JPH0227880B2 - Botandenwasochi - Google Patents
BotandenwasochiInfo
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- JPH0227880B2 JPH0227880B2 JP20146382A JP20146382A JPH0227880B2 JP H0227880 B2 JPH0227880 B2 JP H0227880B2 JP 20146382 A JP20146382 A JP 20146382A JP 20146382 A JP20146382 A JP 20146382A JP H0227880 B2 JPH0227880 B2 JP H0227880B2
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- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 claims description 24
- 230000004397 blinking Effects 0.000 claims description 4
- 230000008054 signal transmission Effects 0.000 claims description 3
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
- 239000011159 matrix material Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 239000003990 capacitor Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04M—TELEPHONIC COMMUNICATION
- H04M9/00—Arrangements for interconnection not involving centralised switching
- H04M9/002—Arrangements for interconnection not involving centralised switching with subscriber controlled access to a line, i.e. key telephone systems
- H04M9/003—Transmission of control signals from or to the key telephone set; signalling equipment at key telephone set, e.g. keyboard or display equipment
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Sub-Exchange Stations And Push- Button Telephones (AREA)
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、局線通話および内線通話可能なボタ
ン電話装置に関する。
ン電話装置に関する。
従来の技術
一般に、ボタン電話装置は、局線に接続される
主装置とこれに接続される複数のボタン電話機で
構成されており、局線通話、内線通話共に可能な
ように構成されている。
主装置とこれに接続される複数のボタン電話機で
構成されており、局線通話、内線通話共に可能な
ように構成されている。
発明が解決しようとする課題
しかしながら、従来より使用されているこの種
のボタン電話装置は、いずれも主装置と各ボタン
電話機との間に局線通話を行うための局線通話
路、内線通話を行うための内線通話路、その他各
種データを伝送するための信号伝送路等多くの配
線ケーブルを必要とし、主装置や各ボタン電話機
の内部回路構成も比較的複雑であるという問題が
あつた。
のボタン電話装置は、いずれも主装置と各ボタン
電話機との間に局線通話を行うための局線通話
路、内線通話を行うための内線通話路、その他各
種データを伝送するための信号伝送路等多くの配
線ケーブルを必要とし、主装置や各ボタン電話機
の内部回路構成も比較的複雑であるという問題が
あつた。
一方、局線通話を行うための局線通話路と内線
通話を行うための内線通話路とを互いに共用し、
配線ケーブル数を減少させたものもあるが、この
種のものでは、局線通話時における通話ロスが内
線通話時における通話ロスより相当大きくなり、
内線通話時において通常の通話レベルに設定すれ
ば、局線通話時にはその通話レベルが非常に小さ
くなるという不都合があつた。
通話を行うための内線通話路とを互いに共用し、
配線ケーブル数を減少させたものもあるが、この
種のものでは、局線通話時における通話ロスが内
線通話時における通話ロスより相当大きくなり、
内線通話時において通常の通話レベルに設定すれ
ば、局線通話時にはその通話レベルが非常に小さ
くなるという不都合があつた。
本発明は、以上のような従来の欠点を除去する
ものであり、簡単な構成で配線ケーブル数を少な
くすると共に内線通話時、局線通話時いずれの通
話時でもほぼ同じ通話レベルで通話できる優れた
ボタン電話装置を提供することを目的とするもの
である。
ものであり、簡単な構成で配線ケーブル数を少な
くすると共に内線通話時、局線通話時いずれの通
話時でもほぼ同じ通話レベルで通話できる優れた
ボタン電話装置を提供することを目的とするもの
である。
課題を解決するための手段
本発明は上記目的を達成するために、主装置と
ボタン電話機との間に接続された一対の配線を局
線通話路、内線通話路、内線呼出しのための音声
伝送路として使用し、他の一対の配線を電源線、
局線表示ランプ、内線表示ランプのそれぞれの点
滅信号線、各種データの信号伝送路として使用す
るように構成すると共に、上記一方の一対の配線
は局線通話路として使用した場合と内線通話路と
して使用した場合とでその極性が逆になるように
なし、上記一方の一対の配線間に接続されたダイ
オードを局線通話時に逆バイアスし、内線通話時
における上記ダイオードによる通話ロスを局線通
話時の上記通話ロスより大きくするように構成し
たものである。
ボタン電話機との間に接続された一対の配線を局
線通話路、内線通話路、内線呼出しのための音声
伝送路として使用し、他の一対の配線を電源線、
局線表示ランプ、内線表示ランプのそれぞれの点
滅信号線、各種データの信号伝送路として使用す
るように構成すると共に、上記一方の一対の配線
は局線通話路として使用した場合と内線通話路と
して使用した場合とでその極性が逆になるように
なし、上記一方の一対の配線間に接続されたダイ
オードを局線通話時に逆バイアスし、内線通話時
における上記ダイオードによる通話ロスを局線通
話時の上記通話ロスより大きくするように構成し
たものである。
作 用
したがつて、本発明によれば、収容される局線
が1局線の場合、2対の配線で充分であり、配線
ケーブル数が従来に比し著しく少なくて済むと共
に、内線通話時には外線通話時より通話ロスが大
きくなるように構成しているため、いずれの通話
時でもほぼ同じレベルで通話することができると
いう作用を有する。
が1局線の場合、2対の配線で充分であり、配線
ケーブル数が従来に比し著しく少なくて済むと共
に、内線通話時には外線通話時より通話ロスが大
きくなるように構成しているため、いずれの通話
時でもほぼ同じレベルで通話することができると
いう作用を有する。
実施例
図は本発明のボタン電話装置における一実施例
概略構成図である。
概略構成図である。
図において、1は主装置、2はボタン電話機、
T,R,H及びEはそれぞれ配線ケーブルであ
る。配線ケーブルT,R,H,Eは主装置1と複
数のボタン電話機2を互に並列に接続するのに用
いられるT,Rは局線通話路もしくは内線通話路
または内線呼出しのための音声伝送路で、局線通
話路の場合、Tが−、Rが+であり、内線通話路
の場合はTが+、Rが−となる。ここで配線T,
Rの極性を局線通話時と内線通話時または内線呼
出し時で互に逆にしているのは次の理由による。
すなわち、局線通話時の場合は内線通話時に比し
て通話相手との距離が著しく大きい。したがつ
て、局線通話時の場合も、内線通話時の場合も通
話ロスが同じになるように設定しておくと、局線
通話時において適当なレベルで通話が出来るよう
にした場合は内線通話時においてそのレベルが大
きすぎて通話しにくく、又逆に内線通話時におい
て適当なレベルで通話が出来るようにした場合は
局線通話時においてそのレベルが小さすぎて通話
が出来ないといつた問題が生じる。そのため、局
線通話時には内線通話時より通話ロスを少なく
し、いずれの通話時でも適当なレベルで通話でき
るようにしなければならない。この実施例におい
て配線T,Rの極性を局線通話時と内線通話時と
で互に逆にしているのは上記通話ロスの切換えを
行なうためである。そして、具体的には次のよう
に動作する。
T,R,H及びEはそれぞれ配線ケーブルであ
る。配線ケーブルT,R,H,Eは主装置1と複
数のボタン電話機2を互に並列に接続するのに用
いられるT,Rは局線通話路もしくは内線通話路
または内線呼出しのための音声伝送路で、局線通
話路の場合、Tが−、Rが+であり、内線通話路
の場合はTが+、Rが−となる。ここで配線T,
Rの極性を局線通話時と内線通話時または内線呼
出し時で互に逆にしているのは次の理由による。
すなわち、局線通話時の場合は内線通話時に比し
て通話相手との距離が著しく大きい。したがつ
て、局線通話時の場合も、内線通話時の場合も通
話ロスが同じになるように設定しておくと、局線
通話時において適当なレベルで通話が出来るよう
にした場合は内線通話時においてそのレベルが大
きすぎて通話しにくく、又逆に内線通話時におい
て適当なレベルで通話が出来るようにした場合は
局線通話時においてそのレベルが小さすぎて通話
が出来ないといつた問題が生じる。そのため、局
線通話時には内線通話時より通話ロスを少なく
し、いずれの通話時でも適当なレベルで通話でき
るようにしなければならない。この実施例におい
て配線T,Rの極性を局線通話時と内線通話時と
で互に逆にしているのは上記通話ロスの切換えを
行なうためである。そして、具体的には次のよう
に動作する。
先ず、内線通話時は配線Tが+、Rが−であ
り、この場合には内線呼出し用の音声伝送路を構
成する回路T20,R20がダイオードD20を介して上
記配線T,Rに接続され比較的大きな通話ロスを
生じるが、局線通話時には配線Tが−、Rが+と
なり上記ダイオードD20が逆バイアスとなり、回
路T20,R20を配線T,Rより切離す。したがつ
て、局線通話時には内線通話時に比し著しく通話
ロスが少なくなり内線通話時、局線通話時共に適
当なレベルで通話可能になる。
り、この場合には内線呼出し用の音声伝送路を構
成する回路T20,R20がダイオードD20を介して上
記配線T,Rに接続され比較的大きな通話ロスを
生じるが、局線通話時には配線Tが−、Rが+と
なり上記ダイオードD20が逆バイアスとなり、回
路T20,R20を配線T,Rより切離す。したがつ
て、局線通話時には内線通話時に比し著しく通話
ロスが少なくなり内線通話時、局線通話時共に適
当なレベルで通話可能になる。
H,Eは電源線と局線通話路または内線表示ラ
ンプの点滅信号の伝送と本装置を制御するデータ
信号の伝送路で、待受時8V、内線通話時16V、
局線通話時24Vである。データ信号としては局線
捕捉、局線保留、内線個別信号等がある。10は
着信検出回路である。11は主装置のデータ送受
制御回路で、電話機からのデータ信号を受信して
主装置を制御するとともに、主装置の情報を電話
機へ送信する。L1,L2は局線、D10〜D13はダイ
オードで、局線の極性をTが−、Rが+になるよ
うにしている。T10は内線通話電流供給トラン
ス、OSCは局線着信音源で、T10を介してT,R
配線ケーブルに着信音が送出される。Bはたとえ
ば24Vの電源、C10,R10は内線リツプル除去用コ
ンデンサおよび抵抗である。R11,R12,Q10は内
線通話検出用抵抗およびトランジスタで、ボタン
電話機が、オフ・フツク(OFF HOOK)する
と、トランジスタQ10はONし、オン・フツク
(ON HOOK)状態では のルートで僅かに電流が流れる抵抗R20が高抵抗
であるため、トランジスタQ10はONしないよう
になつている。Z10は約16Vのツユナーダイオー
ドで、内線通話中、トランジスタQ10がONの為、
H線を約16Vになるようにする。なおトランジス
タQ11は待受時ON、内線通話中、局線通話中
OFF、局線着信中、保留中はON,OFFを繰返
す。ZD11は約8Vのツユナーダイオードで、トラ
ンジスタQ11がONのとき、H線の電圧を約8Vに
なるようにする。R13,Q12はH線電圧制御用抵
抗とトランジスタ、CH10はチヨークトランスで、
データ通信信号に対する電源回路のインピーダン
スを高める役割をしている。
ンプの点滅信号の伝送と本装置を制御するデータ
信号の伝送路で、待受時8V、内線通話時16V、
局線通話時24Vである。データ信号としては局線
捕捉、局線保留、内線個別信号等がある。10は
着信検出回路である。11は主装置のデータ送受
制御回路で、電話機からのデータ信号を受信して
主装置を制御するとともに、主装置の情報を電話
機へ送信する。L1,L2は局線、D10〜D13はダイ
オードで、局線の極性をTが−、Rが+になるよ
うにしている。T10は内線通話電流供給トラン
ス、OSCは局線着信音源で、T10を介してT,R
配線ケーブルに着信音が送出される。Bはたとえ
ば24Vの電源、C10,R10は内線リツプル除去用コ
ンデンサおよび抵抗である。R11,R12,Q10は内
線通話検出用抵抗およびトランジスタで、ボタン
電話機が、オフ・フツク(OFF HOOK)する
と、トランジスタQ10はONし、オン・フツク
(ON HOOK)状態では のルートで僅かに電流が流れる抵抗R20が高抵抗
であるため、トランジスタQ10はONしないよう
になつている。Z10は約16Vのツユナーダイオー
ドで、内線通話中、トランジスタQ10がONの為、
H線を約16Vになるようにする。なおトランジス
タQ11は待受時ON、内線通話中、局線通話中
OFF、局線着信中、保留中はON,OFFを繰返
す。ZD11は約8Vのツユナーダイオードで、トラ
ンジスタQ11がONのとき、H線の電圧を約8Vに
なるようにする。R13,Q12はH線電圧制御用抵
抗とトランジスタ、CH10はチヨークトランスで、
データ通信信号に対する電源回路のインピーダン
スを高める役割をしている。
HS1,HS2はフツクスイツチ、AMPは増幅器、
SPはスピーカ、20は電話機回路網、D20はダイ
オードである。R20,T20は抵抗とトランスで、
局線着信、内線呼出し用のための回路で、ここか
らの入力を増幅してスピーカSPより拡声する。
CH20はチヨークトランス、21は電話機の定電
圧回路である。22はランプ表示回路で、H線の
電圧により局線表示ランプL20又は内線表示ラン
プL21を点滅させる。すなわち待受時の8Vではラ
ンプL20,L21共にオフ、内線通話時の16Vではラ
ンプL21のみオン、局線通話時の24Vではランプ
L22のみオンとなる。23はボタン電話機側のデ
ータ送受制御回路で、主装置又は他のボタン電話
機からのデータ信号を受信して増幅器AMPと制
御すると共に、自己電話機の局線発信、局線保
留、他のボタン電話機呼出しの信号を、主装置と
他のボタン電話機へ送出する役割を持つている。
24は局線ボタン、局線保留ボタン、内線個別呼
出しボタンを備え局線発信、局線保留、他のボタ
ン電話機呼出しの信号をデータ送受制御回路23
へ入力するためのキー・マトリツクス、25は自
己番号設定用端子である。
SPはスピーカ、20は電話機回路網、D20はダイ
オードである。R20,T20は抵抗とトランスで、
局線着信、内線呼出し用のための回路で、ここか
らの入力を増幅してスピーカSPより拡声する。
CH20はチヨークトランス、21は電話機の定電
圧回路である。22はランプ表示回路で、H線の
電圧により局線表示ランプL20又は内線表示ラン
プL21を点滅させる。すなわち待受時の8Vではラ
ンプL20,L21共にオフ、内線通話時の16Vではラ
ンプL21のみオン、局線通話時の24Vではランプ
L22のみオンとなる。23はボタン電話機側のデ
ータ送受制御回路で、主装置又は他のボタン電話
機からのデータ信号を受信して増幅器AMPと制
御すると共に、自己電話機の局線発信、局線保
留、他のボタン電話機呼出しの信号を、主装置と
他のボタン電話機へ送出する役割を持つている。
24は局線ボタン、局線保留ボタン、内線個別呼
出しボタンを備え局線発信、局線保留、他のボタ
ン電話機呼出しの信号をデータ送受制御回路23
へ入力するためのキー・マトリツクス、25は自
己番号設定用端子である。
次に上記構成のボタン電話装置の動作を図面と
ともに説明する。
ともに説明する。
(1) 局線着信
線L1,L2より着信信号が来ると、着信検出
回路10で検出し、局線着信音源OSCを動作
させると共にデータ送受制御回路11より前記
局線着信のデータ信号を送出する。前記局線着
信音源OSCの信号はT,R線を通じてダイオ
ードD20、抵抗R20及びトランスT20を経由して
増幅器AMPに入力される。データ信号はデー
タ送受制御回路23により読み込まれ、データ
送受制御回路23により増幅器AMPがONと
なりスピーカSPが鳴動し、局線着信を知らせ
る。またトランジスタQ11をON,OFFさせ、
局線表示ランプL20を点滅させる。
回路10で検出し、局線着信音源OSCを動作
させると共にデータ送受制御回路11より前記
局線着信のデータ信号を送出する。前記局線着
信音源OSCの信号はT,R線を通じてダイオ
ードD20、抵抗R20及びトランスT20を経由して
増幅器AMPに入力される。データ信号はデー
タ送受制御回路23により読み込まれ、データ
送受制御回路23により増幅器AMPがONと
なりスピーカSPが鳴動し、局線着信を知らせ
る。またトランジスタQ11をON,OFFさせ、
局線表示ランプL20を点滅させる。
(2) 局線応答、局線発信、通話
局線ボタン24を押してオフ・フツク
(OFF HOOK)すると、データ送受制御回路
23よりデータ信号が主装置側のデータ送受制
御回路11へ送出され主装置側のデータ送受制
御回路11はそれを読み込みリレーAを復旧さ
せる。局線L1,L2はT,R線へ接続され、電
話機のフツクスイツチHSおよび電話機回路網
20でDCループを作り、局線は捕捉され、局
線応答、通話、又は発信となる。またはトラン
ジスタQ11をONさせ、L20を点灯したままにす
る。
(OFF HOOK)すると、データ送受制御回路
23よりデータ信号が主装置側のデータ送受制
御回路11へ送出され主装置側のデータ送受制
御回路11はそれを読み込みリレーAを復旧さ
せる。局線L1,L2はT,R線へ接続され、電
話機のフツクスイツチHSおよび電話機回路網
20でDCループを作り、局線は捕捉され、局
線応答、通話、又は発信となる。またはトラン
ジスタQ11をONさせ、L20を点灯したままにす
る。
(3) 局線保留
局線通話中、キー・マトリツクス24の局線
保留ボタンを押すと前記ボタン電話機側のデー
タ送受制御回路23より主装置へ送出され、前
記主装置側の送受制御回路11で読み込み、リ
レーHを動作させて、局線ループを継続させる
と共にトランジスタQ11を断続させて、局線表
示ランプL20を点滅させる。この時リレーAは
復旧する。
保留ボタンを押すと前記ボタン電話機側のデー
タ送受制御回路23より主装置へ送出され、前
記主装置側の送受制御回路11で読み込み、リ
レーHを動作させて、局線ループを継続させる
と共にトランジスタQ11を断続させて、局線表
示ランプL20を点滅させる。この時リレーAは
復旧する。
(4) 保留解除、通話
ボタン電話機2のキー・マトリツクス24の
局線ボタンを押して、オフ・フツク(OFF
HOOK)すると(2)で述べた局線応答と同様の
動作により局線通話状態になる。この時リレー
Hは復旧する。
局線ボタンを押して、オフ・フツク(OFF
HOOK)すると(2)で述べた局線応答と同様の
動作により局線通話状態になる。この時リレー
Hは復旧する。
(5) 局線終話
ハンドセツトをオン・フツク(ON HOOK)
すると、その情報を前記ボタン電話機側のデー
タ送受制御回路23で読み込み、H線へボタン
電話機2よりデータ信号を送出する。
すると、その情報を前記ボタン電話機側のデー
タ送受制御回路23で読み込み、H線へボタン
電話機2よりデータ信号を送出する。
この情報を主装置1の前記主装置側のデータ
送受制御回路11で読み込みリレーAを復旧さ
せ、又トランジスタQ10をONさせ、H線を約
8Vとして待受状態とする。
送受制御回路11で読み込みリレーAを復旧さ
せ、又トランジスタQ10をONさせ、H線を約
8Vとして待受状態とする。
(6) 内線発信
ボタン電話機2のハンドセツトを上げると
HS1がONし、主装置1の のルートで電流が流れトランジスタQ10がON
する。
HS1がONし、主装置1の のルートで電流が流れトランジスタQ10がON
する。
トランジスタQ10がONすると、ツエナーダ
イオードZD10の働きにより、H線が約16Vにな
り、それをボタン電話機2のランプ表示回路2
2で判別し、内線表示ランプL21を点灯させる。
イオードZD10の働きにより、H線が約16Vにな
り、それをボタン電話機2のランプ表示回路2
2で判別し、内線表示ランプL21を点灯させる。
次にキー・マトリツクス24の内線個別呼出
ボタンの1つを押す。するとその呼出情報は他
のボタン電話機へH線を通して送出する。他の
ボタン電話機はその情報を前記電話機側のデー
タ送受制御回路23で読み込み、自己番号設定
用端子25で設定した自己ボタン電話機が呼ば
れているか判断し、呼出されている場合、該ボ
タン電話機(被呼ボタン電話機)の増幅器を
ONさせる。
ボタンの1つを押す。するとその呼出情報は他
のボタン電話機へH線を通して送出する。他の
ボタン電話機はその情報を前記電話機側のデー
タ送受制御回路23で読み込み、自己番号設定
用端子25で設定した自己ボタン電話機が呼ば
れているか判断し、呼出されている場合、該ボ
タン電話機(被呼ボタン電話機)の増幅器を
ONさせる。
音声呼出信号がボタン電話機の電話機回路網
20よりHS1を通してT,R線間に送出される
と、その音声はボタン電話機のD20−R20−T20
ー増幅器AMP−スピーカSPのルートで増幅さ
れスピーカSPより拡声されて呼出ができる。
20よりHS1を通してT,R線間に送出される
と、その音声はボタン電話機のD20−R20−T20
ー増幅器AMP−スピーカSPのルートで増幅さ
れスピーカSPより拡声されて呼出ができる。
(7) 内線応答、通話
被呼電話機がハンド・セツトを上げると
HS1HS2がONし、ボタン電話機側のデータ送
受制御回路23により増幅器AMPはOFFす
る。
HS1HS2がONし、ボタン電話機側のデータ送
受制御回路23により増幅器AMPはOFFす
る。
又、被呼電話機の電話機回路網20も動作
し、T,R等を通して、発呼者と内線通話がで
きる。
し、T,R等を通して、発呼者と内線通話がで
きる。
(8) 内線終話
発呼ボタン電話機と被呼ボタン電話機がオ
ン・フツク(ON HOOK)すると、トランジ
スタQ10はOFFし、トランジスタQ11がONし、
H線は約8Vとなり、待受状態となる。
ン・フツク(ON HOOK)すると、トランジ
スタQ10はOFFし、トランジスタQ11がONし、
H線は約8Vとなり、待受状態となる。
発明の効果
本発明は以上のように、配線ケーブルの1対を
局線通話路もしくは内線通話路または内線呼出し
のための音声伝送路とし、他の1対の電源線と局
線通話路、または内線表示ランプの点滅信号の伝
送と本装置を制御するデータ信号の伝送路とする
ことにより、簡単な回路構成で4線(2対)マル
チ配線による1局線収容のボタン電話装置を実現
することができ、工事性が大幅に改善され、しか
も安価に提供できるものである。そして、本発明
によれば、内線通話路、局線通話路として使用す
る一対の配線間にダイオードを接続し、上記配線
の極性を内線通話時、局線通話時で互いに逆極性
となるように構成し、内線通話時には上記ダイオ
ードに順バイアス、局線通話時には上記ダイオー
ドに逆バイアスがかかるようにしているため、上
記ダイオードによる通話ロスが局線通話時より内
線通話時の方が大きくなり、結果としていずれの
通話時でも通話レベルをほぼ同じにすることがで
きるという効果を有する。
局線通話路もしくは内線通話路または内線呼出し
のための音声伝送路とし、他の1対の電源線と局
線通話路、または内線表示ランプの点滅信号の伝
送と本装置を制御するデータ信号の伝送路とする
ことにより、簡単な回路構成で4線(2対)マル
チ配線による1局線収容のボタン電話装置を実現
することができ、工事性が大幅に改善され、しか
も安価に提供できるものである。そして、本発明
によれば、内線通話路、局線通話路として使用す
る一対の配線間にダイオードを接続し、上記配線
の極性を内線通話時、局線通話時で互いに逆極性
となるように構成し、内線通話時には上記ダイオ
ードに順バイアス、局線通話時には上記ダイオー
ドに逆バイアスがかかるようにしているため、上
記ダイオードによる通話ロスが局線通話時より内
線通話時の方が大きくなり、結果としていずれの
通話時でも通話レベルをほぼ同じにすることがで
きるという効果を有する。
図は本発明の一実施例におけるボタン電話装置
の主装置とボタン電話機のブロツク結線図であ
る。 1……主装置、2……ボタン電話機、10……
着信検出回路、11……主装置のデータ送受制御
回路、20……電話機回路網、21……定電圧電
源、22……ランプ表示回路、23……ボタン電
話機側のデータ送受制御回路。
の主装置とボタン電話機のブロツク結線図であ
る。 1……主装置、2……ボタン電話機、10……
着信検出回路、11……主装置のデータ送受制御
回路、20……電話機回路網、21……定電圧電
源、22……ランプ表示回路、23……ボタン電
話機側のデータ送受制御回路。
Claims (1)
- 1 主装置とボタン電話機との間に接続され、局
線通話路、内線通話路、内線呼出しのための音声
伝送路として使用する第1の一対の配線と、上記
主装置と上記ボタン電話機との間に接続され、電
源線、局線表示ランプ、内線表示ランプのそれぞ
れの点滅信号線、各種データの信号伝送路として
使用する第2の一対の配線と、上記第1の一対の
配線を内線通話路として使用したとき、局線通話
路として使用したときとはその極性が逆になるよ
うに切り替える切替スイツチ手段と、上記第1の
一対の配線間に接続された抵抗とダイオードとの
直列回路とを備え、上記直列回路を構成する上記
ダイオードは上記第1の一対の配線によつて局線
通話時に逆方向、内線通話時に順方向にそれぞれ
バイアスされ、内線通話時における通話ロスを局
線通話時の上記通話ロスより大きくするように構
成したボタン電話装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20146382A JPH0227880B2 (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | Botandenwasochi |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP20146382A JPH0227880B2 (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | Botandenwasochi |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5991790A JPS5991790A (ja) | 1984-05-26 |
JPH0227880B2 true JPH0227880B2 (ja) | 1990-06-20 |
Family
ID=16441502
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP20146382A Expired - Lifetime JPH0227880B2 (ja) | 1982-11-16 | 1982-11-16 | Botandenwasochi |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227880B2 (ja) |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63127693A (ja) * | 1986-11-18 | 1988-05-31 | Tandei Electron Japan Kk | 電話システム |
JPH0636625B2 (ja) * | 1987-12-23 | 1994-05-11 | 松下電工株式会社 | 電話交換システム |
-
1982
- 1982-11-16 JP JP20146382A patent/JPH0227880B2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5991790A (ja) | 1984-05-26 |
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