JPH02185916A - 屋根用ステンレス鋼板の製造方法 - Google Patents
屋根用ステンレス鋼板の製造方法Info
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- JPH02185916A JPH02185916A JP288189A JP288189A JPH02185916A JP H02185916 A JPH02185916 A JP H02185916A JP 288189 A JP288189 A JP 288189A JP 288189 A JP288189 A JP 288189A JP H02185916 A JPH02185916 A JP H02185916A
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Landscapes
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Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は、外装用建材のうちで特に板厚0.8+um以
下の薄板に成形加工されて屋根材、に適用されるステン
レス鋼板の製造方法に関する。
下の薄板に成形加工されて屋根材、に適用されるステン
レス鋼板の製造方法に関する。
[従来の技術]
ステンレス鋼板は外装用建オイとして、サツシ、カーテ
ン・ウオール、パネル等の比較的小さい面禎で用いるこ
とが多かった。しかし、近年、ステン・レス鋼の持つ耐
食11、耐候性の良さが認識され、更にその施工技術の
開発と相伴なって屋根材としても用いられるようになっ
てきた。
ン・ウオール、パネル等の比較的小さい面禎で用いるこ
とが多かった。しかし、近年、ステン・レス鋼の持つ耐
食11、耐候性の良さが認識され、更にその施工技術の
開発と相伴なって屋根材としても用いられるようになっ
てきた。
この場合、屋根材としては、ステンレス鋼板を素地とし
てこれに塗装着色した塗装ステンレス鋼板が用いられて
いる。これは、従来のトタン屋根では、塗膜劣化により
塗装に欠陥が生ずるとその後短期的に穴あきによる雨漏
りを生じて使用不能になるという欠点を克服しようとし
たものである。
てこれに塗装着色した塗装ステンレス鋼板が用いられて
いる。これは、従来のトタン屋根では、塗膜劣化により
塗装に欠陥が生ずるとその後短期的に穴あきによる雨漏
りを生じて使用不能になるという欠点を克服しようとし
たものである。
この塗装ステンレス鋼板としては、主に、オーステナイ
ト系ステンレス鋼である303304 (18Cr−8
Ni)が、その加工性の良さという点から採用されてき
た。
ト系ステンレス鋼である303304 (18Cr−8
Ni)が、その加工性の良さという点から採用されてき
た。
[発明が解決しようとする課題]
然しながら、上述の塗装ステンレス鋼板では、素地にス
テンレス鋼が使われているかどうか外観上わからないと
いう点が指摘され、何の目的で高価なステンレス鋼を使
用するのかその意義があやふやになるきらいがあった。
テンレス鋼が使われているかどうか外観上わからないと
いう点が指摘され、何の目的で高価なステンレス鋼を使
用するのかその意義があやふやになるきらいがあった。
又、オーステナイト系ステンレス鋼は高価なNiを多く
含むため、価格が高くなり、需要を伸ばすことに困難が
ある。
含むため、価格が高くなり、需要を伸ばすことに困難が
ある。
そこで、本発明者は、上述の2つの問題点を、外観上−
見してステンレス鋼と認識できる状態で使用に供するこ
とと、高価なNiを含まないステンレス鋼を用いること
で回避することを考えた。具体的には塗装を施さす冷延
工程で通常製造されるフェライト系ステンレス鋼をその
ままの状態で屋根材として用いることである。
見してステンレス鋼と認識できる状態で使用に供するこ
とと、高価なNiを含まないステンレス鋼を用いること
で回避することを考えた。具体的には塗装を施さす冷延
工程で通常製造されるフェライト系ステンレス鋼をその
ままの状態で屋根材として用いることである。
然るに、ムクのフェライト系ステンレス鋼を外装建材の
特に屋根材として用いる際には、10年以上の長期間赤
錆や海塩粒子の付着による孔食等の腐食を生じない充分
な屋外耐候性・耐食性が必然的に要求される。
特に屋根材として用いる際には、10年以上の長期間赤
錆や海塩粒子の付着による孔食等の腐食を生じない充分
な屋外耐候性・耐食性が必然的に要求される。
この他、オースブナイト系ステンレス鋼では本来的に加
工性が良いので比較的問題にならなかつたが、フェライ
ト系ステンレス鋼では、屋根材としての成形加工時に底
板部や側板部が凸凹になるポケットウェーブ(オイルキ
ャンとも呼ぶ)という・現象が現われ易い。この現象は
屋根としての外観を損なうので問題になる。
工性が良いので比較的問題にならなかつたが、フェライ
ト系ステンレス鋼では、屋根材としての成形加工時に底
板部や側板部が凸凹になるポケットウェーブ(オイルキ
ャンとも呼ぶ)という・現象が現われ易い。この現象は
屋根としての外観を損なうので問題になる。
本発明は、冷延工程で製造されたフェライト系ステンレ
ス鋼を塗装することなく裸状態で屋根材として用いるた
め、充分な屋外耐候性・耐食性を確保し、且つポケット
ウェーブ現象を伴なうことなく屋根材としての成形加工
ができる良好な加工性を確保することを目的とする。
ス鋼を塗装することなく裸状態で屋根材として用いるた
め、充分な屋外耐候性・耐食性を確保し、且つポケット
ウェーブ現象を伴なうことなく屋根材としての成形加工
ができる良好な加工性を確保することを目的とする。
〔課題を解決するだめの手段]
本発明は、重量%でCr:17〜35%、C+N<0゜
10%の他、Mo: 0.10〜4.5%、Cu: 0
.10〜4.5%、Nb;0.10〜1.0%の1拙以
上を含み、残部は鉄及び不可避的不純物からなる鋼スラ
ブを熱間圧延、焼鈍酸洗後、冷延圧下率82%以上で冷
間圧延を行ない、その後仕上焼鈍を行なうようにしたも
のである。
10%の他、Mo: 0.10〜4.5%、Cu: 0
.10〜4.5%、Nb;0.10〜1.0%の1拙以
上を含み、残部は鉄及び不可避的不純物からなる鋼スラ
ブを熱間圧延、焼鈍酸洗後、冷延圧下率82%以上で冷
間圧延を行ない、その後仕上焼鈍を行なうようにしたも
のである。
[作用]
本発明によれば、以下の如くにて、耐候性・耐食性を確
保し、且つ良好な加工性を確保できる。
保し、且つ良好な加工性を確保できる。
第1点の耐候性・耐食性については、海塩粒子の付着や
酸性雨に含まれるC1− 、 SO4’−、NO3−笠
の因子に起因する孔食や発錆に閃して、ステンレス鋼の
表面不働態皮膜を強固にすることで孔食や発錆の発生を
遅滞させること、及び−旦これらが発生したとしてもそ
の成長を抑制すること、という方法で長期に渡たる耐候
性・耐食性を確保する。
酸性雨に含まれるC1− 、 SO4’−、NO3−笠
の因子に起因する孔食や発錆に閃して、ステンレス鋼の
表面不働態皮膜を強固にすることで孔食や発錆の発生を
遅滞させること、及び−旦これらが発生したとしてもそ
の成長を抑制すること、という方法で長期に渡たる耐候
性・耐食性を確保する。
第2点の加工性につい′Cは、屋根の成形加工時、問題
となるポケットウェーブの発生は歪量が1%以下のごく
少ない領域での変形であることに着目した。更に、冷間
圧延時の板幅方向の変形が他の方向より優先してポケッ
トウェーブの挙動に影響を与え、且つこの変形は冷間圧
延率により変化することを見い出した。これらの知見に
基づいて研究を続けた結果、圧延幅方向の引張試験にお
いて、微小変形領域でのその試験片における引張力向の
歪量と幅方向の歪■の比(引張方向の歪量/幅方向の歪
量;以後、「歪比」と呼ぶ)と、冷間圧延率との間に、
冷間圧延率が高い程、歪比が大きくなることの関係があ
ることが判明した。即ち、屋根材への成形加工を行なう
際に、冷間圧延率を通常の80%より大きい82%〜9
0%の高い率で圧延することにより、前記歪比を2.5
以上の高い値にすることができ、この結果、製造した冷
延ステンレス鋼板を用いるものとすれば、その成形後に
ポケットウェーブは生じない。
となるポケットウェーブの発生は歪量が1%以下のごく
少ない領域での変形であることに着目した。更に、冷間
圧延時の板幅方向の変形が他の方向より優先してポケッ
トウェーブの挙動に影響を与え、且つこの変形は冷間圧
延率により変化することを見い出した。これらの知見に
基づいて研究を続けた結果、圧延幅方向の引張試験にお
いて、微小変形領域でのその試験片における引張力向の
歪量と幅方向の歪■の比(引張方向の歪量/幅方向の歪
量;以後、「歪比」と呼ぶ)と、冷間圧延率との間に、
冷間圧延率が高い程、歪比が大きくなることの関係があ
ることが判明した。即ち、屋根材への成形加工を行なう
際に、冷間圧延率を通常の80%より大きい82%〜9
0%の高い率で圧延することにより、前記歪比を2.5
以上の高い値にすることができ、この結果、製造した冷
延ステンレス鋼板を用いるものとすれば、その成形後に
ポケットウェーブは生じない。
本発明にあっ′Cは、以上の知見により、屋根材用とし
て成形加工する材IE+として、上記の歪比を?1ll
I定し、この値がある一定値(2,5)を越えればポケ
ットウェーブが生じないことから、冷間圧延率を82%
以上で行なうこととしたものである。
て成形加工する材IE+として、上記の歪比を?1ll
I定し、この値がある一定値(2,5)を越えればポケ
ットウェーブが生じないことから、冷間圧延率を82%
以上で行なうこととしたものである。
又、本発明にあっては、鋼スラブとして、Cr:17〜
35%(重量%以下同じ)、C+N<0.10%を含む
他、Mo : 0.10〜4.5%、Cu: 0.10
〜4.5%、Nb:0.10〜1.0%の1種以上を含
み、これらを主成分とし、残部はFe及び不可避的不純
物からなるフェライト系ステンレス鋼を採用したもので
ある。
35%(重量%以下同じ)、C+N<0.10%を含む
他、Mo : 0.10〜4.5%、Cu: 0.10
〜4.5%、Nb:0.10〜1.0%の1種以上を含
み、これらを主成分とし、残部はFe及び不可避的不純
物からなるフェライト系ステンレス鋼を採用したもので
ある。
以下、上記各成分の限定理由を説明する。
Cr:耐食性の点で、強固な不働態皮膜を形成するには
17%以上必要であるが35%を越えても効果は変わら
ないので、17〜35%とした。
17%以上必要であるが35%を越えても効果は変わら
ないので、17〜35%とした。
Cu、Mo、 Nb:これらの成分は単独若しくは複合
で点j+’lの発生及び成長の抑制に効果がある0Mo
。
で点j+’lの発生及び成長の抑制に効果がある0Mo
。
Cuは0.10%末)1?Iでは効果がなく、 4.5
%を越えて添加しても耐食性改善効果は飽和し、且つ、
加工性が低下するので、0.10〜4.5%とした。
Nbは0゜10%未満ては効果がなく、1%を越えて添
加しても効果は飽和するので、0.10〜1.0%に限
定した。
%を越えて添加しても耐食性改善効果は飽和し、且つ、
加工性が低下するので、0.10〜4.5%とした。
Nbは0゜10%未満ては効果がなく、1%を越えて添
加しても効果は飽和するので、0.10〜1.0%に限
定した。
C+N:C+Nか0.1%を越えると粒界141食が生
じ且つ加工性が悪くなるので 0,1%以下に限定した
。
じ且つ加工性が悪くなるので 0,1%以下に限定した
。
上記の如きによれば、耐食性に優れ且つポケットウェー
ブの生しない屋根用フェライト系ステンレス鋼を提供で
きる。尚、冷延板の表面仕上は酸洗後スキンバスした2
B仕上や酸洗のみの2D仕上やダル仕上等が適する。
ブの生しない屋根用フェライト系ステンレス鋼を提供で
きる。尚、冷延板の表面仕上は酸洗後スキンバスした2
B仕上や酸洗のみの2D仕上やダル仕上等が適する。
[実施例]
第1表中に示すNo、1〜6の本発明鋼、N017〜1
3の比較鋼、及びNo、14〜16の従来鋼のそれぞれ
を、冷延工程により2Bの表面仕上にて 0.6〜0.
7mI++厚の鋼板に製造した。冷間圧延率を変えるた
め冷廷前の素材板厚を変えた。
3の比較鋼、及びNo、14〜16の従来鋼のそれぞれ
を、冷延工程により2Bの表面仕上にて 0.6〜0.
7mI++厚の鋼板に製造した。冷間圧延率を変えるた
め冷廷前の素材板厚を変えた。
耐食性は、50℃、lO%NaCgを3分間噴霧し、続
いて85℃にて90分間湿潤状態におき、50 ’Cで
乾燥させ17分間置くというプロセスを1サイクルとし
て、これを 100サイクル行なワて、目視により鎖の
程度を示すレーティングナンバーが9.8以上のものを
良好(○)、9.0〜9.7をやや劣る(Δ) 、9.
0未満を劣る(×)としてランク付した。
いて85℃にて90分間湿潤状態におき、50 ’Cで
乾燥させ17分間置くというプロセスを1サイクルとし
て、これを 100サイクル行なワて、目視により鎖の
程度を示すレーティングナンバーが9.8以上のものを
良好(○)、9.0〜9.7をやや劣る(Δ) 、9.
0未満を劣る(×)としてランク付した。
歪比は圧延幅方間(C方向)にJIS13B号試験片を
採取し、この試験片の平行部に直交型歪ゲージを貼付し
て引張方向の歪量と幅方向の歪量をインストロン型引張
試験機で測定した。¥i1.比の算出は、チャートより
引張力向の歪量と幅方向の歪量を読み取り、その比をと
る方法で行なった。
採取し、この試験片の平行部に直交型歪ゲージを貼付し
て引張方向の歪量と幅方向の歪量をインストロン型引張
試験機で測定した。¥i1.比の算出は、チャートより
引張力向の歪量と幅方向の歪量を読み取り、その比をと
る方法で行なった。
これらの試験結果な冷間圧延率とともに第1表に記入し
である。
である。
更に、これらの冷延鋼板を用いて、第1図に示す屋根の
加工を行ない、ボケツl−ウェーブの有焦を第1表に示
した。尚、第1図において、1は側板、2は底板、3は
接合部、4はポケットウェーブである。
加工を行ない、ボケツl−ウェーブの有焦を第1表に示
した。尚、第1図において、1は側板、2は底板、3は
接合部、4はポケットウェーブである。
第1表の結果より、本発明に係る成分の材料で歪比が2
.5以上の値を有するものであれば、耐食性に優れ、且
つポケットウェーブのないきれいな外観を持つ屋根材を
得ることができる。
.5以上の値を有するものであれば、耐食性に優れ、且
つポケットウェーブのないきれいな外観を持つ屋根材を
得ることができる。
[発明の効果]
本発明によれば、例えば、海岸地帯のJ4根を主要用途
として好適となるような、耐候性・耐食性と加工性に優
れたフェライト系ステンレス鋼板を提V(できる。
として好適となるような、耐候性・耐食性と加工性に優
れたフェライト系ステンレス鋼板を提V(できる。
第1図は屋根用成形材を示す模式図である。
代理人 弁理士 塩 川 修 治
Claims (1)
- (1)重量%でCr:17〜35%、C+N<0.10
%の他、Mo:0.10〜4.5%、Cu:0.10〜
4.5%、Nb:0.10〜1.0%の1種以上を含み
、残部は鉄及び不可避的不純物からなる鋼スラブを、熱
間圧延、焼鈍酸洗後、冷延圧下率82%以上で冷間圧延
を行ない、その後仕上焼鈍を行なうことを特徴とする屋
根用ステンレス鋼板の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP288189A JPH02185916A (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 屋根用ステンレス鋼板の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP288189A JPH02185916A (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 屋根用ステンレス鋼板の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02185916A true JPH02185916A (ja) | 1990-07-20 |
Family
ID=11541700
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP288189A Pending JPH02185916A (ja) | 1989-01-11 | 1989-01-11 | 屋根用ステンレス鋼板の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH02185916A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2743946C1 (ru) * | 2019-11-05 | 2021-03-01 | Публичное акционерное общество "Магнитогорский металлургический комбинат" | Способ производства холоднокатаного высокопрочного проката из двухфазной ферритно-мартенситной стали |
RU2745411C1 (ru) * | 2020-03-23 | 2021-03-24 | Публичное акционерное общество "Северсталь" (ПАО "Северсталь") | Способ производства холоднокатаного проката |
-
1989
- 1989-01-11 JP JP288189A patent/JPH02185916A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
RU2743946C1 (ru) * | 2019-11-05 | 2021-03-01 | Публичное акционерное общество "Магнитогорский металлургический комбинат" | Способ производства холоднокатаного высокопрочного проката из двухфазной ферритно-мартенситной стали |
RU2745411C1 (ru) * | 2020-03-23 | 2021-03-24 | Публичное акционерное общество "Северсталь" (ПАО "Северсталь") | Способ производства холоднокатаного проката |
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