JPH02214598A - 下水処理方法 - Google Patents
下水処理方法Info
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- JPH02214598A JPH02214598A JP1036820A JP3682089A JPH02214598A JP H02214598 A JPH02214598 A JP H02214598A JP 1036820 A JP1036820 A JP 1036820A JP 3682089 A JP3682089 A JP 3682089A JP H02214598 A JPH02214598 A JP H02214598A
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- Japan
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- heat
- digestion tank
- sewage treatment
- heating medium
- gas
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- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02B—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES RELATED TO BUILDINGS, e.g. HOUSING, HOUSE APPLIANCES OR RELATED END-USER APPLICATIONS
- Y02B30/00—Energy efficient heating, ventilation or air conditioning [HVAC]
- Y02B30/52—Heat recovery pumps, i.e. heat pump based systems or units able to transfer the thermal energy from one area of the premises or part of the facilities to a different one, improving the overall efficiency
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E50/00—Technologies for the production of fuel of non-fossil origin
- Y02E50/30—Fuel from waste, e.g. synthetic alcohol or diesel
Landscapes
- Treatment Of Sludge (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、下水処理排水の保有する熱を有効利用する下
水処理方法に関する。
水処理方法に関する。
従来の下水処理設備の概略を第4図に示すが、図に示す
ように、家庭の台所、風呂場、水洗便所等から排出され
る汚水は沈砂池10に集められて沈み易い塵、土砂が取
り除かれた後、ポンプ10aによって汲み上げられて最
初沈澱池11に行き、沈んだ小さな生汚泥が機械によっ
て掻き集められて濃縮槽12に集められる。
ように、家庭の台所、風呂場、水洗便所等から排出され
る汚水は沈砂池10に集められて沈み易い塵、土砂が取
り除かれた後、ポンプ10aによって汲み上げられて最
初沈澱池11に行き、沈んだ小さな生汚泥が機械によっ
て掻き集められて濃縮槽12に集められる。
一方、沈澱した汚泥が取り除かれた汚水は曝気槽13に
よって混入された活性汚泥と共に曝気され微生物によっ
て分解し、最終沈澱池14によって沈んだ汚物を排除し
、減菌池15で塩素によって滅菌された後、海に放流さ
れている。
よって混入された活性汚泥と共に曝気され微生物によっ
て分解し、最終沈澱池14によって沈んだ汚物を排除し
、減菌池15で塩素によって滅菌された後、海に放流さ
れている。
一方、上記最初沈澱池11、曝気槽13及び最終沈澱池
14によって集められた汚泥は濃縮槽12で濃縮された
後、第一消化槽16及び第二消化槽17に搬送され、ガ
スと消化汚泥に分解され、ガスはガスタンク18に集め
られ、消化汚泥は汚泥貯留槽19を通った後、脱水設備
20によって脱水した後含水汚泥として排出される。
14によって集められた汚泥は濃縮槽12で濃縮された
後、第一消化槽16及び第二消化槽17に搬送され、ガ
スと消化汚泥に分解され、ガスはガスタンク18に集め
られ、消化汚泥は汚泥貯留槽19を通った後、脱水設備
20によって脱水した後含水汚泥として排出される。
しかしながら、上記滅菌池15から放流されている排水
の温度は真冬でも12’C程度あり、十分な熱源である
にも関わらず利用されず、温排水の公害源となる等の問
題点を引き起こしていた。
の温度は真冬でも12’C程度あり、十分な熱源である
にも関わらず利用されず、温排水の公害源となる等の問
題点を引き起こしていた。
また、上記第−及び第二の消化槽16.17においては
、通常の嫌気性菌を用いるので反応を促進するため加温
する必要があり、この為該消化槽16.17で生じたガ
スを一旦ガスタンク18に貯留した後ボイラー設(11
21によって燃焼して蒸気を発生させ、該蒸気を上記消
化槽16.17に送り込んで加熱する構造となっている
ので、発生したガス(主としてメタンガス)を有効に利
用していないという問題点があった。
、通常の嫌気性菌を用いるので反応を促進するため加温
する必要があり、この為該消化槽16.17で生じたガ
スを一旦ガスタンク18に貯留した後ボイラー設(11
21によって燃焼して蒸気を発生させ、該蒸気を上記消
化槽16.17に送り込んで加熱する構造となっている
ので、発生したガス(主としてメタンガス)を有効に利
用していないという問題点があった。
本発明はこのような事情に鑑みなされたもので、下水処
理設備で発生する排水の保有する熱を有効に利用し、更
には発生するガスを有効利用することが可能な下水処理
方法を提供することを目的とする。
理設備で発生する排水の保有する熱を有効に利用し、更
には発生するガスを有効利用することが可能な下水処理
方法を提供することを目的とする。
上記目的に沿う請求の範囲第1項記載の下水処理方法は
、下水処理設備から発生する排水の保有熱をヒートポン
プを使用して回収し、汚泥を細菌によって処理する消化
槽を、上記回収した熱によって、加温するようにして構
成されている。
、下水処理設備から発生する排水の保有熱をヒートポン
プを使用して回収し、汚泥を細菌によって処理する消化
槽を、上記回収した熱によって、加温するようにして構
成されている。
請求の範囲第2項記載の下水処理方法は、請求の範囲第
1項記載の下水処理方法において、消化槽から発生する
ガスを上記ヒートポンプによって加熱し、該消化槽に戻
して該加温されたガスによって消化槽を加熱するように
して構成されている請求の範囲第3項記載の下水処理方
法は、請求の範囲第1項記載の下水処理方法において、
消化槽内に熱媒が循環する加熱部を設け、該熱媒を上記
ヒートポンプによって加熱するようにして構成されてい
る。
1項記載の下水処理方法において、消化槽から発生する
ガスを上記ヒートポンプによって加熱し、該消化槽に戻
して該加温されたガスによって消化槽を加熱するように
して構成されている請求の範囲第3項記載の下水処理方
法は、請求の範囲第1項記載の下水処理方法において、
消化槽内に熱媒が循環する加熱部を設け、該熱媒を上記
ヒートポンプによって加熱するようにして構成されてい
る。
請求の範囲第4項記載の下水処理方法は、請求の範囲第
1項記載の下水処理方法において、ヒートポンプは消化
槽から発生するガスを燃料とする熱機関によって駆動さ
れて構成されている。
1項記載の下水処理方法において、ヒートポンプは消化
槽から発生するガスを燃料とする熱機関によって駆動さ
れて構成されている。
そして、請求の範囲第5項記載の下水処理方法は、消化
槽から発生するガスを燃料とする熱機関の排気の保有す
る熱と該熱機関の冷却水の保有する熱を熱交換器によっ
て回収し、消化槽から発生ず名ガスを加熱し、該ガスを
該消化槽に戻して消化槽内の汚泥を加熱するようにして
構成されている。
槽から発生するガスを燃料とする熱機関の排気の保有す
る熱と該熱機関の冷却水の保有する熱を熱交換器によっ
て回収し、消化槽から発生ず名ガスを加熱し、該ガスを
該消化槽に戻して消化槽内の汚泥を加熱するようにして
構成されている。
(作用]
請求の範囲第1項記載の下水処理方法においては、下水
処理設備から発生する排水の熱をヒートポンプを使用し
て回収し、該回収した熱によって消化槽を加温している
ので、従来消化槽によって発生したガスを燃焼させて該
消化槽を加温する必要がなくなり、消化槽によって発生
するガスを他の用途に有効に利用できる。
処理設備から発生する排水の熱をヒートポンプを使用し
て回収し、該回収した熱によって消化槽を加温している
ので、従来消化槽によって発生したガスを燃焼させて該
消化槽を加温する必要がなくなり、消化槽によって発生
するガスを他の用途に有効に利用できる。
特許請求の範囲第2項記載の下水処理方法においては、
消化槽から発生するガスを直接加温して、消化槽に戻す
ようにしているので、これによって消化槽はヒートポン
プによって加熱されたガスによって加温されることにな
る。
消化槽から発生するガスを直接加温して、消化槽に戻す
ようにしているので、これによって消化槽はヒートポン
プによって加熱されたガスによって加温されることにな
る。
請求の範囲第3項記載の下水処理方法においては、消化
槽内に加熱部を設けて該加熱部にヒートポンプによって
加熱される熱媒を循環させているので、該熱媒によって
消化槽が加温される。
槽内に加熱部を設けて該加熱部にヒートポンプによって
加熱される熱媒を循環させているので、該熱媒によって
消化槽が加温される。
請求の範囲第4項記載の下水処理方法においては、ヒー
トポンプは消化槽から発生するガスを燃料とする熱機関
に駆動されているので、電力等の使用が減少される。
トポンプは消化槽から発生するガスを燃料とする熱機関
に駆動されているので、電力等の使用が減少される。
また、請求の範囲第5項記載の下水処理方法においては
、熱機関から発生する排気ガス及び冷却水の熱によって
消化槽から発生するガスを加熱して、消化槽に戻してい
るので、更に有効に熱の回収が行える。
、熱機関から発生する排気ガス及び冷却水の熱によって
消化槽から発生するガスを加熱して、消化槽に戻してい
るので、更に有効に熱の回収が行える。
〔実施例]
続いて、添付した図面を参照しつつ、本発明を具体化し
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
た実施例につき説明し、本発明の理解に供する。
ここに、第1図は本発明の第1の実施例に係る下水処理
方法を具体化した設備の概略ブロック図、第2図は本発
明の第2の実施例に係る下水処理方法を具体化した設備
の概略ブロック図、第3図は本発明の第3の実施例に係
る下水処理方法を具体化した設備の部分ブロック図であ
る。
方法を具体化した設備の概略ブロック図、第2図は本発
明の第2の実施例に係る下水処理方法を具体化した設備
の概略ブロック図、第3図は本発明の第3の実施例に係
る下水処理方法を具体化した設備の部分ブロック図であ
る。
第1図に示すように、まず第4図に示す滅菌室15から
排出される放流水を一旦熱交換用のプール22に入れて
、この海等に放流するようにする、上記プール22には
熱交換用のパイプが配置されて内部に水等の熱媒Iがポ
ンプ23によって別の熱交換機24との間を循環するよ
うになっている。なお、ここで、上記プール22を省略
して、熱交換器用のパイプを前記滅菌池15に載置して
直接減菌部15から熱を取るようにすることも可能であ
る。
排出される放流水を一旦熱交換用のプール22に入れて
、この海等に放流するようにする、上記プール22には
熱交換用のパイプが配置されて内部に水等の熱媒Iがポ
ンプ23によって別の熱交換機24との間を循環するよ
うになっている。なお、ここで、上記プール22を省略
して、熱交換器用のパイプを前記滅菌池15に載置して
直接減菌部15から熱を取るようにすることも可能であ
る。
上記熱交換機24内にはフロン等の熱媒■が循環するよ
うになって上記プール22(殺菌槽も含む)に貯留され
た放流水の熱を上記水等の熱媒1に伝え、該熱媒Iから
熱を上記フロン等の熱媒■に伝えている。
うになって上記プール22(殺菌槽も含む)に貯留され
た放流水の熱を上記水等の熱媒1に伝え、該熱媒Iから
熱を上記フロン等の熱媒■に伝えている。
該熱媒■は圧縮機25によって加圧されて凝縮器26、
膨張弁27を通って上記熱交換機24に戻って上記熱媒
Iの熱を吸収するようになっている。これらの熱交換機
24、圧縮機25、凝縮器26及び膨張弁27を有して
ヒートポンプが構成されている。
膨張弁27を通って上記熱交換機24に戻って上記熱媒
Iの熱を吸収するようになっている。これらの熱交換機
24、圧縮機25、凝縮器26及び膨張弁27を有して
ヒートポンプが構成されている。
一方、上記凝縮器26では熱媒■が35〜60℃(これ
以上の温度も可能)程度に熱を発生するので、別の油あ
るいは水等からなる熱媒■と熱交換し、該熱交換した熱
媒■をポンプ28を介して第1消化槽29、第2消化槽
30に設けられた加熱部の一例である加熱パイプ31a
内を循環させて凝縮器26で発生した熱を第1消化槽2
9、第2消化槽30に送り、内部の汚泥を35〜55°
C程度に加熱維持している。
以上の温度も可能)程度に熱を発生するので、別の油あ
るいは水等からなる熱媒■と熱交換し、該熱交換した熱
媒■をポンプ28を介して第1消化槽29、第2消化槽
30に設けられた加熱部の一例である加熱パイプ31a
内を循環させて凝縮器26で発生した熱を第1消化槽2
9、第2消化槽30に送り、内部の汚泥を35〜55°
C程度に加熱維持している。
この第1消化槽29、第2消化槽30には、第4図に示
す濃縮槽12から送られる汚泥が投入され、消化菌(主
として嫌気性菌)によって分解され、燃料として使用で
きるガス(主としてメタンガス)を発生させるようにな
っている。この発生したガスはガスタンク31に貯留さ
れて、他の燃料源として使用されている。
す濃縮槽12から送られる汚泥が投入され、消化菌(主
として嫌気性菌)によって分解され、燃料として使用で
きるガス(主としてメタンガス)を発生させるようにな
っている。この発生したガスはガスタンク31に貯留さ
れて、他の燃料源として使用されている。
ここで、上記ポンプ23.28あるいは圧縮機25の動
力源として電動モータを使用することも可能であるが、
例えば、上記ガスタンク31に貯留されるガスを燃料と
するタービンを使用することが可能であり、これによっ
て更に電力の省エネ化が図れることになる。
力源として電動モータを使用することも可能であるが、
例えば、上記ガスタンク31に貯留されるガスを燃料と
するタービンを使用することが可能であり、これによっ
て更に電力の省エネ化が図れることになる。
次に、第2図に示す下水処理方法に付いて上記実施例と
の相違点について説明すると、該実施例においては、凝
縮器26には第1消化槽32及び第2消化槽33から発
生するガスの一部をプロワ−34を用いて送り込み、該
ガスを40〜80’C程度に加熱して再度第1消化槽3
2、第2消化槽33の下部に夫々設けた送気パイプ35
に供給し、内部の汚泥を該ガスによって加熱するように
している。このガスによって消化槽32.33内の汚泥
の撹拌も行われることになる。なお、36〜39はバル
ブを示す。
の相違点について説明すると、該実施例においては、凝
縮器26には第1消化槽32及び第2消化槽33から発
生するガスの一部をプロワ−34を用いて送り込み、該
ガスを40〜80’C程度に加熱して再度第1消化槽3
2、第2消化槽33の下部に夫々設けた送気パイプ35
に供給し、内部の汚泥を該ガスによって加熱するように
している。このガスによって消化槽32.33内の汚泥
の撹拌も行われることになる。なお、36〜39はバル
ブを示す。
上記の如く構成することによって多量のガスが発生する
ので、これをガスタンク31に集め、燃料として使用す
る。ここで、該ガスを燃料とするタービンを設け、該タ
ービンによって発電機を回転させ、該下水処理設備の全
体の電力を賄うようにすることも可能である。
ので、これをガスタンク31に集め、燃料として使用す
る。ここで、該ガスを燃料とするタービンを設け、該タ
ービンによって発電機を回転させ、該下水処理設備の全
体の電力を賄うようにすることも可能である。
上記第1消化+!32、第2消化槽33から発生するガ
スには多量の蒸気を含み潜熱を有しているので、途中に
凝縮器を設けて潜熱を回収し、例えば、第1図に示す脱
水設備から排出される含水汚泥の乾燥に使用することも
可能である。
スには多量の蒸気を含み潜熱を有しているので、途中に
凝縮器を設けて潜熱を回収し、例えば、第1図に示す脱
水設備から排出される含水汚泥の乾燥に使用することも
可能である。
上記第1の実施例においては、熱媒1及び熱媒■の設備
を省略し、直接熱媒Hによって構成されるヒートポンプ
によってプール22によって蓄えられた放流水の熱を吸
収し、第1及び第2の消化槽を加熱することも可能であ
り、上記第2の実施例においては、熱媒Iの部分を省略
し、熱媒■の吸熱部を上記プール内に配置することも可
能である。
を省略し、直接熱媒Hによって構成されるヒートポンプ
によってプール22によって蓄えられた放流水の熱を吸
収し、第1及び第2の消化槽を加熱することも可能であ
り、上記第2の実施例においては、熱媒Iの部分を省略
し、熱媒■の吸熱部を上記プール内に配置することも可
能である。
次に、第3図に示す第3の実施例に係る下水処理方法の
設備について説明すると、ヒートポンプ40(なお、発
電機であっても良い)を駆動する動力源として、消化槽
から発生するガスを燃料とする熱機関(ガスタービン、
ガスタービンをいう)41の排気ガス途中に熱交換器4
2を置く共に、冷却水を別の熱交換器43に導き、水あ
るいは油等の熱媒を加熱し、この熱をポンプ44によっ
て熱交換器45に導き、上記消化槽から発生するガスを
加温し、再度図示しないブロア等によって消化槽の内部
に導き、該加温されたガスによって消化槽を加熱するよ
うにしている。
設備について説明すると、ヒートポンプ40(なお、発
電機であっても良い)を駆動する動力源として、消化槽
から発生するガスを燃料とする熱機関(ガスタービン、
ガスタービンをいう)41の排気ガス途中に熱交換器4
2を置く共に、冷却水を別の熱交換器43に導き、水あ
るいは油等の熱媒を加熱し、この熱をポンプ44によっ
て熱交換器45に導き、上記消化槽から発生するガスを
加温し、再度図示しないブロア等によって消化槽の内部
に導き、該加温されたガスによって消化槽を加熱するよ
うにしている。
これによって、下水処理設備から発生する熱を更に有効
利用することが可能となる。
利用することが可能となる。
請求の範囲第1項〜第4項記載の下水処理方法は下水処
理設備から発生する放流水の熱をヒートポンプによって
回収し、消化槽を加温しているので、消化槽から発生す
るガスの有効利用が図られる。
理設備から発生する放流水の熱をヒートポンプによって
回収し、消化槽を加温しているので、消化槽から発生す
るガスの有効利用が図られる。
特許請求の範囲第2項記載の下水処理方法は、消化槽の
加温に熱媒を用いているので、装置全体を安全に操業す
ることができる。
加温に熱媒を用いているので、装置全体を安全に操業す
ることができる。
請求の範囲第3項記載の下水処理方法は消化槽から発生
するガスを熱媒としているので、装置全体の構造が簡略
化され、消化槽のlη泥の撹拌も同時に行えるという特
徴を有する。
するガスを熱媒としているので、装置全体の構造が簡略
化され、消化槽のlη泥の撹拌も同時に行えるという特
徴を有する。
請求の範囲第4項記載の下水処理方法は、ヒートポンプ
を消化槽から発生するガスを燃料とする熱機関によって
駆動しているので、電力のl!ffi%Nが可能となる
。
を消化槽から発生するガスを燃料とする熱機関によって
駆動しているので、電力のl!ffi%Nが可能となる
。
また、請求の範囲第5項記載の下水処理方法においては
、消化槽から発生するガスを燃料とする熱機関の熱から
排出される熱を更に回収して、消化槽から発生するガス
を加熱しているので熱の有効利用が可能となり、更には
消化槽のガスによる撹拌も行える。
、消化槽から発生するガスを燃料とする熱機関の熱から
排出される熱を更に回収して、消化槽から発生するガス
を加熱しているので熱の有効利用が可能となり、更には
消化槽のガスによる撹拌も行える。
第1図は本発明の第1の実施例に係る下水処理方法を具
体化した設備の概略ブロック図、第2図は本発明の第2
の実施例に係る下水処理方法を具体化した設備の概略ブ
ロック図、第3図は本発明の第3の実施例を具体化して
装置の部分ブロック図、第4図は従来例に係る下水処理
設備の概略構成図である。 〔符号の説明〕 22−・・・−プール、23 ・・−・−ポンプ、24
・・・−熱交換機、25−・−・−圧縮機、26−・−
・−凝縮器、27 ・・・・・・・・膨張弁、28−・
・−・・・ポンプ、29 ・−・・−・−第1消化槽、
30 ・・−・・第2消化槽、31−・−・・ガスタン
ク、32−・−・・−第1消化槽、33 ・−・・−・
−第2消化槽、34−・・・・ブロワ−135・−・・
・−・送気バイブ、36〜39 ・−・−・・バルブ、
40 ・−・−・・・ヒートポンプ、41−−−−−・
−熱機関、42.43−・−・・熱交換器、44 熱交換器 ポンプ、45
体化した設備の概略ブロック図、第2図は本発明の第2
の実施例に係る下水処理方法を具体化した設備の概略ブ
ロック図、第3図は本発明の第3の実施例を具体化して
装置の部分ブロック図、第4図は従来例に係る下水処理
設備の概略構成図である。 〔符号の説明〕 22−・・・−プール、23 ・・−・−ポンプ、24
・・・−熱交換機、25−・−・−圧縮機、26−・−
・−凝縮器、27 ・・・・・・・・膨張弁、28−・
・−・・・ポンプ、29 ・−・・−・−第1消化槽、
30 ・・−・・第2消化槽、31−・−・・ガスタン
ク、32−・−・・−第1消化槽、33 ・−・・−・
−第2消化槽、34−・・・・ブロワ−135・−・・
・−・送気バイブ、36〜39 ・−・−・・バルブ、
40 ・−・−・・・ヒートポンプ、41−−−−−・
−熱機関、42.43−・−・・熱交換器、44 熱交換器 ポンプ、45
Claims (5)
- (1)下水処理設備から発生する排水の保有熱をヒート
ポンプを使用して回収し、汚泥を細菌によって処理する
消化槽を、上記回収した熱によって、加温するようにし
たことを特徴とする下水処理方法。 - (2)消化槽から発生するガスを上記ヒートポンプによ
って加熱し、該消化槽に戻して該加温されたガスによっ
て消化槽を加熱するようにした請求の範囲第1項記載の
下水処理方法。 - (3)消化槽内に熱媒が循環する加熱部を設け、該熱媒
を上記ヒートポンプによって加熱するようにした請求の
範囲第1項記載の下水処理方法。 - (4)ヒートポンプは消化槽から発生するガスを燃料と
する熱機関によって駆動されている請求の範囲第1項記
載の下水処理方法。 - (5)消化槽から発生するガスを燃料とする熱機関の排
気の保有する熱と該熱機関の冷却水の保有する熱を熱交
換器によって回収し、消化槽から発生するガスを加熱し
、該ガスを該消化槽に戻して消化槽内の汚泥を加熱する
ことを特徴とする下水処理方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1036820A JPH02214598A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 下水処理方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1036820A JPH02214598A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 下水処理方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02214598A true JPH02214598A (ja) | 1990-08-27 |
Family
ID=12480394
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1036820A Pending JPH02214598A (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 下水処理方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02214598A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007260604A (ja) * | 2006-03-29 | 2007-10-11 | Sumitomo Heavy Industries Environment Co Ltd | 有機酸生成方法、有機酸生成装置、及び排水処理設備 |
JP2011230007A (ja) * | 2010-04-23 | 2011-11-17 | Tokyo Electric Power Co Inc:The | 汚水処理システム |
JP2012115813A (ja) * | 2010-12-03 | 2012-06-21 | Mitsubishi Heavy Ind Ltd | 生物処理方式による排水処理設備用ヒートポンプシステム、及びこれを備えた生物処理方式による排水処理設備、並びに、生物処理方式による排水処理設備用ヒートポンプシステムの制御方法 |
CN107285593A (zh) * | 2017-07-06 | 2017-10-24 | 四川天润德环境工程有限公司 | 一种污水源热泵与污泥干化联用的设备 |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP1036820A patent/JPH02214598A/ja active Pending
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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