JPH02233166A - 噴霧装置 - Google Patents
噴霧装置Info
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- JPH02233166A JPH02233166A JP1054103A JP5410389A JPH02233166A JP H02233166 A JPH02233166 A JP H02233166A JP 1054103 A JP1054103 A JP 1054103A JP 5410389 A JP5410389 A JP 5410389A JP H02233166 A JPH02233166 A JP H02233166A
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Landscapes
- Air Humidification (AREA)
- Details Or Accessories Of Spraying Plant Or Apparatus (AREA)
- Special Spraying Apparatus (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は噴霧装置に係り、特に噴霧ノズルから噴出され
た噴霧液滴の方向を変える噴霧装胃に関する。
た噴霧液滴の方向を変える噴霧装胃に関する。
噴霧ノズルは液体を室内等の空間に噴霧させるために使
用される。噴霧液滴の微細化のためには、噴霧ノズルで
のアトマイズエネルギーを大きくした高圧の液(又は気
泡)をノズルに供給する必要がある。しかし、液或いは
気泡を高圧化すると必然的に噴霧ノズルからの噴霧液の
発生音が大きくなって騒音を引き起こす。そこで、この
ような発生音を低下させる手段として、音の進行方向を
屈曲させることが考えられ、吹き出し口に曲がり管等を
設けることが考えられている。
用される。噴霧液滴の微細化のためには、噴霧ノズルで
のアトマイズエネルギーを大きくした高圧の液(又は気
泡)をノズルに供給する必要がある。しかし、液或いは
気泡を高圧化すると必然的に噴霧ノズルからの噴霧液の
発生音が大きくなって騒音を引き起こす。そこで、この
ような発生音を低下させる手段として、音の進行方向を
屈曲させることが考えられ、吹き出し口に曲がり管等を
設けることが考えられている。
第9図は従来の噴霧ノズルの消音を目的とした噴霧装置
の説明図である。第9図に示すように噴霧ノズル71で
は液体配管73及びエア配管75からの気液混合体が噴
霧され、液体は噴霧液滴となって前方に放出される。噴
霧ノズル71の周囲には消音筒77が設けられると共に
、その前方には湾曲プレート79が配せられる。前方に
吹出された噴霧液滴は噴霧方向が変えられる。そして、
噴霧ノズル71からの発生音波も同様に湾曲プレート7
9に衝突して消音される。これにより、噴霧される空間
或いは室内の騒音が防止される。
の説明図である。第9図に示すように噴霧ノズル71で
は液体配管73及びエア配管75からの気液混合体が噴
霧され、液体は噴霧液滴となって前方に放出される。噴
霧ノズル71の周囲には消音筒77が設けられると共に
、その前方には湾曲プレート79が配せられる。前方に
吹出された噴霧液滴は噴霧方向が変えられる。そして、
噴霧ノズル71からの発生音波も同様に湾曲プレート7
9に衝突して消音される。これにより、噴霧される空間
或いは室内の騒音が防止される。
しかしながら、湾曲プレート79は消音作用を有するが
、噴霧液滴はこの湾曲プレート79に慣性衝突して粗大
化し、この為、粗大化液滴が空間中に放出され、器物、
床等に落下して濡らす不具合がある。
、噴霧液滴はこの湾曲プレート79に慣性衝突して粗大
化し、この為、粗大化液滴が空間中に放出され、器物、
床等に落下して濡らす不具合がある。
このような不具合を解消するために、従来から噴霧ノズ
ルで噴霧した液滴を湾曲プレートに到達させる以前に大
量のエアと混合して噴霧エアにして湾曲プレートに送り
、所望の空間に供給したものがある。しかし、このよう
な噴霧液滴の噴霧のために送気されるエア量は大量とな
り、その設備スペース及び経費が著しくかかる不具合が
ある。
ルで噴霧した液滴を湾曲プレートに到達させる以前に大
量のエアと混合して噴霧エアにして湾曲プレートに送り
、所望の空間に供給したものがある。しかし、このよう
な噴霧液滴の噴霧のために送気されるエア量は大量とな
り、その設備スペース及び経費が著しくかかる不具合が
ある。
本発明はこのような事情に鑑みてなされたもので、噴霧
液滴の噴出方向を変える場合にも、噴霧液滴を凝集或い
は粗大化することなく放出することができる噴霧装置を
提供することを目的としている。
液滴の噴出方向を変える場合にも、噴霧液滴を凝集或い
は粗大化することなく放出することができる噴霧装置を
提供することを目的としている。
本発明は前記目的を達成するために、噴霧ノズルの前方
に配される湾曲壁によって噴霧液滴の方向を変える噴霧
装置に於いて、前記湾曲壁と噴霧液滴の噴出流層との間
にエアを吹き出す開口を設けたことを特徴とする。
に配される湾曲壁によって噴霧液滴の方向を変える噴霧
装置に於いて、前記湾曲壁と噴霧液滴の噴出流層との間
にエアを吹き出す開口を設けたことを特徴とする。
本発明に係る噴霧装置によれば、湾曲壁と噴霧液滴の噴
出流層の間にエアを開口から吹き出している。このため
、噴霧液滴の湾曲壁への衝突が防止され、噴霧液滴は凝
集或いは粗大化することがない。従って、噴霧液滴を凝
集或いは粗大化することなく噴霧液滴の噴出方向を変え
ることができる。
出流層の間にエアを開口から吹き出している。このため
、噴霧液滴の湾曲壁への衝突が防止され、噴霧液滴は凝
集或いは粗大化することがない。従って、噴霧液滴を凝
集或いは粗大化することなく噴霧液滴の噴出方向を変え
ることができる。
以下添付図面に従って本発明に係る噴霧装置の好ましい
実施例を詳説する。
実施例を詳説する。
第1図は本発明に係る噴霧装置の実施例を示す説明図で
ある。エア12はフィルタ14を通って、ファン16に
吸引され背面に形成された通路18を通って、第2図に
示すように開口(背面開口)20及び開口(側面開口)
22、22から吹出される。背面開口20及び側面開口
22、22は、送気ダクト10の湾曲壁10Aの手前に
形成され、背面開口20からのエアは噴霧ノズル24か
らの噴霧液滴の噴出流層Aと湾曲9 1 Q Aとの間
に吹き出される。
ある。エア12はフィルタ14を通って、ファン16に
吸引され背面に形成された通路18を通って、第2図に
示すように開口(背面開口)20及び開口(側面開口)
22、22から吹出される。背面開口20及び側面開口
22、22は、送気ダクト10の湾曲壁10Aの手前に
形成され、背面開口20からのエアは噴霧ノズル24か
らの噴霧液滴の噴出流層Aと湾曲9 1 Q Aとの間
に吹き出される。
送気ダクト10内の噴霧/ズル24にはエア配管26及
び液体配管28が接続され、配管26、.28からのエ
ア及び液体によってミスト化された液体が噴霧される。
び液体配管28が接続され、配管26、.28からのエ
ア及び液体によってミスト化された液体が噴霧される。
前記の如く構成された噴霧装置によれば、噴霧ノズル2
4から吹出された噴霧液滴はダクト10の湾曲壁10A
によって方向転換されて空調室30に排出される。この
場合に、背面開口20及び側面開口22から吹出される
送気エアは、湾曲壁10Aに沿って気流を形成すると共
に、送気ダクト10の側壁に沿って気流を形成する。こ
のため、噴霧ノズル24から吹出された噴霧液滴はこれ
らの気流層によって直接湾曲壁10A及び側壁に衝突す
るのが防止され、凝集或いは粗大化を生じることなく方
向転換されて空調室30に噴出される。
4から吹出された噴霧液滴はダクト10の湾曲壁10A
によって方向転換されて空調室30に排出される。この
場合に、背面開口20及び側面開口22から吹出される
送気エアは、湾曲壁10Aに沿って気流を形成すると共
に、送気ダクト10の側壁に沿って気流を形成する。こ
のため、噴霧ノズル24から吹出された噴霧液滴はこれ
らの気流層によって直接湾曲壁10A及び側壁に衝突す
るのが防止され、凝集或いは粗大化を生じることなく方
向転換されて空調室30に噴出される。
一方、噴霧ノズル24から発生する音波は送気ダクト1
0の湾曲”J 1 0 Aに衝突し効率よく消音される
。このため、空調室30での騒音が防止される。
0の湾曲”J 1 0 Aに衝突し効率よく消音される
。このため、空調室30での騒音が防止される。
第3図は本発明に係る噴霧装置の第2実施例を示す説明
図である。第3図に示す噴霧装置は第1図の第1実施例
の装置と略同様な外観・構成になっており、第1図にお
いて使用される部材と同一なものには同一の符号を付し
てその詳しい説明を省略する 第3図に示すように送気ダクト10の湾曲壁10Aには
外部エアの取込み口31が形成され、取込み口31には
エア調節ダンパ33が設1ナられる。
図である。第3図に示す噴霧装置は第1図の第1実施例
の装置と略同様な外観・構成になっており、第1図にお
いて使用される部材と同一なものには同一の符号を付し
てその詳しい説明を省略する 第3図に示すように送気ダクト10の湾曲壁10Aには
外部エアの取込み口31が形成され、取込み口31には
エア調節ダンパ33が設1ナられる。
また、送気ダクト10の内側湾曲壁10Bには外部エア
の取込み口35が形成され、取込み口35にはエア調節
ダンパ37が設けられる。更に、通路18の背面開口2
0にはエア調節弁39が設けられると共に通路18の壁
にはエアの吹き出し角度を調節するエアナイフノズル4
1、41が設けられる。また、ファン16から吹き出さ
れるエアの一部は開口43を通って噴霧ノズル24の設
置通路に送風され、その送風量は開口43の風量調節ダ
ンバ45、45によって調節される。尚、開口43の近
傍には、凝集液滴のドレン管47が設けられる。
の取込み口35が形成され、取込み口35にはエア調節
ダンパ37が設けられる。更に、通路18の背面開口2
0にはエア調節弁39が設けられると共に通路18の壁
にはエアの吹き出し角度を調節するエアナイフノズル4
1、41が設けられる。また、ファン16から吹き出さ
れるエアの一部は開口43を通って噴霧ノズル24の設
置通路に送風され、その送風量は開口43の風量調節ダ
ンバ45、45によって調節される。尚、開口43の近
傍には、凝集液滴のドレン管47が設けられる。
以下、本発明に係る第2実施例の作用を説明する前に、
第1実施例の構成に一部改良を加えた理由を説明する。
第1実施例の構成に一部改良を加えた理由を説明する。
第1図で示した第1実施例の噴霧装置では、送気ダクト
10の背面開口20等からのエアの吹出し速度は噴霧ノ
ズル24からの噴霧液滴の吹出し速度と略同じ速度に設
定される。これは、背面開口20のエアの吹出しが遅い
場合には、噴霧液滴の湾曲u 1 0 Aの衝突を阻止
できなくなるからであり、またエアの吹出し速度が速い
場合には、第3図に示すように吹出し領域Fに減圧状態
が生じ噴出流層Aの噴精液滴を巻き込んだ渦流が形成さ
れるからである。また、背面開口20等からのエア吹出
し速度が一定しない場合には、噴霧液滴の送気ダクト1
0からの吹出し方向にくろいが生じる。
10の背面開口20等からのエアの吹出し速度は噴霧ノ
ズル24からの噴霧液滴の吹出し速度と略同じ速度に設
定される。これは、背面開口20のエアの吹出しが遅い
場合には、噴霧液滴の湾曲u 1 0 Aの衝突を阻止
できなくなるからであり、またエアの吹出し速度が速い
場合には、第3図に示すように吹出し領域Fに減圧状態
が生じ噴出流層Aの噴精液滴を巻き込んだ渦流が形成さ
れるからである。また、背面開口20等からのエア吹出
し速度が一定しない場合には、噴霧液滴の送気ダクト1
0からの吹出し方向にくろいが生じる。
速度をファン16のみによって調節することは、前段に
フィルタ14等が設けられることから、正確にできない
ことがある。
フィルタ14等が設けられることから、正確にできない
ことがある。
そこで、前記の如く構成された第2実施例の噴霧装置に
よれば、背面開口20からエアの吹出しによって、吹出
し領域Fに減圧状顎が生じる虞があるとき、取込み口3
1より外部エアが導入され領域Fの減圧状態が解消され
る。また、外部エアの導入量は調節ダンパ33によって
調節される。
よれば、背面開口20からエアの吹出しによって、吹出
し領域Fに減圧状顎が生じる虞があるとき、取込み口3
1より外部エアが導入され領域Fの減圧状態が解消され
る。また、外部エアの導入量は調節ダンパ33によって
調節される。
これにより、噴霧液滴を巻き込んだ渦流の形成が防止さ
れる。
れる。
また、噴霧ノズル24からの噴霧液滴の流れによって、
送気ダクト10の内側湾曲壁10Bの近傍にも、渦流領
域Gが生じる。しかし、取込み口35から外部エアを取
り込むことによって、この渦流領域Gの発生が防止され
る。尚、誓面開口20のエアの吹出し量は、エア調節弁
39によって調節されると共に開口43の風量調節ダン
バ45、45によっても調節され、背面開口20のエア
吹出し速度は大まかな調整ができる。
送気ダクト10の内側湾曲壁10Bの近傍にも、渦流領
域Gが生じる。しかし、取込み口35から外部エアを取
り込むことによって、この渦流領域Gの発生が防止され
る。尚、誓面開口20のエアの吹出し量は、エア調節弁
39によって調節されると共に開口43の風量調節ダン
バ45、45によっても調節され、背面開口20のエア
吹出し速度は大まかな調整ができる。
丈た、エアの吹出し方向はエアナイフノズル41、41
によって変えることが出来、送気ダクト10からの噴霧
液滴の吹出し方向を調整することができる。
によって変えることが出来、送気ダクト10からの噴霧
液滴の吹出し方向を調整することができる。
第4図ノま本発明に係る噴Fj装置の第3実施例を示す
説明図である。第4図に示すように噴霧ノズル24には
第1図で示した第1実施例と同様にエア配管26及び液
体配管28が接続され噴霧液滴を前方に噴霧させている
。噴霧ノズル24の周囲には円筒状の消音筒32が設け
られている。
説明図である。第4図に示すように噴霧ノズル24には
第1図で示した第1実施例と同様にエア配管26及び液
体配管28が接続され噴霧液滴を前方に噴霧させている
。噴霧ノズル24の周囲には円筒状の消音筒32が設け
られている。
噴霧ノズル24の前方には噴霧液滴の方向転換用の本発
明の湾曲壁としての湾曲プレート34が設けられ、湾曲
プレート34には給気ファン36が取付けられる。又、
湾曲プレート34には給気用ケーシング38が形成され
、給気用ケーシング38には給気フ1ン36からのエア
が供給され、開口(吹出口)40からそのエアを吹出し
ている。
明の湾曲壁としての湾曲プレート34が設けられ、湾曲
プレート34には給気ファン36が取付けられる。又、
湾曲プレート34には給気用ケーシング38が形成され
、給気用ケーシング38には給気フ1ン36からのエア
が供給され、開口(吹出口)40からそのエアを吹出し
ている。
吹出されたエアは湾曲プレート34の内周壁に沿って流
れるようになっている。
れるようになっている。
このような構成においても、ケーシング38の吹出口4
0から吹出されるエアは湾曲プレート34の内周壁に気
流層を形成し、噴霧ノズル24がら噴出された噴精液滴
が直接湾曲プレート34に衝突しないようにして、その
噴霧液滴を方向転換させている。従って、噴霧液滴は湾
曲プレート34の内周面で凝集或いは粗大化を起こすこ
となく方向転換される。一方、噴霧ノズル24からの音
波は湾曲プレート34に衝突して消音されることとなる
。
0から吹出されるエアは湾曲プレート34の内周壁に気
流層を形成し、噴霧ノズル24がら噴出された噴精液滴
が直接湾曲プレート34に衝突しないようにして、その
噴霧液滴を方向転換させている。従って、噴霧液滴は湾
曲プレート34の内周面で凝集或いは粗大化を起こすこ
となく方向転換される。一方、噴霧ノズル24からの音
波は湾曲プレート34に衝突して消音されることとなる
。
第5図は本発明に係る噴霧装置の第4実施例を示す説明
図である。第5図に示すように噴霧ノズル24から噴出
される噴霧液滴の噴出方向の前方には本発明の湾曲壁と
しての湾曲面42Aを有したケーシング42が設けられ
る。湾曲面42Aの所定の位置には開口(エア吹出口)
44、44・・・がル成され、ケーシング42内は給気
ファン46が連通されている。
図である。第5図に示すように噴霧ノズル24から噴出
される噴霧液滴の噴出方向の前方には本発明の湾曲壁と
しての湾曲面42Aを有したケーシング42が設けられ
る。湾曲面42Aの所定の位置には開口(エア吹出口)
44、44・・・がル成され、ケーシング42内は給気
ファン46が連通されている。
前記の如く構成された噴霧装置によれば、給気ファン4
6からのエアはケーシング42内を過つて吹出口44、
44から吹出される。吹出されたエアは湾曲面42Aで
気流層を形成する。一方、噴霧ノズル24から吹出され
た噴霧液滴はこの気流層によって方向転換され所定の空
間に排出される。この場合においても、噴霧液滴は直接
湾曲面42Aに衝突しないため凝集或いは粗大化が起こ
らない。一方、噴霧ノズル24からの音波は効率よくケ
ーシング42に衝突して吸収される。
6からのエアはケーシング42内を過つて吹出口44、
44から吹出される。吹出されたエアは湾曲面42Aで
気流層を形成する。一方、噴霧ノズル24から吹出され
た噴霧液滴はこの気流層によって方向転換され所定の空
間に排出される。この場合においても、噴霧液滴は直接
湾曲面42Aに衝突しないため凝集或いは粗大化が起こ
らない。一方、噴霧ノズル24からの音波は効率よくケ
ーシング42に衝突して吸収される。
第6図は本発明に係る噴霧装置の第5実施例を示す説明
図である。第6図に示すように噴霧装置は送気ダクト4
8の開口部に形成され、送気ダクト48の先端は曲管形
成されている。送気ダクト48内には噴霧ノズル24及
び噴霧ノズル24に接続されるエア配管26、液体配管
28が設けられ、更に噴霧ノズル24の周囲には消音筒
50が配せられる。噴霧ノズル24からの噴霧液滴は送
気ダクト48の本発明の湾曲壁としての湾曲面48Aに
向けて噴出される。
図である。第6図に示すように噴霧装置は送気ダクト4
8の開口部に形成され、送気ダクト48の先端は曲管形
成されている。送気ダクト48内には噴霧ノズル24及
び噴霧ノズル24に接続されるエア配管26、液体配管
28が設けられ、更に噴霧ノズル24の周囲には消音筒
50が配せられる。噴霧ノズル24からの噴霧液滴は送
気ダクト48の本発明の湾曲壁としての湾曲面48Aに
向けて噴出される。
又、送気ダクト48内にはエア吹出ノズル52の開口5
2 Aが設けられ、吹出ノズル52からのエアは湾曲
面48Aに沿わせる方向に吹出さずに、直接噴精液滴の
流れを遮って送気ダスト48の開口54に向けて噴出さ
れている。
2 Aが設けられ、吹出ノズル52からのエアは湾曲
面48Aに沿わせる方向に吹出さずに、直接噴精液滴の
流れを遮って送気ダスト48の開口54に向けて噴出さ
れている。
前記の如く構成された本発明に係る噴霧装置によれば、
吹出ノズル52からのエアは直接、送気ダクト48の開
口54の略中央に向けて排出され、噴霧液滴はこのエア
によって送気ダクト48の湾曲面48Aに衝突するのが
防止される。一方、湾曲面48A付近は第6図の矢印已
に示すように外気が逆流して湾曲面48Aに沿って流れ
る。このため、送気ダクト48内と外部との温度差、そ
の他の影響によって湾曲面48Aの内周壁に液滴が付着
した場合、その液滴は湾曲面48Aに沿って流れ落ち、
図示しないダクト48内のドレンに回収される。そして
、付着液滴は直接噴霧ノズル24からの噴霧液滴層A中
に落下して噴霧液滴の凝集或いは粗大化を引き起こす虞
がない。
吹出ノズル52からのエアは直接、送気ダクト48の開
口54の略中央に向けて排出され、噴霧液滴はこのエア
によって送気ダクト48の湾曲面48Aに衝突するのが
防止される。一方、湾曲面48A付近は第6図の矢印已
に示すように外気が逆流して湾曲面48Aに沿って流れ
る。このため、送気ダクト48内と外部との温度差、そ
の他の影響によって湾曲面48Aの内周壁に液滴が付着
した場合、その液滴は湾曲面48Aに沿って流れ落ち、
図示しないダクト48内のドレンに回収される。そして
、付着液滴は直接噴霧ノズル24からの噴霧液滴層A中
に落下して噴霧液滴の凝集或いは粗大化を引き起こす虞
がない。
第7図は本発明に係る噴霧装置の第6実施例の説明図で
ある。第7図及び第8図に示すように噴精装置は送気ダ
クト58の開口部に設けられる。
ある。第7図及び第8図に示すように噴精装置は送気ダ
クト58の開口部に設けられる。
送気ダクト58内には噴霧ノズル24及び噴霧ノズル2
4の周囲を覆う消音筒60が設けられる。
4の周囲を覆う消音筒60が設けられる。
噴霧ノズル24からの噴霧液滴は送気ダクト58の曲げ
形成された本発明の湾曲壁としての湾曲背面58Aの内
周壁に向けて噴出されている。又、送気ダクト58の背
面には通路59が形成され、通路59の開口59Δから
は吹出エアが湾曲背面58Δに沿って吹出されている。
形成された本発明の湾曲壁としての湾曲背面58Aの内
周壁に向けて噴出されている。又、送気ダクト58の背
面には通路59が形成され、通路59の開口59Δから
は吹出エアが湾曲背面58Δに沿って吹出されている。
一方、湾曲背面58Aの先端即ち、送気ダクト58の開
口64には鍔66が形成されている。このため、通路5
9から吹出されたエアは鍔66が障害となり、湾曲背面
58A内周壁に沿って流れることができず、湾曲背面5
8Aの内周壁にはエア滞留域Cが生じている。
口64には鍔66が形成されている。このため、通路5
9から吹出されたエアは鍔66が障害となり、湾曲背面
58A内周壁に沿って流れることができず、湾曲背面5
8Aの内周壁にはエア滞留域Cが生じている。
前記の如く構成された本発胡に係る噴霧装冒によれば、
吹出通路59からの吹出エアによって噴霧液滴は直接湾
曲背面58Aに付着するのが防止される。一方、送気ダ
クト58内と空調室との温度差或いは湿度差の影響によ
り送気ダクト58の湾曲背面58Aの内周壁に液滴等が
付着する。この液滴が付着した場合、エア滞留域Cの形
成によって液滴が吹出エアと共に噴霧液滴の噴出流層A
中に混入する虞がなく、湾゜曲背面58Aを伝って下方
のドレン等に流れるようになっている。従って、この場
合において、第6図に示したと同様に湾曲背面58Aに
付着しだ液滴は噴霧液滴中に落下する虞がない。
吹出通路59からの吹出エアによって噴霧液滴は直接湾
曲背面58Aに付着するのが防止される。一方、送気ダ
クト58内と空調室との温度差或いは湿度差の影響によ
り送気ダクト58の湾曲背面58Aの内周壁に液滴等が
付着する。この液滴が付着した場合、エア滞留域Cの形
成によって液滴が吹出エアと共に噴霧液滴の噴出流層A
中に混入する虞がなく、湾゜曲背面58Aを伝って下方
のドレン等に流れるようになっている。従って、この場
合において、第6図に示したと同様に湾曲背面58Aに
付着しだ液滴は噴霧液滴中に落下する虞がない。
以上説明したように、本発明に係る噴霧装置によれば、
噴霧液滴の方向を変える湾曲壁と噴出される噴霧液滴の
噴出流層との間にエアを吹き出す開口を設けたので、噴
霧液滴は湾曲壁に付着することがなくなると共に噴霧液
滴の凝集或いは粗大化が防止され、また噴霧液滴の方向
を効率よく変えることができる。
噴霧液滴の方向を変える湾曲壁と噴出される噴霧液滴の
噴出流層との間にエアを吹き出す開口を設けたので、噴
霧液滴は湾曲壁に付着することがなくなると共に噴霧液
滴の凝集或いは粗大化が防止され、また噴霧液滴の方向
を効率よく変えることができる。
第1図は本発明に係る噴霧装置の説明図、第2図は第1
図のI−1線に沿う断面図、第3図は本発明に係る噴i
装置の第2実施例を示す説明図、第4図は本発明に係る
噴霧装置の第3実施例を示す説明図、第5図は本発明に
係る噴霧装置の第4実施例を示す説明図、第6図は本発
明に係る噴霧装置の第5実施例を示す説明図、第7図は
本発明に係る噴霧装置の第6実施例を示す説明図、第8
図は第7図の送気ダクトの開口部の正面図、第9図は従
来の噴霧装胃の説明図である。 10、48、58・・・送気ダクト、 IOA・・・湾
曲壁、 20・・・背面開口、 22・・・側面開口
、24・・・噴霧ノズル、 26・・・エア配管、 2
8・・・液体配管、 30・・・空調室、 31、35
・・・取込み口、 33、37・・・エア論節ダンバ、
34・・・湾曲プレート(湾曲壁)、 36、46・
・給気ファン、 39・・エア調節弁、 40・・・開
口(吹出口)、 41・・・エアナイフノズル、 4
2・・・ケーシング、 42A、48A・・・湾曲面(
湾曲壁)、44・・・開口(エア吹出口)、 52・・
・吹出ノズル、 52A・・・開口、 54、64
・・・開口、 58A・・・湾曲背面〈湾曲壁)、 5
9A・・・開口、66・・・鍔。
図のI−1線に沿う断面図、第3図は本発明に係る噴i
装置の第2実施例を示す説明図、第4図は本発明に係る
噴霧装置の第3実施例を示す説明図、第5図は本発明に
係る噴霧装置の第4実施例を示す説明図、第6図は本発
明に係る噴霧装置の第5実施例を示す説明図、第7図は
本発明に係る噴霧装置の第6実施例を示す説明図、第8
図は第7図の送気ダクトの開口部の正面図、第9図は従
来の噴霧装胃の説明図である。 10、48、58・・・送気ダクト、 IOA・・・湾
曲壁、 20・・・背面開口、 22・・・側面開口
、24・・・噴霧ノズル、 26・・・エア配管、 2
8・・・液体配管、 30・・・空調室、 31、35
・・・取込み口、 33、37・・・エア論節ダンバ、
34・・・湾曲プレート(湾曲壁)、 36、46・
・給気ファン、 39・・エア調節弁、 40・・・開
口(吹出口)、 41・・・エアナイフノズル、 4
2・・・ケーシング、 42A、48A・・・湾曲面(
湾曲壁)、44・・・開口(エア吹出口)、 52・・
・吹出ノズル、 52A・・・開口、 54、64
・・・開口、 58A・・・湾曲背面〈湾曲壁)、 5
9A・・・開口、66・・・鍔。
Claims (2)
- (1)噴霧ノズルの前方に配される湾曲壁によって噴霧
液滴の方向を変える噴霧装置に於いて、前記湾曲壁と噴
霧液滴の噴出流層との間にエアを吹き出す開口を設けた
ことを特徴とした噴霧装置。 - (2)前記湾曲壁に外部エアの取込み口を形成したこと
を特徴とする請求項(1)記載の噴霧装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1054103A JPH02233166A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 噴霧装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1054103A JPH02233166A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 噴霧装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02233166A true JPH02233166A (ja) | 1990-09-14 |
Family
ID=12961281
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1054103A Pending JPH02233166A (ja) | 1989-03-07 | 1989-03-07 | 噴霧装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02233166A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000185783A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-04 | Kao Corp | エアゾ−ル容器 |
JP2004019818A (ja) * | 2002-06-18 | 2004-01-22 | Ikeuchi:Kk | ノズル用消音カバー |
JP2012112756A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Honda Motor Co Ltd | シーディング装置 |
JP2012112757A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Honda Motor Co Ltd | シーディング装置 |
US8910890B2 (en) | 2010-11-24 | 2014-12-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Seeding device |
JP2015125015A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-06 | 本田技研工業株式会社 | シーディング装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596957A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-14 | Nippon Denso Co Ltd | 超音波式液体霧化装置 |
-
1989
- 1989-03-07 JP JP1054103A patent/JPH02233166A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS596957A (ja) * | 1982-07-05 | 1984-01-14 | Nippon Denso Co Ltd | 超音波式液体霧化装置 |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2000185783A (ja) * | 1998-12-21 | 2000-07-04 | Kao Corp | エアゾ−ル容器 |
JP2004019818A (ja) * | 2002-06-18 | 2004-01-22 | Ikeuchi:Kk | ノズル用消音カバー |
JP2012112756A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Honda Motor Co Ltd | シーディング装置 |
JP2012112757A (ja) * | 2010-11-24 | 2012-06-14 | Honda Motor Co Ltd | シーディング装置 |
US8910890B2 (en) | 2010-11-24 | 2014-12-16 | Honda Motor Co., Ltd. | Seeding device |
JP2015125015A (ja) * | 2013-12-25 | 2015-07-06 | 本田技研工業株式会社 | シーディング装置 |
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