JPH0227149A - Al合金製ピストン - Google Patents
Al合金製ピストンInfo
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- JPH0227149A JPH0227149A JP17611288A JP17611288A JPH0227149A JP H0227149 A JPH0227149 A JP H0227149A JP 17611288 A JP17611288 A JP 17611288A JP 17611288 A JP17611288 A JP 17611288A JP H0227149 A JPH0227149 A JP H0227149A
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- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02F—CYLINDERS, PISTONS OR CASINGS, FOR COMBUSTION ENGINES; ARRANGEMENTS OF SEALINGS IN COMBUSTION ENGINES
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-
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- F05—INDEXING SCHEMES RELATING TO ENGINES OR PUMPS IN VARIOUS SUBCLASSES OF CLASSES F01-F04
- F05C—INDEXING SCHEME RELATING TO MATERIALS, MATERIAL PROPERTIES OR MATERIAL CHARACTERISTICS FOR MACHINES, ENGINES OR PUMPS OTHER THAN NON-POSITIVE-DISPLACEMENT MACHINES OR ENGINES
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- F05C2201/021—Aluminium
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- F05C2201/903—Aluminium alloy, e.g. AlCuMgPb F34,37
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
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Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、ピストンリング用のリングキャリヤをAl合
金からなるピストン母材により鋳ぐるんでなるAl合金
製ピストンに関する。
金からなるピストン母材により鋳ぐるんでなるAl合金
製ピストンに関する。
(従来の技術)
一般に、ディーゼルエンジン等のAl合金製ピストンと
しては、例えば第3図に示すようなものがあり、Af1
合金製リングキャリヤ1がピストン母材2に鋳ぐるまれ
ているが、このリングキャリヤ1におけるピストンリン
グ溝3は、大きな熱負荷と面圧を繰り返して受けるため
、へたりや摩耗が生じやすい。
しては、例えば第3図に示すようなものがあり、Af1
合金製リングキャリヤ1がピストン母材2に鋳ぐるまれ
ているが、このリングキャリヤ1におけるピストンリン
グ溝3は、大きな熱負荷と面圧を繰り返して受けるため
、へたりや摩耗が生じやすい。
これに対処するため、従来、ピストン鋳造用の金型内で
あって、リングキャリヤが鋳造される部分に、セラミッ
クス繊維、ウィスカー等からなるプリフォームをセット
し、高圧鋳造法にてプリフォーム中へもAμ合金を注湯
することにより一体成形したFRM(繊維強化金属)ピ
ストンが提案されている。
あって、リングキャリヤが鋳造される部分に、セラミッ
クス繊維、ウィスカー等からなるプリフォームをセット
し、高圧鋳造法にてプリフォーム中へもAμ合金を注湯
することにより一体成形したFRM(繊維強化金属)ピ
ストンが提案されている。
また、Si:14−25%、Fe1.O−5,0%及び
M n : 0゜5〜3.0%を含むAl合金からなる
リングキャリヤや、これにCu : 4.0%以下、M
g : 2.0%以下、Ni:2.0%以下の1種又は
2種以上の成分を付加したAl合金からなるリングキャ
リヤを、溶湯鍛造法によりAl合金からなるピストン母
材で鋳ぐるむようにしたものも、提案されている。
M n : 0゜5〜3.0%を含むAl合金からなる
リングキャリヤや、これにCu : 4.0%以下、M
g : 2.0%以下、Ni:2.0%以下の1種又は
2種以上の成分を付加したAl合金からなるリングキャ
リヤを、溶湯鍛造法によりAl合金からなるピストン母
材で鋳ぐるむようにしたものも、提案されている。
(発明が解決しようとする課題)
しかしながら、前述のような高価なセラミックス繊維や
ウィスカー等をリングキャリヤ部に用いたAl合金製ピ
ストンでは、コストが嵩むという問題がある。
ウィスカー等をリングキャリヤ部に用いたAl合金製ピ
ストンでは、コストが嵩むという問題がある。
また、リングキャリヤ部にシリコン等をふくむAl合金
を用いたものも知られているが、これを高速過給機付き
ディーゼルエンジンに使用した場合、リングキャリヤ部
の耐へたり性が不足するという問題がある。
を用いたものも知られているが、これを高速過給機付き
ディーゼルエンジンに使用した場合、リングキャリヤ部
の耐へたり性が不足するという問題がある。
本発明の目的は、リングキャリヤ部にアルミニューム青
銅を用いながら、耐へたり性及び耐摩耗性の向上を図れ
るようにした、Al合金製ピストンを提供することにあ
る。
銅を用いながら、耐へたり性及び耐摩耗性の向上を図れ
るようにした、Al合金製ピストンを提供することにあ
る。
(課題を解決するための手段)
上述の目的を達成するために、第1の発明のAl合金製
ピストンは、ピストンリング用のリングキャリヤがアル
ミニューム青銅からなり、このリングキャリヤが、Al
合金からなるピストン母材により鋳ぐるまわていること
を特徴としている。
ピストンは、ピストンリング用のリングキャリヤがアル
ミニューム青銅からなり、このリングキャリヤが、Al
合金からなるピストン母材により鋳ぐるまわていること
を特徴としている。
ピストンと同様の構造を有しており、そのリングキャリ
ヤ10.20の組成については、次の各実施例に示すよ
うな特徴を有している。
ヤ10.20の組成については、次の各実施例に示すよ
うな特徴を有している。
第1実施例
ここでは、第1図に示すようなリングキャリヤ10が用
いられる。このリングキャリヤ10はアルミニューム青
銅を用いて鋳造された。ここで、アルミニューム青銅と
してはAlBClが使用され、その他にAlBC2〜A
lBC4(J I S H5114)やC616L C
6191,C6241(JI S H3250)を代用
しても良い。なお、アルミニューム青銅AlBC1は、
Cu:85%以上、Al : 8.0〜10.0%、F
e1.0〜4.0%、Ni1.O以下、M n 1 、
0以下、等の銅合金である。
いられる。このリングキャリヤ10はアルミニューム青
銅を用いて鋳造された。ここで、アルミニューム青銅と
してはAlBClが使用され、その他にAlBC2〜A
lBC4(J I S H5114)やC616L C
6191,C6241(JI S H3250)を代用
しても良い。なお、アルミニューム青銅AlBC1は、
Cu:85%以上、Al : 8.0〜10.0%、F
e1.0〜4.0%、Ni1.O以下、M n 1 、
0以下、等の銅合金である。
このようなアルミニューム青銅は比較的溶融温度(約1
100℃)が高い。そこで、このリングキャリヤの鋳造
に当たっては、耐熱温度が高く、熱伝導率が低いセラミ
ック鋳型が使用され、精密ダイカスト法により製造され
る。
100℃)が高い。そこで、このリングキャリヤの鋳造
に当たっては、耐熱温度が高く、熱伝導率が低いセラミ
ック鋳型が使用され、精密ダイカスト法により製造され
る。
Af1合金製ピストンはグラビテイ鋳造法によっまた第
2の発明のAl合金製ピストンは、ピストンリング用の
リングキャリヤがアルミニューム青銅からなり、このリ
ングキャリヤが、アルミはんだめっきによる被膜層を介
してAl合金からなるピストン母材により鋳ぐるまれて
いることを特徴としている。
2の発明のAl合金製ピストンは、ピストンリング用の
リングキャリヤがアルミニューム青銅からなり、このリ
ングキャリヤが、アルミはんだめっきによる被膜層を介
してAl合金からなるピストン母材により鋳ぐるまれて
いることを特徴としている。
(イ乍 用)
上述の第1の発明のAl合金製ピストンでは、ピストン
母材に鋳ぐるまれたリングキャリヤが、長時間にわたる
高温加熱後においても、高い硬度を維持することが出来
、耐へたり性や耐摩耗性が向上するようになる。
母材に鋳ぐるまれたリングキャリヤが、長時間にわたる
高温加熱後においても、高い硬度を維持することが出来
、耐へたり性や耐摩耗性が向上するようになる。
また、上述の第2の発明のAf1合金製ピストンでは、
第1の発明の場合と同様の作用が得られるほか、リング
キャリヤがピストン母材に対し十分に溶着するようにな
る。
第1の発明の場合と同様の作用が得られるほか、リング
キャリヤがピストン母材に対し十分に溶着するようにな
る。
(実 施 例)
第1図及び第2図には本発明によるAl合金製ピストン
をそれぞれ示した。各Al合金製ピストンは、その外形
が第3図に示す従来のAl合金製て鋳造される。ここで
は鋳型内にリングキャリヤ10がセットされ、これはピ
ストン母材11であるJIS規格のAC8A材により鋳
ぐるまれた。この際、リングキャリヤ10とピストン母
材11との一体化を確実なものとすべく、リングキャリ
ヤ10はその外表面に凹凸部分101を備えた形状を取
ることが望ましい。
をそれぞれ示した。各Al合金製ピストンは、その外形
が第3図に示す従来のAl合金製て鋳造される。ここで
は鋳型内にリングキャリヤ10がセットされ、これはピ
ストン母材11であるJIS規格のAC8A材により鋳
ぐるまれた。この際、リングキャリヤ10とピストン母
材11との一体化を確実なものとすべく、リングキャリ
ヤ10はその外表面に凹凸部分101を備えた形状を取
ることが望ましい。
このピストンはT6処理(?8体化部理後、人工時効硬
化)されたが、溶体化処理によるクラックは生じなかっ
た。
化)されたが、溶体化処理によるクラックは生じなかっ
た。
このピストンをターボディーゼルエンジンに組込み、耐
久性テストを実施したところ、リングキャリヤの耐へた
り性、耐摩耗性は、従来のニレジスト鋳鉄製リングキャ
リヤ、あるいは、Ni:25%、Cu:2.0%、Al
:残部からなるAl合金製の従来のリングキャリヤを用
いたものよりもはるかに優れていることが顕著であった
。
久性テストを実施したところ、リングキャリヤの耐へた
り性、耐摩耗性は、従来のニレジスト鋳鉄製リングキャ
リヤ、あるいは、Ni:25%、Cu:2.0%、Al
:残部からなるAl合金製の従来のリングキャリヤを用
いたものよりもはるかに優れていることが顕著であった
。
第2実施例
ここでは、第2図に示すようなリングキャリヤ20が用
いられる。このリングキャリヤ20は成分としてアルミ
ニューム青@AflBc1を用い、セラミック鋳型を使
用して、精密ダイカスト法により鋳造された。
いられる。このリングキャリヤ20は成分としてアルミ
ニューム青@AflBc1を用い、セラミック鋳型を使
用して、精密ダイカスト法により鋳造された。
このリングキャリヤ20はその外表面が母材2Jである
Al合金に拡散接合し易いように、厚さ10μmの超音
波溶融アルミはんだめっき(めっき成分=95Zn−5
Aρ)を施され、被膜層22が生成されている。
Al合金に拡散接合し易いように、厚さ10μmの超音
波溶融アルミはんだめっき(めっき成分=95Zn−5
Aρ)を施され、被膜層22が生成されている。
Aρ合金ピストンは低圧鋳造法で鋳造された。
ここでは鋳型内に被膜層22を備えたリングキャリヤ2
0がセットされ、これはピストン母材21であるJIS
規格のACBA材で鋳ぐるまれた。なお、被膜層22の
外表面と母材21の間に超音波エネルギーを印加して接
合性をより強化しても良い。
0がセットされ、これはピストン母材21であるJIS
規格のACBA材で鋳ぐるまれた。なお、被膜層22の
外表面と母材21の間に超音波エネルギーを印加して接
合性をより強化しても良い。
このピストンの耐久テストで、リングキャリヤの耐へた
り性、耐摩耗性は、ニレジスト鋳鉄製リングキャリヤ、
あるいは、Ni:25%、Cu:2.0%、Al:残部
からなるAl合金製の従来のリングキャリヤよりも優れ
ていた。
り性、耐摩耗性は、ニレジスト鋳鉄製リングキャリヤ、
あるいは、Ni:25%、Cu:2.0%、Al:残部
からなるAl合金製の従来のリングキャリヤよりも優れ
ていた。
この第2実施例は、本発明の第2番目のものにせること
かできる。
かできる。
第1図及び第2図は本発明の各々異なる実施例としての
Al合金製ピストンの部分切欠側断面図、第3図は従来
のAl合金製ピストンの部分切欠側断面図である。 10.20・・・リングキャリヤ、11.21・・・ピ
ストン母材、22・・・被膜層。 対応しており、リングキャリヤが被膜層22を施された
ことによって、リングキャリヤ20と母材21の間を完
全に拡散接合でき、両者の完全な一体化を図ることがで
きる。 従来のAf1合金合金製リングキャリヤ比べて、本発明
のピストンにおけるAl合金製リングキャリヤはるかに
高い硬さを維持していることが顕著である。 (発明の効果) 第1の発明のAl合金製ピストンでは、ピストンリング
用のリングキャリヤが、アルミニューム青銅からなり、
このリングキャリヤがAl合金からなるピストン母材に
より鋳ぐるまれているため、リングキャリヤが高硬度化
され、耐へたり性や耐摩耗性を大幅に向上させることが
できる。
Al合金製ピストンの部分切欠側断面図、第3図は従来
のAl合金製ピストンの部分切欠側断面図である。 10.20・・・リングキャリヤ、11.21・・・ピ
ストン母材、22・・・被膜層。 対応しており、リングキャリヤが被膜層22を施された
ことによって、リングキャリヤ20と母材21の間を完
全に拡散接合でき、両者の完全な一体化を図ることがで
きる。 従来のAf1合金合金製リングキャリヤ比べて、本発明
のピストンにおけるAl合金製リングキャリヤはるかに
高い硬さを維持していることが顕著である。 (発明の効果) 第1の発明のAl合金製ピストンでは、ピストンリング
用のリングキャリヤが、アルミニューム青銅からなり、
このリングキャリヤがAl合金からなるピストン母材に
より鋳ぐるまれているため、リングキャリヤが高硬度化
され、耐へたり性や耐摩耗性を大幅に向上させることが
できる。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、ピストンリング用のリングキャリヤがアルミニュー
ム青銅からなり、このリングキャリヤが、Al合金から
なるピストン母材により鋳ぐるまれていることを特徴と
する、Al合金製ピストン。 2、ピストンリング用のリングキャリヤがアルミニュー
ム青銅からなり、このリングキャリヤが、アルミはんだ
めっきによる被膜層を介してAl合金からなるピストン
母材により鋳ぐるまれていることを特徴とする、Al合
金製ピストン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17611288A JPH0227149A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | Al合金製ピストン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP17611288A JPH0227149A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | Al合金製ピストン |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0227149A true JPH0227149A (ja) | 1990-01-29 |
Family
ID=16007898
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP17611288A Pending JPH0227149A (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | Al合金製ピストン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0227149A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5653021A (en) * | 1995-03-13 | 1997-08-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production process of a piston |
WO1998027328A1 (fr) * | 1996-11-05 | 1998-06-25 | Unisia Jecs Corporation | Piston pour moteur a combustion interne et procede de fabrication |
KR20030016965A (ko) * | 2001-08-23 | 2003-03-03 | 현대자동차주식회사 | 피스톤 링의 탑 링 캐리어 구조 |
JP2015518536A (ja) * | 2012-03-28 | 2015-07-02 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテルハフツングMAHLE International GmbH | アルミニウムピストンの製造方法 |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP17611288A patent/JPH0227149A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5653021A (en) * | 1995-03-13 | 1997-08-05 | Nissan Motor Co., Ltd. | Production process of a piston |
WO1998027328A1 (fr) * | 1996-11-05 | 1998-06-25 | Unisia Jecs Corporation | Piston pour moteur a combustion interne et procede de fabrication |
KR20030016965A (ko) * | 2001-08-23 | 2003-03-03 | 현대자동차주식회사 | 피스톤 링의 탑 링 캐리어 구조 |
JP2015518536A (ja) * | 2012-03-28 | 2015-07-02 | マーレ インターナショナル ゲゼルシャフト ミット ベシュレンクテルハフツングMAHLE International GmbH | アルミニウムピストンの製造方法 |
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