JPH02262496A - 船体構造 - Google Patents
船体構造Info
- Publication number
- JPH02262496A JPH02262496A JP8426789A JP8426789A JPH02262496A JP H02262496 A JPH02262496 A JP H02262496A JP 8426789 A JP8426789 A JP 8426789A JP 8426789 A JP8426789 A JP 8426789A JP H02262496 A JPH02262496 A JP H02262496A
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- JP
- Japan
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- hull
- ship
- control plate
- control device
- forwarding
- Prior art date
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- Pending
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- Non-Deflectable Wheels, Steering Of Trailers, Or Other Steering (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業−ヒの利用分野〉
本発明は、船体構造に関し、特に船の進む方向を変え易
くすると共に、船の制動をし易くした進行制御装置が設
けられている船体構造に関するものである。
くすると共に、船の制動をし易くした進行制御装置が設
けられている船体構造に関するものである。
〈従来の技術〉
従来、旅客や貨物の海−E等の水上輸送に用いられる船
にあっては、船の進む方向を変えるための舵取装置が設
けられている。
にあっては、船の進む方向を変えるための舵取装置が設
けられている。
ところで、従来の船にあっては、舵取装置が船体の後部
に1か所しか設けられていない為、通常の航行時にはと
もかく、台風等の風雨が強いときにあっては、波の影響
によって、舵の利きが悪くなるという問題点があった。
に1か所しか設けられていない為、通常の航行時にはと
もかく、台風等の風雨が強いときにあっては、波の影響
によって、舵の利きが悪くなるという問題点があった。
また、衝突を避けるとき等の緊急の際には、急に舵を取
る必要があるが、船体後部の1個の舵のみによっては機
能が不充分であるという問題点があった。
る必要があるが、船体後部の1個の舵のみによっては機
能が不充分であるという問題点があった。
この為、台風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を生
じ、船の安全航行が充分に確保できないという問題点が
あった。
じ、船の安全航行が充分に確保できないという問題点が
あった。
そこで、従来、上記欠点を解消する方法として、該舵取
装置を大型にする方法が採られたが、舵の利きが悪くな
る台風等の風雨が強いときや、緊急性のある衝突時のみ
でなく、通常の航行時にも操作することになる為、設備
費やラングコストが増加するという問題点があった。
装置を大型にする方法が採られたが、舵の利きが悪くな
る台風等の風雨が強いときや、緊急性のある衝突時のみ
でなく、通常の航行時にも操作することになる為、設備
費やラングコストが増加するという問題点があった。
一方、従来の船には、自動車のブレーキ装置のような船
の制動(減速または停止)をする為の特別の装置は設け
られておらず、一般に推進装置であるスクリューを逆回
転することにより船の制動を行っていた。
の制動(減速または停止)をする為の特別の装置は設け
られておらず、一般に推進装置であるスクリューを逆回
転することにより船の制動を行っていた。
この為、通常の航行時にはともかく、強風時等の波の影
響が強いときにあっては、波の影響によって、制動性能
が低下し、思うように船を制動できないという問題点が
あった。
響が強いときにあっては、波の影響によって、制動性能
が低下し、思うように船を制動できないという問題点が
あった。
また、衝突を避けるとき等の緊急の際には、急制動する
必要があるが、スクリューの逆回転によるときは、順回
転から逆回転するまでタイムラグがあり、すぐに制動し
ないばかりでなく、制動度も不充分であるという問題点
があった。
必要があるが、スクリューの逆回転によるときは、順回
転から逆回転するまでタイムラグがあり、すぐに制動し
ないばかりでなく、制動度も不充分であるという問題点
があった。
この為、強風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を生
じ、この面からも船の安全航行が充分に確保できないと
いう問題点があった。
じ、この面からも船の安全航行が充分に確保できないと
いう問題点があった。
〈発明が解決しようとする問題点〉
このような従来技術の問題点に鑑み、本発明の主な目的
は、舵の利きが悪くなる台風等の風雨が強いときや、緊
急性のある衝突時のみ操作することが出来、それらの場
合に操舵性能を飛躍的に向止し得ると共に、さらに制動
性能が悪くなる強風時等の波の影響が強いときや、緊急
性のある衝突時に操作することが出来、それらの場合に
制動性能を飛躍的に向上し得る進行制御装置を備えた船
体構造を提供することにある。
は、舵の利きが悪くなる台風等の風雨が強いときや、緊
急性のある衝突時のみ操作することが出来、それらの場
合に操舵性能を飛躍的に向止し得ると共に、さらに制動
性能が悪くなる強風時等の波の影響が強いときや、緊急
性のある衝突時に操作することが出来、それらの場合に
制動性能を飛躍的に向上し得る進行制御装置を備えた船
体構造を提供することにある。
く問題点を解決するための手段〉
このような目的は、本発明によれば、箱型の外板と該外
板の内部に配設された骨材や纒横材等の強度部材とから
なる船体を備え、客や貨物を積載する等して水上または
水中に浮かび移動可能な船において、上記船体には、水
の抵抗の大きさまたは水の抵抗の方向を変えることによ
り、船の進行方向または進行速度を制御して船の方向を
変えまたは船を制動させる進行制御装置が設けられてい
ることを特徴とする船体構造を提供することにより達成
される。
板の内部に配設された骨材や纒横材等の強度部材とから
なる船体を備え、客や貨物を積載する等して水上または
水中に浮かび移動可能な船において、上記船体には、水
の抵抗の大きさまたは水の抵抗の方向を変えることによ
り、船の進行方向または進行速度を制御して船の方向を
変えまたは船を制動させる進行制御装置が設けられてい
ることを特徴とする船体構造を提供することにより達成
される。
く作用〉
このように、本発明によれば、舵の利きや制動性能が悪
くなる台風等の風雨が強いときや、緊急性のある衝突時
に操作することが出来る進行制御装置を船体に設けるこ
とにより、強風時や緊急時の操舵性能と制動性能を飛躍
的に向上させることが出来る。
くなる台風等の風雨が強いときや、緊急性のある衝突時
に操作することが出来る進行制御装置を船体に設けるこ
とにより、強風時や緊急時の操舵性能と制動性能を飛躍
的に向上させることが出来る。
すなわち、上記船体に船の進む方向を変えるための進行
制御装置が設けられている為、舵の利きが悪くなる台風
等の風雨が強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態
の際にのみ、上記進行制御装置を操作すると、基本舵取
装置による操舵力に加えて、該進行制御装置による操舵
力が付加的に作用する。
制御装置が設けられている為、舵の利きが悪くなる台風
等の風雨が強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態
の際にのみ、上記進行制御装置を操作すると、基本舵取
装置による操舵力に加えて、該進行制御装置による操舵
力が付加的に作用する。
この為、上記場合にあっては、操舵力が必要かつ充分な
ものとなり、台風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合
を回避することが出来、船の航行時の安全性が一層増大
し、船の航行に伴う不具合が解消される。
ものとなり、台風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合
を回避することが出来、船の航行時の安全性が一層増大
し、船の航行に伴う不具合が解消される。
また、上記船体に船を制動させるための進行制御装置が
設けられている為、制動性能か低下する強風時等の波の
影響が強いときや、衝突を避けるとき等の安息事態の際
に、上記進行制御装置を操作すると、該進行制御装置に
よる制動力が強力に作用し、船を略希望する位置で停[
ヒさせることができる。
設けられている為、制動性能か低下する強風時等の波の
影響が強いときや、衝突を避けるとき等の安息事態の際
に、上記進行制御装置を操作すると、該進行制御装置に
よる制動力が強力に作用し、船を略希望する位置で停[
ヒさせることができる。
この為、上記場合にあっては、制動性能が必要充分なも
のとなり、強風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を
回避することが出来、船の航行時の安全性か顕著に向上
し、船の航行に伴う危険を阻止することができる。
のとなり、強風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を
回避することが出来、船の航行時の安全性か顕著に向上
し、船の航行に伴う危険を阻止することができる。
〈実施例〉
次に、本発明を添付の図面を参照して特定の実施例につ
いて詳述する。
いて詳述する。
第1図〜第3図は、本発明に基づく船体構造の一実施例
を示している。
を示している。
進行制御装置1は、船の進む方向を変え易くすると共に
、船の制動をし易くするためのものであり、箱型の外板
Sと該外板Sの内部に配設された骨材や縦横材等の強度
部材とからなる船体Bに設けられている。
、船の制動をし易くするためのものであり、箱型の外板
Sと該外板Sの内部に配設された骨材や縦横材等の強度
部材とからなる船体Bに設けられている。
この進行制御装置1は、水の抵抗の大きさまたは水の抵
抗の方向を変える進行制御板2と、該進行制御板2の作
動を操作する制御板操作部とを備えている。
抗の方向を変える進行制御板2と、該進行制御板2の作
動を操作する制御板操作部とを備えている。
また、該進行制御板2は、該船体Bの左右側端部である
左舷Saと右舷sbに設けられている進行制御板側付部
4に取付けられている。
左舷Saと右舷sbに設けられている進行制御板側付部
4に取付けられている。
さらに、進行制御板側付部4は、第2図に示すように、
進行制御装置1の主構成部品である1対の進行制御板2
が、上記船体[3の中心に対して左右対称に取付可能に
、」二足船体Bの中心に対して左右対称に1対となるよ
うに、上記左舷Saと右舷sbに、船体13の中心に対
して左右対称に上記外板Sを断面略矩形に船体の内側に
向がって凹ませることにより形成されている。
進行制御装置1の主構成部品である1対の進行制御板2
が、上記船体[3の中心に対して左右対称に取付可能に
、」二足船体Bの中心に対して左右対称に1対となるよ
うに、上記左舷Saと右舷sbに、船体13の中心に対
して左右対称に上記外板Sを断面略矩形に船体の内側に
向がって凹ませることにより形成されている。
そして、該進行制御板側付部4の前端から後端に渡って
、上記進行制御板2か」二足f1合体[3の中心に対し
て左右対称に1対となるように、1個づつ操作可能に設
けられている。
、上記進行制御板2か」二足f1合体[3の中心に対し
て左右対称に1対となるように、1個づつ操作可能に設
けられている。
該進行制御板2は、断面翼形の略矩形の板体5に板軸6
を上端から下端に渡って貫通突出させることによって形
成されており、板軸6を上記進行制御板側付部4に回動
自在に縦軸に枢支している。
を上端から下端に渡って貫通突出させることによって形
成されており、板軸6を上記進行制御板側付部4に回動
自在に縦軸に枢支している。
一方、該進行制御板2の作動を操作する前記制御板操作
部は、例えば次のようにして構成することができる。
部は、例えば次のようにして構成することができる。
すなわち、図示は省略するが、上記進行制御板2を操作
する操作体と、該操作体と上記進行制御板2とを連結す
る連結体とから構成し、該操作体は、操作車と、該操作
車に連結され7′?歯車列、および油圧装置とから構成
することができる。
する操作体と、該操作体と上記進行制御板2とを連結す
る連結体とから構成し、該操作体は、操作車と、該操作
車に連結され7′?歯車列、および油圧装置とから構成
することができる。
また、該連結体は、上記進行制御板を回動させる回動部
と該油圧装置とを連結する油圧パイプにより形成する。
と該油圧装置とを連結する油圧パイプにより形成する。
さらに、該進行制御板2は、制御板操作部に連結し、
該制御板操作部を操作することにより、自由に回動し、
希望する方向に舵取り可f)旨とすることがて゛きる。
該制御板操作部を操作することにより、自由に回動し、
希望する方向に舵取り可f)旨とすることがて゛きる。
従って、この進行制御装置1を設けることによって、舵
の利きや制動性能が悪くなる台風等の風雨が強いときや
、緊急時のある衝突時に操作することが出来、強風時や
緊急時の操舵性能と制動性能を飛躍的に向上させること
が出来、船の航行時の安全性を一層増大させることがで
きる。
の利きや制動性能が悪くなる台風等の風雨が強いときや
、緊急時のある衝突時に操作することが出来、強風時や
緊急時の操舵性能と制動性能を飛躍的に向上させること
が出来、船の航行時の安全性を一層増大させることがで
きる。
次に、上記実施例の作用について説明する。
上記進行制御装置によれば、舵の利きや制動性能が悪く
なる台風等の風雨が強いときや、緊急性のある衝突時に
操作することが出来る進行制御装置を船体に設けること
により、強風時や緊急時の操舵性能と制動性能を飛躍的
に向上させることが出来る。
なる台風等の風雨が強いときや、緊急性のある衝突時に
操作することが出来る進行制御装置を船体に設けること
により、強風時や緊急時の操舵性能と制動性能を飛躍的
に向上させることが出来る。
すなわち、上記船体に船の進む方向を変えるための進行
制御装置が設けられている為、舵の利きが悪くなる台風
等の風雨が強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態
の際にのみ、上記進行制御装置を操作すると、基本舵取
装置による操舵力に加えて、該進行制御装置による操舵
力が付加的に作用する。
制御装置が設けられている為、舵の利きが悪くなる台風
等の風雨が強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態
の際にのみ、上記進行制御装置を操作すると、基本舵取
装置による操舵力に加えて、該進行制御装置による操舵
力が付加的に作用する。
この為、上記場合にあっては、操舵力が必要充分なもの
となり、台風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を回
避することか出来、船の航行時の安全性が一層増大し、
船の航行に伴う不具合が解消される。
となり、台風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を回
避することか出来、船の航行時の安全性が一層増大し、
船の航行に伴う不具合が解消される。
また、上記船体に船を制動させるための進行制御装置が
設けられている為、制動性能が低下する強風時等の波の
影響が強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態の際
に、上記進行制御装置を操作すると、該進行制御装置に
よる制動力が強力に作用し、船を略希望する位置で停止
させることかできる。
設けられている為、制動性能が低下する強風時等の波の
影響が強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態の際
に、上記進行制御装置を操作すると、該進行制御装置に
よる制動力が強力に作用し、船を略希望する位置で停止
させることかできる。
この為、上記場合にあっては、制動性能が必要充分なも
のとなり、強風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を
回避することが出来、船の航行時の安全性が顕著に向上
し、船の航行に伴う危険を阻止することができる。
のとなり、強風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を
回避することが出来、船の航行時の安全性が顕著に向上
し、船の航行に伴う危険を阻止することができる。
第4図は、本発明に基づく進行制御装置の異なる実施例
を示している。
を示している。
すなわち、進行制御装置1は、第4図に良く示されてい
るように、上記実施例にあっては進行制御板2が船体B
の中心に対して対称に1.対設けられているのとは巽な
り、該船体Bの左右側端部である左舷Saと右舷sbに
、船体Bの中心に対して左右対称となるように、上記外
板Sを断面略矩形に船体の内側に向かって複数箇所(3
対)凹ませることにより、進行制御装置1の主構成部品
である進行制御板2が、上記船体Bの中心に対して左右
対称に複数対(3対)設けられている尚、前記進行制御
板2は、上記実施例のものに限られることなく、水の抵
抗の大きさまたは水の抵抗の方向を変えることが出来る
形状ならばよく、例えば6角形、8角形等の多角形や、
円形、楕円形や長円形等の曲線形とすることもできる。
るように、上記実施例にあっては進行制御板2が船体B
の中心に対して対称に1.対設けられているのとは巽な
り、該船体Bの左右側端部である左舷Saと右舷sbに
、船体Bの中心に対して左右対称となるように、上記外
板Sを断面略矩形に船体の内側に向かって複数箇所(3
対)凹ませることにより、進行制御装置1の主構成部品
である進行制御板2が、上記船体Bの中心に対して左右
対称に複数対(3対)設けられている尚、前記進行制御
板2は、上記実施例のものに限られることなく、水の抵
抗の大きさまたは水の抵抗の方向を変えることが出来る
形状ならばよく、例えば6角形、8角形等の多角形や、
円形、楕円形や長円形等の曲線形とすることもできる。
また、該進行制御板側付部4は、上記実施例のものに限
られることなく、上記進行制御板2を作動可能に取り付
けられるものならばよく、例えば6角形、8角形等の多
角形や、円形、楕円形や長円形等の曲線形に船体Bを凹
ませl′:ものでもよく、また船体Bの外側に突出形成
させることも出来る。
られることなく、上記進行制御板2を作動可能に取り付
けられるものならばよく、例えば6角形、8角形等の多
角形や、円形、楕円形や長円形等の曲線形に船体Bを凹
ませl′:ものでもよく、また船体Bの外側に突出形成
させることも出来る。
さらに、この進行制御板2の作動を操作する前記制御板
操作部は、上記実施例の油圧式のものに限られることな
く、進行制御板2の作動を確実に操作することが出来る
ものならばよく、例えばケーブル作動式や歯車作動式そ
の他のものとすることができる。
操作部は、上記実施例の油圧式のものに限られることな
く、進行制御板2の作動を確実に操作することが出来る
ものならばよく、例えばケーブル作動式や歯車作動式そ
の他のものとすることができる。
さらに、この進行制御装置1は、上記実施例の1一つの
み設けたものに限られることなく、船体Bに複数設ける
ことができ、1つの進行制御装置が故障しても、他の進
行制御装置を操作するにより、水の抵抗の大きさまたは
水の抵抗の方向を変えることにより、船の進行方向また
は進行速度を制御して、船の方向を変えまたは船を制動
させて、航行に支障を来さないようにすることか出来る
。
み設けたものに限られることなく、船体Bに複数設ける
ことができ、1つの進行制御装置が故障しても、他の進
行制御装置を操作するにより、水の抵抗の大きさまたは
水の抵抗の方向を変えることにより、船の進行方向また
は進行速度を制御して、船の方向を変えまたは船を制動
させて、航行に支障を来さないようにすることか出来る
。
〈発明の効果〉
この上うGこ、本発明によれば、舵の利きや制動性能が
悪くなる台風等の風雨が強いときや、緊急性のある衝突
時に操作することか出来る進行制御装置を船体に設ける
ことにより、強風時や緊急時の操舵性能と制動性能を飛
躍的に向」ユさせることか出来る。
悪くなる台風等の風雨が強いときや、緊急性のある衝突
時に操作することか出来る進行制御装置を船体に設ける
ことにより、強風時や緊急時の操舵性能と制動性能を飛
躍的に向」ユさせることか出来る。
すなわち、上記船体に船の進む方向を変えるための進行
制御装置が設けられている為、舵の利きが悪くなる台風
等の風雨か強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態
の際にのみ、上記進行制御装置を操作すると、基本舵取
装置、による操舵力に加えて、該進行制御装置による操
舵力が付加的に作用する。
制御装置が設けられている為、舵の利きが悪くなる台風
等の風雨か強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態
の際にのみ、上記進行制御装置を操作すると、基本舵取
装置、による操舵力に加えて、該進行制御装置による操
舵力が付加的に作用する。
この為、上記場合にあっては、操舵力が必要充分なもの
となり、台風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を回
避することが出来1.船の航行時の安全性が一層増大し
、船の航行に伴う不具合が解消されるという顕著な効果
がある。
となり、台風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を回
避することが出来1.船の航行時の安全性が一層増大し
、船の航行に伴う不具合が解消されるという顕著な効果
がある。
また、」1記船体に船を制動させるための進行制御装置
が設けられている為、制動性能が低下する強風時等の波
の影響が強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態の
際に、上記進行制御装置を操作すると、該進行制御装置
による制動力が強力に作用し、船を略希望する位置で停
止させることができる。
が設けられている為、制動性能が低下する強風時等の波
の影響が強いときや、衝突を避けるとき等の緊急事態の
際に、上記進行制御装置を操作すると、該進行制御装置
による制動力が強力に作用し、船を略希望する位置で停
止させることができる。
この為、上記場合にあっては、制動性能が必要充分なも
のとなり、強風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を
回避することが出来、船の航行時の安全性が顕著に向上
し、船の航行に伴う危険を阻止することができるという
大なる効果がある。
のとなり、強風時の坐礁や、緊急時の衝突等の不具合を
回避することが出来、船の航行時の安全性が顕著に向上
し、船の航行に伴う危険を阻止することができるという
大なる効果がある。
また、何等かの理由により、舵取装置やプロベラによる
逆進装置が故障した場合にあっても、上記進行制御装置
により操舵または制動することにより、安全に航行する
ことが出来、船の航行時の安全性を大幅に向上させるこ
とが出来るという大なる効果かある。
逆進装置が故障した場合にあっても、上記進行制御装置
により操舵または制動することにより、安全に航行する
ことが出来、船の航行時の安全性を大幅に向上させるこ
とが出来るという大なる効果かある。
さらに、上記装置は従来の船の構成をそのまま利用して
、その船の構成の一部を特定な形状に改修すればよいか
ら、現有の装置もそのまま利用して本発明の構成とする
ことができる等、設イ+Ui費用やランニングコストを
極めて低廉にすることができるなめ、その効果は極めて
大である。
、その船の構成の一部を特定な形状に改修すればよいか
ら、現有の装置もそのまま利用して本発明の構成とする
ことができる等、設イ+Ui費用やランニングコストを
極めて低廉にすることができるなめ、その効果は極めて
大である。
第1図は本発明に基づく一実施例の進行制御装置を備え
た船体を示す要部断面正面図である。 第2図は同進行制御装置を備えた船体を示す平面図であ
る。 第3図は同進行制御装置を備えた船体を示す側面図であ
る。 第4図は本発明に基づく異なる実施例の進行制御装置を
備えた船体を示す側面図である。 1・・・・・進行制御装置 2・・・・・・進行制御板
4・・・・・・進行制御板側付部
た船体を示す要部断面正面図である。 第2図は同進行制御装置を備えた船体を示す平面図であ
る。 第3図は同進行制御装置を備えた船体を示す側面図であ
る。 第4図は本発明に基づく異なる実施例の進行制御装置を
備えた船体を示す側面図である。 1・・・・・進行制御装置 2・・・・・・進行制御板
4・・・・・・進行制御板側付部
Claims (6)
- (1)箱型の外板と該外板の内部に配設された骨材や縦
横材等の強度部材とからなる船体を備え、客や貨物を積
載する等して水上または水中に浮かび移動可能な船にお
いて、 上記船体には、水の抵抗の大きさまたは水の抵抗の方向
を変えることにより、船の進行方向または進行速度を制
御して船の方向を変えまたは船を制動させる進行制御装
置が設けられていることを特徴とする船体構造。 - (2)進行制御装置は、水の抵抗の大きさまたは水の抵
抗の方向を変える進行制御板と、該進行制御板の作動を
操作する制御板操作部とを備えていることを特徴とする
請求項1記載の船体構造。 - (3)進行制御板は、該船体の左右側端部である左舷と
右舷に設けられている進行制御板側付部に取付けられて
いることを特徴とする請求項2記載の船体構造。 - (4)進行制御板取付部は、該左舷と右舷に凹部に形成
されていることを特徴とする請求項3記載の船体構造。 - (5)進行制御板が船体の中心に対して対称に1対設け
られていることを特徴とする請求項2または請求項3に
記載の船体構造。 - (6)進行制御板が船体の中心に対して対称に複数対設
けられていることを特徴とする請求項2または請求項3
に記載の船体構造。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8426789A JPH02262496A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 船体構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8426789A JPH02262496A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 船体構造 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02262496A true JPH02262496A (ja) | 1990-10-25 |
Family
ID=13825680
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8426789A Pending JPH02262496A (ja) | 1989-04-03 | 1989-04-03 | 船体構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02262496A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN107140171A (zh) * | 2017-04-12 | 2017-09-08 | 大鹏高科(武汉)智能装备有限公司 | 一种水域机器人辅助刹车装置和使用方法 |
JP2019177796A (ja) * | 2018-03-30 | 2019-10-17 | 国立研究開発法人 海上・港湾・航空技術研究所 | 停船距離を短縮する操船方法及び停船距離を短縮する操船装置 |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JPS4939479A (ja) * | 1972-08-15 | 1974-04-12 | ||
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