JPH02199116A - エポキシ樹脂組成物 - Google Patents
エポキシ樹脂組成物Info
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- JPH02199116A JPH02199116A JP2038389A JP2038389A JPH02199116A JP H02199116 A JPH02199116 A JP H02199116A JP 2038389 A JP2038389 A JP 2038389A JP 2038389 A JP2038389 A JP 2038389A JP H02199116 A JPH02199116 A JP H02199116A
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- Japan
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- epoxy resin
- resin composition
- compound
- epoxy
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〈産業上の利用分野〉
本発明は、接着剤、シール材、コーテイング材として有
用な、硬化物が可撓性と弾性を有する一液化可能なエポ
キシ樹脂組成物に関する。
用な、硬化物が可撓性と弾性を有する一液化可能なエポ
キシ樹脂組成物に関する。
〈従来の技術〉
従来のエポキシ樹脂は、硬く脆いため、接着剤に用いた
場合、一般に剥離強度が低い、 また、クラックが発生
し易いため、構造材や被覆材等には広く使用出来ない、
さらに、撓み性とともに弾性が要求される用途、例え
ば、コンクリート構造物の被覆材、クツション材、ある
いは内部応力がかかるような部位のボッティング材等へ
の使用は、木質的に、その接着性の点で困難である。
場合、一般に剥離強度が低い、 また、クラックが発生
し易いため、構造材や被覆材等には広く使用出来ない、
さらに、撓み性とともに弾性が要求される用途、例え
ば、コンクリート構造物の被覆材、クツション材、ある
いは内部応力がかかるような部位のボッティング材等へ
の使用は、木質的に、その接着性の点で困難である。
これらの欠点を補うものとして、可撓性エポキシ樹脂が
開発された。 これは、その骨格中に可撓性を示す化学
構造を有するエポキシ樹脂を使用するものと、可撓性を
有する硬化剤を使用するものとに分類される。
開発された。 これは、その骨格中に可撓性を示す化学
構造を有するエポキシ樹脂を使用するものと、可撓性を
有する硬化剤を使用するものとに分類される。
骨格に可撓性を示す化学構造を有するエポキシ樹脂とし
ては、グリシジルエステル型、ポリオキシアルキレング
リコール型、ビスフェノールAプロピレンオキサイド付
加型、ウレタン変性型、ポリブタジェン変性型等のエポ
キシ樹脂がある。 しかし、これらのエポキシ樹脂を使
用した場合、硬化速度が著しく遅く、作業性の面で問題
がある。 また、これらの硬化物は、塑性的な伸びを有
するため、前記のような弾性の必要な用途での使用が難
しい。
ては、グリシジルエステル型、ポリオキシアルキレング
リコール型、ビスフェノールAプロピレンオキサイド付
加型、ウレタン変性型、ポリブタジェン変性型等のエポ
キシ樹脂がある。 しかし、これらのエポキシ樹脂を使
用した場合、硬化速度が著しく遅く、作業性の面で問題
がある。 また、これらの硬化物は、塑性的な伸びを有
するため、前記のような弾性の必要な用途での使用が難
しい。
一方、可撓性を有する硬化剤としては、ポリアミド型(
ダイマー酸または脂肪族二塩基酸とポリアミンの縮合物
)、長鎖アミン(ポリエーテルアミン、脂肪族変性アミ
ン等)、液状ポリブタジェン変性アミン等があるが、い
ずれも相溶性、硬化速度、物性面で問題があり、使い方
が難しい。
ダイマー酸または脂肪族二塩基酸とポリアミンの縮合物
)、長鎖アミン(ポリエーテルアミン、脂肪族変性アミ
ン等)、液状ポリブタジェン変性アミン等があるが、い
ずれも相溶性、硬化速度、物性面で問題があり、使い方
が難しい。
このような問題点を解決し、物性面のバランスが優れ、
相溶性が良く、その硬化物が可撓性と透明性を有するエ
ポキシ樹脂組成物として、ウレタン変性エポキシ樹脂組
成物(特公昭62−53527号公報)が提案された。
相溶性が良く、その硬化物が可撓性と透明性を有するエ
ポキシ樹脂組成物として、ウレタン変性エポキシ樹脂組
成物(特公昭62−53527号公報)が提案された。
これは、ウレタン樹脂原料として用いられるポリエーテ
ルポリオールまたはポリエステルポリオールにポリイソ
シアネートを反応させて得られるウレタンプレポリマー
に、ウレタン結合を介してグリシジル基を導入し、末端
をエポキシ化したウレタン変性エポキシ樹脂を主成分と
して含有する二液型エポキシ樹脂組成物である。
ルポリオールまたはポリエステルポリオールにポリイソ
シアネートを反応させて得られるウレタンプレポリマー
に、ウレタン結合を介してグリシジル基を導入し、末端
をエポキシ化したウレタン変性エポキシ樹脂を主成分と
して含有する二液型エポキシ樹脂組成物である。
〈発明が解決しようとする課題〉
上記ウレタン変性エポキシ樹脂組成物は、優れた性質を
有し、有用性の高いエポキシ樹脂組成物である。 しか
し、この樹脂組成物の主成分であるウレタン変性エポキ
シ樹脂は、イミダゾール類やジシアンジアミド類では硬
化しないため、このエポキシ樹脂を含有する一液型エボ
キシ樹脂組成物は得られず、このため、広範な応用が妨
げられている。
有し、有用性の高いエポキシ樹脂組成物である。 しか
し、この樹脂組成物の主成分であるウレタン変性エポキ
シ樹脂は、イミダゾール類やジシアンジアミド類では硬
化しないため、このエポキシ樹脂を含有する一液型エボ
キシ樹脂組成物は得られず、このため、広範な応用が妨
げられている。
本発明は、上記に事実に鑑みてなされたものであり、そ
の硬化物が可撓性と弾性を有し、−液化可能なエポキシ
樹脂組成物の提供を目的とする。
の硬化物が可撓性と弾性を有し、−液化可能なエポキシ
樹脂組成物の提供を目的とする。
〈課題を解決するための手段〉
本発明は、ウレタン結合と式(1)
%式%
(式中、Arは芳香環を有する2僅の化合物を、Rは水
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基ま
たはハロゲン化アルキル基を示す、) の構造を有するエポキシ化合物(a)5〜100Ii量
部と、(a)以外のエポキシ樹脂(b)95〜0重量部
からなるエポキシ化合物100重量部に対し、硬化剤(
c)0.5〜50重量部を含有することを特徴とするエ
ポキシ樹脂組成物を提供するものである。
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基ま
たはハロゲン化アルキル基を示す、) の構造を有するエポキシ化合物(a)5〜100Ii量
部と、(a)以外のエポキシ樹脂(b)95〜0重量部
からなるエポキシ化合物100重量部に対し、硬化剤(
c)0.5〜50重量部を含有することを特徴とするエ
ポキシ樹脂組成物を提供するものである。
以下に、本発明の詳細な説明する。
本発明に用いるエポキシ化合物(a)は、その分子中に
、ウレタン結合と下記式(I)の構造を有する。
、ウレタン結合と下記式(I)の構造を有する。
−0−Ar−0−CH,−c CH2\1
(り
(式中、Arは芳香環を・有する2僅の化合物を、Rは
水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基
またはハロゲン化アルキル基を示す、) エポキシ化合物(a)の分子中のウレタン結合部分と上
記式(りで示される部分は、各々1ケ所でも2ケ所以上
でもよい。
水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基
またはハロゲン化アルキル基を示す、) エポキシ化合物(a)の分子中のウレタン結合部分と上
記式(りで示される部分は、各々1ケ所でも2ケ所以上
でもよい。
エポキシ化合物(a)は、好ましくは、ポリヒドロキシ
ル化合物に過剰のポリイソシアネート化合物を反応させ
ることによって得られる、末端にイソシアネート基を有
するウレタン結合含有化合物(ウレタンプレポリマー)
に、下記式(!りで示される化合物を反応させて合成さ
れる。
ル化合物に過剰のポリイソシアネート化合物を反応させ
ることによって得られる、末端にイソシアネート基を有
するウレタン結合含有化合物(ウレタンプレポリマー)
に、下記式(!りで示される化合物を反応させて合成さ
れる。
HO−Ar−0−CHi −c CH2N2
(1り
(式中、Arは芳香環を有する2価の化合物を、Rは水
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基ま
たはハロゲン化アルキル基を示す、) エポキシ化合物(a)の合成に用いるポリヒドロキシル
化合物としては、例えば、一般のウレタン樹脂の製造に
用いられる種々のポリエステルポリオール、もしくはポ
リエーテルポリオール等が挙げられる。
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基ま
たはハロゲン化アルキル基を示す、) エポキシ化合物(a)の合成に用いるポリヒドロキシル
化合物としては、例えば、一般のウレタン樹脂の製造に
用いられる種々のポリエステルポリオール、もしくはポ
リエーテルポリオール等が挙げられる。
ここで言うポリエステルポリオールとは、多価アルコー
ルと多塩基性カルボン酸の縮合物、ヒドロキシカルボン
酸と多価アルコールの縮合物等であり、これらに使用さ
れる多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、グリセリン、ヘキサントリオール、ト
リメチロールプロパン等が挙げられ、多塩基性カルボン
酸としては、例えばアジピン酸、ゲルタール酸、アゼラ
イン酸、フマール酸、マレイン酸、フタール酸、テレフ
タール酸、ダイマー酸、ピロメリット酸等が挙げられる
。
ルと多塩基性カルボン酸の縮合物、ヒドロキシカルボン
酸と多価アルコールの縮合物等であり、これらに使用さ
れる多価アルコールとしては、例えば、エチレングリコ
ール、プロピレングリコール、ブタンジオール、ジエチ
レングリコール、グリセリン、ヘキサントリオール、ト
リメチロールプロパン等が挙げられ、多塩基性カルボン
酸としては、例えばアジピン酸、ゲルタール酸、アゼラ
イン酸、フマール酸、マレイン酸、フタール酸、テレフ
タール酸、ダイマー酸、ピロメリット酸等が挙げられる
。
また、ヒドロキシカルボン酸と多価アルコールの縮合物
としては、ヒマシ油、ヒマシ油とエチレングリコールの
反応生成物、ヒマシ油とプロピレングリコール等の反応
生成物も有用である。
としては、ヒマシ油、ヒマシ油とエチレングリコールの
反応生成物、ヒマシ油とプロピレングリコール等の反応
生成物も有用である。
ポリエーテルポリオールは、例えば、エチレンオキサイ
ド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、テト
ラヒドロフラン等のアルキレンオキサイドの一種もしく
は二種以上を、2個以上の活性水素を有する化合物に付
加重合せしめた生成物であり、通常のウレタン樹脂の製
造に用いられる公知のポリエーテルポリオールがいずれ
も使用出来る。 この場合、2個以上の活性水素を有す
る化合物としては、例えば、先に述べた多価アルコール
、多塩基性カルボン酸の他、エチレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン等のアミン類、エタノールアミン、プ
ロパツールアミン等のアルカノールアミン類、レゾルシ
ン、ビスフェノール等の多価フェノール類、とマシ油等
が挙げられる。
ド、プロピレンオキサイド、ブチレンオキサイド、テト
ラヒドロフラン等のアルキレンオキサイドの一種もしく
は二種以上を、2個以上の活性水素を有する化合物に付
加重合せしめた生成物であり、通常のウレタン樹脂の製
造に用いられる公知のポリエーテルポリオールがいずれ
も使用出来る。 この場合、2個以上の活性水素を有す
る化合物としては、例えば、先に述べた多価アルコール
、多塩基性カルボン酸の他、エチレンジアミン、ヘキサ
メチレンジアミン等のアミン類、エタノールアミン、プ
ロパツールアミン等のアルカノールアミン類、レゾルシ
ン、ビスフェノール等の多価フェノール類、とマシ油等
が挙げられる。
エポキシ化合物(a)の合成に用いるポリイソシアネー
ト化合物とは、末端にイソシアネート基を有するウレタ
ンプレポリマーの製造に用いられる、分子中にイソシア
ネート基を2個以上有する化合物であり、本発明でば、
通常のウレタン樹脂の製造に用いられる種々のものが使
用出来る。 例えば、エチレンジイソシアネート、プロ
とレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2.4−トリ
レンジイソシアネート、2.6−1リレンジイソシアネ
ート、フェニレンジイソシアネート、キシレンジイソシ
アネート、ジフェニルメタン−4,4′ −ジイソシア
ネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、1−メチル−2,4−ジイソ
シアネートシクロヘキサン、1−メチル−2,6−ジイ
ソシアネートシクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタン
ジイソシ91ネート等が挙げられる。
ト化合物とは、末端にイソシアネート基を有するウレタ
ンプレポリマーの製造に用いられる、分子中にイソシア
ネート基を2個以上有する化合物であり、本発明でば、
通常のウレタン樹脂の製造に用いられる種々のものが使
用出来る。 例えば、エチレンジイソシアネート、プロ
とレンジイソシアネート、テトラメチレンジイソシアネ
ート、ヘキサメチレンジイソシアネート、2.4−トリ
レンジイソシアネート、2.6−1リレンジイソシアネ
ート、フェニレンジイソシアネート、キシレンジイソシ
アネート、ジフェニルメタン−4,4′ −ジイソシア
ネート、ナフチレン−1,5−ジイソシアネート、イソ
ホロンジイソシアネート、1−メチル−2,4−ジイソ
シアネートシクロヘキサン、1−メチル−2,6−ジイ
ソシアネートシクロヘキサン、ジシクロヘキシルメタン
ジイソシ91ネート等が挙げられる。
前記ポリヒドロキシル化合物と前記ポリイソシアネート
化合物とから得られる末端にイソシアネート基を有する
ウレタンプレポリマーは、一般の方法により、合成する
ことができる。
化合物とから得られる末端にイソシアネート基を有する
ウレタンプレポリマーは、一般の方法により、合成する
ことができる。
この合成反応における温度は、40〜140℃が一般的
であり、好ましくは60〜120℃である。
であり、好ましくは60〜120℃である。
この際、前記ポリヒドロキシル化合物と前記ポリイソシ
アネート化合物との仕込み比は、ポリヒドロキシル化合
物中の水酸基とポリイソシアネート化合物中のイソシア
ネート基との比 (OH/ NC0)で、1.0以下と
することが好ましく、0.25〜0.75とすることが
さらに好ましい。
アネート化合物との仕込み比は、ポリヒドロキシル化合
物中の水酸基とポリイソシアネート化合物中のイソシア
ネート基との比 (OH/ NC0)で、1.0以下と
することが好ましく、0.25〜0.75とすることが
さらに好ましい。
また、この際、反応を促進するために、公知のウレタン
重合用触媒、例えばジブチルスズジラウレート、第一ス
ズオクトエート、第二スズオクトエート等の有機金属化
合物、トリエチレンジアミン、トリエチルアミン、1.
8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデセン−7等の
第三級アミン系化合物を使用することも可能である。
重合用触媒、例えばジブチルスズジラウレート、第一ス
ズオクトエート、第二スズオクトエート等の有機金属化
合物、トリエチレンジアミン、トリエチルアミン、1.
8−ジアザビシクロ[5,4,0]ウンデセン−7等の
第三級アミン系化合物を使用することも可能である。
エポキシ化合物(a)の合成に用いる前記式(n )で
示される化合物としては、例えば、■ 炭素数1〜10のアルキル基またはハロゲン化アルキル
基であり、nは0〜4である。 また、Yおよび2は、
水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基
またはハロゲン化アルキル基であり、YとZは同じであ
っても、異なっていてもよい、)であり、Rが水素原子
、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基またはハ
ロゲン化アルキル基のうちのひとつである化合物が挙げ
られる。
示される化合物としては、例えば、■ 炭素数1〜10のアルキル基またはハロゲン化アルキル
基であり、nは0〜4である。 また、Yおよび2は、
水素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基
またはハロゲン化アルキル基であり、YとZは同じであ
っても、異なっていてもよい、)であり、Rが水素原子
、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基またはハ
ロゲン化アルキル基のうちのひとつである化合物が挙げ
られる。
前記式(夏■)で示される化合物は、公知の方法で合成
することができるが、Arが原子である下記式(III
)で示される化合物を例として、合成方法を説明する
。
することができるが、Arが原子である下記式(III
)で示される化合物を例として、合成方法を説明する
。
1L
上記式(III )で示される化合物[C]は、好まし
くは、下記式(rV)に示すように、2゜6−シメチル
フエノール[A]をメチロール化することにより得られ
る2、6−シメチルー4−ヒドロキシメチルフェノール
[B]を、さらにエポキシ化することにより合成する。
くは、下記式(rV)に示すように、2゜6−シメチル
フエノール[A]をメチロール化することにより得られ
る2、6−シメチルー4−ヒドロキシメチルフェノール
[B]を、さらにエポキシ化することにより合成する。
なお、メチロール化反応およびエポキシ化反応は、すで
に公知であり、例えば、メチロール化反応は、大有機化
学(朝倉書店刊)、第23巻、250ページに記載され
ている。 また、エポキシ化反応は、上記同書241ペ
ージに記載されている。
に公知であり、例えば、メチロール化反応は、大有機化
学(朝倉書店刊)、第23巻、250ページに記載され
ている。 また、エポキシ化反応は、上記同書241ペ
ージに記載されている。
詳しくは、化合物[A]のメチロール化は、化合物[A
]の水酸化ナトリウム水溶液に、10〜15℃でホルム
アルデヒド水溶液を滴下し、その後、室温で5時間反応
させる。 反応液を酢酸で中和し、得られる沈殿をベン
ゼンで再結晶する。 化合物[B]のエポキシ化は、化
合物[B]と過剰量のエピクロルヒドリンをメタノール
に溶解し、水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、室温で9
時間反応させる。
]の水酸化ナトリウム水溶液に、10〜15℃でホルム
アルデヒド水溶液を滴下し、その後、室温で5時間反応
させる。 反応液を酢酸で中和し、得られる沈殿をベン
ゼンで再結晶する。 化合物[B]のエポキシ化は、化
合物[B]と過剰量のエピクロルヒドリンをメタノール
に溶解し、水酸化ナトリウム水溶液を滴下し、室温で9
時間反応させる。
反応l7後、過剰のエピクロルヒドリンをトルエンで共
沸除去し、副生ずる食塩をf別する。 生成物を水洗後
、減圧乾燥を行う。
沸除去し、副生ずる食塩をf別する。 生成物を水洗後
、減圧乾燥を行う。
前記ウレタンプレポリマーと、前記式(!■)で示され
る化合物からのエポキシ化合物(a)の合成は、好まし
くは、前記ウレタンプレポリマーの合成に引き続き、前
記式(II)で示される化合物を反応させて行われる。
る化合物からのエポキシ化合物(a)の合成は、好まし
くは、前記ウレタンプレポリマーの合成に引き続き、前
記式(II)で示される化合物を反応させて行われる。
この際、前記ウレタンプレポリマーと前記式(!■)で
示される化合物との仕込みモル比は、式(■)で示され
る化合物中の水酸基とウレタンプレポリマー中の末端イ
ソシアネート基との比 (OH/NC0)で1.0以上
とすることが好ましく、1.0〜1.2とすることがさ
らに好ましい。
示される化合物との仕込みモル比は、式(■)で示され
る化合物中の水酸基とウレタンプレポリマー中の末端イ
ソシアネート基との比 (OH/NC0)で1.0以上
とすることが好ましく、1.0〜1.2とすることがさ
らに好ましい。
また、この際、反応を促進するために、先にウレタンプ
レポリマーの合成反応の項で述べた公知のウレタン重合
用触媒を使用することも可能である。
レポリマーの合成反応の項で述べた公知のウレタン重合
用触媒を使用することも可能である。
本発明に用いるエポキシ樹脂(b)は、前記エポキシ化
合物(a)以外のエポキシ樹脂であればよい。
合物(a)以外のエポキシ樹脂であればよい。
即ち、エポキシ樹脂には、ビスフェノールA型エポキシ
樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ノボラック型
エポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹脂等の汎用されている
グリシジルエーテル系エポキシ樹脂のほか、環式脂肪族
エポキシ樹脂、グリシジルエステル系エポキシ樹脂、グ
リシジルアミン系エポキシ樹脂、複素環式エポキシ樹脂
等の特殊なエポキシ樹脂があるが、本発明では、これら
いずれも用いることができる。
樹脂、ビスフェノールF型エポキシ樹脂、ノボラック型
エポキシ樹脂、臭素化エポキシ樹脂等の汎用されている
グリシジルエーテル系エポキシ樹脂のほか、環式脂肪族
エポキシ樹脂、グリシジルエステル系エポキシ樹脂、グ
リシジルアミン系エポキシ樹脂、複素環式エポキシ樹脂
等の特殊なエポキシ樹脂があるが、本発明では、これら
いずれも用いることができる。
好ましくは、エポキシ当量160〜220程度の液状エ
ポキシ樹脂を用いる。
ポキシ樹脂を用いる。
本発明に用いる硬化剤(C)は、一般にエポキシ樹脂用
硬化剤として用いられているものでよい、 即ち、ジエ
チレントリアミン、イソフォロンジアミン、m−キシリ
レンジアミン、m−フユニレンジアミン等のアミン類、
無水トリメリット酸等の酸無水物、ダイマー酸とポリア
ミンの縮合により生成するポリアミド樹脂、2−エチル
−4−メチルイミダゾール、1−ドデシル−2−メチル
−3−ベンジルイミダゾリウム・クロライド等のイミダ
ゾール類、ジシアンジアミドおよびその誘導体、BFl
、PFs Am Fs 5bFs等のルイス酸のア
°ミン錯体等を用いることができる。 これらのうち、
l−ドデシル−2−メチル−3−ベンジルイミダゾリウ
ム・クロライド等のイミダゾール類の一部の化合物、ジ
シアンジアミドおよびその誘導体、BF3 、PF5
、AsF5.5bFs等のルイス酸のアミン錯体等のい
わゆる潜在性硬化剤を用いると、−波型エポキシ樹脂組
成物とすることができ、好ましい。
硬化剤として用いられているものでよい、 即ち、ジエ
チレントリアミン、イソフォロンジアミン、m−キシリ
レンジアミン、m−フユニレンジアミン等のアミン類、
無水トリメリット酸等の酸無水物、ダイマー酸とポリア
ミンの縮合により生成するポリアミド樹脂、2−エチル
−4−メチルイミダゾール、1−ドデシル−2−メチル
−3−ベンジルイミダゾリウム・クロライド等のイミダ
ゾール類、ジシアンジアミドおよびその誘導体、BFl
、PFs Am Fs 5bFs等のルイス酸のア
°ミン錯体等を用いることができる。 これらのうち、
l−ドデシル−2−メチル−3−ベンジルイミダゾリウ
ム・クロライド等のイミダゾール類の一部の化合物、ジ
シアンジアミドおよびその誘導体、BF3 、PF5
、AsF5.5bFs等のルイス酸のアミン錯体等のい
わゆる潜在性硬化剤を用いると、−波型エポキシ樹脂組
成物とすることができ、好ましい。
以上説明してきたエポキシ化合物(a)、エポキシ樹脂
(b)および硬化剤(e)は、各々、単独でも2種以上
を併用してもよい。
(b)および硬化剤(e)は、各々、単独でも2種以上
を併用してもよい。
本発明のエポキシ樹脂組成物は、上記のエポキシ化合物
(a)、エポキシ樹脂(b)および硬化剤(C)を含有
するが、その含有割合は以下の通りである。
(a)、エポキシ樹脂(b)および硬化剤(C)を含有
するが、その含有割合は以下の通りである。
エポキシ化合物(a)とエポキシ樹脂(b)は、その合
計量を100重量部とした時、エポキシ化合物(a)を
5〜100重量部、好ましくは50〜100重量部用い
る。
計量を100重量部とした時、エポキシ化合物(a)を
5〜100重量部、好ましくは50〜100重量部用い
る。
エポキシ化合物(a)が5重量部未満であると、本発明
の樹脂組成物の硬化物は、可撓性が不十分なものとなり
、脆くなる。
の樹脂組成物の硬化物は、可撓性が不十分なものとなり
、脆くなる。
硬化剤(C)は、エポキシ化合物(a)とエポキシ樹脂
(b)の合計量を100重量部とした時、0.5〜50
重量部、好ましくは、硬化剤としてアミン類、酸無水物
またはポリアミド樹脂を用いる場合は、エポキシ化合物
(a)とエポキシ樹脂(b)のエポキシ基と硬化剤の(
活性基/エポキシ基)で0.5〜1.517)ffi囲
で、また、硬化剤としてイミダゾール類、ジシアンジア
ミドおよびその誘導体、ルイス酸のアミン錯体等のいわ
ゆる硬化触媒を用いる場合は、O,S〜20重量部を用
いる。
(b)の合計量を100重量部とした時、0.5〜50
重量部、好ましくは、硬化剤としてアミン類、酸無水物
またはポリアミド樹脂を用いる場合は、エポキシ化合物
(a)とエポキシ樹脂(b)のエポキシ基と硬化剤の(
活性基/エポキシ基)で0.5〜1.517)ffi囲
で、また、硬化剤としてイミダゾール類、ジシアンジア
ミドおよびその誘導体、ルイス酸のアミン錯体等のいわ
ゆる硬化触媒を用いる場合は、O,S〜20重量部を用
いる。
本発明で規定した範囲内であると、硬化速度が適当とな
る。 また、−波型の場合は、貯蔵安定性の点でも好ま
しい。
る。 また、−波型の場合は、貯蔵安定性の点でも好ま
しい。
本発明の樹脂組成物には、本発明の主旨を損わない範囲
で、必要に応じ、各種モノエポキサイド等の稀釈剤、シ
リカ、炭酸カルシウム等の充填剤、顔料等の着色剤等の
各種添加剤を加えてもよい。
で、必要に応じ、各種モノエポキサイド等の稀釈剤、シ
リカ、炭酸カルシウム等の充填剤、顔料等の着色剤等の
各種添加剤を加えてもよい。
〈実施例〉
以下に、実施例と比較例を挙げ、本発明をさらに具体的
に説明する。
に説明する。
[実施例1]
温度計、窒素ガス導入管、塩化カルシウム管および攪拌
装置を取付けた500mAの四つロフラスコに、ポリテ
トラメチレングリコール(三菱化成工業社製PTMG−
850、数平均分子量851、水酸基価131.8)1
27gを仕込み、窒素気流下、室温でトリレンジイソシ
アネート(MD化成社製TDI−80)53gを加え、
80℃で5時間攪拌した。 TDr−80添加1時間
後、ジブチルスズジラウレート(東京化成工業社製)0
.02gを加えた。
装置を取付けた500mAの四つロフラスコに、ポリテ
トラメチレングリコール(三菱化成工業社製PTMG−
850、数平均分子量851、水酸基価131.8)1
27gを仕込み、窒素気流下、室温でトリレンジイソシ
アネート(MD化成社製TDI−80)53gを加え、
80℃で5時間攪拌した。 TDr−80添加1時間
後、ジブチルスズジラウレート(東京化成工業社製)0
.02gを加えた。
このように合成されたウレタン結合含有化合物に、式(
III )で示される化合物65gを加え、イソシアネ
ート基が完全にブロックされるまで、80℃で4時間攪
拌した。
III )で示される化合物65gを加え、イソシアネ
ート基が完全にブロックされるまで、80℃で4時間攪
拌した。
このように合成されたエポキシ化合物(a)100重量
部に、硬化剤(C)であるジシアンアミド2,1重量部
を配合し、エポキシ樹脂組成物を得た。
部に、硬化剤(C)であるジシアンアミド2,1重量部
を配合し、エポキシ樹脂組成物を得た。
このエポキシ樹脂組成物を室温で貯蔵し、貯蔵安定性を
評価した。
評価した。
また、このエポキシ樹脂組成物を160℃13時間硬化
させ、その物性を以下の方法で評価した。
させ、その物性を以下の方法で評価した。
結果は第1表に示した。
(物性の評価方法)
■引張強度
JIS 3号ダンベルを用い、JIS K 6301(
1975)に準じ、破断時の力を測定した。
1975)に準じ、破断時の力を測定した。
■引張伸度
JIS 3号ダンベルを用い、JISに8301 (
1975)に準じて測定し、破断時の伸びを%で示した
。
1975)に準じて測定し、破断時の伸びを%で示した
。
■引裂強度
B型試験片を用い、JISに6301 (1975)に
準じ、引裂破断時の強度を測定した。
準じ、引裂破断時の強度を測定した。
[実施例2]
ポリテトラメチレングリコール(三菱化成工業社製PT
MG−2000、数平均分子量1986、水酸基価56
.5)300g、 トリレンジイソシアネート54g1
式(III )に示される化合物68gを実施例1と同
様に反応させ、エポキシ化合物(a)を得た。
MG−2000、数平均分子量1986、水酸基価56
.5)300g、 トリレンジイソシアネート54g1
式(III )に示される化合物68gを実施例1と同
様に反応させ、エポキシ化合物(a)を得た。
このように合成されたエポキシ化合物(a)100重量
部に、硬化剤(C)であるジシアンジアミド1.3重量
部を配合し、エポキシ樹脂組成物を得た。
部に、硬化剤(C)であるジシアンジアミド1.3重量
部を配合し、エポキシ樹脂組成物を得た。
このエポキシ樹脂組成物を室温で貯蔵し、貯蔵安定性を
評価した。
評価した。
また、このエポキシ樹脂組成物を、実施例1と同様の条
件で硬化させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
件で硬化させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
結果は第1表に示した。
[実施例3]
実施例1と同様に合成したエポキシ化合物(a)100
重量部に、硬化剤(e)である2−エチル−4−メチル
イミダゾール1.2重量部を配合し、エポキシ樹脂組成
物を得た。
重量部に、硬化剤(e)である2−エチル−4−メチル
イミダゾール1.2重量部を配合し、エポキシ樹脂組成
物を得た。
このエポキシ樹脂組成物を、室温で貯蔵し、貯蔵安定性
を評価した。 また、このエポキシ樹脂組成物を80℃
で6時間硬化させ、その物性を実施例1と同様に評価し
た。
を評価した。 また、このエポキシ樹脂組成物を80℃
で6時間硬化させ、その物性を実施例1と同様に評価し
た。
、結果は第1表に示した。
[実施例4]
実施例2と同様に合成したエポキシ化合物(a)100
重量部に、硬化剤(0)である2−エチル−4−メチル
イミダゾール0.7重量部を配合し、エポキシ樹脂組成
物を得た。
重量部に、硬化剤(0)である2−エチル−4−メチル
イミダゾール0.7重量部を配合し、エポキシ樹脂組成
物を得た。
このエポキシ樹脂組成物を、室温で貯蔵し、貯蔵安定性
を評価した。
を評価した。
また、このエポキシ樹脂組成物を、実施例3と同様の条
件で硬化させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
件で硬化させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
結果は第1表に示した。
[実施例5]
実施g41と同様に合成したエポキシ化合物(a)10
0重量部に、エポキシ樹脂(b)であるビスフェノール
A型液状エポキシ樹脂(住人化学工業社製ELA12B
、エポキシ当量189)10重量部と硬化剤(e)であ
るジシアンジアミド2.6i量量部を配合し、エポキシ
樹脂組成物を得た。
0重量部に、エポキシ樹脂(b)であるビスフェノール
A型液状エポキシ樹脂(住人化学工業社製ELA12B
、エポキシ当量189)10重量部と硬化剤(e)であ
るジシアンジアミド2.6i量量部を配合し、エポキシ
樹脂組成物を得た。
このエポキシ樹脂組成物を、室温で貯蔵し、貯蔵安定性
を評価した。
を評価した。
また、このエポキシ樹脂組成物を160℃で2時間硬化
させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
結果は第1表に示した。
[実施例6]
実施例2と同様に合成したエポキシ化合物(a)i o
o重量部に、エポキシ樹脂(b)であるELA−128
10重量部と硬化剤(C)であるジシアンジアミド1.
8!i量部を配合し、エポキシ樹脂組成物を得た。
o重量部に、エポキシ樹脂(b)であるELA−128
10重量部と硬化剤(C)であるジシアンジアミド1.
8!i量部を配合し、エポキシ樹脂組成物を得た。
このエポキシ樹脂組成物を、室温で貯蔵し、貯蔵安定性
を評価した。
を評価した。
また、このエポキシ樹脂組成物を実施例5と同様の条件
で硬化させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
で硬化させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
結果は第1表に示した。
[実施例7]
実施例2と同様に合成したエポキシ化合物(a)1oo
重量部に、硬化剤(C)であるイソフォロンジアミン3
重量部を配合し、エポキシ樹脂組成物を得た。
重量部に、硬化剤(C)であるイソフォロンジアミン3
重量部を配合し、エポキシ樹脂組成物を得た。
このエポキシ樹脂組成物は、貯蔵安定性が悪く、2液型
として用いなければならない。
として用いなければならない。
また、このエポキシ樹脂組成物を120℃で3時間硬化
させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
させ、その物性を実施例1と同様に評価した。
結果は第1表に示した。
第重表
[比較例1]
ポリテトラメチレングリコール(PTMG−850)1
50g、 トリレンジイソシアネート63g1式(1
0)に示される化合物のかわりにグリシドール28gを
実施例1と同様に反応させ、ウレタン変性エポキシ化合
物を得た。
50g、 トリレンジイソシアネート63g1式(1
0)に示される化合物のかわりにグリシドール28gを
実施例1と同様に反応させ、ウレタン変性エポキシ化合
物を得た。
このように合成されたウレタン変性エポキシ化合物10
01i量部に、硬化111J (c )であるジシアン
ジアミド2.6重量部を配合し、エポキシ樹脂組成物を
得た。
01i量部に、硬化111J (c )であるジシアン
ジアミド2.6重量部を配合し、エポキシ樹脂組成物を
得た。
このエポキシ樹脂組成物を、硬化のために160℃に3
時間係ったが、硬化しなかった。
時間係ったが、硬化しなかった。
[比較例2]
比較例1と同様に合成したウレタン変性エポキシ化合物
100重量部に、硬化剤(c)である2−エチル−4−
メチルイミダゾール1.4重量部を配合し、エポキシ樹
脂組成物を得た。
100重量部に、硬化剤(c)である2−エチル−4−
メチルイミダゾール1.4重量部を配合し、エポキシ樹
脂組成物を得た。
このエポキシ樹脂組成物を、硬化のために80℃に6時
間保ったが、硬化しなかった。
間保ったが、硬化しなかった。
〈発明の効果〉
本発明により、その硬化物が可撓性と弾性を有するエポ
キシ樹脂組成物が得られる。
キシ樹脂組成物が得られる。
本発明のエポキシ樹脂組成物は、硬化剤としてジシアン
ジアミド類、イミダゾール類等の潜在性硬化剤を用いる
と、長期保存のできる一液型エポキシ樹脂組成物となる
ので、適用範囲が広い。
ジアミド類、イミダゾール類等の潜在性硬化剤を用いる
と、長期保存のできる一液型エポキシ樹脂組成物となる
ので、適用範囲が広い。
本発明のエポキシ樹脂組成物は、接着剤、シール材、コ
ーテイング材、塗料等へ応用で診、有用性が高い。
ーテイング材、塗料等へ応用で診、有用性が高い。
Claims (1)
- (1)ウレタン結合と式( I ) ▲数式、化学式、表等があります▼( I ) (式中、Arは芳香環を有する2価の化合物を、Rは水
素原子、ハロゲン原子、炭素数1〜10のアルキル基ま
たはハロゲン化アルキル基を示す。) の構造を有するエポキシ化合物(a)5〜 100重量部と、(a)以外のエポキシ樹脂(b)95
〜0重量部からなるエポキシ化合物100重量部に対し
、硬化剤(c)0.5〜50重量部を含有することを特
徴とするエポキシ樹脂組成物。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1020383A JP2749610B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | エポキシ樹脂組成物 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1020383A JP2749610B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | エポキシ樹脂組成物 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02199116A true JPH02199116A (ja) | 1990-08-07 |
JP2749610B2 JP2749610B2 (ja) | 1998-05-13 |
Family
ID=12025515
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1020383A Expired - Lifetime JP2749610B2 (ja) | 1989-01-30 | 1989-01-30 | エポキシ樹脂組成物 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2749610B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1728825A1 (en) | 2005-06-02 | 2006-12-06 | Dow Global Technologies Inc. | Toughener for a structural epoxy adhesive |
JP2007527453A (ja) * | 2003-07-16 | 2007-09-27 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | 低温耐衝撃性改良剤を含有する熱硬化性組成物 |
JP2015081329A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | Dic株式会社 | ウレタン変性エポキシ樹脂、硬化性組成物、その硬化物、繊維強化複合材料、及び繊維強化樹脂成型品 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5312995A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-06 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Cold curable resin composition |
-
1989
- 1989-01-30 JP JP1020383A patent/JP2749610B2/ja not_active Expired - Lifetime
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5312995A (en) * | 1976-07-23 | 1978-02-06 | Toyo Soda Mfg Co Ltd | Cold curable resin composition |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007527453A (ja) * | 2003-07-16 | 2007-09-27 | シーカ・テクノロジー・アーゲー | 低温耐衝撃性改良剤を含有する熱硬化性組成物 |
EP1728825A1 (en) | 2005-06-02 | 2006-12-06 | Dow Global Technologies Inc. | Toughener for a structural epoxy adhesive |
JP2015081329A (ja) * | 2013-10-24 | 2015-04-27 | Dic株式会社 | ウレタン変性エポキシ樹脂、硬化性組成物、その硬化物、繊維強化複合材料、及び繊維強化樹脂成型品 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2749610B2 (ja) | 1998-05-13 |
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