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JPH0226533Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0226533Y2
JPH0226533Y2 JP1981136340U JP13634081U JPH0226533Y2 JP H0226533 Y2 JPH0226533 Y2 JP H0226533Y2 JP 1981136340 U JP1981136340 U JP 1981136340U JP 13634081 U JP13634081 U JP 13634081U JP H0226533 Y2 JPH0226533 Y2 JP H0226533Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
balls
pachinko machine
player
hits
ball
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP1981136340U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5843489U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP13634081U priority Critical patent/JPS5843489U/ja
Publication of JPS5843489U publication Critical patent/JPS5843489U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0226533Y2 publication Critical patent/JPH0226533Y2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Description

【考案の詳細な説明】 この考案はパチンコ機の総打止数表示装置に関
し、特に、パチンコ遊技の進行に伴い時々刻々変
化する総打止数を、遊技客に遂次数字表示する総
打止数表示装置に関するものである。
周知のようにパチンコ機は、その遊技盤面上に
複数の入賞口やいわゆるヤクモノと呼ばれる変動
入賞装置が配設されていて、遊技客が購入したパ
チンコ球を遊技盤面に沿つて打ち込んだとき、パ
チンコ球がある確率で入賞口または変動入賞装置
へ入賞したとすると、これに応じて一定数の賞球
を払出すものである。このようなパチンコ機で遊
技する場合、入賞口や変動入賞装置に入賞する確
率の高い、従つて払い出される賞球数の多いパチ
ンコ機ほど遊技客に有利なパチンコ機といえる
が、他方でパチンコ遊技店側から見れば営業上の
損失が多いパチンコ機ということになるので、現
在のパチンコ機ではそのバランスを考慮して、パ
チンコ機1台から遊技客が賞球として得られる最
大獲得数が、例えば3000個とか5000個にいわゆる
「打止数」として決められていて、排出された賞
球総数がこの打止数に達すると遊技の続行を不能
とするようになつている。パチンコ遊技の進行に
伴う各時点での、以後打止に至るまでの賞球排出
可能数(以後、総打止数という)は、前記打止数
からその時点までに排出された賞球の総数を差し
引いたものであり、遊技の進行と共に変化する。
特に打止数と合わせて客が打ち込んだ玉、即ちア
ウト玉および入賞玉をも遊技客に還元する所謂打
込玉補償方式を採用している場合には、総打止数
は前記の場合以上に変動する。従来のパチンコ機
では、この変動する総打止数を遊技客に対して表
示する手段がなかつたので、前の客が遊技してあ
る程度賞球が排出されたあと、したがつて総打止
数が減少しているときに次の客がそのパチンコ機
で遊技したとすると、後の客は、期待していた程
に十分な賞球を獲得しないうちにパチンコ機が打
止になり、不満感をいだくのみならず遊技店側と
トラブルを起こす原因にもなつていた。
また最近開発されたパチンコ機で、特定入賞口
への入賞でゲームを行ない、ゲームの結果いわゆ
る大当りが発生すると、変動入賞装置が比較的長
時間(例えば、30秒間)開動作、しかもこの開動
作が打球の特定態様により更に継続し得る遊技客
にとつて利益率の高いパチンコ機があるが、その
ような利益率の高いパチンコ機では、必然的に打
込玉も多くなる傾向となり、打込玉補償方式の場
合、総打止数が極端に変化し、上記のようなトラ
ブルが起き易い。
本考案によるパチンコ機の総打止数表示装置は
上記の点に鑑みて案出されたものであり、ゲーム
進行途中の現時点での総打止数を遂次数字表示す
ることにより、上記したような不満感、トラブル
の発生を防止することを目的とする。
本考案によるパチンコ機の総打止数表示装置
は、遊技客にとつて利益となる信号と、損失とな
る信号とを入賞玉と打込玉(又はアウト玉)とに
より検出する検出部と、該検出部からの検出信号
に基づき現時点における利益球数を計算する第1
計算部と、パチンコ機に対して予め打止数を設定
する打止数設定部と、該打止数設定部に設定され
た打止数と前記第1計算部から得られた利益球数
とに基づき現時点における総打止数を計算する第
2計算部とを有する制御部と、遊技客が視認でき
るパチンコ機の前面部又はその近傍位置に配設さ
れ前記前記第2計算部で計算された総打止数を逐
次的に表示する表示部とから構成される。
以下、図面を参照しながら本考案によるパチン
コ機の総打止数表示装置を詳述する。
第1図は本考案の一実施例を示す回路図であ
る。パチンコ遊技店が開店するに当り、店の管理
者が電源投入後、集中制御室などに設けられた一
斉補給スイツチ10を操作したとする。その際上
タンク12内には貯留玉が無いので(通常、店の
閉店時にパチンコ機内に残つているパチンコ球は
全て抜かれるため)、玉不足検出器Saからは玉不
足検出信号が出力制御部30へ与えられ、この出
力制御部30から補給装置14に補給指令信号が
与えられる。補給装置14は補給指令信号に基づ
き、補給樋15、補給シユート16を介して一定
数例えば500個のパチンコ球を上タンク12内に
補給する。上タンク12内にパチンコ球が補給さ
れることにより玉不足検出器Saからの信号は断
たれる。
制御部Cの打止数設定部31は、打止数を任意
に、例えば3000あるいは5000などと設定するため
のものである。パチンコ遊技がまだ行なわれてい
ない初期状態では、打止数設定部31に設定され
た打止数が、第2計算部32を介してそのまま表
示部Dに数字表示される。これにより最初の遊技
客は、パチンコ機の打止数を確認することができ
る。
次に、遊技が始まり入賞玉あるいはアウト玉が
発生した場合について述べる。
パチンコ機に設けられた入賞口または変動入賞
装置に入賞したパチンコ球は全て、集合樋17に
一旦集められた後、その下方先端部に設けられた
入賞玉検出器Sbによつて検出される。入賞玉検
出器Sbからの検出信号は、賞球数計数部33に
与えられる。賞球数計数部33では、賞球数設定
部34に入賞球1個に対する賞球排出数(例えば
15個あるいは13個)が乗数として設定されてお
り、この乗数に基づき賞球として排出された賞球
数の実数が計数される。そしてこの賞球数計数部
33で計数された賞球数は、プラス信号(遊技客
にとつて利益となる信号)として第1計算部35
に与えられる。
前記入賞玉検出器Sbを通過した入賞玉および
何れの入賞口または変動入賞装置にも入賞せずア
ウト穴18に導入されたアウト玉は、合流樋19
で一旦合流した後下方の打込玉検出器Scによつ
て検出される。打込玉検出器Scからの検出信号
は打込玉計数部36に与えられ、ここで遊技者が
打込んだパチンコ玉の実数が計数される。そして
この打込玉計数部36で計数された打込玉数は、
マイナス信号(遊技客にとつて損失となる信号)
として前記第1計算部35に与えられる。
第1計算部35は、賞球数計数部33から送ら
れてくるプラス信号と、打込玉計数部36から送
られてくるマイナス信号とに基づき、賞球数と打
込玉数の差、即ち当パチンコ機における遊技客の
現時点における利益球数を計算する。この第1計
算部35の計算値は一方、前記打止数設定部31
の設定値が基準値として与えられている比較部3
7に与えられる。比較部37は、第1計算部35
で計算される賞球数と打込玉数の差が打止数設定
値以上になると前記出力制御部30に対して信号
を送出し、以後玉不足検出器Saから検出信号が
発せられても、補給装置14に対して補給指令信
号を送出させないよう動作する。第1計算部35
の計算値が打止数設定値以下のあいだは、上タン
ク12内の貯留玉が減少し前記玉不足検出器Sa
から出力制御部30に向けて玉不足信号が送られ
るごとに、出力制御部30から補給装置14に補
給指令信号が発せられ、これにより上タンク内に
一定数のパチンコ球が補給される。
第1計算部35の計算値は他方で第2計算部3
2に与えられ、打止数設定部31の打止数設定値
から減算される。この第2計算部32の計算値
は、パチンコ遊技の進行に伴い時々刻々変動する
総打止数に対応するものであり、表示部Dに数字
表示される。表示部Dは、打込球が極めて多くな
ることを想定して5桁ぐらいとし、また読取り易
さを考慮して10の位以下は常時0表示にすること
が好ましい。
なお、上記説明及び図示実施例では、第1計算
部35に与えられるマイナス信号、即ち遊技客に
とつて損失となる信号は、入賞玉とアウト玉の双
方を含む打込玉を基に、合流樋19の下部に設け
られた打込玉検出器Scより得ているが、マイナ
ス信号を得る他の方法としては、アウト穴18に
導入されたアウト玉のみに基づき、アウト穴18
に関連して設けられた検出器より得ることもでき
る。パチンコ機の機種によつては、入賞玉をアウ
ト玉と合流させて回収せず、それぞれ別々に検出
する構成のものがあり、特にかかる構成のパチン
コ機では、アウト玉のみに基づく後者の方法によ
りマイナス信号を得る。なお、マイナス信号をア
ウト玉のみに基づいて発生させる場合、賞球数設
定部34には、入賞球1個に対する賞球排出数−
1を乗数として設定すればよい。
本考案による総打止数表示装置は以上説明した
ように構成され、パチンコ機への本装置の取付け
は、表示部Dを遊技盤面の適当な箇所に設ける
か、あるいは第2図に示すように、遊技中に何ら
かのトラブルが発生したときに操作スイツチ50
を押して係員を呼ぶ為にパチンコ機の上方に設け
られる呼出しランプ51に一体的に設ければよ
い。特に後者の方法によれば、新台交換時にも、
本総打止数表示装置のうち制御部Cおよび表示部
Dを島設備として残すことができ経済的である。
以上詳述した本考案による総打止数表示装置を
パチンコ機に装置すれば、次のような新しい効果
が生まれる。遊技中においては、遊技客は打止に
至るまでの総打止数を常に把握しながら安心して
遊技を楽しむことができ、また打止時期に早いこ
とによる遊技店側とのトラブル発生を防ぐことが
できる。また、遊技客がこれから遊技をしようと
するパチンコ機を選択する際の目安とすることが
できる。すなわち、遊技客は総打止数表示装置の
数値を見て、それが低い数値ならそのパチンコ機
は入賞率が高く比較的よく遊べる機械であると判
断でき、またそれとは反対に数値が高ければ、そ
のパチンコ機は入賞率が低く打込玉数の多いパチ
ンコ機であると判断できる。つまり遊技客は、数
値の低いパチンコ機はたとえよく入賞したとして
も賞球獲得数をあまり多く期待できない機械であ
ると判断できる。他方、数値の高いパチンコ機
は、比較的入賞し難い点からして、この機械から
十分な賞球を獲得するには相当な遊技技術を要求
される機械であると判断できる。しかし、先に述
べた大当りの発生機能を有する利益率の高いパチ
ンコ機で、極めて多くの賞球の獲得を期待する遊
技客にとつては、むしろ数値の高いパチンコ機を
選択した方が有利であると言えるので、本装置が
パチンコ機選択時に大いに役立つ。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案による総打止数表示装置の一実
施例を示す回路図、第2図は表示部を呼出しラン
プに取付けたときの概略図である。 Sa……玉不足検出器、Sb……入賞玉検出器、
Sc……打込玉検出器、C……制御部、D……表
示部、10……一斉補給スイツチ、12……上タ
ンク、14……補給装置、15……補給樋、16
……補給シユート、17……集合樋、30……出
力制御部、31……打止数設定部、32……第2
計算部、33……賞球数計数部、34……賞球数
設定部、35……第1計算部、36……打込玉計
数部、37……比較部、51……呼出しランプ。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 入賞玉に基づき遊技客にとつて利益となる信号
    を発生する検出部と、 打込玉又はアウト玉に基づき遊技客にとつて損
    失となる信号を発生する検出部と、 前記各検出部からの検出信号に基づき現時点に
    おける遊技客にとつての利益球数を計算する第1
    計算部と、当該パチンコ機に対して予め打止数を
    設定する打止数設定部と、該打止数設定部に設定
    された打止数と前記第1計算部で計算された利益
    球数とに基づき現時点における総打止数を計算す
    る第2計算部とを有する制御部と、 遊技客が視認できるパチンコ機の前面部又はそ
    の近傍位置に配設され、前記第2計算部で計算さ
    れた総打止数を逐次的に表示する表示部と、 を備えて、現時点における遊技客が打止数に達す
    るまでに獲得可能な賞球数を、前記表示部に総打
    止数として逐次遊技客に表示するようにしたこと
    を特徴とするパチンコ機の総打止数表示装置。
JP13634081U 1981-09-16 1981-09-16 パチンコ機の総打止数表示装置 Granted JPS5843489U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP13634081U JPS5843489U (ja) 1981-09-16 1981-09-16 パチンコ機の総打止数表示装置

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JP13634081U JPS5843489U (ja) 1981-09-16 1981-09-16 パチンコ機の総打止数表示装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5843489U JPS5843489U (ja) 1983-03-23
JPH0226533Y2 true JPH0226533Y2 (ja) 1990-07-19

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ID=29929672

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JP13634081U Granted JPS5843489U (ja) 1981-09-16 1981-09-16 パチンコ機の総打止数表示装置

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JP (1) JPS5843489U (ja)

Citations (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS538229A (en) * 1976-07-08 1978-01-25 Shukosha Kk Method of stopping game for pachinko game machine
JPS5419835A (en) * 1977-07-15 1979-02-14 Kenkichi Nakashima Pinball type game machine

Family Cites Families (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4952689U (ja) * 1972-08-09 1974-05-09

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JPS5419835A (en) * 1977-07-15 1979-02-14 Kenkichi Nakashima Pinball type game machine

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JPS5843489U (ja) 1983-03-23

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