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JPH02198309A - 物品の外観検査装置 - Google Patents

物品の外観検査装置

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JPH02198309A
JPH02198309A JP1865689A JP1865689A JPH02198309A JP H02198309 A JPH02198309 A JP H02198309A JP 1865689 A JP1865689 A JP 1865689A JP 1865689 A JP1865689 A JP 1865689A JP H02198309 A JPH02198309 A JP H02198309A
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Japan
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conveyor
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JP1865689A
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Hiroshi Maeda
弘 前田
Toshihiro Mizuno
俊博 水野
Atsuhiro Nagayoshi
永吉 淳廣
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Maki Manufacturing Co Ltd
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Maki Manufacturing Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 〔産業上の利用分野〕 本発明は、物品の外観を計測検査するための装置に係り
、更に詳しくは、例えば球塊状の果実やそ菜類等の物品
をコンベアにより搬送し、この搬送途中に該物品の下面
を含む複数面を撮像して該物品の形状寸法と外周表面状
態とを計測検査することのできる物品の外観計測検査装
置に関する。
〔従来の技術〕
従来、搬送コンベア等で搬送させる物品をカメラ等の撮
像手段を用いて撮像し、そのti +&を処理して該物
品の形状寸法および表面状a(色、傷表面の凹凸等)を
計測検査する装置として本出願人は先に物品の三方向計
測検査方法と装置(特開昭63−42411号公報)お
よび物品の外観検査方法と!置(特開昭63−6110
5号公報)を提案している。
〔発明が解決しようとする課題〕
上記従来の特開昭63−42411号公報および特開昭
63−61105号公報に示されている装置は、いずれ
も物品を搬送するコンベアが、進行方向に対し直交する
方向にスラット状搬送体の長手方向を向けて密接配置し
たスラントコンベアや、物品を搬送するのに適応した幅
のベルト材を張設したベルトコンベア等を用いて構成さ
れている。このため上記コンベアの搬送面と接触する物
品の下面は、照明が行き届かず撮像することができない
即ち、上記従来の装置を例えば青果物等の選別装置とし
て用いた場合、この選別装置は、該青果物の下面の傷、
凹凸等の欠陥を検査されずにそのまま荷造り出荷してし
まい品質低下を招く欠点を有していた。
従って、本発明の目的は、被計測物品を所定間隔の隙間
を有する搬送コンベア上で搬送し、計測部において撮像
手段により該物品の下面を含む複数面を撮像して被計測
物品の形状寸法と外周表面状態とを計測検査することの
できる物品の外観計測検査装置を提供することにある。
(課題を解決するための手段〕 上記目的を達成する本発明の物品の外観計測検査装置は
、被計測物品を載せるための搬送部材を所定間隔で多数
備え、各搬送部材間に所定の隙間を有し被計測物品を搬
送する搬送コンベアと、この搬送コンベアの計測部に設
けられ被計測物品を撮像する撮像手段と、前記搬送コン
ベアの計測部に搬送されてくる被計測物品の下面を含む
複数面を照射する照明手段と、前記照明手段により照射
された被計測物品の下面を含む複数面からの反射光を、
各画人々に所定方向に反射させて前記撮像手段の撮像面
に各面の像を夫々結像させるように配置した所定数の反
射手段と、前記撮像手段により撮像された各面の像を夫
々処理して被計測物品の形状寸法と外周表面状態とを計
測検査する処理手段とからなることを特徴とするもので
ある。
〔作用〕
以上の如く構成された本発明の物品の外観計測検査装置
によれば、前記搬送コンベア上で搬送される被計測物品
は、該搬送コンベアの計測部において前記照明手段によ
り被計測物品の下面を含む複数面を照射され、該照射さ
れたときの被計測物品の下面を含む複数面からの反射光
は、前記反射手段により各画人々に所定方向に反射され
て前記撮像手段の撮像面に各面の像が夫々結像される。
そして、この撮像手段により撮像された各面の像は、前
記処理手段により被計測物品の下面を含む複数面の形状
寸法と外周表面状態とを計測検査することができる。
〔実施例〕
以下、本発明の好ましい一実施例を図面(第1図〜第1
7図)に基づいて説明する。
第1図は本発明を実施するための選別装置の平面図、第
2図、第3図は一部を省略した本発明装置の要部斜視図
、第4図および第5図は同じく本発明装置の一部を省略
した正面図および平面図、第6図は同断面図、第7図は
物品2の表面を丸面に分割した説明図である。
1は搬送コンベア、2は被計測物品でありこの実施例で
は青果物を用いている。3は撮像手段としてのセンサー
カメラ、4は照明手段としての照明装置、5 、6 、
7 、8 、9 、20.30.40.50は夫々反射
手段としてのミラー、60は処理手段としての演算処理
袋9置である。
第8図および第9図は搬送コンベアlの説明図であり、
以下この搬送コンベア1の構成について説明する。
11はコンペアチェンであり、公知のサイドローラ付チ
ェンを用いて構成している。111 はアタッチメント
であり、コンベアチェン11のローラリンクプレートl
la、 llaを上方に突出させて設けられている。
12はホルダーであり、取付部121 と延在部122
とよりなる。 121aは係止突起であり、前記取付部
121の一部に設けられ、前記コンベアチェン11のア
タッチメント111に嵌まり込んで該コンベアチエン1
1に取り付けられている。即ち、このホルダー12は、
例えば合成樹脂部材を用いて成形機等により一体型に製
作され、この合成樹脂部材の弾性を利用して前記取付部
121 の係止突起121aがホック式にアタッチメン
ト111 と係止する如くなしてコンベアチェン11に
取り付けられている。また、このホルダー12をコンベ
アチェン11に取り付ける方法は、図示した例に限らず
、例えばネジやリベツト等(図示せず)の固着手段を用
いて実施することもできる。
延在部122は、前記取付部121から上方に所定の長
さ延出しており、上部には支点部123を存している。
この支点部123は、後述する搬送部材13を支点ピン
123aで回動自在に軸支する如くなしている。また、
この支点部123の位置は、前記搬送部材13の重心垂
線13aに対し一側に所定距離偏芯させて設けられてい
る。124は前記延在部122上部に設けられたストッ
パ一部であり、前記支点ピン123aにより回動自在に
軸支された搬送部材13を搬送姿勢に受は止める如く該
延在部122の上部を受台状になしている。このストッ
パ一部124は、図示した実施例では延在部122の上
部に設けたが、異なる他の方法として前記ホルダー12
の取付部121からストッパ一部124を上方に延長し
て構成することもできる。(図示せず)更に、このスト
ッパ一部124 は、第10図に示すように搬送部材1
3の一部に設けることもできる。
搬送部材13は、小幅のスラット状受板を用いて構成さ
れている。このスラット状受板は、仕分けする物品2の
形状に応じて受載部の形状を決定することが好ましく、
図示した実施例では球塊状の転がり易い物品2を載せる
ために、前記スラット状受板は、その長手方向の中央部
をややへこませて形成している。更に、仕分けする物品
2が傷み易い青果物や食品類等を対象とした場合、前記
搬送部材13の上面は、軟質塩ビまたは軟質ゴム等の弾
性部材を被覆して該物品2を保護することが好ましい、
そしてまた、物品2の仕分は情報を得るための装置がセ
ンサーカメラ等の撮像手段を用いる場合、前記搬送部材
13は、照明装置からの光が反射しない黒色無光沢に形
成することが好ましい。
前記ホルダー12のそれぞれは、第9図に示す如く前記
延在部122が進行方向に所定間隔で二個配設して一組
とした構成としたが、延在部の数は特に限定するもので
はない。
また、搬送部材13を含む延在部122が進行方向に配
設される所定間隔とは、前記仕分けする物品2よりやや
狭い隙間をいう。
14はチェンガイドレールであり、前記コンペアチェン
11を保持して所定方向へ走行させる如くなしている。
そして、このチェンガイドレール14は、例えばアルミ
部材を用いて押し出し成形等で製造されたものを用いる
ことができる。
尚、第8図に示されている如(前記搬送部材13は、そ
の重心垂線13aを前記コンペアチェン11の中央部N
lA11b上と同君になしているが、異なる他の方法と
して、前記ホルダー12を前記コンペアチェン11のア
タッチメントの側部に取り付け、コンペアチェン11の
中央垂線11bに対して所定距離偏芯した位置の上方に
前記搬送部材13を配置する如く搬送コンベアlを構成
することもできる。
図において、15は前記チェンガイドレール14を支持
するためのフレーム部材である。
センサーカメラ3は、前記搬送コンベア1の始端部1a
から下流側の計測部10に設けられており、この実施例
では固体撮像素子を有するカラーリニアセンサーカメラ
が用いられている。このセンサーカメラ3は、前記搬送
コンベア1の搬送方向に沿って該搬送コンベア1の搬送
路の中心線の上方所定位置に設けられている。
照明装置4は、第4図、第6図によく示す如く物品2の
下面を含む全周面を均等に照射する如く多数の小型ラン
プ401を配置して構成している。
また、この照明装置4は、前記センサーカメラ3の走査
線を挟んで配置された多数の小型ランプ401により、
前記搬送コンベア1の搬送部材13゜13間の隙間から
物品2の下面をも照射することができる。更に、この小
型ランプ401 の取り付けは、多数の取り付は部を有
するランプケース(図示せず)内に収容して設けること
が好ましい、更にまた、この実施例では小型ランプ40
1 を多数配置して物品2の表面を照射する如くなした
が、例えば光を伝送する光ファイバー(図示せず)を用
いて該物品2の表面を照射する如く照明装置4を構成す
ることもできる。
5.6.7.8は物品2の四方向の斜側面2A。
28、2C,2Dからの反射光を夫々所定方向に反射さ
せる第1斜側面ミラーであり、9は物品2の上面2Eか
らの反射光を所定方向に反射させる第1上面ミラーであ
る。この第1斜側面ミラー5.6.7゜8および第1上
面ミラー9の配置は、本出願人が先に提案している物品
の外観検査方法と装置(特開昭63−61105号公報
)と同様に構成することができ、この第1斜側面ミラー
5.6,7.8からの反射光は、夫々第2斜側面ミラー
51.61.71.81と第3斜側面ミラー57.68
と第4斜側面ミラー571、681とを介してセンサー
カメラ3のリニアイメージセンサ301に入光するとと
もに、前記第1上面ミラー9からの反射光は、第2上面
ミラー91と第3上面ミラー92とを介して前記センサ
ーカメラ3のリニアイメージセンサ301に入光する如
くなしている。前記第2斜側面ミラー51と71および
61と81の傾斜させた上端は第4図に示す如く、ミラ
ー−枚程度の幅の隙間を設けて配置されている。
尚、第2図、第3図、第7図に示す実施例は、前記特開
昭63−61105号公報の装置で撮像できる2A。
2B、 2C,20,2Hの上面と更に左右の側面2F
、 2Gと下面21.21とを撮像する如くなして、物
品2の丸面の像から外観計測検査する如く構成したもの
であり以下詳細に説明する。
20、30は第1側面ミラーであり、搬送コンベア1を
挟む両側に設けられて、前記配置された第2斜側面ミラ
ー51と71との隙間および61と81との隙間から夫
々入光する物品2の側面2F、 2Gの反射光を、夫々
所定方向に反射する如くなしている。21゜22および
31.32は夫々第2側面ミラーおよ第3側面ミラーで
あり、前記第1側面ミラー20.30からの反射光を夫
々所定方向へ反射する如く設けられている。
40、50は第1下面ミラーであり、前記搬送コンベア
1を挟む両側に設けられ、該搬送コンベア1の搬送部材
13.13間の隙間から入光する物品2の下面211.
21の反射光を、夫々所定方向へ反射する如(なしてい
る、この下面211および21からの反射光は、夫々ミ
ラー40.41.42.43およびso、 st。
52、53を介して前記第4斜側面ミラー571および
681へ反射する如くなしている。
この第4斜側面ミラー571および681 は、図に示
すように物品2の斜側面2A、 2B、 2C,20お
よび側面2F、 2Gおよび下面2H,21からの反射
光を、夫々センサーカメラ3のリニアイメージセンサ3
01に結像する如く配置している。このように各ミラー
を配置したことにより物品2の下面2H,21を含む各
面を一台のセンサーカメラ3で撮像することができる。
次に演算処理装置60は、公知の演算処理手段を用いる
ことができ、前記センサーカメラ3で撮像した各面の像
を画像解析して物品2の表面状態(色、傷等)および形
状寸法を計測し、予め設定した等級規格値と階級規格値
と比較して物品2の等級別1階級別の仕分は信号を出力
する如く構成する。
第1図において、200は前記搬送コンベア1の計測部
lOから下流側に設けられた仕分は部であり、前記搬送
コンベアlの側方に所定の仕分は段階毎に排出作動装置
201を組み合わせて構成している。
排出作動装置201 は、第11図、第12図に示すよ
うに構成されている。即ち、202は前記搬送部材13
の下部に接触するレールであり、2o3 は該レール2
02を保持する作動杆である。2o4はシリンダーやソ
レノイド等のアクチュエータであり、このアクチエエー
タ204の作動部204aが上下動する方向に取り付け
られている。そして、この作動部204aには前記作動
杆203が取り付けられているのである。205はブラ
ケットであり、前記7クチエエータ204を受けて前記
フレーム部材15に取り付けられている。
第13図は排出作動装置201の他の実施例を示す説明
図であり、前記所定の仕分は段階別に設けられ、前記搬
送部材13上に載置された物品2を直接側方から押し出
して排出する如く、シリンダーやソレノイド等のアクチ
ュエータ206 と8亥アクチユエータ206の作動部
206aに取り付けたゴムやスポンジ等の押し部材20
7 とを組み合わせて出没自在に設けられている。
第1図に戻って、210は排出装置であり、前記排出作
動装置201 と対をなして設けられており、シュート
やコンベア等が用いられる。また、この排出装W210
の代わりに、図示しない受箱やターンテーブル等の貯溜
装置を直接接続して設けることもできる。220 は搬
出装置であり、前記排出装M210で送り出される物品
2を受けて所定方向へ搬出する如くベルトコンベアやロ
ーラコンベア等で構成している。230 は前記搬送コ
ンベア1の駆動装置であり、モーター231を配置して
いる。
232は搬送コンベア1の所定移動量に対し、所定のパ
ルスを発生させるための信号発生装置である。
以上のように構成された本発明の計測検査装置により物
品を計測検査する作用について説明する。
前工程から一個ずつ搬送コンベア1上に供給された物品
2は、この搬送コンベア1の搬送部材13にまたがって
載せられ搬送される。そして、この搬送部材13にまた
がって搬送されて計測部10に達した物品2の九つの面
2A、 2B、 2C,2D、 2E、 2F。
2G、 211.21からの各反射光は、所定位置に配
置したミラーによりセンサーカメラ3のリニアイメージ
センサ301上に第14図に示される配列で割り当てら
れたA、B、C,D、E、F、G、H,Iの各位置(撮
像素子面)に結像される。
このようにして撮像した物品2の九つの面は、第15図
に示すような画像が形成される。この形成された画像を
演算処理装置60により計測検査する。
この計測検査する手段は、本出願人が先に提案している
特開昭63−61105号公報の処理手段を用いること
ができるが、更に本発明は、物品2の下面2H。
2■を計測検査するための情報として加えることにより
、物品2の全周表面状態をより正確に計測検査すること
ができる。
また、演算処理装置60は、前記撮像した各面の像を画
像解析して物品2の形状寸法を計測し、この計測値と予
め設定した階級規格値とを比較して階級付けするととも
に上記各面の像から表面状態(色、傷等)を計測し、こ
の計測値と予め設定した等級規格値とを比較して等綴付
けし、等級別。
階級別の仕分は信号を排出作動装置201へ出力する。
そして、この仕分は信号は、搬送コンベア1と同期して
送られ、該搬送コンベア1上で搬送される物品2が該当
する仕分は排出位置に達すると排出作動装置201を作
動させ、物品2を搬送コンベア1上から排出することが
できる。
前記演算処理装置60の画像解析は、物品2の上面2E
の画像を処理して平面形状(面積等)を算出する如くな
し、また、側面2F、 2Gの画像からは側面形状(高
さ寸法等)Hr 、HGを算出することができる。更に
、表面状態は各面の像を処理して色、傷等を算出するこ
とができる。この画像解析は、検査する物品2に応じて
適宜解析処理することが好ましい。
第16図は物品2の側面2Fおよび2Gからの反射光が
ミラー20.21.22.571および30.31.3
2.681を介してリニアイメージセンサ301 のF
、Gに結像するまでの光路についての説明図であり、第
17図は物品2の下面211および2rからの反射光が
ミラー40.41.42.43.571および50.5
1.52.53゜681を介して前記リニアイメージセ
ンサ301の11夏に結像するまでの光路についての説
明図である。
尚、この実施例では物品2の表面を第7図の如く九つに
分割して各面を撮像する如く説明したが、物品2の表面
を分割する数は実施例に限定するものではない、更に、
物品2の各面を夫々所定方向へ反射させるミラーは、図
示の配置や数に限定するものではな(、物品2の各面か
らセンサーカメラ3のレンズに至るまでの反射光の長さ
(光路)を同一長さにすれば他の異なる配置や数にする
こともできる。
上記の記述および添付する図面はいずれも実施の一例を
示すものであり、発明を制限するものではなく、特許請
求の範囲に記載した内容であれば他の形状、配置に適用
されることは勿論である。
〔発明の効果〕
以上述べたように、本発明に係る物品の外観計測検査装
置によると、物品は所定間隔の隙間を有する搬送コンベ
アに載せられて搬送する途中に、従来、搬送コンベア面
に接して照明が行き届かす撮像できなかった下面を含む
全周面を計測検査することができ、物品の外観検査が正
確に行なわれる効果がある。
特に、青果物の外観検査装置として用いた場合、青果物
の全周面から着色度合1色、病痕1日焼け。
薬害等を自動検査することができ、人手の目視検査を省
力して合理化することができると共に、品揃いの良い青
果物を市場、消費者に提供できる効果がある。
【図面の簡単な説明】
図面はいずれも本発明の実施例を示すものである。 第1図は本発明を実施するための選別装置の平面図、第
2図、第3図は一部を省略した本発明装置の要部斜視図
、第4図、第5図は同じく本発明装置の一部を省略した
正面図および平面図、第6図は同断面図、第7図は物品
の表面を丸面に分割した説明図、第8図、第9図は搬送
コンベアの説明図、第10図はストッパ一部の他の実施
例の説明図、第11図〜第13図は排出作動装置の説明
図、第14図はリニアイメージセンサ−に結像される像
の割り当て説明図、第15図は撮像した九つの画像の説
明図、第16図、第17図は物品からの反射光がリニア
イメージセンサ−に結像するまでの光路の説明図である
。 1・・・搬送コンベア 11・・・コンベアチェン 11a・・・ローラリンクプレート 11b・・・中央垂線 111・・・アタッチメント 12・・・ホルダー 121・・・取付部     121a・・・係止突起
122・・・延在部 123・・・支点部     123a・・・支点ビン
124・・・ストッパ一部 13・・・搬送部材    13a・・・重心垂線14
・・・チェンガイドレール 15・・・フレーム部材 2・・・物品 2A、 2B、 2C,20・・・斜側面2E・・・上
面 2F、 2G・・・側面 28、21・・・下面 3・・・センサーカメラ 301・・・リニアイメージセンサ− 4・・・照明装置 401・・・小型う“ンブ 5、 6. 7.  訃・・第1斜側面ミラー51、6
1.71.81・・・第2斜側面ミラー57、68・・
・第3斜側面ミラー 571、681・・・第4斜側面ミラー20、30・・
・第1側面ミラー 21、31・・・第2側面ミラー 22、32・・・第3側面ミラー 40、50・・・第1下面ミラー 41、51・・・第2下面ミラー 42、52・・・第3下面ミラー 43、53・・・第4下面ミラー 9・・・第1上面ミラー 91・・・第2上面ミラー 92・・・第3上面ミラー 10・・・計測部 60・・・演算処理装置 200・・・仕分は部    201・・・排出作動装
置202・・・レール     203・・・作動杆2
04・・・アクチエエータ 205・・・ブラケット2
06・・・アクチュエータ 206a・・・作動部20
7・・・押し部材 210・・・排出装置 220・・・搬出装置 230・・・駆動装置    231・・・モーター2
32・・・信号発生装置 A IIA [−一一一−」 第11喝 キf3a ? ニー丁−一〇

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)被計測物品を載せるための搬送部材を多数備え、
    各搬送部材間に所定間隔の隙間を有し被計測物品を搬送
    する搬送コンベアと、 この搬送コンベアの計測部に設けられ被計測物品を撮像
    する撮像手段と、 前記搬送コンベアの計測部に搬送されてくる被計測物品
    の下面を含む複数面を照射する照明手段と、 前記照明手段により照射された被計測物品の下面を含む
    複数面からの反射光を、各面夫々に所定方向に反射させ
    て前記撮像手段の撮像面に各面の像を夫々結像させるよ
    うに配置した所定数の反射手段と、 前記撮像手段により撮像された各面の像を夫々処理して
    被計測物品の形状寸法と外周表面状態とを計測検査する
    処理手段とからなる物品の外観計測検査装置。
  2. (2)前記搬送コンベアの搬送部材は、走行回転する無
    端体の上方に延在した延在部とこの延在部の上部に所定
    角度回動自在に軸支した搬送素子とからなることを特徴
    とする請求項1記載の物品の外観計測検査装置。
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Cited By (7)

* Cited by examiner, † Cited by third party
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