[go: up one dir, main page]

JPH02219483A - 速度復調制御方式 - Google Patents

速度復調制御方式

Info

Publication number
JPH02219483A
JPH02219483A JP1037340A JP3734089A JPH02219483A JP H02219483 A JPH02219483 A JP H02219483A JP 1037340 A JP1037340 A JP 1037340A JP 3734089 A JP3734089 A JP 3734089A JP H02219483 A JPH02219483 A JP H02219483A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speed
value
difference value
sampling
position signal
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP1037340A
Other languages
English (en)
Inventor
Susumu Hasegawa
進 長谷川
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fujitsu Ltd
Original Assignee
Fujitsu Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Fujitsu Ltd filed Critical Fujitsu Ltd
Priority to JP1037340A priority Critical patent/JPH02219483A/ja
Publication of JPH02219483A publication Critical patent/JPH02219483A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Control Of Electric Motors In General (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔概要〕 磁気ヘッドや光学ヘッド等の被制御部の移動速度を、位
置信号を基にディジタル処理により求める速度復調制御
方式に関し、 被制御部の高速移動制御を経済的な構成で実現すること
を目的とし、 被制御部から得られた位置信号を演算処理部に於いて所
定のサンプリング間隔でサンプリングし、前回のサンプ
ル値と今回のサンプル値との差分値を基に前記被制御部
の速度を求める速度復調制御方式に於いて、前記演算処
理部は、前記位置信号をサンプリングするサンプリング
部と、差分値を求める差分演算部と、判定部と、制御演
算部との機能を備え、前記差分演算部による差分値を前
記判定部に於いて判定値と比較し、前記差分値が前記判
定値以上となる前記被制御部の高速移動時に、該被制御
部の低速移動時に比較して、前記サンプリング部に於け
るサンプリング間隔が短くなるように切替える構成とし
た。
〔産業上の利用分野〕
本発明は、磁気ヘッドや光学ヘッド等の被制御部の移動
速度を、位置信号を基にディジタル処理により求める速
度復調制御方式に関するものである。
磁気ヘッドや光学ヘッド等の被制御部を、磁気ディスク
や光ディスク等の記録媒体上に位置決めする場合、所定
の加速、減速の特性を示す指令速度に従って被制御部を
移動させるものであり、その為に、被制御部の移動速度
を検出して、指令速度との差が零となるように、駆動モ
ータを制御することになる。被制御部の移動速度は、例
えば、被制御部から得られる位置信号を基に、単位時間
に移動する距離を求め、その移動距離から算出する場合
が一般的である。
又高速位置決めを行う為には、被制御部を高速移動させ
る必要があり、このような高速移動時に於いても、経済
的な構成により被制御部の速度を算出可能とすることが
要望されている。
〔従来の技術〕
磁気ディスク装置に於いては、磁気ヘッドによりサーボ
情報を読取り、例えば、第5図に示す2相の位置信号N
、Qを形成するもので、TPは磁気ディスクのトランク
ピッチ、LNは直線範囲を示す。
アナログ処理により速度を求める従来例に於いては、位
置信号N、Qの直線範囲LNの傾斜等を用いるものであ
り、直線範囲LNを用いる為に、例えば、位置信号N、
Qの一方の零クロス点検出により、他方の位置信号に切
替える制御が行われる。
又ディジタル処理により速度を求める従来例に於いては
、位置信号N、Qをディジタル信号に変換して、一定の
サンプリング間隔でサンプリングし、前回のサンプル値
と今回のサンプル値の差分値を用いるものである。即ち
、サンプリング間隔を一定とすれば、差分値は位置信号
の傾斜を示すものとなり、従って、位置信号N、Qのそ
れぞれの直線範囲LNの傾斜により速度を求めることが
できる。
〔発明が解決しようとする課題〕
デイ・ジタル処理により磁気ヘッドや光学ヘッド等の被
制御部の速度を求める場合、その速度の精度(分解能)
Aは、差分値のビット数Bと、サンプリング周期Tとに
より、A〜2−”/Tの関係となる。即ち、サンプリン
グ周期Tを短く設定した場合、同一の精度Aを得る為に
は、ビット数Bを多くする必要がある。
しかし、ディジタル演算処理する為のビット数Bは、A
D変換器や演算部等の構成により定まるものであり、こ
のビット数Bを多くすると、ハード構成が高価となる欠
点が生じるから、ビット数Bを簡単に変更することがで
きない。従って、差分値のビット数Bが定まると、所望
の精度Aを得る為のサンプリング周期Tが選定されるこ
とになる。
又位置信号の周波数成分に被制御部の速度情報が含まれ
ることになるから、被制御部の高速移動時には、位置信
号の周波数が高くなり、その周波数成分を失わない為に
は、標本化定理に従ったサンプリング周期とする必要が
ある。従って、前述のように、サンプリング周期Tが選
定されると、それに対応した最高速度までの被制御部の
速度を求めることが可能となるが、高速位置決めの要望
に対して、移動速度を高速化した時に、所望の精度Aで
速度を求めることが困難となる。
本発明は、被制御部の高速移動制御を経済的な構成で実
現することを目的とするものである。
〔課題を解決するための手段〕
本発明の速度復調制御方式は、被制御部の速度に対応し
てサンプリング間隔を切替えるものであり、以下第1図
を参照して説明する。
被制御部1から得られる位置信号を基に速度を求める演
算処理部2は、位置信号をサンプリングするサンプリン
グ部3と、差分値を求める差分演算部4と、判定部5と
、制御演算部6との機能を備えて、差分演算部4による
差分値を判定部5に於いて判定値と比較し、差分値が判
定値以上となる被制御部1の高速移動時に、低速移動時
に比較してサンプリング部3に於けるサンプリング間隔
を短くなるように切替えて、差分値から制御演算部6に
於いて速度を求め、その速度に従って駆動制御部7を制
御し、被制御部1を移動させる駆動モータ8を制御する
ものである。
〔作用〕
演算処理部2は、被制御部1からの位置信号をサンプリ
ング部3に於いてサンプリングし、差分演算部4に於い
て前回のサンプル値と今回のサンプル値の差分値を求め
、判定部5に於いて判定値と差分値とを比較し、被制御
部1の高速移動時には、差分値が判定値より大きくなる
から、サンプリング部3に於けるサンプリング間隔が短
くなるように制御する。又制御演算部6は、差分値を基
に被制御部1の速度を求め、その速度信号により駆動制
御部7を制御し、駆動モータ8による被制御部lの移動
速度を指令速度に対応して制御することになる。
被制御部1の高速移動時に、サンプリング間隔を短くす
るから、サンプル値には位置信号の高周波成分が保持さ
れることになり、被制御部1の高速移動速度を求めるこ
とができる。その場合に、差分値のビット数は変化しな
いので、速度の精度が低下することになる。しかし、被
制御部1の高速移動時は、位置決め精度に影響を及ぼさ
ないので、低速移動時に於ける速度の精度より低くても
問題はない。
〔実施例〕
以下図面を参照して本発明の実施例について詳細に説明
する。
第2図は本発明の実施例のブロック図であり、磁気ディ
スク装置に通用した場合を示す。同図に於いて、11は
スピンドルモータ、12は磁気ディスク、13は磁気ヘ
ッド、14はボイスコイルモータ等のアクチュエータ、
15はサーボ情報から位置信号を復調する復調回路、1
6はAD変換器(A/D) 、17は演算処理部、18
はサンプリング部、19はメモリ、20はプロセッサ等
の演算部、21はDA変換器(D/A) 、22は電力
増幅器である。
スピンドルモータ11は図示を省略した駆動部により一
定速度で磁気ディスク12を回転させるものであり、磁
気ディスク12は、通常複数枚スピンドルに固定されて
いるが、簡略化の為に1枚のみ図示している。又磁気へ
ラド13はアクチュエータ14により位置決めされるも
ので、その磁気ヘッド13により読取されたサーボ情報
は復調回路15に加えられて、位置信号が復調される。
従って、磁気ヘッド13とアクチュエータ14と復調回
路15とにより、第1図に於ける被制御部1が構成され
ることになる。
又復調回路15により復調された位置信号は、AD変換
器16により8ビット或いは12ビツト等のビット構成
のディジタル信号に変換されて演算処理部17に加えら
れる。この演算処理部17は、第1図に於ける演算処理
部2に相当し、差分演算部4と判定部5と制御演算部6
との機能は、メモリ19とプロセッサ等からなる演算部
20とにより実現することができるものである。
サンプリング部18により位置信号がサンプリングされ
てメモリ19に一時蓄積され、今回のサンプル値とメモ
リ19に蓄積された前回のサンプル値とが演算部20に
加えられて差分値が求められ、その差分値と判定値との
比較が演算部20に於いて行われる。例えば、差分値が
小さい場合、磁気ヘッド13は低速移動時であるから、
サンプリング部18に於けるサンプリング間隔は通常の
ままとなる。そして、差分値が判定値より大きくなると
、磁気へラド13は高速移動時であるから、サンプリン
グ部18に於けるサンプリング間隔を短くなるように切
替える。
そして、演算部20に於いて差分値とサンプリング間隔
とを基に磁気ヘッド13の移動速度を求め、指令速度と
の差に対応した駆動制御信号をDA変換器21に加えて
、アナログ信号の駆動制御信号を電力増幅器22により
増幅してアクチュエータ14を駆動する。
第3図は本発明の制御演算フローチャートを示し、サン
プリング部18に於いて位置信号サンプリング■を行っ
た後、演算部20に於いて前回のサンプル値と今回のサ
ンプル値との差分値とを求め■、演算部20に於いて判
定値と差分値とを比較し■、判定値〉差分値の関係の場
合は、磁気ヘッド13が低速で移動している時に相当す
るから遅延処理τl■を行う。又判定値〉差分値の関係
でない場合は、磁気ヘッド13が高速で移動している時
に相当するから遅延処理τ2■を行う。この場合、τ1
〉τ2の関係に選定されている。
そして、制御演算処理■が演算部20に於いて行われ、
演算結果によるモータ駆動値出力が行われる■。そして
、位置信号のサンプリング■に戻るものであるから、遅
延処理τ1■を行った場合は、サンプリング間隔がτl
に相当し、遅延処理τ2■を行った場合は、サンプリン
グ間隔がτ2に相当し、低速移動時に比較して高速移動
時の位置信号のサンプリング間隔を短くすることができ
る。
第4図は本発明の実施例の動作説明図であり、(a)は
位置信号、(b)は差分値(速度信号)を示す。
位置信号の零クロス点数が磁気ディスク12のトラック
通過数となる。又期間TI、T3は低速移動時であり、
その場合の位置信号は低周波成分を含む。又差分値が判
定値R3以上となる期間T2が高速移動時であり、その
場合の位置信号は高周波成分を含むことになる。
従って、低速移動期間TI、T3に於いては、サンプリ
ング間隔を所望の速度精度が得られるサンプリング間隔
に選定しておき、所望の位置決め精度が得られるように
する。又高速移動期間T2に於いては、サンプリング間
隔を短くして高周波成分を失わないように位置信号をサ
ンプリングし、それによって、高速移動時の速度を求め
る得るようにする。なお、その場合のビット数は変化し
ないから、速度精度が低下するが、位置決め精度には影
響しないことになる。
前述の実施例は、磁気ディスク装置に適用した場合であ
るが、光デイスク装置等にも適用することが可能である
。又サンプリング間隔の切替えを2段とした場合を示す
が、複数段に切替えることも可能である。又第3図に於
いては、サンプリング間隔を、遅延処理r1と遅延処理
τ2との切替えにより、低速移動時と高速移動時との切
替えを行うものであるが、サンプリング部18に加える
サンプリングクロック信号の周期の切替えを行うように
構成することも可能である。
〔発明の効果〕
以上説明したように、本発明は、被制御部1からの位置
信号をサンプリング部3でサンプリングし、前回のサン
プル値と今回のサンプル値の差分値を差分演算部4によ
り求めて、それにより得られる速度値を判定部5に於い
て判定値と比較し、差分値が判定値より大きい場合には
、被制御部1が高速移動している場合であるから、サン
プリング間隔が短くなるように制御するものであり、被
制御部lの高速移動時の速度を比較的簡単な構成によっ
て求めることができ、且つ被制御部1の低速移動時の速
度精度を充分高く設定しておくことが可能であるから、
経済的な構成により、位置決めの高速化と高精度化とを
達成することができる利点がある。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の原理説明図、第2図は本発明の実施例
のブロック図、第3図は本発明の実施例の制御演算フロ
ーチャート、第4図は本発明の実施例の動作説明図、第
5図は位置信号の説明図である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 被制御部(1)から得られた位置信号を演算処理部(2
    )に於いて所定のサンプリング間隔でサンプリングし、
    前回のサンプル値と今回のサンプル値との差分値を基に
    前記被制御部(1)の速度を求める速度復調制御方式に
    於いて、 前記演算処理部(2)は、前記位置信号をサンプリング
    するサンプリング部(3)と、差分値を求める差分演算
    部(4)と、判定部(5)と、制御演算部(6)との機
    能を備え、 前記差分演算部(4)による差分値を前記判定部(5)
    に於いて判定値と比較し、前記差分値が前記判定値以上
    となる前記被制御部(1)の高速移動時に、該被制御部
    (1)の低速移動時に比較して、前記サンプリング部(
    3)に於けるサンプリング間隔が短くなるように切替え
    る ことを特徴とする速度復調制御方式。
JP1037340A 1989-02-18 1989-02-18 速度復調制御方式 Pending JPH02219483A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1037340A JPH02219483A (ja) 1989-02-18 1989-02-18 速度復調制御方式

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1037340A JPH02219483A (ja) 1989-02-18 1989-02-18 速度復調制御方式

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH02219483A true JPH02219483A (ja) 1990-09-03

Family

ID=12494886

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1037340A Pending JPH02219483A (ja) 1989-02-18 1989-02-18 速度復調制御方式

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH02219483A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6219198B1 (en) 1998-07-14 2001-04-17 International Business Machines Corporation State estimator alteration for odd sample times in a disk drive servo control system
JP2012076716A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具の光源制御装置

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6219198B1 (en) 1998-07-14 2001-04-17 International Business Machines Corporation State estimator alteration for odd sample times in a disk drive servo control system
JP2012076716A (ja) * 2010-10-06 2012-04-19 Stanley Electric Co Ltd 車両用灯具の光源制御装置

Similar Documents

Publication Publication Date Title
EP0361786A2 (en) Disk file digita servo control
JPH07117856B2 (ja) 推定位置決めシステム及び方法
JPH03233609A (ja) 位置決め制御方式
JPH0136180B2 (ja)
KR920006123B1 (ko) 자기 디스크 구동 장치 및 자기 헤드 위치 설정 방법
JPH02219483A (ja) 速度復調制御方式
US5847527A (en) Method and apparatus for digital position control
JPH05225690A (ja) 光記録再生システムのスピンドルモーター制御回路
US5173647A (en) Servo positioning circuit
EP0432278B1 (en) Seek control apparatus
JP2666747B2 (ja) 磁気ディスク装置の磁気ヘッド位置決め回路
KR100506461B1 (ko) Dvd고속시크방법
JP2812073B2 (ja) ディスク装置のトラック間アクセス方式
JPH05234288A (ja) 磁気ディスク装置の位置決め回路
JPH02223078A (ja) 速度復調制御方式
JPH02151286A (ja) 速度制御方式
JPH03241574A (ja) トラックアクセス制御方式
JP2543228B2 (ja) トラッキング制御装置
JPS61145613A (ja) サ−ボモ−タ制御方式
JPH04285774A (ja) アクセス制御装置
JPS63184811A (ja) 速度制御系のエラ−訂正方式
JPH11195278A (ja) 磁気ヘッド位置決め制御器
JPH07101546B2 (ja) 情報読取り点のトラック横断速度検出装置
JPH04351768A (ja) 情報記録再生装置
JPH1074371A (ja) 磁気ディスク装置