JPH02252590A - 機密漏洩防止書類 - Google Patents
機密漏洩防止書類Info
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- JPH02252590A JPH02252590A JP1076042A JP7604289A JPH02252590A JP H02252590 A JPH02252590 A JP H02252590A JP 1076042 A JP1076042 A JP 1076042A JP 7604289 A JP7604289 A JP 7604289A JP H02252590 A JPH02252590 A JP H02252590A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- layer
- recording paper
- printing ink
- thermochromic material
- material layer
- Prior art date
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- 230000002265 prevention Effects 0.000 claims description 8
- 239000010410 layer Substances 0.000 abstract description 42
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
[産業上の利用分野]
本発明は機密情報の漏洩を防止するために使用される機
密漏洩防止書類書類に関するものである。 [従来の技術] 従来から、ワープロやパソコン等で4’+成した機密文
書等を、例えば会議室等において使用する場合には、所
定の記録紙に文書を印字した上で各人に配布しなければ
ならない場合が非常に多い。 そして、会議が終了してその文書を必要としなくなった
時点では、その機密情報か外部へ漏れることを防1トす
るために、文書が印字された記録紙(書類)を各人に手
で破いてもらったり、係りi−1が回収してシュレッダ
−にかけたりして、破棄するようにしている。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、−旦配布された書類は機密漏洩の管理外
に置かれることになり、機密漏洩防止の確実化を期する
という観点からは非常に安全性に乏しい。また、書類を
破いたり、回収
密漏洩防止書類書類に関するものである。 [従来の技術] 従来から、ワープロやパソコン等で4’+成した機密文
書等を、例えば会議室等において使用する場合には、所
定の記録紙に文書を印字した上で各人に配布しなければ
ならない場合が非常に多い。 そして、会議が終了してその文書を必要としなくなった
時点では、その機密情報か外部へ漏れることを防1トす
るために、文書が印字された記録紙(書類)を各人に手
で破いてもらったり、係りi−1が回収してシュレッダ
−にかけたりして、破棄するようにしている。 [発明が解決しようとする課題] しかしながら、−旦配布された書類は機密漏洩の管理外
に置かれることになり、機密漏洩防止の確実化を期する
という観点からは非常に安全性に乏しい。また、書類を
破いたり、回収
【7てシュレッダ−にかけたり【7て破
棄することは、非常に手間がかかることになる。 本発明は上述のような問題を解決するために成されたも
ので、面倒な手間をかけることなく、機密情報の漏洩を
確実に防止することが可能な信頼性の高い機密漏洩防止
書類を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明の機密漏洩防止書類
は、基材の表面に、所定時間経過するか、または物理的
エネルギーが与えられると層状態が変化する特殊層を形
成した記録紙あるいは転写リボンから構成している。 [作用コ 従って、本発明の機密漏洩防止書類においては、記録紙
に印字された情報あるいは転写リボンを用いて印字され
た情報は、所定時間経過するかまたは物理的エネルギー
を与えることにより、自動的に消滅させることができる
。これにより、書類を破いたり回収して破棄するという
ような面倒な手間が不要となり、機密情報の漏洩を確実
に防止することが可能となる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。 第1図は、本発明を感熱記録紙に適用した場合の構成例
を示す断面図である。すなわち、本実施例の感熱記録紙
は第1図に示すように、記録紙の基材1と、基材1の表
面に設けられた印刷インキ層2と、印刷インキ層2の表
面に設けられた特殊層であるサーモクロミック物質層3
と、サーモクロミック物質層3の表面に設けられた保護
層4とから構成している。ここで、印刷インキ層2は、
例えば“黒色“の印刷インキからなる。また、サーモク
ロミック物質層3は、常温では白色を呈12、加熱する
ことによって透明となる液晶等からなる。 かかる構成の感熱記録紙を使用して書類を作成する場合
には、例えばワープロやパソコンで作成された文書を、
サーモプリンターで感熱記録紙に熱を与えることによっ
て印字する。すなわち、サーモプリンターで感熱記録紙
に熱を与えると、サモクロミック物質層3を形成する液
晶が透明になり、印刷シンキ層2の色である“黒色”が
見えて印字されることになる。そして、このようにして
作成された書類は、常温では印字から一定時間(例えば
、会議終了までに要する時間)の間は可読できる状態が
保たれ、当該時間経過した時点で液晶が白色となり、印
字された文字等の情報が自然に消滅することになる。 上述したように、本実施例の感熱記録紙は、基材】と印
刷インキ層2とからなる記録紙の表面に、常温では白色
を呈し、加熱することによって透明となる液晶等からな
るサーモクロミック物質層3を形成して構成するように
したものである。 従って、感熱記録紙に印字された情報は、所定時間経過
すると自然に消滅させることができる。 これにより、従来のように会議終了等によって書類が不
要となった時に、書類を破いたり、あるいは回収してシ
ュレッダ−にかけて破棄するというような面倒な手間が
一切不要となり、機密情報の外部への漏洩を確実に防止
することが可能となり、極めて実用的な感熱記録紙を得
ることができる。 次に、本発明の他の実施例について説明する。 第2図は、本発明を熱転写リボンに適用した場合の構成
例を示す断面図である。すなわち、本実施例の熱転写リ
ボンは第2図に示すように、リボンの基材5と、基材5
の表面に設けられた特殊層であるサーモクロミック物質
層3と、サーモクロミック物質層6の表面に設けられた
保護層7とから構成している。ここで、サーモクロミッ
ク物質層6は、常温では透明を呈し、加熱することによ
っである色(例えば、“黒色”)を呈する液晶等からな
る。 かかる構成の熱転写リボンを使用して書類を作成する場
合には、例えばワープロやパソコンで作成された文書を
、サーモプリンターで熱転写リボンに熱を与えることに
よって例えば白地の記録紙に印字する。すなわち、サー
モプリンターで熱転写リボンに熱を与えて記録紙に印字
すると、サーモクロミック物質層6を形成する液晶が“
黒色″になり、この“黒色”で記録紙に印字されること
になる。そして、このようにして作成された書類は、常
温では印字から一定時間(例えば、会議終了までに要す
る時間)の間は可読できる状態が保たれ、当該時間経過
した時点で液晶が透明となり、記録紙に印字された文字
等の情報が自然に消滅することになる。従って、かかる
熱転写リボンにおいても、上記感熱記録紙の場合と同様
の作用効果を得ることが可能である。 尚、上記実施例では、記録紙またはリボンの基材の表面
に、所定時間経過すると層状態が変化するサーモクロミ
ック物質層を特殊層として形成【7た場合について説明
したが、これに限らず記録紙またはリボンの基材の表面
に、物理的エネルギ(例えば、先エネルギー、熱エネル
ギー、力学的エネルギー(圧力等))が与えられると層
状態が変化する特殊層を形成することも可能である。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、基Hの表面に、所
定時間経過するか、または物理的エネルギーが与えられ
ると層状態が変化する特殊層を形成した記録紙あるいは
転写リボンから構成したので、面倒な手間をかけること
なく、機密情報の漏洩を確実に防止することが可能な極
めて信頼性の高い機密漏洩防止書類が提供できる。
棄することは、非常に手間がかかることになる。 本発明は上述のような問題を解決するために成されたも
ので、面倒な手間をかけることなく、機密情報の漏洩を
確実に防止することが可能な信頼性の高い機密漏洩防止
書類を提供することにある。 [課題を解決するための手段] 上記の目的を達成するために本発明の機密漏洩防止書類
は、基材の表面に、所定時間経過するか、または物理的
エネルギーが与えられると層状態が変化する特殊層を形
成した記録紙あるいは転写リボンから構成している。 [作用コ 従って、本発明の機密漏洩防止書類においては、記録紙
に印字された情報あるいは転写リボンを用いて印字され
た情報は、所定時間経過するかまたは物理的エネルギー
を与えることにより、自動的に消滅させることができる
。これにより、書類を破いたり回収して破棄するという
ような面倒な手間が不要となり、機密情報の漏洩を確実
に防止することが可能となる。 [実施例] 以下、本発明の一実施例について図面を参照して説明す
る。 第1図は、本発明を感熱記録紙に適用した場合の構成例
を示す断面図である。すなわち、本実施例の感熱記録紙
は第1図に示すように、記録紙の基材1と、基材1の表
面に設けられた印刷インキ層2と、印刷インキ層2の表
面に設けられた特殊層であるサーモクロミック物質層3
と、サーモクロミック物質層3の表面に設けられた保護
層4とから構成している。ここで、印刷インキ層2は、
例えば“黒色“の印刷インキからなる。また、サーモク
ロミック物質層3は、常温では白色を呈12、加熱する
ことによって透明となる液晶等からなる。 かかる構成の感熱記録紙を使用して書類を作成する場合
には、例えばワープロやパソコンで作成された文書を、
サーモプリンターで感熱記録紙に熱を与えることによっ
て印字する。すなわち、サーモプリンターで感熱記録紙
に熱を与えると、サモクロミック物質層3を形成する液
晶が透明になり、印刷シンキ層2の色である“黒色”が
見えて印字されることになる。そして、このようにして
作成された書類は、常温では印字から一定時間(例えば
、会議終了までに要する時間)の間は可読できる状態が
保たれ、当該時間経過した時点で液晶が白色となり、印
字された文字等の情報が自然に消滅することになる。 上述したように、本実施例の感熱記録紙は、基材】と印
刷インキ層2とからなる記録紙の表面に、常温では白色
を呈し、加熱することによって透明となる液晶等からな
るサーモクロミック物質層3を形成して構成するように
したものである。 従って、感熱記録紙に印字された情報は、所定時間経過
すると自然に消滅させることができる。 これにより、従来のように会議終了等によって書類が不
要となった時に、書類を破いたり、あるいは回収してシ
ュレッダ−にかけて破棄するというような面倒な手間が
一切不要となり、機密情報の外部への漏洩を確実に防止
することが可能となり、極めて実用的な感熱記録紙を得
ることができる。 次に、本発明の他の実施例について説明する。 第2図は、本発明を熱転写リボンに適用した場合の構成
例を示す断面図である。すなわち、本実施例の熱転写リ
ボンは第2図に示すように、リボンの基材5と、基材5
の表面に設けられた特殊層であるサーモクロミック物質
層3と、サーモクロミック物質層6の表面に設けられた
保護層7とから構成している。ここで、サーモクロミッ
ク物質層6は、常温では透明を呈し、加熱することによ
っである色(例えば、“黒色”)を呈する液晶等からな
る。 かかる構成の熱転写リボンを使用して書類を作成する場
合には、例えばワープロやパソコンで作成された文書を
、サーモプリンターで熱転写リボンに熱を与えることに
よって例えば白地の記録紙に印字する。すなわち、サー
モプリンターで熱転写リボンに熱を与えて記録紙に印字
すると、サーモクロミック物質層6を形成する液晶が“
黒色″になり、この“黒色”で記録紙に印字されること
になる。そして、このようにして作成された書類は、常
温では印字から一定時間(例えば、会議終了までに要す
る時間)の間は可読できる状態が保たれ、当該時間経過
した時点で液晶が透明となり、記録紙に印字された文字
等の情報が自然に消滅することになる。従って、かかる
熱転写リボンにおいても、上記感熱記録紙の場合と同様
の作用効果を得ることが可能である。 尚、上記実施例では、記録紙またはリボンの基材の表面
に、所定時間経過すると層状態が変化するサーモクロミ
ック物質層を特殊層として形成【7た場合について説明
したが、これに限らず記録紙またはリボンの基材の表面
に、物理的エネルギ(例えば、先エネルギー、熱エネル
ギー、力学的エネルギー(圧力等))が与えられると層
状態が変化する特殊層を形成することも可能である。 [発明の効果] 以上説明したように本発明によれば、基Hの表面に、所
定時間経過するか、または物理的エネルギーが与えられ
ると層状態が変化する特殊層を形成した記録紙あるいは
転写リボンから構成したので、面倒な手間をかけること
なく、機密情報の漏洩を確実に防止することが可能な極
めて信頼性の高い機密漏洩防止書類が提供できる。
第1図は本発明を感熱記録紙に適用した場合の一実施例
を示す断面図、第2図は本発明を熱転写リボンに適用し
た場合の実施例を示す断面図である。 1・・・基材、2・・・印刷インキ層、3・・・サーモ
クロミック物質層、4・・・保j層、5・・・基材、6
・・・サモクロミック物質層、7・・・保護層。
を示す断面図、第2図は本発明を熱転写リボンに適用し
た場合の実施例を示す断面図である。 1・・・基材、2・・・印刷インキ層、3・・・サーモ
クロミック物質層、4・・・保j層、5・・・基材、6
・・・サモクロミック物質層、7・・・保護層。
Claims (4)
- (1)基材の表面に、所定時間経過すると層状態が変化
する特殊層を形成した記録紙から成ることを特徴とする
機密漏洩防止書類。 - (2)基材の表面に、物理的エネルギーが与えられると
層状態が変化する特殊層を形成した記録紙から成ること
を特徴とする機密漏洩防止書類。 - (3)基材の表面に、所定時間経過すると層状態が変化
する特殊層を形成した転写リボンから成ることを特徴と
する機密漏洩防止書類。 - (4)基材の表面に、物理的エネルギーが与えられると
層状態が変化する特殊層を形成した転写リボンから成る
ことを特徴とする機密漏洩防止書類。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1076042A JPH02252590A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 機密漏洩防止書類 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1076042A JPH02252590A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 機密漏洩防止書類 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02252590A true JPH02252590A (ja) | 1990-10-11 |
Family
ID=13593744
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1076042A Pending JPH02252590A (ja) | 1989-03-28 | 1989-03-28 | 機密漏洩防止書類 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02252590A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7054043B2 (en) * | 2002-09-19 | 2006-05-30 | Giesecke & Devrient Gmbh | Security element |
-
1989
- 1989-03-28 JP JP1076042A patent/JPH02252590A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7054043B2 (en) * | 2002-09-19 | 2006-05-30 | Giesecke & Devrient Gmbh | Security element |
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