JPH02280670A - 電源装置 - Google Patents
電源装置Info
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- JPH02280670A JPH02280670A JP10028189A JP10028189A JPH02280670A JP H02280670 A JPH02280670 A JP H02280670A JP 10028189 A JP10028189 A JP 10028189A JP 10028189 A JP10028189 A JP 10028189A JP H02280670 A JPH02280670 A JP H02280670A
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- inductor
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
この発明は、交流電源から安定な直流電源をつくるスイ
ッチング方式の電源装置(AC/DCコンバータ)に関
する。
ッチング方式の電源装置(AC/DCコンバータ)に関
する。
(従来の技術)
最近、第2図に示すような力率改善方式のAC/DCコ
ンバータが開発された。第2図において、正弦波の交流
入力はダイオードブリッジからなる整流回路10で全波
整流され、以下に詳述する昇圧型のチョッパ回路20に
入力される。チョッパ回路20は、PWM(パルス幅制
御)回路31によって交流電源より充分に高い周波数で
オン/オフ駆動されるスイッチング素子Q1と、スイッ
チング素子Q1とともに整流回路10の出力間に直列接
続されたインダクタL1と、スイッチング素子Q1のオ
フ時にインダクタL1を通して電流が流れるようにスイ
ッチング素子Q1の両端に直列接続されたダイオードD
1とコンデンサC1とを有する。コンデンサC1は相当
大きな容量があり、これの両端から平滑化され電圧安定
化(後述)された直流出力が取り出される。なお、コン
デンサC2は高周波リップルを吸収するための小容量の
コンデンサで、本装置に必須のものではない。
ンバータが開発された。第2図において、正弦波の交流
入力はダイオードブリッジからなる整流回路10で全波
整流され、以下に詳述する昇圧型のチョッパ回路20に
入力される。チョッパ回路20は、PWM(パルス幅制
御)回路31によって交流電源より充分に高い周波数で
オン/オフ駆動されるスイッチング素子Q1と、スイッ
チング素子Q1とともに整流回路10の出力間に直列接
続されたインダクタL1と、スイッチング素子Q1のオ
フ時にインダクタL1を通して電流が流れるようにスイ
ッチング素子Q1の両端に直列接続されたダイオードD
1とコンデンサC1とを有する。コンデンサC1は相当
大きな容量があり、これの両端から平滑化され電圧安定
化(後述)された直流出力が取り出される。なお、コン
デンサC2は高周波リップルを吸収するための小容量の
コンデンサで、本装置に必須のものではない。
整流回路10の全波整流の出力電圧V1の信号はVCA
(電圧制御型可変利得増幅器)32を経て差動増幅器
33に入力される。チョッパ回路20のインダクタL1
を流れる電流11が変流器34で検出され、その低周波
成分の信号が差動増幅器33に入力される。PWM回路
31は、この差動増幅器33の差動出力に従って動作し
、差動出力が最小になるようにスイッチング素子Q1の
駆動パルス幅(オン時間)を変化させる。また、チョッ
パ回路20の出力電圧V2の基準電圧Vsに対する誤差
が誤差増幅器35で検出され、この川内がVCA32の
制御電圧となる。
(電圧制御型可変利得増幅器)32を経て差動増幅器
33に入力される。チョッパ回路20のインダクタL1
を流れる電流11が変流器34で検出され、その低周波
成分の信号が差動増幅器33に入力される。PWM回路
31は、この差動増幅器33の差動出力に従って動作し
、差動出力が最小になるようにスイッチング素子Q1の
駆動パルス幅(オン時間)を変化させる。また、チョッ
パ回路20の出力電圧V2の基準電圧Vsに対する誤差
が誤差増幅器35で検出され、この川内がVCA32の
制御電圧となる。
以上の構成において、差動増幅器33では、チョッパ回
路20の入力V1の波形と、インダクタL1を流れる電
流11の波形とが比較され、電流波形が電圧波形に追従
して変化するように、PWM回路31によってスイッチ
ング素子Q1のオン時間が変えられる。
路20の入力V1の波形と、インダクタL1を流れる電
流11の波形とが比較され、電流波形が電圧波形に追従
して変化するように、PWM回路31によってスイッチ
ング素子Q1のオン時間が変えられる。
スイッチング素子Q1がオンのとき、整流回路10から
スイッチング素子Q1を通してインダクタL1に電流が
流れ、インダクタL1にエネルギーが蓄積される。この
オン期間の電流増加値は、入力電圧V1に比例するとと
もにオン時間に比例する。スイッチング素子Q1がオフ
すると、これに蓄積されたエネルギーの放出による電流
が整流回路10の出力に重畳されてコンデンサC1側に
供給される。
スイッチング素子Q1を通してインダクタL1に電流が
流れ、インダクタL1にエネルギーが蓄積される。この
オン期間の電流増加値は、入力電圧V1に比例するとと
もにオン時間に比例する。スイッチング素子Q1がオフ
すると、これに蓄積されたエネルギーの放出による電流
が整流回路10の出力に重畳されてコンデンサC1側に
供給される。
入力電圧波形とインダクタL1の電流波形との比較によ
るパルス幅制御は、結果として、入力電圧v1が大きい
ほどスイッチング素子Q1のオン時間を短くするように
作用する。この制御によって電流波形の変化が、入力電
圧の全波整流波形にほぼ等しくなる。つまり、交流入力
側から見ると、入力電圧と入力電流とがほぼ同じ波形で
位相差もなくなり、あたかも負荷が抵抗である場合とほ
ぼ同じ状態になる。以上が第1の制御手段の作用である
。
るパルス幅制御は、結果として、入力電圧v1が大きい
ほどスイッチング素子Q1のオン時間を短くするように
作用する。この制御によって電流波形の変化が、入力電
圧の全波整流波形にほぼ等しくなる。つまり、交流入力
側から見ると、入力電圧と入力電流とがほぼ同じ波形で
位相差もなくなり、あたかも負荷が抵抗である場合とほ
ぼ同じ状態になる。以上が第1の制御手段の作用である
。
また、第2の制御手段は次のように作用する。
出力電圧v2が基準電圧Vsより大きいほどvcA32
のゲインが小さくなり、v2がVsより小さいほどVC
A32のゲインが大きくなる。このVCA32は第1の
制御手段における入力電圧の波形信号が通る回路であり
、これのゲインは第1の制御手段の基底的なパラメータ
となる。つまり、出力電圧v2が高すぎるとスイッチン
グ素子Q1のオン時間が短縮され、反対に低すぎるとオ
ン時間が伸長され、出力電圧v2を基準電圧Vsに近ず
けるように作用する。
のゲインが小さくなり、v2がVsより小さいほどVC
A32のゲインが大きくなる。このVCA32は第1の
制御手段における入力電圧の波形信号が通る回路であり
、これのゲインは第1の制御手段の基底的なパラメータ
となる。つまり、出力電圧v2が高すぎるとスイッチン
グ素子Q1のオン時間が短縮され、反対に低すぎるとオ
ン時間が伸長され、出力電圧v2を基準電圧Vsに近ず
けるように作用する。
以上詳細に説明したように、この方式の電源装置では、
入力電流が交流入力電圧にほぼ追従して変化し、位相差
のないほぼ正弦波状になり、交流電源側から見た電圧と
電流の関係が抵抗負荷の場合とほぼ同様になる(力率が
改善される)。従って、従来のコンデンサ・インプット
型整流回路のように短時間に集中的に大きなパルス電流
が流れることがなく、回路素子の耐電流特性の面の制約
が緩和されるとともに、交流電源ラインに様々な悪影響
を及ぼすノイズを低減することができる。
入力電流が交流入力電圧にほぼ追従して変化し、位相差
のないほぼ正弦波状になり、交流電源側から見た電圧と
電流の関係が抵抗負荷の場合とほぼ同様になる(力率が
改善される)。従って、従来のコンデンサ・インプット
型整流回路のように短時間に集中的に大きなパルス電流
が流れることがなく、回路素子の耐電流特性の面の制約
が緩和されるとともに、交流電源ラインに様々な悪影響
を及ぼすノイズを低減することができる。
また、前記チョッパ回路の昇圧作用と、第2の制御手段
による出力電圧のフィードバック制御作用とによって、
交流入力の電圧が変動したり、あるいは電圧ランクを変
更した場合でも、出力電圧を一定に保つことができる。
による出力電圧のフィードバック制御作用とによって、
交流入力の電圧が変動したり、あるいは電圧ランクを変
更した場合でも、出力電圧を一定に保つことができる。
その結果、まったく切り換えを必要とせず、例えば交流
100V電源から交流20OVi源まで適合する電源装
置が容易に構成できるようになる。
100V電源から交流20OVi源まで適合する電源装
置が容易に構成できるようになる。
また第2図の従来装置においては、トランジス°夕Q1
、インダクタL1、ダイオードD1などに過電流が流れ
るのを防止するために、前記VCA32の出力端にツェ
ナーダイオード36を接続し、VCA32の出力電圧が
設定値Vzを超えないようにしている。
、インダクタL1、ダイオードD1などに過電流が流れ
るのを防止するために、前記VCA32の出力端にツェ
ナーダイオード36を接続し、VCA32の出力電圧が
設定値Vzを超えないようにしている。
VCA32の出力は電流波形の目標信号であり、変流器
34で検出される実際の電流信号とこの目標信号との偏
差に従ってPWM回路31が動作し、スイッチング素子
Q1の駆動パルス幅を制御している。従って、VCA3
2の出力(電流の目標信号)が大きくなるとインダクタ
L1を流れる電流■1が目標値と等しくなるようにスイ
ッチング素子Q1が制御される。VCA32の出力をツ
ェナーダイオード36によって一定値Vzに制限するこ
とで、PWM回路31によるスイッチング動作が制約さ
れ、電流11がツェナーダイオード36による設定値V
zに対応した値を超えないようにしている。
34で検出される実際の電流信号とこの目標信号との偏
差に従ってPWM回路31が動作し、スイッチング素子
Q1の駆動パルス幅を制御している。従って、VCA3
2の出力(電流の目標信号)が大きくなるとインダクタ
L1を流れる電流■1が目標値と等しくなるようにスイ
ッチング素子Q1が制御される。VCA32の出力をツ
ェナーダイオード36によって一定値Vzに制限するこ
とで、PWM回路31によるスイッチング動作が制約さ
れ、電流11がツェナーダイオード36による設定値V
zに対応した値を超えないようにしている。
(発明が解決しようとする課題)
前述した従来の電源装置では、ツェナーダイオード36
を用いた過電流防止機能が確実でないという問題があっ
た。つまり、VCA32の出力波形は入力電圧v1に対
応した全波整流波形であり、そのピーク値がツェナーダ
イオード36による設定値Vzを超えようとすると、V
zでクリップされる。電流■1の目標信号と検出信号と
の差を増幅する差動増幅器33は、制御誤差を少なくす
るために非常に大きなゲインを有し、また制御を安定化
させるために周波数特性はある程度低くなっている。そ
のためVCA32の出力(電流11の目標信号)がツェ
ナーダイオード36でクリップされると、クリップによ
る目標信号の変曲に制御系が完全には応答できず、電流
11の実際の波形にはオーバーシュートやアンダーシュ
ートが発生する。つまり電流11をツェナーダイオード
36による設定値Vzで完全には制限できず、過度応答
として目標値以上の電流が流れるのを避けることができ
なかった。また、その電流値設定も連続的に可変するこ
とが不可能であった。
を用いた過電流防止機能が確実でないという問題があっ
た。つまり、VCA32の出力波形は入力電圧v1に対
応した全波整流波形であり、そのピーク値がツェナーダ
イオード36による設定値Vzを超えようとすると、V
zでクリップされる。電流■1の目標信号と検出信号と
の差を増幅する差動増幅器33は、制御誤差を少なくす
るために非常に大きなゲインを有し、また制御を安定化
させるために周波数特性はある程度低くなっている。そ
のためVCA32の出力(電流11の目標信号)がツェ
ナーダイオード36でクリップされると、クリップによ
る目標信号の変曲に制御系が完全には応答できず、電流
11の実際の波形にはオーバーシュートやアンダーシュ
ートが発生する。つまり電流11をツェナーダイオード
36による設定値Vzで完全には制限できず、過度応答
として目標値以上の電流が流れるのを避けることができ
なかった。また、その電流値設定も連続的に可変するこ
とが不可能であった。
この発明は前述の問題点に鑑みなされたもので、その目
的は、従来より信頼性の高い過電流防止機能を有する電
源装置を提供することにある。
的は、従来より信頼性の高い過電流防止機能を有する電
源装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段)
そこでこの発明では、前述した力率改善方式の電源装置
において、前記整流回路または前記インダクタまたは前
記スイッチング素子を流れる電流の低周波レベルが設定
レベルを超えたときに、そのレベル差が大きいほど前記
スイッチング素子の駆動パルス幅を小さくする過電流防
止用の第3の制御手段を付加した。
において、前記整流回路または前記インダクタまたは前
記スイッチング素子を流れる電流の低周波レベルが設定
レベルを超えたときに、そのレベル差が大きいほど前記
スイッチング素子の駆動パルス幅を小さくする過電流防
止用の第3の制御手段を付加した。
(作 用)
前記第3の制御手段は前述した第1の制御手段および第
2の制御手段と並列に動作し、前記電流の低周波レベル
が前記設定レベルを超えると、そのレベル差に応じてス
イッチング素子の駆動パルス幅を小さくするように機能
し、前記電流を抑制する。この電流抑制動作は、第1お
よび第2の制御手段のフィードバック系の増幅利得や周
波数特性に直接的な影響は受けない。
2の制御手段と並列に動作し、前記電流の低周波レベル
が前記設定レベルを超えると、そのレベル差に応じてス
イッチング素子の駆動パルス幅を小さくするように機能
し、前記電流を抑制する。この電流抑制動作は、第1お
よび第2の制御手段のフィードバック系の増幅利得や周
波数特性に直接的な影響は受けない。
(実施例)
第1図は本発明の一実施例の構成を示すもので、第2図
の従来装置におけるツェナーダイオード36をなくし、
過電流防止用の第3の制御手段として以下の構成を設け
たものである。なお、電源装置それ自体の構成と動作は
既に詳しく説明したので、以下では本発明による新規な
部分を抽出して説明する。
の従来装置におけるツェナーダイオード36をなくし、
過電流防止用の第3の制御手段として以下の構成を設け
たものである。なお、電源装置それ自体の構成と動作は
既に詳しく説明したので、以下では本発明による新規な
部分を抽出して説明する。
過電流防止用の第3の制御手段能の主体は差動増幅器3
7である。前記インダクタL1を流れる電流11が変流
器34で検出されるが、その検出出力をろ波した信号(
電流■1の低周波レベル)と、適宜に設定した基準電圧
信号Vrとが差動増幅器37の入力となる。電流11の
検出信号が基準電圧信号Vrを超えると、その差動増幅
出力が・逆流阻止用のダイオード38を介して前記差動
増幅器33の出力に加算され、その加算信号がPWM回
路31の入力となる。なお差動増幅器37の出力が負に
なるときには、当該出力はPWM回路31の制御入力と
はならない。
7である。前記インダクタL1を流れる電流11が変流
器34で検出されるが、その検出出力をろ波した信号(
電流■1の低周波レベル)と、適宜に設定した基準電圧
信号Vrとが差動増幅器37の入力となる。電流11の
検出信号が基準電圧信号Vrを超えると、その差動増幅
出力が・逆流阻止用のダイオード38を介して前記差動
増幅器33の出力に加算され、その加算信号がPWM回
路31の入力となる。なお差動増幅器37の出力が負に
なるときには、当該出力はPWM回路31の制御入力と
はならない。
前述したように、差動増幅器33では電流11の目標信
号と検出信号との差が増幅され、その差動出力が大きい
程PWM回路31はスイッチング素子Q1の駆動パルス
幅を小さくし、電流11を小さくするように動作する。
号と検出信号との差が増幅され、その差動出力が大きい
程PWM回路31はスイッチング素子Q1の駆動パルス
幅を小さくし、電流11を小さくするように動作する。
電流11の検出信号が基準電圧信号Vrより大きくなる
と、両者の差分が差動増幅器33の出力に加算されてP
WM回路31に入力されるので、差動増幅器37の差動
出力分だけスイッチング素子Q1の駆動パルス幅が小さ
くなる。このように電流11が大きくなるほど第3の制
御手段である差動増幅器37の系が働いてスイッチング
素子Q1のパルス幅をより小さくし、各素子に過電流が
流れるのを防止する。
と、両者の差分が差動増幅器33の出力に加算されてP
WM回路31に入力されるので、差動増幅器37の差動
出力分だけスイッチング素子Q1の駆動パルス幅が小さ
くなる。このように電流11が大きくなるほど第3の制
御手段である差動増幅器37の系が働いてスイッチング
素子Q1のパルス幅をより小さくし、各素子に過電流が
流れるのを防止する。
ここで差動増幅器37は差動増幅器33のように周波数
応答性を低くする必要はなく、差動増幅器33の制御系
に影響されずに過電流を抑制することができる。
応答性を低くする必要はなく、差動増幅器33の制御系
に影響されずに過電流を抑制することができる。
なお、第1図の実施例においては、変流器34で検出し
た信号を差動増幅器33および差動増幅器37の両方の
入力に利用しているが、それぞれの電流検出手段を別々
にしてもよく、また電流検出する位置および構成も実施
例に限定されるものではない。
た信号を差動増幅器33および差動増幅器37の両方の
入力に利用しているが、それぞれの電流検出手段を別々
にしてもよく、また電流検出する位置および構成も実施
例に限定されるものではない。
また、以上説明した実施例のチョッパ回路20は昇圧型
であるが、極性反転型や昇圧−降圧型などの他の方式の
チョッパ回路でも本発明を実施することができる。
であるが、極性反転型や昇圧−降圧型などの他の方式の
チョッパ回路でも本発明を実施することができる。
(発明の効果)
以上詳細に説明したように、この発明の電源装置におい
て、整流回路またはインダクタまたはスイッチング素子
を流れる電流の低周波レベルが設定値を超えたときに、
そのレベル差が大きいほど前記スイッチング素子の駆動
パルス幅を小さくする過電流防止用の第3の制御手段を
設け、この第3の制御手段を第1および第2の制御手段
と並列的に動作させるようにしたので、第1および第2
の制御手段の増幅利得や周波数特性に影響されず、入力
電流を設定値以下に確実に抑える信頼性の畠い過電流保
護が実現できる。
て、整流回路またはインダクタまたはスイッチング素子
を流れる電流の低周波レベルが設定値を超えたときに、
そのレベル差が大きいほど前記スイッチング素子の駆動
パルス幅を小さくする過電流防止用の第3の制御手段を
設け、この第3の制御手段を第1および第2の制御手段
と並列的に動作させるようにしたので、第1および第2
の制御手段の増幅利得や周波数特性に影響されず、入力
電流を設定値以下に確実に抑える信頼性の畠い過電流保
護が実現できる。
第1図は本発明の一実施例による電源装置の構成図、第
2図は従来の電源装置の構成図である。 10・・・整流回路 20・・・チョッパ回路 31・・・PWM回路 32・・・VCA 33・・・差動増幅器 34・・・変流器 35・・・差動増幅器 36・・・ツェナーダイオード(従来)37・・・差動
増幅器 第1図
2図は従来の電源装置の構成図である。 10・・・整流回路 20・・・チョッパ回路 31・・・PWM回路 32・・・VCA 33・・・差動増幅器 34・・・変流器 35・・・差動増幅器 36・・・ツェナーダイオード(従来)37・・・差動
増幅器 第1図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 交流電源を全波整流して脈流出力を得る整流回路と; 前記交流電源より充分に高い周波数でオン/オフ駆動さ
れるスイッチング素子と、このスイッチング素子ととも
に前記整流回路の出力間に直列接続されたインダクタと
、このインダクタを介して供給される電流を平滑して安
定な直流出力を得るコンデンサとを有するチョッパ回路
と; 前記インダクタまたは前記スイッチング素子を流れる電
流の低周波成分の波形が前記整流回路の出力電圧の波形
に追従して変化するように前記スイッチング素子の駆動
パルス幅を制御する第1の制御手段と; 前記チョッパ回路の出力電圧と基準電圧との誤差を小さ
くするように前記スイッチング素子の駆動パルス幅を制
御する第2の制御手段と; 前記整流回路または前記インダクタまたは前記スイッチ
ング素子を流れる電流の低周波レベルが設定レベルを超
えたときに、そのレベル差が大きいほど前記スイッチン
グ素子の駆動パルス幅を小さくする第3の制御手段と; を備えたことを特徴とする電源装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10028189A JPH02280670A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 電源装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10028189A JPH02280670A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 電源装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02280670A true JPH02280670A (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=14269814
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10028189A Pending JPH02280670A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 電源装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02280670A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH08280176A (ja) * | 1995-04-05 | 1996-10-22 | Nec Corp | 電源装置 |
KR100593925B1 (ko) * | 2004-09-13 | 2006-06-30 | 삼성전기주식회사 | 듀티 선택 제어 기능을 갖는 dc-dc 컨버터 |
JP2010154639A (ja) * | 2008-12-25 | 2010-07-08 | Fuji Electric Systems Co Ltd | スイッチング電源回路 |
JP2013034306A (ja) * | 2011-08-02 | 2013-02-14 | Denso Corp | Dcdcコンバータ |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63190553A (ja) * | 1987-01-30 | 1988-08-08 | Meidensha Electric Mfg Co Ltd | 直流電力変換器の保護装置 |
JPS6485576A (en) * | 1987-09-24 | 1989-03-30 | Mitsubishi Electric Corp | Power converting device |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP10028189A patent/JPH02280670A/ja active Pending
Patent Citations (2)
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