JPH02210726A - 押釦スイッチのアクチュエータとその製造方法 - Google Patents
押釦スイッチのアクチュエータとその製造方法Info
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- JPH02210726A JPH02210726A JP2886589A JP2886589A JPH02210726A JP H02210726 A JPH02210726 A JP H02210726A JP 2886589 A JP2886589 A JP 2886589A JP 2886589 A JP2886589 A JP 2886589A JP H02210726 A JPH02210726 A JP H02210726A
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- actuator
- push button
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔概 要〕
押釦の操作によって一対の接点間を電気的に開閉させる
押釦スイッチに組み込まれる弾性材のアクチュエータに
関し、 連続押し出し加工で成形が可能な形状とすることによっ
て個々の成形を不要とし、アクチュエータの製造コスト
を低減することを目的とし、押釦とスイッチ素子との間
に設けられ、弾性変形によって該スイッチ素子を電気的
に開閉させる弾性部材よりなるアクチュエータが、奥行
き方向に一様な断面を有し、該断面を、連結部の両端に
一対の垂片が垂下し、また該連結部の中央から前記垂片
の高さより短い押圧突起が垂下する略ドーム状の基部と
、押釦により押圧される当接面を有し該基部の上側に突
出する一対の上部突起とを少なくとも有する形状とした
構成であり、また上記断面を有する長尺部材を連続成形
し、該長尺部材を長手方向に所定長に切断して押釦スイ
ッチ一個分のアクチュエータとする製造方法である。
押釦スイッチに組み込まれる弾性材のアクチュエータに
関し、 連続押し出し加工で成形が可能な形状とすることによっ
て個々の成形を不要とし、アクチュエータの製造コスト
を低減することを目的とし、押釦とスイッチ素子との間
に設けられ、弾性変形によって該スイッチ素子を電気的
に開閉させる弾性部材よりなるアクチュエータが、奥行
き方向に一様な断面を有し、該断面を、連結部の両端に
一対の垂片が垂下し、また該連結部の中央から前記垂片
の高さより短い押圧突起が垂下する略ドーム状の基部と
、押釦により押圧される当接面を有し該基部の上側に突
出する一対の上部突起とを少なくとも有する形状とした
構成であり、また上記断面を有する長尺部材を連続成形
し、該長尺部材を長手方向に所定長に切断して押釦スイ
ッチ一個分のアクチュエータとする製造方法である。
本発明は押釦の操作によって一対の接点間を電気的に開
閉させる押釦スイッチに組み込まれたゴム製のアクチュ
エータに関する。
閉させる押釦スイッチに組み込まれたゴム製のアクチュ
エータに関する。
押釦スイッチでは、押下された力をスイッチ部に伝達し
てスイッチ部を動作させるが、このためのアクチュエー
タとして押釦とスイッチ素子との間にゴム弾性体よりな
るアクチュエータを介在させ、この作用で押下刃とスト
ロークの関係を所定に設定して所望のキータッチを得て
いる。
てスイッチ部を動作させるが、このためのアクチュエー
タとして押釦とスイッチ素子との間にゴム弾性体よりな
るアクチュエータを介在させ、この作用で押下刃とスト
ロークの関係を所定に設定して所望のキータッチを得て
いる。
そこでキータッチが優れ、かつ安価に製造できるアクチ
ュエータの出現が望まれている。
ュエータの出現が望まれている。
第3図はキーボードを構成する押釦スイッチの主要構成
を示す模式断面図であり、押釦スイッチ1は操作部2と
スイッチ素子3とその間に介在するゴム等の弾性材料の
アクチュエータ4よりなる。
を示す模式断面図であり、押釦スイッチ1は操作部2と
スイッチ素子3とその間に介在するゴム等の弾性材料の
アクチュエータ4よりなる。
操作部2は上下動可能な押釦21と、押釦21の上下動
を案内する筒状ガイド22aが形成されたハウジングプ
レート22とからなる。
を案内する筒状ガイド22aが形成されたハウジングプ
レート22とからなる。
スイッチ素子3は、導体パターンの印刷等で可動接点3
1aと固定接点32aとがそれぞれ形成された2枚の絶
縁性シー)31.32を、接点部に開口を存するスペー
サ33を介して接点部が対向するようにサポートパネル
34上に積層したものである。
1aと固定接点32aとがそれぞれ形成された2枚の絶
縁性シー)31.32を、接点部に開口を存するスペー
サ33を介して接点部が対向するようにサポートパネル
34上に積層したものである。
従来のアクチュエータ4は第4図の斜視図にも示すよう
に、略伏碗状の形状を有し、下側にドーム部41、ドー
ム部の下側表面の中央からドームの高さより短く垂下す
る押圧突起42、押圧突起42からやや離れて該押圧突
起42と同心の円環状にドーム中央の上面に突出し、押
釦21の下端面にによって押圧される環状突起43を有
しており、押圧突起42がスイッチ素子3の上部に隙間
をもって位置するように押釦スイッチに組み込まれてい
る。
に、略伏碗状の形状を有し、下側にドーム部41、ドー
ム部の下側表面の中央からドームの高さより短く垂下す
る押圧突起42、押圧突起42からやや離れて該押圧突
起42と同心の円環状にドーム中央の上面に突出し、押
釦21の下端面にによって押圧される環状突起43を有
しており、押圧突起42がスイッチ素子3の上部に隙間
をもって位置するように押釦スイッチに組み込まれてい
る。
かかる押釦スイッチ1は、押釦21を押下するとアクチ
ュエータ4の弾性変形により、押圧突起42が下方に変
位し、上側の絶縁シート31の接点対応位置を押下する
ので可動接点31aが固定接点32aに接触してスイッ
チが閉成し、また押下刃を除去するとアクチュエータ4
の復元力によって形状復帰し、可動接点31aと固定接
点32aとが離れて、スイッチ素子が電気的に開離する
ようになっている。
ュエータ4の弾性変形により、押圧突起42が下方に変
位し、上側の絶縁シート31の接点対応位置を押下する
ので可動接点31aが固定接点32aに接触してスイッ
チが閉成し、また押下刃を除去するとアクチュエータ4
の復元力によって形状復帰し、可動接点31aと固定接
点32aとが離れて、スイッチ素子が電気的に開離する
ようになっている。
この場合の押釦の押下ストロークと押下刃との関係を示
す押下カー押下ストローク特性は、キータッチとして操
作者にツーイードバックされ、キーボードの操作性を示
すものとして極めて重要である。通常は押釦スイッチが
第5図に示すストローク特性を有するようにアクチュエ
ータ等の形状を定めている。
す押下カー押下ストローク特性は、キータッチとして操
作者にツーイードバックされ、キーボードの操作性を示
すものとして極めて重要である。通常は押釦スイッチが
第5図に示すストローク特性を有するようにアクチュエ
ータ等の形状を定めている。
図においてAは押下ストロークにつれて押下刃が単調に
増加するリニアタイプ、Bは押下途中で押下刃が一旦減
少してスイッチ素子の閉成後に再び増加するスナップア
クションタイプのストローク特性を示す。
増加するリニアタイプ、Bは押下途中で押下刃が一旦減
少してスイッチ素子の閉成後に再び増加するスナップア
クションタイプのストローク特性を示す。
押下開始から押圧突起42がスイッチ素子3に当接する
までの間は、主としてドーム41部が弾性変形して押圧
突起42と環状突起43との間は変形せず、押圧突起4
2は押釦21の押下ストロークと略等しい動きでスイッ
チ素子に向かって降下する。この部分は第5図の曲線の
0=Ia、Ib間に相当し、ドームの厚さや曲率を適当
に設定することにより、ストロークと押下刃との関係が
ほぼ比例するリニアタイプAや、変形途中でドームの上
部での凹凸が反転する変曲点を有し、−旦押下刃が減少
するスナップアクションタイプBを適宜得ることができ
る。
までの間は、主としてドーム41部が弾性変形して押圧
突起42と環状突起43との間は変形せず、押圧突起4
2は押釦21の押下ストロークと略等しい動きでスイッ
チ素子に向かって降下する。この部分は第5図の曲線の
0=Ia、Ib間に相当し、ドームの厚さや曲率を適当
に設定することにより、ストロークと押下刃との関係が
ほぼ比例するリニアタイプAや、変形途中でドームの上
部での凹凸が反転する変曲点を有し、−旦押下刃が減少
するスナップアクションタイプBを適宜得ることができ
る。
そして押圧突起42がスイッチ素子3に当接して接点が
閉成した後は、押圧突起42の下端面がスイッチ素子に
支承されて力の支点となりドームの中心は下方への変位
が制約される。しかし押圧突起42と環状突起43との
間の環状部分44が変形可能であるため、環状突起43
はさらに降下可能であり押釦21は所定のエンドストロ
ーク位置(第5図の■a、nb)まで押下することがで
き、接点閉成後のオーバストロークを形成する。二〇オ
ーバストロークは確実な接点動作を確保するために重要
な特性である。
閉成した後は、押圧突起42の下端面がスイッチ素子に
支承されて力の支点となりドームの中心は下方への変位
が制約される。しかし押圧突起42と環状突起43との
間の環状部分44が変形可能であるため、環状突起43
はさらに降下可能であり押釦21は所定のエンドストロ
ーク位置(第5図の■a、nb)まで押下することがで
き、接点閉成後のオーバストロークを形成する。二〇オ
ーバストロークは確実な接点動作を確保するために重要
な特性である。
上記の従来のアクチュエータは碗状で中心軸に対して軸
対称の形状であるため、上下方向に開(成形型を用いて
個々に成形する必要があり、成形型が複雑で高価である
と共に、スイッチ一個分ずつ個々に成形するので成形時
間がかかることなどから、安価に製造できないという問
題点があった。
対称の形状であるため、上下方向に開(成形型を用いて
個々に成形する必要があり、成形型が複雑で高価である
と共に、スイッチ一個分ずつ個々に成形するので成形時
間がかかることなどから、安価に製造できないという問
題点があった。
本発明は上記問題点に鑑み創出されたもので、連続押し
出し加工で成形が可能な形状とすることによって個々の
成形を不要とし、アクチュエータの製造コストを低減す
ることを目的とする。
出し加工で成形が可能な形状とすることによって個々の
成形を不要とし、アクチュエータの製造コストを低減す
ることを目的とする。
上記問題点の解決をするため、本発明のアクチュエータ
は、 押釦とスイッチ素子との間に設けられ、弾性変形によっ
て該スイッチ素子を電気的に開閉させる弾性部材よりな
るアクチュエータが、 奥行き方向に一様な断面を有し、該断面は、連結部の両
端に一対の垂片が垂下し、また該連結部の中央から前記
垂片の高さより短い押圧突起が垂下する略ドーム状の基
部と、押釦により押圧される当接面を有し該基部の上側
に突出する一対の上部突起とを少なくとも有する形状で
あることを特徴とし、 またその製造方法は、上記断面を有する長尺部材を連続
成形し、該長尺部材を長手方向に所定長に切断して押釦
スイッチ一個分のアクチュエータとする構成である。
は、 押釦とスイッチ素子との間に設けられ、弾性変形によっ
て該スイッチ素子を電気的に開閉させる弾性部材よりな
るアクチュエータが、 奥行き方向に一様な断面を有し、該断面は、連結部の両
端に一対の垂片が垂下し、また該連結部の中央から前記
垂片の高さより短い押圧突起が垂下する略ドーム状の基
部と、押釦により押圧される当接面を有し該基部の上側
に突出する一対の上部突起とを少なくとも有する形状で
あることを特徴とし、 またその製造方法は、上記断面を有する長尺部材を連続
成形し、該長尺部材を長手方向に所定長に切断して押釦
スイッチ一個分のアクチュエータとする構成である。
奥行き方向に断面が一様な形状とすることにより、複雑
な形状は押し出し成形等で同一断面を有する長尺の部材
で形成し、これを所要長に切断することにより簡単にア
クチュエータを製造でき、スイッチ一個分づつの個別成
形を無くすことができるので、製造コストの低減が可能
となる。
な形状は押し出し成形等で同一断面を有する長尺の部材
で形成し、これを所要長に切断することにより簡単にア
クチュエータを製造でき、スイッチ一個分づつの個別成
形を無くすことができるので、製造コストの低減が可能
となる。
そしてその動作特性は従来と同様にリニアタイプやスナ
ップアクシランタイプを適宜設定することができる。即
ち押下操作の初期の段階では当接面が押釦によって押圧
された上部突起は殆ど弾性変形せず、ドームを形成する
垂片が弾性変形して押圧突起がスイッチ素子に当接する
まで降下しスイッチ素子を閉成する。この場合、垂辺の
形状を適切に定めると、押下刃とストロークとの関係が
略直線状のリニアタイプや押下の途中で一度押下刃が減
少するスナップタイプの両キータッチを実現することが
できる。
ップアクシランタイプを適宜設定することができる。即
ち押下操作の初期の段階では当接面が押釦によって押圧
された上部突起は殆ど弾性変形せず、ドームを形成する
垂片が弾性変形して押圧突起がスイッチ素子に当接する
まで降下しスイッチ素子を閉成する。この場合、垂辺の
形状を適切に定めると、押下刃とストロークとの関係が
略直線状のリニアタイプや押下の途中で一度押下刃が減
少するスナップタイプの両キータッチを実現することが
できる。
接点閉成後にさらに押釦を押下すると、スイッチ素子に
当接した押圧突起は降下しないが上部突起の付は根付近
の基部または上部突起そのものが更に弾性変形してオー
バストローク部分を適切に発生させることができる。
当接した押圧突起は降下しないが上部突起の付は根付近
の基部または上部突起そのものが更に弾性変形してオー
バストローク部分を適切に発生させることができる。
このように任意のキータッチの押釦スイッチを安価に実
現することが可能となる。
現することが可能となる。
以下添付図により本発明の詳細な説明する。
第4図は本発明の第一の実施例を示す図、第2図は第二
の実施例を示す図である。なお企図を通じて同一記号は
同一対象物を表す。
の実施例を示す図である。なお企図を通じて同一記号は
同一対象物を表す。
まず第1図により第一の実施例を説明する。
第1図(a)に示すアクチュエータ5はゴム等の弾性材
料の成形品よりなり奥行き方向に一様な断面を有する。
料の成形品よりなり奥行き方向に一様な断面を有する。
そして該断面は下に凹の連結部54の両端から、下部が
厚い一対の垂片51が略ハ字状に垂下した略ドーム状の
形状を有し、一対の垂片51の下部は薄肉部55により
連結されて中空の管状になっている。そして連結部54
の中央の下側にはスイッチ素子を押圧する押圧突起52
が垂片51の高さより短く垂下し、また該連結部54の
上側の両端には上端面が押釦により押圧される当接面5
3aとなる一対の上部突起53が設けられている。 こ
のように断面形状を奥行き方向に一様になっているので
、該断面を有する長尺部材(点線で示す)を押し出し成
形等で連続して形成し、長手方向に−スイッチ分ずつ切
断することによって簡単に得ることができる。
厚い一対の垂片51が略ハ字状に垂下した略ドーム状の
形状を有し、一対の垂片51の下部は薄肉部55により
連結されて中空の管状になっている。そして連結部54
の中央の下側にはスイッチ素子を押圧する押圧突起52
が垂片51の高さより短く垂下し、また該連結部54の
上側の両端には上端面が押釦により押圧される当接面5
3aとなる一対の上部突起53が設けられている。 こ
のように断面形状を奥行き方向に一様になっているので
、該断面を有する長尺部材(点線で示す)を押し出し成
形等で連続して形成し、長手方向に−スイッチ分ずつ切
断することによって簡単に得ることができる。
このアクチュエータを組み込んだ押釦スイッチの断面図
を図の(b) (c)に示す、21は上下動可能な押釦
、22は押釦21の上下動を案内する筒状ガイド22a
が形成されたハウジングプレート、3はスイッチ素子で
第3図で前述したものと同じである。
を図の(b) (c)に示す、21は上下動可能な押釦
、22は押釦21の上下動を案内する筒状ガイド22a
が形成されたハウジングプレート、3はスイッチ素子で
第3図で前述したものと同じである。
このアクチュエータ5は垂片51が下部で連結されてい
るので、押圧によってその下端が開かないので下端の回
りを囲んで開きを抑制する必要がな(ハウジングプレー
ト22が簡単になる。
るので、押圧によってその下端が開かないので下端の回
りを囲んで開きを抑制する必要がな(ハウジングプレー
ト22が簡単になる。
そしてアクチュエータ5は、押釦21の下端面が当接面
53aに当接しかつ押圧突起52がスイッチ素子3の上
面から所定の高さを隔てて位置するように組み込まれて
おり、押釦21が押下されると上部突起53の当接面5
3aが押圧され弾性変形して押圧突起52が降下し、薄
肉部55を介してスイッチ素子3に当接して接点を閉成
する。
53aに当接しかつ押圧突起52がスイッチ素子3の上
面から所定の高さを隔てて位置するように組み込まれて
おり、押釦21が押下されると上部突起53の当接面5
3aが押圧され弾性変形して押圧突起52が降下し、薄
肉部55を介してスイッチ素子3に当接して接点を閉成
する。
このアクチュエータは第5図Bのスナップアクションタ
イプのストローク特性を有するもので、押i口21を押
下すると最初は主として垂片部51が撓みストロークに
比例して押下刃は増加するが、変曲点S以降は押下刃が
減少しスナップ特性を示す。
イプのストローク特性を有するもので、押i口21を押
下すると最初は主として垂片部51が撓みストロークに
比例して押下刃は増加するが、変曲点S以降は押下刃が
減少しスナップ特性を示す。
そして図(d)に示す状態で押圧突起52が薄肉部55
を介してスイッチ素子3に当接して接点を閉成させる。
を介してスイッチ素子3に当接して接点を閉成させる。
押釦21をさらに押下するとスイッチ素子3に当接した
押圧突起52は降下しないが、押圧突起52と上部突起
53との間の連結部54が弾性変形して上部突起53は
さらに降下してオーバストローク部分を形成する。
押圧突起52は降下しないが、押圧突起52と上部突起
53との間の連結部54が弾性変形して上部突起53は
さらに降下してオーバストローク部分を形成する。
この場合、一対の垂片部51の下部が薄肉部55で連結
さているため、弾性エネルギが効率よく蓄積され良好な
スナップアクション特性が得られる。
さているため、弾性エネルギが効率よく蓄積され良好な
スナップアクション特性が得られる。
図の(d)に示すアクチュエータは、第一の実施例にお
いてストローク特性をリニアタイプとしたもので、図の
(a)に示したアクチュエータに比べて垂片51が均一
厚さで円弧状に垂下している点と、垂片51の上側の連
結部54を短く、かつ上部突起53の厚さを厚(した点
とが異なる他は図(a) と同様である。このようにア
クチュエータの断面を定めることにより、押釦スイッチ
のストローク特性は第5図のAに示すリニアタイプとす
ることができるので目的に応じて使い分けることが可能
である。
いてストローク特性をリニアタイプとしたもので、図の
(a)に示したアクチュエータに比べて垂片51が均一
厚さで円弧状に垂下している点と、垂片51の上側の連
結部54を短く、かつ上部突起53の厚さを厚(した点
とが異なる他は図(a) と同様である。このようにア
クチュエータの断面を定めることにより、押釦スイッチ
のストローク特性は第5図のAに示すリニアタイプとす
ることができるので目的に応じて使い分けることが可能
である。
次に第2図で示す第二の実施例は、充分なオーバストロ
ーク特性を有する押釦スイッチである。
ーク特性を有する押釦スイッチである。
図の(a) 、 (b)に示すアクチュエータ6はゴム
等の弾性材料の成形品よりなり奥行き方向に一様な断面
を有し、押し出し成形された長尺部材を長手方向に所定
に切断して製造される。
等の弾性材料の成形品よりなり奥行き方向に一様な断面
を有し、押し出し成形された長尺部材を長手方向に所定
に切断して製造される。
そして該断面は、下面に押圧突起62を有する連結部6
4と、該連結部64の両端から円弧状に垂下する一対の
垂片61と、該連結部64の中央に垂設された押圧突起
62とを有する略ドーム状の形状である。
4と、該連結部64の両端から円弧状に垂下する一対の
垂片61と、該連結部64の中央に垂設された押圧突起
62とを有する略ドーム状の形状である。
ぞして、押釦に対する当接面61aを有する一対の上部
突起63を外側に湾曲させて形成し、その上部を上部突
起連結部65で繋いで管状としている。また上部突起連
結部64の上側に押釦21下部の筒状柱21aに係合す
る保合突起65aを設けて、押s口21ととアクチュエ
ータ6との相対関係を不変に保って安定な押圧操作を確
保している。
突起63を外側に湾曲させて形成し、その上部を上部突
起連結部65で繋いで管状としている。また上部突起連
結部64の上側に押釦21下部の筒状柱21aに係合す
る保合突起65aを設けて、押s口21ととアクチュエ
ータ6との相対関係を不変に保って安定な押圧操作を確
保している。
なお一対の垂片61の下方は繋がっておらず、ハウジン
グプレート22の隔壁22bに圧入して固定できるよう
になっており、このための固定片65が垂片61の下端
から外側上方に延設されている。
グプレート22の隔壁22bに圧入して固定できるよう
になっており、このための固定片65が垂片61の下端
から外側上方に延設されている。
このアクチュエータは、図(b)に示す如くスイッチ素
子3と押圧突起62とが離れている無押圧状態から、図
(c)に示す如く押圧突起62がスイッチ素子3に当接
するの接点閉成状態まで押下される間では、上部突起6
3の上端も連結されているため、主として垂片61が弾
性変形し、接点閉成後には図(d)の如く、主として上
部突起63の湾曲部が弾性変形するような形状になって
いるので、接点閉成後も押釦21をさらに充分降下させ
ることができるものである。このため第5図のCの曲線
で示す如く、第一の実施例に比べて充分長いオーバスト
ローク量(Ic〜Inc)を実現することができる。な
お上部突起を内側に湾曲させても同様な効果が得られる
。
子3と押圧突起62とが離れている無押圧状態から、図
(c)に示す如く押圧突起62がスイッチ素子3に当接
するの接点閉成状態まで押下される間では、上部突起6
3の上端も連結されているため、主として垂片61が弾
性変形し、接点閉成後には図(d)の如く、主として上
部突起63の湾曲部が弾性変形するような形状になって
いるので、接点閉成後も押釦21をさらに充分降下させ
ることができるものである。このため第5図のCの曲線
で示す如く、第一の実施例に比べて充分長いオーバスト
ローク量(Ic〜Inc)を実現することができる。な
お上部突起を内側に湾曲させても同様な効果が得られる
。
以上の如く、本発明のアクチュエータはいずれもゴム等
の弾性材料を用いて、奥行き方向に断面形状が一様な長
尺管状部材を押し出し成形により成形し、これを押釦ス
イッチ一個分の長さに切断して、個々のアクチュエータ
とするので、安価に製造できかつ良好なキータッチ特性
を実現することが可能である。
の弾性材料を用いて、奥行き方向に断面形状が一様な長
尺管状部材を押し出し成形により成形し、これを押釦ス
イッチ一個分の長さに切断して、個々のアクチュエータ
とするので、安価に製造できかつ良好なキータッチ特性
を実現することが可能である。
以上説明した如く本発明によれば、押釦の押下操作をス
イッチ素子に伝えるアクチュエータを連続押し出し加工
で成形が可能な形状にしたのでその製造が容易になり、
操作性が良好なキーボードを低コストで製造することが
可能となる。
イッチ素子に伝えるアクチュエータを連続押し出し加工
で成形が可能な形状にしたのでその製造が容易になり、
操作性が良好なキーボードを低コストで製造することが
可能となる。
の図、
である。
図において、
21・・−押多口、
5.6−m−アクチュエータ、
52.62−押圧突起、
53a 、 63a−・・当接面、
である。
3−・−スイッチ素子、
51.61−へ垂片、
53.63−・・上部突起、
54.64−・一連結部、
第1図は、本発明の第一の実施例を示す図、第2図は、
本発明の第二の実施例を示す図、第3図は、押釦スイッ
チの主要構成を示す模式第4図は、従来のアクチュエー
タの斜視図、第5図は、押釦スイッチの押下ストローク
特性aリアク+ユニ〜7 (b)#甲4bXイッ’rf>drtXiEJ(d)ア
クもニー7(す、ニニアタイフ゛ン沓歴8肋猪l/)寅
施介り8示ずn 1 / 目 (C)十き免開へ庄1 Cd)中外、壱、閉f′t′、猥 子発明^しO実施例8示イ記 射 2記 惰 図 押’iD1イt−f−f)fPl:ASD−7’J’t
□KnU猶 記
本発明の第二の実施例を示す図、第3図は、押釦スイッ
チの主要構成を示す模式第4図は、従来のアクチュエー
タの斜視図、第5図は、押釦スイッチの押下ストローク
特性aリアク+ユニ〜7 (b)#甲4bXイッ’rf>drtXiEJ(d)ア
クもニー7(す、ニニアタイフ゛ン沓歴8肋猪l/)寅
施介り8示ずn 1 / 目 (C)十き免開へ庄1 Cd)中外、壱、閉f′t′、猥 子発明^しO実施例8示イ記 射 2記 惰 図 押’iD1イt−f−f)fPl:ASD−7’J’t
□KnU猶 記
Claims (2)
- (1)押釦(21)とスイッチ素子(3)との間に設け
られ、弾性変形によって該スイッチ素子(3)を電気的
に開閉させる弾性部材よりなるアクチュエータ(5、6
)が、 奥行き方向に一様な断面を有し、該断面は、連結部(5
4、64)の両端に一対の垂片(51、61)が垂下し
、また該連結部(54、64)の中央から前記垂片(5
1、61)の高さより短い押圧突起(52、62)が垂
下する略ドーム状の基部と、押釦(21)により押圧さ
れる当接面(53a、63a)を有し該基部の上側に突
出する一対の上部突起(53、63)とを少なくとも有
する形状であることを特徴とする押釦スイッチのアクチ
ュエータ。 - (2)請求項1記載の断面を有する長尺部材を連続成形
し、該長尺部材を長手方向に所定長に切断して押釦スイ
ッチ一個分のアクチュエータ(5、6)とすることを特
徴とする押釦スイッチのアクチュエータの製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2886589A JPH02210726A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 押釦スイッチのアクチュエータとその製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2886589A JPH02210726A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 押釦スイッチのアクチュエータとその製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02210726A true JPH02210726A (ja) | 1990-08-22 |
Family
ID=12260272
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2886589A Pending JPH02210726A (ja) | 1989-02-08 | 1989-02-08 | 押釦スイッチのアクチュエータとその製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02210726A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465160B1 (ko) * | 2001-08-27 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 팩시밀리의 키 입력장치 |
JP2008210800A (ja) * | 2007-02-12 | 2008-09-11 | Ego Elektro Geraete Blanc & Fischer | タッチスイッチ用センサエレメント、センサエレメントの製造方法、およびタッチスイッチ |
JP2010244897A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Alps Electric Co Ltd | 押釦スイッチ |
JP2010272276A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Mitsuba Corp | タッチセンサの製造方法 |
US9076603B2 (en) | 2011-07-13 | 2015-07-07 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Switch packing and electronic key using the same |
-
1989
- 1989-02-08 JP JP2886589A patent/JPH02210726A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100465160B1 (ko) * | 2001-08-27 | 2005-01-13 | 삼성전자주식회사 | 팩시밀리의 키 입력장치 |
JP2008210800A (ja) * | 2007-02-12 | 2008-09-11 | Ego Elektro Geraete Blanc & Fischer | タッチスイッチ用センサエレメント、センサエレメントの製造方法、およびタッチスイッチ |
JP2010244897A (ja) * | 2009-04-07 | 2010-10-28 | Alps Electric Co Ltd | 押釦スイッチ |
JP2010272276A (ja) * | 2009-05-20 | 2010-12-02 | Mitsuba Corp | タッチセンサの製造方法 |
US9076603B2 (en) | 2011-07-13 | 2015-07-07 | Kabushiki Kaisha Tokai Rika Denki Seisakusho | Switch packing and electronic key using the same |
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