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JPH0221832Y2 - - Google Patents

Info

Publication number
JPH0221832Y2
JPH0221832Y2 JP15530684U JP15530684U JPH0221832Y2 JP H0221832 Y2 JPH0221832 Y2 JP H0221832Y2 JP 15530684 U JP15530684 U JP 15530684U JP 15530684 U JP15530684 U JP 15530684U JP H0221832 Y2 JPH0221832 Y2 JP H0221832Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
speaker box
terminals
pair
connecting member
speaker
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP15530684U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS6170480U (ja
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed filed Critical
Priority to JP15530684U priority Critical patent/JPH0221832Y2/ja
Publication of JPS6170480U publication Critical patent/JPS6170480U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPH0221832Y2 publication Critical patent/JPH0221832Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

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  • Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 (イ) 産業上の利用分野 本考案は車載用スピーカボツクスの接続装置に
関するものである。
(ロ) 従来の技術 従来、スピーカボツクスの車への取付けは第5
図のように行なつている。即ち、セツトの出力側
から出ているリード線8をスピーカボツクス1の
裏面1aに設けた入力端子3に直接接続した後
に、スピーカボツクス1の裏面1aのネジ孔1d
に棒ネジ9を螺着し、棒ネジ9を車のリアパーセ
ルトレイ10及び鉄板11に貫通させ、プレート
12と螺ナツト13を用いてスピーカボツクス1
を車に固定していた。
斯る従来の装置によれば、スピーカボツクス1
を車より取り外す場合は、前述の固定方法とは逆
の順に固定部材及びリード線を外してスピーカボ
ツクスを取り外すことになり、取り外しの作業が
わずらわしいものであつた。
また、スピーカボツクス(スピーカユニツト)
を上下移動と角度調整及び後方視界が自在となる
ように2つのブラケツトによつて、車に取付可能
としたカースピーカ取付装置も実開昭56−17771
号公報に示されている。
しかしながら、斯る従来装置においてもスピー
カボツクス(スピーカユニツト)を車より取り外
す場合は、リード線を外す必要があり前述の取り
外し作業のわずらわしさを解消するには至らなか
つた。
(ハ) 考案が解決しようとする問題点 本考案は、スピーカボツクスの車から取り外し
作業のわずらわしさを解消し、且つ取り付け作業
をも容易に行なえるスピーカボツクスの接続装置
を提供するものである。
(ニ) 問題点を解決するための手段 スピーカボツクスには一対の端子と切欠部を有
する固定片が設けられ、接続部材にはネジ挿通孔
を有する挾持片と一端にリード線が接続された一
対の端子が設けられている。而して、スピーカボ
ツクスの固定片を接続部材の挾持片で挾持し切欠
部とネジ挿通孔によりスピーカボツクスと接続部
材を取付部材に螺着してスピーカボツクスの一対
の端子と接続部材の一対の端子を接続している。
(ホ) 作用 スピーカボツクスに設けた一対の端子と、接続
部材に設けた一対の端子を接続することにより両
者の電気的接続がなされるので、スピーカボツク
スにはリード線を接続する必がない。スピーカボ
ツクスは接続部材を締めつけているネジを緩める
という簡単な作業で車から取り外すことができ
る。
(ヘ) 実施例 以下に本考案を第1図〜第4図に従つて説明す
る。第1図は本考案一実施例の分解斜視図、第2
図は同じく接続した状態を示す要部側断面図、第
3図Aは同じくスピーカボツクスの裏面図、Bは
同じくスピーカボツクスの要部拡大斜視図、第4
図Aは同じく接続部材の正面図、Bは同じく接続
部材の斜視図である。
1はスピーカボツクスで、裏面1aに合成樹脂
製(例えばABS樹脂)の端子板2に一対の端子
3が設けられている。端子3は、例えば錫メツキ
を施こされた銅板によつて構成されている。スピ
ーカボツクス1の裏面1aには、スピーカボツク
ス1と一体成形された固定片1bに切欠部1cが
設けられている。
5は例えば鉄板で構成された接続部材で、挾持
片5aにはネジ挿通孔5bが設けられており、端
子4の一端にセツト(図示せず)の出力側から出
ているリード線8がネジ7によつて接続されてい
る。端子4は、前述のスピーカボツクスの一対の
端子3に対応した位置に設けられ、樹脂6(例え
ばABS樹脂)でインサート成形され一体化され
ている。9はボルト、10は車のリアパーセルト
レイでネジ挿通孔10aとリード線挿通孔10b
を有している。11は透孔11aを有する鉄板、
12はネジ挿通孔12aを有するプレート、13
は蝶ナツトである。
以下に上述の装置の取り付けについて述べる。
第1図に示すようにボルト9を接続部材5のネジ
挿通孔5b、車のリアパーセルトレイ10のネジ
挿通孔10a、鉄板11の透孔11a、プレート
12のネジ挿通孔12aに挿通して蝶ナツト13
で仮締めを行なう。
次にリード線8を鉄板11の透孔11a、リア
パーセルトレイ10のリード線挿通孔10bに挿
通させ接続部材5の端子4の一端にネジ7により
電気的に接続する。
この後、スピーカボツクス1の固定片1bを切
欠部1cにボルト9が合致するように、接続部材
5の挾持片5a間の奥まで挿入し、仮り締めされ
ていた蝶ナツト13を締めつける。これにより、
スピーカボツクス1の一対の端子3に接続部材5
の一対の端子4が嵌挿され、両者は電気的に接続
される。第2図はスピーカボツクス1と接続部材
5が取付部材(リアパーセルトレイ10、鉄板1
1)にボルト9と蝶ナツト13により螺着された
状態を示す断面図である。
スピーカボツクス1を取り外す場合は、蝶ナツ
ト13を緩めるだけで簡単に取り外すことが出
来、再び取り付ける際は蝶ナツト13を締め付け
るだけで取り付けることが出来る。
(ト) 考案の効果 本考案は以上説明したようにスピーカボツクス
にリード線を接続しないので、スピーカボツクス
の車への取り付け、取り外し作業のわずらわしさ
が解消される。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案一実施例の分解斜視図、第2図
は同じく接続した状態を示す要部側断面図、第3
図Aは同じくスピーカボツクスの裏面図、Bは同
じくスピーカボツクスの要部拡大斜視図、第4図
Aは同じく接続部材の正面図、Bは同じく接続部
材の斜視図、第5図は従来装置の分解斜視図であ
る。 1……スピーカボツクス、1b……固定片、1
c……切欠部、3,4……端子、5……接続部
材、5a……挾持片、8……リード線。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 一対の端子と切欠部を有する固定片が設けられ
    たスピーカボツクスと、ネジ挿通孔を有する挾持
    片と一端にリード線が接続された一対の端子が設
    けられた接続部材と、取付部材とを備え、 前記スピーカボツクスの固定片を前記接続部材
    の挾持片で挾持し前記切欠部と前記ネジ挿通孔に
    より前記スピーカボツクスと接続部材を取付部材
    に螺着して前記スピーカボツクスの一対の端子と
    前記接続部材の一対の端子を接続することを特徴
    とするスピーカボツクスの接続装置。
JP15530684U 1984-10-15 1984-10-15 Expired JPH0221832Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15530684U JPH0221832Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP15530684U JPH0221832Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS6170480U JPS6170480U (ja) 1986-05-14
JPH0221832Y2 true JPH0221832Y2 (ja) 1990-06-12

Family

ID=30713307

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP15530684U Expired JPH0221832Y2 (ja) 1984-10-15 1984-10-15

Country Status (1)

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JP (1) JPH0221832Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPS6170480U (ja) 1986-05-14

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