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JPH02203258A - リード部品の半田ブリッジ検査方法およびその装置 - Google Patents

リード部品の半田ブリッジ検査方法およびその装置

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Publication number
JPH02203258A
JPH02203258A JP1025109A JP2510989A JPH02203258A JP H02203258 A JPH02203258 A JP H02203258A JP 1025109 A JP1025109 A JP 1025109A JP 2510989 A JP2510989 A JP 2510989A JP H02203258 A JPH02203258 A JP H02203258A
Authority
JP
Japan
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brightness
image
solder bridge
window
leads
Prior art date
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Granted
Application number
JP1025109A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3038718B2 (ja
Inventor
Masatoshi Kurumi
來海 雅俊
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Omron Corp
Original Assignee
Omron Tateisi Electronics Co
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Omron Tateisi Electronics Co filed Critical Omron Tateisi Electronics Co
Priority to JP1025109A priority Critical patent/JP3038718B2/ja
Publication of JPH02203258A publication Critical patent/JPH02203258A/ja
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  • Electric Connection Of Electric Components To Printed Circuits (AREA)
  • Image Analysis (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〈産業上の利用分野〉 この発明は、複数本のリードを備えたリード部品につき
隣合うリード間に半田ブリッジが存在するか否かを判別
するための半田ブリッジ検査方法に関する。
〈従来の技術〉 従来この種の検査は、第4図に示す如く、基板上に実装
されたリード部品1へ一様な照明(図中矢印して示す)
を施し、この一様な照明下でリード部品1を撮像装置2
で撮像することにより行われる。
前記リード部品1は両側に複数本のリード3a〜3dが
等間隔で並び、各リード3a〜3dの先端は基板上のラ
ンド部4に半田付けされる。
第5図は、前記撮像装置2で得たリード部品1の画像1
′であって、図中3a’〜3d’は各リード3a〜3d
の画像を示している。これらリードのうち、両端位置の
リード3a、3dは基板へ適正に半田付けされているが
、中間位置のリード3b、3cはその相互間に半田が跨
がり、半田ブリッジ5が発生している。なお第5図中、
5′は半田ブリッジの画像である。またxy座標系は、
画像上の位置を示すためのものである。
この半田ブリッジ5の有無を検査するのに、従来は、各
リードの画像間の位置にウィンドウ6を設定して、各ウ
ィンドウ6内の画像につき明るさの総和を求め、その値
の大小を比較することにより隣合うリード間に半田ブリ
ッジが存在するか否かを判別している。
第6図(1)(2)は、各ウィンドウ6内の画像につき
リードの長さ方向に沿う画像の明るさの分布を示すもの
で、同図(1)は半田ブリッジが存在しない場合の明る
さの分布を、また同図(2)は半田ブリッジが存在する
場合の明るさの分布を、それぞれ示している。
リード3b、3c間に半田ブリッジ5が発生していると
、その半田ブリッジ5の表面での反射光量が増大するた
め、その部分の画像の明るさが増し、その明るさの分布
には、第6図(2)に示すような突出部分7が現れる。
このような明るさの分布において、斜線部分の面積がウ
ィンドウ6内の明るさの総和に相当するもので、半田ブ
リッジの発生の有無に応じて明るさの総和に明確な差異
が現れる。
〈発明が解決しようとする問題点〉 しかしながらこのような判別方法によると、基板が白い
色のセラミック基板である場合に、前記ウィンドウ6内
の画像の明るさの分布は、第7図(1)(2)に示す如
くになる。
第7図(1)は半田ブリッジが存在しない場合の明るさ
の分布を、また第7図(2)は半田ブリッジが存在する
場合の明るさの分布を、それぞれ示している。
基板が白い色のセラミック基板の場合、基板表面での反
射が強くなるため、明るさのレベルは、第7図(1)(
2)に示す如く、全体的に高いものとなる。そして半田
ブリッジが存在するものでは、半田ブリッジ5の像位置
での明るさの分布は、前後の傾斜部分8,9では正反射
成分が礒像装置2へ戻らないため落ち込み(第7図(2
)中、A、Bで示す)、中央の平坦部分10で突出(第
7図(2)中、Cで示す)するような形態となる。その
結果、ウィンドウ6内の明るさの総和には殆ど差異がな
くなり、総和の大小を比較する方法では半田ブリッジの
有無を判別することは困難である。
この発明は、上記問題に着目してなされたもので、ウィ
ンドウ内の画像につき明るさの空間微分値を求めて半田
ブリッジの有無を判別することにより、WEviがセラ
ミック基板のように白い色であっても、半田ブリッジの
有無を安定して判別できる新規なリード部品の半田ブリ
ッジ検査方法を提供することを目的とする。
く問題点を解決するための手段〉 上記目的を達成するため、この発明では、複数本のリー
ドを備えたリード部品を一様な照明下で邊像し、その画
像の各リード間の位置へウィンドウを設定して、そのウ
ィンドウ内の画像につきリードの長さ方向の明るさの空
間微分値を求め、その値により隣合うリード間に半田ブ
リッジが存在するか否かを判別するようにしてしている
く作用〉 リード部品のリード間に半田ブリッジが存在する場合、
半田ブリッジの傾斜部分では正反射成分がカメラに戻ら
ず、その他の部分ではカメラに戻ってくるため、両者間
の明るさのギヤツブは大きなものとなる。このためセラ
ミック基板のような白い色の基板であっても、部品の画
像につき各リード間の位置へウィンドウを設定してその
ウィンドウ内の画像につきリードの長さ方向の明るさの
空間微分値を求めると、その値に顕著な差異が現れるた
め、安定して半田ブリッジの有無を判別できる。
〈実施例〉 第1図は、この発明の半田ブリッジ検査方法を実施する
のに用いられる部品検査装置の全体構成を示している。
図中、照明装置11は基板15上の被検査部品1へ一様
な照明を施すためのもので、例えばリング状の蛍光灯な
どが用いられる。撮像装置2はテレビカメラなどであっ
て、被検査部品1の斜め上方位置にて被検査部品1から
の反射光を↑最像する。
制御装置12は、橿像装置2より映像信号を入力してそ
の画像にウィンドウ設定などの画像処理を施し被検査部
品1の隣合うリード間に半田ブリッジ5が生じているか
否かを検査すると共に、照明装置11の投光動作や撮像
装置2の撮像動作を制御信号により制御する。なお画像
メモリ13は画像を格納し、モニタ14は画像を表示す
るためのものである。
第2図は、前記撮像装置2で得た被検査部品lの画像1
′であって、図中3a’〜3d’はリード3a〜3dの
画像を、また5′は半田ブリッジ5の画像を、それぞれ
示している。これらリードのうち、両端位置のり一ド3
a、3dは基板へ適正に半田付けされているが、中間位
置のり−ド3b、3cはその相互間に半田が跨がって、
半田ブリッジ5が発生している。
この半田ブリッジ5は、前後の傾斜部分8゜9と中間の
平坦部分lOとを含むものであり、前後の傾斜部分8.
9については正反射成分は撮像装置2へ戻らず、その明
るさは低下する(第7図(2)参照)。
この半田ブリッジ5の有無を検査するのに、各リードの
画像3a’、3b’間、3b’3c’間、3 c’ +
  3 d’間の各位置に矩形状のウィンドウ16を設
定し、各ウィンドウ16を図中矢印で示すリードの長さ
方向へ走査することにより、各ウィンドウ16内の画像
につきリードの長さ方向の明るさの空間微分値を求めて
いる。
この実施例の場合、各ウィンドウ16は縦幅を画像の1
画素に一致させ、また横幅をリード間の間隔に対応させ
ているが、縦幅および横幅は、これに限らないことは勿
論であり、また必要に応じてそのサイズや形状を変更す
ることも可能である。
そしてこの実施例の場合、前記明るさの空間微分値を求
めるのに、各ウィンドウ16を1画素づつ走査しつつ各
走査位置で各ウィンドウ16内の明るさの平均値(総和
でも良い)を求めると共に、前走査位置での明るさの平
均値と現走査位置での明るさの平均値との差分値を空間
微分値として求めている。
上記の構成において、制御装置12は照明装置11を作
動させて被検査部品1に一様な照明を施し、また撮像装
置2を作動させて被検査部品lからの反射光を撮像させ
る。
この場合に被検査部品1のリード3b、3c間に半田ブ
リッジ5が存在する場合、半田ブリッジ5に当たった光
のうち、前後の傾斜部分8゜9での正反射成分は撮像装
置2へ戻らず、その他の部分での正反射成分は撮像装置
2に戻ってくるため、基板がセラミック基板のような白
い色であっても、両者間の明るさのギャップは大きなも
のとなる。
この撮像装置2で得た被検査部品1の画像1′は制御装
置12に与えられるもので、制御装置12はその画像1
′の各リード間の位置へウィンドウ16を設定し、各ウ
ィンドウ16を1画素づつリードの長さ方向へ走査しつ
つ各走査位置で各ウィンドウ16内の明るさの平均値を
求めると共に、前走査位置での明るさの平均値と現走査
位置での明るさの平均値との差分値を空間微分値として
求めてゆ(。
第3図(1)は半田ブリッジ5が存在しない場合の明る
さの差分値の変化を、また第3図(2)は半田ブリッジ
5が存在する場合の明るさの差分値の変化を、それぞれ
示している。
同図によれば、半田ブリッジの傾斜部分8゜9では明る
さの差分値が大きな値(第3図(2)中、D1〜D4)
をとっている、従って明るさの差分値を所定のしきい値
THI、TH2とを比較し、明るさの差分値がしきい値
THI、TH2を越えるか否かをチエツクすることによ
り、半田ブリッジが存在するか否かを判別することがで
きる。
〈発明の効果〉 この発明は上記の如く、複数本のリードを備えたリード
部品を一様な照明下で撮像し、その画像の各リード間の
位置へウィンドウを設定して、そのウィンドウ内の画像
につきリードの長さ方向の明るさの空間微分値を求め、
その値により隣合うリード間に半田ブリッジが存在する
か否かを判別するようにしたから、基板がセラミック基
板のように白い色であっても、半田ブリッジの有無を安
定して判別できるなど、発明目的を達成した顕著な効果
を奏する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の半田ブリッジ検査方法を実施するた
めの部品検査装置の全体構成を示す説明図、第2図は部
品の画像とこの発明にかかるウィンドウの設定位置とを
拡大して示す説明図、第3図はウィンドウ内の明るさの
差分値が変化する状況を示す説明図、第4図は従来の部
品検査方法を示す説明図、第5図は部品の画像と従来の
ウィンドウの設定位置とを拡大して示す説明図、第6図
は通常の基板についてのウィンドウ内の明るさの変化状
況を示す説明図、第7図はセラミック基板についてのウ
ィンドウ内の明るさの変化状況を示す説明図である。 1・・・・部品    3a〜3d・・・・リード2・
・・・撮像装置  5・・・・半田ブリッジ16・・・
・ウィンドウ 5−一一芋田アフγン 16−−−ウィンド°”り 3q〜3d−一一リード゛ ・454   図  綻まの彦p&春61オカホ亨脱8
月目第 面 雄へ先の画像t5足来のウプシトウのt貸處J!lxと
社J江2示孕−n5′ 第 図

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1.  複数本のリードを備えたリード部品を一様な照明下で
    撮像し、その画像の各リード間の位置へウィンドウを設
    定して、そのウィンドウ内の画像につきリードの長さ方
    向の明るさの空間微分値を求め、その値により隣合うリ
    ード間に半田ブリッジが存在するか否かを判別すること
    を特徴とするリード部品の半田ブリッジ検査方法。
JP1025109A 1989-02-02 1989-02-02 リード部品の半田ブリッジ検査方法およびその装置 Expired - Fee Related JP3038718B2 (ja)

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05135157A (ja) * 1991-11-11 1993-06-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd 実装基板外観検査装置
DE102009017695B3 (de) * 2009-04-15 2010-11-25 Göpel electronic GmbH Verfahren zur Inspektion von Lötstellen an elektrischen und elektronischen Bauteilen

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02181602A (ja) * 1989-01-07 1990-07-16 Kunio Yamashita ガルウィング型リードicの半田付け外観検査装置

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