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JPH02223506A - 液晶を含む化粧料 - Google Patents

液晶を含む化粧料

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Publication number
JPH02223506A
JPH02223506A JP1043255A JP4325589A JPH02223506A JP H02223506 A JPH02223506 A JP H02223506A JP 1043255 A JP1043255 A JP 1043255A JP 4325589 A JP4325589 A JP 4325589A JP H02223506 A JPH02223506 A JP H02223506A
Authority
JP
Japan
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cholesteryl
liquid crystal
cosmetic
hydroxystearate
heptanoate
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP1043255A
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English (en)
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JPH0745396B2 (ja
Inventor
Kiyosuke Ueda
清資 上田
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Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd
Original Assignee
Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd
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Publication date
Application filed by Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd filed Critical Mikimoto Pharmaceutical Co Ltd
Priority to JP1043255A priority Critical patent/JPH0745396B2/ja
Publication of JPH02223506A publication Critical patent/JPH02223506A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はコレステリック液晶化粧品配合剤の改良に関す
るものである。更に詳しくは、コレステリック液晶を利
用した化粧料において皮膚温領域における発色を更に良
好にすると共に、皮膚に刺激を与えず、抱水能を向上さ
せた改良化粧料に関Jる。
〔従来の技術〕
特開昭57−32211号公報に33いて、コレステリ
ック液晶配合物が開示されている。これは油性キャリヤ
ーまたは水性エマルジョン中に懸濁したコレステロール
のコレステリックエステルを少なくとも2種含有し剪断
作用を受りると種々の色を生じるコレステリック液晶化
合物の配合物である。
]レステリツクエステルとしては、多数のコレステロー
ルの脂肪酸エステルがあげられているが、好ましいエス
テルとしてはコレステリル ペラルゴネート、コレステ
リル ベンゾエート、コレステリル シンナメート、]
コレステリルアジペート、コレステリル p−ニトロベ
ンゾエート、コレステリル 3,4−ジニトロベンゾエ
ート、コレステリル 2−エチルヘキサノエート、おに
びコレステリル クロライド が挙げられている。またこの公報にはコレステリック物
質は通常コレステロールの液晶であるが故に、これらの
物質は、皮膚にJ:っで容易に吸収され、化粧品配合物
用の好ましい成分であることも開示されている。
特開昭62 53910丹公報には親水性ジ1イオン界
面活性剤、分子内に水酸基を有する水溶性物質、油成分
および水から得られる1相領域の液晶Ifll造体を基
剤とする液晶型油性化粧料が開示されている。これはポ
リオキシエチレンソルビタン脂肪酸エステルやグリセリ
ン脂肪酸エステルの酸化エチレン誘導体等の親水性非イ
オン界面活性剤と糖誘導体のエチレンオキザイドもしく
はプロピレンオキザイド付加物等の分子内に水酸基を有
する水溶性物質、と油成分と水を1相領域の液晶構造体
としたもので、コレステロールのニスデルとは関係がな
いばかりか、化粧料としてもクレンジングクリーム、マ
ツサージクリームとして、化粧品の使用感を改善するた
めに使用されているにすぎず、液晶のもつ発色性は利用
されていない。
特開昭62−96585号公報もHLB10以上のゲル
ベ型アルコールのエヂレンオキサイドイ」加物、3価以
上の多価アルコール、油成分および水から得られるラメ
ラ型液晶構造体である。これも、コレステロールのエス
テルとは関係がなく、化粧料どしてもクレンジングクリ
ーム、マツサージクリームとして化粧品の使用感を改善
するもので、液晶のもつ発色性は利用されていない。
特開昭61−57838号公報は、12−ヒドロキシス
テアリン酸 及び/又はリシノール酸の分子間オリゴエ
ステル化カルボン酸とステロールとのエステル化生成物
、および該生成物の1種または2種以上を含有してなる
化粧料である。
これは12−ヒドロキシステアリン酸と関係しているが
、その分子間オリゴエステル化カルボン酸とステロール
とのエステルであって、コレステリル 12−ヒドロキ
システアリン酸ではない。
また皮膚に対するづぐれた親和力、感触を示し、従来の
スプロールエステルに較べ、数段まさった乳化性、抱水
性および保湿性を有しており化粧利用および外用剤用油
剤として好適であるとされているが、液晶としての発色
性を利用するものではない。本出願人は特願昭63−7
1917号で、コレステリル12−ステアレートを含む
液晶組成物を含む化粧料について出願しているが、更に
研究の結果、これに補充すべき研究結果を得た。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明者等は特開昭57−32211号公報の追試を行
なったが、この公報に記載のものの中には、特に好まし
い実施の態様とされるコレステリル クロライドおよび
コレステリル ノナノエートど、コレステリル イソス
テアリルカーボネートとの組合せ物は、皮膚に対する刺
激性の点で即ち安全性の面で好ましくないことが判明し
た。
また該公報に例示されているコレステリル エステルは
その任意のものを少なくとも2種配合して、発色が得ら
れるどされているが、組合せによっては外気温どの関係
でO℃〜30℃程度と考えられる人体皮膚温度領域で発
色しないものがあることをみいだした。
また該公報に例示されている]レスチリル エステルは
化粧料として使用した時に求められる乳化性、抱水性お
よび保湿性の点から必ずしも満足すべきものではないこ
とも判明した。
本発明はこれらの課題を解決しようとするものである、
すなわち、本発明の目的は複数のコレスゾリル ニスデ
ルの配合体であつで、O’C−30°Cの人体の皮膚温
度領域で確実に発色すると共に、皮膚に対する何等の刺
激性をも有しないものであり、しかも前記例示のコレス
テリル エステルよりも、はるかに良好な乳化性、抱水
性、および保湿性を保持した液晶を含む化粧料を提供し
ようとするものである。
〔課題を解決するだめの手段〕
本発明者等は、これらの課題を解決Jるために鋭意研究
を行った。その結果、配合するコレステリル エステル
の1種としてコレステリル 12ヒドロキシステアレー
トを使用すると、これを配合しない場合、液晶として発
色しない組合せに対しても発色する上に皮膚刺激性、抱
水性等の面でも満足すべき結果を得て本発明を完成した
すなわち本発明はコレステリルヘプタノエートと]レス
ゾリル12−ヒドロキシステアレートとを含む液晶組成
物を透明または半透明化粧品に分散させてなる液晶を含
む化粗利である。
またコレステリルオレエートとコレステリル12−ヒド
ロキシステアレートとを含む液晶組成物を透明または半
透明化粧品に分散させてなる液晶を含む化粧料である。
またコレステリルヘプタノエートとコレステリル12−
ヒドロキシステアレー1・に、ロレスタリルヘブタノエ
ート、コレステリルオレエート、コレステリルブチレー
ト、コレステリルラウレート、コレステリルデカネート
、コレステリフレノナノニー1〜よりなる群から選んだ
少なくとも一種を配合した液晶組成物を透明または半透
明化粧品に分散させでなる液晶を含む化粧料である。
また]レレスチリルオニ−とコレステリル12ヒドロギ
システアレートと、コレスタリルヘプタノエ−1〜を配
合した液晶組成物を透明または半透明化粧品に分散させ
てなる液晶を含む化粧料である。
コレステリルオレエート、コレステリルブチレト、]レ
スゾリルラウレート、コレステリルデカネート、コレス
テリルノナノエートよりなる群J:り選lυだ2種以上
に、特にコレステリル12ヒドロギシステアレ−1〜を
配合した液晶組成物については、すでに本出願人により
前記特願昭6371917号において出願している。
本発明は、]]レスチリル12−ヒドロキシステアレー
1〜はコレステリルオレエートとコレステリルヘプタノ
ニー1〜の液晶組成物を基盤として含む液晶化粧料に関
する。
特開昭57−32211号公報で類似の液晶化合物を例
示しているが、安全性を考慮して、コレステリルクロラ
イドを除く物質での組み合わせでは発色しないものの方
が多い。しかしながらコレステリル12−ヒドロキシス
テアレートを配合すると発色する組み合わせが多く、ま
たコレステリルヘプタノエートとコレステリル12−ヒ
ドロキシステアレートの2種の組み合わせでも、コレス
テリル12−ヒドロキシステアレートの比率が2/3以
上であれば発色することがわかった。
本発明の処方から、コレステリル12−ヒドロキシステ
アレートを除いた処方でも、組み合わせによっては発色
するものもあるが、コレステリル12−ヒドロキシステ
アレートを配合することにより、発色の湿度範囲をひろ
げ、発色をより確実にすると共に、後記のようにコレス
テリル12ヒドロギシステアレートには、他の成分の5
倍以上の抱水能を示す利点があり、化粧料原料として、
これを配合したものの方が極めて優れている。
例えばコレステリルヘプタノエートとコレステリルノナ
ノエートの1:1の組み合わせは発色するが、これにコ
レステリル12−ヒドロキシステアレートを配合すると
、発色の温度範囲も広くより鮮明になり、抱水能におい
ても極めて優れている。
発光の機構については、前記公報に詳細に説明されてい
るが、要するにコレステリル エステル類はコレステリ
ック液晶相を示す。すなわちコレステリック相はネマテ
ィック相のねじれた形態である。層になっておらず分子
の位置配列はランダムであるが、平行な分子が整列して
いる方向はコレステリック相を通過するにつれてぐるぐ
るとねじれている。即ち、螺旋階段のステップの如くに
なっており、この液晶は螺旋ピッチに対応するある波長
の光、すなわちある色のみを選び出して反射する、この
ために該液晶に独特の発色をする。
ある1種のコレステリル エステル単独の発色温度範囲
は比較的狭いが、2種以上のコレステリック液晶物質の
組合せにより温度範囲を広げることができることが知ら
れている。
2種以上のコレステリルエステルとコレステリル12−
ヒドロキシスデアレー1へとの組み合わけに適している
コレステリルエステルとしては、コレステリルオレエー
ト、コレステリルブチレート、]レレスチリルプラウレ
ートコレスアリルデカネー1へ、コレステリルノナノエ
ート、コレステリルヘプタノエート、コレスタリルヘブ
タノエ−1〜が挙げられる。
この内、コレステリルオレエ−1へと]レスチリルヘプ
タノエートは単独でコレステリル12−ヒドロキシステ
アレートと組み合わけても、人の皮膚の温度や室温で発
色する。
これらのコレステリル脂肪酸エステルは人の皮膚中にも
存在しあるいは天然に存在する成分のもので、これを化
粧品に配合することは皮膚にとって非常に好ましいこと
である。本発明の前記コレステリル エステルはその中
でも皮膚に対する安全性が確認されたものである。
更に本発明のコレステリル 12−ヒドロキシステアレ
ートを配合すると、コレステリル ステアレート、コレ
ステリル オレエートに比較して、添加量によって効果
は大きくなるが2〜4%の添加で5倍以上の抱水能を示
す。
本発明の液晶配合物を化粧料とするに当っては、該液晶
配合物を基剤として、化粧料等に通常使用される、水、
分子内に水酸基を有する水溶性物質、脂肪酸、脂肪酸エ
ステル、高級アルコール、酸化防止剤、防腐剤、その他
の薬効剤、色素、香料等を必要に応じて液晶配合体配合
時、または液晶配合体配合後に配合することにより調製
される。
分子内に水酸基を有する水溶性物質としてグリセリン、
1.3ブチレングリコール、デカグリセリンモノステア
レート、プロピレングリコール、エチレングリコール、
ラウリン酸ジェタノールアミド、トリエタノールアミン
、ペンタエリスリ1−−ル、ソルビトールポリオギシエ
チレンメチルグルコシドなどを挙げることができる。
脂肪酸類としては、ステアリン酸、パルミチン酸、ミリ
スチン酸、ラウリン酸、オレイン酸等の高級脂肪酸を挙
げることができ、また脂肪酸エステル類としては高級ア
ルコール、高級脂肪酸エステル類、動植物油脂、イソス
デアリルコレステリル エステル等を挙げることができ
る。
液晶は紫外線に弱く、紫外線にさらされると組織がこわ
され劣化が早い。従って酸化防止剤の適用は有効であり
、酸化防止剤としてはトコフェロールの配合が極めて効
果があり、経時変化を防ぐ。
本発明の液晶配合物は、水性タイプ、油性タイプ、界面
活性剤を用いた基剤のタイプに利用できる。
調製方法どしては、予め水酸基を有する水溶性物質、脂
肪酸、脂肪酸エステル、高級アルコール、酸化防止剤、
防腐剤、香料、水等を加温溶解し、混合して冷却した後
、少量のNaOHでp+を5〜8程度に調整し、別個に
本発明の液晶配合物を加温溶解し、これを前者に混合し
て分散させるのが好適であるが、これらを同時に加温溶
解してもよい。
分散の方法によって、液晶化合物の大きさが変化し外観
が異なってくるが、あまり激しく混合して液晶化合物の
分子の切断が起ると発色が悪くなるので注意する必要が
ある。
本発明の化粧料は、外観上、光、温度などで発色が変わ
るというおもしろさに加えて、ざらに抱水性、保湿性、
皮膚に対する安全性を有するという大きな利点を有する
〔実施例〕
以下に実施例にあげて本発明を具体的に説明するが、本
発明はこの実施例によって何等限定をう()るものでは
ない。
以下の%はすべで重量%で記載する。
(実施例1) 水溶性ゲル (実施例2)f+f+性ゲル A コレステリル12−ヒドロキシ   5 %ステア
レート コレステリルヘブタノエ−(へ     3 %]レス
タリルヘブタノエー1〜    3 %コレステリルオ
レエート       3 %コレステリルブチレート
       3 %コレステリルノナノエー1−3 
 % B カルボキシポリビニルポリマー    1.0%グ
リセリン            5.0%1.3ブヂ
レングリコール     5.OX酸化防止剤(トコフ
ェロール)0.1%香Fit、           
      0.1%精製水            
  68.8%Bを加温溶解し、混合して冷却した後、
N a 01−1でI) l−15〜8に調整した。
Aを80°Cで加温溶解し、混合してBに分散させた。
この配合物はO℃〜30℃の温度領域で発色した。
A ]]レスチリル12−ヒドロキシ   5 %ステ
アレート ]レスチリルヘプタノエート     5 %コレスタ
リルヘブタノエー1へ5  %B デカグリセリンモノ
ステアレート   5.0%グリセリン       
     5.0%プロピレングリコール      
 2.0%C流動パラフィン          60
.0%オリーブ油            10.0%
セタノール             1,0%B 精
製水               1.8%防腐剤(
パラオキシ安息香酸メチル)0.2%Bを加温溶解し、
混合したのち、Cをゆっくり加え、ざらにDをゆっくり
加える。
6後、これにAを80℃で加温溶解したものを混合、分
散させた。
この配合物はO℃〜30℃の温度領域で発色し1こ 。
(実施例3) 透明洗顔フオーム A コレステリル12−ヒドロキシ   5 %ステア
レート ]レスチリルヘプタノニー1〜    5 %コレステ
リルオレエート       2.5%コレステリルブ
チレー1〜      2,5%B ラウリルジメチル
アミノ酸ベタイン 4.0%ミリスチン酸      
     12.Oχプロピレングリコール     
   3.0%ラウリン酸ジェタノールアミド   3
.0%l〜リエタノールアミン       102%
C精製水               4・86%N
−ラウロイルメチルタウリン   40y。
ナ1〜リウム 防腐剤(パラオキシ安息香酸メチル)0.2%Bを加温
溶解し、混合したのち、攪拌しつつ、Cを加えて冷却す
る。
△を80℃で加温溶解し、混合して、BCの混合物に分
散させた。
この配合物はO℃〜30℃の温度領域で発色しlこ 。
(実施例4〜14) 実施例1において、A成分を下記第1表に示すにうに変
更し、他は同一条件で実施した結果いずれも、O℃〜3
0℃で発色した1゜ 〈実施例15) 本発明の実施例1〜14の化粧料について、20名のパ
ネルを使用してパッチテストを行った。
(試験方法) 24時間クローズ、右上腕内側部への安
全性検査 (プラスター) 鳥居薬品製パンヂ テスト用絆01膏(ミニザイズ) (検体) 本発明の実施例1〜14 の化粧料を綿棒で塗布する。
(被験者)  20名女性 この結果、塗布部に対する異状は全く見られなかった。
(比較例1) 実施例1において、液晶配合物Aに]レスチリル 12
−ヒドロキシステアレートを配合しないほかは、全く同
配合としたところ、発色はしにくい状態であった。
なお、抱水性の試験′j′J法として、試F31100
 gに精製水を添加しながら、十分かぎまぜてW10エ
マルジョンとなし、W10型]−マルジョンに乳化でき
る最大加水間をもって抱水能どして、実施例1のΔ成分
と比較例1のA成分をワセリンに5%づつ混合したもの
について比較したところ比較例の抱水能が50%であっ
たのに対し、実施例1のA成分の抱水能は150%を示
し、抱水能が改善されることが証明された。
(比較例2) 実施例2において、液晶配合物△に]レスチリル 12
−ヒドロキシステアレ−1へを配合しないほかは、全く
同配合としたところ、発色はしにくい状態であった。
比較例1の試験法と同じ試験法にて、両者の△成分の抱
水能を試験した。
比較例1のA成分の抱水能は60%を示したのに対し、
実施例2のA成分の抱水能は110%を示し、抱水能が
大きく改善されていた。
(比較例3〜7) 第2表に示すものは、比較例1、比較例2のように実施
例のものと対応したものではないが、コレステリル 1
2−ヒドロキシステアレー1へを含まないもので、発色
し勤いコレステリル エステルが多くあることを示づ−
ために掲げる。何れもO℃〜30℃の人の皮膚の湿度領
域で発色しないものが多い。
〔発明の効果) 本発明の液晶配合物を油性キャリヤーまたは水性エマル
ジョンに懸濁させたクリームは、透明または半透明の化
粧料どされているので人の皮膚のよう4【不透明な表面
に適用した場合、適当な温度または他の刺激を受けると
、皮膚表面のフィルムは、螺旋ピッチに等しい波長の光
を反射し、虹色の鮮やかな色を反射する。本発明ではこ
の液晶系にコレステリル 12−ヒドロキシステアレー
トを配合したので、この発色が確実になり、なお抱水性
従って保湿性も大巾に改善された。
これを要するに外観上、光、温度などで発色が変わると
いうおもしろさに加えて真珠色の光沢を示し、極めて美
麗である。
またコレステリル クロライドを使用した場合のような
、皮膚に対する刺激性もなく安全性を右している。
本発明は美的光沢、保湿性、安全性をかね備えた優れた
化粧料を提供するずぐれた発明である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1、コレステリルヘプタノエートとコレステリル12−
    ヒドロキシステアレートとを含む液晶組成物を透明また
    は半透明化粧品に分散させてなる液晶を含む化粧料。 2、コレステリルオレエートとコレステリル12−ヒド
    ロキシステアレートとを含む液晶組成物を透明または半
    透明化粧品に分散させてなる液晶を含む化粧料。 3、コレステリルヘプタノエートとコレステリル12−
    ヒドロキシステアレートに、コレスタリルヘプタノエー
    ト、コレステリルオレエート、コレステリルブチレート
    、コレステリルラウレート、コレステリルデカネート、
    コレステリルノナノエートよりなる群から選んだ少なく
    とも一種を配合した液晶組成物を透明または半透明化粧
    品に分散させてなる液晶を含む化粧料。 4、コレステリルオエートとコレステリル 12−ヒドロキシステアレートと、コレスタリルヘプタ
    ノエートを配合した液晶組成物を透明または半透明化粧
    品に分散させてなる液晶を含む化粧料。
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