPH02289146A (ja) 1989-04-25 1989-04-25 偽装網用布帛

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JPH02289146A true JPH02289146A (ja) 1990-11-29

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JP (1) JPH02289146A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH07157980A (ja) * 1993-12-02 1995-06-20 Unitika Ltd 迷彩綿系編物の製造方法
US5532052A (en) * 1993-04-15 1996-07-02 Barracuda Technologies Ab Warp-knitted camouflage material
JP2007280666A (ja) * 2006-04-04 2007-10-25 Nissei Electric Co Ltd 高速信号伝送用ハーネス

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* Cited by examiner, † Cited by third party
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US5532052A (en) * 1993-04-15 1996-07-02 Barracuda Technologies Ab Warp-knitted camouflage material
JPH07157980A (ja) * 1993-12-02 1995-06-20 Unitika Ltd 迷彩綿系編物の製造方法
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