JPH02192540A - 低温度冷水製造装置 - Google Patents
低温度冷水製造装置Info
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- JPH02192540A JPH02192540A JP1007797A JP779789A JPH02192540A JP H02192540 A JPH02192540 A JP H02192540A JP 1007797 A JP1007797 A JP 1007797A JP 779789 A JP779789 A JP 779789A JP H02192540 A JPH02192540 A JP H02192540A
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、冷水製造装置に係わり、特に空調用の冷房、
工業用プロセスの冷却等に用いて、効率的な冷水製造装
置に関する。
工業用プロセスの冷却等に用いて、効率的な冷水製造装
置に関する。
冷凍機又はヒートポンプで冷水を製造する場合、従来は
水の凍結による伝熱チューブの破損事故を懸念して、冷
水温度Fis℃が下限であった。空調の分野では、5〜
7℃の冷水を空調機に送り、冷風と熱交換し、約10〜
12℃に上昇して戻るという循環が一般的である。又、
蓄熱機を介する場合でも蓄熱の有効温度差は10C−5
℃又は12℃−5℃の5℃〜7℃の範囲であった。
水の凍結による伝熱チューブの破損事故を懸念して、冷
水温度Fis℃が下限であった。空調の分野では、5〜
7℃の冷水を空調機に送り、冷風と熱交換し、約10〜
12℃に上昇して戻るという循環が一般的である。又、
蓄熱機を介する場合でも蓄熱の有効温度差は10C−5
℃又は12℃−5℃の5℃〜7℃の範囲であった。
一方、工業分野では、プロセスによって、冷却する液体
の温度は異なるが、マイルド・プラインと称される使用
温度範囲が最も多い。マイルド・プラインとは、エチレ
ングリコール水溶液、プロピレングリコール水溶液、塩
化カルシウム水溶液等である。これらの不凍液は約5℃
〜−30℃の範囲で使用されている。
の温度は異なるが、マイルド・プラインと称される使用
温度範囲が最も多い。マイルド・プラインとは、エチレ
ングリコール水溶液、プロピレングリコール水溶液、塩
化カルシウム水溶液等である。これらの不凍液は約5℃
〜−30℃の範囲で使用されている。
9鯛分野においては、空調に利用される循環水の温度差
を大きくすることにより、循環水量の減少、輸送管径の
縮少により、省エネルギと設備費の減少が望まれる。更
に、都市のビル地下室に設けられる蓄熱槽もその大きさ
に制限がめるので、大きさを同じにして蓄熱容量を増大
することができれば、深夜電力を利用した安価な電力料
金が利用できるから、このような蓄熱機の普及が望まれ
ている。
を大きくすることにより、循環水量の減少、輸送管径の
縮少により、省エネルギと設備費の減少が望まれる。更
に、都市のビル地下室に設けられる蓄熱槽もその大きさ
に制限がめるので、大きさを同じにして蓄熱容量を増大
することができれば、深夜電力を利用した安価な電力料
金が利用できるから、このような蓄熱機の普及が望まれ
ている。
また、工業用途においても、伝熱が悪く、液の粘性も高
く、かつ腐食性のある不凍液はできる限り水に代えるこ
とによって、省エネルギとなフ保守管理もしやすくなる
ことは明らかであった。
く、かつ腐食性のある不凍液はできる限り水に代えるこ
とによって、省エネルギとなフ保守管理もしやすくなる
ことは明らかであった。
しかしながら、従来技術においては、冷水の冷却度を上
げると凍結による伝熱チューブの破損の問題が生じ、冷
水の温度は十分に低下することはできなかった。
げると凍結による伝熱チューブの破損の問題が生じ、冷
水の温度は十分に低下することはできなかった。
そこで、本発明は、上記の要望に鑑み、従来利用不可能
と考えられていた5℃〜O℃の間のまさに凍結寸前の冷
水の製造装置を提供し、また、凍結した場合は事故(故
障)とならずに、すばやく解凍を行い、運転を続行する
ことのできる冷水製造装置を提供することを目的とする
ものである。
と考えられていた5℃〜O℃の間のまさに凍結寸前の冷
水の製造装置を提供し、また、凍結した場合は事故(故
障)とならずに、すばやく解凍を行い、運転を続行する
ことのできる冷水製造装置を提供することを目的とする
ものである。
本発明は、冷凍機又はヒートポンプと、プラインと冷水
との熱交換器と、前記両者を連結するプライン配管、プ
ライン循環ポンプ及びプラインタンク等からなるプ2イ
ン循環系の設備と、熱交換器に連結する冷水配管、冷水
供給ボンダ及び冷水蓄熱槽等からなる冷水循環系の設備
とからなる冷水製造及び冷水蓄熱装置において、熱交換
器出口における冷水温度を0℃近くに維持して運転する
ための監視手段として、熱交換器内部での冷水の凍結状
態を、プライン側の熱交換器出入口の温度差の減少と、
冷水側の熱交換器出入口の圧力損失の増大の、bずれか
又は両方で検出する検出手段を備えてなる冷水製造装置
である。
との熱交換器と、前記両者を連結するプライン配管、プ
ライン循環ポンプ及びプラインタンク等からなるプ2イ
ン循環系の設備と、熱交換器に連結する冷水配管、冷水
供給ボンダ及び冷水蓄熱槽等からなる冷水循環系の設備
とからなる冷水製造及び冷水蓄熱装置において、熱交換
器出口における冷水温度を0℃近くに維持して運転する
ための監視手段として、熱交換器内部での冷水の凍結状
態を、プライン側の熱交換器出入口の温度差の減少と、
冷水側の熱交換器出入口の圧力損失の増大の、bずれか
又は両方で検出する検出手段を備えてなる冷水製造装置
である。
また、本発明は、前記熱交換器内部での冷水の凍結状態
を検出する検出手段が異常を検出した時に、熱交換器内
部での凍結現象を短時間で解凍し運転を続行させるため
、冷凍機又はヒートポンプのプライン冷却能力を低下さ
せ、プラインの温度を上昇させて解凍を行う手段として
、冷i¥機又はヒートポンプ内に、圧縮機用の吸込容量
制御機構と、凝縮器と蒸発器を連結するバイパス機構を
設け、該吸込容量制御機構を閉じる手段、及びホットガ
スを凝縮器から蒸発器に強制的に流す手段からなる制御
手段を備えてなる冷水製造装置である。
を検出する検出手段が異常を検出した時に、熱交換器内
部での凍結現象を短時間で解凍し運転を続行させるため
、冷凍機又はヒートポンプのプライン冷却能力を低下さ
せ、プラインの温度を上昇させて解凍を行う手段として
、冷i¥機又はヒートポンプ内に、圧縮機用の吸込容量
制御機構と、凝縮器と蒸発器を連結するバイパス機構を
設け、該吸込容量制御機構を閉じる手段、及びホットガ
スを凝縮器から蒸発器に強制的に流す手段からなる制御
手段を備えてなる冷水製造装置である。
次に、本発明の詳細な説明する。
本発明の冷水製造装置においては、冷凍機又はヒートポ
ンプによって、0℃以下のプラインを製造して、このプ
ラインを熱交換器のチューブ内に通し、チューブ外には
冷水を通して、冷水を冷却する装置であり、冷水出口温
度を凍結させずに0℃近くの温度に保つよりに制御する
ものである。
ンプによって、0℃以下のプラインを製造して、このプ
ラインを熱交換器のチューブ内に通し、チューブ外には
冷水を通して、冷水を冷却する装置であり、冷水出口温
度を凍結させずに0℃近くの温度に保つよりに制御する
ものである。
そのために、冷凍機又はヒートポンプは、所定の熱交換
量と所定の冷水入口温度、冷水流量に基づいて、冷水出
口温度が凍結せずにQC近くとなるプライン温度に保持
し、この温度を維持するように制御を行うものである。
量と所定の冷水入口温度、冷水流量に基づいて、冷水出
口温度が凍結せずにQC近くとなるプライン温度に保持
し、この温度を維持するように制御を行うものである。
また、同時に冷水側でも制御して、冷水出口温度を0℃
に近づけるものである。この冷水側の制御は、可変速制
御装置を有する冷水ポンプを設置し、熱交換器からの冷
水出口温度を検出して冷水出口温度が0℃近くになるよ
りに温度制御器の出力を可変速制御装置に与えて、冷水
ポンプの冷水流量を変化させて制御するものである。
に近づけるものである。この冷水側の制御は、可変速制
御装置を有する冷水ポンプを設置し、熱交換器からの冷
水出口温度を検出して冷水出口温度が0℃近くになるよ
りに温度制御器の出力を可変速制御装置に与えて、冷水
ポンプの冷水流量を変化させて制御するものである。
このような制御において、熱交換器出口における冷水温
度が0℃に近いということは、熱交換器内部の一部では
0℃以下のいわゆる過冷却の状態であり、凍結を起こさ
せ易す条件となっている。
度が0℃に近いということは、熱交換器内部の一部では
0℃以下のいわゆる過冷却の状態であり、凍結を起こさ
せ易す条件となっている。
そこで、凍結しても装置の事故や故障を起こさせずに、
ナばやぐ解凍することができ、再び0℃近くの冷水が得
られれば、0℃近くの冷水製造のプロセスは成立するこ
とになる。
ナばやぐ解凍することができ、再び0℃近くの冷水が得
られれば、0℃近くの冷水製造のプロセスは成立するこ
とになる。
凍結しても事故とならないようにするには、シェルアン
ドチューブ型熱交換器を採用して、チューブ外に冷水を
通水し、チューブ内にプライン(不凍液)を通水するこ
とによって、チ二−ブ(伝熱管)の破裂という事故は防
止できる。
ドチューブ型熱交換器を採用して、チューブ外に冷水を
通水し、チューブ内にプライン(不凍液)を通水するこ
とによって、チ二−ブ(伝熱管)の破裂という事故は防
止できる。
この場合、チューブ外表面に付着した氷はチューブとチ
ューブの間で成長して、チューブを曲げてしまう等の事
故も考えられるが、このような事故は凍結の検出手段が
なく、氷を無防備に成長させた場合に起きるものである
。
ューブの間で成長して、チューブを曲げてしまう等の事
故も考えられるが、このような事故は凍結の検出手段が
なく、氷を無防備に成長させた場合に起きるものである
。
本発明では、初期凍結状態を検出して、凍結をすばやく
解凍させよりとするものであり、初期凍結状態の検出を
熱交換器の冷水入口と出口の圧力損失が凍結によシ増大
するから、これを検出する手段と、凍結した場合、氷に
よってプラインから冷水への伝熱が劣化し、熱交換量の
減少による熱交換器のプライン入口と出口の温度差の縮
少を検出する手段の両方又はいずれかによシ、凍結を検
出しようとするものである。
解凍させよりとするものであり、初期凍結状態の検出を
熱交換器の冷水入口と出口の圧力損失が凍結によシ増大
するから、これを検出する手段と、凍結した場合、氷に
よってプラインから冷水への伝熱が劣化し、熱交換量の
減少による熱交換器のプライン入口と出口の温度差の縮
少を検出する手段の両方又はいずれかによシ、凍結を検
出しようとするものである。
更に、凍結を検出した場合、凍結のすばやい解除手段と
して、プライン側を0℃以上の温度に保ってチューブの
内側から解凍するためK。
して、プライン側を0℃以上の温度に保ってチューブの
内側から解凍するためK。
冷凍機又はヒートポンプの容量制御機構を安定運転が続
行できる範囲で強制的に絞って低出力(低冷却能力)と
し、同時にホットガスバイパス弁を強制的に開いて、低
出力を維持させるものである。
行できる範囲で強制的に絞って低出力(低冷却能力)と
し、同時にホットガスバイパス弁を強制的に開いて、低
出力を維持させるものである。
他方、同時に冷水側からの解凍束として、熱交換器に供
給する冷水流量を一時的に強制的に増大させて、熱伝達
率を向上させて氷を解かす手段、及び冷水入口温度を上
昇させる手段等がある。
給する冷水流量を一時的に強制的に増大させて、熱伝達
率を向上させて氷を解かす手段、及び冷水入口温度を上
昇させる手段等がある。
この冷水側からの具体的解凍手段としては、冷水ボン1
を可変速として、凍結検出時には、強制的に最大回転数
となるように制御手段を設けることである。また、冷水
の入口温度を上昇させるには、冷水蓄熱槽内の高温度の
冷水を強制的に混合させる三方弁等の混合装置を設けて
おけばよい。
を可変速として、凍結検出時には、強制的に最大回転数
となるように制御手段を設けることである。また、冷水
の入口温度を上昇させるには、冷水蓄熱槽内の高温度の
冷水を強制的に混合させる三方弁等の混合装置を設けて
おけばよい。
以下、本発明を具体的に図面を用いて説明するが、本発
明はこの実施例に限定されるものではない。
明はこの実施例に限定されるものではない。
実施例1
第1図は本発明の一実施例を示す冷水製造装置のフロー
概略図である。
概略図である。
第1図において、1は冷凍機又はヒートポンプ、2はプ
ラインと冷水との熱交換器、7は冷水蓄熱槽、21はク
ーラ(蒸発器)、22は圧縮機、23は容量制御機構、
24はホットガスバイパス弁、25は凝縮器である。
ラインと冷水との熱交換器、7は冷水蓄熱槽、21はク
ーラ(蒸発器)、22は圧縮機、23は容量制御機構、
24はホットガスバイパス弁、25は凝縮器である。
この装置の運転において、プラインはクー221で冷却
されて、熱交!!I8器2で冷水との間で熱交換が行な
われ、プラインタンク4で貯蔵されて、プラインポンプ
3によりクーラ21へと循環するサイクルをとる。−万
、冷水は、蓄熱槽7の高温側aから冷水1次ポンプ5に
より熱交換器2に送られ、ここでプラインによシ冷却さ
れて、冷水蓄熱槽7の低温側すに戻される。
されて、熱交!!I8器2で冷水との間で熱交換が行な
われ、プラインタンク4で貯蔵されて、プラインポンプ
3によりクーラ21へと循環するサイクルをとる。−万
、冷水は、蓄熱槽7の高温側aから冷水1次ポンプ5に
より熱交換器2に送られ、ここでプラインによシ冷却さ
れて、冷水蓄熱槽7の低温側すに戻される。
そして、この冷水蓄熱槽7の低温側すの冷水が、冷水2
次ポング8.10により空調負荷9.11に送られて、
有効に利用され温度の上昇した冷水が冷水蓄熱槽7の高
温側已に循環される。
次ポング8.10により空調負荷9.11に送られて、
有効に利用され温度の上昇した冷水が冷水蓄熱槽7の高
温側已に循環される。
ところで、このような循環系において、通常の操作では
、クーラ出口のプライン温度を温度検出器12′により
検出し、この温度を一定に保つようにプライン温度コン
トローラ12から指令して容量制御機構25を可動させ
て、冷凍機1の圧縮機22を容量制御する。−万、熱交
換器の冷水出口温度を温度検出器13′で検出し、この
温度t−o℃近くに維持するように、冷水出口コントロ
ーラ15から指令して可変速制御装置6を可動させて、
冷水1次ポンプ5の冷水流量を調節するものである。
、クーラ出口のプライン温度を温度検出器12′により
検出し、この温度を一定に保つようにプライン温度コン
トローラ12から指令して容量制御機構25を可動させ
て、冷凍機1の圧縮機22を容量制御する。−万、熱交
換器の冷水出口温度を温度検出器13′で検出し、この
温度t−o℃近くに維持するように、冷水出口コントロ
ーラ15から指令して可変速制御装置6を可動させて、
冷水1次ポンプ5の冷水流量を調節するものである。
そして、このような通常の操作において、熱交換器2の
プライン入口とプライン出口の温度及び/又は熱交換器
2の冷水入口と冷水出口の圧力を常に検知14.15し
ておき、検知したプラインの温度差及び/又は冷水の圧
力差が、通常の操作値よりも異常の場合は、熱交換器内
部において凍結が始まっていることを示しており、以下
のような操作ですみやかに解凍処理を行つ。
プライン入口とプライン出口の温度及び/又は熱交換器
2の冷水入口と冷水出口の圧力を常に検知14.15し
ておき、検知したプラインの温度差及び/又は冷水の圧
力差が、通常の操作値よりも異常の場合は、熱交換器内
部において凍結が始まっていることを示しており、以下
のような操作ですみやかに解凍処理を行つ。
まず、凍結のすばやい解凍手段として、プラインを0℃
以上の温度に保ち、熱交換器のチューブ内側から解凍す
るために、冷凍機1の容量制御機構23を安定運転が続
行できる範囲で強制的に絞って低出力(低冷却能力)と
し、同時に凝縮器25から蒸発器21へのホットガスバ
イパス弁24を開いて、低出力を維持するものである。
以上の温度に保ち、熱交換器のチューブ内側から解凍す
るために、冷凍機1の容量制御機構23を安定運転が続
行できる範囲で強制的に絞って低出力(低冷却能力)と
し、同時に凝縮器25から蒸発器21へのホットガスバ
イパス弁24を開いて、低出力を維持するものである。
次いで、冷水側からの解凍手段として、可変速制御値#
6を可動させて冷水1次ポンプを最大回転数とし、冷水
流量を一時的に増大させて熱伝達率を向上させて解凍す
る。更に、冷水の入口温度を上昇させて解凍するために
、冷水蓄熱槽7内のより高温部a側の冷水を三方弁等の
混合装置で強制的に混合させる。
6を可動させて冷水1次ポンプを最大回転数とし、冷水
流量を一時的に増大させて熱伝達率を向上させて解凍す
る。更に、冷水の入口温度を上昇させて解凍するために
、冷水蓄熱槽7内のより高温部a側の冷水を三方弁等の
混合装置で強制的に混合させる。
上記のように、プライン側の操作のみでなく、冷水側の
操作をも適宜組合せることにより、熱交換器内が凍結し
ても装置の事故等の生ずる前にすみやかに解凍できるも
のである。
操作をも適宜組合せることにより、熱交換器内が凍結し
ても装置の事故等の生ずる前にすみやかに解凍できるも
のである。
本発明においては、凍結検出手段を設けたので、凍結状
態が初期段階で検知でき、装置の事故とか故障を起こす
ことなく、0℃近い冷水が製造できる。
態が初期段階で検知でき、装置の事故とか故障を起こす
ことなく、0℃近い冷水が製造できる。
従来、9訓分野においては、5℃の冷水を送り空調機か
ら10℃で戻し、冷凍機で再び5℃迄冷却する冷水循環
系であるが、この場合1O−5=5℃の温度差を利用し
ていたわけであり、本発明のように0℃の水が得られれ
ば1O−0=10℃の温度差が利用出来る。
ら10℃で戻し、冷凍機で再び5℃迄冷却する冷水循環
系であるが、この場合1O−5=5℃の温度差を利用し
ていたわけであり、本発明のように0℃の水が得られれ
ば1O−0=10℃の温度差が利用出来る。
前記のように、本発明においては、従来のものよ92倍
の温度差が利用できるから、次式から、循環水量が半分
で済み、ポンプ動力(搬送動力)、配管径の縮少が可能
となる効果がある。
の温度差が利用できるから、次式から、循環水量が半分
で済み、ポンプ動力(搬送動力)、配管径の縮少が可能
となる効果がある。
Q = G XΔT X i X h −−
−−−(11−万、蓄熱容量も111式のGを蓄熱槽内
保有水量に置き換えることによって、有効利用できる温
度差ΔTが倍増することによって蓄熱容量も倍増できる
。
−−−(11−万、蓄熱容量も111式のGを蓄熱槽内
保有水量に置き換えることによって、有効利用できる温
度差ΔTが倍増することによって蓄熱容量も倍増できる
。
第1図は本発明の一実施例を示す冷水製造装置のフロー
概略図である。 1・・・冷凍機又はヒートポンプ、2・・・熱交換器、
3・・・プラインポンプ、4・・・プラインタンク、5
・・・冷水1次ポング、6・・・可変速制御装置、7・
・・冷水蓄熱槽、8.10・・・冷水2次ポンプ、9.
11・・・空調負荷、12・・・プライン入口(クーラ
出口)温度コントローラ、13・・・冷水出口温度コン
トローラ、12′、13′・−・温度検出器、14・・
・プライン温度差検知器、15・・・冷水圧力差検知器
、21・・・クーラ(蒸発器)、22・・・圧縮機、2
3・・・容量制御機構、24・・・ホットガスバイパス
弁、25・・・凝縮器
概略図である。 1・・・冷凍機又はヒートポンプ、2・・・熱交換器、
3・・・プラインポンプ、4・・・プラインタンク、5
・・・冷水1次ポング、6・・・可変速制御装置、7・
・・冷水蓄熱槽、8.10・・・冷水2次ポンプ、9.
11・・・空調負荷、12・・・プライン入口(クーラ
出口)温度コントローラ、13・・・冷水出口温度コン
トローラ、12′、13′・−・温度検出器、14・・
・プライン温度差検知器、15・・・冷水圧力差検知器
、21・・・クーラ(蒸発器)、22・・・圧縮機、2
3・・・容量制御機構、24・・・ホットガスバイパス
弁、25・・・凝縮器
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 1、冷凍機又はヒートポンプと、プラインと冷水との熱
交換器と、前記両者を連結するプライン配管、プライン
循環ポンプ及びプラインタンク等からなるプライン循環
系の設備と、熱交換器に連結する冷水配管、冷水供給ポ
ンプ及び冷水蓄熱槽等からなる冷水循環系の設備とから
なる冷水製造及び冷水蓄熱装置において、熱交換器出口
における冷水温度を0℃近くに維持して運転するための
監視手段として、熱交換器内部での冷水の凍結状態を、
プライン側の熱交換器出入口の温度差の減少と、冷水側
の熱交換器出入口の圧力損失の増大の、いずれか又は両
方で検出する検出手段を備えてなる冷水製造装置。 2、請求項1記載の冷水製造装置において、前記検出手
段が異常を検出時に、プライン温度を上昇させて解凍を
行う手段として、冷凍機又はヒートポンプ内に、圧縮機
用の吸込容量制御機構と、凝縮器と蒸発器を連結するバ
イパス機構を設け、該吸込容量制御機構を閉じる手段、
及びホットガスを凝縮器から蒸発器へ強制的に流す手段
からなる制御手段を備えてなる冷水製造装置。 3、請求項2記載の冷水製造装置において、冷水側から
の解凍を促進させるため、強制的に熱交換器に供給する
冷水流量を増大させるための制御手段を備えてなる冷水
製造装置。 4、請求項2又は3記載の冷水製造装置において、冷水
側からの解凍を促進させるため、冷水蓄熱槽内の温度の
異なる冷水を混合する手段を設け、熱交換器に供給する
冷水の温度を上昇させるための制御手段を備えてなる冷
水製造装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007797A JPH02192540A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 低温度冷水製造装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1007797A JPH02192540A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 低温度冷水製造装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02192540A true JPH02192540A (ja) | 1990-07-30 |
JPH0477218B2 JPH0477218B2 (ja) | 1992-12-07 |
Family
ID=11675631
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1007797A Granted JPH02192540A (ja) | 1989-01-18 | 1989-01-18 | 低温度冷水製造装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02192540A (ja) |
Cited By (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2003050067A (ja) * | 2001-08-03 | 2003-02-21 | Ckd Corp | 冷却装置及び冷却装置の不具合判定方法 |
JP2006162153A (ja) * | 2004-12-07 | 2006-06-22 | Kawamoto Pump Mfg Co Ltd | 空調用ポンプシステム |
KR100759036B1 (ko) * | 2006-04-10 | 2007-09-17 | 한국식품연구원 | 저온 냉각수의 제조방법 및 장치 |
WO2020161805A1 (ja) * | 2019-02-05 | 2020-08-13 | 三菱電機株式会社 | 空気調和装置の制御装置、室外機、中継機、熱源機および空気調和装置 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS63163725A (ja) * | 1986-12-26 | 1988-07-07 | Mitsubishi Electric Corp | 空気調和装置 |
-
1989
- 1989-01-18 JP JP1007797A patent/JPH02192540A/ja active Granted
Patent Citations (1)
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