JPH02278046A - テンショナ - Google Patents
テンショナInfo
- Publication number
- JPH02278046A JPH02278046A JP1318349A JP31834989A JPH02278046A JP H02278046 A JPH02278046 A JP H02278046A JP 1318349 A JP1318349 A JP 1318349A JP 31834989 A JP31834989 A JP 31834989A JP H02278046 A JPH02278046 A JP H02278046A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- stopper
- hole
- casing
- stopper member
- rotating body
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0802—Actuators for final output members
- F16H2007/081—Torsion springs
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0876—Control or adjustment of actuators
- F16H2007/0878—Disabling during transport
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16H—GEARING
- F16H7/00—Gearings for conveying rotary motion by endless flexible members
- F16H7/08—Means for varying tension of belts, ropes, or chains
- F16H2007/0889—Path of movement of the finally actuated member
- F16H2007/0891—Linear path
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Devices For Conveying Motion By Means Of Endless Flexible Members (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は自動車等のエンジンのカムシャフトを駆動する
チェーンあるいはタイミングベルトに一定の張力を付与
するテンショナに関する。
チェーンあるいはタイミングベルトに一定の張力を付与
するテンショナに関する。
[従来の技術]
エンジンには一般にチェーンテンショナあるいはベルト
テンショナとして、テンショナが使用されている。この
テンショナはチェーンやベルトが延びたり、摩耗したり
して緩みが生じた場合に、これらを直接または間接的に
一方向に押し付けて、これらが一定の張力を維持するよ
うに作用するものである。
テンショナとして、テンショナが使用されている。この
テンショナはチェーンやベルトが延びたり、摩耗したり
して緩みが生じた場合に、これらを直接または間接的に
一方向に押し付けて、これらが一定の張力を維持するよ
うに作用するものである。
第8図はこのテンショナの従来例を示し、ケーシング1
に形成された空洞部2内に回転体3と押圧体4とが螺合
状態で挿入されており、回転体4にばばね(捩りばね)
5が外挿されている0回転体3と押圧体4との螺合には
回転体3の先端側(左端側)に雄ねじ部3aが刻設され
る一方、押圧体4の内面には雌ねじ部4aが刻設される
ことによりなされている。押圧体4はケーシング1の先
端口に嵌め込まれサークリップ7によって抜は止めされ
た軸受6を挿通しており、これらが相互に非円形に成形
されることで押圧体4の回転が拘束されている。また、
回転体3に外挿されるばね5は一端5aがケーシング1
に形成された長溝18に挿入されると共に、他端(図示
せず)が回転体3に挿入されており、これにより回転体
3を回転付勢している。このような構造では回転体3が
ばね力で回転し、この回転力が回転体3に螺合した押圧
体4に伝達されるが、押圧体4が軸受6によって回転拘
束されているため、回転力が推進力に変換されて抑圧体
4はケーシング1から進出する。モして押圧体4の先端
部が直接又は間接的にチェーン、ベルト(図示せず)に
当接しており、押圧体4の進出により、これら部材が一
定の張力を保持する。このようなテンショナは内部が密
閉されて潤滑油が封入され、その作動の円滑化が図られ
ており、以下、この密閉構造を説明する。8はケーシン
グ1の基端部(右端部)に螺合させたシールボルトであ
り、シールリング9およびワッシャ10を押圧して、ケ
ーシング1の基端部のシールを行っている。一方、押圧
体4の先端部にはキャップ11が嵌着されると共に、キ
ャップ11とケーシング1との間にはこれらを覆うブー
ツ12が掛は渡されて、ケーシング1先端部のシールが
行われている。従って、シールボルト8およびブーツ1
2によってケーシング1は内部が密閉された構造となる
。
に形成された空洞部2内に回転体3と押圧体4とが螺合
状態で挿入されており、回転体4にばばね(捩りばね)
5が外挿されている0回転体3と押圧体4との螺合には
回転体3の先端側(左端側)に雄ねじ部3aが刻設され
る一方、押圧体4の内面には雌ねじ部4aが刻設される
ことによりなされている。押圧体4はケーシング1の先
端口に嵌め込まれサークリップ7によって抜は止めされ
た軸受6を挿通しており、これらが相互に非円形に成形
されることで押圧体4の回転が拘束されている。また、
回転体3に外挿されるばね5は一端5aがケーシング1
に形成された長溝18に挿入されると共に、他端(図示
せず)が回転体3に挿入されており、これにより回転体
3を回転付勢している。このような構造では回転体3が
ばね力で回転し、この回転力が回転体3に螺合した押圧
体4に伝達されるが、押圧体4が軸受6によって回転拘
束されているため、回転力が推進力に変換されて抑圧体
4はケーシング1から進出する。モして押圧体4の先端
部が直接又は間接的にチェーン、ベルト(図示せず)に
当接しており、押圧体4の進出により、これら部材が一
定の張力を保持する。このようなテンショナは内部が密
閉されて潤滑油が封入され、その作動の円滑化が図られ
ており、以下、この密閉構造を説明する。8はケーシン
グ1の基端部(右端部)に螺合させたシールボルトであ
り、シールリング9およびワッシャ10を押圧して、ケ
ーシング1の基端部のシールを行っている。一方、押圧
体4の先端部にはキャップ11が嵌着されると共に、キ
ャップ11とケーシング1との間にはこれらを覆うブー
ツ12が掛は渡されて、ケーシング1先端部のシールが
行われている。従って、シールボルト8およびブーツ1
2によってケーシング1は内部が密閉された構造となる
。
以上のようなテンショナは、その組み立てに際して、ば
ね5が捩られてエネルギが蓄積されており、機器への組
み付は以前の保管、搬送時にはばね5のエネルギに抗し
て回転体3の回転をロックする必要がある。このため、
この回転ロックを行うストッパ機構を備えている。この
ストッパ機構はケーシング1の基部側に軸方向と直交す
る方向に形成されたストッパ孔13と、このストッパ孔
13に挿通されるビン状のストッパ部材14を備λて構
成される。ここで回転体3の基端面にはドライバなどの
巻締工具(図示せず)が係合するスリット15が形成さ
れている。このスリット15はテンショナの組み立ての
際に、ばねを巻き閉めるため使用されるものである。す
なわち、ばね5の巻き締はシールボルト8の取り外し状
態でケーシング1の基部側から巻き締工具を差し込み、
この工具の先端を回転体3のスリット15に係合させて
回転体3を回転させることにより行うものであり、ばね
5の巻き締後はストッパ部材14をケーシング1のスト
ッパ孔13と回転体3のスリット15とに挿通させるこ
とにより、ばね5のばね力に抗した回転体3の回転ロッ
クが行われる。そして、テンショナを機器に組み付けた
後は、このストッパ部材14を抜き取ることで回転体3
がばね力で回転して押圧体4の進出によるチェーン、ベ
ルトの張力維持が図られる。
ね5が捩られてエネルギが蓄積されており、機器への組
み付は以前の保管、搬送時にはばね5のエネルギに抗し
て回転体3の回転をロックする必要がある。このため、
この回転ロックを行うストッパ機構を備えている。この
ストッパ機構はケーシング1の基部側に軸方向と直交す
る方向に形成されたストッパ孔13と、このストッパ孔
13に挿通されるビン状のストッパ部材14を備λて構
成される。ここで回転体3の基端面にはドライバなどの
巻締工具(図示せず)が係合するスリット15が形成さ
れている。このスリット15はテンショナの組み立ての
際に、ばねを巻き閉めるため使用されるものである。す
なわち、ばね5の巻き締はシールボルト8の取り外し状
態でケーシング1の基部側から巻き締工具を差し込み、
この工具の先端を回転体3のスリット15に係合させて
回転体3を回転させることにより行うものであり、ばね
5の巻き締後はストッパ部材14をケーシング1のスト
ッパ孔13と回転体3のスリット15とに挿通させるこ
とにより、ばね5のばね力に抗した回転体3の回転ロッ
クが行われる。そして、テンショナを機器に組み付けた
後は、このストッパ部材14を抜き取ることで回転体3
がばね力で回転して押圧体4の進出によるチェーン、ベ
ルトの張力維持が図られる。
[発明が解決しようとする課題]
ところが、従来のテンショナのストッパ機構は回転体3
の回転ロックのみを目的としており、このためストッパ
部材14がケーシング1のストッパ孔13に挿入される
のみとなっている。このような構造では、ストッパ部材
14をストッパ孔工3から抜いたテンショナの作動時は
勿論のこと、ストッパ孔13にストッパ部材14を挿入
した状態でもストッパ孔13から潤滑油が洩出し易く、
特にテンショナの搬送中の振動あるいは保管時の天地転
倒によって潤滑油の洩出量が増大する。この潤滑油の洩
出はその潤滑作用の低下をまねき、テンショナの円滑な
作動に支障を生じて好ましくない。
の回転ロックのみを目的としており、このためストッパ
部材14がケーシング1のストッパ孔13に挿入される
のみとなっている。このような構造では、ストッパ部材
14をストッパ孔工3から抜いたテンショナの作動時は
勿論のこと、ストッパ孔13にストッパ部材14を挿入
した状態でもストッパ孔13から潤滑油が洩出し易く、
特にテンショナの搬送中の振動あるいは保管時の天地転
倒によって潤滑油の洩出量が増大する。この潤滑油の洩
出はその潤滑作用の低下をまねき、テンショナの円滑な
作動に支障を生じて好ましくない。
そこで本発明の目的は、テンショナの作動時は勿論のこ
と搬送時や保管時においても潤滑油の洩出を防止して円
滑な潤滑を可能としたテンショナを提供することを目的
とする。
と搬送時や保管時においても潤滑油の洩出を防止して円
滑な潤滑を可能としたテンショナを提供することを目的
とする。
[課題を解決するための手段]
上記目的を達成するため本発明は、回転体と押圧体とが
螺合状態でケーシング内に設けられ、前記回転体がばね
力で回転させることにより前記抑圧体が軸方向に進出す
るテンショナにおいて、前記回転体とケーシングとに形
成されたストッパ孔と、このストッパ孔に挿入されて回
転体の回転ロックを行うストッパ部材と、前記ケーシン
グのストッパ孔に嵌め込まれてストッパ孔を閉塞する弾
性体からなるシール部材とを傭人、前記ストッパ部材は
シール部材を透通した先端部が回転体のストッパ孔に係
合することを特徴としている。
螺合状態でケーシング内に設けられ、前記回転体がばね
力で回転させることにより前記抑圧体が軸方向に進出す
るテンショナにおいて、前記回転体とケーシングとに形
成されたストッパ孔と、このストッパ孔に挿入されて回
転体の回転ロックを行うストッパ部材と、前記ケーシン
グのストッパ孔に嵌め込まれてストッパ孔を閉塞する弾
性体からなるシール部材とを傭人、前記ストッパ部材は
シール部材を透通した先端部が回転体のストッパ孔に係
合することを特徴としている。
前記シール部材にケーシング内の潤滑油の洩出を防止す
ることができる孔径な有してストッパ部材の透通するガ
イド孔を形成しても良い。
ることができる孔径な有してストッパ部材の透通するガ
イド孔を形成しても良い。
また、前記シール部材にはストッパ部材の外径よりも小
径の孔径を有してストッパ部材の挿入するガイド孔が形
成されると共に、このガイド孔の端部にガイド孔を閉塞
する弁蓋を設けても良い。
径の孔径を有してストッパ部材の挿入するガイド孔が形
成されると共に、このガイド孔の端部にガイド孔を閉塞
する弁蓋を設けても良い。
さらに、前記シール部材にはストッパ部材が突入可能な
刳貫孔を設けても良い。
刳貫孔を設けても良い。
[作 用]
シール部材はケーシングのストッパ孔に嵌め込まれてス
トッパ部材の挿入状態及び非挿入状態の両状態における
上記ストッパ孔を封止する。
トッパ部材の挿入状態及び非挿入状態の両状態における
上記ストッパ孔を封止する。
シール部材のガイド孔はそれ自体潤滑油の洩出を防止す
る孔径に形成されるか、又は潤滑油洩出防止用の弁蓋を
設けてストッパ部材の非挿入時の潤滑油の洩出を防止し
、かつストッパ部材の挿入によってシール部材はその弾
性によって挿入方向に引き伸ばされながらストッパ部材
外面に密着して、ストッパ部材挿入部分のシールを行う
。
る孔径に形成されるか、又は潤滑油洩出防止用の弁蓋を
設けてストッパ部材の非挿入時の潤滑油の洩出を防止し
、かつストッパ部材の挿入によってシール部材はその弾
性によって挿入方向に引き伸ばされながらストッパ部材
外面に密着して、ストッパ部材挿入部分のシールを行う
。
まだ、シール部材の刳貫孔はストッパ部材で突き抜くこ
とによってストッパ部材を挿入し、ストッパ部材の非挿
入時は上記突き抜き箇所が弾性体の復元力で元の状態に
復帰してガイド孔を閉塞する。
とによってストッパ部材を挿入し、ストッパ部材の非挿
入時は上記突き抜き箇所が弾性体の復元力で元の状態に
復帰してガイド孔を閉塞する。
[実施例]
以下、本発明の一実施例を第1図に示す縦断面図および
第2図に示すII −II線断面図を参照して具体的に
説明する。
第2図に示すII −II線断面図を参照して具体的に
説明する。
このテンショナは軸方向に空洞部21が形成されたケー
シング20と、ケーシングの空洞部21内に挿入される
シャフト状の回転体30と、回転体30の先端部に螺合
する円筒状の押圧体40と、ケーシング20の基端部(
図示の実施例では右端部)に取り付けられるシールボル
ト60と、前記回転体30を回転させる捩月!ね70と
、前記押圧体40を支持する軸受80と、回転体30の
回転をロックするストッパ部材50とを具備している。
シング20と、ケーシングの空洞部21内に挿入される
シャフト状の回転体30と、回転体30の先端部に螺合
する円筒状の押圧体40と、ケーシング20の基端部(
図示の実施例では右端部)に取り付けられるシールボル
ト60と、前記回転体30を回転させる捩月!ね70と
、前記押圧体40を支持する軸受80と、回転体30の
回転をロックするストッパ部材50とを具備している。
ケーシング2oは横長の筒部22と筒部22の先端側に
直交状に連設されるフランジ部23とからなり、フラン
ジ部23の上下に取付孔24が開設されてエンジン等の
機器(図示せず)の外壁にボルトで固着されるようにな
っている。この取り付は状態にあってはフランジ部23
が機器外に位置し、フランジ部23の先端側(第1図に
おける左側)が機器内に位置するものである。このケー
シング20の筒部22の先端部(第1図における左端部
)および基端部(第1図における右端部)は双方とも開
口されており、先端部側から回転シャフト30、押圧体
40および捩りばね70が挿入され、一方、基端部の開
口にシールボルト60が取り付けられるようになってい
る。
直交状に連設されるフランジ部23とからなり、フラン
ジ部23の上下に取付孔24が開設されてエンジン等の
機器(図示せず)の外壁にボルトで固着されるようにな
っている。この取り付は状態にあってはフランジ部23
が機器外に位置し、フランジ部23の先端側(第1図に
おける左側)が機器内に位置するものである。このケー
シング20の筒部22の先端部(第1図における左端部
)および基端部(第1図における右端部)は双方とも開
口されており、先端部側から回転シャフト30、押圧体
40および捩りばね70が挿入され、一方、基端部の開
口にシールボルト60が取り付けられるようになってい
る。
前記回転体30は大径部31と小径部32とからなり、
大径部31に捩りばね70が外挿され、小径部32に押
圧体40が螺合している。ここで押圧体40との螺合は
小径部32の外周面に雄ねじ部33が刻設され、押圧体
40の内周面に刻設された雌ねじ部41にトラ雄ねじ部
が螺合することで行われている。又、大径部31の基端
部には回転体30の軸方向と直交する方向に係合溝34
が穿設され、この係合溝34に捩りばね70の一端(図
示せず)が挿入されている。この場合、係合溝34は後
述するストッパ部材50が挿入されて回転体30の回転
をロックするストッパ孔としての機能を兼ね備えている
。捩りばね7oの他端71はケーシングの先端部方向に
延びるようにL字形に折曲されている。そして、ケーシ
ング20内にはこの他端71が挿入される長溝29が形
成されており、捩りばね70を捩って所定のトルクを付
与させた状態で組み立てると捩りばね70の復元力で回
転体30が回転するようになっている。
大径部31に捩りばね70が外挿され、小径部32に押
圧体40が螺合している。ここで押圧体40との螺合は
小径部32の外周面に雄ねじ部33が刻設され、押圧体
40の内周面に刻設された雌ねじ部41にトラ雄ねじ部
が螺合することで行われている。又、大径部31の基端
部には回転体30の軸方向と直交する方向に係合溝34
が穿設され、この係合溝34に捩りばね70の一端(図
示せず)が挿入されている。この場合、係合溝34は後
述するストッパ部材50が挿入されて回転体30の回転
をロックするストッパ孔としての機能を兼ね備えている
。捩りばね7oの他端71はケーシングの先端部方向に
延びるようにL字形に折曲されている。そして、ケーシ
ング20内にはこの他端71が挿入される長溝29が形
成されており、捩りばね70を捩って所定のトルクを付
与させた状態で組み立てると捩りばね70の復元力で回
転体30が回転するようになっている。
前記押圧体40はこの回転体3oの小径部32に螺合さ
れた状態でケーシング20の空洞部21内に挿入されて
おり、中間部が軸受80に支持されている。
れた状態でケーシング20の空洞部21内に挿入されて
おり、中間部が軸受80に支持されている。
この軸受80はケーシング20の先端開口部から挿入さ
れるが、その外周部は第2図に示すように、ケーシング
20の先端開口部に形成された3条の先端溝26に係合
している。又、この軸受80には略小判形状の摺動孔8
1が形成され、前記押圧体40の外周形状がこの摺動孔
81と同形状に形成されて、摺動孔81内に挿入され回
転が拘束されている。従って、回転体30が回転しても
押圧体4oは回転することなく、抑圧体40の推進力に
変換されて押圧体40の摺動が行われるようになってい
る。この押圧体4Qの摺動はケーシング20の外方に突
出するようになされる。また、回転体30を捩りばね7
0に抗して逆回転させると押圧体40はケーシング20
内に引き戻されてリセットすることができる。スペーサ
90は回転体30が左方向に移動するのを防止するため
に設けられている。このスペーサ90は回転体30の大
径部31と小径部32との間に配置されたワッシャ部9
2と、このワッシャ部92と軸受80との間に挾まれる
ようにして抑圧体4oに外挿される筒部92とで構成さ
れており、回転体30の大径部31の左端面がワッシャ
部92に当接することによって回転体30の左方向への
摺動が抑制される。なお、82は前記軸受80の抜は止
めを行うサークリップである。
れるが、その外周部は第2図に示すように、ケーシング
20の先端開口部に形成された3条の先端溝26に係合
している。又、この軸受80には略小判形状の摺動孔8
1が形成され、前記押圧体40の外周形状がこの摺動孔
81と同形状に形成されて、摺動孔81内に挿入され回
転が拘束されている。従って、回転体30が回転しても
押圧体4oは回転することなく、抑圧体40の推進力に
変換されて押圧体40の摺動が行われるようになってい
る。この押圧体4Qの摺動はケーシング20の外方に突
出するようになされる。また、回転体30を捩りばね7
0に抗して逆回転させると押圧体40はケーシング20
内に引き戻されてリセットすることができる。スペーサ
90は回転体30が左方向に移動するのを防止するため
に設けられている。このスペーサ90は回転体30の大
径部31と小径部32との間に配置されたワッシャ部9
2と、このワッシャ部92と軸受80との間に挾まれる
ようにして抑圧体4oに外挿される筒部92とで構成さ
れており、回転体30の大径部31の左端面がワッシャ
部92に当接することによって回転体30の左方向への
摺動が抑制される。なお、82は前記軸受80の抜は止
めを行うサークリップである。
前記押圧体40の先端部にはキャップ42が被せられ、
キャップ42が機器内のチェーンやベルト等に直接又は
間接的に当接して一定方向に押し付け、チェーンやベル
トの緩みを補正している。
キャップ42が機器内のチェーンやベルト等に直接又は
間接的に当接して一定方向に押し付け、チェーンやベル
トの緩みを補正している。
また、チェーン等からの過大な反力がキャップ42に作
用したときは押圧体40がケーシング20の内方へ後退
して上記反力を吸収する捩り特性を有する。
用したときは押圧体40がケーシング20の内方へ後退
して上記反力を吸収する捩り特性を有する。
前記シールボルト60はケーシング20の基端部に螺合
してケーシング20の空洞部21内に外部からの埃、水
等が侵入しないようにシールすると共に内部からの潤滑
油の洩出を防止するものである。このため、シールボル
トロ0は開放されたケーシングの基端部を覆う鍔部61
が形成されると共に、シール材である0リング62を介
してケーシング2oの基端部に螺合するようになってい
る。
してケーシング20の空洞部21内に外部からの埃、水
等が侵入しないようにシールすると共に内部からの潤滑
油の洩出を防止するものである。このため、シールボル
トロ0は開放されたケーシングの基端部を覆う鍔部61
が形成されると共に、シール材である0リング62を介
してケーシング2oの基端部に螺合するようになってい
る。
次に、回転体30の回転ロックを行うストッパ部材50
の取付構造を説明する。ストッパ部材50は第1図に示
すようにケーシング20の基部側に配設されるものであ
り、図示例ではビン状をなし、その上端部50aが巻回
されて引き抜きの手懸り用となっている。一方、ケーシ
ング20の基部側にはストッパ部材50が挿通されるス
トッパ孔25が形成されると共に、このストッパ孔25
内にシール部材5工が嵌め込まれている。第3図および
第4図はこれらの部分拡大図および分解図を示し、スト
ッパ孔25は小径部25aおよび大径部25bからなる
段付孔形状をなしてケーシング1の軸方向と直交する方
向に形成されており、大径部25bがケーシング20の
外側に位置している。一方、シール部材51はこのスト
ッパ孔25の大径部25bに嵌め込まれている。シール
部材51はゴム、プラスチックなどの弾性部材によって
成形されており、その外径はストッパ孔25の大径部2
5bの内径と同等か、幾分大きくなっていると共に、ス
トッパ孔25の小径部25aよりも大きくなっている。
の取付構造を説明する。ストッパ部材50は第1図に示
すようにケーシング20の基部側に配設されるものであ
り、図示例ではビン状をなし、その上端部50aが巻回
されて引き抜きの手懸り用となっている。一方、ケーシ
ング20の基部側にはストッパ部材50が挿通されるス
トッパ孔25が形成されると共に、このストッパ孔25
内にシール部材5工が嵌め込まれている。第3図および
第4図はこれらの部分拡大図および分解図を示し、スト
ッパ孔25は小径部25aおよび大径部25bからなる
段付孔形状をなしてケーシング1の軸方向と直交する方
向に形成されており、大径部25bがケーシング20の
外側に位置している。一方、シール部材51はこのスト
ッパ孔25の大径部25bに嵌め込まれている。シール
部材51はゴム、プラスチックなどの弾性部材によって
成形されており、その外径はストッパ孔25の大径部2
5bの内径と同等か、幾分大きくなっていると共に、ス
トッパ孔25の小径部25aよりも大きくなっている。
従って、シール部材51をストッパ孔25内に嵌め込む
と、シール部材51は段付孔からなるストッパ孔25の
ショルダ部分によって支承される。このシール部材51
には上下方向に貫通する差込孔52が形成されており、
その差込孔52にストッパ部材50が挿入されるように
なっている。そして差込孔52には下方に向かって径が
小さくなる逆円錐形状のガイド孔53が連通形成されて
、ストッパ部材50がガイド孔53にも挿入される構造
となっている。この場合、ストッパ部材50とガイド孔
53の寸法関係は、ガイド孔53の下端開口部の径寸法
d、が潤滑油の洩出を防止することができる孔径になる
ようにストッパ部材50の外径寸法d1よりも充分小さ
く成形される。このような構造のシール部材51はスト
ッパ部材50が挿入されていない状態でもガイド孔53
からの潤滑油の洩出が防止でき、ストッパ部材50を挿
入すると、シール部材51によるシール効果が発現され
る。第5図はこのシール状態を示し、ストッパ部材5o
の挿入によって、シール部材51はその弾性によって孔
径の小さなガイド孔53部分がストッパ部材5oの挿入
方向に引き伸ばされてストッパ孔25a内に伸長すると
共に、ストッパ部材50外面に密着する。この場合、シ
ール部材51はストッパ孔25のショルダ部に支承され
ているため、ストッパ孔25の小径部25aに落ち込む
ことが阻止されて良好なシール状態となっている。従っ
て、このような構造では、ストッパ部材50の非挿入状
態(テンショナの作動時)においてもストッパ孔25は
シール部材51によって潤滑油の漏出しない状態に封止
することができると共に、シール部材51によってスト
ッパ部材5oの挿入部分が密閉されるため、搬送時の振
動や保管時の振動や保管姿勢によってもケーシング20
内の潤滑油が洩出することがなく、潤滑油不足による潤
滑作用の低下はなくなる。なお、上記実施例ではシール
部材51を段付孔構造のストッパ孔25のショルダ部に
よって支承しているが、ストッパ孔25を段付孔としな
いで、シール部材51をストッパ孔25内面に接着して
固定しても良い、゛この場合、ストッパ孔25の穿設加
工が容易となるメリットがある。
と、シール部材51は段付孔からなるストッパ孔25の
ショルダ部分によって支承される。このシール部材51
には上下方向に貫通する差込孔52が形成されており、
その差込孔52にストッパ部材50が挿入されるように
なっている。そして差込孔52には下方に向かって径が
小さくなる逆円錐形状のガイド孔53が連通形成されて
、ストッパ部材50がガイド孔53にも挿入される構造
となっている。この場合、ストッパ部材50とガイド孔
53の寸法関係は、ガイド孔53の下端開口部の径寸法
d、が潤滑油の洩出を防止することができる孔径になる
ようにストッパ部材50の外径寸法d1よりも充分小さ
く成形される。このような構造のシール部材51はスト
ッパ部材50が挿入されていない状態でもガイド孔53
からの潤滑油の洩出が防止でき、ストッパ部材50を挿
入すると、シール部材51によるシール効果が発現され
る。第5図はこのシール状態を示し、ストッパ部材5o
の挿入によって、シール部材51はその弾性によって孔
径の小さなガイド孔53部分がストッパ部材5oの挿入
方向に引き伸ばされてストッパ孔25a内に伸長すると
共に、ストッパ部材50外面に密着する。この場合、シ
ール部材51はストッパ孔25のショルダ部に支承され
ているため、ストッパ孔25の小径部25aに落ち込む
ことが阻止されて良好なシール状態となっている。従っ
て、このような構造では、ストッパ部材50の非挿入状
態(テンショナの作動時)においてもストッパ孔25は
シール部材51によって潤滑油の漏出しない状態に封止
することができると共に、シール部材51によってスト
ッパ部材5oの挿入部分が密閉されるため、搬送時の振
動や保管時の振動や保管姿勢によってもケーシング20
内の潤滑油が洩出することがなく、潤滑油不足による潤
滑作用の低下はなくなる。なお、上記実施例ではシール
部材51を段付孔構造のストッパ孔25のショルダ部に
よって支承しているが、ストッパ孔25を段付孔としな
いで、シール部材51をストッパ孔25内面に接着して
固定しても良い、゛この場合、ストッパ孔25の穿設加
工が容易となるメリットがある。
以上のように構成された本実施例の組み立ては、捩りば
ね70をケーシング20の先端側開放部から空洞部21
内に挿入し、回転体30と押圧体40とスペーサ90と
を組み合わせた状態で同様に挿入し、次いで軸受80を
押圧体40に外挿しサークリップ82で止着した後、キ
ャップ42を押圧体40に取り付ける。そして、ケーシ
ング20の基端開口側からドライバー等を挿入して回転
体30の係合溝34に挿入して回転体30を回転させ、
捩りばねに回転トルクを付与させ、ストッパ部材50を
ストッパ孔25に取り付けられたシール部材51に挿入
して、その先端を回転体30の係合溝34に挿入°させ
て回転体30の回転ロックを行う。その後、0リング6
2およびシールボルト60をケーシングの基端開口部に
取り付ける。そして、この状態でエンジン等の機器内に
ケーシングの先端部を挿入して、フランジ部23を機器
に固着し、ストッパ部材50を取り外す。
ね70をケーシング20の先端側開放部から空洞部21
内に挿入し、回転体30と押圧体40とスペーサ90と
を組み合わせた状態で同様に挿入し、次いで軸受80を
押圧体40に外挿しサークリップ82で止着した後、キ
ャップ42を押圧体40に取り付ける。そして、ケーシ
ング20の基端開口側からドライバー等を挿入して回転
体30の係合溝34に挿入して回転体30を回転させ、
捩りばねに回転トルクを付与させ、ストッパ部材50を
ストッパ孔25に取り付けられたシール部材51に挿入
して、その先端を回転体30の係合溝34に挿入°させ
て回転体30の回転ロックを行う。その後、0リング6
2およびシールボルト60をケーシングの基端開口部に
取り付ける。そして、この状態でエンジン等の機器内に
ケーシングの先端部を挿入して、フランジ部23を機器
に固着し、ストッパ部材50を取り外す。
これにより、捩りばね70のトルクで回転体30が回転
し、押圧体40がケーシング内から進出してチェーンや
ベルト等を押圧するものである。
し、押圧体40がケーシング内から進出してチェーンや
ベルト等を押圧するものである。
第6図1第7図はストッパ部材の取付構造の変化例を示
す。
す。
第6図に示したシール部材100は前述したシール部材
51と同一の外形形状及び材質で形成されており、内部
にストッパ部材151が差込まれる刳貫孔101が形成
されている。この刺貫孔101は上部に開口する円筒部
101aと、この円筒部101aの下部に連通ずる逆円
錐形状のガイド部101bとから形成されている。ガイ
ド部101bの底部101cは開口することなくシール
部材100の薄肉層で閉塞されている。
51と同一の外形形状及び材質で形成されており、内部
にストッパ部材151が差込まれる刳貫孔101が形成
されている。この刺貫孔101は上部に開口する円筒部
101aと、この円筒部101aの下部に連通ずる逆円
錐形状のガイド部101bとから形成されている。ガイ
ド部101bの底部101cは開口することなくシール
部材100の薄肉層で閉塞されている。
一方、ストッパ部材151はシール部材の円筒部101
aよりも小径の本体151aと、この本体151aの下
端に設けられた尖鋭端部151bとを具備して形成され
ている。
aよりも小径の本体151aと、この本体151aの下
端に設けられた尖鋭端部151bとを具備して形成され
ている。
ストッパ部材151はシール部材の刳貫孔1、01に差
込まれると共に、その端部151bがガイド部の底部1
01cを突き破って進入することによって、ストッパ部
材151がシール部材100に挿入される。この挿入状
態ではストッパ部材151の外周にシール部材100が
密接してストッパ部材151の挿入箇所がシールされる
と共に、ストッパ部材151を取り外した非挿入状態で
もシール部材100の弾性による復元でストッバ部材1
51の挿入箇所が閉塞される。
込まれると共に、その端部151bがガイド部の底部1
01cを突き破って進入することによって、ストッパ部
材151がシール部材100に挿入される。この挿入状
態ではストッパ部材151の外周にシール部材100が
密接してストッパ部材151の挿入箇所がシールされる
と共に、ストッパ部材151を取り外した非挿入状態で
もシール部材100の弾性による復元でストッバ部材1
51の挿入箇所が閉塞される。
第7図に示したシール部材110は前述したシール部材
51と同一の外形形状及び材質で形成されており、内部
にストッパ部材150の差込み孔111が形成されてい
る。この差込み孔111は上部に開口する大径筒部11
1aと、この大径筒部111aの下部に連通ずる小径間
部111bとから形成されている。そして小径筒部11
1bの下端開口には一部が筒部111bの内壁に連続し
ている弁蓋112が設けられている。この弁蓋112は
ストッパ部材150の挿入しない状態で小径筒部111
bの下端開口を閉塞するようになっている。
51と同一の外形形状及び材質で形成されており、内部
にストッパ部材150の差込み孔111が形成されてい
る。この差込み孔111は上部に開口する大径筒部11
1aと、この大径筒部111aの下部に連通ずる小径間
部111bとから形成されている。そして小径筒部11
1bの下端開口には一部が筒部111bの内壁に連続し
ている弁蓋112が設けられている。この弁蓋112は
ストッパ部材150の挿入しない状態で小径筒部111
bの下端開口を閉塞するようになっている。
一方、ストッパ部材150はシール部材の小径筒部11
1bの径よりも大径の本体150aを有して、前述した
ストッパ部材50と同一外形形状に形成されている。
1bの径よりも大径の本体150aを有して、前述した
ストッパ部材50と同一外形形状に形成されている。
ストッパ部材150はシール部材の差込み孔111に差
込まれると共に、下端部150bで弁蓋112を押下げ
て進入することによって、ストッパ部材150がシール
部材110に挿入される。この挿入状態ではストッパ部
材150の外周にシール部材110が密接してストッパ
部材150の挿入箇所がシールされると共に、ストッパ
部材150を取外した非挿入状態でも弁蓋112が弾性
により復元して差込み孔111の下端開口が閉塞される
。
込まれると共に、下端部150bで弁蓋112を押下げ
て進入することによって、ストッパ部材150がシール
部材110に挿入される。この挿入状態ではストッパ部
材150の外周にシール部材110が密接してストッパ
部材150の挿入箇所がシールされると共に、ストッパ
部材150を取外した非挿入状態でも弁蓋112が弾性
により復元して差込み孔111の下端開口が閉塞される
。
このようにシール部材100及び110は、それぞれス
トッパ部材151.及び150の挿入時及び非挿入時の
いずれにおいてもストッパ孔25を閉塞してケーシング
内の潤滑油の洩出を防止する。
トッパ部材151.及び150の挿入時及び非挿入時の
いずれにおいてもストッパ孔25を閉塞してケーシング
内の潤滑油の洩出を防止する。
[発明の効果]
以上説明したように本発明は、回転体の回転ロックを行
うストッパ部材がケーシングのストッパ孔を閉塞する弾
性体からなるシール部材を透通し、その先端部が回転体
のストッパ孔に係合するようにしたので、ストッパ部材
の挿入状態及び非挿入状態の両状態におけるケーシング
のストッパ孔を潤滑油の演出のない状態に封止すること
ができる。
うストッパ部材がケーシングのストッパ孔を閉塞する弾
性体からなるシール部材を透通し、その先端部が回転体
のストッパ孔に係合するようにしたので、ストッパ部材
の挿入状態及び非挿入状態の両状態におけるケーシング
のストッパ孔を潤滑油の演出のない状態に封止すること
ができる。
これによりテンショナの作動時(ストッパ部材の非挿入
状態)、及びテンショナの搬送時及び保管時(ストッパ
部材の挿入状態)のケーシング内の潤滑油の洩出を防止
することができる
状態)、及びテンショナの搬送時及び保管時(ストッパ
部材の挿入状態)のケーシング内の潤滑油の洩出を防止
することができる
第1図および第2図は本発明の一実施例の縦断面図およ
びIN −IN線断面図、第3図および第4図はその部
分拡大図および分解断面図、第5図はシール状態を示す
断面図、第6図は他の実施例の分解断面図、第7図はさ
らに別の実施例を示し、同図(a)は分解断面図、同図
1)はシール部材の底面図、第8図は従来装置の縦断面
図である。 20・・・ケーシング、25・・・ストッパ孔、30・
・・回転シャフト、 34・・・係合溝(ストッパ孔)、 40・・・押圧体、 50.150,151・・・ストッパ部材、51 、
1 O0,110−E/−ル部材、53・・・ガイド孔
、60・・・シールボルト、70・・・捩りばね、80
・・・軸受、90・・・スペーサ。
びIN −IN線断面図、第3図および第4図はその部
分拡大図および分解断面図、第5図はシール状態を示す
断面図、第6図は他の実施例の分解断面図、第7図はさ
らに別の実施例を示し、同図(a)は分解断面図、同図
1)はシール部材の底面図、第8図は従来装置の縦断面
図である。 20・・・ケーシング、25・・・ストッパ孔、30・
・・回転シャフト、 34・・・係合溝(ストッパ孔)、 40・・・押圧体、 50.150,151・・・ストッパ部材、51 、
1 O0,110−E/−ル部材、53・・・ガイド孔
、60・・・シールボルト、70・・・捩りばね、80
・・・軸受、90・・・スペーサ。
Claims (4)
- (1)回転体と押圧体とが螺合状態でケーシング内に設
けられ、前記回転体をばね力で回転させることにより前
記押圧体が軸方向に進出するテンショナにおいて、 前記回転体とケーシングとに形成されたストッパ孔と、
このストッパ孔に挿入されて回転体の回転ロックを行う
ストッパ部材と、前記ケーシングのストッパ孔に嵌め込
まれてストッパ孔を閉塞する弾性体からなるシール部材
とを備え、 前記ストッパ部材はシール部材を透通した先端部が回転
体のストッパ孔に係合することを特徴とするテンショナ
。 - (2)前記シール部材にはケーシング内の潤滑油の洩出
を防止することができる孔径を有してストッパ部材の透
通するガイド孔が形成されている請求項(1)記載のテ
ンヨンナ。 - (3)前記シール部材にはストッパ部材の外径よりも小
径の孔径を有してストッパ部材の挿入するガイド孔が形
成されると共にこのガイド孔の端部にガイド孔を閉塞す
る弁蓋が設けられている請求項(1)記載のテンショナ
。 - (4)前記シール部材にはストッパ部材が突入可能な刳
貫孔が設けられている請求項(1)記載のテンショナ。
Priority Applications (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1318349A JP2655193B2 (ja) | 1988-12-30 | 1989-12-07 | テンショナ |
US07/451,159 US5004449A (en) | 1988-12-30 | 1989-12-15 | Sealed tensioner |
DE3941903A DE3941903C2 (de) | 1988-12-30 | 1989-12-19 | Spanneinrichtung |
Applications Claiming Priority (3)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63-331596 | 1988-12-30 | ||
JP33159688 | 1988-12-30 | ||
JP1318349A JP2655193B2 (ja) | 1988-12-30 | 1989-12-07 | テンショナ |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02278046A true JPH02278046A (ja) | 1990-11-14 |
JP2655193B2 JP2655193B2 (ja) | 1997-09-17 |
Family
ID=26569338
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1318349A Expired - Fee Related JP2655193B2 (ja) | 1988-12-30 | 1989-12-07 | テンショナ |
Country Status (3)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5004449A (ja) |
JP (1) | JP2655193B2 (ja) |
DE (1) | DE3941903C2 (ja) |
Families Citing this family (9)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
DE29508244U1 (de) * | 1995-05-18 | 1995-08-24 | INA Wälzlager Schaeffler KG, 91074 Herzogenaurach | Hydraulische Spannvorrichtung für einen Zugmitteltrieb |
JP2895784B2 (ja) * | 1995-10-27 | 1999-05-24 | 株式会社椿本チエイン | チェーンテンショナ装置 |
DE19804462C2 (de) * | 1998-02-05 | 2000-02-10 | Daimler Chrysler Ag | Kettenspannvorrichtung für eine Brennkraftmaschine |
JP3187797B2 (ja) * | 1999-11-26 | 2001-07-11 | 株式会社椿本チエイン | プランジャ係止機構付テンショナ |
JP3415536B2 (ja) * | 2000-01-21 | 2003-06-09 | 株式会社椿本チエイン | プランジャの係止保持機構、係止解除機構等を備えたラチェット式テンショナ |
US7004632B2 (en) | 2003-03-31 | 2006-02-28 | The Glad Products Company | Ventable storage bag |
JP3967351B2 (ja) * | 2004-10-20 | 2007-08-29 | 株式会社椿本チエイン | 屈曲ストッパピンを備えたテンショナ |
US9777806B2 (en) | 2012-03-28 | 2017-10-03 | Dayco Ip Holdings, Llc | Sealed belt tensioning device |
JP6659454B2 (ja) * | 2016-05-13 | 2020-03-04 | Ntn株式会社 | オートテンショナ |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US2656067A (en) * | 1950-05-05 | 1953-10-20 | Garland W Mitchell | Cigarette lighter filling plug |
US3432087A (en) * | 1966-09-01 | 1969-03-11 | Alfred P Costello | Package valve |
JPS61248951A (ja) * | 1985-04-26 | 1986-11-06 | Nhk Spring Co Ltd | 推進力付与装置 |
JPH0654143B2 (ja) * | 1985-11-20 | 1994-07-20 | 日本発条株式会社 | 推進力付与装置 |
JPH0654145B2 (ja) * | 1986-06-02 | 1994-07-20 | 日本発条株式会社 | 推進力付与装置 |
FR2609139B1 (fr) * | 1986-12-27 | 1994-02-11 | Koyo Seiko Co Ltd | Dispositif de tension, notamment pour courroies de distribution de vehicules automobiles |
-
1989
- 1989-12-07 JP JP1318349A patent/JP2655193B2/ja not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-15 US US07/451,159 patent/US5004449A/en not_active Expired - Fee Related
- 1989-12-19 DE DE3941903A patent/DE3941903C2/de not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
DE3941903C2 (de) | 1994-08-04 |
DE3941903A1 (de) | 1990-07-12 |
US5004449A (en) | 1991-04-02 |
JP2655193B2 (ja) | 1997-09-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US4702726A (en) | Tension providing device | |
US4722720A (en) | Tension providing device | |
JPH02278046A (ja) | テンショナ | |
GR81896B (ja) | ||
JPH0341244A (ja) | テンショナー | |
JP2516417B2 (ja) | テンショナ | |
US4995854A (en) | Tensioner for a chain, belt or the like | |
JPH0429655A (ja) | テンショナー | |
JPS62159845A (ja) | 推進力付与装置 | |
JPS62283245A (ja) | 推進力付与装置 | |
JPS6263253A (ja) | 推進力付与装置 | |
JPS6263254A (ja) | 推進力付与装置 | |
JP2835534B2 (ja) | テンショナー | |
JP2007100868A (ja) | オートテンショナ | |
JPH06100252B2 (ja) | 推進力付与装置 | |
JPS6263255A (ja) | 推進力付与装置 | |
JPH071281Y2 (ja) | 鉄道車両用中空車軸の軸端プラグ取付構造 | |
JPH056047B2 (ja) | ||
JPS6263256A (ja) | 推進力付与装置 | |
JP2562046B2 (ja) | テンショナー | |
JPH01126461A (ja) | チェーンやベルトの緊張装置 | |
JPS62124344A (ja) | 推進力付与装置 | |
JPH02292554A (ja) | テンショナー | |
JPH0689819B2 (ja) | 推進力付与装置 | |
JPH01126460A (ja) | チェーンやベルトなどの緊張装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090530 Year of fee payment: 12 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |