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JPH02253047A - ロツクアツプクラツチを用いたエンジンブレーキ制御装置 - Google Patents

ロツクアツプクラツチを用いたエンジンブレーキ制御装置

Info

Publication number
JPH02253047A
JPH02253047A JP7318989A JP7318989A JPH02253047A JP H02253047 A JPH02253047 A JP H02253047A JP 7318989 A JP7318989 A JP 7318989A JP 7318989 A JP7318989 A JP 7318989A JP H02253047 A JPH02253047 A JP H02253047A
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JP
Japan
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lock
control
solenoid valve
clutch
engine
Prior art date
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Application number
JP7318989A
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English (en)
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JP2844647B2 (ja
Inventor
Yoshitami Saitou
斉藤 圭民
Nobuyuki Isono
磯野 信幸
Nobuyasu Suzumura
鈴村 延保
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Seiki Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Seiki Co Ltd filed Critical Aisin Seiki Co Ltd
Priority to JP7318989A priority Critical patent/JP2844647B2/ja
Publication of JPH02253047A publication Critical patent/JPH02253047A/ja
Priority to US07/754,256 priority patent/US5088582A/en
Application granted granted Critical
Publication of JP2844647B2 publication Critical patent/JP2844647B2/ja
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  • Control Of Fluid Gearings (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔発明の目的〕 (産業上の利用分野) 本発明は、車両に搭載される電子制御自動変速装置のロ
ックアツプクラッチを操作してエンジンブレーキを制御
するエンジンブレーキ制御装置に関する。
(従来の技術) 従来より、低燃費の車両を実現するために、1・ルクコ
ンバータを有する車両において、走行状態に応してトル
クコンバータの入出力軸間の係合・解放を行うロックア
ツプクラッチを備える技術が知られている。この種の技
術は、例えば、特開昭56−35858号公報に開示さ
れている。
(発明が解決しようとする課題) 自動変速機を備える車両では、走行状態に応じて自動的
に変速段が定められる。運転者が車両を減速しようとし
てアクセルを戻すと、エンジン回転に対し車速か高い場
合にはエンジンブレーキがかかる。このとき、ロックア
ツプクラッチが係合していないとトルクコンバータがす
べってしまい、ロックアツプクラッチが係合していると
きに比べてエンジンブレーキのかかりが悪くなる。
そこで、本発明においては、エンジンブレーキの効率を
上げることを、その技術的課題とする。
また、運転者の意思に応じてエンジンブレーキのかかり
具合を調整できるようにすることを、その技術的課題と
する。
〔発明の構成〕
(課題を解決するための手段) 上記課題を解決するために本発明において用いた技術的
手段は、トルクコンバータの出力軸の回転数が入力軸回
転数を上回ったとき、ロックアツプクラッチを係合する
ようにしたことである。
また、アクセルペダルの踏め込み量が少ないときのみト
ルクコンバータの出力軸の回転数が入力軸回転数を上回
ったとき、ロックアップクラッチを係合するようにした
ことである。
(作用) 上記技術的手段によれば、I・ルクコンハータの出力軸
の回転数が入力軸回転数を上回るとロックアツプクラッ
チが係合される。したがって、エンジンの出力軸と車輪
軸がトルクコンバータを介さないで接続されるので、エ
ンジンが車輪の回転に対して負荷となり、エンジンブレ
ーキの効率が上昇する。
また、アクセルペダルの踏み込み量の踏み込み量に応じ
て制御を選択できるので、エンジンブレーキのかかり具
合を運転者が選択できるようになる。
(実施例) 以下、本発明を用いた一実施例を図面に基づいて説明す
る。本実施例においては、ロックアツプクラッチの制御
は自動変速機の制御回路内で同時に行っている。自動変
速機本体は4速(オーバードライブ付)のものを使用し
ている。
第1図を参照して、この自動変速機の動作を説明する。
オーバードライブ機構67の入力軸であるタービン軸6
0はトルクコンバータを介してエンジンと結合されてい
る。タービン軸60はトルクコンバータの出力軸となる
。このタービン軸60は遊星歯車装置のキャリア69に
連結されている。キャリア69により回転可能に支持さ
れたプラネタリピニオン70はODプラネタリギア61
を介して歯車変速機構68の入力軸71に連結されてい
る。またプラネタリビニオン70はサンギア72と噛み
合っている。キャリア69とサンギア72間には、OD
クフラチCOが配設されている。サンギア72とハウジ
ング62との間には○DブレーキBOが設けられている
。歯車液′a機構68の入力軸71と中間軸73の間に
はフォワードクラッチCIが設けられている。また、入
力軸73とサンギア軸66の間にはダイレクトクラ・ノ
チC2が設けられている。サンギア軸66とハつジング
62との間にはセカンドブレーキB1が設けられている
。出力軸65に連結されたキャリア74により回転可能
に支持されたプラネタリピニオン76はギアおよびキャ
リア75を介して中間軸73と連結されている。また、
プラネタリビニオン76はサンギア軸66と噛み合って
いる。プラネタリピニオン78はキャリア74およびサ
ンギア軸66と噛み合っている。プラネタリビニオン7
8とハウジング62との間にはl StアンドRCVブ
レーキB2が設けられている。
この自動変速機において、クラッチCo、CI。
C2およびブレーキBO,B1.B2と変速段との関係
は下表のようになる。
○:係合 ×:非係合 築上表 このクラッチCo、C1,C2およびブレーキBO,B
l、B2は第2図の油圧回路によりその係合・解放を制
御される。
第2図を参照すると、油溜め41より油圧ポンプ40に
よって汲み上げられた作動油は、ライン圧油路57に供
給される。ライン圧油路57の油圧(ライン圧)は、ラ
イン圧制御用ソレノイド38により制御されるスロット
ルバルブ43.第ルギュレータバルブ42の動作により
調圧されている。ライン圧制御用ソレノイド38は、デ
ユーティ比制御される。ライン圧制御用ソレノイド38
には所定周期のパルス信号が加えられ、そのパルス信号
のオン時間に応じて、その可動鉄芯の位置が定められる
。可動鉄芯は、スロットルバルブ43のオリフィス径を
調整する。オリフィス径が変更されるので、油路58a
の油圧が制御できる。
第ルギュレータハルブ42のバルブは油路58aの油圧
により駆動され、ライン圧油路57の油圧を調整する。
したがって、パルス信号のオン時間を変更することで、
ライン圧を調整することができる。ライン圧油路57の
油圧は、第1モジユレータバルブ56を介して、フラッ
チCO制御用ソレノイドバルブ30.クラッチ02制御
用ソレノイドバルブ31.ロックアツプリレー用ソレノ
イドバルブ36およびロックアツプデユーティ制御用ソ
レノイドバルブ37に供給される。また、ライン圧油路
57の油圧は、第2モジユレークバルブ54を介してブ
レーキBO制御用ソレノイドバルブ32.ブレーキB1
制御用ソレノイドバルブ33.ブレーキB2制御用ソレ
ノイドバルブ34に供給される。更に、ライン圧油路5
7の油圧は、ロックアツプコントロールバルブ46.マ
ニュアルバルブ48,49.50および51に供給され
ている。ロックアツプコントロールバルブ46 マニュ
アルバルブ4B、49,51よび51の出力にはそれぞ
れロックアツプクラッチ47゜クラッチCO,クラッチ
C2,ブレーキB1およびブレーキBOが接続されてい
る。マニュアルバルブ53の出力は、バルブ52を介し
てブレーキB2に接続されている。バルブ52は、ロー
、リバース禁止用ソレノイドバルブ35を介してシフト
弁55に接続されている。シフト弁55は、シフトレバ
−の動作に対応して移動し、Pレンジ以外のときにその
内部にライン圧がかかるようになっている。また、この
シフト弁55は、R,PNレンジ以外の時にはクラッチ
C1に油圧を加える。そして、L、2レンジのときにバ
ルブ52へ油圧を供給し、L、Rレンジのときにロー、
リバース禁止用ソレノイドバルブ35に油圧を供給する
以上の構成により、フラッチCO制御用ソレノイドバル
ブ30が閉の時、マニュアルバルブ48は、クラッチC
Oに接続される管路の油を排出する。したがって、クラ
ッチCOは作動しない。ソレノイドバルブ30が開とな
ると、マニュアルバルブ48は、クラッチCOに接続さ
れる管路の油圧とソレノイドバルブ30に接続される管
路の油圧の差に応じてライン圧油路57とクラッチCO
に接続される管路を接続または遮断する。したがって、
クラッチCOに加わる油圧はソレノイドバルブ30の出
力する圧に応じて調整される。ソレノイドバルブ30は
、その通電をデユーティ制御されることによって、出力
圧を調整している。このように、フラッチCO制御用ソ
レノイドバルブ30を開けばマニュアルバルブ48の弁
が移動し、フラッチCO制御用ソレノイドバルブ30に
動作に応じた圧がクラッチCOに加わり、クラッチCO
が係合される。フラッチCO制御用ソレノイドバルブ3
0を閉じればクラッチCOには油圧が加わらず、クラッ
チCOが解放される。
クラッチCIは、R,P、Nレンジ以外の時に油圧が加
わり係合され、その他のレンジのときには油圧が加わら
ず解放される。
クラッチC2においては、クラッチC1と同様に、クラ
ッチ02制御用ソレノイドバルブ31を開けばマニュア
ルバルブ49の弁が移動し、油圧がクラッチC2に加わ
り、クラッチCOが係合される。クラッチCOの係合状
態はクラッチ02制御用ソレノイドバルブ31への通電
状態により制御できる。クラッチ02制御用ソレノイド
バルブ31を閉じればクラッチC2には油圧が加わらず
、クラッチC2が解放される。ただし、シフト弁55に
よりり、2レンジのときにはマニュアルバルブ49に油
圧が供給され、クラッチC2制御用ソレノイドバルブ3
1の動きに関わらずクラッチC2への油圧をカントする
ようになっている。
ブレーキBOにおいては、ブレーキBO制御用ソレノイ
ドバルブ32を開けばマニュアルバルブ50の弁が移動
し、油圧がブレーキBOに加わらなくなり、ブレーキB
Oが解放される。ブレーキBO制御用ソレノイドバルブ
32を閉じればブレーキBOには油圧が加わり、ブレー
キBOが係合される。尚、クラッチcoが作動中はブレ
ーキB1制御用のマニュアルバルブ51に油圧が加わり
、ブレーキBOを強制的に開放するようにしている。
ブレーキBlにおいては、ブレーキB1制御用ソレノイ
ドバルブ33を開けばマニュアルバルブ51の弁が移動
し、油圧がブレーキB1に加わらなくなり、ブレーキB
lが解放される。ブレーキB1制御用ソレノイドバルブ
33を閉じればブレーキB1には油圧が加わり、ブレー
キB1が係合される。尚、クラッチC1が作動中はブレ
ーキB1制御用のマニュアルバルブ50に油圧が加わり
、ブレーキB1を強制的に開放するようにしている。
ブレーキB2においては、ブレーキB2制御用ソレノイ
ドバルブ34を開けばマニュアルバルブ53の弁が移動
し、油圧がブレーキB2に加わわらなくなり、ブレーキ
B2が解放される。ブレーキB2制御用ソレノイドバル
ブ34を閉じればバルブ52を介してブレーキB2には
油圧が加わり、ブレーキB2が係合される。ただし、R
レンジおよびLレンジのときにロー、リバース禁止用ソ
レノイドバルブ35をオンとするとバルブ52に油圧が
加わりブレーキB2への油圧の供給をカントし、ブレー
キB2を解放させる。
第2レギユレータバルブ44は、スロットルバルブ43
の出力圧とライン圧に応じて、油路58bにセカンダリ
油圧を発生する。セカンダリ油圧はロックアツプリレー
バルブ45に与えられる。
ロックアツプリレーバルブ45は、ロックアツプリレー
用ソレノイドバルブ36により制御される。
ロックアツプリレー用ソレノイドバルブ36はノーマル
オープンのソレノイドバルブであり、オフ時に油路58
bと油路58cおよび油路58dと油路58eを接続す
る。オン時に油路58bと油路58dを接続する。油路
58Cはトルクコンバータ59の作動室に接続されてい
る。油路58dはトルクコンバータ59とロックアツプ
リレーバルブ45を連結する。油路58eはロックアツ
プリレーバルブ45からの油をクーラー39に送る。
ロックアツプデユーティ制御用ソレノイドバルブ37は
ノーマルクローズのソレノイドバルブであり、デユーテ
ィ制御される。このロックアツプデユーティ制御用ソレ
ノイドバルブ37がオフ時には、ロソクアソプコントロ
ールハルフ46 ハ油158cとドレイン46a間の接
続を遮断する。ロックアンプデユーティ制御用ソレノイ
ドバルブ37がデユーティ制御されると、そのデユーテ
ィ比に応じて油路58cとドレイン46a間のオリフィ
スが制御される、または油路58cがらドレイン46a
へ排出される油の流量が制御される。油路58dから油
路58cへ油が流れるとロックアップクラッチ47が作
動し、エンジンの出力軸とタービン軸60を直結し、ロ
ックアツプ状態とする。
以上の構成により、ロックアンプデユーティ制御用ソレ
ノイドバルブ37がオフ(デユーティ比0%)およびロ
ックアツプリレー用ソレノイドハルブ36がオフの場合
、セカンダリ−油が油路58Cを通してトルクコンバー
タ59の作動室に送られて、油路58dおよび油路58
eを介してクラ−39に送られる。この場合、ロックア
ップクラッチはオフとなる。ロックアツプリレー用ソレ
ノイドバルブ36がオンとなると、セカンダリ−油が油
路58dを介してトルクコンバータ59の作動室に送ら
れる。このとき、ロックアツプデユーティ制御用ソレノ
イドバルブ37が100%係合されていると、ロックア
ツプクラッチ47は係合する。ロックアツプデユーティ
制御用ソレノイドバルブ37をデユーティ制御すると、
トルクコンバータ59の作動室の油がデユーティ値に応
じてドレインに排出されるため、口・ノクア・ノフリラ
ノチ47の係合状態を変えることができる。ロックアツ
プデユーティ制御用ソレノイドバルブ37のデユーティ
比を高めると、ドレインに排出される油量が少なくなり
、トルクコンバータ59の作動室内の圧力が高まり、ロ
ックアツプクラッチ47の係合比が高まる。ロックアン
プデユーティ制御用ソレノイドバルブ37のデユーティ
比を低くすると、ドレインに排出される油量が多くなり
、トルクコンバータ59の作動室内の圧力が低くなり、
ロックアツプクラッチ47が滑りやすくなる。
ソレノイド38および各ソレノイドバルブ30〜37は
後述する電子制御回路により駆動され、走行条件に応じ
て各クラッチ・ブレーキが第1表の関係になるように制
御される。
第3図は油圧回路内の各ソレノイドバルブを駆動する電
子制御回路である。
車両に搭載されるバッテリ20の端子にはイグニソシロ
ンスイッチ21を介して定電圧電源22の入力端が接続
されている。定電圧電源22の出力端には中央処理ユニ
ットCPUの電源端子VCCおよびGNDが接続されて
いる。定電圧電源22はバッテリ20の出力電圧を中央
処理ユニソ1−CPUが動作可能な電圧に変換するため
のものである。
中央処理ユニットCPUの各入力端子には、エンジン回
転センサ23.タービン回転センサ24゜出力軸回転セ
ンサ25.スロットルセンサ26ニユートラルスタート
スイツチ27.アイドルスイッチ28およびブレーキス
イッチ29が接続されている。第3図では簡略のために
各センサおよびスイッチの入力インターフェースは省略
している。
エンジン回転センサ23は、車両のエンジンの回転数を
検出するセンサである。エンジンの出力軸はトルクコン
バータの入力軸と同じであるので、このセンサはトルク
コンバータの入力軸の回転数検出手段でもある。エンジ
ン回転センサはエンジンの出力軸の近傍に配設され、エ
ンジンの回転数に応じた周波数を有するパルス信号を出
力する。
本実施例では、エンジン回転センサはエンジンの出力軸
に取りつけられたリングギアの歯に対向して設置された
電磁ピンクアンプ式の回転センサであり、リングギア1
回転に対し120パルスを出力する。この出力は中央処
理ユニットCPUに送信される。
タービン回転センサ24は、タービンの回転数を検出す
るセンサである。タービン軸はトルクコンバータの出力
軸と同じであるので、このセンサはトルクコンバータの
出力軸の回転数検出手段でもある。タービン回転センサ
はタービン回転軸の近傍に配設され、タービンの回転数
に応じた周波数を有するパルス信号を出力する。本実施
例では、タービン回転センサはタービン軸60に取りつ
けられたギアの歯に対向して設置された電磁ピックアッ
プ式の回転センサであり、ギア1回転に対し57バルス
を出力する。この出力は中央処理ユニットCPUに送信
される。
変速機の出力軸回転センサ25は、自動変速機の出力軸
の回転数を検出するセンサである。出力軸回転センサは
自動変速機の出力軸の近傍に配設され、自動変速機の出
力軸の回転数に応じた周波数を有するパルス信号を出力
する。本実施例では、出力軸回転センサは出力軸に取り
つけられたギアの歯に対向して設置された電磁ピックア
ップ式の回転センサであり、ギア1回転に対し18パル
スを出力する。この出力は中央処理ユニットCPUに送
信される。尚、出力軸回転センサは、本実施例では、車
両の速度を測定するためのものである。
自動変速機の出力軸と車輪の回転数の関係、および車輪
の径が明確に分かっておれば、車両の速度に換算できる
。この出力軸回転センサ25の代わりに、車両の速度を
検出する他の種類の車速センサを使用してもよい。
スロットルセンサ26は、エンジンのスロットルバルブ
の開度を検出するセンサである。スロットルセンサには
、スロットルバルブの回転角度ヲスイソチにより検出し
スロットルバルブの開度を分割するデジタル式2機械式
のスロットルセンサと、スロットルバルブの回転角度を
電圧値に変換り、A/Dコンハータヲ使用してスロット
ルバルブの開度を分割するアナログ式、電気式のスロッ
トルセンサがある。本発明では、両方のスロットルセン
サを持ち合わせており、切り換えて使用しているが、通
常の装置では何方か一方だけでもかまわない。スロット
ルセンサは、スロットルバルブの開度を8分割した信号
を信号ラインから出力する。全閉状態をθ0.全開状態
をθ7とする。
θ0と07の間ばθ1〜θ6とする。
ニュートラルスタートスイッチ27はシフトレバーの位
置を検出するものであり、D(ドライソ)レンジスイッ
チ、L(ロー)レンジスイッチ。
2 (セカンド)レンジスイッチ、3 くザード)レン
ジスイッチ、Nにュートラル)レンジスイッチ、R(リ
バース)レンジスイッチおよびP(パーキング)レンジ
スイッチを有し、D、L、23、N、R,Pの各レンジ
を検出する。
アイドルスイッチ28は車両のアイドル状態を検出する
スイッチであり、本実施例ではアクセルペダルに取り付
けられ、アクセルペダルを踏んでいないときに反応する
スイッチを用いる。このスイッチはスロットルバルブの
開度やインテークマニホールドの圧力等に応じてアイド
ル状態を検出するもので代用してもよい。
ブレーキスイッチは、車両のブレーキ状態を検出するも
のである。これは、ブレーキペダルに取付けだスイッチ
であってもよいし、車両の減速度を検出するものであっ
てもよい。
中央処理ユニッ)CPUの各出力端子には、クラッチ0
2制御用ソレノイドバルブ30.クラッチ02制御用ソ
レノイドバルブ31.ブレーキB2制御用ソレノイドバ
ルブ32.ブレーキB2制御用ソレノイドバルブ33.
ブレーキB2制御用ソレノイドバルブ34.ロー、リバ
ース禁止用ソレノイドバルブ35.ロックアツプリレー
用ソレノイドバルブ36.ロックアンプデユーティ制御
用ソレノイドバルブ37およびライン圧制御用ソレノイ
ド38が接続されている。第3図では簡略のために各ソ
レノイドの出力インターフェースまたは駆動装置は省略
している。
各ソレノイドバルブはそれぞれ中央処理ユニットCPU
により制御される。中央処理ユニットCPUは、内部に
RAM、ROM等のメモリー、タイマー、レジスタを有
している。イグニッションスイッチがオンとなると、中
央処理ユニットCPUに定電圧回路22を介して電圧が
供給されはじめる。中央処理ユニットCPUに電圧が加
わると、中央処理ユニットCPUは第4図のメインルー
チンに沿った処理を実行し始める。
第4図は中央制御ユニッ)CPUのメインルーチンのフ
ローチャートである。
(メインルーチン) 中央制御ユニットCPUがスタートすると、まず、各入
出力ポートの入出力方向の設定、各メモリのイニシャラ
イズ、割り込みの有無の設定等が行われる(ステップ7
0)。そのあと、入出力読み込みルーチンが実行され、
入力端子に接続された各センサ、スイッチの状態の読み
込みゃノイス除去、そして各センサ、スイッチの状態に
応じたデータの設定が行われる(ステップ71)。
次に、回転数演算処理ルーチンが実行され、車速、ター
ビン回転数およびエンジン回転数の演算が行われる(ス
テップ72)。
エンジン回転数NHの計算は次の式で行われる。
尚、エンジン回転センサからの出力は高周波数であるの
で、8分周してから計算している。
NE −(nE(i−1)+nEi) / 2nIEi
=   (PCEi  /TEi)×(8分周/8 X
 10−’) X  (60/1 20) ここで、 nEi:今回のパルスによるエンジン回転数、TEi:
前回パルスより10m5を越えた最初の1パルスのエツ
ジまでの時間カウント、 PCEi  : TEi中のパルス数、8X10−”:
検出時間の最小単位(8μS)、である。
タービン回転数NTの計算は次の式で行われる。
尚、タービン回転センサからの出力は高周波数であるの
で、4分周してから計算している。
NT −(nT(i−1) + nTt) / 2nT
i=  (PCTi /TTi) ×(4分周/8 X 10−6) X (60157) ここで、 nTi:今回のパルスによるタービン回転数、TTi:
前回パルスより10m5を越えた最初の1パルスのエツ
ジまでの時間カウント、 PCTi  : TTi中のパルス数、である。
出力軸回転数NOの計算は次の式で行われる。
NO= (no(i−1) + n0i) / 2nO
i=  (PCOi /TOi) X (1/8 X 10−6) X (60/18) ここで、 noi:今回のパルスによる出力軸回転数、TOi :
前回パルスより10m5を越えた最初の1パルスのエツ
ジまでの時間カウント、 PCOi  :TOi中のパルス数、 である。
出力軸と車軸のギア比および車輪の半径は予め求められ
るので、この出力軸回転数NOから車速を求めることが
できる。
回転数演算処理ルーチンの後は、変速判断ルーチンが実
行され、変速判断が行われる(ステップ73)。変速判
断ルーチン内ではライン圧の設定も行われる。ライン圧
設定値はスロットル開度とタービン回転数により設定さ
れる。ライン圧ソレノイドは、この設定値に従ってデユ
ーティ−駆動される。このルーチンにおいて、スロット
ル開度と車速と現在のシフト段で予め作成されている変
速線図に基づいて変速判断の有無を判定している。
次に、変速処理ルーチンが実行され、変速処理が行われ
る(ステップ74)。ここでは変速判断が行われた場合
に、解放側のソレノイドバルブおよび係合側のソレノイ
ドバルブを設定する。次に、ロックアンプ制御ルーチン
が実行され、ロックアツプの処理が行われる(ステップ
75)。最後に、出力制御ルーチンが実行され、出力制
御が行われる(ステップ76)。出力制御では、変速開
始時におけるパワーオンアップシフト、パワーオファツ
ブジフトおよびダウンシフトの選択、変速中における変
速状態の決定およびソレノイドバルブへの信号出力が行
われる。尚、パワーオンアップシフトはエンジンの駆動
トルクが高い場合のアンプシフトのことであり、パワー
オファツブジフトはエンジンの駆動トルクが低い場合の
アンプシフトのことである。エンジンの駆動トルクの状
態により自動変速機の出力軸のトルク変動が大きくなる
ので、制御時間の変更を行うことでショックの低減を図
っている。
(割り込みルーチン) 出力軸回転センサ、タービン回転センサ、エンジン回転
センサの出力はそれぞれ中央処理ユニットCPUの割り
込み入力端子に接続されており、割り込み端子の電圧レ
ベルが変わる度に、それぞれ、図示しないが、出力軸回
転センサ割り込みルーチン、タービン回転センサ割り込
みルーチンエンジン回転センサ割り込みルーチンが実行
される。出力軸回転センサ割り込みルーチンでは、まず
割り込み時の時刻をタイマーより読み取り、ここで、出
力軸回転数計算用の演算フラグをオンとする。したがっ
て、メインルーチンまたはサブルーチン内で演算フラグ
がオンとなっているときに読み取った時刻を参照するこ
とで、出力軸の回転数を計算することができる。タービ
ン回転センサ割り込みルーチンでは、まず割り込み時の
時刻をタイマーより読み取り、ここで、人力パルスを4
分周するために割り込みが4回カウントされたとき、タ
ービン回転数計算用の演算フラグをオンとする。エンジ
ン回転センサ割り込みルーチンでは、まず割り込み時の
時刻をタイマーより読み取り、ここで、人力パルスを8
分周するために割り込みが8回カウントされたときエン
ジン回転数計算用の演算フラグをオンとする。タービン
回転数およびエンジン回転数も出力軸回転数と同様に計
算される。
中央制御ユニソ)CPUには、第5図に示すような、一
定時間経過ごとに発生する定時割り込みを有している。
この実施例では、4msごとに定時割り込みルーチンが
実行される。ここでは、まず、制御に使用する各種のタ
イマーの減算が行われる。
ここで、減算されるタイマーには、変速用のタイマーの
他に、ロックアツプ制御用の3つのタイマーTLI、 
TL2. TLNおよびエンジンブレーキ制御用のタイ
マーT EGBがある。ロックアツプ制御用の各タイマ
ーはメインルーチンまたはサブルーチン実行中に1以上
の任意の値をセットされると、定時割り込みルーチンが
実行される度に1だけ減算される。ただし、その値が1
であると1を保持する。したがって、最初に各タイマー
にセソ1−された値に相当する時間が経過するとタイマ
ーの値は1となり、タイマーが終了したことが判る。各
タイマーはメインルーチンまたはサブルーチン実行中に
0をセントされると、割り込みに入ってもOを保持する
。後述するが、各タイマーはメインルーチンまたはサブ
ルーチン内で各タイマーの値が1になったことを確認し
たのちに0がセットされる。したがって、タイマーの値
が2以上であればタイマーが実行中であり、■であれば
タイマが終了しており、Oであればタイマーが既に完了
しているということが分かる。エンジンブレーキ制御用
のタイマーT EGBに関しても、ロックアツプ制御用
の各タイマーとほぼ同様であるが、タイマーが終了した
ときにすくに0を代入しない点が異なる。このタイマー
は、その値が1のときエンジンブレーキ制御が可能であ
ることを意味する。
尚、図示しないが、車両停止の判定は、この定時割り込
み内で行われる。この実施例では、車両停止速度N5t
op= 144rpm  (約3km)以下を車両停止
とする。また、中央制御ユニットCPUへの入力周波数
Tstop= 23. 13mS以上パルスがないとき
車両停止とする。
(ロックアツプ制御) 第6図はロックアツプ制御ルーチンのフローチャートで
ある。
この制御耳中に使用されるタイマーにはTLI、 TL
2. TLNおよびTEGBの4つがある。タイマーT
L1は、第16b図に示すように、ロックアツプのオン
判断から所定時間だけロックアツプクラッチのデユーテ
ィ比を0%のまま固定するために使用するタイマーであ
る。タイマーTL2は、第16b図に示すように、タイ
マーTLI終了から所定時間だけロックアツプクラッチ
のデユーティ比を25%に固定するために使用するタイ
マーである。タイマーTLNはロックアツプクラッチを
オンとしたあと、所定時間だけ次のロックアツプ制御を
禁止するためのタイマーである。タイマーTEGBは、
後述するエンジンブレーキ制御のハンチング防止用のタ
イマーである。
また、この制御中に使用されるフラグには、変速制御中
ソラグFLDおよびエンジンブレーキ制御中フラグFE
GBがある。変速制御中ソラグFLDは、変速中にロッ
クアツプクラッチが制御されたときに立つフラグである
。エンジンブレーキ制御中フラグF EGBは、エンジ
ンブレーキ制御が行われたときに立つフラグである。
更に、この制御中ではカウンタC5Dを使用する。
カウンタC5Dは0から5までの値をとる。カウンタC
3Dの値は、現在のデユーティ値が後述する第15図に
示すロックアンプ線図のどの領域にあるかを示す。領域
0にあるときはカウンタC5Dの値はOに、領域1にあ
るときはカウンタcsDの値はlに、領域2にあるとき
はカウンタC5Dの値は2に、領域3にあるときはカウ
ンタC5Dの値ば3に、領域4にあるときばカウンタC
5Dの値は4に設定される。ただし、−度カウンタC3
Dの値が4に設定されると、領域Oに入るまではカウン
タC5Dの値は4のままとなる。−度カウンタC5Dの
値が0に設定されると、領域1. 2. 3または4に
入るまではカウンタC5Dの値は4のままとなる。
第6図を参照すると、ロックアンプ制御ルーチンが実行
され場合、先ず、タイマーTLNが終了(TLN=1)
しているかどうかをみて、終了していればタイマーTL
Nを完了(TLN−0)させる(ステップ86.87)
次に、タイマーTLNが完了していなければ、ロックア
ツプ制御をスキップし、メインルーチンに戻る。タイマ
ーTLNが完了している場合には、現在変速中であるか
どうかにより、変速非制御中処理ルーチンまたは変速制
御生処理ルーチンを選択する(ステップ88〜91)。
次に、エンジンブレーキ制御のハンチング防止のための
タイマー処理を行う(ステップ92〜97)。タイマー
T EGB完了時(TEGB=O)にタービン回転数N
Tがエンジン回転数NBを上囲っている場合には、タイ
マーTEGBに所定値をセ。
ト(例えば0.1秒)し、タイマーT Er;Bをスタ
ートさせる。タイマーTEGB P:工時(TEGB 
= 1)またはタービン回転数NTがエンジン回転数N
Eを上回っている場合には、タイマーT EGBを完了
させる。
(非変速制御生処理) 車両の自動変速機が変速ギアの変更中でない場合には第
7図のフローチャー;・に沿って処理が実行される。
まず、変速制御から抜けた直後の処理として、後迷する
変速制御中処理内でロックアツプの制御を行った場合に
たつフラグFLDが立っている場合には、フラグFLD
をクリアし、カウンタC3Dを5に設定する(ステップ
100〜102)。
次に、ロックアツプの可否の判断を行う(ステップ10
3)。この判断の詳細は第9図に示される。第9図のフ
ローチャートでは、第11図に示す表の通りにロックア
ツプ変更禁止、ロックアツプ強制オフまたはロックアツ
プ変更許可の3つのうちいずれかが判断される。1st
時またはPR,N、Lレンジの時には、ロックアツプを
オフする。1st時またはP、R,N、Lレンジの時に
、カウンタC3Dが0のとき、既にロックアツプはオフ
となっているので、この場合はロックアツプ変更禁止と
する。また、2レンジのときには○/Dは禁止されてい
るので、この場合もロックアツプをオフとする。
再び、第7図を参照すると、ロックアツプ変更禁止と判
断された場合には、何も処理を行わず第6図のロックア
ツプ制御ルーチンに戻る。したがって、ロックアツプは
現状のままとなる。
ロックアツプ判断でロックアンプ変更許可と判断された
場合には、レンジ、シフト位置、スロットル開度に基づ
き現在の領域判定が行われる。本実施例のロックアツプ
線図は第14図のようになっている。第14図はDレン
ジのロックアツプ線図であり、他のレンジにも同様のロ
ックアツプ線図が設定されている。第14図のA部を拡
大したものが第15図である。ロックアツプ線図は、デ
ユーティ5DYI%の領域1.デユーティ5DY2%の
領域2.デユーティ5DY3%の領域3デユーテイ10
0%の領域4.オンからオフおよびオフからオンのヒス
テリシス範囲内である領域5および完全にデユーティが
0%(オフ)となる領域0よりなる。5DYI〜3はそ
れぞれ現在のシフト段に応して設定されており、第12
図に示す表の通りとなる。領域判定では現在のレンジシ
フト位置、スロットル開度において、この領域0〜5の
どの領域に現在車速が位置するかを判定する。中央処理
ユニソ1−CPU内には、第13図に示すような各レン
ジ、シフト、スロットル開度におけるデユーティ切り替
わり時の車速データが収納されており、現在車速とこの
車速データの比較によって領域を判定する。領域判定後
、ロックアツプクラッチが領域1〜4にある場合にはオ
ン可能であると判断する。ロックアツプクラッチがオン
可能である場合には変数ROにサーチした領域の番号を
代入する(ステップ124)。カランタC5Dが5の場
合には変速処理から抜けた直後であるのでステップ13
7〜145のロックアツプオン制御を実行するステップ
125)。カウンタC5Dが変数RO以上であれば、現
在のデユーティ比が変更すべきデユーティ比よりも大き
いので、ロックアツプオンの処理は行わず、ステップ1
07以降のロックアツプオフのための処理へと跳ぶ(ス
テップ126)。カウンタC5Dが変数ROより小さけ
れば、ロックアツプをより大きなデユーティ比へ変更可
能である。このとき、エンジンブレーキ制御のだめのフ
ラグF EGBをクリアした後、カウンタC5Dが0で
あればロックアツプ予備制御であるステップ129から
136を実行し、カウンタC5DがO以外であればステ
ップ137〜145のロックアツプオン制御を実行する
(ステップ127〜128)。
ロックアツプ予備制御では、制御開始時にはタイマーT
LIおよびTL2ともに0であるはずであるので、まず
タイマーTLIをセソ1へしてロックアツプリレー用ソ
レノイドバルブ36の出力用のフラグSLをオンとする
。尚、このフラグがオンの場合、出力制御ルーチンにお
いて、ロックアツプリレー用ソレノイドバルブ36がオ
ン制御される。
このタイマーTLIが実行中は処理はスキップされる。
タイマーTLIが終了(TL]=1)すると、タイマー
TLIを0としたあと、タイマーTI、2をセットして
、ロックアツプデユーティ制4711用ソレノイドバル
ブ37の出力用の変数SLDに25%を設定する。尚、
出力制御ルーチンにおいて、ロックアツプデユーティ制
御用ソレノイドバルブ37が変数SLDに代入された値
だけデコ、−ティ制御される。
ロックアツプオン制御(ステップ137〜145)では
、タイマーTL2が終了するまで処理を行わない。タイ
マーTL2が終了するとタイマーT1.2に0を代入し
てタイマーTL2を完了させる。タイマーTL2が完了
または終了しているときには、変更すべき領域を意味す
る変数ROをカウンタC5Dに代入する。代入した値が
4以外の場合にばカウンタC5Dの値に見合ったデユー
ティ値をロードし、変数SLDにそのデユーティ値を代
入する。例えば現在のシフト段が3rdでカウンタC3
Dの値が2であれば、3rdかつ領域2のデユーティ値
5DY2=60%(第12図参照)をメモリから読み出
し変数S L Dに設定する。代入した値が4の場合に
はタイマーTLNをセットして変数SLDを100%と
しロックアツプデユーティ制御用ソレノイドバルブ37
を完全にオンにする。
ステップ107以降のロックアツプオフのための処理で
は、エンジンブレーキ制御のためのフラグFEGBが1
であるときには、ステップ111〜118のロックアツ
プオフIJ?卸はスキップされる。
フラグF EGBが1であると、後述のエンジンブレー
キ制御においてロックアツプをオンとする処理を行うの
で、ロックアツプオフ制御を行わないようにする。フラ
グF BCBがOであり、ステップ105でサーチされ
た領域が領域0であればロックアツプオフ可能であるの
で、変数ROにサーチした領域の番号、即ち0を代入す
る(ステップ109)。このあと、現在の領域を意味す
るカウンタC5Dよりも変数ROの値が大きいときには
、デユーティを下げる処理は行わずロックアツプオフ制
御はスキップされる(ステップ110)。
ロックアツプオフ制御ではカウンタC3Dの値が0以外
の場合には、デユーティ値をロードし、変数SLDにセ
ントする(ステップ113.1.14)。この処理は、
本実施例ではロックアツプオフ制御以前に変数ROを0
以外に設定する部分がないので、実際には行われない。
したがって、削除しても構わない。ロックアツプをオフ
する際に即座にオフせず、−旦所定のデユーティ値に固
定する必要がある場合には、このステップが有効になる
。カウンタC3Dσ(直が0であるとタイマーT1.、
Nをセントし、ロソイアソプリレー用ソレノイドバルブ
36の出力用のフラグSLをオフとし、変数SLDに0
%とし、変速制御生処理内でロックアツプの制御を行っ
たことを示すフラグFLDをクリアする。
前述のロックアツプ判断においてロックアンプ強制オフ
とされた場合には、このロソクアソブオフ制御が行われ
る。ステップ104で変数ROを0に設定するので、ロ
ックアツプオフ制御が実行されるとロックアツプリレー
用ソレノイドバルブ36の出力用のフラグSLはオフと
なり、変数SL Dは0%となる。
ロックアツプオフ制御が次には、エンジンブレーキ制御
が行われる。まず、エンジンブレーキ制御の可否判断が
行われる。この判断の詳細を第10図に示す。■エンジ
ン回転数NB≧1100Orp、■エンジン回転数NB
 <タービン回転数NT、■タイマーTEGB = 1
.  (エンジン回転数NE〈タービン回転数NTが時
間TEGB以上継続)。
■スロットル開度θ−θ0.■アイドルスイッチオンく
アクセルが踏まれていない)の5つの条件を全て満足し
、かつカウンタC3D=O(現在のソレノイドバルブの
デユーティ比が0%)のときエンジンブレーキ制御が実
行される。このとき、フラグFEGBがセットされ、変
数ROに4が代入された後、日ツクアップオン制御が実
行される。したがって、ステップ144および145が
実行され、ロックアツプデユーティ制御用ソレノイドバ
ルブ37は完全にオンされる。このエンジンブレーキ制
御実行中(FEGB = 1 )に前の■〜■の5つの
条件のうち少なくとも1つが満足しなくなると、制御停
止判定がなされ、フラグF IEGBをクリアして変数
ROに0を代入した後、ロックアツプオフ制御を実行す
る。したがって、ステップ116.117によりロック
アツプデユーティ制御用ソレノイドバルブ37は完全に
オフされる。エンジンブレーキ制御実行中(FEGB=
1)に前の■〜■の5つの条件を全て満足する場合であ
っても、現在のロックアツプの状態がオフ(カウンタC
3D−〇)でない場合G、′は、ブレーキオン Nレン
ジまたはRレンジの条件のうち少なくとも1つが成立す
ると制御停止判定がなされる。その他の場合には、制御
は行われない。
(変速制御生処理) 車両の自動変速機が変速ギアの変更中の場合には第8図
のフローチャートに沿って処理が実行される。
まず、フラグFLDがOであり、かつ、エンジンブレー
キ制御実行中(フラグFEGB=1)でない場合にはデ
ユーティ値ホールド制御が行われる(ステップ150.
151)、7ラグFLDがoでありエンジンブレーキ制
御実行中の場合には、フラグF EGBをOとし、ロッ
クアツプリレー用ソレノイドバルブ36の出力用のフラ
グSLをオフとし、変数S L Dに0%とする(ステ
ップ152〜154)、。
デユーティ値ホールド制御は、現在のロックアツプリレ
ー用ソレノイドバルブ36がオンであり(SL−オン)
、かつ、ロックアンプデユーティ制御用ソレノイドバル
ブ37が100%係合中(SLD=1.00%)であり
、また、変速切替えが2速へのアンプシフトまたは1速
へのダウンシフト以外のときのみ行われる(ステップ1
55〜159)。デユーティ値ホールド制御は、まず、
シフトおよびスロ・ノトル開度に応じたデユーティ値を
設定し、変数SLDに設定したデユーティ値を代入する
。そのあと、フラグFLDをたて、カウンタcsoを1
とする(ステップ160〜162)。
尚、デユーティ値の設定は、第17図に示す表に基づき
行われる。
デユーティ値ホールド制御が実行されると、フラグFL
Dが1となるので、デユーティ値ホールド制御の実行後
および次回の変速制御生処理の実行時には、ステップ1
63以降が実行される。ステップ164〜175は、ロ
ックアツプオフ制御である。ステップ164は、非変速
制御処理(第7図)中のステップ105と同様に、領域
のサーチを行う。ステップ165〜175は非変速制御
処理(第7図)中のステップ108〜118と同じであ
る。ロソクア・、ブがオフ可能である場合にはカウンタ
C3DをOとし、タイマーTLNをセットして、ロック
アツプリレー用ソレノイドバルブ36の出力用のフラグ
SLをオフとし、変数SLDに0%とし、フラグFLD
をクリアする。
このあとのステップ176〜186は非変速制御処理(
第7図)中のステップ119〜123およびステップ1
37〜145と同じである。エンジンブレーキ制御の可
否判断を行い、制御実行可である場合には、フラグF 
EGBをセットし、変数ROを4とした後、タイマーT
L2が終了するのを待って、カウンタC5Dに変数RO
の値(4)をセットし、タイマーTLNをセットして、
変数SLDを100%とする。
以上のロックアツプ制御ルーチンの動作を第16a〜1
6h図のタイムチャートおよび第15図のロックアツプ
線図を参照しながら、説明する。
非変速制御中にロックアンプ線図上でスロットル開度お
よび車速に対応する点が領域0または領域5から領域4
に入った時には、ロックアツプデユーティ制御用ソレノ
イドバルブ37を0%から100%に変更する処理を行
う(第16a図参照)。非変速制御中であるので非変速
制御生処理(第7図)が実行される。100%の領域に
入るとまず、ロックアツプリレー用ソレノイドバルブ3
6がオンされる。その後、時間TLI秒経過後、ロック
アツプデユーティ制御用ソレノイドバルブ37が25%
だけ係合される。ロックアツプデユーティ制御用ソレノ
イドバルブ37の係合開始をT11秒間待つ理由は、ロ
ックアツプリレー用ソレノイドバルブ36がオンとなり
ロックアツプリレーバルブ45の油圧の流れが切り替わ
ったとき、トルクコンバータ内の作動室の油圧が安定す
るまでに時間がかかるためである。つまり、時間TL1
はロックアツプリレー用ソレノイドバルブ36がオンと
なってからトルクコンバータ内の作動室の油圧が安定す
るまでの時間より求めればよい。ロックアンプデユーテ
ィ制御用ソレノイドバルブ37を25%係合させると、
トルクコンバータ内のロックアツプクラッチに油圧が加
わる。ただし、25%では実際には1−ツクアップクラ
ッチはクラッチとして作用しない。つまりこの25%と
いう値は、ロックアツプクラッチを即座に動作可能とす
るための予備的なものであり、ロックアツプクラッチが
実際に作用しはじめる直前の割合から求めた値である。
時間TL2秒が経過すると、ロックアツプデユーティ制
御用ソレノイドバルブ37が100%に係合される。
非変速制御中にロックアンプ線図上でスロットル開度お
よび車速に対応する点が領域0または領域5から領域1
,2.3を通って領域4に入った時には、ロックアツプ
デユーティ制御用ソレノイドバルブのデユーティ比を順
次変更する処理を行う(第16b図参照)。非変速制御
中であるので非変速制御生処理(第7図)が実行される
。領域1に入ると、まず、ロックアツプリレー用ソレノ
イドバルブ36がオンされる。その後、油圧が安定する
までの時間TL1秒経過後、時間TL2秒間予備油圧を
加えるために、ロックアツプデユーティ制御用ソレノイ
ドバルブ37が25%だけ係合される。そして、ロック
アツプデユーティ制御用ソレノイドバルブ37を第12
図に応じて設定されたデユーティ値5DYIだけ係合す
る。その後は、次の領域に入る度にロックアツプデユー
ティ制御用ソレノイドバルブ37のデユーティ比を、そ
の領域に応じた値に変更していく。
非変速制御中にロックアンプ線図上でスロットル開度お
よび車速に対応する点が領域4から領域領域0に入った
時には、ロックアツプデユーティ制御用ソレノイドバル
ブのデユーティ比を0%に変更する処理を行う(第16
c図参照)。非変速制御中であるので非変速制御生処理
(第7図)が実行される。この場合は領域0に入ると、
すくにロックアツプリレー用ソレノイドバルブ36をオ
ンし、ロックアツプデユーティ制御用ソレノイドバルブ
37を0%(解放)する。
非変速制御中にロックアツプのデユーティ制御中、例え
ば、ロックアツプ線図上でスロットル開度および車速に
対応する点が領域0または領域5から領域1,2.3を
通って再度領域0に入った場合には領域0にノった時点
でロックアンプデユーティ制御用ツレ/イドバルブのデ
ユーティ比を0%とする。(第16d図参照)。
ロックアツプ完全オン(デユーティ100%)のときに
1−2または2−1シフト以外の変速が発生した場合に
は、ロックアツプデユーティ制御用ソレノイドバルブの
デユーティ比を変速中のみ所定の値とする(第16e図
参照)。変速が開始されると、変速中制御処理(第8図
)が実行される。このとき、ロックアツプデユーティ制
御用ソレノイドバルブのデユーティ比は、第17図に示
されるような、シフトとスロットル開度に応じた値に変
更される。変速が終了すると、非変速中制御処理(第7
図)が実行される。ここでは、最初にカウンタC3Dが
5に設定されるので、ロックアツプ予備制御はスキップ
され、ロックアツプデユーティ制御用ソレノイドバルブ
は、いきなり現在の領域のデユーティ制御となる。
非変速中または変速中にソレノイドがデユーティ制御さ
れている場合にはエンジンブレーキ制御の実行判断が成
立すると、エンジンブレーキ制御が実行される(第16
f図参照)。ただし、変速が開始された直後は即座にク
リアされる。エンジンブレーキ制御中は、ロックアツプ
リレー用ソレノイドバルブ36をオンし、ロックアツプ
デユーティ制御用ソレノイドバルブ37を100%係合
させる。エンジンブレーキ制御の停止判断が成立すると
、その時点でロックアツプリレー用ソレノイドバルブ3
6をオフし、ロックアツプデユーティ制御用ソレノイド
バルブ37を解放する。
ロックアツプオン判断とロックアツプオフ判断が極めて
短時間に続けておこった場合には、ロックアツプオフは
所定時間遅れた後行われる(第16g図参照)。ロック
アツプオン判断が成され、ロックアツプデユーティ制御
用ソレノイドバルブ37を100%係合すると、その時
点でタイマーTLNをスタートさせる。このタイマーT
LNが実行中はロックアンプ制御はスキップされる。タ
イマーTLNが終了した時点で領域0になっていると、
ロックアンプのオフ処理が行われる。
ロックアツプオン (100%係合)中に瞬時的にロッ
クアツプオ)判断が成立した場合には、そのロックアツ
プオフ判断がタイマーTLN実行中であれば、オフ処理
は行われない(第16h図参照)。タイマーTLN終了
後であれば、即座にロックアツプはオフされる。
本実施例では、トルクコンバータの出力軸の回転数であ
るタービン回転数NTがトルクコンバータの入力軸の回
転数であるエンジン回転数NEよりも上回ったとき、エ
ンジンブレーキ制御として、ロックアツプクラッチを強
制的にオンしている。
したがって、タービン回転数NT >エンジン回転数N
Hの場合にはトルクがトルクコンバータを介さないで伝
達される。したがって、エンジンブレーキのききがよく
なる。
また、本実施例ではスロットル開度が最低開度θ0でな
い時、またはアイドルスイッチがオフのときにはエンジ
ンブレーキ制御は行われない。したがって、エンジンブ
レーキがきき過ぎる場合でもアクセルペダルを少し踏め
ば、通常のエンジンブレーキの状態に戻すことができる
尚、本実施例では、エンジン回転数NEが低いときには
ロックアツプクラッチを直結するとエンジンが止まって
しまう可能性があるので、NE <11000rp時に
はエンジンブレーキ制御を行わない。
更に、安全のために、エンジンブレーキ制御制御中にブ
レーキが踏まれると、エンジンブレーキ制御を解除する
ようにしている。また、エンジンブレーキ制御制御中に
NレンジまたはRレンジになったときも同様である。こ
れにより、急ブレーキをかけた時は即座にロックアツプ
が解除されるので、エンストがおきない。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明においては、トルクコンバ
ータの入力軸の回転数を検出する入力軸回転数検出手段
(エンジン回転センサ23)と、トルクコンバータの出
力軸の回転数を検出する出力軸回転数検出手段(タービ
ン回転センサ24)と、前記出力軸の回転数が前記入力
軸の回転数を上回ったとき、前バ10ツクアップクラッ
チを係合する手段(ステップ201で検出しステップ1
45でロックアツプクラッチを係合する処理を行う)と
を備えたので、エンジンブレーキの効率が上昇する。し
たがって、ゆっくりと減速する際には、ブレーキを踏ま
なくてもよくなり、ブレーキの使用回数が減少し、ブレ
ーキの故障率が減少する。
また、アクセルペダルの踏み具合に応じて、工ンジンブ
レーキ制御の可否を切り換えた(ステップ203または
ステップ204)ので、エンジンブレーキのかかり具合
を運転者が選択できるようになった。このため、運転者
がエンジンブレーキを強くかけたくない場合にはアクセ
ルを軽く踏んでいれば上記のエンジンブレーキ制御がか
からないので運転者のフィーリングに合った制御ができ
る。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の一実施例である電子制御自動変速装置
の自動変速機を示す。 第2図は第1図の自動変速機を駆動する油圧回路を示す
。 第3図は第2図の油圧回路を制御する電子制御回路を示
す。 第4図は第3図の電子制御回路のCPUのメインルーチ
ンのフローチャートである。 第5図は第3図の電子制御回路のCPUの定時割り込み
ルーチンのフローチャートである。 第6図は、第3図のロックアツプ制御ルーチンの詳細な
フローチャートである。 第7図および第8図、それぞれ、第6図の非変速制御処
理ルーチンおよび変速制御処理ルーチンの詳細なフロー
チャ」トである。 第9図および第10図は、それぞれ、第7図もしくは第
8図のロックアンプ判断およびエンジンブレーキ制御判
断ルーチンの詳細なフローチャートである。 第11図は、本実施例のロックアツプ判断基準を示すの
表である。 第12図および第17図は、本実施例のロックアンプの
デユーティ比を求めるための表である。 第13図は、本実施例のロックアツプ線を示す車速を示
す表である。 第14図および第15図は、本実施例のロックアンプ線
図である。 第16a図、第16b図、第16c図、第16d図、第
16e図、第16f図、第16g図および第16h図は
、本実施例の動作を示すタイムチャートである。 21・・・イグニッションスイッチ、 23・・・エンジン回転センサ、 24・・・タービン回転センサ、 25・・・出力軸回転センサ、 26・・・スロットルセンサ、 27・・ ・ニュートラルスタートスイッチ、28・ 
・・アイドルスイッチ、 29・・・ブレーキスイッチ、 30・・・クラッチ02制御用ソレノイドバルブ31・
・・クラッチ02制御用ソレノイドバルブ32・・・ブ
レーキ82制御用ソレノイドバルブ33・・・ブレーキ
B1制御用ソレノイドバルブ34・・・ブレーキ82制
御用ソレノイドバルブ35・・・ロー、リバース禁止用
ソレノイドバルブ、 ロックアツプリレー用ソレノイドバルブ3637・・・
ロックアツプデユーティ制御用ソレノイドバルブ、 38・・・ライン圧制御用ソレノイド、39・・・クー
ラー ・油圧ポンプ、 ・油溜め、 ・第2レギユレータバルブ、 スロットルバルブ、 ・第2レギユレータバルブ、 ・ロックアンプリレーバルブ、 ・ロソクアソプコントロールハルブ、 ・ロックアソプクランチ、 9.50および51・・ 40 ・ ・ 41 ・ ・ 42 ・ ・ 43 ・ ・ 44 ・ ・ 45 ・ ・ 46 ・ ・ 47 ・ ・ ルブ、 52・ 53・ 54・ 55・ 56・ 57・ 58a。 油路、 59・・・トルクコンバータ、 60・・・タービン軸、 ・バルブ、 ・マニュアルバルブ、 ・第2モ ユレータバルブ、 ・シフト、・←、 ・第1モジユレータバルブ、 ・ライン圧油路、 58b、58c、58d  58e ・−・マニュアル
ハ 61・・・ODプラネタリギア、 62・・・ハウジング、 65・・・出力軸、 66・・・サンギア軸、 67・・・オーバードライブ機構、 68・・・歯車変速機構、 69・・・キャリア、 70・・・プラネタリピニオン、 71・・・入力軸、 72・・・サンギア、 73・・・中間軸、 74.75・・・キャリア、 76.78・・・プラネタリビニオン、NE  ・・・
エンジン回転数、 NT  ・・・タービン回転数、 NO・・・出力軸回転数、 θ・・・スロットル開度、 SL、  FLD、  FEGB  ・・・フラグ、T
1.1. T1.2. TLN  TEGB ・・・タ
イマーC5D・・・カウンタ、 SLD・・・変数、 ・・○Dブレーキ、 ・セカンドブレーキ、 ・1stアンドRevブレーキ、 ・ODクラッチ、 ・フォワードクラッチ、 ・ダイレクトクラッチ、 ・・中央処理ユニット。 O BO・ B 1 ・ B 2 ・ ・ CO・ C1・ ・ C2・ CPU ・

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)トルクコンバータと該トルクコンバータの入出力
    軸間の係合・解放を行うロックアップクラッチを有する
    車両において、 前記トルクコンバータの入力軸の回転数を検出する入力
    軸回転数検出手段と、 前記トルクコンバータの出力軸の回転数を検出する出力
    軸回転数検出手段と、 前記出力軸の回転数が前記入力軸の回転数を上回ったと
    き、前記ロックアップクラッチを係合する手段と、 を備えたロックアップクラッチを用いたエンジンブレー
    キ制御装置。
  2. (2)トルクコンバータと該トルクコンバータの入出力
    軸間の係合・解放を行うロックアップクラッチを有する
    車両において、 前記トルクコンバータの入力軸の回転数を検出する入力
    軸回転数検出手段と、 前記トルクコンバータの出力軸の回転数を検出する出力
    軸回転数検出手段と、 アクセルペダルの踏み具合を検出する踏み込み量検出手
    段と、 該踏み込み量が少ない場合において、前記出力軸の回転
    数が前記入力軸の回転数を上回ったとき、前記ロックア
    ップクラッチを係合する手段と、を備えたロックアップ
    クラッチを用いたエンジンブレーキ制御装置。
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Cited By (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US5562571A (en) * 1993-08-04 1996-10-08 Mitsubishi Jidosha Kogyo Kabushiki Kaisha Lockup clutch released then re-engaged during deceleration control method
KR100320532B1 (ko) * 1999-12-28 2002-01-12 이계안 차량용 자동 변속기의 댐퍼 클러치 제어 방법
JP2008069955A (ja) * 2006-09-14 2008-03-27 Hyundai Motor Co Ltd 自動変速機のダンパークラッチ制御方法及びそのシステム
CN115231477A (zh) * 2022-08-31 2022-10-25 安徽合力股份有限公司 一种基于动力换挡变速器的叉车主动制动控制方法及系统

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