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JPH02216140A - ハレーション防止染料およびまたはアキュータンス染料を配合した赤外線感光性写真材料 - Google Patents

ハレーション防止染料およびまたはアキュータンス染料を配合した赤外線感光性写真材料

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Publication number
JPH02216140A
JPH02216140A JP33462589A JP33462589A JPH02216140A JP H02216140 A JPH02216140 A JP H02216140A JP 33462589 A JP33462589 A JP 33462589A JP 33462589 A JP33462589 A JP 33462589A JP H02216140 A JPH02216140 A JP H02216140A
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JP
Japan
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dye
photographic element
carbon atoms
present
layer
Prior art date
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Granted
Application number
JP33462589A
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English (en)
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JP2875831B2 (ja
Inventor
Jonathan P Kitchin
ジョナサン ピーター キッチン
Herman Helland Randall
ランドール ハーマン ヘランド
Nicholas E Grzeskowiak
ニコラス エウゲヌツ グルゼスコウイアック
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
3M Co
Original Assignee
Minnesota Mining and Manufacturing Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Minnesota Mining and Manufacturing Co filed Critical Minnesota Mining and Manufacturing Co
Publication of JPH02216140A publication Critical patent/JPH02216140A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2875831B2 publication Critical patent/JP2875831B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C5/00Photographic processes or agents therefor; Regeneration of such processing agents
    • G03C5/16X-ray, infrared, or ultraviolet ray processes
    • G03C5/164Infrared processes
    • GPHYSICS
    • G03PHOTOGRAPHY; CINEMATOGRAPHY; ANALOGOUS TECHNIQUES USING WAVES OTHER THAN OPTICAL WAVES; ELECTROGRAPHY; HOLOGRAPHY
    • G03CPHOTOSENSITIVE MATERIALS FOR PHOTOGRAPHIC PURPOSES; PHOTOGRAPHIC PROCESSES, e.g. CINE, X-RAY, COLOUR, STEREO-PHOTOGRAPHIC PROCESSES; AUXILIARY PROCESSES IN PHOTOGRAPHY
    • G03C1/00Photosensitive materials
    • G03C1/76Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers
    • G03C1/825Photosensitive materials characterised by the base or auxiliary layers characterised by antireflection means or visible-light filtering means, e.g. antihalation
    • G03C1/83Organic dyestuffs therefor
    • G03C1/832Methine or polymethine dyes

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  • Physics & Mathematics (AREA)
  • General Physics & Mathematics (AREA)
  • Chemical & Material Sciences (AREA)
  • Engineering & Computer Science (AREA)
  • Materials Engineering (AREA)
  • Non-Silver Salt Photosensitive Materials And Non-Silver Salt Photography (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 発明の分野 本発明はハレーション防止染料またはアキュータンス染
料を配合した写真要素に関する。
発明の背景 感光性記録材料は、記録された画像の品質の劣化を生じ
る、ハレーションとして知られている現象を受けること
がある。このような劣化は、感光性層にあたる画像形成
光線の一部分が吸収されずに、感光性層が塗布されてい
るフィルム基板にまで透過する場合に生じることができ
る。基板に達する光の一部分は逆反射して、下側から感
光性層に当たることができる。すなわち、反射した光は
、成る場合には、感光性層の全体的露光に対して、相当
に関り、することがある。感光性要素中の粒状物質は、
いずれもこの要素を通過する光を散乱させることができ
る。フィルム基板から反射される、散乱光は、感光性層
を二回目として通過し、意図した露光点に隣接する領域
上を露光する。この作用は画像の劣化を導く。ハロゲン
化銀ベースの写真材料(光熱型写真材料を包含する)は
、その感光性層が光散乱性粒子を含有することから、こ
の形の画像劣化を生じる傾向を有する。画像品質にz−
1する光散乱の作用は充分に報告されており、たとえば
、T、lt、Jan+esによる”The Theor
y orthePhotographic Proce
ss  、 4版、20章、)1acmlllan 、
1977年に記載されている。
写真要素内に光吸収性層を含ませることによって、この
光散乱の作用を最小にすることが通常、実施されている
。この層の吸収は感光性層の感光度と同一波長で有効で
なければならない画像形成材料が透明基板上に塗布され
ている場合には、光吸収性層は、多くの場合に、基板の
感光性層とは逆の側に被覆される。このような層は「ハ
レーション防止層」として知られており、感光性層を通
過した光の如何なる反射も効果的に減少させる。
類似の効果は、感光性層と基板との間に挿入された光吸
収性層によっても得ることができる。この構造体は「ハ
レーション防止下層」と記することができ、このような
ハレーション防止下層は透明または非透明の基板上の感
光性コーティングに適用することができる。感光性層そ
れ自体中に光吸収性物質を配合し、散乱光を吸収させる
こともできる。この目的に使用される物質は“アキュー
タンス染料″ (acutance dye)として知
られている。写真要素の感光性層の上に光吸収性層を被
覆することによって、画像品質を改善することもできる
。米国特許明細書節4.312,941号、同第4,5
81,323号および同第4,581325号1こt己
A戊されている、この挿のコーティングは写真要素の内
部表面内の散乱光の多様な反射を減少させる。
可視部光および(または)紫外部光を吸収する、かなり
の物質が知られており、そのうちのがなりのものは70
0ni以下の波長に対して感光性である慣用の写真要素
における画1象改善の目的に適している。特に、トリア
リールメタン染料およびオキソノール染料は、この関係
に独占的に使用されている。しかしながら、近赤外部領
域のスペクトルを吸収する、ハレーション防止染料およ
びアキュータンス染料が求められている。
写真フィルムまたは写真紙上に電気的に貯蔵されている
画像データをアウトプットするために、半導体光源を使
用する方法は、ますます広められている。これらの光源
のアウトプットは通常、遠赤外部もしくは近赤外部の領
域にあることがら、この領域で露光するように設計され
ている高品質画像形成材料に対する要求が増大している
。これは、慣用の湿式処理ハロゲン化銀写真材料および
乾式熱処理材料、たとえば“トラインルバー”フィルム
および紙を包含する。
紫外部感光性材料および可視部感光性材料jとおいて、
ハレーション防止および(または)アキュータンスの目
的に慣用されている種類の有機染料は、近赤外部で強力
に吸収する安定な誘導体を容易には形成しない。ここで
使用する可視部光の用語は400〜700nmの波長を
意味し、そして近赤外部光の用語は700〜1.400
nm、特に750〜1300nmの波長を意味する。
可視部領域のスペクトルを吸収する、ハレーション防止
染料またはアキュータンス染料のコーティングは、通常
、湿式処理技術における洗出または化学反応によって、
あるいは熱処理技術中の熱的ブリーチングによって、写
真tオ料の処理中に、無色になる必要がある。
人間の眼は近赤外部領域に対し非感受性であるので、7
00nmより長い波長でだけ吸収する染料のコーティン
グは無色に見え、従って、処理中の吸収に際して如何な
る変化も伴なうことなく、写真材料中に受は入れられる
。このタイプの染料は赤外部感光性写真要素におけるハ
レーション防止染料およびアキュータンス染料として適
している。
ヘプタメチンおよび長鎖状シアニン染料は近赤外部領域
のスペクトルに最大吸収を有することが知られている。
しかしながら、単純な、近赤外部吸収性シアニン染料は
、短い波長側で拡大されており、そして可視部領域のス
ペクトル中にまで充分に伸びている吸収曲線を示す[た
とえば、^、WelssbergerおよびlE、c、
Taylorによる5pecialTopics in
 l1eterocyclic Chemistry、
John Vlleyand 5ons、1977年、
504頁参照]。この可視部にまで伸びた吸収曲線は、
写真処理中に消失しない、好ましくない強い、青色また
は緑色の出現をもたらす。
米国特許明細書箱4,581,325号には、ポリメチ
ン鎖中にシクロペンテン環を有する、群のへブタメチン
、シアニン染料が、湿式処理および乾式の両方の銀写真
材料中のハレーション防止またはアキュータンス染料と
して使用するものに適するものとして記載されている。
本発明の目的は、近赤外部で吸収性であり、かつまた比
較的低い可視部吸収性を有するコーティングを形成する
ことができる、別の染料を提供することにある。
本発明の要旨 本発明によって、基体上に、1つまたはそれ以上のハロ
ゲン化銀ベース感光性層を有する写真要素であって、ア
キュータンスまたはハレーション防止染料として、下記
の一般式で示される核を有する化合物を含Hすることを
特徴とする写真要素が提供される: C式中、nは、lまたは2であり、 R1、R2、R5およびR6は、独立して、水素、30
個までの炭素原子を有するアルキル基、10個までの炭
素原子を有するアリール基、および10個までの炭素原
子を有するアルアルキル基から選ばれ、あるいは窒素原
子が結合しているフェニル基と縮合している環を完成す
るに要する原子であり、あるいはR1とR2とは一緒に
なって、そして(または)R5とR6とは一緒になって
、5員または6員の複素環式環を完成するのに要する原
子を表わすことができ、この複素環式環は置換基または
縮合炭素環式環を有することができ、RおよびR4は、
独立して、水素、三級アミノ、10個までの炭素原子を
Hするアルキル基、10問までの炭素原子をHするアリ
ール基、10個までの炭素原子を有するアルアルキル基
、またはC,NSOおよびSから選ばれる、6個までの
原子を有する複素環式基から選ばれ、モしてXθは、ア
ニオンを表イつす]。
この技術分野で充分に理解されているように、大川)莫
な置換も許容されるばかりでなく、またしばしば、すす
められる。これらの基の説明および検討を簡単にするた
めに、「基」と「部分」とは、置換が許されるか、もし
くは置換することができる、化学的種間を区別するため
に使用されている。
たとえば、「アルキル基Jの用語は、メチル、エチル、
シクロヘキシル、イソオクチル、tcrt−ブチルなど
の純粋な炭化水素アルキル鎖ばかりでなく、またヒドロ
キシル、アルコキシ、ハロ(F。
Cに’ SB r −1) 、シアノ、ニトロなどのよ
うな当技術で慣用の置換基を有するアルキル鎖を包含す
、る。「アルキル部分」の用語は、メチル、エチル、プ
ロピル、シクロヘキシル、イソオクチル、tert−ブ
チルなどのような純粋な炭化水素アルキル鎖だけを包含
するものに制限される。
式(1)で示されるポリメチン染料は既知であり、たと
えばW、S、TucmIlllerおよび13.S、W
ildlによるj、^mer、Chci、Soc、、1
958.80.3772頁、11.1.orcnzおよ
びR,WIzlngcrによるIlc I v 、 C
hcIll、^eta、 1945 、28゜600頁
、米国特許第2,992,938号、同第2.813,
802号、同第3.099,630号、同第3,275
,442号、同第3,436゜353号および同第4,
547,444号、ならびにJ、P、56−10935
8号に記載されている。
これらの染料は、光発色性物質として、光電導体用の増
感剤として、そしてまた光信号記録メディアとして、赤
外部用スクリーニング組成物に用途が見い出されている
。しかしながら、式(1)で示されるポリメチン染料が
ハレーション防止染料として使用するのに適する性質を
有することは示されていない。
これらの染料は湿式処理写真要素または乾式処理光熱写
真要素中に、慣用の技術に従い、アキュータンス染料と
して配合することができる。これらの染料はまた、たと
えばハレーション防止裏打ち層として、ハレーション防
止下層として、あるいはオーバーコートとして、従来技
術に従い、ハレーション防止層中に配合することもでき
る。
好適態様の説明 本発明に係る染料は、好ましくは、当該写真要素が感光
する、一般波長範囲にわたって、0.05〜2、最も好
ましくは0,1〜1.0の濃度が付与される量で層中に
配合する。構造式(1)で示される染料は、下記の理由
で、ハレーション防止の目的に特に適する性質を有する
ことが見い出された。大部分の場合に、これらの染料は
、近赤外部領域に高い吸収性を有し、従って、良好なハ
レーション防止性保護を提供する。これらの染料のうち
のかなりは可視部領域に低い吸収性を有し、従って、熱
処理を使用する写真用途において、低い目に見える残留
染色を示すだけである。構造式(I)で示される染料は
また、慣用の写真現像剤組成物によって予想外にブリー
チングを受け、従って、慣用の湿式処理ハロゲン化銀写
真材料におけるハレーション防止の目的に適している。
この場合には、1争かな眼に見える残留染色さえも、処
理溶液によって、ブリーチされ、望ましい無色の背景が
残される。
フォトサーモグラフィメジウムは、たとえば米国特許節
3,152,904号および同第3,457.075号
に記載されている系のような既知のいづれの系からも選
択することができる。好ましいフォトサーモグラフィメ
ジウムは感光性ハロゲン化銀と有機脂肪酸の銀塩、たと
えばベヘン酸銀塩との熱現像性混合物および温和な還元
剤を含Hする乾式銀糸である。このメディアの成分は1
枚または2枚以上の層として被覆することができる。フ
ォトサーモグラフィメジウムの成分およびハレーション
防止層の成分は、必要に応じて、ハレーション防止層と
画像形成層との間の障壁層の存在によって、非反応性組
合せ状態に維持することができる。
式(1)で示される染料において、R1、R2Rおよび
RGは、好ましくはアルキル基であり、さらに好ましく
は炭素原子1〜5個を存するアルキル部分である。好ま
しくは、Rl −R2= R5= RGである。しかし
ながら、R1、R2、R5およびRfJは、当技術で知
られているように、広範囲のアリール、たとえばフェニ
ル、およびアルアルキル基から選択することができる。
アルキル基、アリール基およびアルアルキル基は、ポリ
メチン染料に知られている種類の置換基、たとえばハロ
ゲン、アルコキシ、CN、OH,カルボキシルなどをH
することができる。
R、R、RおよびR6はまた、窒素原子が結合している
フェニル基に縮合している環を完成するのに要する原子
を表わすこともできる。たとえば、R1とR2とはジュ
ロリジン基を完成することかできる。
RおよびR4は、好ましくは置換されていてもよいフェ
ニル基、さらに好ましくは次式で示される基を表わす: c式中、R7は、水素、ハロゲン、ヒドロキシ、炭素原
子1〜5個を有するアルキル、炭素原子1〜5個を有す
るアルコキシおよび−N R9Rt。
(式中、RおよびRIDは、同一または異なることがで
き、RおよびR2と同一の基の中がら選■ ばれる)から選ばれる]。
X は、ハロゲンイオンを二とえばCΩ、Br;ハロゲ
ン含有複合アニオン、たとえばテトラフルオロボラート
、ヘキザフルオロホスフエート、RCOOおよびRSO
(ここでRは20gまでの炭素原子を有するアルキルま
たはアリールであり、たとえばCF3CO0 CF3S03 のように、フッ素化されていてもよい)
を包含する、いずれか適当なアニオンであることができ
る。
式(1)中に存在するポリメチン鎖およびフェニル基は
、当技術で知られている種類の置換基を有することがで
きる。ポリメチン鎖の遊離結合は、好ましくは水素で飽
和されている。しかしながら、ポリメチン鎖には、置換
基、たとえばヒドロキシ、アルキル、アルコキシ、アリ
ールおよびアリールオキン基が存在することもでき、こ
れらの置換基は置換されていてもよく、そして一般に、
8個までの炭素原子を有する。ポリメチン鎖はまた、ハ
ロゲン原子およびCN基で置換されていてもよい。
鎖置換は一般に好ましくはないが、これらは染料技術で
周知である。
式(1)で示される化合物の好ましいグループは次式で
示される: (式中、R1、R2、R5、Re 、R7、。およびX
は前記定義のとおりであり、そしてR8はR7と同一の
定義を有する)。
式(II)で示される特定の例を次表に示す二表 化合物 番号 R5−RGRl−R8n CH3Hl CH3N(CH3)21 C2H5N(C2H5)21 CH3C,Q     l CH30CH31 CH3N(CH3)22 F3SO3 F3SO3 F3SO3 F3SO3 F3SO3 F3SO3 本発明をここで、下記の例によって説明する。
例1 湿潤剤(4,6cm3.10%Ho5tapur SA
S 、93、これはl1oechstから入手できる)
を含有する、5%ゼラチン(200g)水溶液の[)H
を4.5に調整し、65℃に加熱する。染料(1)(0
,25g)をメタノール(25cr113)中に、60
℃で溶解し、ゼラチン水溶液に撹拌しながら加える。混
合物を50℃に冷却させ、硬化剤(80m3.2%ホル
ムアルデヒド)を加える。この溶液をポリエチレンテレ
フタレート製基板上に66cm3/m2て塗布する。こ
のコーティングは815nmで0.5の光学吸収を示]
−2淡いピンク色の目に見える呈色を示した。上記基板
の反対側上には、赤外部感光性ハロゲン化銀コーティン
グを施す。このようにして形成された写真要素を、81
5nmの赤外線を発射するレーザーダイオードスキャニ
ング装置を使用し、解像試験パターンに露光する。
この材料は、KodakRP  X−0マット現像機を
(重用するX−線フィルム自動プロセッサーにおいて、
標零条件の下に処理する。処理されたフィルムは無色の
背妖上に鮮鋭な画像を示した。
ハレーション防止性裏打ちを使用しないで調製された同
様の材料は同一試験条件の下で、汚れた画像を生成した
例2 ポリメチン染料(1)(0,085g)をNメチルピロ
リドン(8,7g)とメタノール(6,7g)との混合
物中に溶解する。この溶液に、トルエン(20,9g)
とブタン−2−オン(43g:)との混合物中のセルロ
ースアセテートブチレート(6,2g>およびPE20
0ポリエステル樹脂(0,8g)の溶液を加える。メタ
ノール(7,0g)中のメチルイソブチルケトン(7、
Og)の溶液をまた、加える。この最終溶液をポリエチ
レンテレフタレート基板上に、60ミクロンの含水厚さ
で塗布し、80℃で4分間乾燥させ、780n111で
0.4の光学濃度を得た。
上記基板の反対側上には、乾式銀型フォトサーモグラフ
ィ構造体を波面する。このようにして形成されたフォト
サーモグラフィ要素を、近赤外部照射線(780ns)
の試験パターンに露光する。
この材料は127℃に6秒間、加熱することによって処
理する。はのかにマゼンタ色に石仏した背最上に鮮鋭な
画像が生成された。同様のコーティングを、医療用X−
線フィルム用に使用されるタイプの青味がかったポリエ
ステル基板を使用して、形成する。この場合には、残留
染色は見いだされなかった。
比較するために生成した、ツル−ジョン防止性裏打ちを
有していないコーティングは同一試験条件の下で、汚れ
た画像を生成した。
代理人  浅  村     皓

Claims (18)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)基体上に、1つまたはそれ以上のハロゲン化銀ベ
    ース感光性層を有する写真要素であって、アキュータン
    ス染料またはハレーション防止染料として、一般式(
    I ): ▲数式、化学式、表等があります▼ ( I ) [式中、nは、1または2であり、 R^1、R^2、R^5およびR^6は、独立して、水
    素、30個までの炭素原子を有するアルキル基、10個
    までの炭素原子を有するアリール基、および10個まで
    の炭素原子を有するアルアルキル基よりなる群から選ば
    れる一員であるか、あるいは窒素原子が結合しているフ
    ェニル基と縮合している環を完成するに要する原子であ
    るか、あるいはR^1とR^2とは一緒になって、そし
    て(または)R^5とR^6とは一緒になって、5員ま
    たは6員の複素環式環を完成するのに要する原子を表わ
    すことができ、この複素環式環は置換基または縮合炭素
    環式環を有していてもよく、 R^3およびR^4は、独立して、水素、10個までの
    炭素原子を有するアルキル基、10個までの炭素原子を
    有するアリール基、10個までの炭素原子を有するアル
    アルキル基およびC、N、OおよびSから選ばれる6個
    までの原子を有する複素環式基よりなる群から選ばれる
    一員であり、そして X^−は、アニオンを表わす] で示される核を有する化合物を含有することを特徴とす
    る写真要素。
  2. (2)R^1、R^2、R^5およびR^6が、それぞ
    れ、炭素原子1〜5個を有するアルキル部分を表わす、
    請求項1に記載の写真要素。
  3. (3)R^3およびR^4が置換されていてもよいフエ
    ニル基である。請求項1または請求項2に記載の写真要
    素。
  4. (4)R^3およびR^4が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼ 〔式中、R^7は、ハロゲン、炭素原子1〜5個を有す
    るアルキル基、炭素原子1〜5個を有するアルコキシ基
    および−NR^9R^1^0(式中、R^9およびR^
    1^0は、同一または異なることができ、請求項1に記
    載のR^1およびR^2と同一の定義を有する)よりな
    る群から選ばれる一員である] で示される基である、請求項1に記載の写真要素。
  5. (5)上記染料が、式 ▲数式、化学式、表等があります▼(II) [式中、R^1、R^2、R^5、R^6、nおよびX
    は、請求項1に定義されているとおりであり、そしてR
    ^7およびR^8は、独立して、ハロゲン、炭素原子1
    〜5個を有するアルキル基、炭素原子1〜5個を有する
    アルコキシ基および−NR^9R^1^0(式中、R^
    9およびR^1^0は、独立して、水素原子、および炭
    素原子1〜5個を有するアルキル基よりなる群から選ば
    れる一員である)よりなる群から選ばれる一員である] を有する、請求項1に記載の写真要素。
  6. (6)上記染料が、層に0.05〜2.0の光学濃度が
    付与されるように、層内に存在している、請求項1また
    は請求項5に記載の写真要素。
  7. (7)上記染料が、層に0.1〜1.0の光学濃度が付
    与されるように、層内に存在している、請求項1または
    請求項5に記載の写真要素。
  8. (8)上記写真要素が、慣用の湿式処理写真要素である
    、請求項1または請求項5に記載の写真要素。
  9. (9)上記写真要素が、有機酸の銀塩と組合されている
    、感光性ハロゲン化銀を含有するフォトサーモグラフィ
    要素である、請求項1または請求項5に記載の写真要素
  10. (10)上記染料が、上記基体上のハレーション防止裏
    打ち中に存在する、請求項1に記載の写真要素。
  11. (11)上記染料が上記基体上のハレーション防止裏打
    ち中に存在する、請求項5に記載の写真要素。
  12. (12)上記染料が、上記基体と上記1つまたはそれ以
    上の感光性層との間の下層として存在する、請求項1に
    記載の写真要素。
  13. (13)上記染料が、上記基体と上記1つまたはそれ以
    上の感光性層との間の下層として存在する、請求項5に
    記載の写真要素。
  14. (14)上記染料が、感光性層の上のオーバーコート中
    に存在する、請求項1に記載の写真要素。
  15. (15)上記染料が、感光性層の上のオーバーコート中
    に存在する、請求項5に記載の写真要素。
  16. (16)上記染料が、感光性層中に存在する、請求項1
    に記載の写真要素。
  17. (17)上記染料が、感光性層中に存在する、請求項5
    に記載の写真要素。
  18. (18)上記1つまたはそれ以上の感光性層が赤外部感
    光性である、請求項1に記載の写真要素。
JP1334625A 1988-12-23 1989-12-22 ハレーション防止染料およびまたはアキュータンス染料を配合した赤外線感光性写真材料 Expired - Lifetime JP2875831B2 (ja)

Applications Claiming Priority (2)

Application Number Priority Date Filing Date Title
GB8830168.4 1988-12-23
GB888830168A GB8830168D0 (en) 1988-12-23 1988-12-23 Infrared-sensitive photographic materials incorporating antihalation and/or acutance dye

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH02216140A true JPH02216140A (ja) 1990-08-29
JP2875831B2 JP2875831B2 (ja) 1999-03-31

Family

ID=10649118

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