[go: up one dir, main page]

JPH02259394A - フィン形熱交換器 - Google Patents

フィン形熱交換器

Info

Publication number
JPH02259394A
JPH02259394A JP7978489A JP7978489A JPH02259394A JP H02259394 A JPH02259394 A JP H02259394A JP 7978489 A JP7978489 A JP 7978489A JP 7978489 A JP7978489 A JP 7978489A JP H02259394 A JPH02259394 A JP H02259394A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
heat exchanger
fins
fin
core
type heat
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP7978489A
Other languages
English (en)
Inventor
Kensuke Fukushima
健介 福島
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Komatsu Ltd
Original Assignee
Komatsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Komatsu Ltd filed Critical Komatsu Ltd
Priority to JP7978489A priority Critical patent/JPH02259394A/ja
Publication of JPH02259394A publication Critical patent/JPH02259394A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Heat-Exchange Devices With Radiators And Conduit Assemblies (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本発明はフィン形熱交換器の目詰まりの改良に関する。
[従来の技術] 従来、たとえばブルドーザ等の車両系建設機械において
は、第10図に示すように車両本体のエンジンルームに
水冷エンジン13が設置され、このエンジン13の前方
に押し出し式冷却ファン6と、第9図に示すようなフィ
ン形熱交換器14が設置されている。フィン形熱交換器
14はエンジン13の冷却水を冷却する機能を有し、等
間隔で上下に重なるように配列した多数の鉄板あるいは
銅板等からなる水平のフィンに設けた等間隔の穴に、そ
れぞれ垂直に水管を挿通してなるコアを、上部タンクと
下部タンクとの間に挟んだものである。上記水管3の配
列のしかたには、第3図に示す千鳥形と第4図に示す直
列形とがあるが、千鳥形は直列形に比べて通気抵抗が大
きいため土砂等による目詰まりを起こし易く、詰まった
土砂等の除去もしにくい点から通常は直列形が用いられ
ている。
第10図において、エンジンルームの左右に装着された
サイドカバー15の穴16から吸い込まれた空気は、押
し出し式冷却ファン6によ・リフイン形熱交換器14の
後側から前側に流れて、水管内を流下するエンジン冷却
水を冷却する。
またブルドーザ等の車両系建設機械を森林等で稼働させ
る場合に、木の枝や根が突き刺さってコアを破損するこ
とがないよう、第11図に示すように保護構造物として
フィン形熱交換器14の正面外側に、鋼板に通風穴とし
て直径20〜30mmの丸穴を400〜700個設けた
外側マスク9、内側マスク10とによる2重構造のマス
クを装着するが、第12図に示すように外側マスク9と
内側マスク1oの丸穴の位置をずらせてコアの保護効果
を高めている。これらのマスクは物体が衝突してマスク
が変形した場合、簡単に修正することができる。
[発明が解決しようとする課題] しかしながら上記構造のフィン形熱交換器においては、
次のような問題点がある。
(1)第10図に示すように履帯17に付着した土砂が
サイドカバー15から空気とともに吸い込まれ、フィン
形熱交換器14のフィンの間に堆積してフィンの目詰ま
りを起こし、冷却効果を著しく低下させる。土砂の堆積
はフィン形熱交換器の下部に多く見られ、目詰まり発生
のつど堆積土砂を除去しなければならない。
(2)丸穴を有するマスクについては、フィン形熱交換
器を木の枝や岩石の衝突から保護するため強固なものが
必要で、厚さ6〜16mmの鋼板が用いられ、冷却風量
を確保するため穴径を大きくし、大間隔を狭くして風穴
率を上げるようにしている。しかしパンチングによる穴
あけは、マスクの変形率が大きくなるため不可能なので
、鋼板を6〜15枚程度重ねてドリル加工により穴あけ
を行っており、生産性が低い。
本発明は上記従来の問題点に着目し、下記事項の実現を
目的とする。
(1)フィンの目詰まりが起こりにくいフィン形熱交換
器の提供。
(2)コアの破損を防止できる、生産性のよいマスクを
備えたブイ5ン形熱交換器の提供。
[課題を解決するための手段] 上記目的を達成するために本発明に係るフィン形熱交換
器は、フィンの配列が不等間隔であるコアを備えた構成
とし、かかる構成において、コア表面積の下部または中
央部、あるいはコア表面積の左または右側部について部
分的にフィンの配列間隔を広げる構成でもよい。
またフィン形熱交換器に近接して外側マスクと内側マス
クとを並設し、前記外側マスクは複数個の貫通穴を備え
、他方前記内側マスクは複数個の格子を備え、前記貫通
穴と格子とが一致するように配置し、 複数個の格子が水平に配列された内側マスクにおいては
、前記格子を前後方向に一定角度だけ傾斜させ、複数個
の格子が垂直に配列された内側マスクにおいては、前記
格子を左右方向に一定角度だけ回転させてもよい。
[作用] 上記構成によれば、コア表面積の必要部分についてフィ
ンの配列間隔を広げ、フィンの目詰まり防止あるいは通
気抵抗の低減を図ったので、フィン形熱交換器の効率が
向上するとともに、フィンの口詰まりが起こりにくくな
る。
フィン形熱交換器に近接して並設するマスクについては
、内側マスクを複数の格子を備えた構造とし、内側マス
クの格子が外側マスクの貫通穴と一致するように配置し
たので、コアの破損を防止するとともに、内側マスク製
作の際ロボット溶接が可能となり、生産性を向上させる
ことができる。
[実施例1 以下に本発明に係るフィン形熱交換器の実施例について
、図面を参照して詳細に説明する。
第1図は請求項(2)記載の実施例で、上部タンク1と
下部タンク2との間に、垂直に設置された多数の水管3
と水平に設置された多数のフィン4とからなるコア5を
挟み、エンジン側に支持され、エンジンによって駆動さ
れる冷却ファン6の外周に近接して冷却風案内枠7が前
記上部タンク1、下部タンク2に固着されている。
コア5の上部におけるフィン4の配列間、隔 δ1は従
来のフィン形熱交換器と同等であるが、下部におけるフ
ィン4の配列間隔δ2は δ1より大きく設定され、ま
た水管3の配列は第3図に示す千鳥形になっている。従
って冷却風がAからBに流れる際水管3の全周を冷却し
、水管のほぼ側面のみを冷却する直列形よりも冷却効率
が良くなり、コア5下部のフィン間隔が従来に比べて広
がっているためフィン間に土砂が堆積しにくく、土砂の
除去も容易になる。
第2図は請求項(3)記載の実施例で、コア5の中央部
にたとえば作業機用作動油を冷却するための空冷式熱交
換器8が設置され、冷却ファン6による冷却風の通気抵
抗を低減して空冷式熱交換器8の冷却効率を高めるため
、コア5中央部のフィン配列間隔を上下部より広げであ
る。また上記と同様に、必要に応じてコアの左半分ある
いは右半分のうち一部分のフィン間隔を広げることもて
きる。なお水管3の配列は千鳥形、直列形のいずれでも
よい。
第6図は請求項(5)記載の実施例で、フィン形熱交換
器の正面外側に2重構造のマスクが装着され、外側マス
ク9は従来通り通風用丸穴を設けたものとし、内側マス
ク10は第6図に示すように、格子11を等間隔で水平
に配列し、格子枠12に溶着したものである。内側マス
ク10の格子11は、第7図に示すようにそれぞれ外側
マスク9の丸穴の中心に来るように配設され、コア5に
対する保護効果は従来の2重構造のマスクと同等である
。この内側マスク10は平鋼を用いた溶接構成であり、
−船釣なロボット溶接により製作することができるので
、丸穴マスクに比べ生産性が向上する。内側マスクは格
子を垂直に配列したものを用いてもよい。
第8図は請求項(6)記載の実施例で、内側マスクの格
子11を前後方向に傾斜させて格子枠12に溶着し、通
気効率またはコア保護機能の向上を図った一例である。
格子を呈直に配列し、各格子を左または右方向に一定角
度だけ回転させて溶着してもよい、いずれの場合におい
ても格子11の前端は、外側マスク9の丸穴の中心に来
るように配設される。
[発明の効果コ 以上説明したように本発明によれば、コア表面積の必要
部分についてフィンの配列間隔を広げ、フィンの目詰ま
り防止あるいは通気抵抗の低減を行ったので、フィン形
熱交換器の効率が向上し、フィン形熱交換器を小形化す
ることができるので、製造原価が低減するとともに、ブ
ルドーザ等の車両系建設機械においては車体の小形化に
よる車体重心位置の適正化と、エンジンルームの小形化
による運転視界の向上が可能となる。またフィンの目詰
まりによる清掃間隔も延長され、!!?1時間を短縮す
ることができる。
2重構造のマスクに間しては、内側マスクを平鋼による
格子形状としたので、製作の際ロボット溶接が可能とな
り、生産性を著しく向上させることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は実施例に係る請求項(2)記載のフィン形熱交
換器の概略断面説明図、第2図は請求項く3)記載のフ
ィン形熱交換器の概略断面説明図、第3図、第4図はコ
アの断面図で、第3図は千鳥形、第4図は直列形を示す
、第5図は外側マスクと内側マスクとを装着したブルド
ーザ車体の一部切欠き部分正面図、第6図、第7図は請
求項(5)に係り、第6図は内側マスクの一部切欠き正
面図、第7図は並設された外側マスクと内側マスクの部
分正面図、第8図は請求項(6)記載の内側マスクの部
分断面図、第9図はフィン形熱交換器の斜視図、第10
図は掘削作業中のブルドーザの側面説明図、第11図は
フィン形熱交換器と外側マスク、内側マスクとを装着し
たブルドーザ車体前部の側面部分説明図、第12図は従
来の並設された外側マスクと内側マスクの部分正面図で
ある。 4・・・・・・フィン 51111111+−ψコア 9・・・・・・外側マスク 10・・・・・・内側マスク 11・・・・・・格子 第1図 特許出願人 株式会社小松製作所 第 図

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)フィン形熱交換器において、フィン4の配列が不
    等間隔であるコア5を備えたことを特徴とするフィン形
    熱交換器。
  2. (2)コア5表面積の下部についてフィン4の配列間隔
    を広げたことを特徴とする請求項(1)記載のフィン形
    熱交換器。
  3. (3)コア5表面積の中央部についてフィン4の配列間
    隔を広げたことを特徴とする請求項(1)記載のフィン
    形熱交換器。
  4. (4)コア5表面積の左または右側部について部分的に
    フィン4の配列間隔を広げたことを特徴とする請求項(
    1)記載のフィン形熱交換器。
  5. (5)フィン形熱交換器に近接して外側マスク9と内側
    マスク10とを並設し、前記外側マスク9は複数個の貫
    通穴を備え、他方前記内側マスク10は複数個の格子1
    1を備え、前記貫通穴と格子とが一致するように配置し
    たことを特徴とするフィン形熱交換器。
  6. (6)複数個の格子11が水平に配列された内側マスク
    10において、前記格子11を前後方向に一定角度だけ
    傾斜させたことを特徴とする請求項(5)記載のフィン
    形熱交換器。
  7. (7)複数個の格子11が垂直に配列された内側マスク
    10において、前記格子11を左右方向に一定角度だけ
    回転させたことを特徴とする請求項(5)記載のフィン
    形熱交換器。
JP7978489A 1989-03-30 1989-03-30 フィン形熱交換器 Pending JPH02259394A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7978489A JPH02259394A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 フィン形熱交換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP7978489A JPH02259394A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 フィン形熱交換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02259394A true JPH02259394A (ja) 1990-10-22

Family

ID=13699837

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP7978489A Pending JPH02259394A (ja) 1989-03-30 1989-03-30 フィン形熱交換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02259394A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6619379B1 (en) * 1998-07-09 2003-09-16 Behr Gmbh & Co. Heat exchanger arrangement particularly for motor vehicle
JP2012007778A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Komatsu Ltd 熱交換器

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6619379B1 (en) * 1998-07-09 2003-09-16 Behr Gmbh & Co. Heat exchanger arrangement particularly for motor vehicle
US6957689B2 (en) 1998-07-09 2005-10-25 Behr Gmbh & Co. Heat exchanger arrangement particularly for motor vehicle
JP2012007778A (ja) * 2010-06-23 2012-01-12 Komatsu Ltd 熱交換器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP4846792B2 (ja) 建設機械の冷却装置
EP2295758B1 (en) Installation structure for dustproof net
US3190352A (en) Radiator tube protector
JP5501535B1 (ja) ラジエータグリル
WO2016075839A1 (ja) 電線保護パイプおよびワイヤハーネス
CA2704275A1 (en) Integrated air intake system
JP2020143576A (ja) 作業機械
JPH02259394A (ja) フィン形熱交換器
WO2005007429A1 (en) Work vehicle cab screen
EP3535153B1 (en) Motorcycle engine cooling system
US3275072A (en) Radiator core guard
JP2007224677A (ja) 建設機械におけるカバー構造
JP4945522B2 (ja) 建設機械の排気構造
JP7211922B2 (ja) 作業車
CN103572793A (zh) 工程机械用罩及工程机械
JP4200857B2 (ja) 熱交換器用防塵ネット
JP2017171211A (ja) スプラッシュシールド
JP4317473B2 (ja) 騎乗型車両用ラジエータ
JP2014117963A (ja) 作業車輌
CN222329630U (zh) 一种发动机底部防护板
JPH08156612A (ja) 熱交換器
CN212556138U (zh) 一种拖拉机水箱左侧护网
JP6870691B2 (ja) 作業機械
JPH0561425U (ja) 低騒音型建設機械のラジエータの保護装置
JP2017193285A (ja) 保護部材