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JPH02287281A - 超音波モータ及び超音波モータを有するアナログ式電子時計 - Google Patents

超音波モータ及び超音波モータを有するアナログ式電子時計

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Publication number
JPH02287281A
JPH02287281A JP1110450A JP11045089A JPH02287281A JP H02287281 A JPH02287281 A JP H02287281A JP 1110450 A JP1110450 A JP 1110450A JP 11045089 A JP11045089 A JP 11045089A JP H02287281 A JPH02287281 A JP H02287281A
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JP
Japan
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electrostrictive
vibrating body
standing wave
piezoelectric
piezoelectric element
Prior art date
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Application number
JP1110450A
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English (en)
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JP2764123B2 (ja
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Masao Kasuga
政雄 春日
Nobuo Tsukada
塚田 伸雄
Hiroshi Kitamura
北村 博
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Seiko Instruments Inc
Original Assignee
Seiko Instruments Inc
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Publication date
Application filed by Seiko Instruments Inc filed Critical Seiko Instruments Inc
Priority to JP1110450A priority Critical patent/JP2764123B2/ja
Priority to EP90304190A priority patent/EP0395298B1/en
Priority to DE69026130T priority patent/DE69026130T2/de
Priority to US07/512,807 priority patent/US5079470A/en
Publication of JPH02287281A publication Critical patent/JPH02287281A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2764123B2 publication Critical patent/JP2764123B2/ja
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    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/10Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors
    • H02N2/103Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing rotary motion, e.g. rotary motors by pressing one or more vibrators against the rotor
    • HELECTRICITY
    • H02GENERATION; CONVERSION OR DISTRIBUTION OF ELECTRIC POWER
    • H02NELECTRIC MACHINES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • H02N2/00Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction
    • H02N2/0005Electric machines in general using piezoelectric effect, electrostriction or magnetostriction producing non-specific motion; Details common to machines covered by H02N2/02 - H02N2/16
    • H02N2/001Driving devices, e.g. vibrators
    • H02N2/0015Driving devices, e.g. vibrators using only bending modes

Landscapes

  • General Electrical Machinery Utilizing Piezoelectricity, Electrostriction Or Magnetostriction (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は圧電素子または電歪素子の圧電作用または電歪
作用を用いて駆動力を発注する超音波モータに関し、特
に定在波を利用した超音波モータおよびこ、れを用いた
アナログ式電子時計に関する。
〔発明の概要〕
本発明は、たわみ定在波成分を利用した定在波型超音波
モータに関するもので、圧電素子または電歪素子によっ
て振動体に発生させたたわみ定在波の腹と節とのほぼ中
間位置の1つおきに突起を設けるとともに、移動体を突
起に加圧接触させて摩擦駆動させるような構成とするこ
とにより、定在波型超音波モータの正逆転駆動、小型径
小化、性能の安定化ならびに高効率化が実現できるよう
にしたものである。
さ1らに、上記定在波型超音波モータにより駆動される
表示手段によりアナログ式電子時計が得られ、小型化、
薄型化が実現できる。
〔従来の技術〕
従来は第2図に示すような進行波型超音波モータならび
に第3図に示すような定在波型超音波モータが知られて
いた。
例えば、特開昭58−148682号公報ならびに特開
昭60−183981号公報、特開昭60−20746
6号乃至特開昭60−207469号公報、さらには「
屈曲円環の定在波利用超音波モータ」 (昭和63年3
月日本音響学会論文集 山形大学 富用他)にこのよう
な従来の構造が開示されている。
第20図の従来のアナログ式電子時計の縦断面一を示す
ステータ53が地板40の上面に配置され、このステー
タ53の上面に磁心52が接してねし止めされている。
磁心52にはコイルワイヤ51Bが巻線され、図示しな
い駆動制御回路に配線されている。
ステータ53のロータ穴53aに、ロータ54が回転可
能に組み込まれ、ロータ54の回転は五番車55゜四番
束44.三番車431分車423図示しない日の裏車、
そして筒車45に伝達される。
コイルワイヤ51aに所定の電圧を一定周期で印加すれ
ば、ステータ53の磁力でロータ54が回転し、筒車4
5に取りつけた時計32で時を、分車に取り付けた分車
33で分を、四番型に取り付けた秒針34で秒を表示す
る。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記のような超音波モータの構造では、例えば第2図に
示すような進行波型超音波モータの場合には、振動体重
に進行波を発生させるためには位相の異なる2つの高周
波電圧を必要とするために昇圧回路及び駆動回路も2つ
要するがために、制御回路までも含めた小型化が不可能
であるという課題を有していた。さらに常に縦振幅成分
の一番大きい波の波頭部分で移動体6と接するために、
振動体1と移動体6との加圧力の変動を受けやすいとい
う課題を存していた。
また、第3図に示す定在波型超音波モータの場合には、
振動体1および圧電素子2に発生する定在波の節の部分
で支持できるという利点はあるものの、一方向の運動し
か得られず、第3図に示すリング型の振動体1の場合も
正逆転駆動が不可能であるいう課題を有していた。
さらには、特開昭60−183981号公報、特開昭6
0−207466号乃至特開昭60−207469号公
報においても定在波型超音波モータが開示されているが
、いずれも振動体1と移動体6との接触部分に設けであ
る突起1aの設定位置が不明確であり、開示内容では安
定したモーフ特性が実現できないとか、正逆転駆動が不
可能であるという課題を有していた。
そこで本発明の目的は上記のような課題を解決し、簡単
な構造で制御回路までも含めた小型化が可能で、正逆転
駆動も可能な高性能の定在波型超音波モータを提供する
ことにある。
(i!i!題を解決するための手段〕 上記課題を解決するために、本発明では少なくとも圧電
素子または電歪素子からなる振動体に周波電圧を印加す
ることによってたわみ定在波を発生させ、振動体に生じ
たたわみ定在波の腹と節とのほぼ中間位置の1つおきに
突起を設けるとともに、突起に移動体を加圧接触させて
摩擦駆動するという構成とすることにより、定在波型超
音波モータの小型径小化、正逆転駆動、性能の安定化、
高効率化が図れるようにした。
〔作用〕
上記のような構成によれば、圧電素子または電歪素子に
均等な定在波が発生するように適切な分割または電極パ
ターンを設けたうえで、定在波の腹と節の中間位置に1
つおきに突起を設定するという簡単な構成で、高周波電
圧を印加する圧電素子または電歪素子を切り換えるだけ
で、定在波の腹と節の位置関係が位相的に90°ずれる
ので、移動体の駆動方向が逆転可能な定在波型超音波モ
ータが可能となるのである。また定在波の腹と節とのほ
ぼ中間に移動体駆動用の突起を設けた構成であるために
進行波型超音波モータのように常に腹の位置で移動体と
接する構造に比して、振動体と移動体との加圧力の変動
や接触面のバラツキに対しても安定したモータ性能が得
られるのは明白である。
(実施例) 以下に本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
第1図は本発明に係る定在波型超音波モータの振動体の
第1実施例の図で(イ)は断面図、同は真平面図である
。本実施例では定在波を励振するために、円板状の振動
体1の片面に圧電素子2を接着、薄膜形成手段等の手法
により接合させ、圧電素子2の周方向への伸縮運動を振
動体重および圧電素子2を一体とした屈曲運動に変換さ
せることにより実現させている。この際、本実施例では
圧電素子2を周方向に12分割させ、1つおきに(斜線
を施した部分)電極パターン2aを形成するなどして、
図示するごとく分極処理が施されており、周方向に3つ
の波を励振している場合を示している。
なお、図中(+)あるいは(−) とあるのは分極方向
を示したものであり、圧電素子2の振動体1への接合面
側に対して正の電界を印加して分極処理したものを(+
)とし、負の電界を印加して分極処理したものを(−)
としている。また圧電素子2は円板形状のものに12分
割の電極パターン2aを形成したものでも、12分割さ
れた扇形圧電素子を各々配置したものでもよい、ここで
、分割された各電極パターン2aの境界上に1つおきと
なるように突起1aを形成するとともに、各電極パター
ン2aをリードvA3で結線し、図示していない周波電
圧発生装置からの高周波電圧を印加することにより、本
発明に係る定在波型超音波モータが実現可能となる。さ
らに、圧電素子2の斜線を施していない部分に電極パタ
ーン2aと同様のパターンを形成し、結線後図示してい
ない切換手段により周波電圧の印加を切換えるとモータ
の逆転駆動が可能となるが、以上の駆動原理についての
詳細は後述することにする。また、振動体1はアルミ合
金、ステンレス、黄銅等の弾性部材からなるとともに、
突起1aは一体でも別体でも良い。
突起1aの振動体1の径方向に対する設定位置は、振動
体径方向に対して何次のモードで励振駆動するかによっ
て決定されるが、2次の場合には内周部の変位最大位置
が良く、1次の場合には最外周部の変位最大位置よりも
むしろ内側の方が良好なモータ特性が得られる。
第4図は本発明の第二実施例の振動体を示したもので、
第5図から第6図は第二実施例に基づいた動作原理を説
明したものである。
第4図は円板形状の圧電素子2を8等分したもので各分
割部分を順にal、bl、a2−・・・・・−b4とす
るとともに、図示する極性のごとく分極処理を施したも
のを図示されていない振動体1に接合している。また、
各分割部分の境界上は説明の都合上、順に■、■−−−
−−−−■とじ、■、■、■、■上に突起1aを設けて
いる。なお、本実施例では周方向に対して2つの波が励
振されることになる。
第5図は本発明の第二実施例の振動体の断面形状と配線
を示す図であり、第4図を断面的に示すことにより、上
記説明をより具体的にしたものである。この状態で分割
された各圧電素子al、a2、a3.a4を結線したも
のをリード線3a。
bl、b2.b3.b4を結線したものをリード線3b
とし、図示されていない切換手段によって周波電圧発生
装置からの周波電圧をリード綿3aまたはリード線3b
に印加することにより、振動体1に1tlJ振される定
在波の位相が90’ずれるために、図示されていない移
動体の駆動方向を切り換えることができるのである。
第6図は本発明の第二実施例の振動体の変形を示す原理
図であり、閣は第5図におけるリード線3aに周波電圧
を印加して圧電素子al、a2a3.a4を励振した場
合を示しており、結果的に移動体は右方向で送られてい
(。これに対して帥)はリード線3bに周波電圧を印加
して圧電素子bl、b2.b3.b4を励振した場合を
示しており、移動体は逆に左方向に送られていくことに
なる。すなわち、(4と(ロ))とでは励振される定在
波の腹と節の位置が位相的に90°ずれており、これに
よって突起1aの運動の軌跡が逆方向になるために移動
体の駆動方向が切り換わるのである。ここで、の回転原
理は突起】aの先端が斜め上方への往復運動を繰り返す
際に、突起1aが図示されていない移動体2に衝突する
際の加速度が橿めて大きいがために移動体2の駆動に寄
与する成分が有効となることを利用したものである0本
発明によれば従来の進行波型超音波モータが波の腹部分
で移動体と接しているがために振動体と移動体との加圧
力の変動の影響や、低電力駆動時の性能の不安定等の問
題を有していたのに対して、移動体と接する突起1aが
波の腹と節との中間に設定されることから係る問題も解
決されることになる。
第7図は本発明の第一実施例の圧電素子の電極パターン
図を示したもので、第1図及び第4図に示した実施例に
対して適用可能な具体的実施例の一例である。すなわち
、先の実施例では周方向に励振を所望する波数の2倍の
数の分割電極パターンを有するがために、各々1つおき
に結線する必要性があった。一般にリード線の取り出し
には半田付けや溶接等が用いられるが、各分割電極パタ
ーンすべてからリード線を取り出す構造では少なからず
振動漏れや損失の増加ならびに製造上の不具合をきたす
ことになる。そこで本実施例のようにあらかじめ圧電素
子2に12分割の電極パターンを蒸着、スパフタリング
、印刷等の薄膜形成手段で形成したのちに図示のごとく
分極処理を施し、その後に1つおきに再度薄膜形成手段
で電極パターン2aおよび2bのように結線するのが、
モータ性能上ならびに製造上有効な手段となる。本実施
例によれば波数に関係なく常に2本のリード線取り出し
で済むことになるわけである。
第8図は本発明の第三実施例の振動体を示したもので、
((イ)は表平面図、帥)は断面図である。本実施例で
は圧電素子!A121と圧電素子022を6等分したう
えで隣接するもの同士の分極方向が交互に逆転している
ような構成のものを振動体1を介して半ピンチずれるよ
うに接合している。この状態で圧電素子囚21の各分割
中央部ならびに圧電素子22の境界上に突起1aが配置
されるような構成とすることにより先の実施例と同じ効
果が得られる。
これに関する詳細は第10図ないし第12図で説明を加
える。
第9図は本発明の第四実施例の振動体を示したもので、
第8図同l[−1′]は表平面図、(ロ)は断面図であ
る。本実施例は圧電素子(A)21および圧電素子D2
2の構成は第8図と同様であるが、異なるのは圧電素子
e22を振動体1の突起Ia側ではなく、圧電素子(4
)21と積層して形成している部分のみであり、先の第
三実施例の振動体とは実質的に同一原理である。なお、
第8図および第9図は共に周方向に励振される波数が3
の場合を示したものであ第10図は本発明の第五実施例
の振動体を示したもので、第11図から第12図は第五
実施例に基づいた動作原理を説明したものである。なお
、先の第8図および第9図に示した実施例についても同
方向に励振される波数が異なるのみで同じ原理・構成と
なっている。
第10図は円板形状の圧電素子囚21および圧電素子0
22を各々4等分したうえで隣接するもの同士の分極方
向が交互に逆転しているようなものを振動体1を介して
図示するように半ピンチずれるように接合している。こ
の状態で圧電素子IA)21の各分割部分の境界上を説
明の都合上、順に■1■■1■とし、圧電素子e22の
各分割部分の境界上を■1■、■、■とする。ここで突
起1aは■。
■、■、■上に設けている。なお、本実施例では振動体
1の周方向に対して2つの定在波が励振されることにな
る。
第11図は本発明の第五実施例の振動体の断面形状と配
線を示す図であり、第10図を断面的に示すことにより
、上記説明をより具体的にしたものである。この状態で
振動体1の下面に接合された圧電素子囚21の各分割電
極部分al、a’l、a3゜a4を結線したものをリー
ト線3a、振動体1の上面に接合された圧電素子032
2の各分割電極部分b1.b2.b3.b4を結線した
ものをリード線3bとし、図示されていない切換手段に
よってリード線3aに対してリードf13bに印加する
周波電圧発生装置からの周波電圧の位相を同相または逆
相とすることにより、振動体lに励振される定在波の位
相が90”ずれるために、図示されていない移動体の駆
動方間を切り換えることが可能となるのである。
第12図は本発明の第五実施例の振動体の変形を示す原
理図であり、(イ)は第11図におけるリード線3aに
周波電圧を印加して各圧電素子al、a2゜a3.a4
を励振した場合を示しており、結果的に突起1aが縦方
向変位を生じている様子を示している。また、(ロ)は
第11図におけるリード線3bに周波電圧を印加して各
圧電素子bl、b2.b3、b4を励振した場合を示し
たもので、結果的に突起1aが横方向変位を生じている
様子を示している。ここで、リード線3aに印加する周
波電圧とリード線3bに印加する周波電圧との位相を同
相とした場合を示したものが(ハ)であり、逆相とした
場合を示したものがに)である。(ハ)およびに)は先
の頓および(ロ)が位相差的に合成されたものであり、
どちらも励振される定在波の腹と節との中間部分に1つ
おきに突起1aが配置される構成となることから先の第
6図と実質的に同原理の定在波型超音波モータが実現可
能となる様子を示している。ここでl+1では結果的に
移動体は左方向に送られていき、に)では逆に右方向に
送られていくことになる。
第13図は本発明に係る定在波型超音波モータの断面図
を示したもので、本発明における振動体の各実施例を利
用した場合について具体的な構成の一例を示したもので
ある。中心軸16は支持板15とネジ止めあるいは打ち
込み等により一体となっており、さらに振動体lは円板
形状をなしていて中心部分にて中心軸16と一体構造と
なっている。この際、振動体1はアルミ合金、ステンレ
ス、黄銅等の弾性部材からなり、実質的に中心部分にて
中心軸16によって支持されていることになる。なお、
中心軸16は一体構造ではなくてはならないという必然
性はなく、圧電素子2を振動体1に接着する際の位置決
め等を考慮するならば二体構造でも問題はないのと共に
導電材料で構成することにより実質的に接着面と同電位
とすることができるために配線が容易になるという利点
を有する。圧電素子2は本発明に係る第1ないしは第5
の実施例の振動体に示されているようなもので、振動体
1の少なくともどちらか一方の面に接合されている。
移動体6は中心軸16を回転案内として、加圧ばね7に
より振動体1に配設された突起1aに加圧接触するよう
に配置されている。ここで突起1aは振動体1と一体で
あることが、振動伝達上望ましいが、別体、側材質でも
構わない、また移動体6は一体構造であっても良いが、
既して突起1aとの摩擦摺動部はモータ特性上重要な要
素であるので、摩擦係数が高く、摩耗しにクク、振動を
吸収しない剛性を有するような特殊な側材質であること
が望ましい。
なお、本構造の定在波型超音波モータの場合には、径方
向の振動モードは1次、2次、3次いずれも良く、2次
以上の場合には径方向に対しても同心円状に振動の節部
が生じるので、中心軸部分以外にその節部を支持するこ
とも考えられる。ただし、モータ小型径小化に際しては
次数が上がるほど共振周波数も増えるので、特にモータ
外径10龍以下の場合には電源効率も考慮すると、1次
モードが実用的である。一般に1次モードは2次モード
に比して電気〜機械結合係数が低くなりがちであるが、
本構造の定在波型超音波モータの場合には小型径小化に
際しても特に軽負荷用途の際には良好なモータ特性を示
す。
第14図は本発明の第六実施例の振動体を示したもので
、印は断面図、(ロ)は裏手面図である。振動体lに対
する圧電素子2および突起1aの位置関係ならびに構成
は第1図に示した本発明の第一実施例と全く同じである
が、振動体lの形状が円板型でなく円環型とした場合の
一実施例を示したものである。振動体lが円環型の場合
には円板型のように中心部分に節部を持たないために支
持方法に難点があるが、本発明の場合には定在波を基本
としているので、移動体の回転方向を一方向に限定した
場合には図中丸印で示した部分が節部となる。そこで、
支持機構4でその部分を固定支持することが可能となる
ので、本発明が円環型の場合にも掻めて有効となるので
ある。
第15図は本発明の第七実施例の振動体を示したもので
、((イ)表子面図、−)は断面図である。本実施例は
振動体lに対する圧電素子2および突起1h。
llの位置関係ならびに構成は先の実施例と同じである
が、−振動体1の径方向に対して高い突起lhと低突起
11を設けた点が本実施例の特徴である。すなわち、1
つの振動体1で2種の突起1hII!を介して図示され
ていない2つの移動体を同時に駆動することが可能とな
る。ここで突起1h11は同じ高さでも良いし、また2
種以上設けてもよく、その場合には1つの振動体1で多
数の移動体の駆動が可能となり、また突起の位置及び高
さを変更することにより各移動体ごとに種々の回転数を
得ることができる。
第16図は本発明の直線型超音波モータの第八実施例の
振動体の断面形状配線図であり、((イ)表子面図、(
ロ)は断面図である。本実施例は先の第4図に示した第
二実施例の円板型の振動体を直線型に応用した場合を示
したものであり、動作原理は円板型と全く同じであり、
先の第5図から第6図の説明がそのまま適用される。第
16図は平板形状の圧電素子2を8等分したもので、各
分割部分を順にal、bl、a2.b2.−・−−−b
4とするとともに、図示する極性のごとく分極処理を施
したものを振動体1に接合している。また、各分割部分
の境界上は説明の都合上、順に■、■・・−〇とし、■
5■、■、■上に突起1aを設けている。この状態で分
割された各圧電素子al、a2.a3a4を結線したも
のをリード線3aとし、bl。
b2.b3.b4を結線したものをリード線3bとする
ことにより、図示されていない切換手段によって周波電
圧発生装置からの周波電圧をリード線3a、またはリー
ド線3bに印加することにより位相が90°ずれた定在
波が振動体1に励振されるため、移動体の移動方向を左
右に切り換え可能な定在波型超音波モータが実現される
ことになる。
なお、本発明では直線型について一実施例を示したが、
直線以外に蛇行型等でも本発明は容易に実施可能である
第17図は本発明の第九実施例の振動体の断面形状と配
線図を示したもので、(イ)表子面図、(回は断面図、
(ハ)は左側面図である。本実施例では第16図に示し
た直線型超音波モータの振動体1に対して接種類の突起
1h、1ffiを設けた場合を示したもので、先の第1
5図と同様に直線型の場合にも、1つの振動体で複数の
移動体を駆動することが可能となる。この際、高い突起
1hと低い突起1zを設けた場合には同方向で、速度の
違う移動体の駆動が実現できる。たま2種の突起を違う
部分、例えば突起1hを■、■、■、■上に設は突起1
1を■、■、■、■上に設けた場合には、移動方向が逆
の移動体の駆動が可能となる。
第18図に、本発明の定在波型超音波モータを用いたア
ナログ式電子時計の縦断面図を示す。
裏面に圧電素子2を接着した振動体1を案内ビン36に
固定し、この案内ビン36を地板40に止めねじ35に
てねし止めする。
振動体lの上面には複数の突起1aが設けられ、この突
起1aに移動体6が加圧ばね7の圧力を受けながら、案
内ビン36の先端部36aに案内されて回転可能に組み
込まれている。
圧電素子2に接合されたリード′!IA3を介して、図
示しない駆動制御回路から一定の周波電圧を圧電素子2
に与えることにより、振動体1は変形し、突起1aの変
形により移動体6を一定の速度で回転させる。
移動体6の外周部の移動体歯車6aが四番型44を回転
させ、さらに、三番車43.分車429図示しない日の
裏車、そして筒車45を一定の速度にて回転させる。
圧電素子2に与える周波電圧の周期と上記の各歯車の歯
数を所定の値に定めれば、筒車に取り付けた時計により
時を、分車に取り付けた分針により分を、四番型に取り
付けた秒針により秒を表示することができる。
なお、時刻情報の表示は、上記のように複数の輪列と指
針により行うほかに、移動体6に直接指針や指標をつけ
ることによって行え、これは、第18図の文字板31の
ある側から見ることも、逆に加圧ばね7のある側から見
ることもできる。
さらに、圧電素子2に与える周波電圧の周波数の調整に
より、秒針34は毎秒ごとのステップ運針することも、
連続運針させることも可能となる。
第19図は本発明の定在波型超音波モータを用いた二針
アナログ式電子時計の縦断面図である。移動体歯車6a
の回転は、四番型44.三番車43.二番車45と伝わ
り、四番型に取り付けた分針33で分を、二番車に取り
付けた時針32で時を表示する。
この二針時計は、第18図の三針時計の一部の部品の交
換のみで、簡単に実現でき、しがち薄型にできる。
〔発明の効果〕
本発明は以上説明したように、圧電素子または電歪素子
の圧電効果または電歪効果によって振動体に発生させた
たわみ定在数の腹と節とのほぼ中間位置の1つおきに突
起を設けるとともに、移動体を突起に加圧接触させて摩
擦駆動させるといった簡単な構成により、以下のような
効果を存する。
■正逆転駆動が可能である。
■圧電素子または電歪素子の構成によっては、圧電素子
または電歪素子複数枚必要とすることなく、1つの高周
波信号のみで、印加する圧電素子または電歪素子を切り
換えるだけで正逆転駆動が可能となるために、昇圧回路
及び駆動回路についても1つで済むので、全体的に制j
π回路までも含めた小型化が図れる。
■定在波の腹と節とのほぼ中間位置に設けた突起により
、移動体を摩擦駆動するために、常に腹で移動体と接す
る進行波型の場合に比して加圧力の変動に対しても安定
したモータ性能が得られる。
■定在波l波長に対して移動体と接する突起の数が2本
だけであるため、移動体接触面の粗さやうねりに対して
も突起の運動がブレーキとなることなく駆動力として効
率よく変換されるために、モータ性能の安定化、高効率
化が回れる。
■構造的に見ても非常に簡易であるために、小型径小化
が図れる。
また、本発明の定在波型超音波モータを用いたアナログ
式電子時計は、従来のコイルブロック、ステータ、ロー
タ、五番車等が不要となるため、小型で薄型なアナログ
時計が実現でき、わずかな部品の変更で三針時計と二針
時計の変更や、連続運針とステップ運針の変更ができる
という特有の効果を有する。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係る定在波型超音波モータの振動体の
第一実施例の図、第2図は従来の進行波型超音波モータ
の原理図、第3図は従来の定在波型超音波モータの原理
図、第4図は本発明の第二実施例の振動体、第5図は本
発明の第二実施例の振動体の断面形状と配線を示す図、
第6図は本発明の第二実施例の振動体の変形を示す原理
図、第7図は本発明の第一実施例の圧電素子の電極パタ
ーン図、第8図は本発明の第三実施例の振動体、第9図
は本発明の第四実施例の振動体、第1必よ本発明の第五
実施例の振動体、第11図は本発明の第五実施例の振動
体の断面形状と配線を示す図、第12図は本発明の第五
実施例の振動体の変形を示す原理図、第13図は本発明
に係る定在波型超音波モータの断面図、第14図は本発
明の第六実施例の振動体、第15図は本発明の第七実施
例の振動体、第16図は本発明の直線型超音波モータの
第八実施例の振動体の断面形状と配線図、第17図は本
発明の第九実施例の振動体の断面形状と配線図、第18
図は本発明の定在波型超音波モータを用いた三針アナロ
グ式電子時計の縦断面図、第19図は本発明の定在波型
超音波モータを用いた二針アナログ式電子時計の縦断面
図、第20図は従来のアナログ式電子時計の縦断面図で
ある。 1 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ la、  lh、  l 1 2.21.22・ ・ ・ 2a、  2b  ・ ・ ・ 3、 3a、  3b  ・ 4 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 6 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ 7 ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・ ・振動体 ・・・突起 ・圧電素子 ・電極パターン ・リード線 ・支持機構 ・移動体 ・加圧ばね 以 上 出願人 セイコー電子工業株式会社 代理人 弁理士 林  敬 之 助 宅 斗 圓 第 図 第 q 図 第 図 糖 図 4支バー磯禍− 第 凹 ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ 第 j 図

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)少なくとも圧電素子または電歪素子によって構成
    される振動体と、 前記圧電素子または電歪素子の圧電作用または電歪作用
    により前記振動体に発生するたわみ定在波に摩擦接触す
    る移動体とを有する定在波型超音波モータにおいて、 前記振動体に発生する前記たわみ定在波の腹と節とのほ
    ぼ中間位置の1つおきに突起を設けるとともに、 前記突起に前記移動体を加圧接触させて摩擦駆動するこ
    とを特徴とする定在波型超音波モータ。
  2. (2)少なくとも一方の平面に4の倍数でほぼ等間隔の
    電極パターンを形成するとともに、隣接する2つずつの
    前記電極パターンを1組として組ごとに分極方向が交互
    に逆転しているように構成された前記圧電素子または電
    歪素子と、 前記電極パターンを各々ひとつおきに2つのグループを
    形成するごとく短絡する結線手段と、前記電極パターン
    の境界上に対してひとつおきとなるように前記振動体に
    配設された前記突起と、前記電極パターンの各グループ
    に選択的に周波電圧を印加する切換手段と、 前記切換手段を介して前記結線手段と接続された周波電
    圧発生装置とを有する請求項1記載の定在波型超音波モ
    ータ。
  3. (3)少なくとも一対の領域の電極パターンを形成する
    とともに、その各領域の分極方向が交互に逆転している
    ように構成された2つの前記圧電素子または電歪素子と
    、 前記2つの圧電素子または電歪素子ごとに前記各電極パ
    ターンを全て短絡するごとく形成される結線手段、 前記2つの圧電素子または電歪素子を、その一方におけ
    る前記各領域の中央部近傍に他方の圧電素子または電歪
    素子の前記各領域の境界が位置するように配置された前
    記振動体と、 どちらか一方の前記圧電素子または電歪素子の前記各領
    域の境界上に配設された前記突起と、前記2つの圧電素
    子または電歪素子のうち、前記各領域の中央部に前記突
    起が配置されている方の前記圧電素子または電歪素子に
    対して、前記各領域の境界上に前記突起が配置されてい
    る方の前記圧電素子または電歪素子に印加する周波電圧
    の位相を同相または逆相に選択するための切換手段と、 前記切換手段を介して前記結線手段と接続された周波電
    圧発生装置とを有する請求項1記載の定在波型超音波モ
    ータ。
  4. (4)電源、源振、制御回路、モータ駆動回路、モータ
    、表示手段等を有するアナログ式電子時計において、 複数に分極された圧電素子または電歪素子により構成さ
    れる振動体と、 前記圧電素子または電歪素子に圧電効果を発生させる駆
    動手段、または前記電歪素子に電歪効果を発生させる駆
    動手段と、 前記駆動手段に一定の時刻情報を伝達する駆動制御手段
    と、 前記振動体に発生するたわみ定在波の腹と節のほぼ中間
    位置の1つおきに設けられた振動体の突起と、 上記突起に加圧接触する移動体と、 前記移動体に設けられた表示手段、または前記移動体に
    より駆動される表示手段を有することを特徴とする 定在波型超音波モータを用いたアナログ式電子時計。
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