JPH02213859A - 画像形成装置 - Google Patents
画像形成装置Info
- Publication number
- JPH02213859A JPH02213859A JP1035774A JP3577489A JPH02213859A JP H02213859 A JPH02213859 A JP H02213859A JP 1035774 A JP1035774 A JP 1035774A JP 3577489 A JP3577489 A JP 3577489A JP H02213859 A JPH02213859 A JP H02213859A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- image forming
- image carrier
- lock lever
- main body
- locking protrusion
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Discharging, Photosensitive Material Shape In Electrophotography (AREA)
- Paper Feeding For Electrophotography (AREA)
- Control Or Security For Electrophotography (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
本発明は、電子写真法に基づいて像担持体に画像を形成
する画像形成装置に関する。
する画像形成装置に関する。
従来の技術
従来、画像形成装置における像担持体はジャム処理又は
メンテナンス或いは像担持体の交換等のために着脱自在
に支持されている。この支持方法としては、第一に、用
紙搬送路や転写部が装着された下部本体に上部本体を装
着し、この上部本体に像担持体をその軸方向に沿って手
前側に外し得るように装着する方法がある。第二に、用
紙搬送路や転写部が内蔵された上部開口の下部本体に像
担持体を有する像担持体ユニットを現像ユニットととも
に着脱自在に支える支え部を設け、上部本体に設けた抑
圧部材により像担持体ユニットや現像ユニットを弾性的
に下方に押圧するようにした方法がある。
メンテナンス或いは像担持体の交換等のために着脱自在
に支持されている。この支持方法としては、第一に、用
紙搬送路や転写部が装着された下部本体に上部本体を装
着し、この上部本体に像担持体をその軸方向に沿って手
前側に外し得るように装着する方法がある。第二に、用
紙搬送路や転写部が内蔵された上部開口の下部本体に像
担持体を有する像担持体ユニットを現像ユニットととも
に着脱自在に支える支え部を設け、上部本体に設けた抑
圧部材により像担持体ユニットや現像ユニットを弾性的
に下方に押圧するようにした方法がある。
発明が解決しようとする課題
一般に下部本体は装着部品の数が多く、また、装着され
る部品の総重量も大きく、これに伴い下部本体の剛性も
要求され、さらに、下部本体は安定した台や机上に載置
されるので振動が少ないが、逆に、上部本体に装着され
る部品は少なく、また、部品の重量も小さく、さらに、
開閉するために上部本体は軽量化されている。このため
、上部本体は下部本体に比較して振動し易い。上述した
第一の方法は、像担持体を軸方向に抜くので着脱するた
めに大きな作業スペースを必要とし、また、像担持体を
片持状態で支持するため長期の使用により支持状態に不
安がある。さらに、像担持体の軸方向の動きを固定する
ために手前側にロックレバ−を設けているが、ロックレ
バ−の取付位置や像担持体の長さのバラツキ等の原因で
像担持体の軸方向の微小な動きまで固定することはでき
ない。
る部品の総重量も大きく、これに伴い下部本体の剛性も
要求され、さらに、下部本体は安定した台や机上に載置
されるので振動が少ないが、逆に、上部本体に装着され
る部品は少なく、また、部品の重量も小さく、さらに、
開閉するために上部本体は軽量化されている。このため
、上部本体は下部本体に比較して振動し易い。上述した
第一の方法は、像担持体を軸方向に抜くので着脱するた
めに大きな作業スペースを必要とし、また、像担持体を
片持状態で支持するため長期の使用により支持状態に不
安がある。さらに、像担持体の軸方向の動きを固定する
ために手前側にロックレバ−を設けているが、ロックレ
バ−の取付位置や像担持体の長さのバラツキ等の原因で
像担持体の軸方向の微小な動きまで固定することはでき
ない。
このために、像担持体を軸方向の両端でロックレバ−と
抑圧部材とで挾持する手段もあるが、この押圧部材の押
圧力が小さいと効果が少なく、押圧力が強いとロックレ
バ−の回動操作に大きな労力を要し抑圧部材自身の疲労
も速くなる。さらに、上部本体の振動が抑圧部材を介し
て像担持体に伝わり易い。さらに、像担持体は上部本体
に保持され、転写部等は下部本体に保持されているため
、上部本体と下部本体との相対位置のバラツキにより相
対位置精度を必要とする像担持体と転写部とのギャップ
が変化するおそれがある。第二の方法は、上部本体の振
動が押圧部材を介して像担持体ユニットや現像ユニット
に伝達され、画像形成に大きな影響が生じる。
抑圧部材とで挾持する手段もあるが、この押圧部材の押
圧力が小さいと効果が少なく、押圧力が強いとロックレ
バ−の回動操作に大きな労力を要し抑圧部材自身の疲労
も速くなる。さらに、上部本体の振動が抑圧部材を介し
て像担持体に伝わり易い。さらに、像担持体は上部本体
に保持され、転写部等は下部本体に保持されているため
、上部本体と下部本体との相対位置のバラツキにより相
対位置精度を必要とする像担持体と転写部とのギャップ
が変化するおそれがある。第二の方法は、上部本体の振
動が押圧部材を介して像担持体ユニットや現像ユニット
に伝達され、画像形成に大きな影響が生じる。
課題を解決するための手段
用紙搬送路とこの用紙搬送路中に配置された転写部とが
内蔵された下部本体の上部に上部本体を開閉自在に連結
し、像担持体を有する像担持体ユニットと現像ユニット
とよりなる画像形成部の両側に複数の係止突部を設け、
前記下部本体の両側に前記係止突部を含む前記画像形成
部の一部に下方から当接する支え部と少なくとも一つの
前記係止突部を上下動自在に保持する溝とを形成し、前
記係止突部に当接する下向斜面とこの下向斜面の上端か
ら逆方向に屈曲する上向斜面とを有する複数のロックレ
バ−を一方向に付勢して回動自在に前記下部本体に設け
、前記ロックレバ−の少なくとも一つに前記下向斜面の
下端から略水平方向に面して前記係止突部を支える受部
を形成し、前記受部を有する前記ロックレバ−の回動中
心部を変位自在に保持する可動支点部を設けた。
内蔵された下部本体の上部に上部本体を開閉自在に連結
し、像担持体を有する像担持体ユニットと現像ユニット
とよりなる画像形成部の両側に複数の係止突部を設け、
前記下部本体の両側に前記係止突部を含む前記画像形成
部の一部に下方から当接する支え部と少なくとも一つの
前記係止突部を上下動自在に保持する溝とを形成し、前
記係止突部に当接する下向斜面とこの下向斜面の上端か
ら逆方向に屈曲する上向斜面とを有する複数のロックレ
バ−を一方向に付勢して回動自在に前記下部本体に設け
、前記ロックレバ−の少なくとも一つに前記下向斜面の
下端から略水平方向に面して前記係止突部を支える受部
を形成し、前記受部を有する前記ロックレバ−の回動中
心部を変位自在に保持する可動支点部を設けた。
作用
画像形成部を下部本体に装着する時は、係止突部をロッ
クレバ−の下向斜面により一旦支え、画像形成部を押し
下げた時に係止突部と上向斜面との当接に基づく分力で
ロックレバ−を退避させて係止突部を下向斜面側に下降
させ、係止突部を下向斜面で押圧して画像形成部の一部
を支え部に押圧するとともに、受部を有するロックレバ
−のその受部と下向斜面との間で係止突部を遊びを有す
ることなく挾持することにより、画像形成部を振動が伝
わり難い下部本体の支え部に固定することができ、これ
により、上部本体に画像形成部を押圧する抑圧部材を必
要とすることがなく、したがって、上部本体から画像形
成部に伝わる振動を軽減することができ、さらに、受部
を有するロックレバ−の回動中心を可動支点部で変位さ
せることにより、係止突部に対するロックレバ−の押圧
力を調整し、このロックレバ−の受部により係止突部の
高さ方向の位置決めをすることができ、他方では支え部
により画像形成部の高さ方向の位置決めをすることがで
き、さらに、上部本体を開放し画像形成部を引き上げた
時は、係止突部と下向斜面との当接に基づく分力でロッ
クレバ−を退避させて係止突部を上向斜面の上方に」1
昇させることにより画像形成部をロックレバ−から解放
することができ、したがって、ロックレバ−を手動で操
作する必要性をなくして操作性を向上させることができ
、さらに、画像形成部と転写部とを共通の下部本体に装
着することにより両者の相対位置を正確に定めることが
でき、さらに、画像形成部を像担持体の軸方向と直交す
る下部本体の上方から着脱することができるので、作業
スペースを縮小することができる。
クレバ−の下向斜面により一旦支え、画像形成部を押し
下げた時に係止突部と上向斜面との当接に基づく分力で
ロックレバ−を退避させて係止突部を下向斜面側に下降
させ、係止突部を下向斜面で押圧して画像形成部の一部
を支え部に押圧するとともに、受部を有するロックレバ
−のその受部と下向斜面との間で係止突部を遊びを有す
ることなく挾持することにより、画像形成部を振動が伝
わり難い下部本体の支え部に固定することができ、これ
により、上部本体に画像形成部を押圧する抑圧部材を必
要とすることがなく、したがって、上部本体から画像形
成部に伝わる振動を軽減することができ、さらに、受部
を有するロックレバ−の回動中心を可動支点部で変位さ
せることにより、係止突部に対するロックレバ−の押圧
力を調整し、このロックレバ−の受部により係止突部の
高さ方向の位置決めをすることができ、他方では支え部
により画像形成部の高さ方向の位置決めをすることがで
き、さらに、上部本体を開放し画像形成部を引き上げた
時は、係止突部と下向斜面との当接に基づく分力でロッ
クレバ−を退避させて係止突部を上向斜面の上方に」1
昇させることにより画像形成部をロックレバ−から解放
することができ、したがって、ロックレバ−を手動で操
作する必要性をなくして操作性を向上させることができ
、さらに、画像形成部と転写部とを共通の下部本体に装
着することにより両者の相対位置を正確に定めることが
でき、さらに、画像形成部を像担持体の軸方向と直交す
る下部本体の上方から着脱することができるので、作業
スペースを縮小することができる。
実施例
本発明の一実施例を図面に基づいて説明する。
第4図は全体構造を示す縦断側面図で、図中、1は電子
写真プリンタの本体の一部を構成する下部本体で、この
下部本体1は、ベースカバー2とアッパーカバー3とを
結合してなり、この下部本体1の上部に上部本体として
のトップカバー4の一端が上下回動自在に取り付けられ
ている。ベースカバー2には電源5と回路基板6とが装
着されている。アッパーカバー3には給紙カセット7内
の用紙を搬送する用紙搬送路8が設けられ、この用紙搬
送路8の端部には、用紙を前記トップカバー4の上面に
形成された排紙受け9に向けて排出する排紙路10が接
続され、この接続部には用紙の排出経路を排紙路10又
は用紙搬送路8の延長面上となる下部本体1の側面方向
に切り替える切替部11が設けられている。また、前記
用紙搬送路8には、前記給紙カセット7の最上層の用紙
に接触する給紙ローラ12と、搬送される用紙を光学的
に検出するスタートセンサ13と、このスタートセンサ
13の検出信号により回転運動が制御されるレジストロ
ーラ14と、後述する像担持体24上の現像画像を用紙
に転写する転写部15と、像担持体24から用紙を剥離
する剥離部16と、高圧電源17と、転写部15を通過
した用紙を挾持してその用紙上の転写画像を定着する定
着部18とが上流から下流に向けて順次配列されている
。
写真プリンタの本体の一部を構成する下部本体で、この
下部本体1は、ベースカバー2とアッパーカバー3とを
結合してなり、この下部本体1の上部に上部本体として
のトップカバー4の一端が上下回動自在に取り付けられ
ている。ベースカバー2には電源5と回路基板6とが装
着されている。アッパーカバー3には給紙カセット7内
の用紙を搬送する用紙搬送路8が設けられ、この用紙搬
送路8の端部には、用紙を前記トップカバー4の上面に
形成された排紙受け9に向けて排出する排紙路10が接
続され、この接続部には用紙の排出経路を排紙路10又
は用紙搬送路8の延長面上となる下部本体1の側面方向
に切り替える切替部11が設けられている。また、前記
用紙搬送路8には、前記給紙カセット7の最上層の用紙
に接触する給紙ローラ12と、搬送される用紙を光学的
に検出するスタートセンサ13と、このスタートセンサ
13の検出信号により回転運動が制御されるレジストロ
ーラ14と、後述する像担持体24上の現像画像を用紙
に転写する転写部15と、像担持体24から用紙を剥離
する剥離部16と、高圧電源17と、転写部15を通過
した用紙を挾持してその用紙上の転写画像を定着する定
着部18とが上流から下流に向けて順次配列されている
。
また、前記アッパーカバー3には前記用紙搬送路8の上
方に位置する」1下開口のバスケット19が装着され、
このバスケット19に着脱自在に収容された画像形成部
20は像担持体ユニット21と現像ユニット22とより
なる。像担持体ユニット21は、支持体23の両側面に
像担持体24を回転自在に装着し、この像担持体24に
電荷を与える帯電部25と、像担持体24を露光してそ
の外周の電荷を均一にする除電部26と、廃トナー容器
27とを支持体23に取り付け、この廃トナー容器27
に像担持体24に付着した廃トナーを掻き落すブレード
28と掻き落された廃トナーを廃トナー容器27の奥に
向けて搬送するローラ29とを取り付けたものである。
方に位置する」1下開口のバスケット19が装着され、
このバスケット19に着脱自在に収容された画像形成部
20は像担持体ユニット21と現像ユニット22とより
なる。像担持体ユニット21は、支持体23の両側面に
像担持体24を回転自在に装着し、この像担持体24に
電荷を与える帯電部25と、像担持体24を露光してそ
の外周の電荷を均一にする除電部26と、廃トナー容器
27とを支持体23に取り付け、この廃トナー容器27
に像担持体24に付着した廃トナーを掻き落すブレード
28と掻き落された廃トナーを廃トナー容器27の奥に
向けて搬送するローラ29とを取り付けたものである。
前記現像ユニット22は、トナーが収容されたトナー容
器30に現像ローラ31とトナーを撹拌する撹拌羽根3
2とを装着したものである(第7図参照)。また、現像
ローラ31の両端部には前記像担持体24の両端外周面
に接触するフランジ状の突部31aが形成されている。
器30に現像ローラ31とトナーを撹拌する撹拌羽根3
2とを装着したものである(第7図参照)。また、現像
ローラ31の両端部には前記像担持体24の両端外周面
に接触するフランジ状の突部31aが形成されている。
さらに、前記トップカバー4の内面には前記像担持体2
4の感光面にビーム光線を走査する光学部33が取り付
けられている。
4の感光面にビーム光線を走査する光学部33が取り付
けられている。
次いで、前記バスケット19及び前記画像形成部20の
取付構造を第1図、第5図、第6図に示す。第1図はバ
スケット19及び画像形成部2゜の支持構造を示す縦断
側面図、第5図は下部本体1とバスケット19との関係
を示す分解斜視図、第6図は画像形成部20が収納され
たバスケット19の平面図である。これらの図に示すよ
うに、バスケット19の両端には前記像担持体24の両
端の上部に位置する一対の把手34が一体的に形成され
、これらの把手34には、画像形成部20の係止突部と
して前記支持体23の両外側から突出し前記像担持体2
4を支承する軸受35を上下動自在に案内する案内溝3
6と、画像形成部20の係止突部として前記トナー容器
30の両側から突出する支軸37を上下動自在に案内す
る案内溝38とが形成されている。また、前記転写部1
5と前記剥離部16とは前記アッパーカバー3に固定さ
れたフレーム39に位置決めされて螺子により固定され
、このフレーム39には、前記軸受35又は前記支軸3
7を」1下動自在に保持する溝40.41が形成されて
いるとともに、前記像担持体ユニット21の廃トナー容
器27の下端に当接する支え部42が立設されている。
取付構造を第1図、第5図、第6図に示す。第1図はバ
スケット19及び画像形成部2゜の支持構造を示す縦断
側面図、第5図は下部本体1とバスケット19との関係
を示す分解斜視図、第6図は画像形成部20が収納され
たバスケット19の平面図である。これらの図に示すよ
うに、バスケット19の両端には前記像担持体24の両
端の上部に位置する一対の把手34が一体的に形成され
、これらの把手34には、画像形成部20の係止突部と
して前記支持体23の両外側から突出し前記像担持体2
4を支承する軸受35を上下動自在に案内する案内溝3
6と、画像形成部20の係止突部として前記トナー容器
30の両側から突出する支軸37を上下動自在に案内す
る案内溝38とが形成されている。また、前記転写部1
5と前記剥離部16とは前記アッパーカバー3に固定さ
れたフレーム39に位置決めされて螺子により固定され
、このフレーム39には、前記軸受35又は前記支軸3
7を」1下動自在に保持する溝40.41が形成されて
いるとともに、前記像担持体ユニット21の廃トナー容
器27の下端に当接する支え部42が立設されている。
これらの溝4o、41は上部に向けて拡開する形状を有
する。
する。
さらに、前記フレーム39には、像担持体ユニット21
に弾発的に係合する係止手段43が設けられている。こ
の係止手段43は、可動支点部44を中心に回動するロ
ックレバ−45と支軸46を中心に回動するロックレバ
−47とよりなる。
に弾発的に係合する係止手段43が設けられている。こ
の係止手段43は、可動支点部44を中心に回動するロ
ックレバ−45と支軸46を中心に回動するロックレバ
−47とよりなる。
これらのロックレバ−45,47は引張スプリング48
の付勢力で上部が相反する方向に付勢されている。一方
のロックレバ−45の」二部には、前記軸受35を前記
溝40に押圧する下向斜面49と、この下向斜面49の
」一端から逆方向に屈曲する上向斜面50と、下向斜面
49の下端から水平方向に面して軸受35を受ける受部
63とが形成され、他方のロックレバ−47には、前記
像担持体ユニット21の支持体23の外側面に一体的に
形成されたビン状の係止突部51を押圧する下向斜面5
2と、この下向斜面52の上端から逆方向に屈曲する上
向斜面53とが形成されている。
の付勢力で上部が相反する方向に付勢されている。一方
のロックレバ−45の」二部には、前記軸受35を前記
溝40に押圧する下向斜面49と、この下向斜面49の
」一端から逆方向に屈曲する上向斜面50と、下向斜面
49の下端から水平方向に面して軸受35を受ける受部
63とが形成され、他方のロックレバ−47には、前記
像担持体ユニット21の支持体23の外側面に一体的に
形成されたビン状の係止突部51を押圧する下向斜面5
2と、この下向斜面52の上端から逆方向に屈曲する上
向斜面53とが形成されている。
前記可動支点部44は、第3図に示すように、前記フレ
ーム39に形成した長孔44aに支軸44bを上下動自
在に挿入し、この支軸44bをすット44cにより固定
したもので、ロックレバ−45の回動支点となるこの支
軸44bはナツト44cを緩めることにより上下方向に
変位するものである。
ーム39に形成した長孔44aに支軸44bを上下動自
在に挿入し、この支軸44bをすット44cにより固定
したもので、ロックレバ−45の回動支点となるこの支
軸44bはナツト44cを緩めることにより上下方向に
変位するものである。
さらに、前記像担持体ユニット21の一構成部材である
前記除電部26のハウジングには把手54が一体的に形
成され、前記トナー容器30の両外側には把手56が一
体的に形成されている。これらの把手54.56は前記
バスケット19の把手34を把持した時に同じ手の指が
掛けられる程把手34との距離が接近されている。また
、これらの把手54.56には上向きの押圧部55,5
7と指を掛けるための下向きの指掛は部55a。
前記除電部26のハウジングには把手54が一体的に形
成され、前記トナー容器30の両外側には把手56が一
体的に形成されている。これらの把手54.56は前記
バスケット19の把手34を把持した時に同じ手の指が
掛けられる程把手34との距離が接近されている。また
、これらの把手54.56には上向きの押圧部55,5
7と指を掛けるための下向きの指掛は部55a。
57aとが形成されている。
さらに、前記光学部33のハウジングの下面には、第1
図に示すように前記像担持体ユニット21の支持体23
の上縁に所定の隙間を開けて対向する近接部61が形成
されている。
図に示すように前記像担持体ユニット21の支持体23
の上縁に所定の隙間を開けて対向する近接部61が形成
されている。
前記溝41の位置は、前記現像ユニット22の重心より
前記像担持体24側であって前記現像ローラ31より」
二部に位置されている。さらに、前記現像ユニット22
には、前記現像ローラ31と前記撹拌羽根32とを駆動
するモータ58が固定されているとともに、このモータ
58に接続された電源入力端子59が下方に突出して設
けられ、これらの電源入力端子59を弾発的に挾持する
ナイフ形のコネクタ60が前記フレーム39の内面に固
定されている。このコネクタ60は電源に接続されてい
る。モータ58は溝41に対して像担持体24から離反
する方向に位置されている。さらに、第7図に示すよう
に、前記トップカバー4の内面には、前記トナー容器3
0の一部に所定の隙間Sをもって対向する対向部62が
形成されている。
前記像担持体24側であって前記現像ローラ31より」
二部に位置されている。さらに、前記現像ユニット22
には、前記現像ローラ31と前記撹拌羽根32とを駆動
するモータ58が固定されているとともに、このモータ
58に接続された電源入力端子59が下方に突出して設
けられ、これらの電源入力端子59を弾発的に挾持する
ナイフ形のコネクタ60が前記フレーム39の内面に固
定されている。このコネクタ60は電源に接続されてい
る。モータ58は溝41に対して像担持体24から離反
する方向に位置されている。さらに、第7図に示すよう
に、前記トップカバー4の内面には、前記トナー容器3
0の一部に所定の隙間Sをもって対向する対向部62が
形成されている。
第8図はフレーム39を断面にして現像ユニット22の
支軸37をフレーム39の溝41に嵌合した状態を示す
一部の正面図である。
支軸37をフレーム39の溝41に嵌合した状態を示す
一部の正面図である。
このような構成において、ジャム処理やメンテナンスに
際しては、トップカバー4を上方に回動じてアッパーカ
バー3の−に面を開放し、この状態で把手34を把持し
てバスケット19を像担持体ユニット21及び現像ユニ
ット22とともに引き上げると用紙搬送路8が開放され
る。或いは、把手54.56の指掛は部55a、57a
に指を掛けて引き上げることにより、バスケット19を
アッパーカバー3の内部に位置させた状態で像担持体ユ
ニット21と現像ユニット22とを単独で外すこともで
きる。
際しては、トップカバー4を上方に回動じてアッパーカ
バー3の−に面を開放し、この状態で把手34を把持し
てバスケット19を像担持体ユニット21及び現像ユニ
ット22とともに引き上げると用紙搬送路8が開放され
る。或いは、把手54.56の指掛は部55a、57a
に指を掛けて引き上げることにより、バスケット19を
アッパーカバー3の内部に位置させた状態で像担持体ユ
ニット21と現像ユニット22とを単独で外すこともで
きる。
ジャム処理或いはメンテナンス後の組立に際しては、ア
ッパーカバー3の外部に取り出されたバスケラI・19
の案内溝36に像担持体ユニット21の軸受35を挿入
するとともに現像ユニット22の支軸37を案内溝38
に挿入し、バスケット19の把手34を把持し、軸受3
5をフレーム39の溝40に嵌合させるとともに支軸3
7を溝41に嵌合させながらバスケット19をアッパー
カバー3に収納する。或いは、アッパーカバー3に収納
されたバスケット19の案内溝36.38と溝40と溝
41とに軸受35又は支軸37を嵌合させなから像担持
体ユニット21と現像ユニット22とをバスケット19
に収納する。この時、案内溝36と溝40とにより垂直
方向以外の動きが規制された軸受35はロックレバ−4
5の上向きの上向斜面50により支えられ、係止突部5
1はロックレバ−47の上向きの上向斜面53に支えら
れるが、バスケット19の把手34を把持したまま遊ん
でいる指で把手54の押圧部55を押圧することができ
る。この操作により、軸受35と上向斜面50との当接
によって生ずる分力でロックレバ−45が引張スプリン
グ48の力に抗して反時計方向に回動じ、軸受35の下
方への動きを許容する。同様に、係止突部51もロック
レバ−47の上向斜面53に支えられ、把手54の押圧
部55を押し下げることにより、係止突部51と上向斜
面53との当接によって生じる分力でロックレバ−47
が引張スプリング48の力に抗して時計方向に回動し、
係止突部51の下方への動きを許容する。そして、引張
スプリング48の復帰力で復帰したロックレバ−45は
その下向斜面49と受部63とにより軸受35を挾持し
、ロックレバ−47は下向斜面52で係止突部51を下
方に押し利け、支持体23の両側の下縁を支え部42に
圧接する。この時、軸受35は鋭角に交叉する下向斜面
49と受部63との角に向かうように挾持され、かつ、
溝40により横方向の動きが規制されるため微動するよ
うなことはない。像担持体31が回転してもその回動中
心に位置する軸受35自身が振動することはない。これ
により、像担持体24の振動を効果的に防止することが
できる。さらに、軸受35の上下方向の動きに余裕を持
たせるために溝40は多少深めに形成されているが、軸
受35はロックレバ−45の受部63により位置が定め
られる。この受部63の位置はロックレバ−45の回動
トルクの調整により決定される。すなわち、ナツト4.
4 cを緩め可動支点部44を上下方向に変位させるこ
とより可動支点部44と前記引張スプリング48の止着
点との距離Q(第2図参照)が変化する。換言すれば、
ロックレバ−45を時計方向へ回動させるトルクが変化
する。したがって、像担持体24の」1下方向の位置を
ロックレバ−45の受部63と支え部42とにより正確
に定め、横方向の位置を軸受35と溝40との嵌合によ
り定めることができる。
ッパーカバー3の外部に取り出されたバスケラI・19
の案内溝36に像担持体ユニット21の軸受35を挿入
するとともに現像ユニット22の支軸37を案内溝38
に挿入し、バスケット19の把手34を把持し、軸受3
5をフレーム39の溝40に嵌合させるとともに支軸3
7を溝41に嵌合させながらバスケット19をアッパー
カバー3に収納する。或いは、アッパーカバー3に収納
されたバスケット19の案内溝36.38と溝40と溝
41とに軸受35又は支軸37を嵌合させなから像担持
体ユニット21と現像ユニット22とをバスケット19
に収納する。この時、案内溝36と溝40とにより垂直
方向以外の動きが規制された軸受35はロックレバ−4
5の上向きの上向斜面50により支えられ、係止突部5
1はロックレバ−47の上向きの上向斜面53に支えら
れるが、バスケット19の把手34を把持したまま遊ん
でいる指で把手54の押圧部55を押圧することができ
る。この操作により、軸受35と上向斜面50との当接
によって生ずる分力でロックレバ−45が引張スプリン
グ48の力に抗して反時計方向に回動じ、軸受35の下
方への動きを許容する。同様に、係止突部51もロック
レバ−47の上向斜面53に支えられ、把手54の押圧
部55を押し下げることにより、係止突部51と上向斜
面53との当接によって生じる分力でロックレバ−47
が引張スプリング48の力に抗して時計方向に回動し、
係止突部51の下方への動きを許容する。そして、引張
スプリング48の復帰力で復帰したロックレバ−45は
その下向斜面49と受部63とにより軸受35を挾持し
、ロックレバ−47は下向斜面52で係止突部51を下
方に押し利け、支持体23の両側の下縁を支え部42に
圧接する。この時、軸受35は鋭角に交叉する下向斜面
49と受部63との角に向かうように挾持され、かつ、
溝40により横方向の動きが規制されるため微動するよ
うなことはない。像担持体31が回転してもその回動中
心に位置する軸受35自身が振動することはない。これ
により、像担持体24の振動を効果的に防止することが
できる。さらに、軸受35の上下方向の動きに余裕を持
たせるために溝40は多少深めに形成されているが、軸
受35はロックレバ−45の受部63により位置が定め
られる。この受部63の位置はロックレバ−45の回動
トルクの調整により決定される。すなわち、ナツト4.
4 cを緩め可動支点部44を上下方向に変位させるこ
とより可動支点部44と前記引張スプリング48の止着
点との距離Q(第2図参照)が変化する。換言すれば、
ロックレバ−45を時計方向へ回動させるトルクが変化
する。したがって、像担持体24の」1下方向の位置を
ロックレバ−45の受部63と支え部42とにより正確
に定め、横方向の位置を軸受35と溝40との嵌合によ
り定めることができる。
現像ユニット22は自重により支軸37が溝41に位置
決めされて支えられるが、この溝41が現像ローラ31
の上方であって現像ユニット22の重心より像担持体2
4側に位置されていることにより、現像ユニット22は
溝41を中心に時計方向に回動し、現像ローラ31の両
端に設けた突部31aが像担持体24の端部外周に当接
する。
決めされて支えられるが、この溝41が現像ローラ31
の上方であって現像ユニット22の重心より像担持体2
4側に位置されていることにより、現像ユニット22は
溝41を中心に時計方向に回動し、現像ローラ31の両
端に設けた突部31aが像担持体24の端部外周に当接
する。
これにより、像担持体24と現像ローラ31との中間部
におけるギャップを一定にした安定状態で現像ユニット
22がフレーム39に取付けられる。
におけるギャップを一定にした安定状態で現像ユニット
22がフレーム39に取付けられる。
以上のように、像担持体ユニット21と現像ユニット2
2とは、転写部15や剥離部16を位置決めして固定す
るフレーム39に安定状態で取付けられるので、転写部
15や剥離部16に対する像担持体24の相対位置を正
確に定めることができる。
2とは、転写部15や剥離部16を位置決めして固定す
るフレーム39に安定状態で取付けられるので、転写部
15や剥離部16に対する像担持体24の相対位置を正
確に定めることができる。
また、ジャム処理やメンテナンスに際してバスケット1
9を引き上げるが、この過程では、軸受35がロックレ
バ−45の下向きの下向斜面49を押圧し、両者の当接
によって生じる分力でロックレバ−45が引張スプリン
グ48の力に抗して反時計方向に回動し、軸受35の上
方への動きを許容し、同様に、係止突部51がロックレ
バ−47の下向きの下向斜面52を押圧し、両者の当接
によって生じる分力でロックレバ−47が引張スプリン
グ48の力に抗して時計方向に回動し、係止突部51の
上方への動きを許容する。
9を引き上げるが、この過程では、軸受35がロックレ
バ−45の下向きの下向斜面49を押圧し、両者の当接
によって生じる分力でロックレバ−45が引張スプリン
グ48の力に抗して反時計方向に回動し、軸受35の上
方への動きを許容し、同様に、係止突部51がロックレ
バ−47の下向きの下向斜面52を押圧し、両者の当接
によって生じる分力でロックレバ−47が引張スプリン
グ48の力に抗して時計方向に回動し、係止突部51の
上方への動きを許容する。
さらに、運搬時等の過激な振動による現像ユニット22
の浮きをトップカバー4の対向部62により防止するこ
とができる。この場合、対向部62を緩衝部材で形成す
ることにより現像ユニット22に干渉しても損傷を与え
ることがない。また、対向部62は現像ユニット22に
対して所定の隙間Sを開けて対向することにより、トッ
プカバー4に外力を加えたことにより生じる振動が現像
ユニット22に伝達されることを防止することができる
。近接部61は支持体23の装着状態が不完全な場合で
もトップカバー4を閉じた時に支持体23を押圧するが
、支持体23が定位置に固定された状態では近接部61
と支持体23との間には僅かな隙間が形成される。した
がって、l・ツプカバー4から支持体23に振動が伝わ
ることもない。
の浮きをトップカバー4の対向部62により防止するこ
とができる。この場合、対向部62を緩衝部材で形成す
ることにより現像ユニット22に干渉しても損傷を与え
ることがない。また、対向部62は現像ユニット22に
対して所定の隙間Sを開けて対向することにより、トッ
プカバー4に外力を加えたことにより生じる振動が現像
ユニット22に伝達されることを防止することができる
。近接部61は支持体23の装着状態が不完全な場合で
もトップカバー4を閉じた時に支持体23を押圧するが
、支持体23が定位置に固定された状態では近接部61
と支持体23との間には僅かな隙間が形成される。した
がって、l・ツプカバー4から支持体23に振動が伝わ
ることもない。
下部本体1はフレーム39を介して装着される部品の点
数が多く、重量の大きい部品も保持するため剛性が高く
、かつ、安定した台や机上に載置されるため振動が少な
く、さらに、前述したように、像担持体24の軸受35
の動きが確実に固定されるため、有害な振動が下部本体
1から現像ユニット22や像担持体ユニット21に伝達
されるおそれはない。
数が多く、重量の大きい部品も保持するため剛性が高く
、かつ、安定した台や机上に載置されるため振動が少な
く、さらに、前述したように、像担持体24の軸受35
の動きが確実に固定されるため、有害な振動が下部本体
1から現像ユニット22や像担持体ユニット21に伝達
されるおそれはない。
さらに、画像形成部20を下部本体1に装着する時は、
軸受35と係止突部51とをロックレバ−45,,47
の上向斜面50.53により一旦支え、画像形成部2o
を押し下げた時に軸受35又は係止突部51と上向斜面
50.53との当接に基づく分力でロックレバ−44,
47を退避方向に回動させて軸受35と係止突部51と
下向斜面49.52側に下降させ、上部本体4を開放し
画像形成部20をバスケット19とともに引き上げた時
は、軸受35又は係止突部51と下向斜面49.52と
の当接に基づく分力でロックレバ−45,47を退避方
向に回動させて軸受35と係止突部51とを上向斜面5
0.53の」1方に」1昇させることができ、したがっ
て、ロックレバ−45゜47を手動で操作する必要性を
なくして操作性を向上させることがでる。
軸受35と係止突部51とをロックレバ−45,,47
の上向斜面50.53により一旦支え、画像形成部2o
を押し下げた時に軸受35又は係止突部51と上向斜面
50.53との当接に基づく分力でロックレバ−44,
47を退避方向に回動させて軸受35と係止突部51と
下向斜面49.52側に下降させ、上部本体4を開放し
画像形成部20をバスケット19とともに引き上げた時
は、軸受35又は係止突部51と下向斜面49.52と
の当接に基づく分力でロックレバ−45,47を退避方
向に回動させて軸受35と係止突部51とを上向斜面5
0.53の」1方に」1昇させることができ、したがっ
て、ロックレバ−45゜47を手動で操作する必要性を
なくして操作性を向上させることがでる。
なお、支軸37を金属製にすることにより、金属製のフ
レーム39との接触による支軸37の摩耗を防止するこ
とができる。これにより、現像ユニット22を高い精度
で位置決めすることができる。もちろん、支軸37をト
ナー容器30と一体的に樹脂成形して生産性を高める方
法を採用してもよい。この場合には、フレーム39の一
部に支軸37に接触する合成樹脂製のチップを貼り付け
たりフレーム39そのものを合成樹脂で形成し、支軸3
7の摩耗を防止するようにしてもよい。また、第9図に
示すように、支軸37の端部に突部37aを形成しても
よい。この突部37aはフレーム39の側面に接触して
支軸37を溝41に嵌合する時の案内部材として作用す
るとともに、現像ユニット22の左右方向の振れを防止
し、かつ、フレーム39が変形して幅寸法が広がってい
たとしても、支軸37を溝41に嵌合することによりフ
レーム39の幅寸法を修正することができる。
レーム39との接触による支軸37の摩耗を防止するこ
とができる。これにより、現像ユニット22を高い精度
で位置決めすることができる。もちろん、支軸37をト
ナー容器30と一体的に樹脂成形して生産性を高める方
法を採用してもよい。この場合には、フレーム39の一
部に支軸37に接触する合成樹脂製のチップを貼り付け
たりフレーム39そのものを合成樹脂で形成し、支軸3
7の摩耗を防止するようにしてもよい。また、第9図に
示すように、支軸37の端部に突部37aを形成しても
よい。この突部37aはフレーム39の側面に接触して
支軸37を溝41に嵌合する時の案内部材として作用す
るとともに、現像ユニット22の左右方向の振れを防止
し、かつ、フレーム39が変形して幅寸法が広がってい
たとしても、支軸37を溝41に嵌合することによりフ
レーム39の幅寸法を修正することができる。
発明の効果
本発明は上述のように構成したので、画像形成部を下部
本体に装着する時は、係止突部をロックレバ−の上向斜
面により一旦支え、画像形成部を押し下げた時に係止突
部と上向斜面との当接に基づく分力でロックレバ−を退
避させて係止突部を下向斜面側に下降させ、係止突部を
下向斜面で押圧して画像形成部の一部を支え部に押圧す
るとともに、受部を有するロックレバ−のその受部と下
向斜面との間で係止突部を遊びを有することなく挟持す
ることにより、画像形成部を振動が伝わり難い下部本体
の支え部に固定することができ、これにより、上部本体
に画像形成部を押圧する押圧部材を必要とすることがな
く、したがって、上部本体から画像形成部に伝わる振動
を軽減することができ、さらに、受部を有するロックレ
バ−の回動中心を可動支点部で変位させることにより、
係止突部に対するロックレバ−の押圧力を調整し、この
ロックレバ−の受部により係止突部の高さ方向の位置決
めをすることができ、他方では支え部により画像形成部
の高さ方向の位置決めをすることができ、さらに、上部
本体を開放し画像形成部を引き上げた時は、係止突部と
下向斜面との当接に基づく分力でロックレバ−を退避さ
せて係止突部を上向斜面の上方に上昇させることにより
画像形成部をロックレバ−から解放することができ、し
たがって、ロックレバ−を手動で操作する必要性をなく
して操作性を向上させることができ、さらに、画像形成
部と転写部とを共通の下部本体に装着することにより両
者の相対位置を正確に定めることができ、さらに、画像
形成部を像担持体の軸方向と直交する下部本体の上方か
ら着脱することができるので、作業スペースを縮小する
ことができる等の効果を有する。
本体に装着する時は、係止突部をロックレバ−の上向斜
面により一旦支え、画像形成部を押し下げた時に係止突
部と上向斜面との当接に基づく分力でロックレバ−を退
避させて係止突部を下向斜面側に下降させ、係止突部を
下向斜面で押圧して画像形成部の一部を支え部に押圧す
るとともに、受部を有するロックレバ−のその受部と下
向斜面との間で係止突部を遊びを有することなく挟持す
ることにより、画像形成部を振動が伝わり難い下部本体
の支え部に固定することができ、これにより、上部本体
に画像形成部を押圧する押圧部材を必要とすることがな
く、したがって、上部本体から画像形成部に伝わる振動
を軽減することができ、さらに、受部を有するロックレ
バ−の回動中心を可動支点部で変位させることにより、
係止突部に対するロックレバ−の押圧力を調整し、この
ロックレバ−の受部により係止突部の高さ方向の位置決
めをすることができ、他方では支え部により画像形成部
の高さ方向の位置決めをすることができ、さらに、上部
本体を開放し画像形成部を引き上げた時は、係止突部と
下向斜面との当接に基づく分力でロックレバ−を退避さ
せて係止突部を上向斜面の上方に上昇させることにより
画像形成部をロックレバ−から解放することができ、し
たがって、ロックレバ−を手動で操作する必要性をなく
して操作性を向上させることができ、さらに、画像形成
部と転写部とを共通の下部本体に装着することにより両
者の相対位置を正確に定めることができ、さらに、画像
形成部を像担持体の軸方向と直交する下部本体の上方か
ら着脱することができるので、作業スペースを縮小する
ことができる等の効果を有する。
図面は本発明の一実施例を示すもので、第1図はバスケ
ット及び画像形成部の支持構造を示す縦断側面図、第2
図はロックレバ−の受部と軸受との関係を示す側面図、
第3図はロックレバ−の可動支点部の構造を示す縦断側
面図、第4図は全体構造を示す縦断側面図、第5図は下
部本体とバスケットとの関係を示す分解斜視図、第6図
は画像形成部が収納されたバスケットの平面図、第7図
は現像ユニットの縦断側面図、第8図及び第9図はフレ
ームを断面にして現像ユニットの取付状態を示す一部の
正面図である。
ット及び画像形成部の支持構造を示す縦断側面図、第2
図はロックレバ−の受部と軸受との関係を示す側面図、
第3図はロックレバ−の可動支点部の構造を示す縦断側
面図、第4図は全体構造を示す縦断側面図、第5図は下
部本体とバスケットとの関係を示す分解斜視図、第6図
は画像形成部が収納されたバスケットの平面図、第7図
は現像ユニットの縦断側面図、第8図及び第9図はフレ
ームを断面にして現像ユニットの取付状態を示す一部の
正面図である。
Claims (1)
- 用紙搬送路とこの用紙搬送路中に配置された転写部とが
内蔵された下部本体の上部に上部本体を開閉自在に連結
し、像担持体を有する像担持体ユニットと現像ユニット
とよりなる画像形成部の両側に複数の係止突部を設け、
前記下部本体の両側に前記係止突部を含む前記画像形成
部の一部に下方から当接する支え部と少なくとも一つの
前記係止突部を上下動自在に保持する溝とを形成し、前
記係止突部に当接する下向斜面とこの下向斜面の上端か
ら逆方向に屈曲する上向斜面とを有する複数のロックレ
バーを一方向に付勢して回動自在に前記下部本体に設け
、前記ロックレバーの少なくとも一つに前記下向斜面の
下端から略水平方向に面して前記係止突部を支える受部
を形成し、前記受部を有する前記ロックレバーの回動中
心部を変位自在に保持する可動支点部を設けたことを特
徴とする画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1035774A JPH07104644B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1035774A JPH07104644B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 画像形成装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02213859A true JPH02213859A (ja) | 1990-08-24 |
JPH07104644B2 JPH07104644B2 (ja) | 1995-11-13 |
Family
ID=12451233
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1035774A Expired - Fee Related JPH07104644B2 (ja) | 1989-02-15 | 1989-02-15 | 画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH07104644B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2010009076A (ja) * | 2009-10-14 | 2010-01-14 | Brother Ind Ltd | プロセスユニット |
US7742720B2 (en) | 1999-02-26 | 2010-06-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
JP2012082034A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Oki Electric Industry Co Ltd | 紙葉類厚さ検出装置の開閉機構 |
-
1989
- 1989-02-15 JP JP1035774A patent/JPH07104644B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7742720B2 (en) | 1999-02-26 | 2010-06-22 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
US7949283B2 (en) | 1999-02-26 | 2011-05-24 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
US8121520B2 (en) | 1999-02-26 | 2012-02-21 | Brother Kogyo Kabushiki Kaisha | Photosensitive member cartridge |
JP2010009076A (ja) * | 2009-10-14 | 2010-01-14 | Brother Ind Ltd | プロセスユニット |
JP2012082034A (ja) * | 2010-10-07 | 2012-04-26 | Oki Electric Industry Co Ltd | 紙葉類厚さ検出装置の開閉機構 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH07104644B2 (ja) | 1995-11-13 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |