JPH0225786A - 速度検出装置 - Google Patents
速度検出装置Info
- Publication number
- JPH0225786A JPH0225786A JP17664288A JP17664288A JPH0225786A JP H0225786 A JPH0225786 A JP H0225786A JP 17664288 A JP17664288 A JP 17664288A JP 17664288 A JP17664288 A JP 17664288A JP H0225786 A JPH0225786 A JP H0225786A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- signal
- light
- speed
- output
- sub
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 claims abstract description 17
- 238000005259 measurement Methods 0.000 claims description 13
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 9
- 238000009532 heart rate measurement Methods 0.000 abstract description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 12
- 238000000034 method Methods 0.000 description 2
- 230000004044 response Effects 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
Landscapes
- Optical Radar Systems And Details Thereof (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は速度検出装置に関し、特に速度が早くかつ速度
変化の大きい移動物体を対象とする速度検出装置に関す
る。
変化の大きい移動物体を対象とする速度検出装置に関す
る。
従来、移動物体の速度を検出する速度検出装置は、通常
移動物体にマイクロ波を発射し、その反射波の周波数の
ドツプラシフト量から速度を算出していた。しかしなが
ら、マイクロ波は発射後、波長と出射径に応じた回折に
よる拡がりを有するため、発射源から少し離れた所では
大きく拡がってしまい、目標とする物体以外にも照射さ
れる。
移動物体にマイクロ波を発射し、その反射波の周波数の
ドツプラシフト量から速度を算出していた。しかしなが
ら、マイクロ波は発射後、波長と出射径に応じた回折に
よる拡がりを有するため、発射源から少し離れた所では
大きく拡がってしまい、目標とする物体以外にも照射さ
れる。
従って、受信する反射波は異なる速度の物体からの反射
の合成されたものとり、小さな移動物体に対しては、正
確な測定が出来なくなる。近時、このような欠点を除く
ため、周波数の極めて高い電磁波としての光を用いて、
回折による拡がりを少なくし、目標とする物体のみを照
射する方法が用いられている。
の合成されたものとり、小さな移動物体に対しては、正
確な測定が出来なくなる。近時、このような欠点を除く
ため、周波数の極めて高い電磁波としての光を用いて、
回折による拡がりを少なくし、目標とする物体のみを照
射する方法が用いられている。
上述した従来の光による速度検出装置は、マイクロ波等
を利用した装置に比べ拡がり角が少なくなり、目標のみ
を照射出来るという利点を有するものの、半面以下の欠
点も有しており、速度変化の激しい物体の速度検出を行
なうことは困難であるという欠点がある。
を利用した装置に比べ拡がり角が少なくなり、目標のみ
を照射出来るという利点を有するものの、半面以下の欠
点も有しており、速度変化の激しい物体の速度検出を行
なうことは困難であるという欠点がある。
すなわち、ドツプラシフトの周波数は、物体の移動速度
と波の速度(光速)との比に波の周波数を乗じたもので
あり、周波数の高い電磁波即ち光を用いるとドツプラシ
フトによる周波数もそれに応じて高くなる。このよな高
い周波数での信号処理は困難であり、低速の移動物体用
としては実用化されているものの高速移動物体の速度検
出には不適当である。
と波の速度(光速)との比に波の周波数を乗じたもので
あり、周波数の高い電磁波即ち光を用いるとドツプラシ
フトによる周波数もそれに応じて高くなる。このよな高
い周波数での信号処理は困難であり、低速の移動物体用
としては実用化されているものの高速移動物体の速度検
出には不適当である。
一方、高速移動物体の速度を検出するために、光を変調
して(ドツプラシフトを考える上では光検波器出力の周
波数即ち変調周波数にて扱える)測定する方法も考えら
れているが、現状では光を外部変調する周波数に上限が
あり、この周波数で変調した光によるドツプラシフト量
は小さくなり過ぎるため、この場合は遅い速度の物体の
速度検出が困難となり、従って、遅い速度から急激に加
速されて行く物体の時々刻々の速度検出を行なう事は出
来ない。
して(ドツプラシフトを考える上では光検波器出力の周
波数即ち変調周波数にて扱える)測定する方法も考えら
れているが、現状では光を外部変調する周波数に上限が
あり、この周波数で変調した光によるドツプラシフト量
は小さくなり過ぎるため、この場合は遅い速度の物体の
速度検出が困難となり、従って、遅い速度から急激に加
速されて行く物体の時々刻々の速度検出を行なう事は出
来ない。
本発明の速度検出装置は、光発生源と、この光発生源の
出力光を変調信号で変調して光変調光を発生する光変調
器と、前記光変調光を移動物体に送出しその反射光を受
光する送受信光学系と、前記送受信光学系によって受光
した反射光を検波する光検波器と、前記変調信号と僅か
に周波数の異る副信号を出力する副信号発生器と、前記
光検波器の出力と副信号発生器の出力とを混合してその
差周波数の信号を出力する混合器と、前記混合器の出力
のゼロクロス点間の時間を計測用クロ・ツクパルスで計
測するパルス計数器と、前記変調信号と前記計測用クロ
ックパルスを出力する基準信号発生器と、前記パルス計
数器の計数した前記混合器の出力のゼロクロス点間の計
測用クロックパルスのカウント値を記憶しつつ前記カウ
ント値にもとづいて前記ゼロクロス点間の時間を算出し
前記移動物体の速度ならびに速度変化を得る記憶回路と
を備えて構成される。
出力光を変調信号で変調して光変調光を発生する光変調
器と、前記光変調光を移動物体に送出しその反射光を受
光する送受信光学系と、前記送受信光学系によって受光
した反射光を検波する光検波器と、前記変調信号と僅か
に周波数の異る副信号を出力する副信号発生器と、前記
光検波器の出力と副信号発生器の出力とを混合してその
差周波数の信号を出力する混合器と、前記混合器の出力
のゼロクロス点間の時間を計測用クロ・ツクパルスで計
測するパルス計数器と、前記変調信号と前記計測用クロ
ックパルスを出力する基準信号発生器と、前記パルス計
数器の計数した前記混合器の出力のゼロクロス点間の計
測用クロックパルスのカウント値を記憶しつつ前記カウ
ント値にもとづいて前記ゼロクロス点間の時間を算出し
前記移動物体の速度ならびに速度変化を得る記憶回路と
を備えて構成される。
次に図面を参照して本発明の詳細な説明する。
第1図は本発明の一実施例の構成図であり、光源として
の光発生源1、光発生源1の出力光を変調信号で変調し
て光変調光を発生する光変調器2、前述した変調信号を
発生する基準信号発生器3、光調変光器2の出力する光
変調光を移動物体5に送出しその反射光を受光する送受
信光学系4、送受信光学系4によって受光した反射光を
検波する光検波器6、上述した変調信号と代かに周波数
の異る副信号を出力する副信号発生器8、光検波器6の
出力と副信号発生器8の出力とを混合してその差周波数
の信号を出力する混合器7、前記混合器7の出力のゼロ
クロス点間の時間を上述した変調信号とともに基準信号
発生器3の出力する計測用クロックパルスで計測するパ
ルス計数器9、パルス計数器9の計数した混合器7の出
力のゼロクロス点間の計測用クロックパルスのカウント
値を記憶しつつこのカウント値にもとづいて上述したゼ
ロクロス点間の時間を算出し移動物体5の速度ならびに
速度変化を得る記憶回路10を備えて構成される。
の光発生源1、光発生源1の出力光を変調信号で変調し
て光変調光を発生する光変調器2、前述した変調信号を
発生する基準信号発生器3、光調変光器2の出力する光
変調光を移動物体5に送出しその反射光を受光する送受
信光学系4、送受信光学系4によって受光した反射光を
検波する光検波器6、上述した変調信号と代かに周波数
の異る副信号を出力する副信号発生器8、光検波器6の
出力と副信号発生器8の出力とを混合してその差周波数
の信号を出力する混合器7、前記混合器7の出力のゼロ
クロス点間の時間を上述した変調信号とともに基準信号
発生器3の出力する計測用クロックパルスで計測するパ
ルス計数器9、パルス計数器9の計数した混合器7の出
力のゼロクロス点間の計測用クロックパルスのカウント
値を記憶しつつこのカウント値にもとづいて上述したゼ
ロクロス点間の時間を算出し移動物体5の速度ならびに
速度変化を得る記憶回路10を備えて構成される。
次に、第1図の実施例の動作について説明する。
光発生源1から出た光101は、基準信号発生器3から
出力する正弦波の変調出力信号102により変調され、
光変調器2から振幅変調された光変調光103として出
光される。
出力する正弦波の変調出力信号102により変調され、
光変調器2から振幅変調された光変調光103として出
光される。
振幅変調された光変調光103は送受信光学系4により
外部に出力光109として出射され、移動物体5に当た
り反射する。反射の際に移動物体の速度に比例したドツ
プラシフトを受けて変調周波数が変化した反射光104
は送受信光学系4により受光され光検波器6に入射し、
反射光104の変調層割数に応じ、な検波信号105が
出力され混合器7に入力する。
外部に出力光109として出射され、移動物体5に当た
り反射する。反射の際に移動物体の速度に比例したドツ
プラシフトを受けて変調周波数が変化した反射光104
は送受信光学系4により受光され光検波器6に入射し、
反射光104の変調層割数に応じ、な検波信号105が
出力され混合器7に入力する。
混合器7は、基準信号発生器3と僅に異る数KHzの周
波数差の信号106を発生する副信号発生器8からの副
信号106と検波信号105を混合し、二つの信号の差
の周波数の差周波数信号107を出力する。
波数差の信号106を発生する副信号発生器8からの副
信号106と検波信号105を混合し、二つの信号の差
の周波数の差周波数信号107を出力する。
差周波数信号107は、従って、副信号106−(変調
信号102+ドツプラシフト)の周波数となる。ただし
、本実施例にあっては、副信号106の周波数を変調信
号102の周波数よりも高いものとしているが、その逆
の設定でも勿論差し支えない。
信号102+ドツプラシフト)の周波数となる。ただし
、本実施例にあっては、副信号106の周波数を変調信
号102の周波数よりも高いものとしているが、その逆
の設定でも勿論差し支えない。
この差周波数信号107はパルス計数器9に供給される
。この差周波数信号はほぼ数KH2の正弦波信号であり
、パルス計数器9は、この差周波数信号のゼロクロス点
間の時間を基準信号発生器3から得られる計測用クロッ
クパルス108で計測し、このゼロクロス点間ごとに得
られる計測用クロックパルス108のカウント値を記憶
回路10に供給する。
。この差周波数信号はほぼ数KH2の正弦波信号であり
、パルス計数器9は、この差周波数信号のゼロクロス点
間の時間を基準信号発生器3から得られる計測用クロッ
クパルス108で計測し、このゼロクロス点間ごとに得
られる計測用クロックパルス108のカウント値を記憶
回路10に供給する。
第2図(a)は第1図の実施例におけるゼロクロス点間
のパルス計数の説明図、第2図(b)は第1図の実施例
におけるゼロクロス点間のパルス計数の記憶内容の説明
図である。
のパルス計数の説明図、第2図(b)は第1図の実施例
におけるゼロクロス点間のパルス計数の記憶内容の説明
図である。
第2図<a)に示す如く、本実施例では、ゼロクロス点
として差周波数信号107がプラスの勾配でゼロライン
を切る点1.,1.を利用しているが、これはマイナス
の勾配も含む全ゼロクロス点を利用しても勿論差し支え
ない。
として差周波数信号107がプラスの勾配でゼロライン
を切る点1.,1.を利用しているが、これはマイナス
の勾配も含む全ゼロクロス点を利用しても勿論差し支え
ない。
ゼロクロス点t、とtn間の時間は計測用クロックパル
ス108のカウントから容易に知ることができる。
ス108のカウントから容易に知ることができる。
記憶回路10は、パルス計数器9がら提供されるゼロク
ロス点間のパルス計数値を記憶しっ、これにもとづいて
ゼロクロス点間の時間を求める。
ロス点間のパルス計数値を記憶しっ、これにもとづいて
ゼロクロス点間の時間を求める。
このゼロクロス点間の時間は、明らかに移動物体5の速
度に従って変化し、また速度の変化に対応して変化する
。
度に従って変化し、また速度の変化に対応して変化する
。
第2図(b)のnl、n2.n3は計測器間のゼロクロ
ス点ごとのパルス計測数を示す。ゼロクロス点間の時間
は差周波数信号107の逆数であり、光を反射した移動
物体5が静止していればこの時間(パルス計測数n)は
一定であるが、移動している場合は移動速度に応じて差
周波数信号107の周波数が低く(ゼロクロス点間の時
間が長く)なり、パルス計測数nが変化(増加)する。
ス点ごとのパルス計測数を示す。ゼロクロス点間の時間
は差周波数信号107の逆数であり、光を反射した移動
物体5が静止していればこの時間(パルス計測数n)は
一定であるが、移動している場合は移動速度に応じて差
周波数信号107の周波数が低く(ゼロクロス点間の時
間が長く)なり、パルス計測数nが変化(増加)する。
なお第2図(b)は分かり易くするために誇張して書い
たが実際はこのように大きな変化ではない。本実施例で
は、ゼロクロス点間の時間は0.1ミリ秒のオーダーで
あり、このゼロクロス点間の時間ごとの平均速度に対応
したデータが記憶回路10・に記憶されることとなるの
で、この結果をデータ処理を行なって速度変化の激いし
い物体についても時々刻々の速度計測が可能となり、ま
た更にデータ処理を行なって時々刻々の位置情報を得る
ことも可能となる。
たが実際はこのように大きな変化ではない。本実施例で
は、ゼロクロス点間の時間は0.1ミリ秒のオーダーで
あり、このゼロクロス点間の時間ごとの平均速度に対応
したデータが記憶回路10・に記憶されることとなるの
で、この結果をデータ処理を行なって速度変化の激いし
い物体についても時々刻々の速度計測が可能となり、ま
た更にデータ処理を行なって時々刻々の位置情報を得る
ことも可能となる。
第3図(a)は第1図の実施例の記憶回路10における
計数パルス数の一例を示す特性図で、ゼロクロス点ごと
の移動物体の計測パルス数の一例を示している。
計数パルス数の一例を示す特性図で、ゼロクロス点ごと
の移動物体の計測パルス数の一例を示している。
また、第3図(b)は第3図(a)の計測パルス数に対
応して得られる移動物体の算出速度の特性図、第3図(
c)は第3図(b)の算出速度にもとづいて得られる移
動物体の位置の特性図である。
応して得られる移動物体の算出速度の特性図、第3図(
c)は第3図(b)の算出速度にもとづいて得られる移
動物体の位置の特性図である。
次に、本実施例に関して具体的な数値例を挙げて説明す
る。
る。
いま、
基準信号発生器3の変調信号の周波数100)41−i
z副信号発生器8の副信号の周波数100.005M)
(z移動物体5の速度 1000m/
S光速度 300000Km/Sと
すると速度零の時の差周波数=10005000−10
0000000= 50001−1zであり、1周期の
時間=200μSとなる。
z副信号発生器8の副信号の周波数100.005M)
(z移動物体5の速度 1000m/
S光速度 300000Km/Sと
すると速度零の時の差周波数=10005000−10
0000000= 50001−1zであり、1周期の
時間=200μSとなる。
10MHz即ち10nSごとのクロックで2000カウ
ントに対し、 移動物体5の速度1000+n/Sの場合、ドツプラシ
フト= 1000m/S÷300000000m/5X
100000000Hz = 333.33333Fl
z速度1000m/Sの時の反射波の変調周波数は、1
00000333.33333)1z差の周波数= 1
00005000Hz −100000333,333
33Hz = 4666 、66666Hz1周期の時
間= 214.286μs 100MHz即ち10nS毎のクロックで21428ま
たは21429カウント 速度Oの時のカウントとの差は1428又は1429カ
ウント 分解能を考えると、2m/Sでは ドツプラシフト−2m/S÷300000000m/S
X 100000000H,z = 、66666Hz 速度2m/Sの時の反射波の変調周波数は、10000
.0000.66666t(z差の周波数= 1000
05000Hz −100000000,66666H
z= 4999.33333Hz 1周期の時間= 200.0267μ5100+n)4
Hz即ち10nS毎のクロックで20002又は200
03カウントとなり、速度0の場合と識別可能となる。
ントに対し、 移動物体5の速度1000+n/Sの場合、ドツプラシ
フト= 1000m/S÷300000000m/5X
100000000Hz = 333.33333Fl
z速度1000m/Sの時の反射波の変調周波数は、1
00000333.33333)1z差の周波数= 1
00005000Hz −100000333,333
33Hz = 4666 、66666Hz1周期の時
間= 214.286μs 100MHz即ち10nS毎のクロックで21428ま
たは21429カウント 速度Oの時のカウントとの差は1428又は1429カ
ウント 分解能を考えると、2m/Sでは ドツプラシフト−2m/S÷300000000m/S
X 100000000H,z = 、66666Hz 速度2m/Sの時の反射波の変調周波数は、10000
.0000.66666t(z差の周波数= 1000
05000Hz −100000000,66666H
z= 4999.33333Hz 1周期の時間= 200.0267μ5100+n)4
Hz即ち10nS毎のクロックで20002又は200
03カウントとなり、速度0の場合と識別可能となる。
即ち2m/Sの分解能が得られる。
以上説明したように本発明は、移動物体からの反射によ
るドツプラシフト周波数を直接計測せず、適当な周波数
差を有する副信号とドツプラシフト分含む反射信号との
差信号を利用することにより測定し易い周波数に変換し
、その際、ゼロクロス点間の時間を移動物体の速度変化
に応じて最適な時間に設定し、全てのゼロクロス点間の
時間を基準周波数のパルスの計数値として記憶すること
により、高速度の移動物体の時々刻々速度変化を正確に
かつ速度変化に忠実に対応して測定を行なうことが出来
るという効果がある。
るドツプラシフト周波数を直接計測せず、適当な周波数
差を有する副信号とドツプラシフト分含む反射信号との
差信号を利用することにより測定し易い周波数に変換し
、その際、ゼロクロス点間の時間を移動物体の速度変化
に応じて最適な時間に設定し、全てのゼロクロス点間の
時間を基準周波数のパルスの計数値として記憶すること
により、高速度の移動物体の時々刻々速度変化を正確に
かつ速度変化に忠実に対応して測定を行なうことが出来
るという効果がある。
第1図は本発明の速度検出装置の一実施例の構成図、第
2図(a)は第1図の実施例のおけるゼロクロス点間の
パルス計数の説明図、第2図(b)は第1図の実施例に
おけるゼロクロス点間のパルス計数の記憶内容の説明図
、第3図(a)は第1図の実施例の記憶回路10におけ
る計数パルス数の一例を示す特性図、第3図(b)は第
3図(a)の計測パルス数に対応して得られる移動物体
の算出速度の特性図、第3図(C)は第3図(b)の算
出速度にもとづいて得られる移動物体の位置の特性図で
ある。 1・・・光発生源、2・・・光変調器、3・・・基準信
号発生器、4・・・送受信光学系、5・・・移動物体、
6・・・光検波器、7・・・混合器、8・・・副信号発
生器、9・・・パルス計数器、10・・・記憶回路、1
01・・・光、102・・・変調信号、103・・・光
変調光、104・・・反射光、105・・・検波信号、
106・・・副信号、107・・・差周波数信号、10
8・・・計測用クロックパルス、109・・・出力光。 ^ 7 図
2図(a)は第1図の実施例のおけるゼロクロス点間の
パルス計数の説明図、第2図(b)は第1図の実施例に
おけるゼロクロス点間のパルス計数の記憶内容の説明図
、第3図(a)は第1図の実施例の記憶回路10におけ
る計数パルス数の一例を示す特性図、第3図(b)は第
3図(a)の計測パルス数に対応して得られる移動物体
の算出速度の特性図、第3図(C)は第3図(b)の算
出速度にもとづいて得られる移動物体の位置の特性図で
ある。 1・・・光発生源、2・・・光変調器、3・・・基準信
号発生器、4・・・送受信光学系、5・・・移動物体、
6・・・光検波器、7・・・混合器、8・・・副信号発
生器、9・・・パルス計数器、10・・・記憶回路、1
01・・・光、102・・・変調信号、103・・・光
変調光、104・・・反射光、105・・・検波信号、
106・・・副信号、107・・・差周波数信号、10
8・・・計測用クロックパルス、109・・・出力光。 ^ 7 図
Claims (1)
- 光発生源と、この光発生源の出力光を変調信号で変調し
て光変調光を発生する光変調器と、前記光変調光を移動
物体に送出しその反射光を受光する送受信光学系と、前
記送受信光学系によつて受光した反射光を検波する光検
波器と、前記変調信号と僅かに周波数の異る副信号を出
力する副信号発生器と、前記光検波器の出力と副信号発
生器の出力とを混合してその差周波数の信号を出力する
混合器と、前記混合器の出力のゼロクロス点間の時間を
計測用クロックパルスで計測するパルス計数器と、前記
変調信号と前記計測用クロックパルスを出力する基準信
号発生器と、前記パルス計数器の計数した前記混合器の
出力のゼロクロス点間の計測用クロックパルスのカウン
ト値を記憶しつつ前記カウント値にもとづいて前記ゼロ
クロス点間の時間を算出し前記移動物体の速度ならびに
速度変化を得る記憶回路とを備えて成ることを特徴とす
る速度検出装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63176642A JPH083529B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 速度検出装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP63176642A JPH083529B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 速度検出装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0225786A true JPH0225786A (ja) | 1990-01-29 |
JPH083529B2 JPH083529B2 (ja) | 1996-01-17 |
Family
ID=16017150
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP63176642A Expired - Lifetime JPH083529B2 (ja) | 1988-07-14 | 1988-07-14 | 速度検出装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH083529B2 (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2757953A1 (fr) * | 1996-12-26 | 1998-07-03 | Nec Corp | Appareil de mesure de vitesse |
WO2004074867A1 (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | レーザレーダ装置 |
US7209222B2 (en) | 2002-12-27 | 2007-04-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Laser radar apparatus |
CN100495070C (zh) | 2006-09-30 | 2009-06-03 | 中国海洋大学 | 微波测风激光雷达装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS578273A (en) * | 1980-06-19 | 1982-01-16 | Dainippon Printing Co Ltd | Adhesive composition for laminate |
-
1988
- 1988-07-14 JP JP63176642A patent/JPH083529B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS578273A (en) * | 1980-06-19 | 1982-01-16 | Dainippon Printing Co Ltd | Adhesive composition for laminate |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
FR2757953A1 (fr) * | 1996-12-26 | 1998-07-03 | Nec Corp | Appareil de mesure de vitesse |
US7209222B2 (en) | 2002-12-27 | 2007-04-24 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Laser radar apparatus |
WO2004074867A1 (ja) * | 2003-02-19 | 2004-09-02 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | レーザレーダ装置 |
US7274437B2 (en) | 2003-02-19 | 2007-09-25 | Mitsubishi Denki Kabushiki Kaisha | Laser detection and ranging apparatus |
CN100495070C (zh) | 2006-09-30 | 2009-06-03 | 中国海洋大学 | 微波测风激光雷达装置 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH083529B2 (ja) | 1996-01-17 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5329467A (en) | Distance measuring method and apparatus therefor | |
EP0640846A2 (en) | Optical measuring apparatus | |
CN106405570A (zh) | 一种激光测距方法及装置 | |
JP2000509485A (ja) | 対象物の位置検出方法 | |
US7777865B2 (en) | Time difference measuring device, measuring method, distance measuring device, and distance measuring method | |
CN114527293A (zh) | 一种基于飞秒光频梳的高精度转速测量方法 | |
JPH0225786A (ja) | 速度検出装置 | |
JPS62204733A (ja) | 超音波ドプラ診断装置 | |
JP5581174B2 (ja) | 障害物検知装置 | |
JP7257105B2 (ja) | 絶対距離測定装置及びその方法 | |
JP2529616B2 (ja) | 距離計測装置 | |
US20060132754A1 (en) | Hand-held laser distance measuring device with a pulse reflection mixing method | |
US7714990B2 (en) | Hand-held laser distance measuring device with a pulse reflection mixing method | |
JP7271762B2 (ja) | 絶対距離測定装置及びその方法 | |
JP2930740B2 (ja) | サーボスロープ式fm−cwレーダ | |
JPS6371675A (ja) | レ−ザ−測距装置 | |
JPH052075A (ja) | レーザドツプラ速度計 | |
JPH03194470A (ja) | 流速測定装置 | |
RU2097771C1 (ru) | Способ неконтактного измерения скорости подвижных объектов и устройство для его осуществления | |
JPH0519054A (ja) | 移動物体の運動検出装置 | |
RU2062981C1 (ru) | Дальномер-тахеометр | |
RU1779911C (ru) | Устройство дл измерени координат точек по линии на плоскости | |
SU734591A1 (ru) | Устройство измерени параметров морского волнени | |
KR920006257Y1 (ko) | 레이저를 이용한 거리측정기에 있어서 시간거리 변환기 | |
JPS63103904A (ja) | 長さ・速度測定装置 |