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JPH02221230A - 骨粗鬆症予防剤 - Google Patents

骨粗鬆症予防剤

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Publication number
JPH02221230A
JPH02221230A JP1044199A JP4419989A JPH02221230A JP H02221230 A JPH02221230 A JP H02221230A JP 1044199 A JP1044199 A JP 1044199A JP 4419989 A JP4419989 A JP 4419989A JP H02221230 A JPH02221230 A JP H02221230A
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JP
Japan
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lunosine
carnosine
constitution
strengthening
bone
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JP1044199A
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JPH0717505B2 (ja
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Kaneshiro Nagai
甲子四郎 永井
Kinuko Nagai
永井 絹子
Yasuko Suda
泰子 須田
Shunji Shimanaka
島中 俊次
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  • Medicines That Contain Protein Lipid Enzymes And Other Medicines (AREA)
  • Pharmaceuticals Containing Other Organic And Inorganic Compounds (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明はL−力ルノシンまたはその塩を有効成分として
含有するヒトの体質強化改善剤に関する。
〔従来の技術〕
医学の分野で先天性、後天性虚弱体質、腺病体質、易感
染性体質、膠原病体質および老化などに対する医薬は病
態を細分化して、個に化学療法を施す対症化学療法が行
われている状態であり、確立した本質的療法はない。そ
のため発育不良、老齢化、疾病などによる体質の虚弱化
に対し、診断技術が進んだ今日、複数の診断塩の下に、
数多くの化学療法剤が投薬され、所謂薬漬け、薬物汚染
などの原因になっているのが実情である。老齢化社会に
向かう現在にあっては、体質を強化改善するということ
は早急に解決を要する課題である。
〔発明が解決しようとする課題〕
本発明は副作用°の全くない、自然治應力を維持促進す
る、生理活性物質による体質強化改善剤を提供すること
を目的とする。
〔課題を解決するための手段〕
本発明者らは多年にわたる哺乳動物中に含まれるω−ア
ミノ酸の生理活性作用の研究中にその誘導体のし一力ル
ノシンに創傷治癒作用(Surgeryloo:PP8
15〜821.1986)および免疫調節作用(特開昭
61−186322号)があり、自然治癒を促進する生
理物質であることを見出した。さらに本発明者らは老齢
化、疾患や手術などによる体質の虚弱化、発育不良、膠
原病体質などの問題を解決するための手段を種々検討の
結果、L−力ルノシンをこれらの体質のヒトに対して与
える時は極めて優れた臨床効果を現すことを見出して本
発明を完成した。
L−力ルノシンは1900年グレヴイチ(Gulewi
tch)らによりリービッヒの肉エキス中から発見され
た、β−アラニンとL−ヒスチジンよりなるジペブタイ
ドであり、哺乳動物の骨格筋中に多量に含有されている
。発見以来多くの研究が発表されているがその生理学的
存在意義は判明しなかった。
L−力ルノシンは融点250℃(分解)、〔α]”g=
 + 20.0°(H2O)で、無味、無臭の水に溶は
易い白色結晶状粉末である。次の構造式%式% その水溶液はpH8,0〜8.5である。L−力ルノシ
ンは哺乳動物の主として骨格筋中に約0,1〜0.3%
含有されている物質で、日常食肉類より食品として摂取
され、必須アミノ酸し−ヒスチジンの供給源である。ま
たL−ヒスチジンとβ−アラニンとから生合成される。
摂取されたし一力ルノシンは吸収後方ルノシナーゼによ
りL−ヒスチジンとβ−アラニンに分解されて栄養素と
なり、部はL−力ルノシンに再合成される〔L−力ルノ
シン生合成の中間物質としてβ−アラニル−1−メチル
−ヒスチジン(Anserine)がある〕。上記のご
とくL−力ルノシンは食品類似の安全性の高い物質であ
り、吸収後は諸臓器中に存在するカルノシナーゼにより
分解されるので、他の多くの医薬品が肝臓で代謝され、
肝機能の負担となるのとは全く異なる物質である。
つぎにL−力ルノシンの急性毒性について述べる。
急性毒性 マウスを1群10匹として種々の用量のし一力ルノシン
を腹腔内ならびに経口的に投与し、投与後5時間の急性
中毒症状を観察した。LDsoは72時間後の死亡数よ
りファンデアヴエルデン(Vander Waerde
n)法により算出した。L−カルノシンは投与液量が0
.1〜0.3mj!/Logになるよう生理食塩液に溶
解した。
L−力ルノシンの中毒症状としては、15.000mg
/kg腹腔内投与(LD、。。)後約30分頃より自発
運動の低下を招き復位をとり呼吸数は減少して不整とな
るが、正向反射あるいは逃避反射の消失はみられず、時
々挙尾反応を示したり間代性痙れんの発現をみるものが
半数にみられた。さらに症状が進むと横転を繰り返し、
接触刺戟に対して反射が昂進し痙れんの誘発がみられる
ようになり、強直性痙れんに移行し死に至った。1時間
30分後に半数、2時間後に80%、5時間後には金側
が死亡した。15.000 mg/kgの経口投与後に
は殆ど影響を示さなかったが、1時間後に10例中1例
の死亡を認めた。
第  1  表 L−カルノシンのLDS。(95%信頼限界)DDY形
雄マウスに対する急性毒性(72時間値)は表に示す通
りであり、L−力ルノシンは極めて毒性の低い化合物と
いえる。またL−カルノシンはすでに約10年以前より
スペイン国のメルクイゴダ社において食欲不振治療剤と
して製薬化されているように、既に安全性の確認されて
いる、副作用のない物質である。
L−力ルノシンの合成法は公知であり(Journal
of Biological Chemistry、 
108. pp753,1935)、カルボベンズオキ
シβ−アラニンを五塩化リンでクロライドとし、メタノ
ールでメチルエステルに導き、ヒドロアザイドを経てア
ザイドとなし、L−ヒスチジンメチルエステルとカップ
リングし、最後に接触還元によりカルボベンズオキシ基
をはずすことによってL−力ルノシンを得ることができ
る。本発明はL−力ルノシンの塩からなるヒトの体質強
化改善剤をも包含するが、L−力ルノシンの塩としては
カルボン酸基に基づく塩と、アミン基に基づく、薬理学
上許容される酸との酸付加塩があり、またカルボン酸基
とアミノ基の双方に基づ(塩がある。カルボン酸基に基
づく塩にはナトリウム、カリウム、カルシウム、マグネ
シウム、亜鉛、アルミニウムおよびゲルマニウムのよう
な金属との塩、アンモニウム塩および置換アンモニウム
塩、たとえばトリエチルアミンのようなトリアルキルア
ミンその他のアミンとの塩があり、アミノ基に基づく塩
には塩酸、硫酸、リン酸、酢酸、プロピオン酸、乳酸、
酒石酸、クエン酸、コハク酸、マレイン酸、ベンゼンス
ルホン酸、トルエンスルホン酸などの無機酸、有機酸と
の塩があるが、これらはそれ自体公知の方法により、遊
離のし一カルノシンを化学量論的に計算された量の、選
択された酸または塩基と反応させることによって製造す
ることができる。またL−力ルノシンは上記のような金
属の水酸化物との塩であってもよい。
臨床適用が予想される体質 前述したごとく先天性、後天性虚弱体質などの体質強化
改善、発育不良、膠原病などに関連する体質強化改善、
老齢化による生理機能の変調など従来の医薬の作用の及
ばない体質の改善が挙げられる。
さらに詳細に述べると老衰による骨粗瓢症の予防と治療
、耐久力、精力、体力の減退の改善、先天性、後天性虚
弱体質、未熟児、発育不良孔、幼、小児、腺病質、気管
支喘息、アトピーなどの体質の改善、巨大外科手術後の
体力、気力の減退に対する機能回復、骨形成、骨折の修
復、リハビリテーションの効果促進などが挙げられる。
推定できる臨床投与量 すでに述べたように経口投与によるし一力ルノシンのL
Dsoは14.930 mg/kgであるから極めて毒
性の少ない物質である。充分な安全を見てその1/20
0をとるとすると700 mg/kgとなり、50kg
の成人に換算すると3,5gとなるが、あとの臨床例に
も示されているとおり、これ以下の量でも充分な効果が
得られる。またL−カルノシンの構成成分はβ−アラニ
ンとL−ヒスチジンという生体内アミノ酸であり安全性
も高く副作用等の心配がなく用いられる。
L−力ルノシンの経口投与または非経口投与が都合よく
行われるものであればどんな剤形のものであってもよく
、例えば注射剤、粉末剤、顆粒剤、錠剤、カプセル剤、
腸溶剤、トローチ、などの種々の剤形をあげることが出
来るが、これらを症状に応じてそれぞれ単独で、または
組み合せで使用する。投与量は投与経路、剤形、症状な
どにより大きく変わることは当然である。本発明の体質
強化改善剤の典型的な剤形、投与量、及び投与方法を例
示すると次のごとくである。
第2表 なお、ここに記述した用法、用量は単なる目安であり、
L−力ルノシンは前述のように極めて安全な物質である
から症例により適宜増減することは何等差し支えない。
L−力ルノシンは水に易溶であるため、食塩水を使用し
て、無菌的操作のもとに容易にL−カルノシンの、例え
ば 0.3%、0.5%、1%または5%の等張溶液を
つくることができる。これを不活性ガス気流下にアンプ
ルまたはバイアル瓶に凍結乾燥して封入したし一力ルノ
シン粉末を注射直前に0.3%、0,5%、1%または
5%の等張溶液として直ちに注射に使用してもよい。
粉末剤をつくるには合成したし一力ルノシンを200メ
ツシュ程度の微粉末としてガラス容器に入れ、約120
℃の温度で数時間乾熱滅菌する。
L−カルノシンの頚粒剤、錠剤またはカプセル剤は必要
により結合剤例えばシロップ、アラビアゴム、ゼラチン
、ソルビット、トラガントまたはポリビニルピロリドン
、賦形剤例えば乳糖、とうもろこしデンプン、リン酸カ
ルシウム、ソルビットまたはグリシン、潤滑剤例えばス
テアリン酸マグネシウム、タルク、ポリエチレングリコ
ール、ヒドロキシプロピルメチルセルロースまたはシリ
カ、崩壊剤例えば馬鈴薯デンプン、或いは潤滑剤例えば
ラウリル硫酸ナトリウムなどを使用し当業界での慣用の
方法で製剤する。錠剤は当業界において周知の方法でコ
ーティングしてもよい。
〔実施例〕
製剤例1.(注射剤) 食塩水を使用し、無菌的操作の下に、合成したL−力ル
ノシンを5%または1%の等張液としてアンプルに充填
した。
製剤例2.(粉末剤) 合成したし一力ルノシンを電動温体を使用して微粉末と
し、局方200メツシユの篩でふるった。
この微粉末をガラス容器に入れ、121℃で3時間乾熱
滅菌して粉末剤とした。
製剤例3.(頴粒剤) 合成したし一力ルノシンを用い下記処方で頚粒剤を製造
した。
L−力ルノシン     0.2g 乳糖    0.34 g とうもろこし澱粉    0.45 g頚粒剤    
     1.00 g製剤例4.(5%吸入剤) 気管支喘息の消炎、収斂、鎮咳、鎮静の目的で下記処方
で吸入剤をつくった。
炭酸水素ナトリウム   3.0g 塩化ナトリウム     3.0 g グリセリン      3.0g L−力ルノシン    15.0 g 水を加えて      300厄 実験例1 下記の動物実験を行ない、骨粗難に及ぼすL−カルノシ
ンの効果を確認した。
方法 667797226匹を2群に分け、58週齢まで、室
温24±1℃、湿度55±5%、固形飼料(三共ラボサ
ービス製F2)で飼育した。L−カルノシン投与群には
12週齢から58週齢まで約10ケ月間飲水として0.
15%L−力ルノシン水溶液を自由に摂取させた(計算
上、経口投与量としてL−力ルノシン200mg/kg
/日となる)。
L−カルノシン非投与群には水道水を与えた。
58週目にそれらのマウスを断頭瀉血にて層殺し、大腿
骨を摘出した。
骨粗厭の予防を目的とした時、研究上、骨強度の指標と
して、骨破断特性測定装置(飯尾電気製DYN−125
5)を用いて新鮮な状態の骨の骨破断力と骨破断エネル
ギーを算出した。この方法で、L−カルノシン投与群と
非投与群の大腿骨の強度の比較検討を行った。
結果は第3表のごとくであった。
測定条件: 骨破断特性測定装置(飯尾電気DYN−1255)試料
スペース 1.0cm、 プランジャースピードlQm
m/m、負荷範囲 50.0 kg、チャートスピード
 120cm/m 実験結果 L−カルノシン投与群の方が骨破断力が131.7%、
骨破断エネルギーが127.4%と非投与群に比較して
高い値を示した。骨破断力の値が高いことは骨が硬いこ
とを示し、骨破断エネルギーの値が高いことは骨が柔軟
で弾力性に富んでいることを示している。この結果はL
−力レノシン投与群のマウスの大腿骨が若いことを示し
、骨粗鬆を阻止出来たことが証明出来た。
実験例2 下記の動物実験を行ない、老化マウスのコレステロール
量に及ぼす影響を確認した。
方法 ddyマウス♂26匹を2群に分け、58週齢まで、室
温24±1℃、湿度55±5%、固形飼料(三共ラボサ
ービス製F2)で飼育した。L−力レノシン投与群には
12週齢から58週齢まで約10ケ月間飲水として0.
15%L−カルノシン水溶液を自由に摂取させた(計算
上、経口投与量とてしL−カルノシン200 mg/k
g/日となる)。
L−力ルノシン非投与群には水道水を与えた。
58週目にそれらのマウスを話頭瀉血にて屠殺した後開
腹し、臓器、血清、大腿骨、筋肉および臓器に沈着した
脂肪を可及的採集し秤量した。また、血清、肝臓および
脂肪組織の総コレステロール量、遊離コレステロール量
、エステル比、リン脂質ヲ定量した。この方法で、L−
力レノシン投与群と非投与群のコレステロール量の比較
検討を行った。
第4表 齢の老化マウスに、L−力ルノシンを予防的に投与する
ことにより、生体内脂質の蓄積を、68.7%阻止出来
た。
症例1〜6 気管支喘息患者の症状改善の例 気管支喘息の症状が見られる6人の患者にL−カルノシ
ンを投与してその効果をn8Xした。
気管支喘息の症状としては、喘鳴を伴った発作性の呼吸
困難を繰りかえして起こし、軽い場合は胸部の圧迫感を
伴った喘鳴のみあり、発作時は呼吸は浅く遠く頻脈動悸
あり、胸部は乾性う音及び呼気延長が見られる。
日本アレルギー学会気管支喘息重症度委員会による気管
支喘息重症度判定基準は下記のとおりである。
100−3L3=68.7% 通常の飼育では脂質の蓄積が非常に進む58週L−力ル
ノシンを投与した6人の患者および症状はつぎの第6表
に示すとおりであり、治療の経過および効果の判定は第
7表に示すとおりである。
症例7゜ 老衰せる女性の回復例 88才の女性 老衰のためにベツドに寝たきりで、会話応答および表情
の反応もなく諸反応が極めて弱く素意も極めて低い入院
患者であった。L−カルノシン粉末剤を1日0.5g内
服させ144日目ら1日1gに増量した(退院後も内服
を継続させている)。
7日目には素意も回復し、1日4時間程度ベツドから起
き上がれる程になり、会話応答もできる程に元気が出た
。155日目は院内の散歩や、軽運動によるリハビリテ
ーションに参加することが可能になるまで回復した。
症例8゜ 手術後の回復促進の例 50才の男性 肝臓癌のため肝葉の摘出手術を受けた。手術の10日前
からし一力ルノシン粉末剤を1日3g内服させた。
このようなし−力ルノシンの投与の術後の経過を観察す
ると、術後の創傷部の治癒経過は極めて速やかで2日目
に抜糸することができた。抜糸当日から院内の軽い散歩
を自発的に行えるようになった。体力、気力の回復も著
しく術後200日目退院することができた。通常の肝臓
手術後に見られる倦怠、衰弱、回復の遅延などの症状は
全く起こらなかった。退院後も1日1gのし一力ルノシ
ンを内服させており、体力の回復、維持も極めて順調で
ある。
症例9゜ 骨折整形手術後の骨の修復とリハビリテーションの促進
例 65才の男性 左膝蓋を骨折し、入院手術後にL−力ルノシン粉末剤を
1日2g内服させた(退院後も1日1gの内服を継続さ
せている)。術後X線像に見る骨の修復は急速で、高年
齢にもかかわらず、L−カルノシンの投与が著名な効果
を示した。
術後288日目ら開始したリハビリテーション機能の訓
練中、膝関節の伸展は速やかで極めて回復が早かった。
リハビリテーション開始10日目後には自刃で階段を昇
降できる程度に回復した。
症例10゜ 発育不良、気管支喘息、突発性発疹などの症状の改善例 12才の男児 本人はもともと早産未熟児であったが、以後の発育も不
良で虚弱体質のまま12才になった。気管支喘息、突発
性発疹が強かった。また風邪を引きやすく、脆弱な体質
であった。体重は同年令の男子の平均体重に達しなかっ
た。L−力ルノシン粉末剤を1日1g2回分服させた。
L−力ルノシン粉末剤による治療開始から40日目には
体重は1.8 kg増加し、突発性発疹は治癒した。L
−カルノシン粉末剤の投薬を続け2.5か列目には体重
は更に増加した。2年を経過し、気管支喘息は治癒した
とみられる。体重は36kgとなり、12才の男子の平
均体重に近くまで発育した。発育不良、脆弱体質、喘息
、突発性発疹などの症状は完全に改善された。L−力ル
ノシン粉末剤の投薬1日1gをひきつづき継続する。副
作用と見られる症状は全く観察されない。
〔発明の効果〕
L−力ルノシンはヒトの老齢化による骨粗髭症、膠原病
の気管支喘息、疾患や手術による体質の虚弱化、乳、幼
、小児の発育不良などの体質強化改善、骨折の修復、突
発性発疹、喘息に極めて優れた効果を発揮するが、特に
喘息および老齢化による骨粗髭症に対する効果は著明で
ある。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. L−カルノシンまたはその塩を有効成分として含有する
    ことを特徴とするヒトの体質強化改善剤。
JP1044199A 1989-02-23 1989-02-23 骨粗鬆症予防剤 Expired - Lifetime JPH0717505B2 (ja)

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JP1044199A JPH0717505B2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 骨粗鬆症予防剤

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JP1044199A JPH0717505B2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 骨粗鬆症予防剤

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JPH02221230A true JPH02221230A (ja) 1990-09-04
JPH0717505B2 JPH0717505B2 (ja) 1995-03-01

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JP1044199A Expired - Lifetime JPH0717505B2 (ja) 1989-02-23 1989-02-23 骨粗鬆症予防剤

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