JPH02287782A - Icカード処理システム - Google Patents
Icカード処理システムInfo
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- JPH02287782A JPH02287782A JP1107572A JP10757289A JPH02287782A JP H02287782 A JPH02287782 A JP H02287782A JP 1107572 A JP1107572 A JP 1107572A JP 10757289 A JP10757289 A JP 10757289A JP H02287782 A JPH02287782 A JP H02287782A
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Links
- 239000004065 semiconductor Substances 0.000 claims abstract description 22
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 6
- 238000000034 method Methods 0.000 description 6
- 230000004044 response Effects 0.000 description 5
- 238000010276 construction Methods 0.000 description 4
- 230000015654 memory Effects 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000004397 blinking Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000006870 function Effects 0.000 description 1
- 238000002360 preparation method Methods 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明はカード状の部材にマイクロコンピュタ2半導体
メモリを搭載してなる複数枚の接触型のICカードを備
えたシステムにおいて、特に専用の読取・書込み装置を
介することなくICカード相互間でデータの複写、書込
み・読み出し処理を直接行ない得るようにしたICカー
ド処理システムに関するものである。
メモリを搭載してなる複数枚の接触型のICカードを備
えたシステムにおいて、特に専用の読取・書込み装置を
介することなくICカード相互間でデータの複写、書込
み・読み出し処理を直接行ない得るようにしたICカー
ド処理システムに関するものである。
(従来の技術)
従来から、コンピュータおよびコンピュータを利用した
電子機器の外部記憶装置としては、フロッピーディスク
、カセットテープ等の磁気記録媒体が広く利用されてい
るが、近年では取扱い易さ、小形化を図るべく、RAM
、ROM等の半導体メモリーを備えたカード状あるいは
パッケージ状の記録媒体が用いられてきている。一方、
クレジットカード、IDカード、銀行カード等の分野に
おいては、磁気カードに代わるカードとして、カード状
の部材にマイクロプロセッサやRAM。
電子機器の外部記憶装置としては、フロッピーディスク
、カセットテープ等の磁気記録媒体が広く利用されてい
るが、近年では取扱い易さ、小形化を図るべく、RAM
、ROM等の半導体メモリーを備えたカード状あるいは
パッケージ状の記録媒体が用いられてきている。一方、
クレジットカード、IDカード、銀行カード等の分野に
おいては、磁気カードに代わるカードとして、カード状
の部材にマイクロプロセッサやRAM。
ROM等の半導体メモリを含む電子回路を搭載した、い
わゆるICカードが近年開発されてきている。このIC
カードは、磁気カードに比べて、容量性、機能性、機密
保持性、信頼性等に優れていることから、今後ICカー
ドを使ったデータ処理システムの普及が予想されている
。
わゆるICカードが近年開発されてきている。このIC
カードは、磁気カードに比べて、容量性、機能性、機密
保持性、信頼性等に優れていることから、今後ICカー
ドを使ったデータ処理システムの普及が予想されている
。
さて、このICカードは、読取・書込み装置を用いてデ
ータの読出し・書込みが自由であるため、あるICカー
ドから他のICカードへのデータの複写を行なうことか
できる。第4図は、データの複写を行なうための従来の
構成例を示すブロック図である。すなわち、第4図に示
すように、まずデータの読み出しがなされる側のICカ
ード(以下、読み出し側カードと称する)(CR)をカ
ド装填部31に装填し、この読み出し側カード(CR)
から外部コンピュータ32の指示によってデータを読取
る。次に、データの書込みがなされる側のICカード(
以下、書込み側カードと称する)(Cw)をカード装填
部31に装填し、この書込み側カード(Cw )に読取
ったデータを書込むようになっている。なお、第4図に
おいて、33は外部コンピュータ32の制御の元に、カ
ード装填部31に装填された読み出し側カード(CR)
、書込み側カード(Cw )をアクセスするコントロー
ラである。また、34はコントローラ33の制御の元に
、読み出し側カード(CR)書込み側カード(Cw )
をアクセスするための電源やクロックを、カード装填部
31に供給する電源/クロック供給部である。ここで、
コントロラ33と電源/クロック供給部34とにより、
読取・書込み装置を構成している。
ータの読出し・書込みが自由であるため、あるICカー
ドから他のICカードへのデータの複写を行なうことか
できる。第4図は、データの複写を行なうための従来の
構成例を示すブロック図である。すなわち、第4図に示
すように、まずデータの読み出しがなされる側のICカ
ード(以下、読み出し側カードと称する)(CR)をカ
ド装填部31に装填し、この読み出し側カード(CR)
から外部コンピュータ32の指示によってデータを読取
る。次に、データの書込みがなされる側のICカード(
以下、書込み側カードと称する)(Cw)をカード装填
部31に装填し、この書込み側カード(Cw )に読取
ったデータを書込むようになっている。なお、第4図に
おいて、33は外部コンピュータ32の制御の元に、カ
ード装填部31に装填された読み出し側カード(CR)
、書込み側カード(Cw )をアクセスするコントロー
ラである。また、34はコントローラ33の制御の元に
、読み出し側カード(CR)書込み側カード(Cw )
をアクセスするための電源やクロックを、カード装填部
31に供給する電源/クロック供給部である。ここで、
コントロラ33と電源/クロック供給部34とにより、
読取・書込み装置を構成している。
従来のデータ複写の概略は上述したようなものであるが
、この場合の外部コンピュータ22の処理手順を示すと
第5図のようになる。この第5図の詳細な説明は割愛す
が、概説すれば次のようになる。すなわち、ステップ8
1〜S9は読み出し側カード(CR)からデータを読み
出す処理を示し、ステップSIO〜S16は書込み側カ
ード(Cv )にデータを書込む処理を示している。
、この場合の外部コンピュータ22の処理手順を示すと
第5図のようになる。この第5図の詳細な説明は割愛す
が、概説すれば次のようになる。すなわち、ステップ8
1〜S9は読み出し側カード(CR)からデータを読み
出す処理を示し、ステップSIO〜S16は書込み側カ
ード(Cv )にデータを書込む処理を示している。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、このような従来のデータ複写方式では、まず
データの複写時間が長いという問題がある。すなわち、
例えばICカードのメモリ容量を64Kb i tとし
、外部コンピュータ32とコントローラ33間に960
08PSのシリアルインターフェースを使用し、データ
フォーマットをスタートビット1ピッl−、データ長8
ピッl−、ストップビットを2ビツトとした場合、外部
コンピュータ32とコントローラ33間のデータ転送時
間は、 (64X210/8) XI IX (1/96
00)=9. 39 [sec ] となる。これが、データ読み出し時とデータ書込み時の
2回必要であるから、結局データの複写に要する時間は
約19secと長くなる。
データの複写時間が長いという問題がある。すなわち、
例えばICカードのメモリ容量を64Kb i tとし
、外部コンピュータ32とコントローラ33間に960
08PSのシリアルインターフェースを使用し、データ
フォーマットをスタートビット1ピッl−、データ長8
ピッl−、ストップビットを2ビツトとした場合、外部
コンピュータ32とコントローラ33間のデータ転送時
間は、 (64X210/8) XI IX (1/96
00)=9. 39 [sec ] となる。これが、データ読み出し時とデータ書込み時の
2回必要であるから、結局データの複写に要する時間は
約19secと長くなる。
また、従来のデータ複写方式では、読み出し側カード(
CR’)のデータを外部コンピュータ32のデータエリ
ア上に展開することから、機密保持の点で問題がある。
CR’)のデータを外部コンピュータ32のデータエリ
ア上に展開することから、機密保持の点で問題がある。
さらに、データの複写、および書込み・読み出し処理を
行なうには、専用の読取・書込み装置が必ず必要である
ことから、設置場所の問題やコストの問題がネックとな
り、システム構築が困難なのが実情である。
行なうには、専用の読取・書込み装置が必ず必要である
ことから、設置場所の問題やコストの問題がネックとな
り、システム構築が困難なのが実情である。
本発明は上述のような問題を解決するために成されたも
ので、専用の読取・書込み装置を介することなくTCカ
ード相互間でデータの複写、書込み・読み出し処理を直
接行なうことができると共に、データ複写時における複
写時間の短縮化、機密保持性の向上、ならびにシステム
構築の容易化を図ることが可能な極めて信頼性の高いI
Cカード処理システムを提供することを目的とする。
ので、専用の読取・書込み装置を介することなくTCカ
ード相互間でデータの複写、書込み・読み出し処理を直
接行なうことができると共に、データ複写時における複
写時間の短縮化、機密保持性の向上、ならびにシステム
構築の容易化を図ることが可能な極めて信頼性の高いI
Cカード処理システムを提供することを目的とする。
(課題を解決するための手段)
」−記の目的を達成するために本発明では、力−ド状の
部材にマイクロコンピュータ、半導体メモリを搭載して
なる複数枚のICカードを備え、これらICカード相互
間で必要なデータの複写および書込み・読み出し処理を
行なうICカード処理システムにおいて、ICカードと
して、データの読み出しがなされる側の第1の接触型の
ICカードと、データの書込みがなされる側の第2の接
触型のICカードとを備え、信号の人出力ならびにデー
タの処理に必要な電源手段と端子部を有する入出力手段
を、第1および第2の接触型のICカードにそれぞれ備
え、自己のカードがデータを送り■す側のカードとなる
ことを認識させるための初期化手段を、第1の接触型の
ICカードに備え、第1および第2の接触型のICカー
ドの各入出力手段の端子部同士を互いに接触させて接続
し、第1の接触型のICカードの半導体メモリから読み
出されたデータを端子部を介して第2の接触型のICカ
ードに与え、その半導体メモリに書込むようにしている
。
部材にマイクロコンピュータ、半導体メモリを搭載して
なる複数枚のICカードを備え、これらICカード相互
間で必要なデータの複写および書込み・読み出し処理を
行なうICカード処理システムにおいて、ICカードと
して、データの読み出しがなされる側の第1の接触型の
ICカードと、データの書込みがなされる側の第2の接
触型のICカードとを備え、信号の人出力ならびにデー
タの処理に必要な電源手段と端子部を有する入出力手段
を、第1および第2の接触型のICカードにそれぞれ備
え、自己のカードがデータを送り■す側のカードとなる
ことを認識させるための初期化手段を、第1の接触型の
ICカードに備え、第1および第2の接触型のICカー
ドの各入出力手段の端子部同士を互いに接触させて接続
し、第1の接触型のICカードの半導体メモリから読み
出されたデータを端子部を介して第2の接触型のICカ
ードに与え、その半導体メモリに書込むようにしている
。
(作用)
従って、本発明のICカード処理システムにおいては、
初期化手段が動作すると、第1の接触型のICカードよ
りそのマイクロコンピュータの制御の元に、初期化信号
か接触接続した両端子部を通して第2の接触型のICカ
ードに送信され、第2の接触型のICカードではそのマ
イクロコンピュータの制御の元に、受信のための初期化
が行なわれる。その後、第1の接触型のICカードの半
導体メモリから読み出されたデータが接触接続した両端
子部を通して第2の接触型のICカードに送信され、そ
の半導体メモリに書込まれることにより、データの複写
処理か行なわれることになる。
初期化手段が動作すると、第1の接触型のICカードよ
りそのマイクロコンピュータの制御の元に、初期化信号
か接触接続した両端子部を通して第2の接触型のICカ
ードに送信され、第2の接触型のICカードではそのマ
イクロコンピュータの制御の元に、受信のための初期化
が行なわれる。その後、第1の接触型のICカードの半
導体メモリから読み出されたデータが接触接続した両端
子部を通して第2の接触型のICカードに送信され、そ
の半導体メモリに書込まれることにより、データの複写
処理か行なわれることになる。
(実施例)
以下、本発明の一実施例について図面を参照して詳細に
説明する。
説明する。
第1図は、本発明によるICカード処理システムの構成
例を示すブロック図である。第1図において、ICカー
ド処理システムは、データの読み出しがなされる側の第
1の接触型のICカード1と、データの書込みがなされ
る側の第2の接触型のICカード2とから構成している
。第1.第2の接触型のICカード1.2は、図示しな
いデータバス、アドレスバス、および制御信号ラインに
より互いに接続されたマイクロコンピュータ(MPU)
11.21と半導体メモリ(E2PROM等)12.2
2を、カード状の部材に搭載してなっている。また、第
1.第2の接触型のICカード1,2には、信号の入出
力ならびにデータの処理に必要な手段として、端子部を
有する人出力(I 10)ポート13.23と、電源お
よびクロックを供給する電源手段14.24とを備えて
いる。さらに、第1の接触型のICカード1には、自己
のカードかデータを送り出す側のカードとなることを認
識させるための初期化手段であるトリガスイッチ15と
、表示素子であるLED16とを備えている。
例を示すブロック図である。第1図において、ICカー
ド処理システムは、データの読み出しがなされる側の第
1の接触型のICカード1と、データの書込みがなされ
る側の第2の接触型のICカード2とから構成している
。第1.第2の接触型のICカード1.2は、図示しな
いデータバス、アドレスバス、および制御信号ラインに
より互いに接続されたマイクロコンピュータ(MPU)
11.21と半導体メモリ(E2PROM等)12.2
2を、カード状の部材に搭載してなっている。また、第
1.第2の接触型のICカード1,2には、信号の入出
力ならびにデータの処理に必要な手段として、端子部を
有する人出力(I 10)ポート13.23と、電源お
よびクロックを供給する電源手段14.24とを備えて
いる。さらに、第1の接触型のICカード1には、自己
のカードかデータを送り出す側のカードとなることを認
識させるための初期化手段であるトリガスイッチ15と
、表示素子であるLED16とを備えている。
次に、以−にのように構成したICカード処理システム
の作用について、第2図、第3図に示すフ0−図に従っ
て説明する。
の作用について、第2図、第3図に示すフ0−図に従っ
て説明する。
いま、第1の接触型のICカード1の入IL1−1カポ
ート13の端子部と、第2の接触型のICカード2の入
出力ポート23の端子部とを互いに接触させて接続する
ことにより、第1の接触型のIcカード1と第2の接触
型のICカード2との送受信が可能な状態になった時点
で、まず第1の接触型のICカード1において、トリガ
スイッチ15を動作させてトリガ信号を発生させると、
そのマイクロコンピュータ11の制御の元にトリガ信号
が検出され(ステップS1)、スタート信号が第1の接
触型のICカード1よりその人出力ポート13の端子部
、第2の接触型のICカード2の入出力ポート23の端
子部を通して第2の接触型のICカード2に送信される
(ステップS2)。そして、第2の接触型のICカード
2から応答か返ってくると(ステップS3)、実行命令
出力か第1の接触型のICカード1よりその入出力ポー
ト13の端子部、第2の接触型のICカード2の入出力
ポート23の端子部を通して第2の接触型のICカード
2に送信される(ステップS4)。そして、第2の接触
型のICカード2から応答が返ってくると(ステップS
5)、次にデータ送り出しの該当スタートアドレスがセ
ットされ(ステップS6)、半導体メモリ12に書込ま
れているデータが、1バイトずつ第1の接触型のICカ
ード1より第2の接触型のICカード2に転送される(
ステップ87〜511)。また、EOFを検出すると(
ステップS9)、先データの転送を待ち(ステップ51
2) EOFが第1の接触型のICカード1よりその
入出力ポート13の端子部節2の接触型のICカード2
の入出力ポート23の端子部を通して第2の接触型のI
Cカード2に送信され(ステップ813) 、LED1
6の点灯によりエンド表示(ステップ514)して終了
となる。なお、ステップS3.S5において応答が無い
場合には、その旨が異常点滅表示される(ステップ51
5)。
ート13の端子部と、第2の接触型のICカード2の入
出力ポート23の端子部とを互いに接触させて接続する
ことにより、第1の接触型のIcカード1と第2の接触
型のICカード2との送受信が可能な状態になった時点
で、まず第1の接触型のICカード1において、トリガ
スイッチ15を動作させてトリガ信号を発生させると、
そのマイクロコンピュータ11の制御の元にトリガ信号
が検出され(ステップS1)、スタート信号が第1の接
触型のICカード1よりその人出力ポート13の端子部
、第2の接触型のICカード2の入出力ポート23の端
子部を通して第2の接触型のICカード2に送信される
(ステップS2)。そして、第2の接触型のICカード
2から応答か返ってくると(ステップS3)、実行命令
出力か第1の接触型のICカード1よりその入出力ポー
ト13の端子部、第2の接触型のICカード2の入出力
ポート23の端子部を通して第2の接触型のICカード
2に送信される(ステップS4)。そして、第2の接触
型のICカード2から応答が返ってくると(ステップS
5)、次にデータ送り出しの該当スタートアドレスがセ
ットされ(ステップS6)、半導体メモリ12に書込ま
れているデータが、1バイトずつ第1の接触型のICカ
ード1より第2の接触型のICカード2に転送される(
ステップ87〜511)。また、EOFを検出すると(
ステップS9)、先データの転送を待ち(ステップ51
2) EOFが第1の接触型のICカード1よりその
入出力ポート13の端子部節2の接触型のICカード2
の入出力ポート23の端子部を通して第2の接触型のI
Cカード2に送信され(ステップ813) 、LED1
6の点灯によりエンド表示(ステップ514)して終了
となる。なお、ステップS3.S5において応答が無い
場合には、その旨が異常点滅表示される(ステップ51
5)。
一方、第2の接触型のICカード2においては、第1の
接触型のICカード1からのスタート信号] 1 を受信すると(ステップ516)、その応答かその入出
力ポート23の端子部、第1の接触型のICカード1の
入出力ポート13の端子部を通して第1の接触型のIC
カード]に返信され、次の実行命令を待つ(ステップ5
17)。そして、第1の接触型のICカード1から実行
命令として例えば転送命令が送られてきたとすると(ス
テップ518)、その応答がその入出力ポート23の端
子部、第1の接触型のICカード1の入■カポト13の
端子部を通して第1の接触型のICカド1に返信される
(ステップ519)。次に、該当ファイルのスタートア
ドレスかセットされて(ステップ520)、転送されて
くるデータか取込まれ(ステップ521)、半導体メモ
リ22の指定アドレスへ転送されてきたデータが書込ま
れていき(ステップ522)。EOF信号を検出するま
でステップ321〜S25か繰返される。そして、EO
F信号が検出されると(ステップ823) 、EOF検
出したことかその人出力ボート23の端子部、第1の接
触型のICカード1の入]2 出力ポート1Bの端子部を通して第1の接触型のICカ
ード1に返信され(ステップ526)、L。
接触型のICカード1からのスタート信号] 1 を受信すると(ステップ516)、その応答かその入出
力ポート23の端子部、第1の接触型のICカード1の
入出力ポート13の端子部を通して第1の接触型のIC
カード]に返信され、次の実行命令を待つ(ステップ5
17)。そして、第1の接触型のICカード1から実行
命令として例えば転送命令が送られてきたとすると(ス
テップ518)、その応答がその入出力ポート23の端
子部、第1の接触型のICカード1の入■カポト13の
端子部を通して第1の接触型のICカド1に返信される
(ステップ519)。次に、該当ファイルのスタートア
ドレスかセットされて(ステップ520)、転送されて
くるデータか取込まれ(ステップ521)、半導体メモ
リ22の指定アドレスへ転送されてきたデータが書込ま
れていき(ステップ522)。EOF信号を検出するま
でステップ321〜S25か繰返される。そして、EO
F信号が検出されると(ステップ823) 、EOF検
出したことかその人出力ボート23の端子部、第1の接
触型のICカード1の入]2 出力ポート1Bの端子部を通して第1の接触型のICカ
ード1に返信され(ステップ526)、L。
かるべき時間待った後に終了となる。なお、ステップS
18において実行命令である転送命令が送られてこない
場合には、該当実行命令でない旨のエラー信号が出力さ
れる(ステップ828)。以上の作用により、第1の接
触型のICカード1の半導体メモリ]2から読み出され
たデータが、各入出力ポート13.23の端子部を通し
て第2の接触型のICカード2の半導体メモリ22に書
込まれることになる。
18において実行命令である転送命令が送られてこない
場合には、該当実行命令でない旨のエラー信号が出力さ
れる(ステップ828)。以上の作用により、第1の接
触型のICカード1の半導体メモリ]2から読み出され
たデータが、各入出力ポート13.23の端子部を通し
て第2の接触型のICカード2の半導体メモリ22に書
込まれることになる。
なお、本ICカード処理システムでは、ICカード1,
2相互間でのデータ転送だけでなく、従来通りの専用の
読取・書込み装置ともデータ・アクセスすることも可能
であるが、この点については特に新しい技術ではないの
で、ここではその説明を省略するが、この場合には電位
差を利用して、専用読取・書込み装置の電源を使うかI
Cカード内の電源を使うかの切換えを行なうことができ
る。
2相互間でのデータ転送だけでなく、従来通りの専用の
読取・書込み装置ともデータ・アクセスすることも可能
であるが、この点については特に新しい技術ではないの
で、ここではその説明を省略するが、この場合には電位
差を利用して、専用読取・書込み装置の電源を使うかI
Cカード内の電源を使うかの切換えを行なうことができ
る。
上述したように、本実施例のICカード処理システムは
、ICカードとして、データの読み出しがなされる側の
第1の接触型のICカード1と、データの書込みがなさ
れる側の第2の接触型のICカード2との2枚を備え、
また信号の大川力ならびにデータの処理に必要な電源手
段]424と端子部を有する入出力ポート1.3.23
を、第1および第2の接触型のICカード1および2に
備え、さらに自己のカードがデータを送り出す側のカー
ドとなることを認識させるための初期化手段であるトリ
ガスイッチを、第]の接触型のICカード1に備え、第
1および第2の接触型のICカード1,2の各入出力ポ
ート13.23の端子部同士を互いに接触させて接続し
、第1の接触型のICカード1の半導体メモリ]2から
読み出されたデータを、接触接続した各入出力ポート1
3.23の端子部を介して第2の接触型のICカード2
に与え、その半導体メモリ22に書込むようにしたもの
である。
、ICカードとして、データの読み出しがなされる側の
第1の接触型のICカード1と、データの書込みがなさ
れる側の第2の接触型のICカード2との2枚を備え、
また信号の大川力ならびにデータの処理に必要な電源手
段]424と端子部を有する入出力ポート1.3.23
を、第1および第2の接触型のICカード1および2に
備え、さらに自己のカードがデータを送り出す側のカー
ドとなることを認識させるための初期化手段であるトリ
ガスイッチを、第]の接触型のICカード1に備え、第
1および第2の接触型のICカード1,2の各入出力ポ
ート13.23の端子部同士を互いに接触させて接続し
、第1の接触型のICカード1の半導体メモリ]2から
読み出されたデータを、接触接続した各入出力ポート1
3.23の端子部を介して第2の接触型のICカード2
に与え、その半導体メモリ22に書込むようにしたもの
である。
従って、一方のICカードのデータを他方のICカード
へ書込む場合に、従来のように外部コ] 4 ンピュータを通すことなくカードからカードへ直接に行
なうことができるので、処理速度を向上させてデータの
複写に要する時間を著しく短縮することが可能となる。
へ書込む場合に、従来のように外部コ] 4 ンピュータを通すことなくカードからカードへ直接に行
なうことができるので、処理速度を向上させてデータの
複写に要する時間を著しく短縮することが可能となる。
また、従来のデータ複写方式のように、読み出し側カー
ドのデータを外部コンピュータのデータエリア上に展開
しないので、機密保持性の向上を図ることが可能となる
。さらにまた、データの複写、および書込み・読み出し
処理を行なう場合に、専用の読取・書込み装置を不要と
できるので、従来のような設置場所の問題やコストの問
題が無くなり、システム構築が極めて容易なものとなる
。
ドのデータを外部コンピュータのデータエリア上に展開
しないので、機密保持性の向上を図ることが可能となる
。さらにまた、データの複写、および書込み・読み出し
処理を行なう場合に、専用の読取・書込み装置を不要と
できるので、従来のような設置場所の問題やコストの問
題が無くなり、システム構築が極めて容易なものとなる
。
尚、上記実施例では、2枚の接触型のICカード間でデ
ータ転送を行なう場合について述べたが、これに限らず
3枚以上の複数枚の接触型のICカド間で、データを連
続的に複写させるようにすることも可能である。これは
、ICCカード内口ログラムパラメータ方式にしておく
ことにより、第1のICカードから第2のICカードへ
、第2のICカードから第3のICカードへ・・・・・
・というように、自動的にトリガ信号を発生させること
によって実現できることは言うまでもない。
ータ転送を行なう場合について述べたが、これに限らず
3枚以上の複数枚の接触型のICカド間で、データを連
続的に複写させるようにすることも可能である。これは
、ICCカード内口ログラムパラメータ方式にしておく
ことにより、第1のICカードから第2のICカードへ
、第2のICカードから第3のICカードへ・・・・・
・というように、自動的にトリガ信号を発生させること
によって実現できることは言うまでもない。
また、上記実施例では、自己のカードかデータを送り出
す側のカードとなることを認識させるための初期化手段
として、ICカードにトリガスイッチを設けることでハ
ード的に備えた場合について述べたが、これに限らずI
Cカードのマイクロコンピュータ内にプログラムとして
ソフト的に備えるようにしてもよい。
す側のカードとなることを認識させるための初期化手段
として、ICカードにトリガスイッチを設けることでハ
ード的に備えた場合について述べたが、これに限らずI
Cカードのマイクロコンピュータ内にプログラムとして
ソフト的に備えるようにしてもよい。
さらに、上記実施例では、初期化手段であるトリガスイ
ッチを第1の接触型のICカード1に設けた場合につい
て述べたが、これに限らずデータを送り出す側のカード
が第2の接触型のICカド2となる場合には、トリガス
イッチを第2の接触型のICカード2に設ければよい。
ッチを第1の接触型のICカード1に設けた場合につい
て述べたが、これに限らずデータを送り出す側のカード
が第2の接触型のICカド2となる場合には、トリガス
イッチを第2の接触型のICカード2に設ければよい。
また、トリガスイッチを第1および第2の接触型のIC
カドの双方に設けるようにしてもよい。
カドの双方に設けるようにしてもよい。
さらにまた、」−記実施例において、2枚の接触型のI
Cカードの使用形態としては、例えば第1の接触型のI
Cカード1を、デパー1− 、 スーパ等における店カ
ードとして用い、第2の接触型のICカード2を、同じ
くその顧客カードとして用いることか可能である。
Cカードの使用形態としては、例えば第1の接触型のI
Cカード1を、デパー1− 、 スーパ等における店カ
ードとして用い、第2の接触型のICカード2を、同じ
くその顧客カードとして用いることか可能である。
(発明の効果)
以−に説明したように本発明によれば、専用の読取・書
込み装置を介することなくICカード相互間でデータの
複写、書込み・読み出し処理を直接行なうことができる
と共に、データ複写時における複写時間の短縮化、機密
保持性の向上、ならびにシステム構築の容易化を図るこ
とが可能な極めて信頼性の高いICカード処理システム
が提供できる。
込み装置を介することなくICカード相互間でデータの
複写、書込み・読み出し処理を直接行なうことができる
と共に、データ複写時における複写時間の短縮化、機密
保持性の向上、ならびにシステム構築の容易化を図るこ
とが可能な極めて信頼性の高いICカード処理システム
が提供できる。
第1図は本発明によるICカード処理システムの一実施
例を示すブロック図、第2図および第3図は同実施例に
おける作用をそれぞれ説明するためのフロー図、第4図
は従来のデータ複写構成の一例を示す図、第5図は第4
図の作用を説明するためのフロー図である。 1・・第1の非接触型のICカード、2・・・第2の非
接触型のICカード、11.21・・・マイクロコンピ
ュータ(MPU) 、12.22・・・半導体メモリ、
13.23・・・入出力ポート、14.24・・・電源
手段、15・・トリガスイ・ソチ、]6・・LED0出
願人代理人 弁理士 鈴江武彦
例を示すブロック図、第2図および第3図は同実施例に
おける作用をそれぞれ説明するためのフロー図、第4図
は従来のデータ複写構成の一例を示す図、第5図は第4
図の作用を説明するためのフロー図である。 1・・第1の非接触型のICカード、2・・・第2の非
接触型のICカード、11.21・・・マイクロコンピ
ュータ(MPU) 、12.22・・・半導体メモリ、
13.23・・・入出力ポート、14.24・・・電源
手段、15・・トリガスイ・ソチ、]6・・LED0出
願人代理人 弁理士 鈴江武彦
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 カード状の部材にマイクロコンピュータ,半導体メモ
リを搭載してなる複数枚のICカードを備え、これらI
Cカード相互間で必要なデータの複写および書込み・読
み出し処理を行なうICカード処理システムにおいて、 前記ICカードとして、データの読み出しがなされる側
の第1の接触型のICカードと、データの書込みがなさ
れる側の第2の接触型のICカードとを備え、 信号の入出力ならびにデータの処理に必要な電源手段と
端子部を有する入出力手段を、前記第1および第2の接
触型のICカードにそれぞれ備え自己のカードがデータ
を送り出す側のカードとなることを認識させるための初
期化手段を、前記第1の接触型のICカードに備え、 前記第1および第2の接触型のICカードの各入出力手
段の端子部同士を互いに接触させて接続し、前記第1の
接触型のICカードの半導体メモリから読み出されたデ
ータを前記端子部を介して前記第2の接触型のICカー
ドに与え、その半導体メモリに書込むようにしたことを
特徴とするICカード処理システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1107572A JPH02287782A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | Icカード処理システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1107572A JPH02287782A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | Icカード処理システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02287782A true JPH02287782A (ja) | 1990-11-27 |
Family
ID=14462574
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1107572A Pending JPH02287782A (ja) | 1989-04-28 | 1989-04-28 | Icカード処理システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02287782A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0877305A (ja) * | 1994-09-08 | 1996-03-22 | Iwaki Electron Corp Ltd | メモリカードコピー機 |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61277495A (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-08 | 日本電気株式会社 | 電子名刺装置 |
JPS6293779A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Toppan Printing Co Ltd | Icカ−ド処理装置 |
-
1989
- 1989-04-28 JP JP1107572A patent/JPH02287782A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61277495A (ja) * | 1985-06-04 | 1986-12-08 | 日本電気株式会社 | 電子名刺装置 |
JPS6293779A (ja) * | 1985-10-21 | 1987-04-30 | Toppan Printing Co Ltd | Icカ−ド処理装置 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0877305A (ja) * | 1994-09-08 | 1996-03-22 | Iwaki Electron Corp Ltd | メモリカードコピー機 |
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