JPH02223148A - 鉛蓄電池 - Google Patents
鉛蓄電池Info
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- JPH02223148A JPH02223148A JP1043659A JP4365989A JPH02223148A JP H02223148 A JPH02223148 A JP H02223148A JP 1043659 A JP1043659 A JP 1043659A JP 4365989 A JP4365989 A JP 4365989A JP H02223148 A JPH02223148 A JP H02223148A
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- Japan
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- pole
- inner lid
- cylindrical body
- hole
- sealant
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-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/10—Energy storage using batteries
Landscapes
- Sealing Battery Cases Or Jackets (AREA)
- Connection Of Batteries Or Terminals (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は、鉛蓄電池及びその製造方法に関するものであ
る。
る。
[従来技術]
従来の鉛蓄電池においては、第7図に示すようにに、極
板群と電解液を収容した電槽1の上面に中蓋2が乗せら
れて、該電槽1と中蓋2とは接着剤3で接着されて固定
されている。中蓋2には凹部4が設けられ、この凹部4
の底板5には極柱貫通孔6が設けられている。該極柱貫
通孔6から極板群の極柱7が立上げられている。底板5
の極柱貫通孔6の上端周縁には溝8が形成され、該溝8
にはOリング9が嵌め込まれている。凹部4の底板5上
に突出した極柱7には、蓄電池用端子10の底板部10
Aがその孔10Bに極柱7を対応させて該極柱7上に乗
せられ、半田11付けで接続されている。このようにし
て接続された極柱7と端子10との接続部分を収容した
凹部4には、樹脂製の封口剤12が充填されて封口され
、電解液が漏出しないようにされている。
板群と電解液を収容した電槽1の上面に中蓋2が乗せら
れて、該電槽1と中蓋2とは接着剤3で接着されて固定
されている。中蓋2には凹部4が設けられ、この凹部4
の底板5には極柱貫通孔6が設けられている。該極柱貫
通孔6から極板群の極柱7が立上げられている。底板5
の極柱貫通孔6の上端周縁には溝8が形成され、該溝8
にはOリング9が嵌め込まれている。凹部4の底板5上
に突出した極柱7には、蓄電池用端子10の底板部10
Aがその孔10Bに極柱7を対応させて該極柱7上に乗
せられ、半田11付けで接続されている。このようにし
て接続された極柱7と端子10との接続部分を収容した
凹部4には、樹脂製の封口剤12が充填されて封口され
、電解液が漏出しないようにされている。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、このような従来の鉛蓄電池では、Oリン
グ9を必要とし、該Oリング9を溝8及び極柱7の外周
に嵌める作業が必要となり、コストアップする問題点が
あった。また、従来は中蓋2を逆さにして電槽接続用凹
部13に樹脂製の接着剤3を注入し1.電槽1の縁部を
該電槽接続用凹部13へ挿入して、硬化炉へ入れ、60
℃で40分間程度静置して硬化させる工程と、かくして
接着された電極1及び中蓋2を正常姿勢に戻して端子1
0の接続後に凹部4に樹脂製の封口剤12を充填し、硬
化炉へ入れ、60℃で40分間程度静置して硬化させる
工程とがあり、作業能率が悪く、且つ電力費もアップす
る問題点があった。更に、従来の方法では、Oリング9
によるシール作用が何等かの原因で悪かった場合、封口
剤12が極柱貫通孔6から漏れて電槽1内に流れ込み、
不良電池となる問題点があった。かつまた、0リング9
によるシール作用が悪かった場合、使用中に電解液が這
い上り、端子10を腐食させる問題点があった。
グ9を必要とし、該Oリング9を溝8及び極柱7の外周
に嵌める作業が必要となり、コストアップする問題点が
あった。また、従来は中蓋2を逆さにして電槽接続用凹
部13に樹脂製の接着剤3を注入し1.電槽1の縁部を
該電槽接続用凹部13へ挿入して、硬化炉へ入れ、60
℃で40分間程度静置して硬化させる工程と、かくして
接着された電極1及び中蓋2を正常姿勢に戻して端子1
0の接続後に凹部4に樹脂製の封口剤12を充填し、硬
化炉へ入れ、60℃で40分間程度静置して硬化させる
工程とがあり、作業能率が悪く、且つ電力費もアップす
る問題点があった。更に、従来の方法では、Oリング9
によるシール作用が何等かの原因で悪かった場合、封口
剤12が極柱貫通孔6から漏れて電槽1内に流れ込み、
不良電池となる問題点があった。かつまた、0リング9
によるシール作用が悪かった場合、使用中に電解液が這
い上り、端子10を腐食させる問題点があった。
本発明の目的は、能率良く、低コストで製造を行うこと
ができ、且つ極柱貫通孔のシールを確実に行うことがで
きる鉛蓄電池及びその製造方法を提供することにある。
ができ、且つ極柱貫通孔のシールを確実に行うことがで
きる鉛蓄電池及びその製造方法を提供することにある。
[課題を解決するための手段]
上記の目的を達成するための本発明の手段について説明
する。
する。
請求項(1)に記載は、電槽の上に中蓋が被せられ、前
記中蓋の極柱貫通孔には前記電槽内から立上る極柱が挿
入さ・れ、前記中蓋を貫通した前記極柱には端子が半田
付は接続されている鉛蓄電池において、前記中蓋には前
記極柱貫通孔の周囲に上向きに筒体が突設され、前記筒
体内に前記極柱が挿入され、前記筒体と前記極柱との間
には封口剤が充填され、前記筒体の上端で前記極柱には
前記端子が半田付は接続されていることを特徴とする請
求項(2)は、請求項(1)において前記中蓋の下側で
前記極柱の外周には鍔が突設され、前記中蓋と前記鍔と
の間にも前記封口剤が充填されていることを特徴とする 請求項(3)は、請求項(1)において前記中蓋の下面
に対向して前記極柱の外周には鍔が突設され、前記鍔の
外周には立上り縁部が突設され、前記中蓋の下面には前
記極柱貫通孔の周囲を包囲する凸壁と該凸壁の外周を所
定間隔で包囲する堰体とが設けられ、前記凸壁と前記堰
体との間に前記立上り縁部が挿入されて噛み合わされ、
この噛み合せ部分間にも前記封口剤が充填されているこ
とを特徴とする 請求項(4)は、電槽の上に中蓋が被せられ、前記中蓋
の極柱貫通孔には前記電槽内から立上る極柱が挿入され
、前記中蓋を貫通した前記極柱には端子が半田付は接続
されている鉛蓄電池の製造方法において、前記中蓋とし
ては前記極柱貫通孔の周囲に上向きに筒体が突設され、
該筒体にはその上端に閉塞部が設けられている構造のも
のを用い、前記中蓋を逆さにしてその下面を上向きにし
た状態で、前記筒体内に封口剤と前記極柱の先端部を挿
入し、該筒体内の該封口剤の硬化後に該筒体の前記閉塞
部を開口して前記極柱の端部を露出させ、露出した該極
柱の端部に前記端子を半田付は接続することを特徴とす
る。
記中蓋の極柱貫通孔には前記電槽内から立上る極柱が挿
入さ・れ、前記中蓋を貫通した前記極柱には端子が半田
付は接続されている鉛蓄電池において、前記中蓋には前
記極柱貫通孔の周囲に上向きに筒体が突設され、前記筒
体内に前記極柱が挿入され、前記筒体と前記極柱との間
には封口剤が充填され、前記筒体の上端で前記極柱には
前記端子が半田付は接続されていることを特徴とする請
求項(2)は、請求項(1)において前記中蓋の下側で
前記極柱の外周には鍔が突設され、前記中蓋と前記鍔と
の間にも前記封口剤が充填されていることを特徴とする 請求項(3)は、請求項(1)において前記中蓋の下面
に対向して前記極柱の外周には鍔が突設され、前記鍔の
外周には立上り縁部が突設され、前記中蓋の下面には前
記極柱貫通孔の周囲を包囲する凸壁と該凸壁の外周を所
定間隔で包囲する堰体とが設けられ、前記凸壁と前記堰
体との間に前記立上り縁部が挿入されて噛み合わされ、
この噛み合せ部分間にも前記封口剤が充填されているこ
とを特徴とする 請求項(4)は、電槽の上に中蓋が被せられ、前記中蓋
の極柱貫通孔には前記電槽内から立上る極柱が挿入され
、前記中蓋を貫通した前記極柱には端子が半田付は接続
されている鉛蓄電池の製造方法において、前記中蓋とし
ては前記極柱貫通孔の周囲に上向きに筒体が突設され、
該筒体にはその上端に閉塞部が設けられている構造のも
のを用い、前記中蓋を逆さにしてその下面を上向きにし
た状態で、前記筒体内に封口剤と前記極柱の先端部を挿
入し、該筒体内の該封口剤の硬化後に該筒体の前記閉塞
部を開口して前記極柱の端部を露出させ、露出した該極
柱の端部に前記端子を半田付は接続することを特徴とす
る。
[作 用]
請求項(1)のように、中蓋に筒体を設け、この筒体内
で極柱を立上げると共に、該筒体内を封口剤で封止する
と、中蓋の凹部に封口剤を充填する必要がなくなる。ま
た、筒体内を封口剤で封止すると、Oリングが不要にな
り、且つ電解液の這い上りを防止できる。
で極柱を立上げると共に、該筒体内を封口剤で封止する
と、中蓋の凹部に封口剤を充填する必要がなくなる。ま
た、筒体内を封口剤で封止すると、Oリングが不要にな
り、且つ電解液の這い上りを防止できる。
請求項(2)のようにすると、封口剤による封口距離が
長くなり、より確実に封口を行える。
長くなり、より確実に封口を行える。
請求項(3)のようにすると、請求項(2)よりも更に
封口剤よる封口距離が長くなり、−層確実に封口を行え
る。
封口剤よる封口距離が長くなり、−層確実に封口を行え
る。
請求項(4)のようにすると、電槽と中蓋とを接着する
接着剤の硬化と、極柱貫通孔の封口剤の硬化とを同時に
行え、トータルの硬化時間を短縮できる。また、極柱貫
通孔への封口剤の注入は、中蓋を逆さにしておいて行う
ので、電槽内に封口剤が漏れ込むことがなくなる。
接着剤の硬化と、極柱貫通孔の封口剤の硬化とを同時に
行え、トータルの硬化時間を短縮できる。また、極柱貫
通孔への封口剤の注入は、中蓋を逆さにしておいて行う
ので、電槽内に封口剤が漏れ込むことがなくなる。
[実施例コ
以下、本発明の実施例を図面を参照して詳細に説明する
。なお、前述した第7図と対応する部分には、同一符号
を付けて示している。
。なお、前述した第7図と対応する部分には、同一符号
を付けて示している。
第1図乃至第4図は、本発明の第1実施例を示したもの
である。以下、本実施例の鉛蓄電池の構造をその製造方
法と共に説明する。本実施例では、中蓋2として、その
凹部4の底板5に設けられた極柱貫通孔6を包囲して該
底板5上に筒体14が設けられ、該筒体14の上端が閉
塞部15で閉塞され、底板5の下には極柱貫通孔6を包
囲して下向きに凸壁16が設けられ、底板5の外周には
堰体17が下向きに突設されているものを用いる。
である。以下、本実施例の鉛蓄電池の構造をその製造方
法と共に説明する。本実施例では、中蓋2として、その
凹部4の底板5に設けられた極柱貫通孔6を包囲して該
底板5上に筒体14が設けられ、該筒体14の上端が閉
塞部15で閉塞され、底板5の下には極柱貫通孔6を包
囲して下向きに凸壁16が設けられ、底板5の外周には
堰体17が下向きに突設されているものを用いる。
また、極柱7としては、例えばその長さ方向の約172
の位置の外周に、例えば該極柱7の外径の約3倍弱の外
径を有する鍔18が突設されている。
の位置の外周に、例えば該極柱7の外径の約3倍弱の外
径を有する鍔18が突設されている。
該鍔18の外周には、例えば極柱7の外径の約3倍弱の
外径と約2.5倍の内径を有し且つ約2mmの高さを有
する立上り縁部19が突設されているものを用いる。
外径と約2.5倍の内径を有し且つ約2mmの高さを有
する立上り縁部19が突設されているものを用いる。
中蓋2は、逆さにして筒体14内及び堰体17で囲まれ
た底板5上に樹脂製の封口剤20を注入し、該筒体14
内に極柱7を逆さにして挿入する。
た底板5上に樹脂製の封口剤20を注入し、該筒体14
内に極柱7を逆さにして挿入する。
この場合、封口剤20が介在されている径方向の間隙は
0.5mm程度であり、また底板5と鍔18との噛み合
い部分の高さ方向の間隙は1〜1.5n+m程度である
。また、中蓋2の電槽接続用凹部13内へ封口剤20と
同材質の樹脂製の接着剤3を注入し、該電槽接続用凹部
13内へ逆さにした電槽1の縁部を挿入する。かかる状
態のものを硬化炉の中に入れ、60℃で約40分間乾燥
させて硬化させる。
0.5mm程度であり、また底板5と鍔18との噛み合
い部分の高さ方向の間隙は1〜1.5n+m程度である
。また、中蓋2の電槽接続用凹部13内へ封口剤20と
同材質の樹脂製の接着剤3を注入し、該電槽接続用凹部
13内へ逆さにした電槽1の縁部を挿入する。かかる状
態のものを硬化炉の中に入れ、60℃で約40分間乾燥
させて硬化させる。
封口剤20及び接着剤3を硬化させたら、電槽1を第1
図に示すような正常な姿勢に戻す。
図に示すような正常な姿勢に戻す。
しかる後、第1図に示すように筒体14の天井の閉塞部
15を4枚羽根のエンドミル21で切除して開口させ、
極柱7の上端を露出させる。
15を4枚羽根のエンドミル21で切除して開口させ、
極柱7の上端を露出させる。
露出した極柱7の上端には、第4図に示すように端子1
0の底板部10Aを乗せ、該底板部10Aに設けられた
孔10Bを利用して底板部10Aを極柱7に半田11付
けする。
0の底板部10Aを乗せ、該底板部10Aに設けられた
孔10Bを利用して底板部10Aを極柱7に半田11付
けする。
最後に、中蓋2に上蓋23を被せ、超音波又は接着によ
り接合する。
り接合する。
第4図に示すような構造にすると、凹部4Aに封口剤を
充填する必要がなくなる。また、筒体14と極柱7との
間、底板5と鍔18との間に、封口剤20を充填し、し
かも凸壁16と堰体17との間に立上り縁部19を嵌め
て封口剤20を蛇行させているので、封口剤20による
封口距離が長くなり、十分に封口を行うことができる。
充填する必要がなくなる。また、筒体14と極柱7との
間、底板5と鍔18との間に、封口剤20を充填し、し
かも凸壁16と堰体17との間に立上り縁部19を嵌め
て封口剤20を蛇行させているので、封口剤20による
封口距離が長くなり、十分に封口を行うことができる。
第5図は、本発明の第2実施例を示したものである。本
実施例では、底板5の下に凸壁16が設けられていず、
また極柱7の鍔18に立上り縁部19が設けられていな
い例を示したものである。
実施例では、底板5の下に凸壁16が設けられていず、
また極柱7の鍔18に立上り縁部19が設けられていな
い例を示したものである。
第6図は、本発明の第3実施例を示したものである。本
実施例では、底板5の下に凸壁16は設けられているが
、堰体17は設けられていず、また極柱7には鍔18も
立上り縁部19も設けられていない例を示したものであ
る。
実施例では、底板5の下に凸壁16は設けられているが
、堰体17は設けられていず、また極柱7には鍔18も
立上り縁部19も設けられていない例を示したものであ
る。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、下記のような効果
を得ることができる。
を得ることができる。
請求項(1)においては、中蓋に筒体を設け、この筒体
内で極柱を立上げると共に、該筒体内を封口剤で封止し
た構造としたので、中蓋の凹部に封口剤を充填する必要
がない利点がある。また、筒体内を封口剤で封止した構
造としたので、0リングが不要になり、且つ電解液の這
い上りを防止することができる。
内で極柱を立上げると共に、該筒体内を封口剤で封止し
た構造としたので、中蓋の凹部に封口剤を充填する必要
がない利点がある。また、筒体内を封口剤で封止した構
造としたので、0リングが不要になり、且つ電解液の這
い上りを防止することができる。
請求項(2)においては、極柱に鍔を設け、該鍔と中蓋
との間にも封口剤を充填しているので、封口剤による封
口距離が長くなり、より確実に封口を行える利点がある
。
との間にも封口剤を充填しているので、封口剤による封
口距離が長くなり、より確実に封口を行える利点がある
。
請求項(3)においては、極柱に鍔を設け、鍔の外周に
は立上り縁部を設け、中蓋の下面には極柱貫通孔の周囲
を包囲する凸壁と該凸壁を所定間隔で包囲する堰体とを
設け、該凸壁と該堰体との間に鍔の立上り縁部を挿入し
て噛み合わせ、該噛み合わせ部分間にも封口剤を充填し
たので、請求項(2)よりも更に封口剤による封口距離
が長くなり、−層確実に封口を行える。
は立上り縁部を設け、中蓋の下面には極柱貫通孔の周囲
を包囲する凸壁と該凸壁を所定間隔で包囲する堰体とを
設け、該凸壁と該堰体との間に鍔の立上り縁部を挿入し
て噛み合わせ、該噛み合わせ部分間にも封口剤を充填し
たので、請求項(2)よりも更に封口剤による封口距離
が長くなり、−層確実に封口を行える。
請求項(4)では、電槽と中蓋とを接着する接着剤の硬
化と、極柱貫通孔の封口剤の硬化とを同時に行うので、
トータルの硬化時間を短縮できる利点がある。また、極
柱貫通孔への封口剤の注入は、中蓋を逆さにしておいて
行うので、電槽内に封口剤が漏れ込むことがなくなる利
点がある。
化と、極柱貫通孔の封口剤の硬化とを同時に行うので、
トータルの硬化時間を短縮できる利点がある。また、極
柱貫通孔への封口剤の注入は、中蓋を逆さにしておいて
行うので、電槽内に封口剤が漏れ込むことがなくなる利
点がある。
第1図は本発明の第1実施例の方法で中蓋に設けられた
筒体の上端を切除する工程を示す要部縦断面図、第2図
は該第1実施例で用いている中蓋の要部縦断面図、第3
図は該第1実施例で用いている極柱の上部斜視図、第4
図は第1実施例の方法で形成された鉛蓄電池の要部縦断
面図、第5図及び第6図は本発明の第2、第3実施例の
方法で中蓋に設けられた筒体の上端を切除する工程を示
す要部縦断面図、第7図は従来の鉛蓄電池の要部縦断面
図である。 1・・・電槽、2・・・中蓋、3・・・接着剤、4・・
・凹部、5・・・底板、6・・・極柱貫通孔、7・・・
極柱、10・・・端子、IOA・・・底板部、11・・
・半田°、12・・・封口剤、13・・・電槽接続用凹
部、14・・・筒体、15・・・閉塞部、16・・・凸
壁、17・・・堰体、18・・・鍔、19・・・立上り
縁部、20・・・封口剤、21・・・エンドミル。
筒体の上端を切除する工程を示す要部縦断面図、第2図
は該第1実施例で用いている中蓋の要部縦断面図、第3
図は該第1実施例で用いている極柱の上部斜視図、第4
図は第1実施例の方法で形成された鉛蓄電池の要部縦断
面図、第5図及び第6図は本発明の第2、第3実施例の
方法で中蓋に設けられた筒体の上端を切除する工程を示
す要部縦断面図、第7図は従来の鉛蓄電池の要部縦断面
図である。 1・・・電槽、2・・・中蓋、3・・・接着剤、4・・
・凹部、5・・・底板、6・・・極柱貫通孔、7・・・
極柱、10・・・端子、IOA・・・底板部、11・・
・半田°、12・・・封口剤、13・・・電槽接続用凹
部、14・・・筒体、15・・・閉塞部、16・・・凸
壁、17・・・堰体、18・・・鍔、19・・・立上り
縁部、20・・・封口剤、21・・・エンドミル。
Claims (4)
- (1)電槽の上に中蓋が被せられ、前記中蓋の極柱貫通
孔には前記電槽内から立上る極柱が挿入され、前記中蓋
を貫通した前記極柱には端子が半田付け接続されている
鉛蓄電池において、前記中蓋には前記極柱貫通孔の周囲
に上向きに筒体が突設され、前記筒体内に前記極柱が挿
入され、前記筒体と前記極柱との間には封口剤が充填さ
れ、前記筒体の上端で前記極柱には前記端子が半田付け
接続されていることを特徴とする鉛蓄電池。 - (2)前記中蓋の下側で前記極柱の外周には鍔が突設さ
れ、前記中蓋と前記鍔との間にも前記封口剤が充填され
ている請求項(1)に記載の鉛蓄電池。 - (3)前記中蓋の下面に対向して前記極柱の外周には鍔
が突設され、前記鍔の外周には立上り縁部が突設され、
前記中蓋の下面には前記極柱貫通孔の周囲を包囲する凸
壁と該凸壁の外周を所定間隔で包囲する堰体とが設けら
れ、前記凸壁と前記堰体との間に前記立上り縁部が挿入
されて噛み合わされ、この噛み合せ部分間にも前記封口
剤が充填されている請求項(1)に記載の鉛蓄電池。 - (4)電槽の上に中蓋が被せられ、前記中蓋の極柱貫通
孔には前記電槽内から立上る極柱が挿入され、前記中蓋
を貫通した前記極柱には端子が半田付け接続されている
鉛蓄電池の製造方法において、前記中蓋としては前記極
柱貫通孔の周囲に上向きに筒体が突設され、該筒体には
その上端に閉塞部が設けられている構造のものを用い、
前記中蓋を逆さにしてその下面を上向きにした状態で、
前記筒体内に封口剤と前記極柱の先端部を挿入し、該筒
体内の該封口剤の硬化後に該筒体の前記閉塞部を開口し
て前記極柱の端部を露出させ、露出した該極柱の端部に
前記端子を半田付け接続することを特徴とする鉛蓄電池
の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1043659A JPH02223148A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 鉛蓄電池 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1043659A JPH02223148A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 鉛蓄電池 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02223148A true JPH02223148A (ja) | 1990-09-05 |
Family
ID=12669982
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1043659A Pending JPH02223148A (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 | 鉛蓄電池 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02223148A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2017004624A (ja) * | 2015-06-04 | 2017-01-05 | 古河電池株式会社 | 鉛蓄電池 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105163A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄電池の製造法 |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP1043659A patent/JPH02223148A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS60105163A (ja) * | 1983-11-11 | 1985-06-10 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 蓄電池の製造法 |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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JP2017004624A (ja) * | 2015-06-04 | 2017-01-05 | 古河電池株式会社 | 鉛蓄電池 |
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