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JPH02287462A - 画像形成装置 - Google Patents

画像形成装置

Info

Publication number
JPH02287462A
JPH02287462A JP1109670A JP10967089A JPH02287462A JP H02287462 A JPH02287462 A JP H02287462A JP 1109670 A JP1109670 A JP 1109670A JP 10967089 A JP10967089 A JP 10967089A JP H02287462 A JPH02287462 A JP H02287462A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
paper
image forming
path
image
mode
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1109670A
Other languages
English (en)
Inventor
Kiyoshi Aimori
潔 会森
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Minolta Co Ltd
Original Assignee
Minolta Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minolta Co Ltd filed Critical Minolta Co Ltd
Priority to JP1109670A priority Critical patent/JPH02287462A/ja
Publication of JPH02287462A publication Critical patent/JPH02287462A/ja
Pending legal-status Critical Current

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  • Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
  • Control Or Security For Electrophotography (AREA)
  • Counters In Electrophotography And Two-Sided Copying (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は用紙の両面に作像する両面モードや用紙の同一
面に重ねて作像する合成モード等、同一の用紙に対して
複数回の作像を行うモードを有する複写機やプリンタと
云った画像形成装置に関するものである。″ (従来の技術) 従来から、電子写真式の複写機やプリンタと云った画像
形成装置において、合成モードや両面モードでの作像機
能を備えたものは知られている。これらのモードを備え
た作像装置においては、用紙を搬送してその1面に作像
する作像経路から排出された用紙を再び作像経路に戻す
再給紙経路を設けたものが知られている。この再給紙経
路では、合成モードの場合は用紙をそのまま戻し、両面
モード、の場合は用紙をスイッチバックさせ、表裏を反
転させて戻すように構成されている。
ところで、例えば複数枚の用紙の両面に連続して作像す
る場合に、1枚毎にその両面に作像していたのでは、再
給紙経路を用紙が移動している間は作像されないため、
単位時間当たりに作像処理できる用紙枚数、即ちスルー
ブツトが著しく低下することになる。
そこで、作像経路と再給紙経路に複数枚の用紙を内蔵さ
せて作像を行うプリンタが提供されている。
このものは用紙サイズ等に応じ予め規定した内蔵枚数骨
の画像情報のデータ処理が完了した状態で、内蔵枚数骨
の用紙pを一定の間隔で給紙しながら、第12図(a)
〜(e)のように作像経路aで第1回目の作像に供しな
がら再給紙経路すに内蔵していき、両面モードか合成モ
ードかに応じた第2回目の作像に供するようになってい
る。図は両面モードの場合を示している。
(発明が解決しようとする課題) この場合再給紙経路すから作像経路aに戻る再給紙用紙
pと新たに給紙される用紙pとが重なることはない、し
かし内蔵枚数骨の画像情報の処理を終えた後にしか作像
動作を開始することができない。このため作像能率が悪
く処理能力上高速処理ができ、また用紙サイズ等による
最大内蔵枚数の倍の画像情報バッファを備えて画像情報
処理を行う高価な画像形成コントローラの場合に実用可
能である。
コレに対しパーソナル・コンピュータやワード・プロセ
ッサと云ったホストから随時送られてくる印字データを
受信しながら少ない画像情報バッファによってデータを
処理し印字を行う低価格な一般の画像形成コントローラ
では上記方法は実現できない。そして給紙できる間隔は
頁ごとの画像情報量および画像コントローラの処理能力
に応じて変化することになる。この結果予め規定された
内蔵枚数を守ろうとすると、第13図(a)〜(d)の
ように作像を進めて行けば第13図(d)のように作像
経路aに新たに給紙される用紙pと再給紙経路すから作
像経路aに戻されようとする最先の用紙pとが重なって
しまい、以後の作像に支障を来す。
本発明はそのような点に鑑み、前記用紙が重なる直前の
タイミングを簡単に得て新たな給紙を行わない第2回目
の作像動作に切換えるようにし、前記のような問題点を
解消し得る安価な画像形成装置を提供することを課題と
するものである。
(課題を解決するための手段) 本発明は上記のような課題を達成するために、同一の用
紙に対して複数回の作像を行う画像形成装置において、
用紙を給紙部から搬送してその途中用紙の1面に作像す
る作像経路と、この作像経路から排出された用紙を再び
作像経路に戻して次回の作像に供する再給紙経路とから
成る用紙循環経路を設け、第1回目の作像処理後の用紙
が所定位置に達したことを検出する検出手段と、この検
出手段による1枚目の用紙に対する検出信号に応じて第
2回目の作像動作に切換える制御手段とを備えたことを
特徴とするものである。
(作 用) 上記構成において、両面あるいは合成モードと云った同
一の用紙に対して複数回作像を行うモードでの作像時、
順次給紙される用紙は作像経路を逐次通過してそれぞれ
の第1回目の作像が行われた後、再給紙経路に送込まれ
る。再給紙経路に送込まれる第1回目作像後の用紙は作
像経路に再度戻されて第2回目の作像に供されるが、こ
の再給送される1枚目の用紙が所定位置に達したときそ
れが検出手段によって検出される。この検出によって制
御手段が働き第2回目の作像動作に切換える。
(実施例) 以下、本発明の一実施例を第1図〜第11図を参照しな
がら説明する。
第1図は電子写真式印字装置を示す。第1図において、
1は印字装置本体で、略中央部に感光体ドラム2a、帯
電チャージャ、露光光学系、現像器、転写チャージ中、
ドラムクリーナ等を備えた周知の電子写真方式の作像部
2が配設されている。3a、 3b、 3cは本体1の
一側に装着された給紙カセットで、選択された給紙カセ
ットからそれぞれに対応する給紙ローラ4a、4b、4
cにてレジスタローラ5を介して前記作像部2における
感光体ドラム2aと転写チャージャの間の転写部6に向
かって用紙が供給される。転写部6で画像を転写された
用紙は定着部7で定着され、排出ローラ8にてデュプレ
ックス・ユニット10に送出される。本体lの下部には
、このデュプレックス・ユニットlOから送出された用
紙を前記レジスタローラ5に向かって再給紙するため、
搬送ローラ9a、9b、9cを配設された再給紙経路9
が設けられている。
前記デュプレックス・ユニット10には、本体1から排
出された用紙を受は入れる搬入ローラ11と用紙を排紙
トレイ12に排出する排紙ローラ13の間に第1の切換
爪14が設けられ、この第1の切換爪14にて用紙を排
紙トレイ12に向かって送出すか、正逆回転可能な搬送
ローラ15を介して第2の切換爪16に向かって送出す
かを選択するように構成されている。第2の切換爪16
は、用紙をスイッチバック部17に送込むか、送出ロー
ラ19を介して前記再給紙経路9に送出すかを選択する
ように構成されている。18はスイッチバック部の正逆
回転可能な搬送ローラ、Pは用紙の反転ポイントである
20はオプション給紙部で、21はその給紙ローラ、2
2a 、 22bは搬送臼−ラである。
23a 、 23b 、 23cは前記給紙カセット、
3a、3b、3cの下部に配置した周知の用紙サイズ検
知手段で、複数のマイクロスイッチ等から成り、用紙の
サイズと縦、横のいずれの方向に設置されているかを検
知する(例えば特開昭63−70865号公報参照)。
第2図は制御装置の全体構成を示す。第2図において、
31は画像作成コントローラ、32はインターフェース
制御プロセッサ、33は本体1の制御プロセッサ、34
はデ・ニブレックス・ユニット10の制御プロセッサ、
35はオプション給紙部20を含む各種オプションの制
御プロセッサである。そして、画像作成コントローラ3
1がホストコンピュータ38からホストインターフェー
ス38aを介し送られてくるデータに基いて、用紙サイ
ズおよび給紙のモード選択を行い、ビデオインターフェ
ース36を通してインターフェース制御プロセッサ32
に指定し、またプリントヘッド制御プロセッサ39に印
字データを送る。このためビデオインターフェース36
の通信ラインは印字のビット・データをプリントヘッド
制御プロセッサ39に直接出力する送信ライン36aと
、エンジンの状態に対応する各種ステータスおよびプリ
ントの指示、エンジンからの要求を送受信する制御ライ
ン36bとに別けられる。インターフェース制御プロセ
ッサ32はシリアルインターフェース37を通して本体
制御プロセッサ33、デュプレックス・ユニット制御プ
ロセッサ34、オプション制御プロセッサ35およびプ
リントヘッド制御プロセッサ39それぞれの状態と、プ
リントモード情報などを送受信し、エンジンの状態を画
像作成コントローラ31に知らせる。又、本体制御プロ
セッサ33、オプション制御プロセッサ35は、前記用
紙サイズ検知手段23a 、23b、230等によって
検出された用紙サイズ等の情報をインターフェース制御
プロセッサ32を通して画像作成コントローラ31に伝
達する。
ここで各作像モードでの主な動作の概略を述べると、片
面モードの場合第1の切換爪14はデュプレックス・ユ
ニットlOに搬入される作像後の用紙を排紙トレイ12
に案内する位置に設定される。この状態で給紙カセット
38〜3 C%オプション給紙部20の何れかから必要
なサイズの用紙が選択的に給紙される。この給紙される
用紙はレジスタローラ5により、作像部2で形成される
画像と先端合せされるタイミングで転写部6に送込まれ
る。ここで用紙はその上面に画像の転写を受けた後定着
部7で定着処理される。そしてその後デュプレックス・
ユニット10に搬入され第1の切換爪14の案内で排紙
トレイ12にフェイスアップつまり作像面が上向きの状
態で排出される。
次に合成モードでは、第1の切換爪14はデュプレック
ス・ユニット10に搬入される作像後の用紙を再給紙経
路9側に案内される位置に切換えられ、第2の切換爪1
6は第1の切換爪14によって再給紙経路9の側に案内
されてくる用紙をそのまま再給紙経路9へ案内する位置
に切換えられる。これによって前記の場合同様に初回の
作像を受けた後の用紙は、第1、第2の切換爪14.1
6の案内によってそのまま再給紙経路9に案内され、レ
ジスタローラ5によるタイミング調整の後フェイスアッ
プの状態で再度の画像転写に供され、初回の画像転写を
受けた面と同じ面に再度の画像転写を受けるので合成プ
リントとなる。この合成プリントは用紙を所定回数再転
写に供することで必要回数行うことができる。
さらに両面モードでは、第1の切換爪14はデュプレッ
クス・ユニット10に搬入される用紙を再給紙経路9側
に案内する位置に切換えられ、第2の切換爪16は第1
の切換爪14によって再給紙経路9側に案内されてくる
用紙をスイッチバック路17に案内しかつスイッチバッ
ク路17から送出される用紙を再給紙経路9に案内する
位置に切換えられル、シたがって作像後デュプレックス
・ユニット10に搬入され、第1の切換爪14の案内に
よって再給紙経路9側に案内されてくる用紙は、第2の
切換爪16の案内によってスイッチバック路17に送ら
れる。用紙の後端が反転ポイントPに至ると、搬送ロー
ラ18が逆回転し、用紙は第2の切換爪16にて送出ロ
ーラ19側に案内され、本体lの再給紙経路9に送出さ
れる。
用紙は再給紙経路9を通って再びレジスタローラ5に到
達し、レジスタ調整されて転写部6にて作像部2で作成
された第2面の画像が用紙の裏面側に転写され、定着部
7で定着され、排出ローラ8、搬入ローラ11、第1の
切換爪14、排紙ローラ13を通って排紙トレイ12上
に排出される。
以上は1枚の用紙の画像作成する場合であるが、複数枚
の用紙の上記合成あるいは両面モードの画像形成を行う
場合は、レジスタローラ5から再給紙経路9を通ってレ
ジスタローラ5に戻る用紙循環経路に複数枚の用紙を内
蔵させて画、像形成を行うことによってスループットを
高めることができ、内蔵枚数を多くするほどスルーブツ
トは良くなる。
この用紙の最大内蔵枚数は、各給紙部から給紙された用
紙がデュプレックス・ユニット10゜再給紙経路9を通
ってレジスタローラ5に戻るまでの通紙経路長さと、用
紙サイズおよび給紙間隔によって決定される。そして給
紙間隔は頁ごとの画像情報量および画像形成コントロー
ラ31の処理能力によって異なる。また通紙経路長さは
用紙がスイッチバック路17に導入されるかどうかで異
なる。つまり両面モードでスイッチバック路17に用紙
が導入される場合スイッチバック路17の分だけ長くな
る。なおスイッチバック路17の搬送ローラ18は第1
図右側のローラ18aが駆動ローラ、左側ローラ18b
が従動ローラとなっている。そしてスイッチバック路1
7に導入された用紙がローラ18aの逆転駆動によって
スイッチバックされ搬送ローラ19に送付けられると、
以後搬送ローラ19による搬送力を受けて再給紙経路9
へと確実に送込まれる。
ここで搬送ローラ18の駆動ローラ18aの搬送力は搬
送ローラ19のそれよりも小さく設定されており、搬送
ローラ19によってスイッチバック路17から用紙が引
出されている途中に駆動ローラ18aを再度正転駆動に
切換えても前記引出しに影響はなく、用紙が引出されて
いるスイッチバック路17に次の用紙をトラブルなく導
入することができる。したがって両面モードにおいて、
スイッチバック路17を利用するために特に用紙間隔を
変更する必要はない。
そこで両面あるいは合成のモードでの多数枚の作像動作
を行うのに、画像作成コントローラ31がホストから随
時受ける画像情報に対応して必要なサイズの用紙を画像
情報量および画像作成コントローラ31の処理能力に応
じた用紙間隔で順次給紙しながら初回の作像を逐次行う
。そして初回作像後の用紙は両面あるいは合成のモード
の別に応じスイッチバック路17を経ないで、あるいは
経て再給紙経路9へと送込みながら停止させることなく
搬送経路に内蔵していく。
そして再給紙経路9を経て再度の作像に供されようとす
る最先の用紙が作像部6の手前の所定位置、つまり再給
紙されようとする最先の用紙が新たに給紙される用紙と
重なる直前のタイミングとなる位置に達したときこれを
検出し、この検出があると新たな給紙が行われない次回
の作像動作に切変えるようにする。これにより画像情報
量および画像作成コントローラ31の処理能力に応じた
最大限の枚数の用紙を内蔵しながら作像動作を行い、両
面あるいは合成のモードに応じて再給紙される用紙と新
たに給紙される用紙との重なりを確実に回避し、両面あ
るいは合成のモードでの多数枚の作像を高能率に遂行゛
することができる。
前記タイミングは用紙サイズや各給紙カセット38〜3
c、およびオプション給紙部20から用紙への作像が行
われる転写部までの距離の違いなどによって異なる。
このタイミングを検出する位置的条件について第3図に
基き説明する。第3図はオプション給紙部20からJI
S規格A4サイズ横通しの用紙を順次給紙する場合の給
紙された用紙pnと、それが再給紙経路9を経て再給紙
されてきた最先の用紙p−との関係を示している。第3
図における(a)の線は作像部2における感光体2aの
周長を示しており、51は画像情報に応じた印字のため
の露光位置を示している。また(b)の線は用紙pnが
オプション給紙部20から給紙ローラ21によって送出
された後、転写部6で感光体2aから画像を転写される
に至るまでの経路を示している。
さらに(c)の線は最先の用紙pmが再給紙経路9に導
入される直前にある送出ローラ19の位置から再給紙経
路9を経て転写部6にまで至る経路を示している。
先ず線(a) 、(b)において、オプション給紙部2
0から新たに給紙された用紙pnに対応する画像の感光
体ドラム2aへの露光が終了したとき、用紙pnはpn
lの位置にある。また前記露光の開始タイミングは搬送
ローラ9cの直前にあるセンサS2による用紙先端の検
出に基いて、この検出の所定時間経過後に行われるよう
に設定されている。
センサS2による用紙の検出から感光体の露光終了まで
の一連の画像書き出し処理は各用紙に対応して個々に管
理制御されるが、連続する複数の用紙に対する上記画像
書き出し処理を並行して行うことは制御が複雑となり、
好ましくないため、一般に、プリンタにおいては各用紙
毎に順次行うよう構成されている。
もし、すでに給紙された用紙pnlに対し、最先の用紙
pmがセンサS2の位置を越えていると、用紙pnlに
対する画像書き出し処理が終了する前に用紙pmに対す
る処理を開始しなければならないため、通常の制御では
対応できなくなる。
そこで用紙pmは用紙pnに対しセンサS2と露光位置
51との距MX1だけ手前に位置していることが必要で
あり、これに安全距離x2を加えてX1+X2=X分だ
け用紙pmが用紙pnlより給紙方向下流側となるpm
lの位置より下流側にあるように設定すると用紙の重な
りは勿論のこと上記画像書き込ろ処理の時間的な重なり
は避けられることになる。
センサS2の位置は露光位置51より用紙搬送方向上流
であれば任意の位置に設けることができるが、距MXは
用紙pnと用紙pmの間隔の許容最小値以上に設定する
必要がある。
ただし両面モード時においては、オプション給紙部20
から給紙される用紙の間隔は、先行する用紙がデエブレ
ックス・ユニット10のローラ19に到達した後に後続
の用紙がローラ18aに届くよう設定されるが、第1面
への作像後の用紙pmが第2面への作像を終えた後に再
びスイッチバック部17へ搬送されることは無いので、
距離Xはオプション給紙部20から給紙される用紙の間
隔よりも小さく設定さ゛れている。
そしてこれを距離Xを確保するために、オプション給紙
部20からの給紙の可否を判定するのは新たな給紙が行
われる以前である必要があるので、判定ポイントを用紙
palの位置がら少なくとも用紙pnlの給紙開始位1
111epnまでの距1i1fAの分だけ戻った用紙p
mの位置となる。用紙ppmの位置はそれが各種条件の
変化に対応できる位置にある第1図の本体排出センサS
3によって検出されてから用紙p−の位置に達するまで
の時間カウントによって得る。
なお用紙pnlが他の給紙部、例えば仮想線で示す給紙
カセット3aから給紙ローラ4aによって給紙された用
紙pn° であるとすると、前記用紙p蒙の判定ポイン
トは用紙palの位置から、用紙pnlの給紙開始位置
pn° までの距離Bの分だけ戻った仮想線で示す用紙
、、lの位置となる。この用紙、II+ の位置はそれ
がセンサS3によって検出されてから用紙ρ翔°の位置
に達するまでの時間カウントによって得られる。
このように判定ポイントは用紙がどの給紙部から給紙さ
れたかによって異なるが、給紙部の選択信号に応じて選
択的に設定すればよい。
また第4図に示すように給紙部がオプション給紙部20
と同じであっても、用紙サイズがpnに対してpn”と
大きくなれば、それが画像の書き込みを終える用紙pn
1″の位置から給紙開始位置までの距離がCとなって前
記Bよりも大きくなる。したがって用紙pnl”に対し
重なりの生じない位置関係となる大サイズ用紙pm1″
から距#C戻った用紙pm”の位置を判定ポイントにす
る必要がある。この判定ポイントも用紙pea“がセン
サS3によって検出された後pm”位置に達する時間カ
ウントによって得られる。このように用紙サイズによっ
ても前記型なり防止のためのタイ・ミング検出ポイント
が異なる。
合成モードではセンサS3によって検出される用紙先端
がそのまま用紙先端となって再給紙されるのに比し、両
面モードではセンサS3によって検出される用紙先端が
スイッチバックのために用紙後端となって再給紙される
ことになるために、合成モード時と両面モード時とで、
センサS3による用紙先端の検出から、この用紙の前記
判定ポイントへの到達までの時間が異なり、両面モード
時には、用紙サイズによっても、この時間はさらに異な
る。この点に対する対策として本実施例では、両面モー
ド時においてはセンサS3によって用紙の後端を検出し
、この後端検出からの時間をカウントすることによって
前記判定ポイントへの用紙の到達を検出している。
このように両面モード時には用紙の後端検出を基準とす
るようにしても、搬送路経路長の違いによって、合成モ
ードと両面モードとで用紙の判定ポイントまでの到達時
間が若干具なるが、両面モード時においては、用紙サイ
ズの変更による実質的な経路長の変化は考慮する必要が
なく、制御が単純化される。ただし、センサS3をスイ
ッチバック部17の下流に設けることができる場合には
、合成モード時と両面モード時とで前記判定ポイント到
達までの時間の差はなくなる。
なお前記各種条件によって異なる各タイミングの検出を
纂なった位置に設けられるセンサを選択的に利用して行
うこともできる。
以下具体的な動作制御の一例について第5図から第11
図に示すフローチャートに従い説明する。
第5図は画像作成コントローラ31のメインフローを示
している。
まず初期設定を行い(5−1)すべての機能7を初期化
する。またフラグはリセットされる。
次いで(5−2)以下のメインのフローに入る。
まずホストインターフェース処理(5−2)を行い、印
字、モードデータの受信を行う。また次のビデオインタ
ーフェースの処理(5−3)では、エンジンの状態を確
認し、各種コマンドをチエツクする。そして初回作像終
了のフラグがセットされているかをチエツク(5−4)
L、現在、初回目の印字処理中か次回口の印字処理中か
を認識する。フラグは初期化でリセットされており、ま
ずは初回目の印字処理となり(5−5)以下に進む、(
5−5)ではプリントの要求をチエツクし、印字可能で
あればプリント処理(5−6)を行う、同時にエンジン
側からの前記タイミング検出等による給紙禁止の要求を
チエツク(5−7)L、要求がなければ初回の印字処理
をプリント要求毎に続ける。(5−7)にて、給紙禁止
が発生していると、フラグをセット(5−8)L、それ
が(5−4)で判定されることで(5−9)以下の次回
の印字動作に移る。先ずプリント要求をチエツク(59
)し、印字可能であれば次回のプリント処理を行う(5
−10)。ここで両面プリントの場合、初回の印字は例
えば表面への印字、次回の印字は裏面への印字となる。
そして1枚の用紙に対して表と裏の描画が完成した後に
表のプリント要求を出力するのが通常であり、表面のプ
リント要求と同一の枚数背裏面の処理が行われる。ただ
し奇数ページの場合最終の裏面のイメージは存在しない
がこの場合は画像形成コントローラ31で擬似的にプリ
ント要求を発生させることで対応される。初回の印字と
次回の印字が同一面に重ねてなされる合成プリントの場
合奇数ページに対応するような処理は不要である。
初回と次回の印字枚数をチエツク(5−11)、同−枚
に達した時点でフラグをリセットしく512)、それが
(5−4)で判別されることによって次の用紙群に対す
る初回のプリント処理(5−5)以下へと再度移行させ
る。この繰返しは設定枚数骨のプリントが終了するまで
行われる。
第6図はインターフェース制御プロセッサ32のメイン
ルーチンのフローチャートを示している。
先ず初期設定で各フラグをリセットしく61)、(6−
2)以下のメインのフローに入る。
画像形成コントローラ31とのビデオインターフェース
処理(6−2)、各デバイスプロセッサ部とのシリアル
インターフェース処理(6−3)を順次行って後、プリ
ント要求の有無をチエツクしく6−4)、要求のあった
場合プリント起動となる(6−5)。プリント要求以前
に、プリントのモード等は、(6−2)において設定さ
れている。
プリント起動サブルーチンのフローチャートを第7図に
示す、全体的シーケンス処理は除き本発明に係る部分を
説明する。給紙発生をチエツクしく7−1 ) 、その
時点でのプリントモードにより給紙禁止の信号を発生さ
せる否か及びタイマを設定する処理(7−2)を行う0
合成プリントモードの場合は初回プリント時の用紙先端
が、次回プリント時においても用紙先端であるため、本
体排出センサS3の立上がりエツジ、つまり用紙の通過
開始端検出エツジをチエツクしく7−3)、合成プリン
ト処理(7−4)を行う。両面プリントモードの場合は
、表面プリント時の用紙後端が裏面プリント時の用紙先
端となるため、センサS3のつまり用紙通過終了端検出
エツジ立下がりエツジをチエツクしく7−5)、プリン
ト処理(7−6)を実行する。
さらにタイマ処理(7−7)を実行し、給紙禁止の信号
のタイミングを制御する。他のシーケンス処理の説明は
省略する。
第8図に第7図のプリントモード処理サブルーチンのフ
ローチャートを示している。
まず新たな給紙禁止のフラグAをチエツクする(8−1
)。このフラグAは初期設定でリセットされているため
セットなしで(8−2)へ進む、(8−2,3)で新た
な給紙禁止の信号を発生するか否かを決定する。すなわ
ちカセッ)3a〜3 c sオブシ9ン給紙部20から
の新たな給紙で、両面プリントモードか、合成のプリン
トモードの場合に限り用紙は初回プリント後再び機体1
内に戻ってくる。そしてそれらプリントモードで給紙さ
れた最先の用紙によってのみ重なり防止のための給紙禁
止のタイミングが作成される。したがってこのタイミン
グの作成を行う条件かどうかを(8−2,3)で判別し
、タイミング作成の条件が整っている場合のみ(8−4
)に進んでフラグAをセットする。
次いでタイミングを各種条件に対応して設定するために
、合成プリントモードか両面プリントモードかに応じ(
8−5)、(8−6,7)のフローかあるいは(8−8
,9)のフローかに分岐し、それぞれの場合において給
紙部の選択、用紙サイズの選択に対応したテーブルから
所定のタイミング信号を設定し、各々の場合のビットを
オンにする。これによってセンサs3の立上がりエツジ
および立下がりエツジのポイントを基準にした給紙禁止
信号発生タイミングを指定することができる。
全上記信号設定のためのテーブル例を示せば、以下の該
当する各カウント分α、β、γを加算した値となる。
例えば合成モード、下段カセット3C,A3縦の場合、
α+β+T=O+O+3=3と最小値となり、両面モー
ド、中断力セラ)3b、 B5横である場合α+β+r
 =32+18+54=104と最大値になる。
第9図は第7図の合成処理サブルーチンのフローチャー
トを示している。
センサS3の立ち上がり検出時に本処理に入るが、合成
ピント、オンをチエツクしく9−1)、合成モードで給
紙が行われているとフラグBをセットする。
第10図は第7図の両面処理サブルーチンのフローチャ
ートを示し、センサS3の立下がり検出時に本処理に入
り、両面ビット・オンをチエツクしく10−1 ) 、
両面モードで給紙が行われているとフラグBをセットす
る。
すなわちプリントモードの両面および合成のどちらかで
あるので、(7−4)または(7−6)の処理でフラグ
Bがオンされることになる。
第11図は第7図のタイマ処理サブルーチンのフローチ
ャートを示している。
まずフラグBのセットをチエツクする(11−1)。例
えば、両面モードで給紙され(8−9)、センサS3の
立下がりエツジでフラグBがセットされた(10−2 
)時点より、タイマカウントダウンが実行される(11
−2 ) 、タイマのカウントダウンをチエツクしく1
l−3)、タイマー〇にて給紙禁止信号を発生しく11
−4 ) 、各フラグA、B、合成各ビットをオフにし
く 11.−5)、リターンする。
なお前記実施例はプリンタの場合のみを示したが、電子
写真方式の複写機にも適用できる。
特に原稿を順次搬送しながらいわゆる流し撮り方式の複
写を行うのに、順次自動給紙する複写紙を前記用紙同様
に取扱い、それらが物理的に重なるのを避は得る最大枚
数を内蔵して複写能率を向上すると云ったことが可能で
ある。
(発明の効果) 本発明によれば、作像経路および再給紙経路に順次給紙
した用紙を内蔵させていきながら同一の用紙に複数回の
作像を行うのに、再給紙される1枚目の用紙が作像位置
の手前所定位置に達したときそれが検出手段によって検
出され、この検出によって制御手段が働き次回の作像動
作に切換えることにより新たな給紙は行わず再給紙経路
を経てきた第1回目作像後の用紙を作像経路に戻して第
2回目の作像に供するようになるので、頁ごとの画像情
報量および画像コントローラの処理能力等に応じ変化す
る各必要用紙間隔で新たな給紙を行って作像経路および
再給紙経路に内蔵しながら初回の作像を終えて行き、再
給紙経路から作像経路に戻って第2回目の作像に供され
ようとする最先の再給紙用紙と新たに給紙されようとす
る用紙とが実質的に重なる直前の時点で新たな給紙を禁
止して再給紙による第2回目の作像に移ることができ、
処理能力の低い像作成コントローラによっても内蔵枚数
を最大限にした高能率な作像が、再給紙用紙と新たな給
紙用紙との物理的な、あるいは作像処理動作上の何れの
重なりもなしに確実に遂行される。しかもこの重なり防
止のための信号も用紙の実際の搬送状態から直接、正確
かつ容易に得ることができ画像コントローラの処理能力
アップの必要はなく安価に達成される。
また再給紙用紙が到達したことを検出する所定位置を、
選択される用紙サイズや選択される給紙部、あるいは合
成モードか両面モードかに応じて設定すると、それらに
よって前記所定位置が変動することに対処し、常時最大
能率での作像をトラブルなく達成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例を示すプリンタの概略構成図
、第2図は制御装置の全体概略構成図、第3図、第4図
は各場合ごとの最先再給紙用紙と新たな給紙用紙との重
なり直前のタイミングを検出する手法を示す説明図、第
5図〜第11図は主な制御のフローチャート、第12図
は従来例でのトラブルが生じない両面モード作像状態を
示す説明図、第13図は画像作成コントローラの処理能
力が低い場合のトラブルが生じる両面モード作像状態を
示す説明図である。 印字装置本体 作像部 給紙カセット レジスタローラ 転写部 再給紙経路 スイッチパック部 オプション給紙部 インターフェース制御コ ントローラ 本体制御プロセッサ デュプレックス・ユニ・ン ト制御プロセッナ 各種オプシゴン制御プロ セッサ ビデオインターフェース ホストコンピュータ プリントヘッド制御プロ セッサ センサ 第 図 第 図 第 図 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)同一の用紙に対して複数回の作像を行う画像形成
    装置において、 用紙を給紙部から搬送してその途中用紙の 1面に作像する作像経路と、この作像経路から排出され
    た用紙を再び作像経路に戻して次回の作像に供する再給
    紙経路とから成る用紙循環経路を設け、第1回目の作像
    処理後の用紙が所定位置に達したことを検出する検出手
    段と、この検出手段による1枚目の用紙に対する検出信
    号に応じて第2回目の作像動作に切換える制御手段とを
    備えた ことを特徴とする画像形成装置。
JP1109670A 1989-04-28 1989-04-28 画像形成装置 Pending JPH02287462A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05313442A (ja) * 1992-05-12 1993-11-26 Sharp Corp 両面複写の制御方式
JPH05341596A (ja) * 1992-06-08 1993-12-24 Sharp Corp 複写機

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58181064A (ja) * 1982-04-16 1983-10-22 Minolta Camera Co Ltd 両面記録装置

Patent Citations (1)

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