JPH02218828A - 自動変速機を備えた車両のエンジン制御方法 - Google Patents
自動変速機を備えた車両のエンジン制御方法Info
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- JPH02218828A JPH02218828A JP1039129A JP3912989A JPH02218828A JP H02218828 A JPH02218828 A JP H02218828A JP 1039129 A JP1039129 A JP 1039129A JP 3912989 A JP3912989 A JP 3912989A JP H02218828 A JPH02218828 A JP H02218828A
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Landscapes
- Control Of Driving Devices And Active Controlling Of Vehicle (AREA)
- Control Of Vehicle Engines Or Engines For Specific Uses (AREA)
- Combined Controls Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野)
本発明は、自動変速機を備えた車両のエンジン制御方法
に関するものである。
に関するものである。
(従来技術)
一般に自動変速機を備えた車両においては、変速時のシ
ョック(変速ショック)を緩和するという観点から種々
の方法が講じられており、そのひとつとして変速時にエ
ンジントルクを変更制御して変速機への人力トルクを減
少させもって変速ンヨックの緩和を図る方法が知られて
いる。
ョック(変速ショック)を緩和するという観点から種々
の方法が講じられており、そのひとつとして変速時にエ
ンジントルクを変更制御して変速機への人力トルクを減
少させもって変速ンヨックの緩和を図る方法が知られて
いる。
ところで、このように変速時にエンジントルクを制御し
て変速ショックの緩和を図る場合において最ら’t−を
意ずべき点はトルク制御タイミング(例えば、点火時期
の遅μ]開始タイミング)である。
て変速ショックの緩和を図る場合において最ら’t−を
意ずべき点はトルク制御タイミング(例えば、点火時期
の遅μ]開始タイミング)である。
即ち、変速ンヨックを有効に緩和するには、実際に変速
機において変速が行なわれる時期とトルク制御時期とを
時間的にオーバーラツプさせることが肝要である。
機において変速が行なわれる時期とトルク制御時期とを
時間的にオーバーラツプさせることが肝要である。
しかし、変速機に変速指令が出力された時点から実際に
変速が行なわれるまでの時間は常に一定ではなく、例え
ば変速前後の変速段の如何あるいはエンジン回転数に応
じて変化する411圧系の変速制御用ライン圧等の要素
によって変化するものである。
変速が行なわれるまでの時間は常に一定ではなく、例え
ば変速前後の変速段の如何あるいはエンジン回転数に応
じて変化する411圧系の変速制御用ライン圧等の要素
によって変化するものである。
このことから、一般には第1O図に示すように、変速指
令が出力された時点から実際にエンノンのトルク制御(
第10図には点火時期の遅角操作によるトルク制御の場
合を示している)を開始する(即ち、遅角信号を出力す
る)までの時間、即ち遅角信号タイマTsを、変速前の
変速段(G E A ROで略示)と変速後の最終変速
段(G E A Rで略示)の組合せ(即ち、変速態様
)と、スロットルバルブ開度とに基いてそれぞれ設定し
、トルク制御を変速指令後、上記遅角信号出力タイマT
s経過後に開始するようにしている、尚、この場合、あ
まり低速域でトルク制御か行なわれるとヘジテーション
の発生等エンジンの出力性能に悪影響が出るおそれがあ
ることから、トルク制御を行なうだめの最低回転数T
I Gを設け、例え上記遅角信号出力タイマTs経過後
であってもタービン回転数が上記最低回転数以下である
場合にはトルク制御を行なわないようにしている。また
、例えばセンサ系の作動遅れにより実際にはタービン回
転数が上記最低回転数’I” I Gを越えているにも
かかわらず該最低回転数TIG以下の回転数しか検出さ
れなかった場合にはトルク制御タイミングが大きく遅れ
ることとなることから、バックアップ用の遅角信号出力
タイマ’1’ Mを設けている。
令が出力された時点から実際にエンノンのトルク制御(
第10図には点火時期の遅角操作によるトルク制御の場
合を示している)を開始する(即ち、遅角信号を出力す
る)までの時間、即ち遅角信号タイマTsを、変速前の
変速段(G E A ROで略示)と変速後の最終変速
段(G E A Rで略示)の組合せ(即ち、変速態様
)と、スロットルバルブ開度とに基いてそれぞれ設定し
、トルク制御を変速指令後、上記遅角信号出力タイマT
s経過後に開始するようにしている、尚、この場合、あ
まり低速域でトルク制御か行なわれるとヘジテーション
の発生等エンジンの出力性能に悪影響が出るおそれがあ
ることから、トルク制御を行なうだめの最低回転数T
I Gを設け、例え上記遅角信号出力タイマTs経過後
であってもタービン回転数が上記最低回転数以下である
場合にはトルク制御を行なわないようにしている。また
、例えばセンサ系の作動遅れにより実際にはタービン回
転数が上記最低回転数’I” I Gを越えているにも
かかわらず該最低回転数TIG以下の回転数しか検出さ
れなかった場合にはトルク制御タイミングが大きく遅れ
ることとなることから、バックアップ用の遅角信号出力
タイマ’1’ Mを設けている。
尚、変速機への変速指令の出力時点から所定時間経過後
にトルク制御を行なうようにした公知例としては、例え
ば特公昭63−14171号公報あるいは特開昭60−
175855号公報に開示されるしのが知られている。
にトルク制御を行なうようにした公知例としては、例え
ば特公昭63−14171号公報あるいは特開昭60−
175855号公報に開示されるしのが知られている。
(発明が解決しようとする課題)
ところで、運転状態によっては第11図に示すように、
複数段の変速が連続して行なわれる場合がある。斯る場
合、4速から1速までの変速時間Tが比較的長い場合に
は各変速段毎に上記トルク制御が各変速段に対応して行
なわれるため問題ない。しかし、上記変速時間Tが短時
間である場合には、4→3変連中に3→2変速が行なわ
れ、また3−2変速中に2−1変速が行なわれるところ
から、実質上4−1変速状態であるにもかかわらず最終
の変速段、即ち2→l変速に対応した!・ルク制御が行
なわれることになる。このため、結果的に変速態様に不
適なトルク制御となり、変速時のトルクソヨヅクを十分
に低減できないことになる。
複数段の変速が連続して行なわれる場合がある。斯る場
合、4速から1速までの変速時間Tが比較的長い場合に
は各変速段毎に上記トルク制御が各変速段に対応して行
なわれるため問題ない。しかし、上記変速時間Tが短時
間である場合には、4→3変連中に3→2変速が行なわ
れ、また3−2変速中に2−1変速が行なわれるところ
から、実質上4−1変速状態であるにもかかわらず最終
の変速段、即ち2→l変速に対応した!・ルク制御が行
なわれることになる。このため、結果的に変速態様に不
適なトルク制御となり、変速時のトルクソヨヅクを十分
に低減できないことになる。
そこで本発明では、短時間に複数段の変速が生じたよう
な場合でも変速に伴なうトルクショックをより効果的に
低減できるようにしたエンジン制御方法を提案すること
を目的としてなされたものである。
な場合でも変速に伴なうトルクショックをより効果的に
低減できるようにしたエンジン制御方法を提案すること
を目的としてなされたものである。
(課題を解決ずろための手段)
このような課題を解決するための具体的手段として、本
発明のエンジン制御方法においては、変速種類毎にトル
ク変更態様を設定するとともに、所定時間に複数段の変
速が生じた時に変速前の変速段と最終変速段とで設定さ
れるトルク変更態様でエンジンを制御することを特徴と
するものである。
発明のエンジン制御方法においては、変速種類毎にトル
ク変更態様を設定するとともに、所定時間に複数段の変
速が生じた時に変速前の変速段と最終変速段とで設定さ
れるトルク変更態様でエンジンを制御することを特徴と
するものである。
(作 用)
本発明では斯る構成とすることにより、所定時間内に複
数段の変速が生じた時には変速前の変速段と最終変速段
とで設定されるトルク変更態様でエンジン制御が行なわ
れ、エンジン制御をトルクンヨヅクが生じる期間に的確
に対応させることが可能ならしめられろ。
数段の変速が生じた時には変速前の変速段と最終変速段
とで設定されるトルク変更態様でエンジン制御が行なわ
れ、エンジン制御をトルクンヨヅクが生じる期間に的確
に対応させることが可能ならしめられろ。
(発明の効果)
従って、本発明の自動変速機を備えた車両のエンジン制
御方法によれば、変速によるトルクショックが生じる期
間とエンジンのトルク制御タイミングとが的確に対応せ
しめられるところから、トルク制御によるトルクショッ
クの低減効果をより一層向トさせることができ、車両の
運転性の向上に寄与し得ろという効果が得られる。
御方法によれば、変速によるトルクショックが生じる期
間とエンジンのトルク制御タイミングとが的確に対応せ
しめられるところから、トルク制御によるトルクショッ
クの低減効果をより一層向トさせることができ、車両の
運転性の向上に寄与し得ろという効果が得られる。
(実施例)
以下、第1図ないし第9図を参照して本発明の好適な実
施例を説明する。
施例を説明する。
第1図には本発明のエンジン制御方法が適用される自動
変速機付き自動車用パワーユニットが示されており、同
図において符号1はエンジン、2は自動変速機、3はイ
グナイタ、4〜6は変速用ソレノイド、7はロックアツ
プ制御用ソレノイド、8はエンジンコントロールユニッ
ト、9は自動変速機コ〕ノドロールユニットである。こ
のエンジンコントロールユニット8にはエンジン制御要
素としてクランク角、スロットルバルブ開度、水温、ブ
レーキ信号及びノック信号が人力され、また自動変速機
コントロールユニット9には自動変速機制御要素として
スロットルバルブ開度、車速、水温及びシフトレバ−の
レバー位置が入力される。
変速機付き自動車用パワーユニットが示されており、同
図において符号1はエンジン、2は自動変速機、3はイ
グナイタ、4〜6は変速用ソレノイド、7はロックアツ
プ制御用ソレノイド、8はエンジンコントロールユニッ
ト、9は自動変速機コ〕ノドロールユニットである。こ
のエンジンコントロールユニット8にはエンジン制御要
素としてクランク角、スロットルバルブ開度、水温、ブ
レーキ信号及びノック信号が人力され、また自動変速機
コントロールユニット9には自動変速機制御要素として
スロットルバルブ開度、車速、水温及びシフトレバ−の
レバー位置が入力される。
そして、自動変速機コントロールユニット9は予じめ定
められた変速マツプに基いて各ソレノイド4〜7を制御
して変速操作を行なわしめるとともに、エンノンコント
ロールユニット8に遅角指令(パルス)を出力する。一
方、エンジンコントロールユニット8は、この遅角指令
を受けて変速ショックを低減すべく点火時期を遅らせる
ことによりエンジンのトルク制御を行なうものである。
められた変速マツプに基いて各ソレノイド4〜7を制御
して変速操作を行なわしめるとともに、エンノンコント
ロールユニット8に遅角指令(パルス)を出力する。一
方、エンジンコントロールユニット8は、この遅角指令
を受けて変速ショックを低減すべく点火時期を遅らせる
ことによりエンジンのトルク制御を行なうものである。
そして、この実施例においては点火時期を制御すること
によりエンジントルクを調整するようになっている。以
下、自動変速機コントロールユニット9による遅角タイ
ミング(遅角指令の出力タイミング)の設定制御と、エ
ンジンコントロールユニット8による点火時期(遅角量
)の設定制御に分けてそれぞれ説明する。
によりエンジントルクを調整するようになっている。以
下、自動変速機コントロールユニット9による遅角タイ
ミング(遅角指令の出力タイミング)の設定制御と、エ
ンジンコントロールユニット8による点火時期(遅角量
)の設定制御に分けてそれぞれ説明する。
■:遅角タイミング制御
第2図ないし第4図を参照して遅角タイミング制御を説
明する。
明する。
先ず、実際の制御に先立って第8図及び第9図に基いて
この制御の基本思想を説明する。
この制御の基本思想を説明する。
この制御の基本思想は、4→3変連中に引き続いて新た
な変速が起った場合にトルク制御(この実施例では点火
時期の遅角によりトルク制御を行なうようにしている)
の基準となる遅角信号出力タイマT M 、TSをいか
なる変速前の変速段GEARに基いて設定するかという
ことであり、具体的には第8図及び第9図に示す通りで
ある。即ち、先ず変速判定基準時間KETG(特許請求
の範囲中の所定時間に該当する)を設定しておく。そし
て、第8図に示すように4−3変速に引き続いて3−2
変速が上記変速判定基阜時間KETG内に発生した場合
には変速前の変速段GEAROを4速に設定し、遅角信
号出力タイマT M 、TSをこの変速前の変速段GE
ArlO(4速)と最終変速段GEAR(2速)とに基
いて設定する。即ち、短時間に4→3変速に引き経いて
3→2変速が起こった場合には4−2変速とみなしてト
ルク制御を行なうものである。
な変速が起った場合にトルク制御(この実施例では点火
時期の遅角によりトルク制御を行なうようにしている)
の基準となる遅角信号出力タイマT M 、TSをいか
なる変速前の変速段GEARに基いて設定するかという
ことであり、具体的には第8図及び第9図に示す通りで
ある。即ち、先ず変速判定基準時間KETG(特許請求
の範囲中の所定時間に該当する)を設定しておく。そし
て、第8図に示すように4−3変速に引き続いて3−2
変速が上記変速判定基阜時間KETG内に発生した場合
には変速前の変速段GEAROを4速に設定し、遅角信
号出力タイマT M 、TSをこの変速前の変速段GE
ArlO(4速)と最終変速段GEAR(2速)とに基
いて設定する。即ち、短時間に4→3変速に引き経いて
3→2変速が起こった場合には4−2変速とみなしてト
ルク制御を行なうものである。
また、上記変速判定基準時間KETG内に3−2変速に
引き続いて2−1変速が起った場合(図示省略)及び上
記変速判定基孕時間KETG経過後に3→2変速に引き
続いて2→1変速が起った場合(第8図参照)には、変
速前の変速段GEAROを4速に設定し、この変速前の
変速段GEARO(4速)と最終変速段GEAR(l速
)とに基いて上記遅角信号出力タイマTM’、TSを設
定する。即ち、4−3変速中に新たに3−2変速が変速
判定基準時間KETG内に起った時には2→1変速の発
生時期の如何にかかわらず常に4→l変速とみなしてト
ルク制御を行なうものである。
引き続いて2−1変速が起った場合(図示省略)及び上
記変速判定基孕時間KETG経過後に3→2変速に引き
続いて2→1変速が起った場合(第8図参照)には、変
速前の変速段GEAROを4速に設定し、この変速前の
変速段GEARO(4速)と最終変速段GEAR(l速
)とに基いて上記遅角信号出力タイマTM’、TSを設
定する。即ち、4−3変速中に新たに3−2変速が変速
判定基準時間KETG内に起った時には2→1変速の発
生時期の如何にかかわらず常に4→l変速とみなしてト
ルク制御を行なうものである。
また一方、第9図に示すように、4−3変速中に新たに
3→2変速が起ってもこれが上記変速判定括準時間KE
TG経過後である場合には、変速前の変速段G E A
Ft Oを3速に設定し、この変速前の変速段GEA
RO(3速)と最終変速段GEAr’t(2速)とに基
いて遅角信号出力タイマTM、’rsを設定する。
3→2変速が起ってもこれが上記変速判定括準時間KE
TG経過後である場合には、変速前の変速段G E A
Ft Oを3速に設定し、この変速前の変速段GEA
RO(3速)と最終変速段GEAr’t(2速)とに基
いて遅角信号出力タイマTM、’rsを設定する。
以上のように遅角信号出力タイマTM、Tsの設定基準
となる変速前の変速段GEAROを変速態様に合せて設
定することにより、変速によるトルクショック発生期間
中に的確にトルク制御が行なイっれ、結果的にトルクシ
ョックの低減効果が向上せしめられるものである。
となる変速前の変速段GEAROを変速態様に合せて設
定することにより、変速によるトルクショック発生期間
中に的確にトルク制御が行なイっれ、結果的にトルクシ
ョックの低減効果が向上せしめられるものである。
続いて、第2図ないし第4図を参照して実際の制御を説
明する。
明する。
先ず、第2図のフローチャートにおいて、制御開始後、
現在のスロットル開度と車速及び変速マツプを読み込む
(ステップS、、S、)。次に、変速指令(第7図参照
)が出力されたかどうかを判定する(ステップS、)。
現在のスロットル開度と車速及び変速マツプを読み込む
(ステップS、、S、)。次に、変速指令(第7図参照
)が出力されたかどうかを判定する(ステップS、)。
判定の結果、変速指令が出力されていない場合には、後
述する第3図に示す制御に移行する。一方、変速指令が
出力された場合には、変速用の各ソレノイドに制御信号
を出力して変速操作を行なわしめる(ステップS、)。
述する第3図に示す制御に移行する。一方、変速指令が
出力された場合には、変速用の各ソレノイドに制御信号
を出力して変速操作を行なわしめる(ステップS、)。
次に、ステップS、において今回の変速が曲回の変速指
令に基づく変速が行なわれている最中におけるものかど
うかを判定する。判定の結果、変速中における新たな変
速である場合には後述する第4図に示す制御に移行する
。一方、変速中の変速ではない場合には、実際の変速種
類に応じたエンジントルクの制御を行なう。即ち、今回
の変速が4→3変速である場合(ステップS0)には、
変速前の変速段GEAROを4速、最終変速段GEAR
を3速に設定(ステップS7)シた後、4−3変速点か
らの経過時間TOを変速判定基準時間KETGに設定(
ステップS、)するとともに、4→3変連中を判定する
フラグXSF43を1(4→3変連中)に設定しくステ
ップS、)、リターンする。
令に基づく変速が行なわれている最中におけるものかど
うかを判定する。判定の結果、変速中における新たな変
速である場合には後述する第4図に示す制御に移行する
。一方、変速中の変速ではない場合には、実際の変速種
類に応じたエンジントルクの制御を行なう。即ち、今回
の変速が4→3変速である場合(ステップS0)には、
変速前の変速段GEAROを4速、最終変速段GEAR
を3速に設定(ステップS7)シた後、4−3変速点か
らの経過時間TOを変速判定基準時間KETGに設定(
ステップS、)するとともに、4→3変連中を判定する
フラグXSF43を1(4→3変連中)に設定しくステ
ップS、)、リターンする。
一方、4→2変速以外の場合にはそれぞれの変速種類に
応じた基準に基いて遅角信号出力タイマT M 、TS
をセットする。即ち、4−2変速時(ステップS1゜)
には変速前の変速段GEAROを4速に、最終変速段G
EARを2速に設定しくステップS1.)、4−1変速
(ステップS、、)には変速前の変速段GEAROを4
速に、最終変速段GEA11fi:l速に設定しくステ
ップ513)、3−2変速時(ステップS、、)には変
速前の変速段GEAROを3速に、最終変速段GEAR
を2速に設定しくステップS1.)、3→l変速時(ス
テップ518)には変速前の変速段GEAI”toを3
速に、最終変速段GEARを1速に設定しくステップ9
.7)、さらに2、−1変速時(ステップ518)には
変速前の変速段GEAROを2速に、最終変速段GEA
Rを1速に設定(ステップS1.)す之。しかる後、こ
れら各変速前の変速段GEAROと最終変速段GEAr
tの変速段に基いてそれぞれ対応した遅角信号出力タイ
マT M 、TSをセットしくステップS to)、こ
の遅角信号出力タイマ’1’ M、 71.’ sに塙
いてトルク制御を行なう。さらに、その後4−3変速中
を判定するフラグX5F43を0(4−3変速中でない
ことを表示)に設定しくステップS9.)リターンする
。
応じた基準に基いて遅角信号出力タイマT M 、TS
をセットする。即ち、4−2変速時(ステップS1゜)
には変速前の変速段GEAROを4速に、最終変速段G
EARを2速に設定しくステップS1.)、4−1変速
(ステップS、、)には変速前の変速段GEAROを4
速に、最終変速段GEA11fi:l速に設定しくステ
ップ513)、3−2変速時(ステップS、、)には変
速前の変速段GEAROを3速に、最終変速段GEAR
を2速に設定しくステップS1.)、3→l変速時(ス
テップ518)には変速前の変速段GEAI”toを3
速に、最終変速段GEARを1速に設定しくステップ9
.7)、さらに2、−1変速時(ステップ518)には
変速前の変速段GEAROを2速に、最終変速段GEA
Rを1速に設定(ステップS1.)す之。しかる後、こ
れら各変速前の変速段GEAROと最終変速段GEAr
tの変速段に基いてそれぞれ対応した遅角信号出力タイ
マT M 、TSをセットしくステップS to)、こ
の遅角信号出力タイマ’1’ M、 71.’ sに塙
いてトルク制御を行なう。さらに、その後4−3変速中
を判定するフラグX5F43を0(4−3変速中でない
ことを表示)に設定しくステップS9.)リターンする
。
尚、上記遅角信号出力タイマT M 、TSは、前述の
ように変速指令出力後実際にトルク制御を開始するまで
の時間であって、上記変速前の変速段GEARO及び最
終変速段GEARの変速段並びにスロットルバルブ開度
(エンジン負荷)に応じて設定され、マツプ内に記憶さ
れている。
ように変速指令出力後実際にトルク制御を開始するまで
の時間であって、上記変速前の変速段GEARO及び最
終変速段GEARの変速段並びにスロットルバルブ開度
(エンジン負荷)に応じて設定され、マツプ内に記憶さ
れている。
次に、上記ステップS、において変速時でないと判断さ
れた場合には、第3図に示すフローチャートに移行する
。該フローチャートにおいて、先ず遅角信号の出力の有
無を判定するフラグXRETERDを判定する(ステッ
プS、、)。判定の結果、XRETERD=0である場
合(即ち、未だ遅角信号が出力されていない場合)には
、次に現在変速中かどうかを判定しくステップS、3)
、変速中である場合には続いて4→3変連中かどうかを
判定する(ステップ5t4)。判定の結果、4−3変速
以外の変速中である場合には、遅角信号出力タイマTM
、Tsをそれぞれディクリメントする(ステップS□)
。尚、この遅角信号出力タイマTM、TSは、Oが最小
値であり、Tv、Ts=0に達した後は0のまま固定保
持される。
れた場合には、第3図に示すフローチャートに移行する
。該フローチャートにおいて、先ず遅角信号の出力の有
無を判定するフラグXRETERDを判定する(ステッ
プS、、)。判定の結果、XRETERD=0である場
合(即ち、未だ遅角信号が出力されていない場合)には
、次に現在変速中かどうかを判定しくステップS、3)
、変速中である場合には続いて4→3変連中かどうかを
判定する(ステップ5t4)。判定の結果、4−3変速
以外の変速中である場合には、遅角信号出力タイマTM
、Tsをそれぞれディクリメントする(ステップS□)
。尚、この遅角信号出力タイマTM、TSは、Oが最小
値であり、Tv、Ts=0に達した後は0のまま固定保
持される。
尚、ステップSxsでの判定の結果、変速中でない場合
には、以後の制御を行なうことなくリターンする。また
、変速中であり且つステップS24での判定の結果、4
−3変速中とされた場合(XSF43=1)には、4−
3変速点からの経過時間T Gをディクリメント(ステ
ップS、、)した後、リターンする。
には、以後の制御を行なうことなくリターンする。また
、変速中であり且つステップS24での判定の結果、4
−3変速中とされた場合(XSF43=1)には、4−
3変速点からの経過時間T Gをディクリメント(ステ
ップS、、)した後、リターンする。
ステップS+sにおいて遅角信号出力タイマT M 。
Tsをディクリメントした後は、ステップ5e11にお
いて遅角信号出力タイミングを判定する。即し、遅角信
号出力タイマTs>Oである場合には未た出ツノタイミ
ングに達していないため、そのままリターンする。一方
、遅角信号出力タイマTs<0、即ちTs=0である場
合には、さらに現在のタービン回転数とバックアップ用
の遅角信号出力タイマT Mとを判定する(ステップS
t?+ S 12)。該タービン回転数が前述の基本
回転数T10以上である時及びタービン回転数が基本回
転数TIC以下であってもバックアップ用の遅角信号出
力タイマTMが0である時には、遅角信号の出力条件が
満足されたと判断し、遅角信号を出力(ステップS。
いて遅角信号出力タイミングを判定する。即し、遅角信
号出力タイマTs>Oである場合には未た出ツノタイミ
ングに達していないため、そのままリターンする。一方
、遅角信号出力タイマTs<0、即ちTs=0である場
合には、さらに現在のタービン回転数とバックアップ用
の遅角信号出力タイマT Mとを判定する(ステップS
t?+ S 12)。該タービン回転数が前述の基本
回転数T10以上である時及びタービン回転数が基本回
転数TIC以下であってもバックアップ用の遅角信号出
力タイマTMが0である時には、遅角信号の出力条件が
満足されたと判断し、遅角信号を出力(ステップS。
、)シてトルク制御を開始させる。さらに遅角信号フラ
グXI”tETERDを1にセット(ステップS2.)
するとともに、遅角信号出力時間TRETをセットしく
ステップS、。)、リターンする。
グXI”tETERDを1にセット(ステップS2.)
するとともに、遅角信号出力時間TRETをセットしく
ステップS、。)、リターンする。
一方、ステップS、での判定の結果、遅角信号出力中と
された場合、即ち現在トルク制御中であると判定された
場合には、遅角信号出力時間TRETをディクリメント
(ステップ5−ff)したのち、該時間T RE Tの
間だけ遅角信号の出力を継続し、該時間’I’RETの
経過後、フラグXRETEnDを0に設定し且っ遅角信
号の出力を停止させる(ステップ934〜536)。こ
れで変速時におけるトルク制御が終了する。
された場合、即ち現在トルク制御中であると判定された
場合には、遅角信号出力時間TRETをディクリメント
(ステップ5−ff)したのち、該時間T RE Tの
間だけ遅角信号の出力を継続し、該時間’I’RETの
経過後、フラグXRETEnDを0に設定し且っ遅角信
号の出力を停止させる(ステップ934〜536)。こ
れで変速時におけるトルク制御が終了する。
一方、」二足ステップS5(第2図参照)において変速
中に新たな変速が起ったと判断された場合(即ち、本発
明の制御対象となる場合)には、第4図に示すフローチ
ャートに移行する。第4図のフローチャートにおいては
、先ずステップS3?においてフラグXSF43の判定
を行なう。判定の結果、XSF’43= 1である場合
(即ち、4−3変速中において新たに変速が発生した場
合)には、先ず4→3変速点からの経過時間TGをデイ
クリメン1− (ステップs3.)したのち、新たな変
速が4→3変速点からの経過時間T G経過前に発生し
たのかそれとも経過後に発生したのかを判定しくステッ
プ53Il)、該時間TG経過前である場合には上記ス
テップS7において設定した変速前の変速段GEARO
=4速を採用しく第8図に示す状態)、経過後である場
合にはステップS 44において変速前の変速段G E
A ROを既設定の4速から3速に更新する(第9図
に示す状態)。
中に新たな変速が起ったと判断された場合(即ち、本発
明の制御対象となる場合)には、第4図に示すフローチ
ャートに移行する。第4図のフローチャートにおいては
、先ずステップS3?においてフラグXSF43の判定
を行なう。判定の結果、XSF’43= 1である場合
(即ち、4−3変速中において新たに変速が発生した場
合)には、先ず4→3変速点からの経過時間TGをデイ
クリメン1− (ステップs3.)したのち、新たな変
速が4→3変速点からの経過時間T G経過前に発生し
たのかそれとも経過後に発生したのかを判定しくステッ
プ53Il)、該時間TG経過前である場合には上記ス
テップS7において設定した変速前の変速段GEARO
=4速を採用しく第8図に示す状態)、経過後である場
合にはステップS 44において変速前の変速段G E
A ROを既設定の4速から3速に更新する(第9図
に示す状態)。
次に、ステップS 40sステツプS 46及びステッ
プ94Gにおいて最終の変速段を判定し、最終変速段が
2速である場合には上記最終変速段GEARを2速に、
■速である場合には該最終変速段GEA Rを1速に、
それぞれ設定する(ステップS 41 +84の。
プ94Gにおいて最終の変速段を判定し、最終変速段が
2速である場合には上記最終変速段GEARを2速に、
■速である場合には該最終変速段GEA Rを1速に、
それぞれ設定する(ステップS 41 +84の。
しかる後、上記ステップS、。においてセットした遅角
信号出力タイマT M 、TSを、変速種類に対応した
変速前の変速段GEARO(4速又は3速)と最終変速
段GEAR(2速又はI速)及びこの時のスロットルバ
ルブ開度に基いて決定される遅角信号出力タイマT M
、TSにセットし直しくステップ542)、該遅角信
号出力タイマT y 、Tsに基いてトルク制御を行な
うとともに、フラグX S I” 43を0にリセット
(ステップ9.3)したのち、リターンする。
信号出力タイマT M 、TSを、変速種類に対応した
変速前の変速段GEARO(4速又は3速)と最終変速
段GEAR(2速又はI速)及びこの時のスロットルバ
ルブ開度に基いて決定される遅角信号出力タイマT M
、TSにセットし直しくステップ542)、該遅角信
号出力タイマT y 、Tsに基いてトルク制御を行な
うとともに、フラグX S I” 43を0にリセット
(ステップ9.3)したのち、リターンする。
H;点火時期の設定制御(第5図ないし第7図参照)点
火時期の設定制御は、第5図及び第6図に示すフローチ
ャートに従って行なわれる。具体的には、変速によるド
ルクンコック軽減のための遅角量とエンジンのノック抑
制のための遅角量とをそれぞれ求め、それらの内大きい
値を最終遅角量として点火時期を設定しエンジンのトル
ク制御を行なうものである。以下、フローチャートに従
って説明する。
火時期の設定制御は、第5図及び第6図に示すフローチ
ャートに従って行なわれる。具体的には、変速によるド
ルクンコック軽減のための遅角量とエンジンのノック抑
制のための遅角量とをそれぞれ求め、それらの内大きい
値を最終遅角量として点火時期を設定しエンジンのトル
ク制御を行なうものである。以下、フローチャートに従
って説明する。
先ず、第5図に基いて点火時期の設定制御を説明すると
、制御開始後先ずステップQ1において制御要素として
エンジン回転数、エンジン負荷、水温等のセンサ人力を
行ない、これらに基いてマツプより基本点火時期θBを
決定する(ステップQ2)。
、制御開始後先ずステップQ1において制御要素として
エンジン回転数、エンジン負荷、水温等のセンサ人力を
行ない、これらに基いてマツプより基本点火時期θBを
決定する(ステップQ2)。
次に、変速遅角量の設定を行なう。即ち、先ず、水温と
スロットルバルブ開度TVOとブレーキスイッヂの0N
−OFFと上述の第3図の制御により出力される遅角指
令の有無とを判断する(ステップQ3〜Q、)。そして
、水温が72℃以下である場合、スロットルバルブ開度
が1/8開度以下である場合、ブレーキ操作がなされて
いる場合及び遅角指令(第7図参照)か無くしかも未だ
変速遅角量が設定されていない場合(遅角フラグFR=
O)はとらに変速遅角操作を行なう必要なしと判断し、
これらの場合には変速遅角量θ^rnを0に設定(ステ
ップQI4)シ、且っ遅角フラグFRを0に設定(ステ
ップQ15)する。
スロットルバルブ開度TVOとブレーキスイッヂの0N
−OFFと上述の第3図の制御により出力される遅角指
令の有無とを判断する(ステップQ3〜Q、)。そして
、水温が72℃以下である場合、スロットルバルブ開度
が1/8開度以下である場合、ブレーキ操作がなされて
いる場合及び遅角指令(第7図参照)か無くしかも未だ
変速遅角量が設定されていない場合(遅角フラグFR=
O)はとらに変速遅角操作を行なう必要なしと判断し、
これらの場合には変速遅角量θ^rnを0に設定(ステ
ップQI4)シ、且っ遅角フラグFRを0に設定(ステ
ップQ15)する。
尚、エンジン低温時と低スロツトルバルブ開度時とブレ
ーキ踏込操作時にはそれぞれ遅角操作をしないこととし
ているが、これは次のような理由による。即ち、エンジ
ン低温時及び低スロツトルバルブ開度時にはエンジンに
おける燃焼性が悪くこの状態で遅角操作をすると失火を
招くおそれがあるからであり、さらにブレーキ踏込操作
時には遅角操作を行なうとエンジン回転数の落込みが生
じるためである。
ーキ踏込操作時にはそれぞれ遅角操作をしないこととし
ているが、これは次のような理由による。即ち、エンジ
ン低温時及び低スロツトルバルブ開度時にはエンジンに
おける燃焼性が悪くこの状態で遅角操作をすると失火を
招くおそれがあるからであり、さらにブレーキ踏込操作
時には遅角操作を行なうとエンジン回転数の落込みが生
じるためである。
また、水温が72℃以上の暖機状態で、スロットルバル
ブ開度が178以上で、ブレーキ操作がなされておらず
、しかも遅角指令が有った時には、マツプから変速遅角
量θ^rnを設定しくステップQ、)、且つ遅角フラグ
PRを1に、また遅角開始からの時間TRを0にそれぞ
れセットする(ステップQ 、、Q 、、)。
ブ開度が178以上で、ブレーキ操作がなされておらず
、しかも遅角指令が有った時には、マツプから変速遅角
量θ^rnを設定しくステップQ、)、且つ遅角フラグ
PRを1に、また遅角開始からの時間TRを0にそれぞ
れセットする(ステップQ 、、Q 、、)。
一方、ステップQ、での判定の結果、既に変速遅角量θ
^TRの設定がされている場合(PR=1)には、変速
遅角量の制御に移行する。即ち、この場合には、上記遅
角開始からの時間TRをディクリメント(ステップQ1
7)Lながら設定時間に達するまで遅角操作を継続しく
ステップQ、、)、該設定時間に達した後は、変速遅角
mθ^T口を所定の遅角減量Δθづつ減じ、該変速遅角
量θ^Tll>Oとなった時点においてこれを0に設定
したのち、フラグPRを0にリセットする(ステップQ
IT〜Qt2)。尚、この時の遅角制御特性を第7図
に示している。
^TRの設定がされている場合(PR=1)には、変速
遅角量の制御に移行する。即ち、この場合には、上記遅
角開始からの時間TRをディクリメント(ステップQ1
7)Lながら設定時間に達するまで遅角操作を継続しく
ステップQ、、)、該設定時間に達した後は、変速遅角
mθ^T口を所定の遅角減量Δθづつ減じ、該変速遅角
量θ^Tll>Oとなった時点においてこれを0に設定
したのち、フラグPRを0にリセットする(ステップQ
IT〜Qt2)。尚、この時の遅角制御特性を第7図
に示している。
また、第7図の最下段に示すように、この実施例のもの
においては、変速指令面にブレーキ操作がなされた場合
(時間Lυには例え遅角指令が出力されても遅角は行な
わず、また遅角開始後にブレーキ操作がなされた場合(
時間1.)にはその時点で遅角を停止するようにしてい
る(ステップQ5.Q、、Q 、、)。
においては、変速指令面にブレーキ操作がなされた場合
(時間Lυには例え遅角指令が出力されても遅角は行な
わず、また遅角開始後にブレーキ操作がなされた場合(
時間1.)にはその時点で遅角を停止するようにしてい
る(ステップQ5.Q、、Q 、、)。
このようにして変速遅角量0^Tnを求めた後は、ステ
ップQ、においてこの変速遅角量0^Tllと後述する
第6図の制御で求められるノック遅角量θN )lとを
比較し、それらの内債の大きい方を最大遅角量θRとし
て採用(ステップQ 、2.Q 、、)L、この最大遅
角量θHを上記基本点火時期OBに加算して最終点火時
期Oを求める(ステップQ、3)。
ップQ、においてこの変速遅角量0^Tllと後述する
第6図の制御で求められるノック遅角量θN )lとを
比較し、それらの内債の大きい方を最大遅角量θRとし
て採用(ステップQ 、2.Q 、、)L、この最大遅
角量θHを上記基本点火時期OBに加算して最終点火時
期Oを求める(ステップQ、3)。
尚、このように最大遅角量ORとして変速遅角量θ^丁
目とノック遅角量θN口のうし値の大きい方を採用した
のは、この両者を加算してこれを最大遅角mORとした
場合にはその値が大きくなりずぎてエンジンの出力性能
上悪影響を生じるおそれがありこれを防止するためであ
る。
目とノック遅角量θN口のうし値の大きい方を採用した
のは、この両者を加算してこれを最大遅角mORとした
場合にはその値が大きくなりずぎてエンジンの出力性能
上悪影響を生じるおそれがありこれを防止するためであ
る。
次に、第6図に示すフローチャートを参照してノック遅
角量の決定制御を説明すると、先ず制御開始後、ノック
センサからの信号入力を行ない(ステップR,)、この
人力信号に基いて現在エンジンにノックが発生している
か否かを判断し、ノック発生と判断された場合にはノッ
クのレヘルに応じてノック遅角量θNRを決定する(ス
テップR3)。
角量の決定制御を説明すると、先ず制御開始後、ノック
センサからの信号入力を行ない(ステップR,)、この
人力信号に基いて現在エンジンにノックが発生している
か否かを判断し、ノック発生と判断された場合にはノッ
クのレヘルに応じてノック遅角量θNRを決定する(ス
テップR3)。
一方、ノック無しと判断された場合には該ノック遅角量
θNRを遅角減量Δθづつ減じ最終的にこれを零とする
(ステップR1〜R,)。
θNRを遅角減量Δθづつ減じ最終的にこれを零とする
(ステップR1〜R,)。
第1図は本発明のエンジン制御方法が適用される自動車
用パワーユニットのシステム図、第2図ないし第4図は
本発明の実施例に係るエンジン制御方法における遅角タ
イミング制御フローチャート図、第5図及び第6図は遅
角量設定制御フローチャート図、第7図はその特性図、
第8図及び第9図はその制御特性図、第10図及び第1
1図は一般的な変速時におけるエンジントルクの制御特
性図である。 t・・・◆・エンジン 2・・・・・自動変速機 3・・・・・イグナイタ 4〜7・・・ソレノイド
用パワーユニットのシステム図、第2図ないし第4図は
本発明の実施例に係るエンジン制御方法における遅角タ
イミング制御フローチャート図、第5図及び第6図は遅
角量設定制御フローチャート図、第7図はその特性図、
第8図及び第9図はその制御特性図、第10図及び第1
1図は一般的な変速時におけるエンジントルクの制御特
性図である。 t・・・◆・エンジン 2・・・・・自動変速機 3・・・・・イグナイタ 4〜7・・・ソレノイド
Claims (1)
- 1. 自動変速機を備え、変速時にエンジントルクを変
更することで変速ショックの緩和を図るようにした車両
のエンジン制御方法であって、変速種類毎にトルク変更
態様を設定するとともに、所定時間に複数段の変速が生
じた時に変速前の変速段と最終変速段とで設定されるト
ルク変更態様でエンジンを制御することを特徴とする自
動変速機を備えた車両のエンジン制御方法。
Priority Applications (4)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1039129A JPH02218828A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 自動変速機を備えた車両のエンジン制御方法 |
US07/417,015 US5012695A (en) | 1988-10-07 | 1989-10-04 | Gear-shifting shock suppressing system for automatic transmission vehicle |
DE68921831T DE68921831T2 (de) | 1988-10-07 | 1989-10-06 | Gangschaltruck-Unterdrückungssystem für Fahrzeuge mit automatischem Getriebe. |
EP89118622A EP0362885B1 (en) | 1988-10-07 | 1989-10-06 | Gear-shifting shock suppressing system for automatic transmission vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1039129A JPH02218828A (ja) | 1989-02-17 | 1989-02-17 | 自動変速機を備えた車両のエンジン制御方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02218828A true JPH02218828A (ja) | 1990-08-31 |
Family
ID=12544493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1039129A Pending JPH02218828A (ja) | 1988-10-07 | 1989-02-17 | 自動変速機を備えた車両のエンジン制御方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02218828A (ja) |
Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61125930A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機の変速制御方法 |
JPS6226130A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-04 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機の変速制御方法 |
-
1989
- 1989-02-17 JP JP1039129A patent/JPH02218828A/ja active Pending
Patent Citations (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS61125930A (ja) * | 1984-11-22 | 1986-06-13 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機の変速制御方法 |
JPS6226130A (ja) * | 1985-07-26 | 1987-02-04 | Toyota Motor Corp | 車両用自動変速機の変速制御方法 |
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