JPH02280128A - 光ヘテロダイン通信方式 - Google Patents
光ヘテロダイン通信方式Info
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- JPH02280128A JPH02280128A JP1100035A JP10003589A JPH02280128A JP H02280128 A JPH02280128 A JP H02280128A JP 1100035 A JP1100035 A JP 1100035A JP 10003589 A JP10003589 A JP 10003589A JP H02280128 A JPH02280128 A JP H02280128A
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Landscapes
- Digital Transmission Methods That Use Modulated Carrier Waves (AREA)
- Optical Communication System (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明はコヒーレント光通信方式における光源の位相雑
音の影響を除去できる光ヘテロダイン通信方式に関する
。
音の影響を除去できる光ヘテロダイン通信方式に関する
。
[従来の技術]
コヒーレント光通信においては、大きさが小さいこと、
及び消費電力が小さいことなどがら半導体レーザが光源
として用いられる。ところが半4体レーザは、位相雑音
が大きく、この雑音の大きさを表わすスペクトル線幅は
10〜20MHz程度である。一方、デジタル信号の0
.1に応じて光の位相をπ変化させる位相変調方式(P
SK:Phase 5hifeにeying)はコヒー
レント光通信の中では最も高感度な通信方式ではあるが
、光源に要求される位相雑音の大きさは、スペクトル線
幅で表現すると伝送速度の0.5%以下であり、現状の
半導体レーザでは2Gb/s以下の伝送速度の信号を送
ることはできない0位相雑音の大きな光源を用いてコヒ
ーレント光通信を行う方法について、オプティカル・フ
ァイバ・コミュニケイシミン・コンファレンス、198
9 テクニカルダイジェスト、論文番号 ティニーア
イ7 (1989年) (Optical Fibe
r Communicat、ion Conferen
ce。
及び消費電力が小さいことなどがら半導体レーザが光源
として用いられる。ところが半4体レーザは、位相雑音
が大きく、この雑音の大きさを表わすスペクトル線幅は
10〜20MHz程度である。一方、デジタル信号の0
.1に応じて光の位相をπ変化させる位相変調方式(P
SK:Phase 5hifeにeying)はコヒー
レント光通信の中では最も高感度な通信方式ではあるが
、光源に要求される位相雑音の大きさは、スペクトル線
幅で表現すると伝送速度の0.5%以下であり、現状の
半導体レーザでは2Gb/s以下の伝送速度の信号を送
ることはできない0位相雑音の大きな光源を用いてコヒ
ーレント光通信を行う方法について、オプティカル・フ
ァイバ・コミュニケイシミン・コンファレンス、198
9 テクニカルダイジェスト、論文番号 ティニーア
イ7 (1989年) (Optical Fibe
r Communicat、ion Conferen
ce。
1989 Technical Digest、 Tu
I7)において論じられている。
I7)において論じられている。
従来方式のうちの2周波数位相雑音相殺(キャンセル)
型ヘテロダイン受信器の動作原理を第2図を用いて説明
する。半導体レーザを用いた光送信器1から出た光は、
光ビームスプリッタ又は光カプラ41で2つに分けられ
る。一方の光は光変調器2を通り変調される。他方の光
は光周波数変換器3を通る。両方の光は光ビームスプリ
ッタ又は光カプラ42で合波され、光ファイバ5を伝送
した後、局発光源6の光と光ビームスプリッタ又は光カ
プラ43で合波される。合波された光は、光検波器7で
検波し、増幅器8で増幅される。この電気信号は、局発
光源の光と、送信されて来た光の差周波数成分を持つ信
号であり、従って、光周波数変換器3で周波数変換され
た周波数変化分だけ異なった2つの周波数成分を持つ信
号である。
型ヘテロダイン受信器の動作原理を第2図を用いて説明
する。半導体レーザを用いた光送信器1から出た光は、
光ビームスプリッタ又は光カプラ41で2つに分けられ
る。一方の光は光変調器2を通り変調される。他方の光
は光周波数変換器3を通る。両方の光は光ビームスプリ
ッタ又は光カプラ42で合波され、光ファイバ5を伝送
した後、局発光源6の光と光ビームスプリッタ又は光カ
プラ43で合波される。合波された光は、光検波器7で
検波し、増幅器8で増幅される。この電気信号は、局発
光源の光と、送信されて来た光の差周波数成分を持つ信
号であり、従って、光周波数変換器3で周波数変換され
た周波数変化分だけ異なった2つの周波数成分を持つ信
号である。
増幅器8の出力信号は2つに分割され、それぞれの周波
成分に同調した帯域通過フィルタ9及び10を通り、掛
算器11で掛算される。この時に位相雑音は打消される
。掛算器11の出力信号は、光周波数変換器3で変換さ
れた周波数変化分を周波数成分とする電気信号である。
成分に同調した帯域通過フィルタ9及び10を通り、掛
算器11で掛算される。この時に位相雑音は打消される
。掛算器11の出力信号は、光周波数変換器3で変換さ
れた周波数変化分を周波数成分とする電気信号である。
この信号を復調器12に印加し、基底帯域信号13を得
る。
る。
[発明が解決しようとする課題]
上記従来技術では、位相雑音を受信側で打消したあと、
基底帯域信号を得るために、復調器を必要とした。従っ
て受信器の構成が複雑になった。
基底帯域信号を得るために、復調器を必要とした。従っ
て受信器の構成が複雑になった。
本発明は、位相雑音の大きな光源を用いた場合にも安定
で高感度な受信ができる光ヘテロダイン通信システムを
実現することにあり、特に復調器の不用な、従って構成
の簡単な光受信器を実現することにある。
で高感度な受信ができる光ヘテロダイン通信システムを
実現することにあり、特に復調器の不用な、従って構成
の簡単な光受信器を実現することにある。
[課題を解決するための手段]
本発明は上記目的を構成するために、局発光の光周波数
fLを、送信されて来る光周波数f1+f2の酩中間つ
まり 一方を周波数変換し掛算するように構成したものである
。
fLを、送信されて来る光周波数f1+f2の酩中間つ
まり 一方を周波数変換し掛算するように構成したものである
。
[作用]
第1図を用いて本発明の光ヘテロダイン受信器の働きを
説明する。光送信器1からの出力光の電界は、 E(t)=(下τcos(2πJ、t+φ(し))
・・・(1)と書ける。ここでφ(1)は位相雑音、P
Sは出力パワ、J工は周波数を表わす。この光は光ビー
ムスプリッタ又は光カプラ41により2等分される。こ
のうち一方の光は光変調器2により変調される。ここで
は簡単のため2値のディジタル位相変調(B P S
K ; Binary Phase 5hift Ke
ying)を考える。従って光変調器3の出力電界はの
関係を満足するように設定し、光受信器として、負周波
数成分抑圧型(以下イメージリジエクシゴン型と呼ぶ)
光受信器を用い、その2出力のうちE x (t) ”
(7”i cos(2z f 、t+φ(t) +
s (t)) −(2)と書ける。ここで5(t)は のいずれかであり、ディジタル信号の11071゛′1
”に応じて上記2値のいずれかの値をとるものとする。
説明する。光送信器1からの出力光の電界は、 E(t)=(下τcos(2πJ、t+φ(し))
・・・(1)と書ける。ここでφ(1)は位相雑音、P
Sは出力パワ、J工は周波数を表わす。この光は光ビー
ムスプリッタ又は光カプラ41により2等分される。こ
のうち一方の光は光変調器2により変調される。ここで
は簡単のため2値のディジタル位相変調(B P S
K ; Binary Phase 5hift Ke
ying)を考える。従って光変調器3の出力電界はの
関係を満足するように設定し、光受信器として、負周波
数成分抑圧型(以下イメージリジエクシゴン型と呼ぶ)
光受信器を用い、その2出力のうちE x (t) ”
(7”i cos(2z f 、t+φ(t) +
s (t)) −(2)と書ける。ここで5(t)は のいずれかであり、ディジタル信号の11071゛′1
”に応じて上記2値のいずれかの値をとるものとする。
他方の光は光周波数変換器3により周波数変換器3の出
力電界は E z (t )” fTicos (2πf z t
+φ(t))・・・(3)と書ける。これら2つの光は
光ビームスプリッタ又は光カプラ42で合波され、通信
路である光ファイバ5を伝搬する。この光ファイバを通
った光は、受信側で、局発光源6の光を光ビームスプリ
ッタ又は光カプラ43で合波される1局発光源6の出力
光の電界は、 Eしo(t)= シーPLOGoS(27Cf 、t
+ ξ (t ))・(4)ここでPLOは出力パワ
、foは周波数、ξ(1)は位相雑音を表わす。
力電界は E z (t )” fTicos (2πf z t
+φ(t))・・・(3)と書ける。これら2つの光は
光ビームスプリッタ又は光カプラ42で合波され、通信
路である光ファイバ5を伝搬する。この光ファイバを通
った光は、受信側で、局発光源6の光を光ビームスプリ
ッタ又は光カプラ43で合波される1局発光源6の出力
光の電界は、 Eしo(t)= シーPLOGoS(27Cf 、t
+ ξ (t ))・(4)ここでPLOは出力パワ
、foは周波数、ξ(1)は位相雑音を表わす。
ここで局発光[6の周波数f0を以下の式を満たすよう
に設定する。
に設定する。
この局発光ELOと、信号光E1.E、の合波された光
は、イメージリジェクション型光受信器14で光ヘテロ
ダイン検波が行われ2つの電気信号15と16に変換さ
れる。ここで15と16の電気信号をそれぞれ18と1
2とすると、i工と12は次式で与えられる。(ここで
PLO>PSと仮定。)i、=−KfW丙丁LOcos
(2x ftrt+マ(t )+ s (t ))・=
(6)iz= KfΣ円Jisin(2πf+Ft+
ψ(t)) ・(7)である、ここで、には比
例定数、flFは中間周波信号の周波数で式(5)より
次式を満たす、fxr=f1 f、=f−f−・・・(
8)またマ(1)は、 1P(t)=φ(1)−ξ(1) ・・・(9
)すなわち、信号光と局発光の位相雑音の差である。
は、イメージリジェクション型光受信器14で光ヘテロ
ダイン検波が行われ2つの電気信号15と16に変換さ
れる。ここで15と16の電気信号をそれぞれ18と1
2とすると、i工と12は次式で与えられる。(ここで
PLO>PSと仮定。)i、=−KfW丙丁LOcos
(2x ftrt+マ(t )+ s (t ))・=
(6)iz= KfΣ円Jisin(2πf+Ft+
ψ(t)) ・(7)である、ここで、には比
例定数、flFは中間周波信号の周波数で式(5)より
次式を満たす、fxr=f1 f、=f−f−・・・(
8)またマ(1)は、 1P(t)=φ(1)−ξ(1) ・・・(9
)すなわち、信号光と局発光の位相雑音の差である。
尚、式(6)と(7)の導出は実施例の中でイメージリ
ジェクション型光受信器の具体例とともに述べる。次に
この12に発振器18の出力5in(4πf+rt)を
掛は算器17において掛算し、その出力の低周波成分 i z’ ” fr円Wicos(27Cf IF t
+W(t )) ・=(10)を低域通過フィ
ルタ19によって抽出し、この信号を11の掛算を行う
。その結果の信号の低周波成分を低域通過フィルタ20
によって取り出すと、となって2値のディジタル信号す
なわち基底帯域信号13を得ることができる。従ってこ
の光ヘテロダイン受信器は、送信光源及び局発光源の位
相雑音を打消し、しかも復調器なしで基底帯域信号を復
調でき、受信器の構成を簡単にできる。
ジェクション型光受信器の具体例とともに述べる。次に
この12に発振器18の出力5in(4πf+rt)を
掛は算器17において掛算し、その出力の低周波成分 i z’ ” fr円Wicos(27Cf IF t
+W(t )) ・=(10)を低域通過フィ
ルタ19によって抽出し、この信号を11の掛算を行う
。その結果の信号の低周波成分を低域通過フィルタ20
によって取り出すと、となって2値のディジタル信号す
なわち基底帯域信号13を得ることができる。従ってこ
の光ヘテロダイン受信器は、送信光源及び局発光源の位
相雑音を打消し、しかも復調器なしで基底帯域信号を復
調でき、受信器の構成を簡単にできる。
尚、以上の議論は、PSK信号を用いて進めたが、光変
調器2として光強度を0N−OFFする。
調器2として光強度を0N−OFFする。
A S K (Amplitude 5hift Ke
ying)信号の場合を考えると以下のようになる。
ying)信号の場合を考えると以下のようになる。
光変調器2の出力の電界E工は
Excc(P’5CcosC2πf 、t+φ(t)+
5(t))+cos(2i flt+φ(1))]・・
・(2′) となる、5(t)はPSKの場合と同様である。
5(t))+cos(2i flt+φ(1))]・・
・(2′) となる、5(t)はPSKの場合と同様である。
他のE2(t) 、ELO(t)はP S Kの場合と
同じである。すると、イメージリジェクション型米光受
信器の2つの出力信号iip 12は以下のようになる
。
同じである。すると、イメージリジェクション型米光受
信器の2つの出力信号iip 12は以下のようになる
。
i 、 cc −KV]口囚1円ア[cos(27Cf
I F t+マ(1)+5(t))+cos(2x
f IF t+ψ(t))]
−<6’ )i、cc+KV]1円■円あX
cos(2tc frrt+マ(1)))・・・(7) 従って12′は式(10)と同様であり、この12′
と11を掛は算し、その低周波成分を低域通過フィルタ
で取出すと、 となり2値のディジタル信号すなわち基底帯域信号13
が得られる。つまり本発明はASK信号の場合にも適用
可能である。
I F t+マ(1)+5(t))+cos(2x
f IF t+ψ(t))]
−<6’ )i、cc+KV]1円■円あX
cos(2tc frrt+マ(1)))・・・(7) 従って12′は式(10)と同様であり、この12′
と11を掛は算し、その低周波成分を低域通過フィルタ
で取出すと、 となり2値のディジタル信号すなわち基底帯域信号13
が得られる。つまり本発明はASK信号の場合にも適用
可能である。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図により説明する。光送
信器1は、半導体レーザ等、連続発振するレーザであれ
ば何でもよい。この光送信器の出力(周波数f1)は光
ビームスプリッタ又は光カプラ41により2分割され、
一方の光は光変調器2によって変調される。光変調器と
しては、位相又は強度変調器のいずれでもよい。他の光
は光周波数変換器3によって光の周波数の変換をうける
。
信器1は、半導体レーザ等、連続発振するレーザであれ
ば何でもよい。この光送信器の出力(周波数f1)は光
ビームスプリッタ又は光カプラ41により2分割され、
一方の光は光変調器2によって変調される。光変調器と
しては、位相又は強度変調器のいずれでもよい。他の光
は光周波数変換器3によって光の周波数の変換をうける
。
光周波数変換器3としては、音響光学効果を用いた変換
器、電気光学効果を用いた変換器、半導体を用いた波長
変換素子、非線形媒質を用いたパラメトリック周波数変
換デバイス等が適用可能である。この光周波数変換器3
によってJ2に周波数変換された光は、光ビームスプリ
ッタ又は光カプラ42で変調された光と合波される。こ
の合波された光は光ファイバ5を伝送し、光ビームスプ
リッタ又は光カプラ43で局発光源6からの光(周波数
f、)と合波され、その先21は光受信器100の一部
のイメージリジェクション型光受信器14でヘテロダイ
ン検波される。尚、folf11f2の間には式(5)
の関係が成立するように、foを設定しておく。
器、電気光学効果を用いた変換器、半導体を用いた波長
変換素子、非線形媒質を用いたパラメトリック周波数変
換デバイス等が適用可能である。この光周波数変換器3
によってJ2に周波数変換された光は、光ビームスプリ
ッタ又は光カプラ42で変調された光と合波される。こ
の合波された光は光ファイバ5を伝送し、光ビームスプ
リッタ又は光カプラ43で局発光源6からの光(周波数
f、)と合波され、その先21は光受信器100の一部
のイメージリジェクション型光受信器14でヘテロダイ
ン検波される。尚、folf11f2の間には式(5)
の関係が成立するように、foを設定しておく。
ここでイメージリジェクション型光受信器14の一例を
第3図に示す。これは、アイ・イーイーイー、ジャーナ
ル・オブ ライトウェーブ テクノロジー 1986年
第11号、第1722頁から第1725頁に書かれて
いる。入射光21のうち、信号光E0とE2は直線偏光
、局発光ELOは円偏光とする。偏光方向の単位ベクト
ルをX+Vとすると、入射光21の電界IEy(t)は
1次のように書かける。
第3図に示す。これは、アイ・イーイーイー、ジャーナ
ル・オブ ライトウェーブ テクノロジー 1986年
第11号、第1722頁から第1725頁に書かれて
いる。入射光21のうち、信号光E0とE2は直線偏光
、局発光ELOは円偏光とする。偏光方向の単位ベクト
ルをX+Vとすると、入射光21の電界IEy(t)は
1次のように書かける。
の中間周波フィルタ28の出力信号jつと、y成分の中
間周波フィルタ27の出力信号jyは式(12)から以
下のように求まる。
間周波フィルタ27の出力信号jyは式(12)から以
下のように求まる。
i X” V’ PSPLO[−5in(2z f
IF j +’V (t)+5(t))+5in(2
x f IF t +’F (t))]
−(13)iyo:J PSPLO[−CO8(2
7Cf +Ft+v(t)+5(t))−cos(2π
f IF t+ψ(t))コ
−=(14)E T(t) ” [fTτcos(2
tc i 、t+φ(t)+5(t)+ OT)+V−
丁’S CO8(27Cf2を十φ (1)十 θT
)+[v’丁3 cos(27cfat+φ(t)+5
(t)+ OT)+ル/−−丁ΣS Cog(27C
J2t+φ (1)十 〇T)+V−了”V 5in
(27Cf 、t+ ξ (t)+ ORコ y−
(12)3dB中間周波カブラ29の出力信号15と1
6は、それぞれ14及び12とおくと式(13)と%式
%) この光は偏光ビームスプリッタ22でX成分24とy成
分23に分離され受光素子25と26でヘテロダイン検
波され、中間周波フィルタ27と28を通過する。PL
O>PSの条件の下でX成分= −KV”2PSPLO
cos(2yc f xFt +ψ(t)+5(t)
))・(6) と求まる。尚、他の型のイメージリジェクション型光受
信器を用いてもよいのは言うまでもない。
IF j +’V (t)+5(t))+5in(2
x f IF t +’F (t))]
−(13)iyo:J PSPLO[−CO8(2
7Cf +Ft+v(t)+5(t))−cos(2π
f IF t+ψ(t))コ
−=(14)E T(t) ” [fTτcos(2
tc i 、t+φ(t)+5(t)+ OT)+V−
丁’S CO8(27Cf2を十φ (1)十 θT
)+[v’丁3 cos(27cfat+φ(t)+5
(t)+ OT)+ル/−−丁ΣS Cog(27C
J2t+φ (1)十 〇T)+V−了”V 5in
(27Cf 、t+ ξ (t)+ ORコ y−
(12)3dB中間周波カブラ29の出力信号15と1
6は、それぞれ14及び12とおくと式(13)と%式
%) この光は偏光ビームスプリッタ22でX成分24とy成
分23に分離され受光素子25と26でヘテロダイン検
波され、中間周波フィルタ27と28を通過する。PL
O>PSの条件の下でX成分= −KV”2PSPLO
cos(2yc f xFt +ψ(t)+5(t)
))・(6) と求まる。尚、他の型のイメージリジェクション型光受
信器を用いてもよいのは言うまでもない。
この2信号11と12のうち信号16(i、)を発振器
18の出力と掛算を行う。この時発振器18の出力の周
波数は2 X f IFと選ぶ。この掛算器17の出力
を低域通過フィルタ19を通過させる。
18の出力と掛算を行う。この時発振器18の出力の周
波数は2 X f IFと選ぶ。この掛算器17の出力
を低域通過フィルタ19を通過させる。
この出力と、信号15(i1)を掛算器11によって掛
算し、その出力を低域通過フィルタ12を通すことによ
り、基底帯域信号13が得られる。
算し、その出力を低域通過フィルタ12を通すことによ
り、基底帯域信号13が得られる。
ここで掛算器11及び17は例えばタブプルバランスミ
キサ等がある。また低域通過フィルタ19は、掛算器1
7で発生する3 X f IFの周波数成分の信号を十
分減衰させ、fIFの周波数成分の信号を減衰させるこ
となく通過させる特性のものである。さらに低域通過フ
ィルタ20は、掛算器11で発生する2 X f IF
の周波数成分の信号を十分減衰させ、基底帯域信号を減
衰させることなく通過させる特性のものである。
キサ等がある。また低域通過フィルタ19は、掛算器1
7で発生する3 X f IFの周波数成分の信号を十
分減衰させ、fIFの周波数成分の信号を減衰させるこ
となく通過させる特性のものである。さらに低域通過フ
ィルタ20は、掛算器11で発生する2 X f IF
の周波数成分の信号を十分減衰させ、基底帯域信号を減
衰させることなく通過させる特性のものである。
尚、上記の説明では、信号16に発振器18の出力を掛
算させたが、信号15に発振器18の出力を掛算させて
もよい。この時は当然のことながら、低域通過フィルタ
19は、信号15の経路に用いる。
算させたが、信号15に発振器18の出力を掛算させて
もよい。この時は当然のことながら、低域通過フィルタ
19は、信号15の経路に用いる。
本実施例によると、光送信器1及び局発光源6の光の位
相雑音を受信器101で相殺することができ、安定で高
感度は光受信器を実現できる。また、復調器が不用なた
め光受信器の構成を簡単にすることができる効果がある
。
相雑音を受信器101で相殺することができ、安定で高
感度は光受信器を実現できる。また、復調器が不用なた
め光受信器の構成を簡単にすることができる効果がある
。
第4図に第2の実施例を示す。この場合は、光送信器1
内のレーザの両端面からの出力をそれぞれ取り出し、一
方は光変調器2により変調をかけ、他方の出力光は光周
波数変換器3によって光周波数を変換し、光ビームスプ
リッタ又は光カプラ42で合波し、送信し、受信側では
第1の実施例と同様にして基底帯域信号13を得る。
内のレーザの両端面からの出力をそれぞれ取り出し、一
方は光変調器2により変調をかけ、他方の出力光は光周
波数変換器3によって光周波数を変換し、光ビームスプ
リッタ又は光カプラ42で合波し、送信し、受信側では
第1の実施例と同様にして基底帯域信号13を得る。
本実施例によれば、送信側において光ビームスプリンタ
又は光カプラが1台で済み、光学系を簡単にできるとい
う効果がある。
又は光カプラが1台で済み、光学系を簡単にできるとい
う効果がある。
尚、実施例の項では、PSK信号について説明したが、
作用の項で説明したように本発明はASK信号にも適用
できる。
作用の項で説明したように本発明はASK信号にも適用
できる。
[発明の効果]
本発明によれば、光送信器出力光の位相雑音が大きくて
も、受信側で雑音を相殺することができるので、安定で
高感度なコヒーレント光通信システムを実現できる。ま
た、送信用光源として位相雑音に関する選別が不用にで
きる。さらに本発明によれば、光受信器の中で復調器で
不用にできるため、光受信器の構成を簡単にできる。
も、受信側で雑音を相殺することができるので、安定で
高感度なコヒーレント光通信システムを実現できる。ま
た、送信用光源として位相雑音に関する選別が不用にで
きる。さらに本発明によれば、光受信器の中で復調器で
不用にできるため、光受信器の構成を簡単にできる。
第1図は本発明の第一の実施例の構成図、第2図は従来
例の構成図、第3図はイメージリジェクション光受信器
の一構成図、及び第4図は第2の実施例の構成図である
。 1・・・光送信器、2・・・光変調器、3・・・光周波
数変換器、41,42.43・・光ビームスプリッタ又
は光カプラ、5・・・光ファイバ、6・・・局発光源、
7・・・光検波器、8・・・増幅器、9,10・・・帯
域通過フィルタ、11.17・・・掛算器、12・・・
復調器、13・・基底帯域信号、14・・・イメージリ
ジェクション光受信器、18・・・発振器、19.20
・・・低域通過フィルタ、22・・・偏光ビームスプリ
ッタ、25゜26・・・光検波器、27.28・・・中
間周波フィルタ、29・・・3dB中間周波カブラ、1
00・・・光受信器。 第 図 第 °図 第 図
例の構成図、第3図はイメージリジェクション光受信器
の一構成図、及び第4図は第2の実施例の構成図である
。 1・・・光送信器、2・・・光変調器、3・・・光周波
数変換器、41,42.43・・光ビームスプリッタ又
は光カプラ、5・・・光ファイバ、6・・・局発光源、
7・・・光検波器、8・・・増幅器、9,10・・・帯
域通過フィルタ、11.17・・・掛算器、12・・・
復調器、13・・基底帯域信号、14・・・イメージリ
ジェクション光受信器、18・・・発振器、19.20
・・・低域通過フィルタ、22・・・偏光ビームスプリ
ッタ、25゜26・・・光検波器、27.28・・・中
間周波フィルタ、29・・・3dB中間周波カブラ、1
00・・・光受信器。 第 図 第 °図 第 図
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、光送信器の出力光(周波数f_1)を分割し、その
一方を光変調器により変調し、他方を光周波数変換器に
より周波数f_2に変換し、該変調された光と、該光周
波数変換された光を合波し、この合波された光を送信信
号光として用い、受信側では局発光源の出力光(周波数
f_0)と伝搬して来た該送信信号光と合波し、負周波
数抑圧型(イメージリジェクション型)光受信器により
光ヘテロダイン検波を行い、該イメージジェクション型
光受信器の2出力のうちの一方を周波数変換し、他方の
出力と該周波数変換された出力とを掛算し、信号を復調
することを特徴とする光ヘテロダイン通信方式。 2、上記局発光源の出力光の周波数f_0を、該送信信
号光の周波数f_1とf_2を用いて f_0■(f_0+f_1)/2 なる関係が満たされるように設定したことを特徴とする
請求項1記載の光ヘテロダイン通信方式。 3、上記光送信器の出力光を該光送信器内のレーザの両
端面からの出力光とし、一方の端面からの光を該光変調
器で変調し、他方の端面からの光を該光周波数変換器で
周波数変換することを特徴とする請求項1又は2記載の
光ヘテロダイン通信方式。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100035A JPH02280128A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 光ヘテロダイン通信方式 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1100035A JPH02280128A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 光ヘテロダイン通信方式 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02280128A true JPH02280128A (ja) | 1990-11-16 |
Family
ID=14263273
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1100035A Pending JPH02280128A (ja) | 1989-04-21 | 1989-04-21 | 光ヘテロダイン通信方式 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02280128A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074273A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | National Institute Of Information & Communication Technology | コヒーレント光伝送方法 |
-
1989
- 1989-04-21 JP JP1100035A patent/JPH02280128A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007074273A (ja) * | 2005-09-06 | 2007-03-22 | National Institute Of Information & Communication Technology | コヒーレント光伝送方法 |
JP4621881B2 (ja) * | 2005-09-06 | 2011-01-26 | 独立行政法人情報通信研究機構 | コヒーレント光伝送方法 |
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