JPH02266530A - 半導体装置 - Google Patents
半導体装置Info
- Publication number
- JPH02266530A JPH02266530A JP8759289A JP8759289A JPH02266530A JP H02266530 A JPH02266530 A JP H02266530A JP 8759289 A JP8759289 A JP 8759289A JP 8759289 A JP8759289 A JP 8759289A JP H02266530 A JPH02266530 A JP H02266530A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- region
- collector
- type
- bipolar transistor
- substrate
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Bipolar Transistors (AREA)
- Bipolar Integrated Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は縦型(パーティカル型)のバイポーラトランジ
スタを有した半導体装置に関する。
スタを有した半導体装置に関する。
〔発明の概要]
本発明は、縦型のバイポーラトランジスタを埋め込み層
上に形成する半導体装1において、埋め込み層から基体
表面まで連続する第2の領域及びその第2の領域と反対
導電型であって基板から基体表面まで連続した第1の領
域により素子間分離を行い、その第2の領域をコレクタ
領域と電気的に接続させることにより、コレクタ領域で
の寄生容量を等価的に小さくするものである。
上に形成する半導体装1において、埋め込み層から基体
表面まで連続する第2の領域及びその第2の領域と反対
導電型であって基板から基体表面まで連続した第1の領
域により素子間分離を行い、その第2の領域をコレクタ
領域と電気的に接続させることにより、コレクタ領域で
の寄生容量を等価的に小さくするものである。
半導体装置の一例として、バイポーラトランジスタをシ
リコン等の半導体基板上に形成したものが広く知られて
いる。このバイポーラトランジスタには、その構造上、
縦型に形成されるものがあり、例えば第4図に示すよう
な素子構造を有している。
リコン等の半導体基板上に形成したものが広く知られて
いる。このバイポーラトランジスタには、その構造上、
縦型に形成されるものがあり、例えば第4図に示すよう
な素子構造を有している。
第4図は従来のバイポーラトランジスタを有する装置の
一例を示す断面図である。p型のシリコン基板101上
に、n型の埋め込み層102が形成され、その上にn型
のエピタキシャル層103が積石される。上記埋め込み
層102上には、縦型のpnpバイポーラトランジスタ
が形成される。
一例を示す断面図である。p型のシリコン基板101上
に、n型の埋め込み層102が形成され、その上にn型
のエピタキシャル層103が積石される。上記埋め込み
層102上には、縦型のpnpバイポーラトランジスタ
が形成される。
そのコレクタ領域は、上記n型の埋め込み層102から
エピタキシャル層103に亘って形成されたp型の不純
物領域104と、その不純物領域104から基体表面ま
で形成されたp型の取り出し領域105から構成される
。ベース領域は、コレクタ領域に囲まれた基体表面のn
型の不純物拡散$■域106であり、エミッタ領域は、
その不純物拡散領域106内に形成されるp型の不純物
拡散領域107により構成される。
エピタキシャル層103に亘って形成されたp型の不純
物領域104と、その不純物領域104から基体表面ま
で形成されたp型の取り出し領域105から構成される
。ベース領域は、コレクタ領域に囲まれた基体表面のn
型の不純物拡散$■域106であり、エミッタ領域は、
その不純物拡散領域106内に形成されるp型の不純物
拡散領域107により構成される。
また、その素子間の分離は、pn接合分離によってjテ
われ、p型のシリコン基板101から基体表面まで連続
するp型の分#領域108と、前記n型のエピタキシャ
ル層103の間のpn接合が用いられる。このためにn
型のエピタキシャル層103の電位は、電源電圧Vcc
まで引き上げられており、その取り出し領域109が基
体表面に形成される。
われ、p型のシリコン基板101から基体表面まで連続
するp型の分#領域108と、前記n型のエピタキシャ
ル層103の間のpn接合が用いられる。このためにn
型のエピタキシャル層103の電位は、電源電圧Vcc
まで引き上げられており、その取り出し領域109が基
体表面に形成される。
C発明が解決しようとする課題〕
上述の構成の半導体装置では素子分離を行うために、エ
ピタキシャル層103には最も高い電位である電源電圧
Vccが供給される。
ピタキシャル層103には最も高い電位である電源電圧
Vccが供給される。
しかしながら、このようにエピタキシャル層103に電
源電圧Vccを供給することで、コレクタ領域を構成す
る不純物領域104及び取り出し領域105と、n型の
エピタキシャル層103及びn型の埋め込み層102の
間に寄生容量が発生することになる。特に、この寄生容
量は、コレクタの取り出し領域105の不純物濃度が高
いために、大きな容量値になり、結局、バイポーラトラ
ンジスタの周波数特性が劣化することになる。
源電圧Vccを供給することで、コレクタ領域を構成す
る不純物領域104及び取り出し領域105と、n型の
エピタキシャル層103及びn型の埋め込み層102の
間に寄生容量が発生することになる。特に、この寄生容
量は、コレクタの取り出し領域105の不純物濃度が高
いために、大きな容量値になり、結局、バイポーラトラ
ンジスタの周波数特性が劣化することになる。
そこで、本発明は上述の技術的な課題に鑑み、バイポー
ラトランジスタにおけるコレクタの寄生容量を低減する
ような半導体装置の提供を目的とする。
ラトランジスタにおけるコレクタの寄生容量を低減する
ような半導体装置の提供を目的とする。
上述の目的を達成するために、本発明の半導体装置は、
第1導電型の半導体基板上に第2導電型の埋め込み層が
形成され、第1導電型のコレクタM域と、そのコレクタ
頭域内に形成される第2導電型のベース領域と、そのベ
ース領域内に形成される第1導電型のエミッタ領域とか
らなる縦型のバイポーラトランジスタが上記埋め込み層
上に形成される。そして、各素子の間を分離するための
素子間の分離が、上記埋め込み層から基体表面に連続し
且つコレクタ領域と電気的に接続される第2導電型の第
2のgl域と、上記半導体基板から基体表面に連続する
第1導電型の第1の領域とにより行われることを特徴と
する。
第1導電型の半導体基板上に第2導電型の埋め込み層が
形成され、第1導電型のコレクタM域と、そのコレクタ
頭域内に形成される第2導電型のベース領域と、そのベ
ース領域内に形成される第1導電型のエミッタ領域とか
らなる縦型のバイポーラトランジスタが上記埋め込み層
上に形成される。そして、各素子の間を分離するための
素子間の分離が、上記埋め込み層から基体表面に連続し
且つコレクタ領域と電気的に接続される第2導電型の第
2のgl域と、上記半導体基板から基体表面に連続する
第1導電型の第1の領域とにより行われることを特徴と
する。
素子分離のための素子分離領域を互いに反対導電型の第
1の領域と第2の領域で構成することにより、pn接合
分翻が行われるが、埋め込み層と同じ導電型で該埋め込
み層から表面まで連続する第2の領域をコレクタ領域と
電気的に接続して短絡させることにより、コレクタ領域
と第2の領域及び埋め込み層間の寄生容量は低減される
ことになる。
1の領域と第2の領域で構成することにより、pn接合
分翻が行われるが、埋め込み層と同じ導電型で該埋め込
み層から表面まで連続する第2の領域をコレクタ領域と
電気的に接続して短絡させることにより、コレクタ領域
と第2の領域及び埋め込み層間の寄生容量は低減される
ことになる。
本発明の好適な実施例を図面を参照しながら説明する。
第1の実施例
本実施例は、縦型のpnpバイポーラトランジスタを有
した半導体装置の例である。
した半導体装置の例である。
その断面構造を第1図に示す、p型のシリコン基板1上
に、素子の活性領域に対応してn型の埋め込みN2が形
成される。この埋め込み層2上にはn型のエピタキシャ
ル層3が積層して形成される。このn型のエピタキシャ
ル層3は、バイポーラトランジスタのコレクタの外側の
領域で、素子分離のための第2の6M域として機能し、
その基体表面の一部にはコレクタと短絡させるための取
り出し領域4が形成される。
に、素子の活性領域に対応してn型の埋め込みN2が形
成される。この埋め込み層2上にはn型のエピタキシャ
ル層3が積層して形成される。このn型のエピタキシャ
ル層3は、バイポーラトランジスタのコレクタの外側の
領域で、素子分離のための第2の6M域として機能し、
その基体表面の一部にはコレクタと短絡させるための取
り出し領域4が形成される。
n型の埋め込み層2には、その上側で重なるようにp型
の不純物領域5がエピタキシャル層3に亘って形成され
る。このp型の不純物領域5は、pnpバイポーラトラ
ンジスタのコレクタ領域として機能する。このp型の不
純物領域5は、該不純物9■域5から基体表面にかけて
形成されるコレクタ取り出し領域6に連続する。このコ
レクタ取り出し領域6には、コレクタ電極が接続される
。
の不純物領域5がエピタキシャル層3に亘って形成され
る。このp型の不純物領域5は、pnpバイポーラトラ
ンジスタのコレクタ領域として機能する。このp型の不
純物領域5は、該不純物9■域5から基体表面にかけて
形成されるコレクタ取り出し領域6に連続する。このコ
レクタ取り出し領域6には、コレクタ電極が接続される
。
このコレクタとして機能するp型の不純物領域5及びコ
レクタ取り出し領域6の内側には、エピタキシャル層3
の一部が残り、このn型の残存エピタキシャル領域7は
、p型の不純物領域5とコレツ・夕取り出し領域6に囲
まれる。さらにその残存エピタキシャル領域7の内側に
は、n型の不純物領域からなるベース領域8が基体表面
に臨んで形成される。このベース領域8はその基体表面
でベース電極に接続する。そして、そのベース領域8の
内側にp型の不純物領域からなるエミッタ領域9が同様
に基体表面に臨んで形成される。このエミッタ頭載9に
も基体表面でエミッタ電極が形成される。これらエミッ
タ領域9.ベース領域8゜コレクタ領域となるp型の不
純物領域5の位置関係は、基体主面に対して垂直な関係
であり、これら各?i1Mにより縦型のpnpバイポー
ラトランジスタが基板上に得られる。
レクタ取り出し領域6の内側には、エピタキシャル層3
の一部が残り、このn型の残存エピタキシャル領域7は
、p型の不純物領域5とコレツ・夕取り出し領域6に囲
まれる。さらにその残存エピタキシャル領域7の内側に
は、n型の不純物領域からなるベース領域8が基体表面
に臨んで形成される。このベース領域8はその基体表面
でベース電極に接続する。そして、そのベース領域8の
内側にp型の不純物領域からなるエミッタ領域9が同様
に基体表面に臨んで形成される。このエミッタ頭載9に
も基体表面でエミッタ電極が形成される。これらエミッ
タ領域9.ベース領域8゜コレクタ領域となるp型の不
純物領域5の位置関係は、基体主面に対して垂直な関係
であり、これら各?i1Mにより縦型のpnpバイポー
ラトランジスタが基板上に得られる。
この縦型のpnpバイポーラトランジスタを有する半導
体装置の素子分離は、pn接合分離によって行われ、具
体的には、第2の領域である上記n型のエピタキシャル
層3と、隣接する素子間に配置される第1の領域として
のp型の分離領域10によって行われる。ここで、n型
のエピタキシャルN3は、バイポーラトランジスタのコ
レクタの外側に形成され、その底部に形成された上記n
型の埋め込み層2から基体表面まで連続した層とされて
いる。そのエピタキシャル層3の基体表面には、前述の
ように電位を供給するための取り出し領域4が形成され
ており、この取り出し領域4はコレクタ電極を介してコ
レクタ領域に電気的に接続される。
体装置の素子分離は、pn接合分離によって行われ、具
体的には、第2の領域である上記n型のエピタキシャル
層3と、隣接する素子間に配置される第1の領域として
のp型の分離領域10によって行われる。ここで、n型
のエピタキシャルN3は、バイポーラトランジスタのコ
レクタの外側に形成され、その底部に形成された上記n
型の埋め込み層2から基体表面まで連続した層とされて
いる。そのエピタキシャル層3の基体表面には、前述の
ように電位を供給するための取り出し領域4が形成され
ており、この取り出し領域4はコレクタ電極を介してコ
レクタ領域に電気的に接続される。
第3図はpnpバイポーラトランジスタのコレクタ部分
の等価回路である。この第3図に基づき説明すると、ノ
ード51はコレクタ領域、ノード52は第2の領域であ
るn型のエピタキシャル層3及びn型の埋め込み層2に
それぞれ相当する。
の等価回路である。この第3図に基づき説明すると、ノ
ード51はコレクタ領域、ノード52は第2の領域であ
るn型のエピタキシャル層3及びn型の埋め込み層2に
それぞれ相当する。
また、接地されるノード53は、p型のシリコン基板1
及びp型の分離領域IOに相当する。ノード51とノー
ド52の間には寄生容量55があり、同様にノード52
とノード53の間にも寄生容量56が存在する。上記n
型のエピタキシャル層3を取り出し領域4を介してコレ
クタに接続した場合には、配線54で示すように短絡さ
れることになる。その結果、寄生容量55は両端の電位
が等しいために、容量として機能しなくなる。
及びp型の分離領域IOに相当する。ノード51とノー
ド52の間には寄生容量55があり、同様にノード52
とノード53の間にも寄生容量56が存在する。上記n
型のエピタキシャル層3を取り出し領域4を介してコレ
クタに接続した場合には、配線54で示すように短絡さ
れることになる。その結果、寄生容量55は両端の電位
が等しいために、容量として機能しなくなる。
この第3図からも明らかなように、エピタキシャル層3
の電位は、取り出し領域4を介して供給されるコレクタ
の電位によって、コレクタと同相になる。その結果、等
価的にコレクタ領域とエピタキシャル層3及びn型の埋
め込み層20間の寄生容量は低減され、pnpバイポー
ラトランジスタの寄生容量は、比較的に小さな容量値で
ある分離領域10及びp型のシリコン基板1とエピタキ
シャル層3及びn型の埋め込み層2の間の容量のみとな
る。
の電位は、取り出し領域4を介して供給されるコレクタ
の電位によって、コレクタと同相になる。その結果、等
価的にコレクタ領域とエピタキシャル層3及びn型の埋
め込み層20間の寄生容量は低減され、pnpバイポー
ラトランジスタの寄生容量は、比較的に小さな容量値で
ある分離領域10及びp型のシリコン基板1とエピタキ
シャル層3及びn型の埋め込み層2の間の容量のみとな
る。
この低減されたpnpバイポーラトランジスタの寄生容
量は、高濃度のコレクタ取り出しのないnpnバイポー
ラトランジスタと同等の容量値となり、従来例(第4図
)と比較しても、0.6倍程度に容量が低減されること
になる。
量は、高濃度のコレクタ取り出しのないnpnバイポー
ラトランジスタと同等の容量値となり、従来例(第4図
)と比較しても、0.6倍程度に容量が低減されること
になる。
第2の実施例
本実施例は縦型のpnpバイポーラトランジスタと横型
(ラテラル型)のnpnバイポーラトランジスタの双方
を同一のシリコン基板上に形成する例である。
(ラテラル型)のnpnバイポーラトランジスタの双方
を同一のシリコン基板上に形成する例である。
その断面構造を第2図に示す、まず、縦型のPnpバイ
ポーラトランジスタ20の構造は、第1の実施例と同様
に、p型のシリコン基板21上に、素子の活性領域に対
応してn型の埋め込み層22が形成される。この埋め込
み層22上にはn型のエピタキシャル層23が積層して
形成される。このn型のエピタキシャル層23は、pn
pバイポーラトランジスタのコレクタの外側の領域で、
素子分離のための第2の領域として機能し、その基体表
面の一部にはコレクタと短絡させるための取り出し領域
24が形成される。
ポーラトランジスタ20の構造は、第1の実施例と同様
に、p型のシリコン基板21上に、素子の活性領域に対
応してn型の埋め込み層22が形成される。この埋め込
み層22上にはn型のエピタキシャル層23が積層して
形成される。このn型のエピタキシャル層23は、pn
pバイポーラトランジスタのコレクタの外側の領域で、
素子分離のための第2の領域として機能し、その基体表
面の一部にはコレクタと短絡させるための取り出し領域
24が形成される。
n型の埋め込み層22には、その上側で重なるようにp
型の不純物領域25がエピタキシャル層23に亘って形
成される。このp型の不純物領域25は該不純物領域2
5から基体表面にかけて形成されるコレクタ取り出し領
域26に連続する。
型の不純物領域25がエピタキシャル層23に亘って形
成される。このp型の不純物領域25は該不純物領域2
5から基体表面にかけて形成されるコレクタ取り出し領
域26に連続する。
コレクタ取り出し領域26には、コレクタ電極が接続さ
れる。そのコレクタ取り出し領域26とp型の不純物領
域25がコレクタ領域として機能する。これらコレクタ
として機能するp型の不純物領域25及びコレクタ取り
出し領域26の内側には、エピタキシャル層23の一部
が残り、そのn型の残存エピタキシャル領域27は、p
型の不純物領域25とコレクタ取り出し領域26に囲ま
れる。さらにその残存エピタキシャル領域27の内側に
は、n型の不純物M域からなるベース頭M’28が基体
表面に臨んで形成される。そして、そのベース領域28
の内側にp型の不純物領域からなるエミッタ領域29が
同様に基体表面に臨んで形成される。これらベース領域
28.エミッタ領域29には、それぞれベース電捲、エ
ミッタ電極が形成される。
れる。そのコレクタ取り出し領域26とp型の不純物領
域25がコレクタ領域として機能する。これらコレクタ
として機能するp型の不純物領域25及びコレクタ取り
出し領域26の内側には、エピタキシャル層23の一部
が残り、そのn型の残存エピタキシャル領域27は、p
型の不純物領域25とコレクタ取り出し領域26に囲ま
れる。さらにその残存エピタキシャル領域27の内側に
は、n型の不純物M域からなるベース頭M’28が基体
表面に臨んで形成される。そして、そのベース領域28
の内側にp型の不純物領域からなるエミッタ領域29が
同様に基体表面に臨んで形成される。これらベース領域
28.エミッタ領域29には、それぞれベース電捲、エ
ミッタ電極が形成される。
次にnpnバイポーラトランジスタ30の構造は、p型
のシリコン基板21上に当Bl n p nバイポーラ
トランジスタ30の活性領域でn型の埋め込み層22が
形成され、その埋め込み層22の上部に積層されたn型
のエピタキシャルIl!23の基体表面にコレクタ領域
31が形成される。ベース領域32は、コレクタ領域3
1から基体表面上離間した位置にその基体表面に臨んで
n型のエピタキシャル層23内に形成される。このベー
ス領域32はp型の不純物領域からなる。そのベース領
域32の内側には、基体表面に臨んでエミッタ領域33
が形成される。これらコレクタ領域31゜ベース領域3
2.エミッタ領域33は、基体表面で横方向に配され、
横型のnpnバイポーラトランジスタ30を構成する。
のシリコン基板21上に当Bl n p nバイポーラ
トランジスタ30の活性領域でn型の埋め込み層22が
形成され、その埋め込み層22の上部に積層されたn型
のエピタキシャルIl!23の基体表面にコレクタ領域
31が形成される。ベース領域32は、コレクタ領域3
1から基体表面上離間した位置にその基体表面に臨んで
n型のエピタキシャル層23内に形成される。このベー
ス領域32はp型の不純物領域からなる。そのベース領
域32の内側には、基体表面に臨んでエミッタ領域33
が形成される。これらコレクタ領域31゜ベース領域3
2.エミッタ領域33は、基体表面で横方向に配され、
横型のnpnバイポーラトランジスタ30を構成する。
これらnpnバイポーラトランジスタ20とpnpnバ
イポーラトランジスタ30子間分離は、第1の領域であ
るp型の分離領域34とn型のエピタキシャル層23の
間のpn接合によって行われる。ここで、p型の分離領
域34は、p型のシリコン基板21から基体表面まで連
続して形成され、素子間のn型のエピタキシャル層23
を分割するように形成される。
イポーラトランジスタ30子間分離は、第1の領域であ
るp型の分離領域34とn型のエピタキシャル層23の
間のpn接合によって行われる。ここで、p型の分離領
域34は、p型のシリコン基板21から基体表面まで連
続して形成され、素子間のn型のエピタキシャル層23
を分割するように形成される。
そして、本実施例の半導体装置では、pnpバイポーラ
トランジスタ20のn型のエピタキシャル層23が取り
出し領域24を介してコレクタ領域に電気的に接続され
て短絡されるために、n型のエピタキシャル層23及び
n型の埋め込み層22と、コレクタ取り出し領域26及
びp型の不純物領域25の間の寄生容量が等価的に低減
されることになる。このため、トランジスタの周波数特
性の劣化を防止することができる。また、pnpバイポ
ーラトランジスタ20の寄生容量は、npnpバイポー
ラトランジスタ30の寄生容量と路間等の容量値となる
。
トランジスタ20のn型のエピタキシャル層23が取り
出し領域24を介してコレクタ領域に電気的に接続され
て短絡されるために、n型のエピタキシャル層23及び
n型の埋め込み層22と、コレクタ取り出し領域26及
びp型の不純物領域25の間の寄生容量が等価的に低減
されることになる。このため、トランジスタの周波数特
性の劣化を防止することができる。また、pnpバイポ
ーラトランジスタ20の寄生容量は、npnpバイポー
ラトランジスタ30の寄生容量と路間等の容量値となる
。
なお、上述の各実施例では、縦型のバイポーラトランジ
スタをpnp型で説明したが、縦型のバイポーラトラン
ジスタを反対のnpn型とすることもできる。
スタをpnp型で説明したが、縦型のバイポーラトラン
ジスタを反対のnpn型とすることもできる。
本発明の半導体装1は、素子間分離が基板から連続した
第1の領域及びその反対導電型の第2の領域によって行
われ、その第2の領域がコレクタ領域と電気的に接続さ
れる。このためコレクタ領域と第2の領域との間の容量
は低減されることになり、バイポーラトランジスタの周
波数特性が改善されることになる。
第1の領域及びその反対導電型の第2の領域によって行
われ、その第2の領域がコレクタ領域と電気的に接続さ
れる。このためコレクタ領域と第2の領域との間の容量
は低減されることになり、バイポーラトランジスタの周
波数特性が改善されることになる。
第1図は本発明の半導体装置の一例の素子構造を示す断
面図、第2図は本発明の半導体装置の他の一例の素子構
造を示す断面図、第3図は本発明の半導体装置における
バイポーラトランジスタ部分の寄生容量の関係を示す回
路図、第4図は従来の半導体装置の一例の示す断面図で
ある。 1.21・・・シリコン基板 2.22・・・埋め込み層 323・・・エピタキシャル層 4.24・・・取り出し領域 5.25・・・不純物領域 6.26・・・コレクタ取り出し領域 828・・・ベース領域 9.19・・・エミッタ領域 10.34・・・分離領域
面図、第2図は本発明の半導体装置の他の一例の素子構
造を示す断面図、第3図は本発明の半導体装置における
バイポーラトランジスタ部分の寄生容量の関係を示す回
路図、第4図は従来の半導体装置の一例の示す断面図で
ある。 1.21・・・シリコン基板 2.22・・・埋め込み層 323・・・エピタキシャル層 4.24・・・取り出し領域 5.25・・・不純物領域 6.26・・・コレクタ取り出し領域 828・・・ベース領域 9.19・・・エミッタ領域 10.34・・・分離領域
Claims (1)
- 第1導電型の半導体基板上に第2導電型の埋め込み層が
形成され、第1導電型のコレクタ領域と、そのコレクタ
領域内に形成される第2導電型のベース領域と、そのベ
ース領域内に形成される第1導電型のエミッタ領域とか
らなる縦型のバイポーラトランジスタが上記埋め込み層
上に形成され、上記埋め込み層から基体表面に連続し且
つコレクタ領域と電気的に接続される第2導電型の第2
の領域と、上記半導体基板から基体表面に連続する第1
導電型の第1の領域とにより素子間分離が行われること
を特徴とする半導体装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8759289A JPH02266530A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 半導体装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8759289A JPH02266530A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 半導体装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02266530A true JPH02266530A (ja) | 1990-10-31 |
Family
ID=13919268
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8759289A Pending JPH02266530A (ja) | 1989-04-06 | 1989-04-06 | 半導体装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02266530A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5406112A (en) * | 1991-10-04 | 1995-04-11 | Rohm, Co., Ltd. | Semiconductor device having a buried well and a crystal layer with similar impurity concentration |
US5763935A (en) * | 1994-12-09 | 1998-06-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bipolar semiconductor device and fabricating method thereof |
-
1989
- 1989-04-06 JP JP8759289A patent/JPH02266530A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US5406112A (en) * | 1991-10-04 | 1995-04-11 | Rohm, Co., Ltd. | Semiconductor device having a buried well and a crystal layer with similar impurity concentration |
US5763935A (en) * | 1994-12-09 | 1998-06-09 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Bipolar semiconductor device and fabricating method thereof |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5416354A (en) | Inverted epitaxial process semiconductor devices | |
JPH11251574A (ja) | 静電気保護回路 | |
JPS63228659A (ja) | 信号転送回路網の集積構造 | |
JPH01146352A (ja) | 能動及び受動素子を絶縁ポケット内に含み、各素子とそれを含むポケットの間での破壊電圧よりも高い電圧において動作する集積構造 | |
KR0127282B1 (ko) | 반도체 장치 | |
JPH03235367A (ja) | 半導体集積回路装置 | |
JPH06104459A (ja) | 半導体装置 | |
JPH02266530A (ja) | 半導体装置 | |
JPS6323335A (ja) | 半導体装置及びその製造方法 | |
JP3018417B2 (ja) | 集積回路用保護装置 | |
JPH01214055A (ja) | 静電破壊保護装置 | |
JP2597753B2 (ja) | Npnトランジスターのラッチ電圧を利用した静電耐力向上ラテラルpnpトランジスター | |
JP2538384B2 (ja) | 半導体集積回路 | |
JPS6223098Y2 (ja) | ||
KR100247281B1 (ko) | 바이폴라 트랜지스터 구조를 이용한 접합 축전기 및 그 제조 방법 | |
JPH05291507A (ja) | 拡散抵抗 | |
JPS61268036A (ja) | 半導体装置 | |
JP2676534B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH02132854A (ja) | エミッタカップルドロジック回路 | |
JPS59168663A (ja) | 半導体集積回路 | |
JPH0333067Y2 (ja) | ||
JP2604793B2 (ja) | 半導体装置 | |
JPH0222545B2 (ja) | ||
JPH0245330B2 (ja) | ||
JPS62263669A (ja) | 半導体装置 |